JPH0756654A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0756654A
JPH0756654A JP5207450A JP20745093A JPH0756654A JP H0756654 A JPH0756654 A JP H0756654A JP 5207450 A JP5207450 A JP 5207450A JP 20745093 A JP20745093 A JP 20745093A JP H0756654 A JPH0756654 A JP H0756654A
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information processing
board
cpu
memory
air
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Application number
JP5207450A
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English (en)
Inventor
Toru Kaneko
徹 金子
Yoshiji Ichieda
由次 市枝
Sunao Hirata
直 平田
Hiroyoshi Ito
博義 伊藤
Toshio Shibata
敏雄 柴田
Akito Oshimura
明人 押村
Yuji Miyagawa
祐史 宮川
Kazuhiro Kojima
一浩 小島
Seiji Oyama
清治 大山
Michiyuki Suzuki
通之 鈴木
Toshiyuki Hosoda
敏幸 細田
Yasushi Imaeda
靖 今枝
Akimasa Suzuki
昭正 鈴木
Hiroyuki Hodo
裕之 保土
Hisaoki Watanabe
久起 渡辺
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Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
Hitachi Asahi Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
Hitachi Asahi Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、電子機器装置において効率の良い冷
却構造の提供を目的とする。 【構成】電子機器装置内部を複数系統の流路を設け、各
々の流路内に冷却用ファンを設けたり、局部的高発熱部
品にはファンから直接冷却風が吹き付けられるようにエ
ア−ガイドを設けたり、複数のハ−ドディスクを空気流
路に対し並行に、且つ、垂直に並列し実装したものであ
る。 【効果】本発明によれば、装置の冷却空気流路を二系統
以上の流路とし、且つ、極力直線的流路としているた
め、各々の流路の発熱量にあった最適のファンが選択で
き、また、流路が直線的により通風抵抗が少ない冷却効
率の良い装置構造が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】第1の従来技術として、図4に従来の情
報処理装置の実装構造例を示す。従来の情報処理装置1
は、上方にオペレ−タ操作するフロッピ−ディスク12
やハ−ドディスク13、その下方に論理および制御基板
などIC14やLSI15等の高発熱部品を搭載した基
板16が複数枚、更には電源ユニット17が実装されて
いる。前述の発熱部品ゃユニットを冷却するファン18
は、情報処理装置の最下部に設けられている。発熱部の
冷却を行う場合、吸気口19および排気口20は主に一
系統で有り情報処理装置1全体を一括して冷却すること
が多い。そのため冷却風21は、装置全体に送り込まれ
る。しかしこのように単流路の場合、冷却風21は、情
報処理装置1内部のフロッピ−ディスク12やハ−ドデ
ィスク13等さらには、基板16に搭載されたIC14
等の部品空気抵抗に応じて様々な経路を通して筐体内を
流れるため、局所的には、冷却が不十分で有ったり、ま
たは必要以上に冷却される装置があるなどシステム全体
としては、冷却効率が悪くなっていた。また、個々の発
熱部に冷却装置を備える方法では冷却効率を改善するこ
とができるが、ファン個数の増加に伴うコスト増加等の
問題が生じていた。
【0003】第2の従来技術として、従来の情報処理装
置は、CPU周辺部が実装されているCPUボードと、
その他の制御LSI等の実装されているマザーボードに
分割されていることは少なく、1つの制御基板にCPU
や制御LSI等をすべて実装する方法が多かった。ま
た、あるいは分割している場合でも、接続部分のコネク
タは特殊なものを使用している場合が多かった。そのた
め、誤挿入などへの対策や異常基板を挿入した場合の対
策等はあまり採用されていなかった。また従来の情報処
理装置では、高速動作ではなかったため、EMCやクロ
ストークノイズの影響があまりなかった。そのため、E
MCに対しての対策は筐体に金メッキすることで抑える
対策が採られており、またクロストークノイズについて
は、あまり対策が採られていなかった。
【0004】第3の従来技術として、特開平4−114
231号公報に記載のように複数のアプリケーション
(AP)の画面を表示するため、各々の画面を高速に切
り換えて表示を行っており、複数のAPの画面を同時に
表示することはできないので、標準OSのウインドウシ
ステム上で前記集合図形処理APの画面を高速かつ同時
に表示することができない装置又はシステムとなってい
た。又、特開平2−264323号公報に記載のよう
に、各々の画面のビデオ信号を重ね合わせることにより
複数の画面を高速かつ同時に表示させており、このた
め、複数の画面のビデオ信号を重ね合わせる回路をもっ
た装置又はシステムとなっていた。
【0005】第4の従来技術として、障害が発生した場
合の障害情報は、ディスプレイにエラーメッセージとし
て表示、主記憶へ格納、ハードディスクの格納されてい
たが、ディスプレイの無いシステム構成、電源OFFさ
れた場合情報を保持できないこと、障害の多いハードデ
ィスクへの障害情報の格納という矛盾については考慮が
されていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来技術のよう
に、発熱体の発熱分布による風温上昇、高密度実装によ
る流路の複雑化が問題となっていた。
【0007】第2の従来技術のように、アップグレー
ド、グレードダウンを行ないたい場合、新しく情報処理
装置を購入しなければいけなかった。又、CPUの動作
周波数が大きくなるので、情報処理装置を高速で動作さ
せるに従い、有害な電磁波(EMC)の放出やクロストー
クノイズが大きくなり情報処理装置は正常動作ができな
くなる。
【0008】第3の従来技術のように、複数のアプリケ
ーション(AP)の画面を同時に表示することはできな
いので、前記集合図形処理APの画面を高速かつ同時に
表示させることができない。又、標準OSのウインドウ
の画面を高速に表示させるための基本図形処理高速化機
構(GUIアクセラレータ)は、単一の直線描画、領域
転送、塗り潰し等の基本処理の高速化は可能であるが、
前記集合図形処理APでは、標準OSのソフトウエア処
理のオーバヘッドにより集合図形処理APの画面を高速
に表示させることはできない。又、各々の画面を重ね合
わせることにより複数の画面を同時に表示できるが、こ
のためには、ビデオ信号を重ね合わせるなど、画面を重
ね合わせるための特別な手段が必要となる。このよう
に、標準OSのウインドウシステム上で集合図形処理A
Pの画面を高速に表示させることについて従来技術では
配慮がなされておらず、標準OSのウインドウ画面と集
合図形処理AP画面の両方を画面を重ね合わせるための
特別な手段なしで高速かつ同時に表示できないという問
題があった。
【0009】第4の従来技術のように、ディスプレイの
無いシステム構成、電源OFFされた場合情報を保持で
きないこと、障害の多いハードディスクへの障害情報の
格納という矛盾等については配慮されておらず、障害発
生時に行う障害部位特定に於いて障害情報の不足による
作業時間の浪費を引き起こしていた。
【0010】本発明の第1の目的は、IC、LSI等の
発熱体を有する基板、ハ−ドディスク、電源ユニット等
が、高密度に実装された電子機器装置の冷却構造を提供
することを目的とするものである。
【0011】本発明の第2の目的は、簡単なCPUやC
PUボードの交換でアップグレード、グレードダウンを
行ったり、EMCやクロストークノイズの発生を押さえ
ることを目的としている。
【0012】本発明の第3の目的は、標準OSのウイン
ド画面と集合図形処理APの画面の両方を画面を重ね合
わせるための特別な手段なしで高速かつ同時に表示する
ことを目的としている。
【0013】本発明の第4の目的は、ディスプレイの無
いシステム構成に対しては、7セグメントの表示パネル
を装置本体に取付けることにより障害情報の表示を確保
