JPH0751135B2 - 廃体液ゲル化材及びゲル化方法 - Google Patents

廃体液ゲル化材及びゲル化方法

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JPH0751135B2
JPH0751135B2 JP4191540A JP19154092A JPH0751135B2 JP H0751135 B2 JPH0751135 B2 JP H0751135B2 JP 4191540 A JP4191540 A JP 4191540A JP 19154092 A JP19154092 A JP 19154092A JP H0751135 B2 JPH0751135 B2 JP H0751135B2
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茂 伊藤
克己 篠田
和彦 井口
洋二 藤浦
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃体液のゲル化材及び
ゲル化方法に関する。さらに詳しくは、動物または人間
の解剖または解体時の廃体液のゲル化材並びにゲル化方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】動物あるいは人間を解剖する際には血
液、尿、体腔液、胃内容などの多量の廃体液が発生す
る。たとえば、人間の遺体解剖時には約2〜3リット
ル、多いときには10〜20リットル以上にも達する。
これらの廃体液はウィルスや細菌に汚染されている可能
性もあり未処理廃棄することができない。そこで、廃体
液に吸収剤を混合してゲル化させた後に遺体に戻して縫
合する方法がある。〔病理と臨床 vol.9, P275(199
1)〕
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法では、(1)解剖時に発生した廃体液に粉末状あるい
は細片状などの形で吸収剤を投入してゲル化させる際
に、こぼれたり発塵したりする、(2)吸収剤の必要量を
計量して投入するのに時間がかかる、などの問題点があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点に鑑みて廃体液用の改善されたゲル化材およびゲル化
方法を見い出すべく鋭意検討した結果、本発明に到達し
た。すなわち、本発明は粉末状あるいは粒状の吸水性樹
脂からなる吸水材が、水崩壊性の紙に包まれてなる、動
物または人間の解剖または解体時の廃体液ゲル化材;粉
末状あるいは粒状の吸水性樹脂からなる吸水材が、水溶
性のフィルムに包まれてなる、動物または人間の解剖ま
たは解体時の廃体液ゲル化材;粉末状あるいは粒状の吸
水性樹脂からなる吸水材が、水崩壊性の紙と水溶性のフ
ィルムを貼り合わせたラミネートシートに包まれてな
る、動物または人間の解剖または解体時の廃体液ゲル化
材;並びに、遺体体腔中に投入し、ゲル化させることを
特徴とする遺体解剖時の廃体液のゲル化方法である。
【0005】本発明において、該吸水性樹脂としては、
例えばデンプンまたはセルロース(a)とカルボキシル
基および/またはスルホン酸基を含有する水溶性単量体
および/または加水分解により水溶性となる単量体(b)
と、架橋剤(c)とを必須成分として重合させ、必要によ
り加水分解を行うことにより得られる吸水性樹脂が挙げ
られる。上記に例示した吸水性樹脂の製造に用いられる
(a)、(b)および(c)の詳細、(a)、(b)および(c)の割合、
製造法および吸水性樹脂の具体例は特開昭52-25886号、
特公昭53-46199号、特公昭53-46200号および特公昭55-2
1041号公報に記載されている。
【0006】上記に例示した以外の吸水性樹脂として
は、例えば(a)と(b)とを重合させたもの(デンプン−
アクリロニトリルグラフト重合体の加水分解物、セルロ
ース−アクリロニトリルグラフト重合物の加水分解物な
