JPH0754540B2 - デ−タ送信装置 - Google Patents
デ−タ送信装置Info
- Publication number
- JPH0754540B2 JPH0754540B2 JP61166947A JP16694786A JPH0754540B2 JP H0754540 B2 JPH0754540 B2 JP H0754540B2 JP 61166947 A JP61166947 A JP 61166947A JP 16694786 A JP16694786 A JP 16694786A JP H0754540 B2 JPH0754540 B2 JP H0754540B2
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- JP
- Japan
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- data
- circuit
- generation circuit
- prom
- power supply
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、荷物の荷札、定期券、預金通帳等の記録デー
タを読み取る装置等に使用するデータ送信装置に関す
る。
タを読み取る装置等に使用するデータ送信装置に関す
る。
従来の技術 従来、この種の記録データを読み取る場合には、荷物の
荷札であればバーコードを介し、定期券であれば磁気ス
トライプを介し、また、預金通帳であれば集積回路等を
介して実施されていた。
荷札であればバーコードを介し、定期券であれば磁気ス
トライプを介し、また、預金通帳であれば集積回路等を
介して実施されていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の記録データの読み取りの際に
は、荷札であれば荷札にバーコード読取装置を接触させ
なければならず、また、定期券や預金通帳では専用の読
取装置へこれら定期券や預金通帳を挿入するという作業
が必要であり、さらに効率的な方法が待望されていた。
は、荷札であれば荷札にバーコード読取装置を接触させ
なければならず、また、定期券や預金通帳では専用の読
取装置へこれら定期券や預金通帳を挿入するという作業
が必要であり、さらに効率的な方法が待望されていた。
本発明は上記問題点を解決するために、非接触で読み取
りのできる優れたデータ送信装置を提供することを目的
とする。
りのできる優れたデータ送信装置を提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、あらかじめデー
タ入力端子から並列データをPROMに記憶させておき、太
陽電池に光エネルギーが入力されたときのみPROMのデー
タを直列データに変換し、FM変調して外部へ送信すると
いう構成にしたものである。
タ入力端子から並列データをPROMに記憶させておき、太
陽電池に光エネルギーが入力されたときのみPROMのデー
タを直列データに変換し、FM変調して外部へ送信すると
いう構成にしたものである。
作用 本発明は上記構成によりカード状収納ケースに収納して
おき、光エネルギー発生装置とFM受信装置とを準備すれ
ば、カード状収納ケースに記憶されたデータを、FM変調
された電波を介して非接触で読み取ることができる。
おき、光エネルギー発生装置とFM受信装置とを準備すれ
ば、カード状収納ケースに記憶されたデータを、FM変調
された電波を介して非接触で読み取ることができる。
実施例 第１図は本発明の一実施例によるデータ送信装置のブロ
ック図、第２図は同実施例の斜視図、第３図は同実施例
の使用例の正面図である。
ック図、第２図は同実施例の斜視図、第３図は同実施例
の使用例の正面図である。
第１図〜第３図において、１はコネクタ端子等で構成さ
れたデータ入力端子であり、このデータ入力端子１はパ
ーソナルコンピュータ等のバスラインを介して、並列的
にデータが入力される。２はデータ入力端子１の入力信
号を記憶する不揮発性のPROM、３はPROM2からの並列信
号をクロック発生回路４のクロックによって直列に変換
するシリアルデータ発生回路である。５はシリアルデー
タ発生回路３の出力信号をFM変調してアンテナ６から送
出するFM送信回路である。７は太陽電池８およびホトト
ランジスタ９から構成された電源回路であり、この電源
回路７は光エネルギーを印加されたときのみ各ブロック
１〜５に電源電圧が供給される。
れたデータ入力端子であり、このデータ入力端子１はパ
ーソナルコンピュータ等のバスラインを介して、並列的
にデータが入力される。２はデータ入力端子１の入力信
号を記憶する不揮発性のPROM、３はPROM2からの並列信
号をクロック発生回路４のクロックによって直列に変換
するシリアルデータ発生回路である。５はシリアルデー
タ発生回路３の出力信号をFM変調してアンテナ６から送
出するFM送信回路である。７は太陽電池８およびホトト
ランジスタ９から構成された電源回路であり、この電源
回路７は光エネルギーを印加されたときのみ各ブロック
１〜５に電源電圧が供給される。
なお、これらの各ブロック１〜７は、従来のカード電
卓、薄型ラジオ受信機等の技術を利用して、カード状の
収納ケースに容易に収納できるものである。また、各ブ