し、電源OFFによる障害情報の消去/障害の多いパー
ドディスクへの障害情報の格納という矛盾については、
障害情報の格納専用の電池バックアップされたRAMを
装置本体に内蔵することにより障害情報の確保を図るこ
とを目的としてある。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに、即ち、実装密度を高めて小型化した空冷電子機器
装置の冷却を効率的に行うために、IC、LSIを搭載
した基板やハ−ドディスク、電源ユニット等の発熱体を
有する空冷電子機器装置において、前記発熱体を冷却す
るための空気の流路を二系統以上設け、該流路内に各々
冷却用ファンを配置し、更に局部的な高発熱体には、冷
却風を効率良く吹き付けるエア−ダクトを設ける構造と
したものである。
【0015】第2の目的を達成するために、UやCPU
ボードを交換するだけで簡単にアップグレード、グレー
ドダウンを行なうことができる。 このコンピュータ装
置では、制御基板の高速信号が配線される内層を電源、
グランドで挾むことによりEMCに対して有効な対策を
とり、制御基板の配線長の規定やグランドガードの配線
を行なうことにより、クロストークノイズの発生を抑え
るのに有効な手段としている。
【0016】第3の目的を達成するために、前記標準O
Sのウインドウ画面を高速に表示させるための前記GU
Iアクセラレータと、前記集合図形処理APの画面を高
速に表示させるための集合図形処理高速化機構(CAD
アクセラレータ)の両方をもち、集合図形処理AP又は
標準OSの指示により最適な高速化機構に切り換える手
段を設け両方の画面を高速かつ同時に表示させることを
可能にするものである。又、GUIアクセラレータとC
ADアクセラレータで描画データを格納するビデオ・メ
モリを共有することにより、ウインドウ画面と集合図形
処理APの画面を重ね合わせる特別な手段を設けること
なく、両方の画面を高速かつ同時に表示させることを可
能としたものである。又、集合図形処理APがCADア
クセラレータを制御する拡張デバイス・ドライバを直接
アクセスするための拡張アプリケーション・インタフェ
ースを設け、標準OSのウインドウ制御、管理に必要と
なるソフトウエア処理時間のオーバヘッドをなくし、集
合図形処理APの画面を高速に表示させることを可能と
したものである。又、CADアクセラレータが直接アク
セスすることができるセグメント・バッファ(SB)メ
モリを設け、ここにCADアクセラレータが処理する集
合図形のデータを格納し、集合図形のデータ処理を高速
に行わせることにより集合図形処理APの画面を高速に
表示させることを可能としたものである。
【0017】第3の目的を達成するために、装置立上げ
時に実行する基本制御プログラムルーチン群によるハー
ドウェアの初期診断結果を、装置本体に取付けられた7
セグメントの表示パネルに表示し、さらには、装置立上
げ時に実行する基本制御プログラムルーチン群によるハ
ードウェアの初期診断結果及びオペレーティングシステ
ム管理下で発生する障害情報を格納可能な電池バックア
ップされたRAMを装置本体に内蔵することにより達成
できる。
【0018】
【作用】装置の冷却流路をフロッピディスクやハードデ
ィスク等のデバイス部,IC、LSIを搭載した基板
部、更には電源ユニット部等を各々空気流路を極力直線
的に形成することによって、通風抵抗を減らし、効率の
良い冷却が可能となる。
【0019】また、局部的な高発熱量部品には、冷却用
ファンから直接的に吹き付けるエア−ガイドを設けるこ
とによって、より効率的な冷却性能が得られる。
【0020】背気孔は装置背面に集約し設けることによ
って、排気熱によるオペレータへの影響はない。
【0021】複数のハードディスクは、空気流路に対し
並行に、且つ、垂直に並列し実装することにより、ハー
ドディスク回りの温まった空気は自然対流により上方に
抜け冷却効果が有る。
【0022】低コストで性能アップが図れ、情報処理装
置と電波障害自主規制(Vcci)への対策ができる。
【0023】前記ビデオメモリを共有することにより、
複数の高速化機構が同じビデオメモリに書き込むように
動作するため、各々の高速化機構が書き込んだ表示デー
タを重ね合わせるための特別な手段を設ける必要はな
い。また、前記集合図形処理APが前記CADアクセラ
レータを制御する前記拡張デバイス・ドライバを直接ア
クセスするための前記拡張アプリケーション・インタフ
ェースは、APが標準OSをアクセスするための標準ア
プリケーション・インタフェースとは別に存在している
ため、ウインドウの画面及びウインドウシステム上の他
のアプリケーション(AP)の画面に影響を与えること
はない。CADアクセラレータが直接アクセスすること
ができる前記SBメモリは、集合図形処理APの画面の
集合図形のデータを格納するものであり、CADアクセ
ラレータは、SBメモリ内のデータをもとに集合図形の
処理を行うことが可能となるため、集合図形処理AP
は、集合図形処理の指示を与えるのみでよい。
【0024】
【実施例】以下、本発明の情報処理装置システムの一実
施例を図面に基づいて説明する。
【0025】尚、実施例は以下に示す目次に沿って説明
する。
【0026】目次 1.全体システム 2.構造系 3.CPU系 4.表示系 5.RAS系 6.語句の説明1.全体システム 図1は本発明の情報処理装置を使用する一実施例のシス
テム構成図である。
【0027】図1において、本発明の情報処理装置1に
は大容量のファイル装置2が内蔵されており、更にプリ
ンタ3と接続されている。また、複数の端末5(一般的
にパーソナルコンピュータ、ワークステーション等が知
られている)は情報処理装置1と信号線4を介し接続さ
れるので、ファイル装置2やプリンタ3によりファイル
サーバ、プリンタサーバとして使用可能である。ファイ
ルサーバとは、端末5から情報処理装置1のファイル装
置2にデータ等を格納する時、従来、端末5に接続され
ているファイルと全く同様の状態で情報処理装置1のフ
ァイル装置2に格納し、多数の各端末5の間でファイル
の共有をすることで、プリンタサーバとは、端末5か
ら、従来、直接接続されているプリンタと全く同様の状
態でプリンタ3より出力することである。
【0028】図2、図3は、図1における情報処理装置
1をCAD用に使用する一実施例の外観図及びシステム
構成図である。情報処理装置1はCRT7、タブレット
8、キーボード9、マウス10、プロッタ11を接続
し、CAD用机6に格納される。ユーザはCRT7に描
かれる図形を見ながらタブレット8やキーボード9から
入力を行ったり、マウス11を上下左右に動作させるこ
とによって図形を作成したりする。又、作成した図形は
プロッタ11を使用して出力される。
【0029】2.構造系 次に情報処理装置1の構造について、図5〜図10を使
用し詳細に説明する。
【0030】図5は図1における情報処理装置1を正面
から見た外観図を示している。上方には表示部22が有
り電源投入の表示やシステム稼働の表示を行う。小扉A
23は開閉構造となっており、小扉A23の内側には図
6で示すように副電源スイッチ24、リセットスイッチ
25や障害表示部26等から構成される操作パネル27
を備えている。また、小扉B28も同様に開閉構造とな
っており、小扉B28の内側には主電源スイッチ29が
設けられている。
【0031】図7は図5における情報処理装置1を右側
から見た外観図を示し、情報処理装置1の前方側には冷
却風21を取り入れる吸気口19を設けている。また、
他にも冷却風21の取り入れはフロントパネル30や小
扉A23にある隙間31から取り入れる構造となってい
る。そのため情報処理装置1を2台並列に並べたときで
も吸気口19、隙間31が接触しないように、底部には
取外し可能で情報処理装置1の幅より大きいスカート3
2が備えられている。更にこのスカート32には移動用
のキャスタ33と移動防止用のジャッキ34が備えられ
ている。
【0032】図8は図5における情報処理装置1を背面
から見た外観図を示し、その背面には排気用ファン18
や排気口20が設けられている。この排気用ファン1
8、排気口19は前述した吸気口29及び隙間31より
取り入れられた冷却風21を情報処理装置1の外部に逃
がす働きをする。
【0033】図9は図5における情報処理装置1の筐体
内に収納された内部の一実施例の実装図を示している。
【0034】ここでは空間的に筐体内を上部、中央部、
下部に分けそれぞれ冷却風21の流れについて説明す
る。
【0035】上部は、フロッピディスクドライブ(以
下、FDD)12やハ−ドディスクドライブ(以下、H
DD)13が搭載されている。その詳細な構造は、図1
0で示すように、HDD13は空気流路即ち冷却風21
が通りやすいように一定に間隔が開けられ、且つ、並行
に実装されている。これにより、他の各デバイスからの
排熱も背面に設けられた排気用ファン18により排気口
20から排熱される。更に、HDD13は、縦型に垂直
に実装されているためHDD13の回りの温まった空気
は自然対流により上方に抜け一層の冷却効果が得られ
