JPH0757591B2 - 自動車の安全ベルト用エネルギ吸収緩衝装置 - Google Patents
自動車の安全ベルト用エネルギ吸収緩衝装置Info
- Publication number
- JPH0757591B2 JPH0757591B2 JP1324191A JP32419189A JPH0757591B2 JP H0757591 B2 JPH0757591 B2 JP H0757591B2 JP 1324191 A JP1324191 A JP 1324191A JP 32419189 A JP32419189 A JP 32419189A JP H0757591 B2 JPH0757591 B2 JP H0757591B2
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- Japan
- Prior art keywords
- shock absorber
- strip
- case
- strip element
- safety belt
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/28—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/28—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices
- B60R2022/288—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices with means to adjust or regulate the amount of energy to be absorbed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/28—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices
- B60R2022/289—Energy-absorption curves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両に固定したケースと、塑性変形可能な条
片素子とを持ち、安全ベルトにかかる所定程度以上の引
張り力により、この条片素子が案内ピンによつて最初の
転向を受け、続いて引出し方向において案内ピンの後に
あつて条片素子の両側に設けられる変形部材により、順
次互いに逆向きに条片素子へ作用する変形力のため、条
片素子が交互に変形される、自動車の安全ベルト用エネ
ルギ吸収緩衝装置に関する。
片素子とを持ち、安全ベルトにかかる所定程度以上の引
張り力により、この条片素子が案内ピンによつて最初の
転向を受け、続いて引出し方向において案内ピンの後に
あつて条片素子の両側に設けられる変形部材により、順
次互いに逆向きに条片素子へ作用する変形力のため、条
片素子が交互に変形される、自動車の安全ベルト用エネ
ルギ吸収緩衝装置に関する。
自動車の安全べルトは、事故の場合着用したベルト使用
者の運動エネルギにより塑性変形及び弾性変形する。安
全ベルトの弾性伸びは、ベルトの伸びた後ベルト使用者
が後方へ投げ出されて負傷することがあるので、望まし
くない。これに反しベルトの塑性変形は、事故の場合衝
撃を緩和する。しかしベルト本体の性質により、塑性変
形の限界は狭い。従つて安全ベルトに付加的な緩衝装置
を設ける方向に移行してきた。特定の最大力に達する
と、この緩衝装置は条片素子の塑性変形によりエネルギ
を吸収し、それにより減速作用を緩和する。
者の運動エネルギにより塑性変形及び弾性変形する。安
全ベルトの弾性伸びは、ベルトの伸びた後ベルト使用者
が後方へ投げ出されて負傷することがあるので、望まし
くない。これに反しベルトの塑性変形は、事故の場合衝
撃を緩和する。しかしベルト本体の性質により、塑性変
形の限界は狭い。従つて安全ベルトに付加的な緩衝装置
を設ける方向に移行してきた。特定の最大力に達する
と、この緩衝装置は条片素子の塑性変形によりエネルギ
を吸収し、それにより減速作用を緩和する。
これに関して、間隔をおいて前後に設けられる複数のピ
ン又は桟片の形の変形部材に条片素子を順次蛇行状に掛
けて、事故による引出しの際条片素子が交互に変形し、
引出し方向において最後の変形部材が条片素子を再びま
つすぐにすることは、米国特許第4027905号明細書によ
り公知である。
ン又は桟片の形の変形部材に条片素子を順次蛇行状に掛
けて、事故による引出しの際条片素子が交互に変形し、
引出し方向において最後の変形部材が条片素子を再びま
つすぐにすることは、米国特許第4027905号明細書によ
り公知である。
ピン又は桟片状変形部材による転向過程において、経験
によれば悪い再現性を持つ大きい摩擦成分が生じ、時間
の経過につれてたまる塵埃により、最初に設計された摩
擦力が変化することによつて、再現性は更に悪くなる。
大きいエネルギ吸収能力を得るため複数のピン又は桟片
を設けねばならず、それにより全長が大きくなることも
欠点である。
によれば悪い再現性を持つ大きい摩擦成分が生じ、時間
