JPH0755573Y2 - 音楽用の汎用早見用具 - Google Patents

音楽用の汎用早見用具

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JPH0755573Y2
JPH0755573Y2 JP1989150430U JP15043089U JPH0755573Y2 JP H0755573 Y2 JPH0755573 Y2 JP H0755573Y2 JP 1989150430 U JP1989150430 U JP 1989150430U JP 15043089 U JP15043089 U JP 15043089U JP H0755573 Y2 JPH0755573 Y2 JP H0755573Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、音楽用の汎用早見用具に関する。本考案の早
見用具は、例えば楽器演奏などの際、曲を移調して演奏
したいとき、あるいは曲が途中で転調する場合などに、
ただちに移調転調の音名等を知り得るようにするととも
に、常時携帯して便利なようにこれを時計として兼用さ
せるようにしたものである。
〔考案の背景〕
曲について、移調して演奏を行うことや、曲が途中で転
調することは、楽器演奏の際に多い。
例えば移調の際、主音が変わることに伴って、演奏すべ
きそれぞれの音が変わるわけであるが、演奏に習熟して
いる専門家の場合、当然のことながらそれに即応でき
る。しかし、初心者であるとか、アマチュアの演奏家、
あるいは自分の不得手な楽器を演奏しなければならない
場合など、必ずしも移調や転調に即応できるとは限らな
い。
特に、現在使われている西洋音階は、長調の場合各音間
の音程が、全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音
という形になっているため、主音が変わるとそれに伴っ
て半音となるべき位置が変わり、ややこしくなる。専門
家や熟達者には簡単でも、アマチュア等には必ずしも即
応できるとは限らない。
更に、移調等の意味を十分に把握していない状況では
(例えば初等学校教育や、初心者教育の場合)、この問
題が著しい。更に、楽器によっては移調・転調に伴っ
て、原則以外の音程の変化をするものがあり、一層困難
である。
このような調子変更等を知ることができるように、音楽
用早見用具が実開昭47−20349号、同54−156648号、同5
9−189667号などで提案されている。しかしこれらはい
ずれも、早見盤をなすもので、第4図に示すようなカー
ド状、ないしは盤状をなすそれ自体が音楽用早見用具と
して独立しているものである。よって、これはわざわざ
それ自体の目的のものを携帯しなければならないもの
で、必ずしも簡便でなく、忘れがちでもある。
〔考案の目的〕
本考案は、上記問題を解決して、移調・転調などについ
ても、簡単に即応でき、調子変更後の各種音楽情報を簡
単に知ることができ、しかも携帯が便利で常時手軽に使
用できるような音楽用汎用早見用具を提供せんとするも
のである。
〔考案の構成〕
本出願の請求項1の考案の早見用具は、 第1の表示部分と、第2の表示部分とを有し、該第1,第
2の表示部分は互いに相対的に移動し得る構成になって
おり、 第1の表示部分には音楽で用いる12音に対応する12種の
記号が表示され、 第2の表示部分には上記第1の表示部分と同じ間隔で同
様な12種の記号が表示され、 第1,第2の表示部分を互いに相対的に移動することによ
って、調子変更後の音楽情報を検索し得る構成とすると
ともに、 前記第1の表示部分は時計の文字盤上にその12の時刻表
示に対応する位置に各表示を付して構成し、 前記第2の表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転
可能に配置して構成し、 該第2の表示部分は外周縁が細かな凸凹をなして回転し
やすい構成となっていることを特徴とするものである。
本出願の請求項2の考案の早見用具は、 第1の表示部分と、第2の表示部分と、第3の表示部分
とを有し、 第2の表示部分には上記第1の表示部分と同じ間隔で同
様な12種の記号が表示され、 第3の表示部分には音楽情報検索用の符号が表示され、 第1,第3の表示部分は時計の文字盤上にその12の時刻表
示に対応する位置に各表示を付して構成し、 前記第2の表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転