る。図示されていないがFDD12には冷却用ファンが
搭載されている。
【0036】中央部は、主に基板等が有り、マザーボ−
ド35には制御基板や論理基板等の複数枚の基板16や
後述するCPUボード42、43等が搭載される。この
基板16やCPUボード42、43は高熱を発するの
で、その前方には冷却用ファン36や37が備えられて
おり、基板等を冷却風21によって冷却する構造となっ
ている。更に、局部的に高発熱部品のLSI15(後述
のCPU50、55等)には、近接した位置に冷却風2
1の流路を変えるエア−ガイド38が設けられており冷
却用ファン37の冷却風21が直接LSI15に吹き付
け冷却する構造となっている。これにより、図7の吸気
口19や隙間31から吸気された冷却風21は前述の排
気口20から排熱され効率の良い冷却効果ががある。
【0037】下部は、本発明の情報処理装置1の電源で
ある電源ユニット17が実装されている。電源ユニット
17は、冷却用のファン及び排気用のファン(図示せ
ず)を持ち備えた直方体の形状をし、前述した上部、中
央部とは独立した前方吸気、後方排気の空気流路を形成
している。
【0038】3.CPU系 図11は図1における情報処理装置1の内部ブロック図
の一実施例を示す。情報処理装置1には、CPUボード
が2種類用意されており、それぞれ、CPUボード42
はキャッシュメモリ内蔵の64ビット高速マイクロプロ
セッサ(CPU)50、キャッシュコントローラ51、2
56KBのキャッシュメモリ52を備えており、更にC
PU50とキャッシュコントローラ51、キャッシュメ
モリ52を接続するCPUバス53、このCPUバス5
3をコントロールするPLD54を備えている。このP
LD54の使用によりCPU50周辺論理の変更がプロ
グラム変更により容易に行なうことができる。
【0039】もう一方のCPUボード43は32ビット
高速マイクロプロセッサ(CPU)55と256KBのキ
ャッシュメモリモジュ−ル56を備えており、CPUボ
ード42、43のどちらかのCPUボ−ドを選択するこ
とができる。またCPUボ−ド42において、PLD5
4にて64ビットのCPUバス53から32ビットのH
OSTバス59への変換を行なっており、もう一方のC
PUボ−ド43とエッジ部分において同じインタフェ−
スを実現している。
【0040】図9に示すマザーボード35には、メイン
メモリ制御用のメモリアクセスコントローラ57、プロ
グラム及びデータ処理用大容量のメインメモリ58とこ
れを接続するメモリバス127、このメモリアクセスコ
ントローラ57とCPUボード42、43と周辺LSI
を接続するHOSTバス59、このHOSTバス59に
接続される汎用LSI60〜62、及びHOSTバス5
9をコントロールするPLD63、更に入出力制御LS
I64、この入出力制御用LSI、各種周辺コントロー
ラと汎用LSI60〜62とを接続する汎用バス65、
起動処理及び基本制御プログラムを格納したROM(R
ead Only Memory)から成るBIOS6
6、EISAのコンフィギュレーション情報を格納した
ROMから成るCFG67、図2のキーボード9を制御
するLSIから成るキーボードコントローラ(KBC)
68、汎用バスに接続されるスーパーIO69、入出力
制御LSI64とこれらBIOS66、CFG67、K
BC68とを接続するXバス70を備え、図1のファイ
ル装置2として3.5インチのフロッピーデイスク71
を1台、5インチのフロッピーデイスク72を1台、図
9に示す大容量固定型のHDD13を2台まで内蔵で
き、入力装置として図2に示すキーボード9やマウス1
0を備えている。外部入出力及び機能拡張インタフェー
スとしては、内蔵汎用バス機能拡張用バスインタフェー
ス75を備えている。
【0041】CPU50の内部キャッシュおよびキャッ
シュメモリ52はライトバックキャッシュのため、メイ
ンメモリ58に最新のデ−タがライトされていない場合
がある。そのためCPU50がマスタでないメモリアク
セス、例えばフロッピーディスク71からメインメモリ
58へのアクセス等では前述のキャッシュにアクセスし
たい番地のデ−タがあるか無いかを調べるスヌ−プサイ
クルが発生する。この時のサイクルのデ−タ幅は汎用バ
ス65のバス幅が4バイトのため、最高でも4バイトで
ある。CPU50の内部キャッシュおよびキャッシュメ
モリ52は32バイトのデ−タが1セットとなっている
ため同セット内へのアクセスが複数回発生する事が多
い。そのため1回のスヌ−プサイクルでキャッシュの状
態を把握した後は同一セットへのスヌ−プサイクルを抑
止しアクセスを高速化している。
【0042】メモリバス127にはECCビットを付加
し、メモリアクセスコントロ−ラ57がエラ−を検知す
るとNMIをCPU(50、55)に出力すると共に、
メモリアクセスコントロ−ラ57内部のレジスタにエラ
−発生時のサイクル種別やアドレス等のエラ−情報を保
持する。NMIを出力しない1ビット誤り訂正について
はその発生回数をカウントし保持する。またCPUバス
53とHOSTバス59においてはパリティエラ−検出
を行ないNMIをCPU(50、55)に出力すると共
に、メモリアクセスコントロ−ラ57又は入出力制御L
SI64にエラ−要因、エラ−発生時のサイクル種別や
アドレス等のエラ−情報を保持する。更に、入出力制御
LSI64にはリセット要因を保持するレジスタが内蔵
されている。
【0043】キャッシュコントロ−ラ51にはキャッシ
ュのON/OFF、ライトバック/ライトスル−を入力
ピンの信号レベルによって選択しているが、この信号レ
ベルの制御を入出力制御LSI64にて行なっているの
で分解することなくソフトウェアによってこれらの機能
選択が可能である。
【0044】メモリアクセスコントロ−ラ57はメモリ
アクセス時のアドレスをデコ−ドしメインメモリ58へ
のアクセスか汎用バス65に接続されるチャネルメモリ
へのアクセスかの切り分けを行なうが、レジスタの設定
によりアクセス先の切り分けを任意に変えられる。同様
にVideo BIOS(表示用基本制御プログラ
ム)、System BIOS(図11のBIOS66
であって、CPUボード及びマザーボード用基本制御プ
ログラム)のエリアやキャッシャブルなエリアもメモリ
アクセスコントロ−ラ57内部のレジスタの設定により
変えることができる。この際ライトとリ−ドを個別に設
定可能なため、例えばあるエリアに対してリ−ド時はS
ystem BIOS、ライト時はメインメモリ58と
設定することにより、このエリア内でリ−ドとライトを
繰り返すことによりSystem BIOSのデ−タが
メインメモリ58にコピ−される。その後同エリアをラ
イト禁止、リ−ド時はメインメモリ58と設定すること
によりSystem BIOSのデ−タが高速にリ−ド
できるようになる。
【0045】メインメモリ58はDRAMのため素子の
動作規定により通常のライト/リ−ドを行なう前にリフ
レッシュ動作を行なう必要がある。メモリアクセスコン
トロ−ラ57はパワ−オン時のリセット信号出力期間中
メインメモリ58に対しリフレッシュを行なう。
【0046】システムボ−ド(CPUボ−ド42、43
+マザ−ボ−ド35)によって管理用にIDを定めてい
る。入出力制御LSI64内にこの管理用のIDを保持
するレジスタを持っていて、System BIOSで
レジスタ設定された後はOS等でシステムの独自機能を
使用したい場合等に参照できる。又、入出力制御LSI
64は電源の電圧微調整およびON/OFFを制御する
信号を出力しており、この信号のレベルを内部のレジス
タの設定で決定するようになっている。
【0047】図12は図11におけるCPUボード42
の実装図である。このCPUボード42は、64ビット
のCPU50とこのCPU50を装着するためのソケッ
ト45、キャッシュコントローラ51、256KBのキ
ャッシュメモリ52、図11のCPUバス53をコント
ロールするPLD54、水晶振動子76、クロックドラ
イバー77、78を備えている。ソケット45には搭載
可能な他のCPUに載せ変えることにより、情報処理装
置1をアップグレ−ドあるいはグレ−ドダウンすること
ができる。
【0048】図13は図11におけるCPUボード43
の実装図である。このCPUボード43は、32ビット
のCPU55と更に高性能なCPUを装着するためのソ
ケット46、256KBのキャッシュメモリモジュール
56、図11のCPUバス53をコントロールするPL
D79、水晶振動子80、クロックドライバー81を備
えている。
【0049】図14は図9におけるマザーボード35の
実装図である。このマザーボード35は、汎用LSIを
6つ(汎用LSI60、61、62及びKBC68、ス
ーパーI/O)、カスタムLSIは図11のメモリアク
セスコントローラ57、入出力制御LSI64の2つを
実装し、PLD82はキャッシュのイネーブル制御用、
スヌープサイクル制御用、拡張バスサイクル制御用等を
実装している。また図11の内蔵汎用バス機能拡張用バ
スインタフェース75のスロットを9つ(83〜91)、
