JPH0751290Y2 - 発泡樹脂成形品の製造装置 - Google Patents
発泡樹脂成形品の製造装置Info
- Publication number
- JPH0751290Y2 JPH0751290Y2 JP887191U JP887191U JPH0751290Y2 JP H0751290 Y2 JPH0751290 Y2 JP H0751290Y2 JP 887191 U JP887191 U JP 887191U JP 887191 U JP887191 U JP 887191U JP H0751290 Y2 JPH0751290 Y2 JP H0751290Y2
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- JP
- Japan
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- molding
- mold
- resin
- molding die
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、発泡樹脂成形品の製造
装置の改良に関し、特に成形型の上型に形成されたベン
トホールの樹脂滓除去対策に関するものである。
装置の改良に関し、特に成形型の上型に形成されたベン
トホールの樹脂滓除去対策に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、例えばシートクッション等の
発泡樹脂成形品を成形する成形型の上型には、成形に伴
って発生するガスを型外に排出すべくベントホールが形
成されている。このように上型にベントホールが形成さ
れていると、成形時に樹脂原料がベントホールに入り、
成形後に該ベントホールに詰まった樹脂滓が上型表面に
突出するため、この突出した樹脂滓を次の成形に備えて
除去しなければならない。
発泡樹脂成形品を成形する成形型の上型には、成形に伴
って発生するガスを型外に排出すべくベントホールが形
成されている。このように上型にベントホールが形成さ
れていると、成形時に樹脂原料がベントホールに入り、
成形後に該ベントホールに詰まった樹脂滓が上型表面に
突出するため、この突出した樹脂滓を次の成形に備えて
除去しなければならない。
【０００３】そこで、例えば特公平２―４５９６７号公
報に開示されているように、上型に樹脂滓除去手段を設
け、該樹脂滓除去手段によりベントホールから上型表面
に突出した樹脂滓を除去するようにした成形型が提案さ
れている。
報に開示されているように、上型に樹脂滓除去手段を設
け、該樹脂滓除去手段によりベントホールから上型表面
に突出した樹脂滓を除去するようにした成形型が提案さ
れている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記の提案
例の成形型では、上型表面に突出した樹脂滓を成形後の
型開き動作に連動させて除去していることから、その
間、成形型内のガスは逃げる術がないためキャビティ内
圧が高くなり、型の耐久性が低下するため成形型を堅牢
なものにする必要があった。
例の成形型では、上型表面に突出した樹脂滓を成形後の
型開き動作に連動させて除去していることから、その
間、成形型内のガスは逃げる術がないためキャビティ内
圧が高くなり、型の耐久性が低下するため成形型を堅牢
なものにする必要があった。
【０００５】本考案はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、樹脂滓除去手段を成形
ラインの型開き工程前の作業領域で作動させることによ
り、成形型のキャビティ内圧が長時間に亘って高くなる
のを防止し、よって成形型の堅牢化をなくさんとするこ
とにある。さらには、樹脂滓除去手段の作動を成形型の
搬送動作に連動して行わせることにより、樹脂滓除去手
段作動用の駆動源を不要となして装置の簡素化を図らん
とすることにある。
あり、その目的とするところは、樹脂滓除去手段を成形
ラインの型開き工程前の作業領域で作動させることによ
り、成形型のキャビティ内圧が長時間に亘って高くなる
のを防止し、よって成形型の堅牢化をなくさんとするこ
とにある。さらには、樹脂滓除去手段の作動を成形型の
搬送動作に連動して行わせることにより、樹脂滓除去手
段作動用の駆動源を不要となして装置の簡素化を図らん
とすることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項１に係る本考案の解決手段は、成形に伴い発