の経過につれてたまる塵埃により、最初に設計された摩
擦力が変化することによつて、再現性は更に悪くなる。
大きいエネルギ吸収能力を得るため複数のピン又は桟片
を設けねばならず、それにより全長が大きくなることも
欠点である。
本発明の課題は、小さい全長にもかかわらず、良好な再
現可能性で高いエネルギ吸収能力を持つエネルギ吸収緩
衝装置を提供することである。
現可能性で高いエネルギ吸収能力を持つエネルギ吸収緩
衝装置を提供することである。
この課題を解決するため本発明によれば、変形部材がケ
ース内で支持ピン上に回転可能に支持される２つの歯付
きローラとして構成され、これらの歯付きローラの丸め
られた変形歯が互いにかみ合つている。
ース内で支持ピン上に回転可能に支持される２つの歯付
きローラとして構成され、これらの歯付きローラの丸め
られた変形歯が互いにかみ合つている。
本発明による緩衝装置では、条片素子が、第１の動作過
程で、２つの変形部材の間において大きい変形度で第１
の湾曲変形を受けて短くされ、それにすぐ続いて第２の
動作過程で、引続きエネルギを吸収しながら再びまつす
ぐにされ、即ち長くされるようにして、エネルギの吸収
が行なわれる。それにより最適な緩衝効果が得られる。
程で、２つの変形部材の間において大きい変形度で第１
の湾曲変形を受けて短くされ、それにすぐ続いて第２の
動作過程で、引続きエネルギを吸収しながら再びまつす
ぐにされ、即ち長くされるようにして、エネルギの吸収
が行なわれる。それにより最適な緩衝効果が得られる。
本発明の好ましい実施態様では、少なくとも１つの歯付
きローラの支持ピンが、条片素子の引出し方向に対して
直角に移動可能に設けられ、支持ピンを移動させる操作
部材がこの支持ピンに作用する。蛇行状に案内されて通
過するベルト本体へ作用する制動片を通過方向に対して
直角に移動させることは、ドイツ連邦共和国特許出願公
開第2200565号明細書により既に公知であるが、中間に
設けられるばねのため、引出し力が増大すると、自動的
に逆移動が行なわれるので、衝突の初めにおいて力のピ
ークが生ずるのを阻止するため、意識的に制御運動を生
ずることは不可能である。
きローラの支持ピンが、条片素子の引出し方向に対して
直角に移動可能に設けられ、支持ピンを移動させる操作
部材がこの支持ピンに作用する。蛇行状に案内されて通
過するベルト本体へ作用する制動片を通過方向に対して
直角に移動させることは、ドイツ連邦共和国特許出願公
開第2200565号明細書により既に公知であるが、中間に
設けられるばねのため、引出し力が増大すると、自動的
に逆移動が行なわれるので、衝突の初めにおいて力のピ
ークが生ずるのを阻止するため、意識的に制御運動を生
ずることは不可能である。
本発明の別の構成において、条片素子が３つの部分を持
ち、中間部分がその長さにわたつて一定の幅を持ち、ベ
ルト本体に近い方の部分が、中間部分の一定の幅から自
由端の方へその長さにわたつて幅を漸減的に減少し、ベ
ルト本体から遠い方の部分が、中間部分の一定の幅にな
るまでその長さにわたつて幅を直線的に減少している。
異なる変形断面の大きさが規定されているため、条片素
子の部分において、緩衝装置の拘束力を予めきめること
ができる。
ち、中間部分がその長さにわたつて一定の幅を持ち、ベ
ルト本体に近い方の部分が、中間部分の一定の幅から自
由端の方へその長さにわたつて幅を漸減的に減少し、ベ
ルト本体から遠い方の部分が、中間部分の一定の幅にな
るまでその長さにわたつて幅を直線的に減少している。
異なる変形断面の大きさが規定されているため、条片素
子の部分において、緩衝装置の拘束力を予めきめること
ができる。
エネルギを吸収しながら引出し可能な条片素子に異なる
幅の部分を設けることは、米国特許第4027905号明細書
に示されているが、最初の断面が大きいため、衝突の初
めにおいて好ましくない力のピークを考慮に入れておか
ねばならない。
幅の部分を設けることは、米国特許第4027905号明細書
に示されているが、最初の断面が大きいため、衝突の初
めにおいて好ましくない力のピークを考慮に入れておか
ねばならない。
図面に示された実施例について、本発明を以下に説明す
る。
る。
第１図に縦断面で概略的に示す自動車の安全ベルト用エ
ネルギ吸収緩衝装置は、車体へ揺動可能に取付けるため
の穴12を有する取付け舌片11を持つケース10を備えてい
る。ケース10内には塑性変形可能な条片素子としての金
属板条片13があつて、コイル14となるように巻かれ、こ
のコイルの端部はケース10内のピン15に固定されてい
る。コイル14から繰出される金属板条片13の部分は、互
いに対向する２つの案内ピン16及び17の間を通り、両方
の案内ピン16,17に対向してケース開口18へはめられる
案内スリーブ32を通つて、ケース10から出る。金属板条
片13の自由端は、ここでは三角輪の形の取付け片19に固
定的に結合されている。三角輪の横棒は安全ベルトのベ
ルト本体20により包囲されている。
ネルギ吸収緩衝装置は、車体へ揺動可能に取付けるため
の穴12を有する取付け舌片11を持つケース10を備えてい
る。ケース10内には塑性変形可能な条片素子としての金