メインメモリ58用のスロットを3つ(92〜94)備
えている。この内蔵汎用バス機能拡張用バスインタフェ
ース75のスロットの9つのうちの1つ83はCPUボ
ード(42、43)用のスロットである。このようにC
PUボ−ド用のスロット83にCPUボ−ド42、43
を挿脱着するだけでアップグレ−ド、グレ−ドダウンが
可能となっている。
【0050】外部入出力インタフェースとしては、23
2Cインタフェース95、96、プリンタインタフェー
ス97、マウスインタフェース98、キーボードインタ
フェース99、外部表示装置接続用のディスプレイイン
タフェース100を備えている。コネクタとしてFD用
コネクタ104、IDE用コネクタ105、LEDボー
ド用コネクタ106、FAN用コネクタ107等があ
る。また電源用コネクタもFD電源用コネクタ108、
HD電源用コネクタ109、拡張デバイス電源用コネク
タ110、その他の電源用コネクタ111を備えてい
る。その他ROMを装着するROMソケット112やR
AM113、クロックドライバー114、水晶振動子1
15、116を備えた制御基板である。
【0051】更にディスク用電源、FAN用電源、内蔵
汎用バス機能拡張用バスインタフェ−ス75のスロット
84〜91の電源、メモリ用スロット92〜94の電源
に対し、面付けFUSE146〜167を挿入して電源
ショ−トによるマザ−ボ−ドの破損を防いでいる。また
CPUボ−ド用スロット83にはガラス管FUSE16
8を挿入してCPUボ−ドの交換ミスが発生してもCP
Uボ−ド42、43、マザ−ボ−ド35の破壊を防止し
ている。
【0052】図15は図11における内蔵汎用バス機能
拡張用バスインタフェース75のうちの1つである拡張
ボ−ド117又はCPUボ−ド42、43とマザ−ボ−
ド35の接続図である。ここでは図14のCPUボード
用スロット83又はスロット84〜91の1つにボード
を挿入する際について説明する。拡張ボ−ド117には
拡張ボ−ド用ブラケット118がついていて、図14の
内蔵汎用バス機能拡張用バスインタフェ−ススロット8
4〜91は拡張ボ−ド用ブラケット118がマザ−ボ−
ド35の端にくる位置に取り付けられている。これに対
しCPUボ−ド用スロット83はマザ−ボ−ド35の端
から離れた位置に逆向きに実装することで拡張ボ−ド1
17を誤って挿入しようとしても拡張ボ−ド用ブラケッ
ト118がマザ−ボ−ド35にあたって挿入できないよ
うになっている。
【0053】図16は図11におけるメモリアクセスコ
ントローラ57内部にあるメモリアドレス制御部の一実
施例のブロック図である。メインメモリ58として4M
BのDRAMと16MBのDRAMの使用を可能として
いるメモリアドレス制御方式について説明する。本制御
方式はメモリアクセスコントロ−ラ57にて実現されて
いる。メインメモリ58へのアクセス時、ホストアドレ
ス119(HOSTバス59のアドレス線)はDRAM
のRowアドレスとColumアドレスに分割されるが
4MBのDRAMと16MBのDRAMではメモリアド
レスのビット数が異なる。そこで4MB用のRow/C
olumアドレスセレクタ121と16MB用のRow
/Columアドレスセレクタ122を並列に持ち、さ
らにその後に4MB/16MBアドレスセレクタ123
を接続することにより2種類のDRAMへのメモリアド
レス120(メモリバス127のアドレス線)を任意に
出力できる。また、本制御方式をDRAMのメモリマッ
ピングに従って使用することにより4MBのDRAMと
16MBのDRAMの混在が可能になっている。
【0054】図17はメモリ実装/未実装の判別フロ−
図である。プログラムにてメモリアドレスA番地にライ
トを行ない(ステップ124)、メモリアドレスA番地
をリ−ドする(ステップ125)。次に、リ−ドデ−タ
とライトデ−タを比較してデ−タが同じであればメモリ
が実装されていると判断し、またデ−タが異なればメモ
リ未実装と判断する判定を行う(ステップ126)。
【0055】図18は図11におけるメモリアクセスコ
ントロ−ラ57内部のライトバッファのブロック図であ
る。ライトバッファはライトバッファA130とライト
バッファB131の2ウェイから成る。メモリライト発
生時、ホストデ−タ128はホストアドレス119の値
からライトバッファセレクタ126によってライトバッ
ファA130またはライトバッファB131に振り分け
られる。ライトバッファ制御レジスタ132によりライ
トバッファはライトバック方式かライトスル−方式かラ
イトバッファディセ−ブルのいずれかが選択できる。ラ
イトバック方式ではライトバッファ130、131に保
持されたデ−タはそのデ−タのアドレス番地と異なるア
ドレス番地のメモリライトが起こったときに初めてメモ
リデ−タ129となって図11のメインメモリ58にラ
イトされる。一方ライトスル−方式ではメモリライトア
クセスの度にメインメモリ58にライトされるが、ライ
トバッファがデ−タを受け取った時点で図11のHOS
Tバス59を開放するためメモリアクセスが連続しない
場合には性能が向上する。
【0056】図19は図11におけるメモリアクセスコ
ントロ−ラ57内部の一実施例を示すブロック図であ
る。ここではECCエラ−発生方式について説明する。
ECCビット133はライトデ−タをもとにECCビッ
ト生成論理134によって作られるが、ECCビット反
転レジスタ135の設定によりECCビット反転論理1
36で正常なECCビットが反転されてメインメモリ5
8にライトされる。その後、同番地のデ−タをリ−ドし
た際にECCビットが異常なためECCエラ−となる。
この機能を用いて容易にECC論理、あるいはエラ−情
報のロギング機能等を確認することができる。
【0057】図20はレジスタのインデックスアクセス
方式を示すフロー図である。この方式ではレジスタのイ
ンデックスをA番地に格納するインデックス格納エリア
137とデ−タをB番地に格納するデータ格納エリア1
38を用意する。I/Oマップ上で本方式のために確保
すべきエリアはこの2つのみである。つぎにアクセスの
手順を説明する。まずA番地のインデックス格納エリア
137にレジスタの存在するデバイスのチップIDを設
定するチップIDレジスタのインデックスをセットする
(ステップ139)。次にB番地のデータ格納エリア1
38にチップIDをセットする(ステップ140)。次
にアクセスしたいレジスタのインデックスをインデック
ス格納エリア137にセットする(ステップ141)。
更にライトの場合はB番地にデ−タをライト(ステップ
142)、リ−ドの場合はB番地をリ−ド(ステップ1
43)することで1回のレジスタアクセスが終了する。
この方式により見かけ上I/O空間の少ないエリアに多
くのレジスタをマッピングすることができる。
【0058】図21は情報処理装置1の前面パネルのケ
−ブル接続図である。情報処理装置1の前面にはLED
ボ−ド103、セキュリティキ−169、スピ−カ17
0等があり、それぞれマザ−ボ−ド35上の論理によっ
て制御される。よってマザ−ボ−ド35との接続が必要
であるが、それぞれのケ−ブルをマザ−ボ−ド35に直
結するとマザ−ボ−ド35のコネクタ数も増えるし、ケ
−ブルが整然としない。そこでスピ−カ用ケ−ブル17
1とセキュリティキ−用ケ−ブル172をLEDボ−ド
103に接続し、これらの信号を一括してLEDボ−ド
用ケ−ブル173の1本でマザ−ボ−ド35に接続し保
守性を良くしている。
【0059】図22は図11におけるCPUボ−ド42
の層構成を示す一実施例の層構成図である。内層のパタ
−ン層174をボ−ドの内側に集め、それをGND層2
96とVcc層297ではさみこむことによりEMCの
特性を良くしている。更に、ボ−ドの外側のパタ−ン層
298の配線は必要最小限に押さえている。
【0060】図23はボードの信号パタ−ンの並行配線
長を示す平行配線図である。信号パタ−ンA175と信
号パタ−ンB176があるとき、この2本のパタ−ンが
並行に走っている長さを並行配線長177という。この
並行配線長177が長いとクロスト−クノイズが発生し
やすいため、並行配線長177のmax値をあらかじめ
規定することによりクロスト−クノイズの発生を押さえ
ている。
【0061】図24はボードのGNDガ−ドを表す図で
ある。信号パタ−ン178があるときこれをGNDパタ
−ン179で囲むことをGNDガ−ドと呼ぶが、これに
よりEMC、クロスト−クノイズの発生を押さえること
ができる。特に図11のCPUボ−ド42の66MHz
クロックにはEMC、クロスト−クノイズ対策のため同
一層内で2組、隣接層に3組の合計5組のGNDガ−ド
を配線している。またCPUボ−ド43の33MHzク
ロックにもEMCクロスト−クノイズ対策のため同一層
に1組のGNDガ−ドを配線している。
【0062】3.表示系 次に図2、図3に示すように情報処理装置1をCADと
して使用するときの表示について詳細に説明する。
【0063】図25は、図1における情報処理装置1内
にある高速表示制御装置の接続構成図及びそのブロック