生するガスを抜くベントホールを有する上型を備えた成
形型を、成形ラインに沿って搬送可能に設ける。さら
に、上記ベントホールから上型表面に突出した樹脂滓を
移動動作により除去する樹脂滓除去手段を、上記成形型
の上型に成形ラインと交差する方向に移動可能に設け
る。また、上記樹脂滓除去手段を成形型の搬送動作に連
動して成形ラインと交差する方向に移動させる移動手段
を、成形ラインの型開き工程前の作業領域に設けたこと
である。
め、請求項１に係る本考案の解決手段は、成形に伴い発
生するガスを抜くベントホールを有する上型を備えた成
形型を、成形ラインに沿って搬送可能に設ける。さら
に、上記ベントホールから上型表面に突出した樹脂滓を
移動動作により除去する樹脂滓除去手段を、上記成形型
の上型に成形ラインと交差する方向に移動可能に設け
る。また、上記樹脂滓除去手段を成形型の搬送動作に連
動して成形ラインと交差する方向に移動させる移動手段
を、成形ラインの型開き工程前の作業領域に設けたこと
である。
【０００７】また、請求項２に係る本考案の解決手段
は、移動手段を、成形型のキャビティ内圧が設定圧以上
に達する位置のキュア炉内に設けたことである。
は、移動手段を、成形型のキャビティ内圧が設定圧以上
に達する位置のキュア炉内に設けたことである。
【０００８】
【作用】上記の構成により、請求項１に係る本考案で
は、成形型が成形ラインに沿って搬送されて型開き工程
前の作業領域に来ると、上型に設けられた樹脂滓除去手
段が移動手段によって上記成形型の搬送動作に連動して
成形ラインと交差する方向に移動させられ、この移動動
作により上記上型に設けられたベントホールから上型表
面に突出した樹脂滓が除去される。その後、成形型は型
開き工程に搬送されて型開きされ、発泡樹脂成形品が取
り出される。
は、成形型が成形ラインに沿って搬送されて型開き工程
前の作業領域に来ると、上型に設けられた樹脂滓除去手
段が移動手段によって上記成形型の搬送動作に連動して
成形ラインと交差する方向に移動させられ、この移動動
作により上記上型に設けられたベントホールから上型表
面に突出した樹脂滓が除去される。その後、成形型は型
開き工程に搬送されて型開きされ、発泡樹脂成形品が取
り出される。
【０００９】このように、ベントホールから上型表面に
突出してベントホールを塞いでいる樹脂滓が型開き工程
前の段階で除去されることから、成形後の型開き動作に
連動させて除去する場合に比べて一足早く樹脂滓が除去
されることとなり、その分だけ成形型のキャビティ内圧
の高圧状態が短くなる。したがって、型構造を堅牢なも
のにする必要がなくなる。さらには、樹脂滓除去手段の
作動が成形型の搬送動作に連動して行われることから、
樹脂滓除去手段作動用の駆動源が不要となって装置の簡
素化が図られることとなる。
突出してベントホールを塞いでいる樹脂滓が型開き工程
前の段階で除去されることから、成形後の型開き動作に
連動させて除去する場合に比べて一足早く樹脂滓が除去
されることとなり、その分だけ成形型のキャビティ内圧
の高圧状態が短くなる。したがって、型構造を堅牢なも
のにする必要がなくなる。さらには、樹脂滓除去手段の
作動が成形型の搬送動作に連動して行われることから、
樹脂滓除去手段作動用の駆動源が不要となって装置の簡
素化が図られることとなる。
【００１０】また、請求項２に係る本考案では、移動手
段が、成形型のキャビティ内圧が設定圧以上に達する位
置のキュア炉内に設けられていることから、発泡成形に
支障を来たすことなくキャビティ内圧の高圧状態が短く
なる。
段が、成形型のキャビティ内圧が設定圧以上に達する位
置のキュア炉内に設けられていることから、発泡成形に
支障を来たすことなくキャビティ内圧の高圧状態が短く
なる。
【００１１】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１２】図３は本考案の実施例に係る発泡樹脂成形
品製造装置の成形ライン全体の構成を概略的に示す。同
図において、１は環状に設けられた成形ラインであっ
て、該成形ライン１の図３下側には、搬送方向２上流側
（図３左端）から下流側（図３右端）にかけて型開きス
テーション３、成形品取出ステーション５、離型剤塗布
ステーション７、樹脂原料注入ステーション９、型閉め
ステーション１１およびキュアステーションとしてのキ
ュア炉１３が順に設置され、成形型１５（図１に表われ
る）を上記成形ラインに沿って搬送して各ステーション
で所定の作業を行うことにより、発泡樹脂成形品Ａ（図
１に表われる）を成形するようになされている。