可能に配置して構成し、 該第1,第3の表示部分に対して第2の表示部分を相対的
に回転移動することによって、調子変更後の音楽情報を
検索し得る構成としたことを特徴とするものである。
本出願の請求項3の考案の早見用具は、 第1の表示部分には音楽で用いる12種のコード名C,C
(D),D,D(E),E,F,F(G),G,G(A),
A,B,(A),Bが表示され、 第2の表示部分には上記第1の表示と同じ間隔な12種コ
ード名が表示され、 第3の表示部分には音楽情報検索用の符号が表示され、 該第3の表示部分には少なくとも根音、マイナーコード
第3音、メジャーコード第3音、マイナーコード第7
音、メジャーコード第7音を含む音楽情報検索用の符号
が表示され、 第1,第3の表示部分は時計の文字盤上にその12の時刻表
示に対応する位置に各表示を付して構成し、前記第2の
表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転可能に配置
して構成し、 該第1,第3の表示部分に対して第2の表示部分を相対的
に回転移動することによって、調子変更後の音楽情報を
検索し得る構成としたことを特徴とするものである。
本出願の請求項4の考案の早見用具は、 第1の表示部分と、第2の表示部分と、第3の表示部分
とを有し、 第1の表示部分には音楽で用いる12音に対応する12種の
記号が表示され、 第2の表示部分には上記第1の表示部分と同じ間隔で同
様な12種の記号が表示され、 第3の表示部分には音楽情報検索用の符号が表示され、 第1,第3の表示部分は時計の文字盤上にその12の時刻表
示に対応する位置に各表示を付して構成し、 前記第2の表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転
可能に配置して構成し、 該第1,第3の表示部分に対して第2の表示部分を相対的
に回転移動することによって、調子変更後の音楽情報を
検索し得る構成するとともに、 文字盤をなす平面部Iaに第1の表示を記し、その外側に
回転部を設けるとともに、回転部に内側に落ちるように
傾斜する部分IIと、外側に傾斜する部分IIIとを形成
し、部分II,IIIに各々第2,3の表示を記す構成としたこ
とを特徴とするものである。
本出願の請求項5の考案の早見用具は、 第1の表示部と、第2の表示部分と、第3の表示部分と
を有し、 第1の表示部分には音楽で用いる12音に対応する12種の
記号が表示され、 第2の表示部分には上記第1の表示部分と同じ間隔で同
様な12種の記号が表示され、 第3の表示部分には音楽情報検索用の符号が表示され、 第1,第3の表示部分は時計の文字盤上にその12の時刻表
示に対応する位置に各表示を付して構成し、 前記第2の表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転
可能に配置して構成し、 該第1,第3の表示部分に対して第2の表示部分を相対的
に回転移動することによって、調子変更後の音楽情報を
検索し得る構成するとともに、 文字盤をなす部分の平面部Iに第1の表示を記し、該平
面部Iと一体的に連続するとともに内側に落ちるように
傾斜する部分IIに第2の表示を記し、その外側に設けた
回転部IIIの上面に第3の表示を記す構成としたことを
特徴とする。
本出願の請求項6の考案の早見用具は、 第1の表示部分と、第2の表示部分と、第3の表示部分
とを有し、 第1の表示部分には音楽で用いる12音に対応する12種の
記号が表示され、 第2の表示部分には上記第1の表示部分と同じ間隔で同
様な12種の記号が表示され、 第3の表示部分には音楽情報検索用の符号が表示され、 第1,第3の表示部分は時計の文字盤上にその12の時刻表
示に対応する位置に各表示を付して構成し、前記第2の
表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転可能に配置
して構成し、 該第1,第3の表示部分に対して第2の表示部分を相対的
に回転移動するとによって、調子変更後の音楽情報を検
索し得る構成するとともに、文字盤をなす部分の平面部
Iに第1の表示を記し、該平面部Iと一体的の平面部II
に第2の表示を記し、その外側に設けた回転部IIIの上
面に第3の表示を記す構成とし、かつリュウヅ(竜頭)
IVにより回転して早見を行うようにした音楽用の汎用早
見用具である。
各考案の早見用具の構成及び作用の原理について、第1
図,第2図を参照して説明すると、次のとおりである。
本出願の請求項1の考案について、まずその音楽用の早