図である。
【0064】高速表示制御装置182は基本装置181
と図11の汎用バス65によって接続される。基本装置
181は、図11のCPUボード42、43に相当する
CPU185とメインメモリ(以下、MM)58とバス
制御部187(汎用LSI60、61、62等)とファ
イルI/O(図9のFDD9やHDD13等)188か
らなる。汎用バス65は、例えば、ISA/EISAバ
ス又はロ−カルバス等がある。高速表示制御装置182
は、グラフィカル・ユ−ザ・インタフェ−ス(GUI)
の描画と表示を高速制御するGUIアクセラレ−タ19
1とビデオメモリ192と表示制御部193及び増設高
速化制御機構183から構成される。増設高速化制御機
構183は、CAD高速化制御機構200及び各種高速
化制御機構203からなり、ビデオメモリ192を共有
している。
【0065】ビデオメモリ192を共有する一例とし
て、GUIアクセラレータ191にビデオメモリアクセ
ス切り換え制御部(SEL)190を設け、このビデオ
メモリアクセス切り換え制御部190からビデオメモリ
192へのアクセス許可信号a〜cを出力し、GUIア
クセラレータ191とCADアクセラレータ201と各
種高速化機構203の各トライステートドライバ(T
S)210、211、212の出力をビデオメモリ19
2に接続してビデオメモリ192を制御する。このよう
にビデオメモリ制御信号の出力条件をトライステートド
ライバ210、211、212のa〜c信号により制御
することにより、GUIアクセラレータ191とCAD
アクセラレータ201と各種高速化制御機構203のう
ちの一つだけをa〜c信号により許可することによって
1つの高速化制御機構がビデオメモリ192をアクセス
しているとき、他の高速化制御機構によるビデオメモリ
192へのアクセスを防止することができる。CAD高
速化制御機構200は、CADの描画と表示を高速制御
するCADアクセラレ−タ201とセグメント・バッフ
ァ(SB)202からなる。また、GUIアクセラレ−
タ191とCADアクセラレ−タ201もビデオメモリ
192を共用している。その為、GUIアクセラレ−タ
191とCADアクセラレ−タ201は、同一のビデオ
メモリ192に描画することができるので、同一画面に
GUIとCADのどちらからでも高速描画と表示が可能
となる。なお、増設高速化制御機構183は本図に示す
ように高速表示制御装置182に搭載されるが不要時に
は取外し可能であり、増設高速化制御機構183未搭載
の高速表示制御装置182はGUI高速制御機構として
動作する。表示制御部193は図2のCRT7に接続さ
れ、ビデオメモリ192の表示デ−タをCRT7表示す
る。
【0066】GUIアクセラレ−タ191は、標準のオ
ペレ−ティング・システム(OS)のGUI画面を高速
に表示させるために、描画と表示を高速制御すると共
に、CADアクセラレ−タ201へのアクセスの切り換
えを行っている。また、CADアクセラレ−タ201
は、CADに必要な描画と表示の高速制御を行ってい
る。
【0067】CADに必要な高速描画とは、例えば円の
ように規則性はあるが方向が異なる短い線分の複雑な組
合せ等であり、通常のGUIアクセラレ−タでは高速化
が困難であった。
【0068】また、CADに必要な高速表示とは、例え
ば図面の再描画のように図面を最初から必要なところま
で描画手順に従って短時間で描画して表示等を行うこと
で、通常のGUIアクセラレ−タでは多くの時間がかか
ってしまう。
【0069】CADアクセラレ−タ201は、描画専用
の高速グラフィック・プロセッサを備え、マイクロプロ
グラムはSB202に格納する。円の描画では、円の中
心座標と半径の初期情報を受け取ることにより、短い線
分の組合せによる円の描画を高速で処理する。
【0070】また、図面の再描画では図面の図形や手順
情報をSB202に格納しておき、再描画命令を受け取
ることにより、図面の再描画を高速で処理する。前述の
円描画や再描画の描画中は、OS処理のオ−バ・ヘッド
や汎用バス65のオ−バ・ヘッドは不要となり、ソフト
ウェアによる処理時間が大幅に削減される為、ハ−ドウ
ェアの高速性とあいまって、大幅な描画の高速化が可能
となる。
【0071】図26は図25における高速表示制御装置
182のシステム構成図である。ただし、表示制御ソフ
トウエア構成220は図25の基本装置181で動作す
る表示制御用のソフトウエアの構成を示す。
【0072】アプリケ−ション221(以下AP22
1)はCAD等の集合図形処理における高速描画を要求
する業務プログラムであり、アプリケ−ション222
(以下AP222)は標準プラットフォ−ム上で動作す
る基本図形処理を主体とする流通アプリケ−ション群の
標準プログラムである。
【0073】本システムの全体動作の概要をまず説明す
る。
【0074】AP221およびAP222はウィンドシ
ステム上で同時動作するプログラムであり、オペレ−タ
によって任意のタイミングで起動される。オペレ−タは
CAD図面を操作するために、AP221を起動する。
起動されたAP221は、基本装置181によって処理
され、オペレ−タからの指示をまつ入力画面を表示す
る。
【0075】オペレ−タは所望する図形を入力するため
に、図2のキ−ボ−ド9やマウス10等のポインティン
グデバイスによって座標入力や描画指示を行う。AP2
21は与えられた指示に従って、描画命令を作り出し、
図25のMM58内にあるオペレ−ティングシステムに
描画起動をかける。オペレ−ティングシステムは、描画
起動を実際にハ−ドウェアを動作させる信号に置き換え
て、バス制御部187を経由して、高速表示装置182
を最適に使用して、与えられた描画命令を表示用ビデオ
メモリ192に画素情報として書き込み、図形を生成す
る。生成された図形は、表示制御部193によって読み
だされ、CRT7に送られ視覚化される。本動作を繰り
返すことによって、AP221のCADウインドウ上に
図面を形成して行く。
【0076】従来の動作手順では、AP221および、
AP222から出された描画命令は、標準アプリケ−シ
ョンインタフェ−ス223(以下標準API223)を
経由して、ウィンドウ管理部224に、ウィンドウ、ア
イコン、メニュ−等の基本パタ−ンの描画や、文字、
線、画素等の基本図形の描画指示を出す。描画指示を受
けたウィンドウ管理部224は、描画のための演算処理
や、ウィンドウの重なり制御処理、ウインドウ内クリッ
ピング処理等のウィンドウ描画に関する描画管理、演算
処理を行い、ハ−ドウェアを直接制御する標準デバイス
ドライバ226に描画指示を伝達する。標準デバイスド
ライバ226は指示された内容に従って、GUIアクセ
ラレ−タ191を効率的に使用し、ビデオメモリ192
に所望する図形パタ−ンを描画することによってウイン
ドウ画面のビットマップ展開を可能としている。ビデオ
メモリ192上に展開されたビットマップデ−タは、表
示制御部193によって、CRT7のタイミングに同期
して読みだされ表示されることによって視覚化される。
【0077】本発明の特徴は前述のAPI223の他
に、AP221を高速に動作させるために、拡張アプリ
ケ−ションインタフェ−ス(拡張API)228と拡張
デバイスドライバ229を設け、更にAP221内に拡
張API228をサポートするための拡張インタフェー
スサポート部227を設け、ウインドウ管理部224で
発生する処理のオ−バヘッドを大幅に削減したことにあ
る。拡張API228は、その存在を認知しているAP
221によって使用され、円、線、円弧の基本図形から
なる集合図形の描画、または、集合図形の再描画や、拡
大、縮小、移動、といったCADで多用し、性能的に重
要な描画指示をする場合に使用される。尚、拡張API
228への高速描画指示は拡張インタフェースサポート
部227で生成され、拡張API228に伝えられる。
拡張API228によって指示された描画命令は、標準
API223のようにウィンドウ管理部224を通過す
ることなく、ハ−ドウェアに伝達されるよう動作する。
それを実現するため、拡張API228に対応する拡張
デバイスドライバ229を設け、拡張API228の描
画指示に対して、アクセラレ−タ切り換え部194を用
いて、GUIアクセラレ−タ191と、CADアクセラ
レ−タ201のどちらか最適なハ−ドウェア・アクセラ
レ−タを選択し、描画起動を行うよう動作させる。ま
た、従来処理系であるウインドウ管理部224や標準デ
バイス・ドライバ226とのアビトレ−ションを実行す
るよう動作させることによって、前記AP221と前記
AP222を矛盾なく動作させることができる。
【0078】また、拡張API228と拡張デバイス・
ドライバ229を用いることによって、AP228から
発行された描画命令をコマンドパケットとよばれる命令
群に編集し、増設高速化制御機構183内にあるベクト
ル情報を格納するSB202と呼ぶメモリに順次蓄積す
る機能を実現する。コマンドパケットの形でSB202
に蓄積されたベクトル情報は、AP221の指示によっ
て拡張API221と拡張デバイス・ドライバ229を