品製造装置の成形ライン全体の構成を概略的に示す。同
図において、１は環状に設けられた成形ラインであっ
て、該成形ライン１の図３下側には、搬送方向２上流側
（図３左端）から下流側（図３右端）にかけて型開きス
テーション３、成形品取出ステーション５、離型剤塗布
ステーション７、樹脂原料注入ステーション９、型閉め
ステーション１１およびキュアステーションとしてのキ
ュア炉１３が順に設置され、成形型１５（図１に表われ
る）を上記成形ラインに沿って搬送して各ステーション
で所定の作業を行うことにより、発泡樹脂成形品Ａ（図
１に表われる）を成形するようになされている。
【００１３】上記成形型１５は、図１に示すように、車
輪１７，１７，…を有する搬送台車１９上面に支持され
た下型２１と、該下型２１にヒンジ２３，２３によって
上下方向に開閉可能に取り付けられ、成形に伴い発生す
るガスを抜く複数のベントホール２５，２５，…を有す
る上型２７とでもって構成され、上記搬送台車１９の一
側面下端に取り付けられたチェーン２９の駆動により、
成形ライン１に沿って架台３１上を搬送可能に設けられ
ている。また、上記上型２７には開閉バー３３が連結さ
れ、該開閉バー３３は、型閉め状態で成形ライン１と直
交する水平方向に延び、成形ライン１に沿って延びる第
１ガイドバー３５（図３に表われる）に上下方向に案内
されて、上型２７を型開きステーション３、成形品取出
ステーション５、離型剤塗布ステーション７および樹脂
原料注入ステーション９では上方に移動して開く一方、
型閉めステーション１１では下方に移動して閉めるよう
になされている。
輪１７，１７，…を有する搬送台車１９上面に支持され
た下型２１と、該下型２１にヒンジ２３，２３によって
上下方向に開閉可能に取り付けられ、成形に伴い発生す
るガスを抜く複数のベントホール２５，２５，…を有す
る上型２７とでもって構成され、上記搬送台車１９の一
側面下端に取り付けられたチェーン２９の駆動により、
成形ライン１に沿って架台３１上を搬送可能に設けられ
ている。また、上記上型２７には開閉バー３３が連結さ
れ、該開閉バー３３は、型閉め状態で成形ライン１と直
交する水平方向に延び、成形ライン１に沿って延びる第
１ガイドバー３５（図３に表われる）に上下方向に案内
されて、上型２７を型開きステーション３、成形品取出
ステーション５、離型剤塗布ステーション７および樹脂
原料注入ステーション９では上方に移動して開く一方、
型閉めステーション１１では下方に移動して閉めるよう
になされている。
【００１４】さらに、上記成形型１５の上型２７上面に
は、図２に示すように、上記各ベントホール２５に対応
する複数のブレード３７，３７，…を有する枠体３９か
らなる樹脂滓除去手段４１が、成形ライン１と交差する
方向に移動可能に４つのＬ形支持板４３，４３，…に支
持され、該樹脂滓除去手段４１の枠体３９の一側方（図
１右側）の端部寄りにはコイルスプリング４５，４５が
縮装され、該両コイルスプリング４５のばね力によって
樹脂滓除去手段４１を図１で左側に付勢している。そし
て、上記各ベントホール２５から上型２７表面に突出し
た樹脂滓４７，４７，…を樹脂滓除去手段４１の移動動
作により除去するようになされている。なお、上記枠体
３９の４隅には、各支持部材４３からの脱落を防止する
ためのストッパ４９，４９，…が形成されている。
は、図２に示すように、上記各ベントホール２５に対応
する複数のブレード３７，３７，…を有する枠体３９か
らなる樹脂滓除去手段４１が、成形ライン１と交差する
方向に移動可能に４つのＬ形支持板４３，４３，…に支
持され、該樹脂滓除去手段４１の枠体３９の一側方（図
１右側）の端部寄りにはコイルスプリング４５，４５が
縮装され、該両コイルスプリング４５のばね力によって
樹脂滓除去手段４１を図１で左側に付勢している。そし
て、上記各ベントホール２５から上型２７表面に突出し
た樹脂滓４７，４７，…を樹脂滓除去手段４１の移動動
作により除去するようになされている。なお、上記枠体
３９の４隅には、各支持部材４３からの脱落を防止する
ためのストッパ４９，４９，…が形成されている。
【００１５】また、成形ライン１の型開き工程前の作業
領域、詳しくは成形型１５のキャビティ内圧が設定圧以
上に達する位置のキュア炉１３内の上壁には、成形ライ
ン１に沿って蛇行するように延びる移動手段としての２
つの第２ガイドバー５１，５１が支持部材５３に支持さ
れて配置され、該両第２ガイドバー５１，５１の間に
は、上記樹脂滓除去手段４１の枠体３９中央から上方に
延びる係合杆５５が係合されており、これにより樹脂滓