属板条片13があつて、コイル14となるように巻かれ、こ
のコイルの端部はケース10内のピン15に固定されてい
る。コイル14から繰出される金属板条片13の部分は、互
いに対向する２つの案内ピン16及び17の間を通り、両方
の案内ピン16,17に対向してケース開口18へはめられる
案内スリーブ32を通つて、ケース10から出る。金属板条
片13の自由端は、ここでは三角輪の形の取付け片19に固
定的に結合されている。三角輪の横棒は安全ベルトのベ
ルト本体20により包囲されている。
両方の案内ピン16,17とケース開口18との間の範囲に
は、それらの間を通る金属板条片13を塑性変形させる２
つの変形部材21,22が設けられている。これらの変形部
材は丸められた変形歯26,27を持つ歯付きローラ23,24と
して構成されている。各歯付きローラ23,24は支持ピン2
8,29上に回転可能に支持されている。支持ピン28は金属
板条片13の延びている方向に対して直角に軸線方向移動
可能に設けられて、操作部材30により移動させることが
できるので、両方の歯付きローラ23,24の相互間隔は可
変である。支持ピン28のすべての位置で両方の歯付きロ
ーラ23,24の変形歯26,27が互いにかみ合い、変形歯26,2
7は歯付きローラ23の実線で示す位置で大きく重なり合
い、支持ピン28の破線で示す位置で僅かしか重なり合つ
ていない。歯付きローラ23,24のこのかみ合いにより、
案内ピン16,17とケース開口18との間の範囲で、金属板
条片13の延びる方向に対して直角に作用する変形力が、
金属板条片13へ互いに逆向きにかつ金属板条片13の延び
る方向に互いにずれて及ぼされる。破線で示す位置の方
向への支持ピン28の移動により、これらの変形力が減少
される。
は、それらの間を通る金属板条片13を塑性変形させる２
つの変形部材21,22が設けられている。これらの変形部
材は丸められた変形歯26,27を持つ歯付きローラ23,24と
して構成されている。各歯付きローラ23,24は支持ピン2
8,29上に回転可能に支持されている。支持ピン28は金属
板条片13の延びている方向に対して直角に軸線方向移動
可能に設けられて、操作部材30により移動させることが
できるので、両方の歯付きローラ23,24の相互間隔は可
変である。支持ピン28のすべての位置で両方の歯付きロ
ーラ23,24の変形歯26,27が互いにかみ合い、変形歯26,2
7は歯付きローラ23の実線で示す位置で大きく重なり合
い、支持ピン28の破線で示す位置で僅かしか重なり合つ
ていない。歯付きローラ23,24のこのかみ合いにより、
案内ピン16,17とケース開口18との間の範囲で、金属板
条片13の延びる方向に対して直角に作用する変形力が、
金属板条片13へ互いに逆向きにかつ金属板条片13の延び
る方向に互いにずれて及ぼされる。破線で示す位置の方
向への支持ピン28の移動により、これらの変形力が減少
される。
上述した緩衝装置の作用は次の通りである。
ベルト本体20が矢印31で示す方向に所定の程度以上の力
を受けると、金属板条片13が取付け片19を介してケース
10から引出され、金属板条片13はエネルギを吸収しなが
らコイル14から巻戻され、歯付きローラ23,24の間を蛇
行状に変形し、続いて再び直線状になる。金属板条片13
は変形により短くなり、まつすぐになることにより再び
長くなる。こうして行なわれるエネルギ減少が、ベルト
使用者に有利に即ち負傷及び荷重を少なくするように作
用する。エネルギ減少の大きさは、操作部材30を介して
歯付きローラ23の支持ピン28を移動することにより、両
方の歯付きローラ23,24の間隔を変えることによつて、
制御することができる。この間隔の変化により、衝突中
に拘束力の変化を急速に行なうことが可能になる。図示
した実施例では、両方の支持ピン28,29の間隔増大が行
なわれ、衝突中拘束力の時間に関係する減少が行なわれ
る。
を受けると、金属板条片13が取付け片19を介してケース
10から引出され、金属板条片13はエネルギを吸収しなが
らコイル14から巻戻され、歯付きローラ23,24の間を蛇
行状に変形し、続いて再び直線状になる。金属板条片13
は変形により短くなり、まつすぐになることにより再び
長くなる。こうして行なわれるエネルギ減少が、ベルト
使用者に有利に即ち負傷及び荷重を少なくするように作
用する。エネルギ減少の大きさは、操作部材30を介して
歯付きローラ23の支持ピン28を移動することにより、両
方の歯付きローラ23,24の間隔を変えることによつて、
制御することができる。この間隔の変化により、衝突中
に拘束力の変化を急速に行なうことが可能になる。図示
した実施例では、両方の支持ピン28,29の間隔増大が行
なわれ、衝突中拘束力の時間に関係する減少が行なわれ
る。
第１図による緩衝装置において使用される金属板条片13
は一般に長方形であるが、第２図に示すように、異なる
断面の種々の部分からも作ることができる。第２図によ
る実施例では、金属板条片13は長さがA,B,Cの３つの部
分33,34,35を持つている。中間部分34はその全長Ｂにわ
たつて一定の幅を持ち、取付け片19に取付けられる第１
の部分33の幅は、中間部分34の一定の幅から始まつて漸