ロックの性能の一例を示すと、PROM2の記憶容量は16Kbi
t、クロック発生回路の発振周波数は1KHz、FM送信回路
５の搬送波周波数は70〜150MHzで、10mWの出力パワーを
有するものである。10は送信データを表示する表示器で
ある。
卓、薄型ラジオ受信機等の技術を利用して、カード状の
収納ケースに容易に収納できるものである。また、各ブ
ロックの性能の一例を示すと、PROM2の記憶容量は16Kbi
t、クロック発生回路の発振周波数は1KHz、FM送信回路
５の搬送波周波数は70〜150MHzで、10mWの出力パワーを
有するものである。10は送信データを表示する表示器で
ある。
11は本実施例のデータ送信装置12の添付された品物、13
はこの品物を戴置するベルトコンベア、14はこのベルト
コンベア13をＡ方向に移動させるローラ、15はトンネ
ル、16は照明ランプ、17はこの照明ランプ用電源、18は
データ送信装置12の送信電波をアンテナ19を介して受信
する受信装置である。
はこの品物を戴置するベルトコンベア、14はこのベルト
コンベア13をＡ方向に移動させるローラ、15はトンネ
ル、16は照明ランプ、17はこの照明ランプ用電源、18は
データ送信装置12の送信電波をアンテナ19を介して受信
する受信装置である。
次に本発明の動作について説明する。
第１図〜第３図において、まず、照明16を点灯させて電
源回路８から電源電圧を各ブロック１〜５へ供給する。
そして、データ入力端子１を介して、パーソナルコンピ
ュータからそのデータ送信装置12固有の並列データをPR
OM2へ入力させる。
源回路８から電源電圧を各ブロック１〜５へ供給する。
そして、データ入力端子１を介して、パーソナルコンピ
ュータからそのデータ送信装置12固有の並列データをPR
OM2へ入力させる。
その後、このデータ送信装置12をそれぞれの品物11へ添
付して、トンネル15内のベルトコンベア13に送り込む。
トンネル15内は暗いので、ホトトランジスタ９はOFF状
態であり、電源電圧は各ブロック１〜５、10へは供給さ
れないが、PROM2のみが固有の並列データを記憶し続け
ている。やがて、第３図のように、移動した品物11が照
明ランプ16に照らされると、太陽電池８は電圧を発生
し、ホトトランジスタ９はON（導通）状態となって、各
ブロック１〜５、10へ電源電圧を供給する。
付して、トンネル15内のベルトコンベア13に送り込む。
トンネル15内は暗いので、ホトトランジスタ９はOFF状
態であり、電源電圧は各ブロック１〜５、10へは供給さ
れないが、PROM2のみが固有の並列データを記憶し続け
ている。やがて、第３図のように、移動した品物11が照
明ランプ16に照らされると、太陽電池８は電圧を発生
し、ホトトランジスタ９はON（導通）状態となって、各
ブロック１〜５、10へ電源電圧を供給する。
クロック発生回路４はクロック信号をシリアルデータ発
生回路３へ供給すると、シリアルデータ発生回路３はPR
OM3から並列データを入力して、直列データに変換して
クロック信号の周期でFM送信回路５へ出力する。FM送信
回路５は、シリアルデータ発生器３の出力信号をFM変調
された電波として、アンテナ６から外部へ出力する。こ
の電波をアンテナ19を介して受信装置18が受信して、現
在通過中の品物11の品名等を判別することができる。そ
して、ベルトコンベア13の移動により次の品物11が照明
されると、添付されたデータ送信装置12からデータが送
信される。
生回路３へ供給すると、シリアルデータ発生回路３はPR
OM3から並列データを入力して、直列データに変換して
クロック信号の周期でFM送信回路５へ出力する。FM送信
回路５は、シリアルデータ発生器３の出力信号をFM変調
された電波として、アンテナ６から外部へ出力する。こ
の電波をアンテナ19を介して受信装置18が受信して、現
在通過中の品物11の品名等を判別することができる。そ
して、ベルトコンベア13の移動により次の品物11が照明
されると、添付されたデータ送信装置12からデータが送
信される。
本実施例ではデータ送信装置12をベルトコンベア13で移
動する品物上に添付するものが記載されているが、この
データ送信装置12を定期券として使用し、改札口に照明
ランプ、受信装置を配置して、利用者が持っているだけ
で、確実にチェックをすることができる。同様に、預金
通帳としても利用することができるものである。
動する品物上に添付するものが記載されているが、この
データ送信装置12を定期券として使用し、改札口に照明
ランプ、受信装置を配置して、利用者が持っているだけ
で、確実にチェックをすることができる。同様に、預金
通帳としても利用することができるものである。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、 光エネルギー発生装置とFM受信装置とを準備すれ
ば、データ送信装置に記憶されたデータをFM変調された
電波を介して、非接触で読み取ることができる。
ば、データ送信装置に記憶されたデータをFM変調された
電波を介して、非接触で読み取ることができる。
電源回路のホトトランジスタがオンしたときのみPR
OM、シリアルデータ発生回路、FM送信回路に対して電源
電圧を供給するため、光エネルギー発生装置が光エネル
ギーを出力したとき、あるいはこの光エネルギー発生装