除去手段４１を成形型１５の搬送動作に連動して成形ラ
イン１と交差する方向（図１左右方向）に移動させるよ
うになされている。
領域、詳しくは成形型１５のキャビティ内圧が設定圧以
上に達する位置のキュア炉１３内の上壁には、成形ライ
ン１に沿って蛇行するように延びる移動手段としての２
つの第２ガイドバー５１，５１が支持部材５３に支持さ
れて配置され、該両第２ガイドバー５１，５１の間に
は、上記樹脂滓除去手段４１の枠体３９中央から上方に
延びる係合杆５５が係合されており、これにより樹脂滓
除去手段４１を成形型１５の搬送動作に連動して成形ラ
イン１と交差する方向（図１左右方向）に移動させるよ
うになされている。
【００１６】このように、本実施例では、成形型１５の
キャビティ内圧が設定圧以上に達する位置のキュア炉１
３内に第２ガイドバー５１，５１を設け、該両第２ガイ
ドバー５１，５１によって樹脂滓除去手段４１を上記成
形型１５の搬送動作に連動して成形ライン１と交差する
方向に移動させ、この移動動作により各ベントホール２
５から上型２７表面に突出して各ベントホール２５を塞
いでいる各樹脂滓４７を除去することから、成形後の型
開き動作に連動させて除去する場合に比べて一足早く各
樹脂滓４７を除去することができ、その分だけ成形型１
５のキャビティ内圧を低減することができる。したがっ
て、型構造を堅牢なものにする必要がなくなる。
キャビティ内圧が設定圧以上に達する位置のキュア炉１
３内に第２ガイドバー５１，５１を設け、該両第２ガイ
ドバー５１，５１によって樹脂滓除去手段４１を上記成
形型１５の搬送動作に連動して成形ライン１と交差する
方向に移動させ、この移動動作により各ベントホール２
５から上型２７表面に突出して各ベントホール２５を塞
いでいる各樹脂滓４７を除去することから、成形後の型
開き動作に連動させて除去する場合に比べて一足早く各
樹脂滓４７を除去することができ、その分だけ成形型１
５のキャビティ内圧を低減することができる。したがっ
て、型構造を堅牢なものにする必要がなくなる。
【００１７】さらには、上記実施例では、樹脂滓除去手
段４１の作動を成形型１５の搬送動作に連動して行うこ
とから、樹脂滓除去手段作動用の駆動源を設けずに済み
装置の簡素化を図ることができる。
段４１の作動を成形型１５の搬送動作に連動して行うこ
とから、樹脂滓除去手段作動用の駆動源を設けずに済み
装置の簡素化を図ることができる。
【００１８】また、上記実施例では、樹脂滓４７の除去
を、成形型のキャビティ内圧が設定圧以上に達する位置
のキュア炉１３内で行うので、発泡成形に支障を来たす
ことなくキャビティ内圧を低減することができる。
を、成形型のキャビティ内圧が設定圧以上に達する位置
のキュア炉１３内で行うので、発泡成形に支障を来たす
ことなくキャビティ内圧を低減することができる。
【００１９】さらに、第２ガイドバー５１，５１はキュ
ア炉１３内の任意の位置に配置することができるため、
成形型１５のキャビティ内圧を発泡樹脂成形品Ａに応じ
た値にすることができる。
ア炉１３内の任意の位置に配置することができるため、
成形型１５のキャビティ内圧を発泡樹脂成形品Ａに応じ
た値にすることができる。
【００２０】
【考案の効果】以上説明したように、請求項１に係る本
考案によれば、成形ラインの型開き工程前の作業領域
で、樹脂滓除去手段を成形型の搬送動作に連動して成形
ラインと交差する方向に移動させることにより、ベント
ホールから上型表面に突出してベントホールを塞いでい
る樹脂滓を除去するので、成形後の型開き動作に連動さ
せて除去する場合に比べて一足早く樹脂滓を除去するこ
とができ、その分だけ成形型のキャビティ内圧を低減す
ることができる。したがって、型構造を堅牢なものにす
る必要がなくなる。さらには、樹脂滓除去手段の作動を
成形型の搬送動作に連動して行うので、樹脂滓除去手段
作動用の駆動源を用いずに済み装置の簡素化を図ること
ができる。
考案によれば、成形ラインの型開き工程前の作業領域
で、樹脂滓除去手段を成形型の搬送動作に連動して成形
ラインと交差する方向に移動させることにより、ベント
ホールから上型表面に突出してベントホールを塞いでい
る樹脂滓を除去するので、成形後の型開き動作に連動さ
せて除去する場合に比べて一足早く樹脂滓を除去するこ
とができ、その分だけ成形型のキャビティ内圧を低減す
ることができる。したがって、型構造を堅牢なものにす
る必要がなくなる。さらには、樹脂滓除去手段の作動を
成形型の搬送動作に連動して行うので、樹脂滓除去手段
