JPH0752607B2 - フラツトケ−ブル及びフラツトケ−ブル用コネクタ - Google Patents

フラツトケ−ブル及びフラツトケ−ブル用コネクタ

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Publication number
JPH0752607B2
JPH0752607B2 JP61085353A JP8535386A JPH0752607B2 JP H0752607 B2 JPH0752607 B2 JP H0752607B2 JP 61085353 A JP61085353 A JP 61085353A JP 8535386 A JP8535386 A JP 8535386A JP H0752607 B2 JPH0752607 B2 JP H0752607B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
signal
shield
connector
contact portion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61085353A
Other languages
English (en)
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JPS62243209A (ja
Inventor
洋一 綾部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は信号を通すフレキシブル型フラットケーブル
(以下ケーブルという)及びこのケーブル用コネクタ
(以下コネクタという)に関するものである。
従来の技術 従来のフラットケーブル及びフラットケーブル用コネク
タとしては、例えば特開昭52−150579及び特開昭55−60
283号公報に示されている。
従来のケーブルの構造を第5図a,b,cに、コネクタの構
造を第6図a,bに示す。1はケーブルを通る導体のコネ
クタとの接触部(以下信号用接触部という)、2は補強
材、3はケーブルを通る導体の絶緑材である。6はケー
ブルを挿入する溝(以下溝という)、7はケーブルを通
る導体との接触部(以下信号用接触部という)、8は信
号用接触部7のプリント基板との半田付け部(以下信号
用半田付け部という)である。
以上のように構成された従来のケーブル及びコネクタに
おいては、ケーブルを溝6に挿入することにより、ケー
ブルの信号用接触部1とコネクタの信号用接続部7とが
接触し、信号用半田付け部8を通してプリント基板上の
信号線とケーブルの導体を接続して、回路を構成してい
た。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、信号用接触部1,7
を通してケーブルの導体を通る信号が高周波である場合
は、その導体から無線周波数妨害波が発生する可能性が
大きく、このためケーブルをシールドすると、ケーブル
は厚くなるため可撓性がなくなり、このシールド面とグ
ランドを接続するために接続線、もしくはシールド面専
用の接触部を信号用接触部とは別に設けなければならな
かった。またシールド面とグランドを接続するための接
続線の長さや太さによってはシールドの効果がほとんど
なくなることもあり、シールド面専用の接触部を設ける
ためには、ケーブルにコネクタを装着しなければならな
いという問題点を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、ケーブルをシールドする場
合、シールド部専用のコネクタ又は接続線を設けること
なく直接プリント基板上のコネクタと接続でき、可撓性
を失わないケーブルと容易にできる小型で安価なコネク
タ提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明はケーブルを通る導体をシールドしたシールド面
のコネクタとの接触部を、ケーブル通る導体のコネクタ
との接触部よりも幅広く形成し、導体のコネクタとの接
触部を有する面と同一面若しくは裏面上のコネクタに挿
入される部分に設けたケーブル、及びシールド用接触部
を、ケーブルの導体とプリント基板上の信号線を接続す
る信号用接触部よりも幅広く形成したコネクタである。
作用 本発明は前記した構成により、ケーブルのシールド面と
プリント基板上のグランドとの間をシールド用接触部に
より幅広い接触面で最短距離をもって接続することがで
き、ケーブルより発生する無線周波数妨害波を削減で
き、且つコネクタは小型で安価に作製できる。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例におけるケーブルの構造
を示す図である。第1図において、第3図と同一構成要
素については同一番号を付して説明する。1は信号用接
触部、2は補強材、3は絶縁材、4はシールド面、5は
シールド用接触部である。又第3図は本発明の第1の実
施例におけるコネクタを示す図である。第3図におい
て、第6図と同一構成要素については同一番号を付して
説明する。6は溝、7は信号用接触部、8は信号用半田
付け部、9はシールド用接触部、10はシールド用半田付
け部である。
以上のように構成されたこの実施例のケーブル及びコネ
クタを用いた接続方法について、以下に説明する。
ケーブルがコネクタの溝6に挿入されプリント基板と接
続されると、信号用接続部1,7を通してケーブルの導体
に信号が流れる。同時にシールド面4はシールド用接触
部5,9によりグランドと接続され、ケーブルを通る信号
はこのシールド面4によりシールドされ、シールド面は
面接触により最短距離でグランドと接続される。よって
ケーブルを通る導体より発生する無線周波数妨害波は大
きく減少することになる。
第2図は本発明の他の実施例におけるケーブルの構造を
示す図である。第2図において、第1図と同一構成要素
については同一番号を付して説明する。1は信号用接触
部、2は補強材、3は絶縁材、4はシールド面、5はシ
ールド用接触部である。第4図は本発明の第2の実施例
におけるコネクタを示す図である。第4図において、第
3図と同一構成要素については同一番号を付して説明す