見用具としての機能の原理を、図1及び図2を参照して
説明する。この考案は、第1図に示すように、第1の表
示部分1と、第2の表示部分2とを有し、該第1,第2の
表示部分1,2は互いに相対的に移動し得る構成になって
いる。特に第1,第2の表示部分1,2を同心円状に形成
し、その同心円の中心Oを中心として各表示部分1,2が
回転することにより、各々が相対的に移動し得るように
した。特にこの例では、内側に位置する第1の表示部分
1は時計の文字盤をなすのでこれを固定し、外側の第2
の表示部分2を回転させるようにした。上記第1の表示
部分1には、音楽で用いる12音に対応する記号が表示さ
れる。即ち、半音階表示で12種のコード名C,C
(D),D,D(E),E,F,F(G,G,G(A),
A,B(A),Bを表示した。第2の表示部分2には上記第
1の表示部分と同じ間隔で同様な記号、即ちここでは12
種のコード名C〜Bが表示されている。ここで「同じ間
隔」とは、第1,第2の表示1,2を相対的に移動させた時
に同じ間隔であるという意味である。第1の表示部分1
は時計の時刻表示に対応して円周を12等分するように30
°間隔で表示がなされている。第2の表示部分2も同じ
く円周を12等分して30°間隔示がなされたものにする。
本考案の早見用具は、例えば次のように使用することが
できる。
一例を挙げれば、Cを主音とする長調(ハ長調の各音階
ドレミファソラシドに対応するのは、CDEFGABCである
が、これが移調・転調により例えば主音がBに変わる場
合、それぞれの音がどの音に変わるか知りたい場合、次
のようにする。即ちこの場合は、第1,第2の表示部分1,
2を相対的に動かして、第1の表示部分1のCの位置
に、第2の表示部分のBを合わせる。図示例の場合、可
動部である外側の第2の表示部分2を第1図の矢印X方
向に30°回転させる。これにより第2図のようになる。
Cの場合の各音に対応する第2の表示部分2を見ると、
それぞれの音がどの音に対応するかすぐにわかる。下記
表に示すとおりである。
即ち、この用具を用いると、調子変更後において、変更
前の音がどの音に対応するかが、一目瞭然で、かつ手軽
に、しかも機械的に表示部分を動かすだけで特別に思案
する必要もなく、ただちにわかるのである。このような
場合、Cの位置に符号3で示す如く何らかのマークをつ
けておくとわかりやすい。
次に本出願の請求項2の考案の原理的機能を、第3図を
参照して略述する。
この考案は、第3図に例示するように、第1の表示部分
1と、第2の表示部分2と、第3の表示部分3とを有
し、表示部分1,3と表示部分2とが互いに相対的移動が
なされ得るようになっている。第1、第3の表示部分1
は、固定になっている。
第1,第2の表示部分1,2には第1図の場合と同じく、音
楽に用いる12音に対応する12種の記号が表示され、ここ
では半音階表示で12種の音階名C〜Bが、互いに同間隔
で表示されている。更にこの考案では、第3図に例示の
如く、第3図の表示部分3には音楽情報検索用の符号が
表示されている。このようにして、第1,第2,第3の表示
部分1,2,3について第1,第3の表示部分1,3と第2の表示
部分2との2部分を互いに相対的に移動することによっ
て、調子変更後の音楽情報を検索し得る構成とする。
この考案の早見用具は、例えば次のように使用すること
ができる。ここで、第3の表示部分には音楽情報検索用
の符号が表示されているが、主な符号を本例で具体的に
説明すると、右回りに R……根音, △……マイナーコード第3音、 ▲……メジャーコード第3音、 7……マイナーコード第7音、 M7……メジャーコード第7音 等となっている。
この第3の表示部分に表示されている符号を用いると、
まず、いわゆる音のインターバルを容易に知ることがで
きる。
その際の使用方法の一例を挙げると、次のとおりであ
る。例えば、第1の表示部分1のCと第3の表示部分R
を固定させると、Cを根音としたときのメジャーコード
の第3音(M3)は第3の表示部分3の▲の位置にあるE
であることがすぐにわかる。同じ要領でDを根音とする
場合の各音を知りたい場合は、第1の表示部分Dと第3
の表示部分Rを同じ位置に合わせることにより、第3の
表示部分の各符号がどの音に該当するか一目瞭然でよみ
とれるのである。
請求項2の考案の早見用具を用いると、前述のようにい
わゆる音のインターバルが一目瞭然でわかる結果、各種
楽器演奏の際用いられる各種の和音(コード)を構成す
るそれぞれの音が、移調・転調等により主音が変わるこ
とに伴ってどの音に変わるかの対応関係を容易に知るこ
とができる。
最も基本的なコードで一例を挙げれば、Cを主音とする
長調(ハ長調)の場合のメジャーコード(いわゆるドミ
ソの和音)は、第3図において第3の表示部分3に符号
R▲▲で示される。CEGであり、これを例えばBを主音
とする長調のメジャーコードに移調する場合、第1の表
示部分(ここでは固定)のCの位置に第2の表示部分の
Bと、第3の表示部分のRを合わせ、R▲▲の示す音が
BD(E)F(G)となることが容易にわかる。
即ち、請求項2の考案の構成に示されたこの用具を用い
ると、楽器演奏において譜面に示されたコードを、転調
もしくは移調をおこなっても、主音の位置に各表示部分
を回転させて合わせることにより容易に検索することが
できる。
〔実施例〕
次に図面を参照して、本出願の考案の実施例を説明す
る。但し当然のことではあるが、本出願の各考案は、図
に示し、また以下に説明する実施例にのみ限定されるも
のではない。
実施例−1 第5図(a)に第1の実施例を示す。これは本出願の請
求項1の考案を具体化したものである。
前記したように、第1の表示部1と第2の表示部2と
は、同心円の中心Oを中心に互いに相対的に回転できる
ようになっている(第2図参照)。第1の表示部1は、
時計の文字盤上にあり、その結果ここは固定部となっ
て、簡便である。
この実施例の音楽用汎用早見用具は、第1の表示部分1
と、第2の表示部分2とを有し、該第1,第2の表示部分
1,2は互いに相対的に移動し得る構成になっており、第
1の表示部分1には音楽で用いる12音に対応する12種の
記号が表示され、第2の表示部分2には上記第1の表示
部分1と同じ間隔で同様な12種の記号が表示され、第1,
第2の表示部分1,2を互いに相対的に移動することによ
って、調子変更後の音楽情報を検索し得る構成とすると
ともに、第5図(a)に具体的に示しているように、第
1の表示部分1は時計の文字盤上にその12の時刻表示に
対応する位置に各表示を付して構成し、第2の表示部分
2は該文字盤上の外周に円環状に回転可能に配置して構
成し、この表示部分2は外周縁が細かな凸凹をなして回
転しやすい構成となっている。このように本実施例は腕
時計と兼用させた携帯に便利で簡便な音楽用の汎用早見
用具である。
本用具の使用法は、先に第1図及び第2図を用いて説明
したとおりである。
このように本実施例は、早見用具を腕時計型にしたもの
で、腕時計と兼用に構成したものである。
腕時計型にしたので、第1の表示部の12の音に対応する
記号は、時計に用いられる1〜12(または12は0であっ
てもよい)の時刻表示をそのまま用いることができ、特
に第5図(a)に示すように、第1,第2の表示1,2を文
字盤に有する構成とし、各時刻表示に対応する部分に、
C,C…など前記説明した記号を記載するようにした。
実施例−2 第5図(b)に第2の実施例を示す。これは本出願の請
求項2の考案を具体化したものである。本実施例も時計
型であり、第1,第2,第3の表示部1,2,3は、同心円の中
心Oを中心に互いに相対的に回転できるようになってい
る。第1の実施例と同様、第1の表示部1を固定部とす
るのが簡便であり、本実施例では表示部2のみを回転可
能なものとして、第1及び第3の表示部分1,3は文字盤
上に記されて固定部となっている。
本実施例は、第5図(b)に示すように、第1の表示部
分1と、第2の表示部分2と、第3の表示部分3とを有
し、第1の表示部分1には音楽で用いる12音に対応する
12種の記号が表示され、第2の表示部分2には上記第1
の表示部分と同じ間隔で同様な12種の記号が表示され、
第3の表示部分3には音楽情報検索用の符号が表示さ
れ、第1,第3の表示部分1,3は時計の文字盤上にその12
の時刻表示に対応する位置に各表示を付して構成し、前
記第2の表示部分2は該文字盤上の外周に円環状に回転
可能に配置して構成し、該第1,第3の表示部分1,3に対
して第2の表示部分2を相対的に回転移動することによ
って、調子変更後の音楽情報を検索し得る構成とした、
時計と兼用させた音楽用の汎用早見用具である。
本用具の使用法の一例は先きに説明したとおりであり、
また、この用具により、転調・移調後の各対応する音を
知ることができる結果、先きに請求項2の考案の原理に
ついて説明したように、転調・移調後のコード(和音)
を知ることもできる。次の表−1に示すような各種の場
合の使用が可能である。
なお、表−1中、12の音を示す記号は、1〜12の数字で
表記した。また、符号の内、●の組み合わせが基本で、