作動用の駆動源を用いずに済み装置の簡素化を図ること
ができる。
【００２１】請求項２に係る本考案によれば、移動手段
を、成形型のキャビティ内圧が設定圧以上に達する位置
のキュア炉内に設けたので、発泡成形に支障を来たすこ
となくキャビティ内圧を低減することができるととも
に、上記キャビティ内圧が発泡樹脂成形品に応じた値に
なるように上記移動手段の位置を設定することができ
る。
を、成形型のキャビティ内圧が設定圧以上に達する位置
のキュア炉内に設けたので、発泡成形に支障を来たすこ
となくキャビティ内圧を低減することができるととも
に、上記キャビティ内圧が発泡樹脂成形品に応じた値に
なるように上記移動手段の位置を設定することができ
る。
【図１】樹脂滓除去手段が第２ガイドバーにガイドされ
ている状態を示す発泡樹脂成形品製造装置の縦断面図で
ある。
ている状態を示す発泡樹脂成形品製造装置の縦断面図で
ある。
【図２】成形型および樹脂滓除去手段の斜視図である。
【図３】発泡樹脂成形品製造装置の成形ライン全体の概
略構成図である。
略構成図である。
１…成形ライン １３…キュア炉 １５…成形型 ２５…ベントホール ２７…上型 ４１…樹脂滓除去手段 ４７…樹脂滓 ５１…第２ガイドバー（移動手段）
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２９Ｃ 45/34 7415−4Ｆ 45/73 7639−4Ｆ // Ｂ２９Ｋ 105:04
Claims (2)
- 【請求項１】 成形ラインに沿って搬送可能に設けら
れ、成形に伴い発生するガスを抜くベントホールを有す
る上型を備えた成形型と、該成形型の上型に成形ライン
と交差する方向に移動可能に設けられ、上記ベントホー
ルから上型表面に突出した樹脂滓を移動動作により除去
する樹脂滓除去手段と、成形ラインの型開き工程前の作
業領域に設けられ、上記樹脂滓除去手段を成形型の搬送
動作に連動して成形ラインと交差する方向に移動させる
移動手段とを備えたことを特徴とする発泡樹脂成形品の
製造装置。 - 【請求項２】 移動手段は、成形型のキャビティ内圧が
設定圧以上に達する位置のキュア炉内に設けられている
ことを特徴とする請求項１記載の発泡樹脂成形品の製造
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP887191U JPH0751290Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 発泡樹脂成形品の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP887191U JPH0751290Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 発泡樹脂成形品の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052920U JPH052920U (ja) | 1993-01-19 |
| JPH0751290Y2 true JPH0751290Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=11704752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP887191U Expired - Lifetime JPH0751290Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 発泡樹脂成形品の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751290Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006150853A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Inoac Corp | 成形システムにおける無端コンベアと台車の連結構造 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP887191U patent/JPH0751290Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH052920U (ja) | 1993-01-19 |
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