ど);(a)の架橋物(カルボキシメチルセルロースの
架橋物など);(b)と(c)との共重合体(架橋ポリアク
リルアミドの部分加水分解物、架橋されたアクリル酸−
アクリルアミド共重合体、架橋されたスルホン化ポリス
チレン、特開昭52-14689号および特開昭52-27455号公報
記載のビニルエステル−不飽和カルボン酸共重合体ケン
化物、架橋されたポリアクリル酸塩、架橋されたアクリ
ル酸−アクリル酸エステル共重合体、架橋されたイソブ
チレン−無水マレイン酸共重合体、および架橋されたカ
ルボン酸変性ポリビニルアルコール);並びに、自己
架橋性を有する(b)の重合物(自己架橋型ポリアクリル
酸塩など)が挙げられる。また以上例示した吸水性樹脂
は2種以上併用してもよい。
【0007】これらのうち、好ましいものは、、並び
にとして例示したもののうち、架橋ポリアクリルアミ
ドの部分加水分解物、架橋されたアクリル酸−アクリル
アミド共重合体、架橋されたポリアクリル酸(塩)、架橋
されたアクリル酸−アクリル酸エステル共重合体、架橋
されたイソブチレン−無水マレイン酸共重合体、および
架橋されたカルボン酸変性ポリビニルアルコールであ
る。
【0008】上記吸水性樹脂は、純水に対する吸水性能
として少なくとも50ml/g、好ましくは100〜1,000ml/gの
ものが適している。また、吸水性樹脂の形状は粉末状ま
たは粒状(粒度は通常5mm以下)のものが好ましい。該
吸水材として、該吸水性樹脂の他、必要により他の吸水
材(例えば、従来公知の吸水材であるパルプ、オガクズ
など)を併用しても良いが、該吸水性樹脂の割合が多い
方が好ましい。
【0009】本発明において、該吸水材には活性白土、
タルク、ケイソウ土、ベントナイト、カオリン、クレ
ー、シリカゲル、などのフィラーを含有させてもよい。
これらのフィラーを吸水性樹脂と併用することにより、
体液と接触したとき吸水性樹脂の粒子同士がママコにな
る場合はこれを防止できる。
【0010】本発明において、該吸水材にフィラーを含
有させる場合、フィラーの添加量は吸水材1重量部当
り、通常0.001〜100重量部、好ましくは0.005〜20重量
部である。
【0011】また、該吸水材に加えて、必要に応じて、
消臭剤、芳香剤、殺菌剤、防かび剤、防腐剤、消泡剤、
発泡剤、凝集剤、ブロッキング防止剤、界面活性剤、脱
酸素剤、増量剤などを併用することができる。
【0012】本発明において、包装用材料として用いる
該水崩壊性の紙としては、水中で通常5分以内、好まし
くは2分以内、さらに好ましくは1分以内で崩壊する特
殊な紙、例えば、紙のパルプ繊維同士を水溶性または親
水性の糊料、水膨潤性ポリマー等で接着させて水との接
触によりパルプ繊維同士がバラバラに崩壊するようにし
た紙(三島製紙株式会社製の「ディゾルボWA」な
ど)、さらにこれにヒートシール剤を併用して成形加工
性(熱接着性)を加味した紙(三島製紙株式会社製の
「ディゾルボWAP」など)などが挙げられる。これら
の紙は、吸水により崩壊するスピードが速い特徴を有す
る。
【0013】該水溶性のフィルムとしては、水溶性ポバ
ールフィルム、デンプンフィルム、カラギーナンフィル
ムなどが挙げられる。これらのフィルムは、同一の厚み
で比較した場合、上記水崩壊性の紙より水溶解(崩壊)
速度は劣るものの、乾燥状態でのフィルム強度が大きい
特徴を有する。
【0014】また、該水崩壊性の紙と水溶性のフィルム
を貼り合わせたラミネートシートとしては、少なくとも
1種以上の、上記水崩壊性の紙および水溶性のフィルム
を接着、ラミネートしたもの(上記「ディゾルボWA」
にポバールフィルムを貼り合わせた三島製紙株式会社製
の「ディゾルボWAL」など)が挙げられる。これらの
ラミネートシートは水への溶解(崩壊)性が速くかつフ
ィルム強度も大きいという特徴を有する。これは、紙の
強度の分、貼り合わせる水溶性フィルムの厚みを薄くで
きるため、トータルとして溶解(崩壊)速度とフィルム
強度の両面を向上させることが出来る。これら包装用材