経由して、CADアクセラレ−タ201を用い、任意の
タイミングでビデオメモリ192上に図形情報のビット
マップデ−タに展開される。本方式をとることによっ
て、CPU185の性能、システムバスの通過オ−バヘ
ッド、OSの処理のオ−バヘッドに依存することなく、
表示制御ハ−ドウェア内部で高速にベクトルの再展開を
行う事が可能となり、CADの性能上重要である、図形
の再描画、拡大、縮小、図形移動等を、高速に実行でき
る環境を実現できる。
【0079】更に、AP222が動作できるようなシス
テムのオ−プン性を維持しながらAP221のようなC
AD等の特殊なアプリケ−ションを、選択的に高速化す
ることが可能となる。
【0080】図27は、アプリケ−ション処理からハ−
ドウェア処理までの各処理階層での処理時間を図式化し
たものである。
【0081】図27.1は従来の標準API223を用
いた時の処理時間、図27.2は拡張API228を用
いた時の処理時間の対応図を示している。処理時間の分
類として、標準API223時の全体処理時間は、AP
221での処理時間231、ウィンドウ管理部224で
の処理時間232、標準デバイスドライバ226での処
理時間233、GUIアクセラレ−タ191による処理
時間234によって構成される。また、拡張API22
8使用時の全体処理時間は、AP221での処理時間2
35、ウィンドウ管理部224での処理時間236、拡
張デバイスドライバ229での処理時間237、CAD
アクセラレ−タ201での処理時間238によって構成
される。但し、このうちAP221での処理時間231
および235はAPの処理内容によって大きく変動し、
APの作りに依存する。
【0082】このように、ウィンドウ管理部224を迂
回するル−トを設けたことによって、従来ウィンドウシ
ステムで最も多く処理時間を必要としていたウインドウ
管理部224での処理時間232(全体の70%)をほ
ぼ0にすることができ、AP処理より以降の処理時間を
大幅に削減することができる。また、CADアクセラレ
−タ201を採用することによって、従来、APのおこ
なっていた処理をロ−カル側に分担し、AP処理時間の
軽減を図ることができる。
【0083】図28は図25における高速表示制御装置
182のシステム構成図である。特に本図において、各
種高速化制御機構203は、動画処理高速化制御機構
(動画処理アクセラレータ)242、静止画処理高速化
制御機構(静止画処理アクセラレータ)243等から成
る。又、この高速表示制御総理182は、各種高速化制
御機構203とGUIアクセラレータ191とでビデオ
メモリ共有部195を用いてビデオメモリ192を共有
する。ここでビデオメモリ共有部195は、機能的には
ビデオメモリアクセス切り換え制御部190と同じであ
るが、GUIアクセラレータ191から独立させること
により拡張性及び、汎用性を持たせることが可能とな
る。
【0084】さらに、アプリケーション、OS等からの
指示により最適な高速化制御機構に切り換えるための高
速化制御機構切り換え部241を用いて、高速化制御機
構を切り換える。このように高速化制御機構切り換え部
241を設けることにより、各高速化制御機構の間でI
/Oアドレス、メモリアドレス等のアドレス競合がなく
なる。従って、各高速化制御機構で同じアドレスを使用
することが可能となる。又、アドレス競合による誤動作
を防止することができる。ビデオ、TV等の動画像の取
り込み、再生及びこれらの画像をMPEG、DVI、I
ndeo等の動画像圧縮、伸長アルゴリズムを用いて動
画像圧縮、伸長を高速に行う動画処理アクセラレータ2
42と、イメージスキャナ、ビデオ、TV等よりの静止
画像の取り込み、再生及びこれらの静止画像をJPEG
等の静止画像圧縮、伸長アルゴリズムを用いて圧縮、伸
長を高速に行う静止画処理アクセラレータ243は、ビ
デオメモリ共有部195によりGUIアクセラレータ1
91やCADアクセラレータ201とビデオメモリ19
2を共有しており、同一にビデオメモリ192にアクセ
スできる。
【0085】図29は図25における高速表示制御装置
182を用いた時のCRT7の画面の一例である。全体
画面251の中に一般的APの画面252〜254、C
AD画面255、動画画面256、静止画画面257が
ある。CAD画面255は、CADアクセラレータ20
1により描画されたものである。又、動画画面256
は、動画処理アクセラレータ242により描画されたも
のである。さらに、静止画画面257は、静止画処理ア
クセラレータ243により描画されたものである。そし
て、一般的AP画面252〜254を含むその他の画面
については、GUIアクセラレータ191により描画さ
れたものである。
【0086】OS及び各APは、処理対象画面を最も効
率良く処理する高速化制御機構を選び図28の高速化制
御機構切り換え部241に指示を出す。高速化制御機構
切り換え部241は、OS又はAPからの指示に従い高
速化制御機構の切り換え処理を行う。これにともなっ
て、各々の画面は、各々の画面描画を最も効率良く処理
する高速化制御機構により処理されビデオメモリ192
に描画される。この様にして、各画面は、最も効率良く
処理する高速化制御機構により処理されるため、複数の
画面を高速かつ同時に表示することが可能である。
【0087】本例では、GUIアクセラレータ191、
CADアクセラレータ201、動画処理アクセラレータ
242、静止画処理アクセラレータ243の4つの高速
化制御機構を用いる例を示したが、他の高速化制御機構
を追加しそれらとビデオメモリ192を共有することも
可能である。又、本発明は、表示系のみに限定されず、
高速化制御機構を複数もつものであれば有効である。
【0088】4.RAS系 次に図1における情報処理装置1のRAS(relia
bility availability and s
erviceability)について説明する。
【0089】図30は図6における操作パネル27の概
略外観図を示したもので、本図から明らかなようにFD
D12の下部に装備される。また、障害表示部26は7
セグメントの表示をする。
【0090】図31は図1における情報処理装置1のパ
ワーオンからの基本制御プログラムルーチンの処理フロ
ー図である。最初にオペレータが図9の主電源スイッチ
29等を使用して情報処理装置1をパワーオンすると
(ステップ271)、障害表示部26へ(01)Hの7セ
グメントの表示がされ(ステップ272)、ハードウェ
アの初期診断が実行される(ステップ273)。つづ
いて障害表示部26へ(02)Hの7セグメントの表示が
され(ステップ274)、ハードウェアの初期診断が
実行される(ステップ275)。ここで、ハードウェア
初期診断、とは、図11のCPU50、55やメイ
ンメモリ58やKBC68等のハードウェアのテストで
あり、実際には数十件のテストがある。
【0091】本実施例では、ステップ275のハードウ
ェア初期診断においてエラー検出された場合について
説明をする。
【0092】ハードウェア初期診断においてエラー検
出されると(ステップ276)、基本制御プログラムル
ーチン279はエラー詳細情報を後述の電池バックアッ
プRAMへ格納し(ステップ277)、次の処理へ移る
(ステップ278)。
【0093】エラー詳細情報を電池バックアップRAM
に格納するのは、電池バックアップRAMというものが
電池によって給電されているためであり、情報処理装置
1の電源をOFFしても情報を保持することができるか
らである。又この電池バックアップRAMは、例えば図
11に示すRTC299内部に持っている。
【0094】前述したように、ハードウェア初期診断
でエラー検出されると、障害表示部26のエラーコード
(02)Hが表示されままになり、通常、ステップ278
の処理では、CPU(50、55)に対してホルト命令
(停止命令)を発行し、CPUを停止する。そのため、
情報処理装置1の電源を消らない限りエラーコード(0
2)Hが表示されたままとなる。また、これと同時にエ
ラー詳細情報を電池バックアップRAMへ格納する為、
万が一、情報処理装置1の電源を消られても、ハードウ
ェア初期診断の際、エラー検出がされたという履歴を残
すことができ、更に、そのエラー詳細情報を解析するこ
とにより、ハードウェアの障害部位の特定を精度よく行
うことが可能になる。
【0095】図32は図1における情報処理装置1のパ
ワーオンからの診断処理フロー図であり、これは図31
のエラー発生が基本制御プログラムルーチン279いわ
ゆるハードウェアの初期診断実行中に起こったのに対
し、本実施例ではオペレーティングシステムローディン
グされた以降の通常処理実行時にエラーが発生した場合
を示している。しかし本実施例においてもオペレーティ
ングシステムが、エラー詳細情報を電池バックアップR
AMへ格納し(ステップ286)、次の処理を実行する
ので(ステップ287)、例えば図2のCRT7からの
エラー表示によりオペレータはそのエラーを検知するこ
とができる。
【0096】図33は電池バックアップRAM内の情報