減的に減少している。ケース10のピン15に端部を挟まれ
る第３の部分35の幅は、その長さＣにわたつて、中間部
分34の一定の幅から始まつて直線的に増大している。厚
さの一定な金属板条片13のこのような裁断によつて、変
形断面の大きさが決定され、従つて衝突の場合ケース10
からの金属板条片13の引出し中における拘束力が、所定
のように影響を受ける。
は一般に長方形であるが、第２図に示すように、異なる
断面の種々の部分からも作ることができる。第２図によ
る実施例では、金属板条片13は長さがA,B,Cの３つの部
分33,34,35を持つている。中間部分34はその全長Ｂにわ
たつて一定の幅を持ち、取付け片19に取付けられる第１
の部分33の幅は、中間部分34の一定の幅から始まつて漸
減的に減少している。ケース10のピン15に端部を挟まれ
る第３の部分35の幅は、その長さＣにわたつて、中間部
分34の一定の幅から始まつて直線的に増大している。厚
さの一定な金属板条片13のこのような裁断によつて、変
形断面の大きさが決定され、従つて衝突の場合ケース10
からの金属板条片13の引出し中における拘束力が、所定
のように影響を受ける。
第１図は自動車の安全ベルト用緩衝装置の縦断面図、第
２図は第１図の緩衝装置の条片素子の展開図である。 10……ケース、13……条片素子（金属板条片）、16,17
……案内ピン、20……安全ベルトのベルト本体、21,22
……変形部材、23,24……歯付きローラ、26,27……変形
歯、28,29……支持ピン。
２図は第１図の緩衝装置の条片素子の展開図である。 10……ケース、13……条片素子（金属板条片）、16,17
……案内ピン、20……安全ベルトのベルト本体、21,22
……変形部材、23,24……歯付きローラ、26,27……変形
歯、28,29……支持ピン。
フロントページの続き (72)発明者 ハーラルト・プフイストネル ドイツ連邦共和国シユトウツトガルト80・ アウヴイーゼンシユトラーセ８ (72)発明者 フオルケル・ペトリ ドイツ連邦共和国アイトリンゲン・カルヴ エル・シユトラーセ16
Claims (3)
- 【請求項１】車両に固定したケースと、塑性変形可能な
条片素子とを持ち、安全ベルトにかかる所定程度以上の
引張り力により、この条片素子が案内ピンによつて最初
の転向を受け、続いて引出し方向において案内ピンの後
にあつて条片素子の両側に設けられる変形部材により、
順次互いに逆向きに条片素子へ作用する変形力のため、
条片素子が交互に変形されるものにおいて、変形部材
（21,22）がケース（10）内で支持ピン（28,29）上に回
転可能に支持される２つの歯付きローラ（23,24）とし
て構成され、これらの歯付きローラの丸められた変形歯
（26,27）が互いにかみ合つていることを特徴とする、
自動車の安全ベルト用エネルギ吸収緩衝装置。 - 【請求項２】少なくとも１つの歯付きローラ（28又は2
4）の支持ピン（28又は29）が、条片素子（13）の引出
し方向に対して直角に移動可能に設けられ、支持ピン
（28又は29）を移動させる操作部材（30）がこの支持ピ
ンに作用することを特徴とする、請求項１に記載の緩衝
装置。 - 【請求項３】条片素子（13）が３つの部分（33,34,35）
を持ち、中間部分（34）がその長さ（Ｂ）にわたつて一
定の幅を持ち、ベルト本体（20）に近い方の部分（33）
が、中間部分（34）の一定の幅から自由端の方へその長
さ（Ａ）にわたつて幅を漸減的に減少し、ベルト本体
（20）から遠い方の部分（35）が、中間部分（34）の一
定の幅になるまでその長さ（Ｃ）にわたつて幅を直線的
に減少していることを特徴とする、請求項１又は２に記
載の緩衝装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3842791A DE3842791A1 (de) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | Energieabsorbierende daempfungsvorrichtung fuer sicherheitsgurte von kraftfahrzeugen |
| DE3842791.5 | 1988-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02216344A JPH02216344A (ja) | 1990-08-29 |
| JPH0757591B2 true JPH0757591B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=6369569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1324191A Expired - Lifetime JPH0757591B2 (ja) | 1988-12-20 | 1989-12-15 | 自動車の安全ベルト用エネルギ吸収緩衝装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4978139A (ja) |
