JPH0752106A - 木材の処理方法 - Google Patents
木材の処理方法Info
- Publication number
- JPH0752106A JPH0752106A JP22384793A JP22384793A JPH0752106A JP H0752106 A JPH0752106 A JP H0752106A JP 22384793 A JP22384793 A JP 22384793A JP 22384793 A JP22384793 A JP 22384793A JP H0752106 A JPH0752106 A JP H0752106A
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- JP
- Japan
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- wood
- inorganic
- lumber
- treatment liquid
- solution
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- Pending
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- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 殊に屋外用として使用する木材を耐水、防腐
効果等の優れたものにしようとするものである。 【構成】 水溶液の中にパルミチン酸、ステアリン酸、
オレイン酸等の1乃至2種以上の油脂により構成する脂
肪酸を石鹸状に溶融した脂肪酸処理液か、亜鉛、鉛、マ
グネシウム、銅、アルミニウム、ナトリウム、カリウ
ム、水酸化カルシウム等の1或は2種以上の無機物を溶
解した無機物処理液の何れか一方を減圧容器に入れ、高
含水率の木材と共に加熱処理、真空減圧及び加圧操作等
によって該処理液を木材内部に含浸させた後に、他方の
無機物処理液或は脂肪酸処理液を加えて複分解反応を起
こさせ、脂肪酸と無機物を結びつけ石鹸様固体、若しく
は粉末様固体として木材の内部に残留させたり、一方或
は両方の処理液に防虫剤、防腐剤、歪み防止樹脂液等を
加える木材の処理方法。
効果等の優れたものにしようとするものである。 【構成】 水溶液の中にパルミチン酸、ステアリン酸、
オレイン酸等の1乃至2種以上の油脂により構成する脂
肪酸を石鹸状に溶融した脂肪酸処理液か、亜鉛、鉛、マ
グネシウム、銅、アルミニウム、ナトリウム、カリウ
ム、水酸化カルシウム等の1或は2種以上の無機物を溶
解した無機物処理液の何れか一方を減圧容器に入れ、高
含水率の木材と共に加熱処理、真空減圧及び加圧操作等
によって該処理液を木材内部に含浸させた後に、他方の
無機物処理液或は脂肪酸処理液を加えて複分解反応を起
こさせ、脂肪酸と無機物を結びつけ石鹸様固体、若しく
は粉末様固体として木材の内部に残留させたり、一方或
は両方の処理液に防虫剤、防腐剤、歪み防止樹脂液等を
加える木材の処理方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は公園、歩道、玄関、床等
に使用する屋外用木材の処理方法に関するものである。
に使用する屋外用木材の処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来屋外用木材としての防水性に対して
は塗料等による木材表面での塗料膜若しくはオイルステ
ィン等の表面浸透による塗膜方法があり、防腐処理は薬
液の塗布方法或は加圧処理方法がとられている。
は塗料等による木材表面での塗料膜若しくはオイルステ
ィン等の表面浸透による塗膜方法があり、防腐処理は薬
液の塗布方法或は加圧処理方法がとられている。
【0003】
【従来技術の欠点】然し乍らこれらの方法によるときは
塗料は勿論のこと、防腐剤の浸透が十分でないと同時
に、防腐剤はCCA(銅、クロム、砒素等の化合
物。),PCB(ポリ塩化ビフェニ−ル)等毒性の強い
薬剤であり、直接人間の触れるところでは有害である等
の欠点がある。また耐水性塗料の寿命は2乃至3年と短
いばかりか、摩耗が激しく歩道等に敷設するに適さな
い。
塗料は勿論のこと、防腐剤の浸透が十分でないと同時
に、防腐剤はCCA(銅、クロム、砒素等の化合
物。),PCB(ポリ塩化ビフェニ−ル)等毒性の強い
薬剤であり、直接人間の触れるところでは有害である等
の欠点がある。また耐水性塗料の寿命は2乃至3年と短