置の設置場所のみ、データ送信装置はPROMのデータを外
部へ送信することができる。
OM、シリアルデータ発生回路、FM送信回路に対して電源
電圧を供給するため、光エネルギー発生装置が光エネル
ギーを出力したとき、あるいはこの光エネルギー発生装
置の設置場所のみ、データ送信装置はPROMのデータを外
部へ送信することができる。
データ入力端子が外部装置から並列データを入力す
ることにより、パーソナルコンピュータ等のバスライン
からデータを入力することができ、また入力データをPR
OMに記憶する前に、直列信号から並列信号に変換する必
要がないため、データ送信装置における構造の簡略化を
図ることができる。
ることにより、パーソナルコンピュータ等のバスライン
からデータを入力することができ、また入力データをPR
OMに記憶する前に、直列信号から並列信号に変換する必
要がないため、データ送信装置における構造の簡略化を
図ることができる。
という効果を有する。
第１図は本発明の一実施例によるデータ送信装置のブロ
ック図、第２図は同実施例の斜視図、第３図は同実施例
の使用例の正面図である。 １……データ入力端子、２……PROM、３……シリアルデ
ータ発生回路、４……クロック発生回路、５……FM送信
回路、６……アンテナ、７……電源回路、８……太陽電
池、９……ホトトランジスタ、10……表示器。
ック図、第２図は同実施例の斜視図、第３図は同実施例
の使用例の正面図である。 １……データ入力端子、２……PROM、３……シリアルデ
ータ発生回路、４……クロック発生回路、５……FM送信
回路、６……アンテナ、７……電源回路、８……太陽電
池、９……ホトトランジスタ、10……表示器。
Claims (1)
- 【請求項１】外部装置から並列データが入力されるデー
タ入力端子と、このデータ入力端子の入力信号を不揮発
に記憶するPROMと、このPROMに記憶された並列データ
を、クロック発生回路のクロック信号の周期で直列デー
タに変換するシリアルデータ発生回路と、このシリアル
データ発生回路の出力信号をFM変調された電波として外
部へ送信するFM送信回路と、ホトトランジスタにより太
陽電池の電源電圧の印加を制御し、上記PROM、上記シリ
アルデータ発生回路、上記FM送信回路へ接続され、上記
ホトトランジスタが受光されてオンとなったときのみ上
記PROM、上記シリアルデータ発生回路、上記FM送信回路
へ電源電圧を供給する電源回路とを備えたデータ送信装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61166947A JPH0754540B2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | デ−タ送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61166947A JPH0754540B2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | デ−タ送信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6324385A JPS6324385A (ja) | 1988-02-01 |
| JPH0754540B2 true JPH0754540B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=15840580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61166947A Expired - Fee Related JPH0754540B2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | デ−タ送信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754540B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2674901B2 (ja) * | 1991-07-12 | 1997-11-12 | 株式会社クボタ | 計り売りシステムの価格自動演算装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60185283A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-20 | Kyodo Printing Co Ltd | デ−タパツク |
| JPS6144421U (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-24 | 北原電牧株式会社 | 識別カ−ドを利用した自動搬送システム |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP61166947A patent/JPH0754540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6324385A (ja) | 1988-02-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |