JPH0755030B2 - 電力変換器 - Google Patents

電力変換器

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JPH0755030B2
JPH0755030B2 JP62141856A JP14185687A JPH0755030B2 JP H0755030 B2 JPH0755030 B2 JP H0755030B2 JP 62141856 A JP62141856 A JP 62141856A JP 14185687 A JP14185687 A JP 14185687A JP H0755030 B2 JPH0755030 B2 JP H0755030B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はバッテリを有し交流−交流の電力変換を行う
電力変換器に関するものである。
〔従来の技術〕
第9図は例えば、富士時報Vol58,No.11(1985年発行)6
84ページに示された従来の電力変換器を示す回路構成図
であり、図において1は交流入力電源、2はこの交流入
力電源1に接続された第1のダイオード整流器、3は前
記第1のダイオード整流器2の出力側に接続されたコン
デンサ、4は上記第1のダイオード整流器2の出力側に
接続されたチョッパ、5及び6はこのチョッパ4の出力
側に接続されたリアクトル及びコンデンサ、7はこのコ
ンデンサ6に並列に接続されたバッテリ、8は前記バッ
テリ7及びコンデンサ6に接続された第1のインバー
タ、9は前記第1のインバータ8の出力側に接続された
変圧器、10はこの変圧器9の出力側に接続された第2の
ダイオード整流器、11及び12は前記第2のダイオード整
流器10の出力側に接続されたリアクトル及びコンデン
サ、13は前記コンデンサ12に接続された第2のインバー
タ、14及び15は前記第2のインバータ13の出力側に接続
されたリアクトル及びコンデンサ、16はこのコンデンサ
15に接続された交流負荷である。
次に動作について説明する。まず、交流入力電源1の交
流電圧は第1のダイオード整流器2によって整流され、
コンデンサ3により平滑化された直流電圧を得ている。
チョッパ4は直流−直流の電力交換を行い、フイルタと
して作用するリアクトル5及びコンデンサ6を介してバ
ッテリ7の電圧を制御する。第1のインバータ8はいわ
ゆる電圧形のインバータであり、このバッテリ7の直流
電圧を交流電圧に変換し、変圧器9を介して第2のダイ
オード整流器10によって再び直流電力に変換する。この
第2のダイオード整流器10の直流出力電圧はフイルタと
して作用するリアクトル11及びコンデンサ12によって平
滑化される。第2のインバータ13によって前記コンデン
サ12の直流電圧を交流電圧に変換し、フイルタとして作
用するリアクトル14及びコンデサ15を介して交流負荷16
に交流電力を供給している。ここで変圧器9は交流入力
電源1と交流負荷16間を絶縁する機能を有している。ま
たチヨッパ4、第1及び第2のインバータ8及び13のス
イッチング素子としてパワーMOSFETが使用され、高周波
でスイッチング動作されることにより、フイルタとして
作用するリアクトル5,11,14とコンデンサ6,12,15及び変
圧器9を小型化している。また第2のインバータ13はPW
M制御を行うことにより、波形歪の小さい交流出力電圧
を交流負荷16に供給している。
定常運転時には第1のダイオード整流器2を介してチョ
ッパ4はバッテリ7を充電しつつ、第1及び第2のイン
バータ8,13を介して交流負荷16に電力を供給するように
動作する。また交流入力電源1が停電した時にはチョッ
パ4は動作を停止し、バッテリ7から第1及び第2のイ
ンバータ8,13を介して交流負荷16に電力を供給するよう
に動作する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の電力変換器は以上のように構成されているので、
交流入力電源の電流の歪が大きいこと、また、チョッパ
4の電力容量が設きくなること、定常運転時には多数の
電力変換器を介して交流電力を得ているために効率が悪
く、また負荷を急に遮断した場合にはリアクトル11のエ
ネルギーをコンデンサ12で吸収しなければならないため
に第2のインバータの入力直流電圧が急上昇して過電圧
になると、また、フイルタの構成数が多いなどの問題点
があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、交流入力電源の電流歪を低減し、かつ力率を
1にでき、また電力変換器の変換効率を向上させ第2の
インバータの入力直流電圧の過電圧を抑制することがで
きる電力変換器を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る電力変換器は従来のチョッパを省略し
て、変圧器の入力側の第1のインバータを電流制御型で
構成するとともに、前記変圧器に3次巻線を設け、該3
次巻線の出力側に第3のダイオード整流器及び第1のス
イッチを設けてバッテリを充電するようにし、該バッテ
リの放電は第2のスイッチを介して第1のダイオード整
流器2の出力側から行うように回路構成したものであ
る。
〔作用〕
この発明における電力変換器は第1のインバータで入力
電流の瞬時波形制御を行い、交流入力電源1の電流を正
弦波状に制御するとともに、第1のスイッチによりバッ
テリを充電し、停電時には前記第1のスイッチをオフに
し、前記バッテリから第2のスイッチを介して第1のイ
ンバータ及び第2のインバータによって交流負荷に電力
を供給する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図
中、第9図と同一の部分は同一の符号をもって図示した
第1図において、20は第1のダイオード整流器2の出力
側に接続されたリアクトル、8aは前記リアクトル20に直
列接続された第1のインバータであって、変圧器9の2
次側9aを介して第2のダイオード整流器10に接続され
る。21は前記変圧器9の3次側9bに接続された第3のダ
イオード整流器、22は前記第3のダイオード整流器21の
出力側に接続された第1のスイッチ、23は前記第1のス
イッチ22の出力側に接続されたコンデンサ、24は前記コ
ンデンサの出力側に接続されたリアクトルであってバッ
テリ7に接続される。25は第2のスイッチであって、前
記バッテリ7と上記第1のダイオード整流器2の出力側
との間に、バッテリ7から第1のダイオード整流器2の
出力側へ導通する向きに接続される。
次に動作について説明する。まず、通常運転時には第2
のスイッチ25はオフされている。交流入力電源1の交流
電圧は第1のダイオード整流器2によって整流され、ま
たこの交流入力電源1の交流電流は第1のインバータ8a
によってリアクトル20を介して正弦波状に制御される。
前記第1のインバータ8aは第2のインバータ13とは異な
り、入力側にリアクトルを設けて電流制御型のPWM制御
を行う。第2図に示す第1のインバータ8aの具体的な実
施例を第2図を参照して説明する。第2図は単相の交流
入力電源1に対する第1のインバータ8a周辺の回路構成
例であり、第1〜第3のダイオード整流器2,10,21及び
第1のインバータ8aは各々単相ブリッジ接続されてい
る。第3図はバッテリ7の充・放電用スイッチである。
第1及び第2スイッチ22,25がオフ状態における第1の
インバータ8aの動作波形を示す。
前記、第1のインバータ8aは高周波でスイッチング制御
され、交流入力電源1の電圧Vaに同相で正弦波状に瞬時
波形制御される。
Vdは第1のダイオード整流器2の直流出力電圧の波形を
示しており、この第1のダイオード整流器2の直流出力
電流Idをこの直流出力電圧Vdと相似の波形になるように
第1のインバータ8aで制御する。例えば直流出力電流Id
を示す波形中に破線で図示した電流基準値に対して、時
刻t1〜t2の期間では第1のインバータ8aのアーム素子
(MOSFEで構成している)S1とS3を同時にオンし、直流
短絡を生じさせる。この直流出力電流Idはリアクトル20
のみによって制限されてΔIだけ上昇する。
ここで、Lはリアクトル20のインダクタンスである。
直流出力電流Idが電流基準値を越えると、アーム素子S3
をオフし、アーム素子S4をオンする。このアーム素子S1
とS4がオンしている期間t2〜t3では直流出力電流Idは第
1のインバータ8aを介して変圧器9の2次側9a及び第2
のダイオード整流器2を通ってコンデンサ12側に流れ
る。いわば、時刻t1〜t2の期間にリアクトル20に蓄えら
