JPH075463U - 鏡の曇り除去具 - Google Patents
鏡の曇り除去具Info
- Publication number
- JPH075463U JPH075463U JP4768593U JP4768593U JPH075463U JP H075463 U JPH075463 U JP H075463U JP 4768593 U JP4768593 U JP 4768593U JP 4768593 U JP4768593 U JP 4768593U JP H075463 U JPH075463 U JP H075463U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- fog
- tool
- slide frame
- defrosting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴室や洗面所等で使用される鏡の曇りを簡単
にとることができ、既存の鏡に簡単に取り付けることで
きる鏡の曇り除去具を提供する。 【構成】 鏡1の両側跨がって設けたスライド枠8の中
に曇り止め液12及びスポンジ13を収納した曇り除去
具6を構成し、この除去具6を鏡1の表面上を移動させ
て鏡1の曇りを除去する。
にとることができ、既存の鏡に簡単に取り付けることで
きる鏡の曇り除去具を提供する。 【構成】 鏡1の両側跨がって設けたスライド枠8の中
に曇り止め液12及びスポンジ13を収納した曇り除去
具6を構成し、この除去具6を鏡1の表面上を移動させ
て鏡1の曇りを除去する。
Description
【0001】
本考案は、浴室や洗面所等の壁面に取り付けられる鏡の表面の曇りを簡単にと ることができる曇り除去具に関する。
【0002】
従来、浴室等の壁面に取り付けられた鏡は、浴室内の湯気の影響を受けて曇り が発生しやすく、このため鏡の表面を手で直接拭いたり、または拭い布巾で拭い てこの曇りを適宜とっていた。 また、ユニットバスルーム等のシステム化された浴室では、鏡の裏面側に曇り 止め用のヒータを配したものがあり、このヒータへの通電により曇り止めが行わ れていた。
【0003】
しかし、鏡の曇りをとるために鏡の表面を手で直接拭いたり、布巾で拭いたり する場合には、鏡の全面の曇りを一度にとることができないために、鏡の表面全 体を拭かねばならずその手拭きが面倒である。このため、必要最小限の鏡の一部 のみの曇りしか取らない場合があったりして、鏡の全体を有効に利用していない 場合もある。また、手で鏡全体を直接拭く場合には、鏡の側縁に手を引っかけた りして傷することもあって好ましいものではなかった。また、布巾を利用する場 合には、鏡の近くに常にその種の布巾を置かなければならず、そのスペースも問 題である。 一方、鏡の裏面側にヒータを配置した場合には、曇りを有効に取ることができ るが、その配線等の工事が必要であって面倒であり、また余分な工事費用がかか るという問題があった。
【0004】
本考案に係わる請求項1記戦の鏡の曇り除去具は、鏡の一対の両側間を渡して 設けたスライド枠が鏡の表面上を移動可能になされ、該スライド枠の内部には、 鏡の表面に接するべく配置された曇り拭き部材が設けられたものである。
【0005】 本考案に係わる請求項2記載の鏡の曇り除去具は、請求項1記載のスライド枠 の内部に曇り止め液が貯留され、該曇り止め液は前記曇り拭き部材に含芯可能に なされたものである。
【0006】
鏡の一対の両側間を渡して曇り拭き部材をその内部に収納したスライド枠が配 置されているので、このスライド枠を例えば上下方向にスライドさせるだけて、 鏡の表面全体の曇りを一度に取ることができる。 また、スライド枠の内部に曇り止め液を貯留しておき、曇り拭き部材に含芯で きるようにしておくと、その曇り止め効果はさらに良好となる。
【0007】
以下、本考案に係わる鏡の曇り除去具の実施例について図面を参照して説明す る。 図1は本考案に係わる鏡の曇り除去具を取り付けた鏡全体を示す正面図、図2 は図1の中央縦断面図、図3は鏡の鼻り除去具が位置する鏡部分を断面した横断 面図である。 鏡1は、その上縁端2及び下縁端3の相当する箇所に予め適当間隔をおいて配 置された鏡係止具4に上下方向に挟着状に浴室等の壁面5に固定され、曇り除去 具6は、この鏡1の両側を跨がって横方向に設けられている。 曇り除去具6は、鏡1の使用に邪魔とならない位置に配置され、曇り止めが必 要な時には、矢印7で示す上下方向に移動させるものである。
【0008】 曇り除去具6は、図2に示すように、樹脂材等の細板体からなるスライド枠8 からなり、該スライド枠8の長手方向の両側及び両端部9,10が折り曲げ形成 され、そして、鏡1の表面に位置するスライド枠8の内部には、曇り止め液12 と該曇り止め液12が含芯されるスポンジ13が収納されている。このスポンジ 13は、鏡1の表面を緩く押圧するように配設されている。この曇り止め液12 は直接にスポンジ13に接してもよいし、または透過膜からなる袋体の中に収納 して配置してもよい。 スライド枠8の前記両端部9,10の先端はさらに内側へ折り曲げられ、鏡1 の両側縁を鉤状に引っかけて係合する係合部11,12になされている。
【0009】 上記構成からなる曇り除去具6を鏡1に取り付けるには、前記スライド枠8が 樹脂材等の細板体でできているので、この全体をやや反り状に弾性変形させて、 係合部11,12を鏡1の両側縁に係合させるだけでよい。また、曇り止め液1 2を補給する場合やスポンジ13を交換する場合には、上記と同様にして曇り除 去具6全体をやや反り状にすることで、曇り除去具6は簡単にこの鏡1から外さ れる。