配列図である。
【0097】電池バックアップRAMにはそれぞれ、基
本制御プログラムルーチンにおけるエラー情報格納エリ
ア(4Kバイト)296とオペレーティングシステムにお
けるエラー情報格納エリア(4Kバイト)297と2つの
エリアが設けられており、各エリアにエラー情報が格納
される。各々のエラー情報は、エラー情報パケットA2
92、エラー情報パケットB293或いは、エラー情報
パケットC294、エラー情報パケットD295のよう
にパケット単位で格納し、各パケットのフォーマット
は、エラーの発生した部位により情報が異なる為、デー
タ長は、可変をしている。さらに容量が足らなくなった
場合は、各格納エリア毎に先頭へラップアラウンドする
こととなる。このようにエラーが起きると、エラー情報
のデータ量及びエラーの発生時間毎(時系列)にパケッ
トによって区分けできるので、エラーが発生した際の現
象と格納されたエラー情報との対応付けを行うことが可
能になる。更にエラーの発生頻度及びその傾向を知るこ
とができる。
【0098】6.語句の説明 PLD Programable Logic De
vice プログラム可能な論理素子 DRAM Dynamic Randam Acces
s Memory 電荷を蓄積してデータを保持する素子 EMC Electro Magnetic Com
patibility 電磁適合性(電磁的周囲環境に影響されず、又影響を与
えず動作すること) ECC Error Checking and C
orrecting feature データの1ビット誤りは訂正し、2ビット誤りは検出す
る機能 VCCI Voluntary Control Co
uncil for Interference by data proc
essing Equipment and electronic
office machines 情報処理装置等電波障害自主規制協議会又は同会の定め
る基準 クロストークノイズ 1つの回路の影響で他の回路に発生するノイズ
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、装置の冷却空気流路を
二系統以上の流路とし、且つ、極力直線的流路としてい
るため、各々の流路の発熱量にあった最適のファンが選
択でき、また、流路が直線的により通風抵抗が少ない冷
却効率の良い装置構造が可能となる。冷却風の排気が装
置背面としているため、排熱によるオペレ−タへの影響
はない。
【0100】また、本発明によってコンピュ−タ装置の
アップグレ−ド、グレ−ドダウンがCPUボ−ドやCP
Uの交換といった簡単な方法で可能となる。またEMC
やクロスト−クノイズの発生を押さえるのでコンピュ−
タ装置が安定して動作することができる。
【0101】そして、本発明によれば、CAD,DTP
等の集合図形処理APにおいて、OSの処理のオーバヘ
ッドを無くすことができ、ソフトウエアによる処理時間
が大幅に削減されるため、ハードウエアの高速性と相ま
って、大幅な描画の高速化が可能となる効果がある。ま
た、標準アプリケーション・インタフェースとは別に拡
張アプリケーション・インタフェースを設けることによ
り、標準APが動作できるようなシステムのオープン性
を維持しながらCAD等の特殊なアプリケーションを選
択的に高速化することが可能となる効果がある。
【0102】情報処理装置に於いて、エラーが発生した
場合、たとえシステム構成にディスプレイが無くても、
或いは電源OFFされても、基本制御プログラムルーチ
ンで検出されたエラー情報は、7セグメント表示パネル
へ表示され、さらに電池バックアップされたRAMのエ
ラー詳細情報格納される為、障害部位特定に必要な情報
を確保できる。さらに、オペレーティングシステム走行
時に検出されたエラー情報は、電池バックアップされた
RAMへエラー詳細情報が格納される為、障害部位特定
に必要な情報を確保できる。
【0103】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置を使用する一実施例のシ
ステム構成図
【図2】図1における情報処理装置1をCAD用に使用
する一実施例の外観図
【図3】図1における情報処理装置1をCAD用に使用
する一実施例のシステム構成図
【図4】従来例を示す電子機器装置の斜視図
【図5】図1における情報処理装置1を正面から見た外
観図
【図6】図5における小扉A23の内側にある操作パネ
ル27の外観図
【図7】図5における情報処理装置1を右側から見た外
観図
【図8】図5における情報処理装置1を背面から見た外
観図
【図9】図5における情報処理装置1の一実施例の内部
実装図
【図10】図9におけるHDD13の一実施例の実装図
【図11】図1における情報処理装置1の一実施例の内
部ブロック図
【図12】図11におけるCPUボード42の実装図
【図13】図11におけるCPUボード43の実装図
【図14】図9におけるマザーボード35の実装図
【図15】図11における内蔵汎用バス機能拡張用バス
インタフェース75のうちの1つ拡張ボード117又は
CPUボード42、43とマザーボード35の接続図
【図16】図11におけるメモリアクセスコントローラ
57内部のメモリアドレス制御部の一実施例のブロック
【図17】メモリ実装/未実装の判別フロ−図
【図18】図11におけるメモリアクセスコントロ−ラ
57内部のライトバッファのブロック図
【図19】図11におけるメモリアクセスコントローラ
57内部の一実施例を示すブロック図
【図20】レジスタのインデックスアクセス方式を示す
フロー図
【図21】図1における情報処理装置1の前面パネルの
一実施例のケ−ブル接続図
【図22】図11におけるCPUボード42の層構成図
【図23】ボードの信号パターンの並行配線図
【図24】ボードのGNDガ−ドを表す図
【図25】図1における情報処理装置1内にある高速表
示制御装置の接続構成図及びそのブロック図
【図26】図25における高速表示制御装置182のシ
ステム構成図
【図27】アプリケ−ション処理からハ−ドウェア処理
までの各処理階層での処理時間の対応図
【図28】図25における高速表示制御装置182のシ
ステム構成図
【図29】図25における高速表示制御装置182を用
いた時のCRT7の画面の一実施例
【図30】図6における操作パネル27の概略外観図
【図31】図1における情報処理装置1のパワーオンか
らの基本制御プログラムルーチンの処理フロー図
【図32】図1における情報処理装置1の通常実行時に
エラー発生する処理フロー図
【図33】電池バックアップRAM内の情報配列図
【符号の説明】
1−情報処理装置 2−ファイル装置 3−プリンタ
4−信号線 5−端末 6−CAD用机 7−CRT 8−タブレット 9−キ
ーボード 10−マウス 11−プロッタ 12−フロッピディス
クドライブ(FDD) 13−ハードディスクドライブ(HDD) 14−IC
15−LSI 16−基板 17−電源ユニット 18−排気用ファン
19−吸気口 20−排気口 21−冷却風 22−表示部 23−小
扉A 24−副電源スイッチ 25−リセットスイッチ 26
−障害表示部 27−操作パネル 28−小扉B 29−主電源スイッ
チ 30−フロントパネル 31−隙間 32−スカ−ト
33−キャスタ 34−ジャッキ 35−マザ−ボ−ド 36、37−冷
却用ファン 38−エア−ガイド 42−CPUボ−ド 43−CP
Uボ−ド 45−ソケット 46−CPUソケット 50−64ビット高速マイクロプロセッサ(CPU) 51−キャッシュコントロ−ラ 52−キャッシュッメ
モリ 53−CPUバス 54−PLD 55−32ビット高速マイクロプロセッサ(CPU) 56−キャッシュメモリモジュ−ル 57−メモリアク
セスコントロ−ラ 58−メインメモリ 59−HOSTバス 60〜62
−汎用LSI 63−PLD 64−入出力制御LSI 65−汎用バ
ス 66−BIOS 67−CFG 68−キ−ボ−ドコントロ−ラ(KB
C) 69−ス−パ−I/O 70−Xバス 71−3.5インチフロッピ−ディスク 72−5イン
チフロッピ−ディスク 75−内蔵汎用バス機能拡張用バスインタフェ−ス 76−水晶振動子 77、78−クロックドライバ−
79−PLD 80−水晶振動子 81−クロックドライバ− 82−
PLD 83−CPUボ−ド用スロット 84〜91−内蔵汎用バス機能拡張用バスインタフェ−
ス75のスロット 92〜94−メインメモリ58用スロット 95、96−232Cインタフェ−ス 97−プリンタ
インタフェ−ス 98−マウスインタフェ−ス 99−キ−ボ−ドインタ
フェ−ス 100−ディスプレイインタフェ−ス 103−LED
ボ−ド 104−FD用コネクタ 105−IDE用コネクタ 106−LEDボ−ド用コネクタ 107−FAN用コ
ネクタ 108−FD電源用コネクタ 109−HD電源用コネ
クタ 110−拡張デバイス電源用コネクタ 111−その他
の電源用コネクタ 112−ROMソケット 113−RAM 114−ク
ロックドライバ− 115、116−水晶振動子 117−拡張ボ−ド 118−拡張ボ−ド用ブラケット 119−ホストアド
レス 120−メモリアドレス 121−Row/Columアドレスセレクタ(4MB
用) 122−Row/Columアドレスセレクタ(16M
B用) 123−4MB/16MBアドレスセレクタ 126−ライトバッファセレクタ 127−メモリバス 128−ホストデ−タ 129−メモリデータ 130−ライトバッファA 131−ライトバッファB 132−ライトバッファ制御レジスタ 133−ECC
ビット 134−ECCビット生成論理 135−ECCビット
反転レジスタ 136−ECCビット反転論理 137−インデックス
格納エリア 138−デ−タ格納エリア 144、145−FAN用
電源 146〜167−面付けFUSE 168−ガラス管F
USE 169−セキュリティキ− 170−スピ−カ 171−スピ−カ用ケ−ブル 172−セキュリティキ
−用ケ−ブル 173−LEDボ−ド用ケ−ブル 174−パタ−ン層
(内層) 175−信号パタ−ンA 176−信号パタ−ンB 177−並行配線長 178−信号パタ−ン 179−
GNDパタ−ン 181−基本装置 182−高速表示制御装置 183
−増設高速化制御機構 185−CPU 187−バス制御部 188−ファイ
ルI/O 190−ビデオメモリアクセス切り換え制御部(SE
L) 191−GUIアクセラレータ 192−ビデオメモリ
193−表示制御部 194−アクセラレータ切り換え部 195−ビデオメ
モリ共有部 200−CAD高速化制御機構 201−CADアクセ
ラレータ 202−セグメントバッファ(SB) 203−各種高
速化制御装置 210、211、212−トライステートドライバ(T
S) 220−表示制御ソフトウエア構成 221−アプリケ
−ション(AP) 222−アプリケ−ション(AP) 223−標準アプリケ−ションインタフェ−ス(標準A
PI) 224−ウィンドウ管理部 226−標準デバイスドラ
イバ 227−拡張インタフェースサポート部 228−拡張アプリケ−ションインタフェ−ス(拡張A
PI) 229−拡張デバイスドライバ 231−AP221での処理時間 232−ウィンドウ管理部224での処理時間 233−標準デバイスドライバ226での処理時間 234−GUIアクセラレ−タ191による処理時間 235−拡張API228使用時のAP221での処理
時間 236−拡張API228使用時のウィンドウ管理部2
24での処理時間 237−拡張API228使用時の拡張デバイスドライ
バ229での処理時間 238−拡張API228使用時のCADアクセラレ−
タ201での処理時間 241−高速化制御機構切り換え部 242−動画処理
アクセラレータ 243−静止画処理アクセラレータ 251−全体画面 252〜254−一般的AP画面 255−CAD画面 256−動画画面 257−静止画画面 a〜c−アク
セス許可信号 279−基本制御プログラムルーチン 281−基本制御プログラムルーチンにおけるエラー情
報格納エリア 281−オペレーティングシステムにおけるエラー情報
格納エリア 291−電池バックアップRAM 292、293、294、295−エラー情報パケット
A,B,C,D 296−GND層 297−VCC層 298−パター
ン層(外層) 299−RTC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/02 301 N 9364−5L 7165−5B G06F 1/00 320 J (72)発明者 市枝 由次 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 平田 直 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 伊藤 博義 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 柴田 敏雄 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 押村 明人 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 宮川 祐史 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 小島 一浩 愛知県名古屋市中区栄三丁目10番22号 日 立中部ソフトウェア株式会社内 (72)発明者 大山 清治 愛知県名古屋市中区栄三丁目10番22号 日 立中部ソフトウェア株式会社内 (72)発明者 鈴木 通之 愛知県名古屋市中区栄三丁目10番22号 日 立中部ソフトウエア株式会社内 (72)発明者 細田 敏幸 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立旭エレクトロニクス内 (72)発明者 今枝 靖 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立旭エレクトロニクス内 (72)発明者 鈴木 昭正 愛知県名古屋市中区栄三丁目10番22号 日 立中部ソフトウエア株式会社内 (72)発明者 保土 裕之 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 渡辺 久起 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立旭エレクトロニクス内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内のディスク部と基板部と電源部とを
    空間的に独立に構成する情報処理装置であって、 前記ディスク部は、一定の間隔及び並行に搭載されるデ
    ィスクドライブと該ディスクドライブを冷却する第1の
    冷却ファンと該第1の冷却ファンから排気される冷却風
    を前記筐体の外部に排気する第1の排気ファンとを有
    し、 前記基板部は、基板と該基板を冷却する第2の冷却ファ
    ンと該第2の冷却ファンから排気される冷却風の向きを
    変えるエア−ガイドとを有し、 前記電源部は、前記情報処理装置の電源と該電源を冷却
    する第3の冷却ファンと該第3の冷却ファンから排気さ
    れる冷却風を前記情報処理装置の外部に排気する第2の
    排気ファンとを有し、 前記ディスク部、前記基板部、前記電源部は、夫々空間
    的に独立の空気流路を有することを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】CPUボードと拡張ボードとマザーボード
    とを有し且つ前記CPUボードと前記マザーボードとの
    接続を可能にするCPUボードスロットと、前記拡張ボ
    ードと前記マザーボードとの接続を可能にする拡張ボー
    ドスロットとを有する情報処理装置において、 前記拡張ボードは、前記CPUボードスロットとの誤挿
    入を防ぐブラケットを有し、更に前記CPUボードスロ
    ットと前記拡張ボードスロットは前記マザーボードに対
    し逆方向の位置に実装されることを特徴とする情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】標準オペレーティングシステムのウインド
    ウ画面を高速に表示するための描画データを作成する基
    本図形処理機構を有する情報処理装置において、 前記ウインドウ画面とCADの集合図形処理を行うアプ
    リケーションの画面とを同時に表示させるために、且
    つ、前記基本図形処理機構とは別に前記アプリケーショ
    ンの画面を表示する描画データを作成する集合図形処理
    機構と、前記基本図形処理機構及び前記集合図形処理機
    構で共有されるビデオメモリと、前記標準オペレーティ
    ングシステムの指示により前記2つの処理機構のどちら
    か一方を選択して、前記ビデオメモリに前記描画データ
    を格納する手段とからなることを特徴とする高速表示制
    御装置。
  4. 【請求項4】起動時に実行する基本制御プログラムルー
    チンによるハードウェアの初期診断結果及びオペレーテ
    ィングシステムによる情報結果とを格納するメモリと前
    記基本制御プログラムルーチン及び前記オペレーティン
    グシステムを実行するCPUと該CPUの指示に従って
    表示する表示部とを有する情報処理装置において、 前記情報処理装置が障害を起こした際、前記初期診断結
    果及び前記情報結果の内容を格納し且つ電池によって電
    源を供給される記憶部と、前記初期診断の結果の内容に
    対応した障害情報を前記CPUの指示に従って表示する
    障害情報表示手段を有することを特徴とする情報処理装
    置。
JP5207450A 1993-08-23 1993-08-23 情報処理装置 Pending JPH0756654A (ja)

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