れたエネルギーを次の時刻t2〜t3の期間にコンデンサ12
側へ放出するように動作する。時刻t2〜t3期間の直流出
力電流Idの減少分ΔIAは次のようになる。
ここで、Vcはコンデサ12の電圧、nは変圧器9の1次と
2次の巻線比である。
すなわち、第1のインバータ8aの出力電圧nVcは第1の
ダイオード整流器2の直流出力電圧Vdよりも大きくなる
ようにn及びVcは設定されなければならない。直流出力
電流Idが電流基準値よりも低下するとアーム素子S1をオ
フし、アーム素子S2をオンする。このとき、アーム素子
S2とS4がオンするため第1のインバータ8aは再び直流短
絡を生じ、時刻t3〜t4の期間には直流出力電流Idは
(1)式において時間(t2−t1)の代りに時間(t4
t3)に置き換えて得られる関係式に従い上昇する。直流
出力電流Idが電流基準値を越えるとアーム素子S4をオフ
し、アーム素子S3をオンする。このとき第1のインバー
タ8aの出力電流Iiは時刻t2〜t3のときの波形と逆極性に
なり、変圧器9の2次側9a及び第2のダイオード整流器
10を介してコンデンサ12へ流れ、第1のインバータ8aに
は交流の出力電流が得られる。時刻t4〜t5の期間には直
流出力電流Idは(2)式において時間(t3−t2)の代り
に時間(t5−t4)に置き換えて得られる関係式に従い減
少する。以上のように第1のインバータ8aのアーム素子
の4つのスイッチングモードで繰返し制御して電流基準
値に追従して波形制御する。交流入力電源1の電流Iaは
第1のダイオード整流器2の整流動作により、正弦波状
の交流電流波形になる。第1のインバータ8aのもう一つ
の機能として、コンデンサ12の電圧を一定に制御してお
り、これはコンデンサ12の電圧基準値と実際値の偏差に
応じて電流基準値の大きさ(振幅)を変化させて第1の
インバータ8aで追従して波形制御することにより行え
る。
次にバッテリ7の充電方法について第4図及び第5図
(a),(b)を参照して説明する。第4図は第1のス
イッチ22をオンしたときの第1のインバータ8aの出力側
からみた等価回路図である。ここで第1のインバータ8a
は出力電流Iiを発生する電流源として示され、変圧器9
の1次と3次巻線比をmとし、コンデンサ23の電圧をVb
としている。第1のインバータ8aの出力側からみた場合
のコンデンサ12及び23の電圧は各々VCON=nVc,VbON=mV
bで表わせる。
なお、簡単のため変圧器9の励磁インダクタンス及びも
れインダクタンス成分は省略している。第1のスイッチ
22をオフした場合には当然ながら、第1のインバータ8a
の出力電流Iiはコンデンサ12側へ流れる。次に第1のス
イッチ22をオンした場合には、VCON<VbONのときにはや
はりコンデンサ12側へ流れ、VCON>VbONのときにコンデ
ンサ23側へ流れる。すなわち第2及び第3のダイオード
整流器10,21の整流作用により、低い電圧を発生するコ
ンデンサ側へ第1のインバータ8aの出力電流Iiは流れ
る。従ってバッテリ7を充電するためにはnVc>mVb>Vd
となるようにmとVbを設定しなければならない。第5図
(a),(b)はnVc>mVbの条件を満足させるようにm
とVbとを設定して、第1のスイッチ22によってバッテリ
7を充電する場合の動作波形例を示している。第5図
(a)は第1のダイオード整流器2の直流出力電圧Vdの
低い時間帯で間欠的に第1のスイッチ22を導通させてバ
ッテリを充電するもので、VbON>Vdの関係が確保されて
いため、第1のスイッチ22を含む充電回路を経てバッテ
リ7を充電できる。なお、バッテリ7の充電電流IBはフ
イルタとして作用するコンデンサ23及びリアクトル24で
平滑化される。なお、第5図(a)ではコンデンサ23の
電圧VbCNが直流出力電圧Vdのピーク値よりも低い場合に
採用でき充電方法であるが、VbONがVdのピーク値よりも
高い場合には第5図(b)に示すように第1のインバー
タ8aのスイッチング毎に充電動作が行える。第5図
(b)では2種類の第1のスイッチ22の制御モードを示
しており、第1のインバータ8aのパルス状の出力電流Ii
に同期し、そのパルス状電流の前縁部と後縁部で第1の
スイッチ22をオンさせているが、さらにこのパルス状電
流の中間部で第1のスイッチ22をオンさせてもよい。