る。6は溝、7は信号用接触部、8は信号用半田付け
部、9はシールド用接触部、10はシールド用半田付け部
である。第1の実施例の構成と異なるのは、ケーブルの
補強材2の信号用接触部1がある面の裏面にシールド用
接触部5があり、コネクタのシールド用接触部9とシー
ルド用半田付け部10を信号用接触部7及び信号用半田付
け部8と向かいあった面に設けた点である。
以上のように構成されたこの実施例のケーブル及びコネ
クタを用いた接続方法について、以下に説明する。
ケーブルがコネクタの溝6に挿入されプリント基板と接
続されると、信号用接触部1,7を通してケーブルの導体
に信号が流れる。同時にシールド面4はシールド用接触
部5,9によりグランドと接続され、ケーブルを通る信号
はこのシールド面4によりシールドされ、シールド面は
面接触により最短距離でグランドと接続される。よって
ケーブルを通る信号線により発生する無線周波数妨害波
は大きく減少することになる。又ケーブル及びコネクタ
のシールド用接触部5,9が信号用接触部1,7がある面の裏
面にあるため、ケーブルの信号を通す導体は従来と同様
に使用できる。
なお、この第1,第2の実施例においてシールド面4はケ
ーブルの表面にあるが、これを絶縁材で囲めば、他の電
気部品等との接触を防ぐことができる。またコネクタの
シールド用半田付け部10は面状になっているが、これ
は、信号用半田付け部8と同様にピン状にしてもよい。
更に第1の実施例のようにシールド面4とシールド用接
触部5との間に段差がある場合は、この両面を滑らかな
面で接続することにより、蒸着したシールド面4とシー
ルド用接触部5が断線するのを防ぐことができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、ケーブルをシー
ルドでき、かつシールド部専用のコネクタ又は接続線を
設けることなくプリント基板と接続でき、ケーブルの導
体をシールドするシールド面をケーブルに蒸着すれば、
可撓性を失わないケーブルを作製でき、このケーブルと
容易に作製できる小型で安価なコネクタとによりプリン
ト基板と接続することができ、その実用的効果は大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図,第3図は本発明の一実施例におけるフラットケ
ーブル及びフラットケーブル用コネクタの構造を示す構
成図、第2図,第4図は本発明の他の実施例におけるフ
ラットケーブル及びフラットケーブル用コネクタの構造
を示す構成図、第5図,第6図は従来のフラットケーブ
ル及びフラットケーブル用コネクタの構造を示す構成図
である。 1……信号用接触部、2……補強材、3……絶縁材、4
……シールド面、5……シールド用接触部、6……溝、
7……信号用接触面、8……信号用半田付け部、9……
シールド用接触面、10……シールド用半田付け部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルを通る複数の信号用導体をシール
    ドしたシールド面の一部を延長して形成されコネクタと
    接続されるシールド用接触部を有し、前記シールド用接
    触部を前記複数の信号用導体の前記コネクタとの信号用
    接触部を有する面と同一面もしくは裏面上に設けたこと
    を特徴とするフラットケーブル。
  2. 【請求項2】シールド用接触部を、複数の信号用導体の
    個々の信号用接触部よりも幅広く形成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のフラットケーブル。
  3. 【請求項3】ケーブルのシールド用接触部が接触するシ
    ールド用接触面と、前記ケーブルの複数の信号用接触部
    が接触する信号用接触面とを備え、前記シールド用接触
    面を前記複数の信号用接触面個々よりも幅広く形成し、
    信号用接触めんと同一面もしくは向かい合った面上に設
    けたことを特徴とするフラットケーブル用コネクタ。
JP61085353A 1986-04-14 1986-04-14 フラツトケ−ブル及びフラツトケ−ブル用コネクタ Expired - Lifetime JPH0752607B2 (ja)

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JP61085353A JPH0752607B2 (ja) 1986-04-14 1986-04-14 フラツトケ−ブル及びフラツトケ−ブル用コネクタ

Publications (2)

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JPS62243209A JPS62243209A (ja) 1987-10-23
JPH0752607B2 true JPH0752607B2 (ja) 1995-06-05

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ID=13856322

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JP61085353A Expired - Lifetime JPH0752607B2 (ja) 1986-04-14 1986-04-14 フラツトケ−ブル及びフラツトケ−ブル用コネクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0545837U (ja) * 1991-11-15 1993-06-18 古河電気工業株式会社 遮蔽付フラツトケーブル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60194875U (ja) * 1984-06-04 1985-12-25 株式会社ピ−エフユ− シ−ルド付フラツトケ−ブルの接地構造

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JPS62243209A (ja) 1987-10-23

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