○は付け加えることが可能な音、▲はそれぞれ表中に示
した名前のついてバリエーションである。
その他、自由な様々な使い方ができ、表中の例に限られ
ない。
7th以下の数字がついている場合はそのまま付加する。
7th以上の数字がついている場合は7thに付加する。
半音間隔の音は原則として、同時には使用しない。ただ
し、OCT以上離れていれば使用できる。
*第4音がm7の時のみ使用可能。
■がコードのタイプの名前。そのままもしくはtension
の音を加えて演奏に使用。
更に具体的には、本実施例では、第1の表示部分1と、
第2の表示部分2と、第3の表示部分3とを有し、第1
の表示部分1には音楽で用いる12種のコード名C,C(D
),D,D(E),E,F,F(G),G,G(A),A,B,
(A),Bが表示され、第2の表示部分2には上記第1
の表示と同じ間隔な12種のコード名が表示され、第3の
表示部分3には音楽情報検索用の符号が表示され、第3
の表示部分には少なくとも根音、マイナーコード第3
音、メジャーコード第3音、マイナーコード第7音、メ
ジャーコード第7音を含む音楽情報検索用の符号が表示
され、第1,第3の表示部分1,3は時計の文字盤上にその1
2の時刻表示に対応する位置に各表示を付して構成し、
前記第2の表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転
可能に配置して構成し、該第1、第3の表示部分1,3に
対して第2の表示部分2を相対的に回転移動することに
よって、調子変更後の音楽情報を検索し得る構成とし
た、時計と兼用させた音楽用の汎用早見用具とした。
特に本実施例では、第5図(b)に示すように、第1〜
第3の表示部分1〜3を有する構成であり、図示のよう
に第1,第3の表示部分1,3が一体になっている。
このように第1,第2,第3の表示部1,2,3を設ける場合、
第2,第3の表示部2,3は、第1の表示部1(時計と兼用
する時は、文字盤を構成する部分)の外側に、これを囲
って、かつ回転し得るように構成した。
例えば、第6図(a)に示すように、文字盤等をなす平
面部Iaの第1の表示1を記し、その外側に回転部を設け
るとともに、回転部に内側に落ちるように傾斜する部分
IIと、外側に傾斜する部分IIIとを形成し、部分II,III
に各々第2,3の表示2,3を記すようにできる。あるいは、
第6図(b)に示したようなI,II,IIIの各部分に、第1
〜第3の表示1〜3を記すようにできる。また第6図
(c)に示す如く、各々平面状の面I〜IIIに各表示1
〜3を記し、リュウヅ(竜頭)IVにより回転して早見を
行うようにできる。
即ち、本実施例では、第6図(a)に示すように、第1,
第3の表示部分1,3は時計の文字盤上にその12の時刻表
示に対応する位置に各表示を付して構成し、前記第2の
表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転可能に配置
して構成し、該第1、第3の表示部分に付して第2の表
示部分を相対的に回転移動することによって、調子変更
後の音楽情報を検索し得る構成するとともに、文字盤を
なす平面部Iaに第1の表示1を記し、その外側に回転部
を設けるとともに、回転部に内側に落ちるように傾斜す
る部分IIと、外側に傾斜する部分IIIとを形成し、部分I
I,IIIに各々第2,3の表示2,3を記す構成とすることがで
きる。
また、第6図(b)に示すように、第1,第3の表示部分
1,3は時計の文字盤上にその12の時刻表示に対応する位
置に各表示を付して構成し、前記第2の表示部分2は該
文字盤上の外周に円環状に回転可能に配置して構成し、
該第1、第3の表示部分1,3に対して第2の表示部分2
を相対的に回転移動することによって、調子変更後の音
楽情報を検索し得る構成するとともに、文字盤をなす部
分の平面部Iに第1の表示を記し、該平面部Iと一体的
に連続するとともに内側に落ちるように傾斜する部分II
に第2の表示を記し、その外側に設けた回転部IIIの上
面に第3の表示を記す構成とすることができる。
また、第6図(c)に示すように、第1,第3の表示部分
1,3は時計の文字盤上にその12の時刻表示に対応する位
置に各表示を付して構成し、前記第2の表示部分2は該
文字盤上の外周に円環状に回転可能に配置して構成し、
該第1、第3の表示部分1,3に対して第2の表示部分2
を相対的に回転移動することによって、調子変更後の音
楽情報を検索し得る構成するとともに、文字盤をなす部