いばかりか、摩耗が激しく歩道等に敷設するに適さな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれらの欠点
を解消すべく開発されたもので、木材内部の水分と脂肪
酸処理液若しくは無機物処理液を置換含浸した後に木材
内部で脂肪酸と無機物を複分解反応させ、石鹸様固体、
若しくは粉末様固体を形成して固形油脂による撥水性に
よって耐水性を持たせる同時に、他の薬剤或は樹脂を加
えて防腐効果、歪み防止に優れ或は助長させて屋外利用
に適した木材を提供しようとするものである。
を解消すべく開発されたもので、木材内部の水分と脂肪
酸処理液若しくは無機物処理液を置換含浸した後に木材
内部で脂肪酸と無機物を複分解反応させ、石鹸様固体、
若しくは粉末様固体を形成して固形油脂による撥水性に
よって耐水性を持たせる同時に、他の薬剤或は樹脂を加
えて防腐効果、歪み防止に優れ或は助長させて屋外利用
に適した木材を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明を詳記すると、高
含水率(含水率100%前後の生材)の木材と、脂肪酸
処理液若しくは無機物処理液の何れか一方と共に真空減
圧容器の中で真空、加圧操作、加熱等して脂肪酸或は無
機物処理液を強制的に木材内部の水分と置換させて含浸
を促進させる。
含水率(含水率100%前後の生材)の木材と、脂肪酸
処理液若しくは無機物処理液の何れか一方と共に真空減
圧容器の中で真空、加圧操作、加熱等して脂肪酸或は無
機物処理液を強制的に木材内部の水分と置換させて含浸
を促進させる。
【0006】この場合加熱方法は低温(約60℃前後)
で真空加熱すると木材内部の水分と処理液の置換スピ−
ドが早まる。その後先に入れた一方の処理液を容器から
除去し、他方の無機物処理液若しくは脂肪酸処理液を送
入して木材内部に残っている先の処理液と複分解反応さ
せ固形の無機物石鹸を木材内部に形成し、油脂による撥
水性によって耐水化等を持たせたものである。
で真空加熱すると木材内部の水分と処理液の置換スピ−
ドが早まる。その後先に入れた一方の処理液を容器から
除去し、他方の無機物処理液若しくは脂肪酸処理液を送
入して木材内部に残っている先の処理液と複分解反応さ
せ固形の無機物石鹸を木材内部に形成し、油脂による撥
水性によって耐水化等を持たせたものである。
【0007】この油脂による撥水性等の他に前記脂肪酸
処理液若しくは無機物処理液に防腐防虫を目的とした薬
剤や変歪等の防止効果のあるポリエチレングリコ−ル等
の樹脂を混合して含浸することにより耐水、防水化以外
の諸効果を同時に実現することができる。
処理液若しくは無機物処理液に防腐防虫を目的とした薬
剤や変歪等の防止効果のあるポリエチレングリコ−ル等
の樹脂を混合して含浸することにより耐水、防水化以外
の諸効果を同時に実現することができる。
【0008】脂肪酸処理液の構成。脂肪酸としてはパル
ミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等のカルボキシル
基1個を持つカルボン酸類があるが、水溶液化や無機物
との複分解性、固化後の無機物石鹸の融点温度からパル
ミチン酸、ステアリン酸が適当である。
ミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等のカルボキシル
基1個を持つカルボン酸類があるが、水溶液化や無機物
との複分解性、固化後の無機物石鹸の融点温度からパル
ミチン酸、ステアリン酸が適当である。
【0009】無機物処理液の構成。脂肪酸と反応させる
無機物としては、亜鉛、鉛、銅、アルミニウム、マグネ
シウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、水酸化カ
ルシウム等がある。これら無機物は容易に水に溶ける酸
や塩と結合した可溶性のものが適当である。これらの無
機物は数種のものを混合したものでも良い。
無機物としては、亜鉛、鉛、銅、アルミニウム、マグネ
シウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、水酸化カ
ルシウム等がある。これら無機物は容易に水に溶ける酸
や塩と結合した可溶性のものが適当である。これらの無
機物は数種のものを混合したものでも良い。
【0010】木材内部で反応固形化した無機物石鹸は含
まれる無機物成分(殊に金属成分)によって有毒性とな
り抗菌作用を合わせ持つことになるが、人体に安全で防
虫効果のある硼酸やホウ砂等、又木材の変歪防止剤とし
てポリエチレングリコ−ル等の樹脂を脂肪酸処理液若し
くは無機物処理液に混合しておくことによって木材の耐
水化以外の性能付加或は強化を同時処理でき、又水溶性
着色塗料による同時含浸着色も可能となる。
まれる無機物成分(殊に金属成分)によって有毒性とな
り抗菌作用を合わせ持つことになるが、人体に安全で防
虫効果のある硼酸やホウ砂等、又木材の変歪防止剤とし
てポリエチレングリコ−ル等の樹脂を脂肪酸処理液若し
くは無機物処理液に混合しておくことによって木材の耐
水化以外の性能付加或は強化を同時処理でき、又水溶性
着色塗料による同時含浸着色も可能となる。
【0011】脂肪酸処理液と無機物処理液は、接触する
ことにより反応し複分解し固形化して無機物石鹸とな
る。ステアリン酸と硝酸亜鉛処理液が反応するとステア
リン酸亜鉛になり、白色粉末状となる。融点もステアリ
ン酸の約70℃前後から140℃まで変化し、その上水
に不溶となる。その他の鉛、銅、銀、アルミニウム、カ
ルシウム等も同様の性能になる。
ことにより反応し複分解し固形化して無機物石鹸とな
る。ステアリン酸と硝酸亜鉛処理液が反応するとステア
リン酸亜鉛になり、白色粉末状となる。融点もステアリ
ン酸の約70℃前後から140℃まで変化し、その上水
に不溶となる。その他の鉛、銅、銀、アルミニウム、カ
ルシウム等も同様の性能になる。
【0012】高含水率の木材の水分と脂肪酸処理液或は
無機物処理液とを置換し、複分解による無機物石鹸を木
材内部に残留させ、その後の乾燥処理までを木材に割れ
や変形を起こさずに処理するためには真空減圧、及び加
圧を行える容器を利用するのが適している。特に高含水
率の木材の水分と上記処理液を充分置換させるため、事
前に木材に減圧及び加圧状態から急激に常圧に戻す操作
を行い木材内部の水分と空気の通気を良くしておくこ
と、又第1の処理液を容器に入れて木材への処理液の置
換を促進するために加熱処理を行うのがよく、その後第
2の処理液を送入して加熱加圧による薬剤の浸透、複分
解反応の促進を行い、処理液を容器外に排出して容器内
を真空減圧状態にして乾燥処理を行う。前処理としての
減圧加圧によるゆさぶり、中間での加熱加圧処理、後処
理としての加熱、減圧による脱水乾燥ができるようにす
る。
無機物処理液とを置換し、複分解による無機物石鹸を木
材内部に残留させ、その後の乾燥処理までを木材に割れ
や変形を起こさずに処理するためには真空減圧、及び加
圧を行える容器を利用するのが適している。特に高含水
率の木材の水分と上記処理液を充分置換させるため、事
前に木材に減圧及び加圧状態から急激に常圧に戻す操作
を行い木材内部の水分と空気の通気を良くしておくこ
と、又第1の処理液を容器に入れて木材への処理液の置
換を促進するために加熱処理を行うのがよく、その後第
2の処理液を送入して加熱加圧による薬剤の浸透、複分
解反応の促進を行い、処理液を容器外に排出して容器内
を真空減圧状態にして乾燥処理を行う。前処理としての
減圧加圧によるゆさぶり、中間での加熱加圧処理、後処
理としての加熱、減圧による脱水乾燥ができるようにす
る。
【0013】
【効果】叙上のように本発明は、高含水率木材の中で脂
肪酸処理液と無機物処理液を反応させて固形油脂(無機
物石鹸)を形成し、同時に防腐、防虫薬剤や木材寸法安
定剤として樹脂等を含浸させ耐水、防湿性、防腐性、防
虫性、歪み防止に優れた木材を1工程の処理で生産する
ことができ杉や松、等の国産材を屋外利用の木材として
普及することができる。
肪酸処理液と無機物処理液を反応させて固形油脂(無機
物石鹸)を形成し、同時に防腐、防虫薬剤や木材寸法安
定剤として樹脂等を含浸させ耐水、防湿性、防腐性、防
虫性、歪み防止に優れた木材を1工程の処理で生産する
ことができ杉や松、等の国産材を屋外利用の木材として
普及することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 水溶液の中にパルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸等の1乃至2種以上の油脂により構成す
る脂肪酸を石鹸状に溶融した脂肪酸処理液か亜鉛、鉛、
マグネシウム、銅、アルミニウム、ナトリウム、カリウ
ム、水酸化カルシウム等の1或は2種以上の無機物を溶
解した無機物処理液の何れか一方を減圧容器に入れ、高
含水率の木材と共に加熱処理、真空減圧及び加圧操作等
によって該処理液を木材内部に含浸させた後に、他方の
無機物処理液或は脂肪酸処理液を加えて複分解反応を起