| JP (1) | JPH0757591B2 (ja) |
| DE (1) | DE3842791A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE9102691U1 (de) * | 1991-03-06 | 1991-05-23 | Autoflug GmbH & Co Fahrzeugtechnik, 2084 Rellingen | Gurtaufroller mit Komforteinrichtung |
| DE4344656C1 (de) * | 1993-12-24 | 1995-05-18 | Daimler Benz Ag | Gurtroller für ein Sicherheitsgurtsystem in einem Kraftwagen |
| US5487562A (en) * | 1994-12-27 | 1996-01-30 | Ford Motor Company | Energy absorbing apparatus for a motor vehicle |
| DE29502632U1 (de) * | 1995-02-17 | 1995-03-30 | Meckel GmbH Sicherheitssysteme, 57399 Kirchhundem | Band-Falldämpfer |
| DE19511457A1 (de) * | 1995-03-29 | 1996-10-02 | Trw Repa Gmbh | Kraftbegrenzung in einem Insassen-Rückhaltesystem |
| US5609365A (en) * | 1995-12-11 | 1997-03-11 | Ford Motor Company | Energy absorbing apparatus for a motor vehicle |
| GB2330336A (en) * | 1997-10-14 | 1999-04-21 | Alliedsignal Ltd | Energy absorbing device for a seat belt |
| ES2151447B1 (es) * | 1999-02-26 | 2001-07-01 | Castellon Melchor Daumal | Un sistema de absorcion energetica de modo continuo con desplazamiento relativo, mediante laminacion de una banda metalica entre dos piezas de seccion definida. |
| US6918464B2 (en) * | 1999-12-21 | 2005-07-19 | Keyguard Limited | Energy absorber |
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| GB2357565B (en) * | 1999-12-21 | 2003-08-06 | Latchways Plc | Energy absorber |
| US6659505B1 (en) | 2000-01-12 | 2003-12-09 | Autoliv Asp, Inc. | Adaptive variable load limited for primary occupant safety restraint |
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| DE10103319A1 (de) * | 2001-01-25 | 2002-08-01 | Takata Europa Vehicle Safety T | Sicherheitsgurtvorrichtung |
| DE20208319U1 (de) * | 2002-05-28 | 2002-10-10 | TRW Occupant Restraint Systems GmbH & Co. KG, 73553 Alfdorf | Gurtaufroller für einen Fahrzeug-Sicherheitsgurt |
| US20060131456A1 (en) * | 2004-12-21 | 2006-06-22 | Takata Seat Belts, Inc. | Retractor with multiple level load limiter |
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|---|---|---|---|---|
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| US3366353A (en) * | 1966-03-22 | 1968-01-30 | Zelm Associates Inc Van | Energy absorbing device |
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