分の平面部Iに第1の表示を記し、該平面部Iと一体的
の平面部IIに第2の表示を記し、その外側に設けた回転
部IIIの上面に第3の表示を記す構成とし、かつリュウ
ヅ(竜頭)IVにより回転して早見を行うようにした構成
をとることができる。
第5図(b)に示す本実施例の音楽用汎用早見用具は、
次のようにして移調、転調、及び調名の異なる楽器の実
音を合わせる場合に、使用することができる。また各調
の主要3和音を調べるのに使用することができる。説明
の便宜上、第2の表示部分2を有する回転部分を外側
、第1,第3の表示部1,3を有する文字盤部分を内側
と称して説明する。
〈移調、転調、調名のちがう楽器の実音の合わせ方〉 の調名(●はC)と、の転調、移調する調名をあわ
せると、の音名、コード名がになる。例えば、 CをFにする場合…の●とのFをあわせる。
の音名、コード名がになる。
DをGにする場合…のDとのGをあわせる。
の音名、コード名がになる。
Cの楽器(ピアノ)と、B(トランペット)の楽器の
実音の合わせ方… の●とのB(=Aをあわせる。
のピアノの実音とのトランペットの実音が同じにな
る。
アルトサックスEbとテナーサックスBの実の合わせ方
… のD(E)とのA(=B)をあわせる。
のアルトサックスの実音とテナーサックスの実音が
同じになる。
〈各調の主要3和音の調べ方〉 の調名をの●に合わせると、の3角形の各頂点の
コードが主要3和音である。例えば、 キーCの主要3和音;C/F/G7 キーAmの主要3和音;Am/Dm/E7 とただちに知ることができる。
〔考案の効果〕
本考案の早見用具によれば、移調・転調などについても
簡単に即応でき、調子変更後の各種音楽情報を簡単に知
ることができ、しかも時計、特に腕時計と兼用できるの
で携帯が便利であり、うっかり忘れてしまうなどという
こともなくて、非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例−1の基本的原理を示す構成
図、第2図は同例の作用説明図である。第3図は本考案
の実施例−2の基本的原理及び作用を示す構成図であ
る。第4図は比較例を示す構成図である。第5図(a)
は本考案の実施例−1を示す図、第5図(b)は本考案
の実施例−2を示す図である。第6図(a)(b)
(c)は同例に採用できる構成の例を示す構造図であ
る。 1,2,3……第1,第2,第3の表示部分。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の表示部分と、第2の表示部分とを有
    し、該第1,第2の表示部分は互いに相対的に移動し得る
    構成になっており、 第1の表示部分には音楽で用いる12音に対応する12種の
    記号が表示され、 第2の表示部分には上記第1の表示部分と同じ間隔で同
    様な12種の記号が表示され、 第1,第2の表示部分を互いに相対的に移動することによ
    って、調子変更後の音楽情報を検索し得る構成とすると
    ともに、 前記第1の表示部分は時計の文字盤上にその12の時刻表
    示に対応する位置に各表示を付して構成し、 前記第2の表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転
    可能に配置して構成し、 該第2の表示部分は外周縁が細かな凸凹をなして回転し
    やすい構成となっていることを特徴とする、時計と兼用
    させた音楽用の汎用早見用具。
  2. 【請求項2】第1の表示部分と、第2の表示部分と、第
    3の表示部分とを有し、 第1の表示部分には音楽で用いる12音に対応する12種の
    記号が表示され、 第2の表示部分には上記第1の表示部分と同じ間隔で同
    様な12種の記号が表示され、 第3の表示部分には音楽情報検索用の符号が表示され、 第1,第3の表示部分は時計の文字盤上にその12の時刻表
    示に対応する位置に各表示を付して構成し、 前記第2の表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転
    可能に配置して構成し、 該第1,第3の表示部分に対して第2の表示部分を相対的
    に回転移動することによって、調子変更後の音楽情報を
    検索し得る構成としたことを特徴とする、時計と兼用さ
    せた音楽用の汎用早見用具。
  3. 【請求項3】第1の表示部分と、第2の表示部分と、第
    3の表示部分とを有し、 第1の表示部分には音楽で用いる12種のコード名C,C