次に交流入力電源1が停電した場合には充電用の第1の
スイッチ22をオフするとともに、第2のスイッチ25(こ
こではサイリスタを用いたものを図示している)を導通
させる。このとき、第1のダイオード整流器2の出力側
には第2のスイッチ25を介してバッテリ7の電圧が印加
される。バッテリ7の放電電流は第1のインバータ8aに
よって制御されるが、この場合の第1のインバータ8aの
電流基準値としてはフラットな直流電流基準値に切換え
て運転する。なお交流入力電源1が復電した場合には第
1のインバータ8aの電流基準値を正弦波の全波整流波形
状に切換えるとともに第2のスイッチ25をオフし、充電
用の第1のスイッチ22によりバッテリ7の充電を行う。
ここで第2のスイッチ25としてサイリスタを用いた場合
には交流入力電圧Vaを第1のダイオード整流器2で整流
して得られる直流電圧がバッテリ7の電圧よりも大きく
なる時点でターンオフされる。従ってサイリスタを第2
のスイッチ25として用いた場合にはバッテリ7の電圧は
第1のダイオード整流器2の直流電圧Vdのピーク値より
も小さい値に設定しなければならないが、第2のスイッ
チ25としてはサイリスタ以外に自己消弧形半導体素子
(例えばGTO,SITH,SIT,トランジスタなど)であっても
よく、この場合には上記バッテリ7の電圧の制限はな
い。
なお、上記実施例では第1,第2のインバータ8a,13のア
ーム素子及び第1のスイッチ22としてパワーMOSFETを使
用した例について示したが、その他の自己消弧形半導体
素子であっても上記実施例と同様の効果を奏する。
また、上記実施例では単相交流入力電源の例について示
したが3相入力電源であってもよく、また第2のインバ
ータ13の出力として単相、あるいは3相出力であっても
よい。第6図に3相入力で3相出力の電力変換器の回路
構成例を示す。第1のダイオード整流器2、リアクトル
20、第1のインバータ8a、変圧器9、第2のダイオード
整流器10及び第3のダイオード整流器21で構成されるも
のが3組、3相交流電源に接続され、上記3組の第2の
ダイオード整流器10の出力側は共通に接続されて、上記
3組の第1のインバータ8aは3相交流電源に対して3相
の正弦波状電流を流すように個別に制御する。
第2のインバータ13は3相ブリッジで構成され、3相の
交流出力電圧を発生する。3組の第3のダイオード整流
器21の出力側は共通に接続され、第1のスイッチ22を介
してコンデンサ23に接続され、リアクトル24を介してバ
ッテリ7を充電する。バッテリ7の放電用の第2のスイ
ッチ25はサイリスタ25aと複数のダイオードから構成さ
れ、バッテリ7の正極から第2のサイリスタ25aを介し
て3つのダイオードによって3組の第1のダイオード整
流器2の各正極の出力側に接続され、またバッテリ7の
負極からは直接3つのダイオードを介して3組の第1の
ダイオード整流器2の各負極の出力側に接続されて放電
路を構成している。なお、第2のサイリスタ25aの出力
側に接続されている3組のダイオードをサイリスタに置
き換えて第2のサイリスタ25aを省略してもよい。
第7図は3相入力の電力変換器のその他の実施例を示す
回路構成図である。第1のダイオード整流器2aは3相ブ
リッジ接続され、正、負極の直流出力側に各々リアクト
ル20P,20Nが接続されている。第1のインバータ8aは2
組カスケード接続され、上記リアクトル20P,20N間に接
続されている。上記2組の第1のインバータ8aの中間点
と3相交流電源間には3相交流スイッチ2bが設けられて
いる。また上記2組の第1インバータ8aは各々変圧器9
及び第2のダイオード整流器10を介して共通にコンデン
サ12に接続されている。2組の第3のダイオード整流器
21は出力側は共通に接続され、第1のスイッチ22を介し
てコンデンサ23に接続される。バッテリ7の正極から第
2のスイッチ25を介して上記第1のダイオード整流器2a
の正極の出力側に接続され、またバッテリ7の負極は直
接、第1のダイオード整流器2aの負極の出力側に接続さ
れている。第1のダイオード整流器2a、第1のインバー
タ8a、交流スイッチ26の動作を第8図の動作波形図を参
照して簡単に説明する。まず、第1のダイオード整流器
2の正、負極の出力電流IP,INは3相交流電源電圧の
正,負の3相半波整流波形状に2組の第1のインバータ