こさせ、脂肪酸と無機物を結びつけ石鹸様固体、若しく
は粉末様固体として木材の内部に残留させることを特徴
とする木材の処理方法。 - 【請求項2】 脂肪酸処理液或は無機物処理液の一方或
は両方に、防虫剤、防腐剤やポリエチレングリコ−ル等
の歪み防止樹脂液等を溶解した請求項1記載の木材の処
理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22384793A JPH0752106A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 木材の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22384793A JPH0752106A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 木材の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0752106A true JPH0752106A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16804657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22384793A Pending JPH0752106A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 木材の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752106A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006073203A1 (ja) * | 2005-01-05 | 2006-07-13 | Fukuoka Prefectural Government | 木材の撥水処理組成液及び木材の撥水処理方法並びに撥水処理木材及び撥水処理木材使用製品 |
FR2922139A1 (fr) * | 2007-10-12 | 2009-04-17 | Arc Nucleart Groupement D Inte | Procede qui permet de rendre le bois tres hydrophobe |
CN102284993A (zh) * | 2011-08-04 | 2011-12-21 | 陈笑初 | 蚕桑树木芯细木工板及其生产方法 |
CN104057511A (zh) * | 2014-05-27 | 2014-09-24 | 定远县林能木业有限责任公司 | 一种含纳米二氧化钛的木地板用木材改性处理剂 |
-
1993
- 1993-08-17 JP JP22384793A patent/JPH0752106A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006073203A1 (ja) * | 2005-01-05 | 2006-07-13 | Fukuoka Prefectural Government | 木材の撥水処理組成液及び木材の撥水処理方法並びに撥水処理木材及び撥水処理木材使用製品 |
JPWO2006073203A1 (ja) * | 2005-01-05 | 2008-06-12 | 信也 関光 | 木材の撥水処理組成液及び木材の撥水処理方法並びに撥水処理木材及び撥水処理木材使用製品 |
JP5181099B2 (ja) * | 2005-01-05 | 2013-04-10 | 信也 関光 | 木材の撥水処理方法及び撥水処理木材及び撥水処理木材使用製品 |
FR2922139A1 (fr) * | 2007-10-12 | 2009-04-17 | Arc Nucleart Groupement D Inte | Procede qui permet de rendre le bois tres hydrophobe |
CN102284993A (zh) * | 2011-08-04 | 2011-12-21 | 陈笑初 | 蚕桑树木芯细木工板及其生产方法 |
CN104057511A (zh) * | 2014-05-27 | 2014-09-24 | 定远县林能木业有限责任公司 | 一种含纳米二氧化钛的木地板用木材改性处理剂 |
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