    (D),D,D(E),E,F,F(G),G,G(A),
    A,B,(A),Bが表示され、 第2の表示部分には上記第1の表示と同じ間隔な12種の
    コード名が表示され、 第3の表示部分には音楽情報検索用の符号が表示され、 該第3の表示部分には少なくとも根音、マイナーコード
    第3音、メジャーコード第3音、マイナーコード第7
    音、メジャーコード第7音を含む音楽情報検索用の符号
    が表示され、 第1,第3の表示部分は時計の文字盤上にその12の時刻表
    示に対応する位置に各表示を付して構成し、前記第2の
    表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転可能に配置
    して構成し、 該第1,第3の表示部分に対して第2の表示部分を相対的
    に回転移動することによって、調子変更後の音楽情報を
    検索し得る構成としたことを特徴とする、時計と兼用さ
    せた音楽用の汎用早見用具。
  4. 【請求項4】第1の表示部分と、第2の表示部分と、第
    3の表示部分とを有し、 第1の表示部分には音楽で用いる12音に対応する12種の
    記号が表示され、 第2の表示部分には上記第1の表示部分と同じ間隔で同
    様な12種の記号が表示され、 第3の表示部分には音楽情報検索用の符号が表示され、 第1,第3の表示部分は時計の文字盤上にその12の時刻表
    示に対応する位置に各表示を付して構成し、 前記第2の表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転
    可能に配置して構成し、 該第1,第3の表示部分に対して第2の表示部分を相対的
    に回転移動することによって、調子変更後の音楽情報を
    検索し得る構成するとともに、 文字盤をなす平面部Iaに第1の表示を記し、その外側に
    回転部を設けるとともに、回転部に内側に落ちるように
    傾斜する部分IIと、外側に傾斜する部分IIIとを形成
    し、部分II,IIIに各々第2,3の表示を記す構成とした、
    時計と兼用させた音楽用早見用具。
  5. 【請求項5】第1の表示部分と、第2の表示部分と、第
    3の表示部分とを有し、 第1の表示部分には音楽で用いる12音に対応する12種の
    記号が表示され、 第2の表示部分には上記第1の表示部分と同じ間隔で同
    様な12種の記号が表示され、 第3の表示部分には音楽情報検索用の符号が表示され、 第1,第3の表示部分は時計の文字盤上にその12の時刻表
    示に対応する位置に各表示を付して構成し、 前記第2の表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転
    可能に配置して構成し、 該第1,第3の表示部分に対して第2の表示部分を相対的
    に回転移動することによって、調子変更後の音楽情報を
    検索し得る構成するとともに、 文字盤をなす部分の平面部Iに第1の表示を記し、該平
    面部Iと一体的に連続するとともに内側に落ちるように
    傾斜する部分IIに第2の表示を記し、その外側に設けた
    回転部IIIの上面に第3の表示を記す構成とした、時計
    と兼用させた音楽用早見用具。
  6. 【請求項6】第1の表示部分と、第2の表示部分と、第
    3の表示部分とを有し、 第1の表示部分には音楽で用いる12音に対応する12種の
    記号が表示され、 第2の表示部分には上記第1の表示部分と同じ間隔で同
    様な12種の記号が表示され、 第3の表示部分には音楽情報検索用の符号が表示され、 第1,第3の表示部分は時計の文字盤上にその12の時刻表
    示に対応する位置に各表示を付して構成し、 前記第2の表示部分は該文字盤上の外周に円環状に回転
    可能に配置して構成し、 該第1,第3の表示部分に対して第2の表示部分を相対的
    に回転移動することによって、調子変更後の音楽情報を
    検索し得る構成するとともに、文字盤をなす部分の平面
    部Iに第1の表示を記し、該平面部Iと一体的の平面部
    IIに第2の表示を記し、その外側に設けた回転部IIIの
    上面に第3の表示を記す構成とし、かつリュウヅ(竜
    頭)IVにより回転して早見を行うようにした、時計と兼
    用させた音楽用早見用具。
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