【0010】 しかして、鏡1の表面の曇りを取る場合には、鏡の上部位置又は下部位置に配 置されている曇り除去具6を上下方向に移動させるだけで、鏡1の全面を一度に 拭くことができる。このとき、曇り止め液12はスポンジ13に含芯しているの で、曇り止め液12の塗布も同時に行うので、鏡1の表面全体の曇りを綺麗に取 ることができる。 なお、この曇り除去具6を移動させる際に、やや強圧状に押しながら移動させ ると、曇り止め液12がより一層塗布されることになる。
【0011】 なお、上記した鏡1はその上下端で鏡係止具4で係止されているために、曇り 除去具6は鏡1を横方向に跨がって設けているが、鏡1の係止位置によっては縦 方向に跨がる位置に前記曇り除去具6を設ければよい。 また、曇り除去具6の移動を自動的に行うようにモータを設けることもできる 。
【0012】
【考案の効果】 以上述べたように、本考案によれば、鏡全体の曇りを簡単な操作で取ることが できる。また、鏡の両側縁に係合して取り付ける構造であるので、既存の鏡に対 しても簡単に装着できる。
【図1】本考案に係わる鏡の曇り除去具を取り付けた鏡
全体を示す正面図である。
全体を示す正面図である。
【図2】本考案に係わる鏡の曇り除去具を取り付けた鏡
全体を示す中央縦断面図である。
全体を示す中央縦断面図である。
【図3】本考案に係わる鏡の曇り除去具が位置する鏡部
分を断面した横断面図である。
分を断面した横断面図である。
1…鏡 4…鏡係止具 5…壁面 6…曇り除去具 8…スライド枠 12…曇り止め液 13…スポンジ
Claims (2)
- 【請求項1】 鏡の一対の両側間を渡して設けたスライ
ド枠が鏡の表面上を移動可能になされ、該スライド枠の
内部には、鏡の表面に接するべく配置された曇り拭き部
材が設けられたことを特徴とする鏡の曇り除去具。 - 【請求項2】 前記スライド枠の内部に曇り止め液が貯
留され、該曇り止め液は前記曇り拭き部材に含芯可能に
なされたことを特徴とする請求項1記載の鏡の曇り除去
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4768593U JPH075463U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 鏡の曇り除去具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4768593U JPH075463U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 鏡の曇り除去具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH075463U true JPH075463U (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=12782142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4768593U Pending JPH075463U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 鏡の曇り除去具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075463U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009195513A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-09-03 | Toto Ltd | 浴室ユニット |
JP2010119796A (ja) * | 2008-11-22 | 2010-06-03 | Takaaki Morikawa | 曇り除去装置 |
CN112890658A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-06-04 | 嘉兴市成泰镜业有限公司 | 一种带有感应式除雾功能的智能卫浴镜 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP4768593U patent/JPH075463U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009195513A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-09-03 | Toto Ltd | 浴室ユニット |
JP2010119796A (ja) * | 2008-11-22 | 2010-06-03 | Takaaki Morikawa | 曇り除去装置 |
JP4691739B2 (ja) * | 2008-11-22 | 2011-06-01 | 高明 森川 | 曇り除去装置 |
CN112890658A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-06-04 | 嘉兴市成泰镜业有限公司 | 一种带有感应式除雾功能的智能卫浴镜 |
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