8aで個別にPWM制御し、両出力電流IP,INの差電流IOを3
相交流スイッチ26を介して交流入力電源へ分配して流す
ことにより、この3相交流スイッチ26の各相の電流と第
1のダイオード整流器2aのアーム素子の電流が合成さ
れ、3相交流電源の電流Iu,Iv,Iwとして正弦波状の3相
交流電源を得ている。停電時には3相交流スイッチ26を
オフしてバッテリ7の放電電流を2組のインバータ8a,1
3で共通に制御すればよい。
また上記実施例では第2及び第3のダイオード整流器1
0,21として単相ブリッジ構成されたものを示したが、変
圧器9の2次,3次巻線9a,9bに中間タップを設けて単相
センタタップ接続に構成されたものであってもよい。ま
た変圧器9に2次,3次巻線を設けて各々ダイオーお整流
器10,21に接続するようにしたものを示したが、個別に
変圧器を2台設けるようにしてもよい。
また第1のインバータ8aとして単相ブリッジ構成のもの
を示したが、プッシュプル形のものであってもよい。
また上記実施例では交流−交流の電力変換を行うものを
示したが、第2のインバータ13を省略して、交流−直流
の電力変換を行うものに適用できることは説明するまで
もない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、第1のダイオード整
流器の出力側をリアクトルを介して直流短絡するモード
を設けて入力電流の波形制御を行う第1のインバータを
設け、前記第1のインバータの出力を変圧器及び第2の
ダイオード整流器を介して直流電力に変換するととも
に、上記第1のインバータの出力を変圧器及び第3のダ
イオード整流器を介し第1のスイッチによってバッテリ
を充電する充電回路部を設け、さらにこのバッテリと第
1のダイオード整流器の出力側との間に第2のスイッチ
を設けてバッテリの放電路を形成するように構成したの
で、交流入力電源の電流の波形歪を縮減できるとともに
高力率で運転でき、また、定常運転時の電力変換器の効
率を向上でき、また停電時にも安定した運転ができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の一実施例による電力変換器
を示す回路構成図、第3図、第5図は第2図の電力変換
器の要部の動作波形図、第4図は第2の電力変換器の等
価回路図、第6図、第7図はこの発明の他の実施例を示
す電力変換器の回路構成図、第8図は第7図に示す電力
変換器の要部の動作波形図、第9図は従来の電力変換器
を示す回路構成図である。 図において、1は交流入力電源、2は第1のダイオード
整流器、7はバッテリ、8aは第1のインバータ、9は変
圧器、9a,9bは2次、3次側、10は第2のダイオード整
流器、13は第2のインバータ、21は第3のダイオード整
流器、22は第1のスイッチ、25は第2のスイッチであ
る。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流入力電源に接続された第1のダイオー
    ド整流器の出力側にリアクトルを介して第1のインバー
    タを接続し、該リアクトルの電流を瞬時制御すると共に
    該第1のインバータの出力側に変圧器を介して第2のダ
    イオード整流器を接続し、該第2のダイオード整流器の
    出力側に第2のインバータを接続してなる電力変換器に
    おいて、前記第1のインバータの出力側に変圧器を介し
    て設けた第3のダイオード整流器と、前記第3のダイオ
    ード整流器の出力側に設けた第1のスイッチと、前記第
    1のスイッチの出力側にバッテリの充電回路と共に設け
    たバッテリと、前記バッテリ及び前記第1のダイオード
    整流器の出力側間に設けた第2のスイッチとを設け、上
    記交流入力電源の停電時に前記バッテリの放電路を形成
    するようにしたことを特徴とする電力変換器。
  2. 【請求項2】前記変圧器の2次側を多巻線で構成し、前
    記第2及び第3のダイオード整流器に接続するようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電力変
    換器。
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