料の中で好ましいものは、水崩壊性の紙および上記ラミ
ネートシート、特にラミネートシートである。
【0015】本発明において、該廃体液としては、血
液、尿、胸腔液、腹腔液、羊水、胃内容液、脳脊髄液な
どがあげらる。これら廃体液は動物あるいは人間の解剖
あるいは解体などで発生するが、この時切除された組織
の一部、局部の洗浄に用いた洗浄液、解剖器具や解剖台
などを洗浄した水、ゴミ等の混雑物を含んでいてもよ
い。
【0016】本発明のゲル化材の製法を例示すると、あ
らかじめ上記に例示した何れかの包装用材料で所定の形
と大きさの開口部を設けた包装部材を作っておき、この
中に所定量の吸水材および必要によりフィラーを入れた
後、熱融着(ヒートシール)、接着剤、縫い合わせ等で
封をすることによって製造することが出来る。
【0017】本発明の廃体液のゲル化材の形状は、袋
状、箱状、円筒状、ボール状、球状など任意の形でよ
く、特に限定されない。また、大きさも特に限定されな
い。廃体液に対する本発明のゲル化材の使用量は、該吸
水性樹脂と該フィラーとの配合割合および処理対象とな
る廃体液の性状によって変動するが、廃体液中の水分約
1リットルをゲル化させるに必要な本発明のゲル化材の量
は、通常1〜600gの範囲で十分ゲル化する。1gより少
ないと廃体液を十分にゲル化できず、600gより多いと
不経済となる。
【0018】本発明のゲル化材は、動物または人間の解
剖または解体時に発生した水分を含有する廃体液を移し
た任意の材質、形状の容器中、あるいは体液が残留した
解剖体腔内に直接投入し、好ましくは全体を攪拌するこ
とにより、短時間(通常10分以内、好ましくは5分以
内、更に好ましくは2分以内)に廃体液全体が一体とな
ったゲル化物とすることができるものである。攪拌は水
分を含有する廃体液全体が軽く混ざる程度で十分であ
る。攪拌機としては汎用のもので良く、特に限定はな
い。5リットル以下の液量であればヘラを使って手で混
ぜる程度の攪拌で十分である。また、廃体液が廃棄物容
器中に投入される前に、あらかじめ本発明のゲル化材を
廃棄物容器内に設置しておいてもよい。
【0019】以下本発明を図面により説明する。図1は
本発明のゲル化材の1実施例を示す断面図である。1は
水崩壊性の紙、2は水溶性ポバールフィルム(1と2は
接着されている)、3は粒状の吸水性樹脂、4はヒート
シール部を示す。図1は一部省略してあるが、全体は袋
状であり四周のうち、一方の開口部がヒートシール部と
なっている。このヒートシール部は一方〜四周全ての何
れであっても内容物が封入されていればよい。
【0020】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0021】実施例1 三島製紙株式会社製の「ディゾルボWAL」を10×9cm
の大きさの長方形に切り、これを2枚を重ねて3方の端
をヒートシールして袋を作った。この中に部分架橋ポリ
アクリル酸ソーダ「サンウェットIM-5000」(三洋化成工業株
式会社製)20gを入れ、ついで開口部をヒートシール
(密封)して本発明の廃体液ゲル化材を作った。解剖時
に胸腔内、腹腔内、骨盤腔内に発生した血液、体液や胃
内容物1.5リットルを解剖体腔内よりくみ出さず、直接体腔
内に上記ゲル化材を袋のまま投入して、長さ20cm,幅3c
mの木製ヘラで軽くかき混ぜた。約30秒で全体がゲル化
し、廃体液を短時間にかつ簡便に取扱い易い固形物に変
えることができた。
【0022】実施例2 臓器摘出時発生した血液、体液、尿、胃内容物を内容2リ
ットルの塩ビ容器に採取し、この中に実施例1と同じゲル
化材を袋のまま投入して、木製ヘラで軽くかき混ぜた。
約30秒で全体がゲル化したため、塩ビ容器より解剖体腔
内に返還し、縫合した。このため、解剖体よりの体液漏
出事故が防止でき、解剖時に発生する全ての廃体液を、
短時間にかつ簡便に取り扱いやすい固形物に変えること
ができた。
【0023】
【発明の効果】本発明のゲル化材および本発明の方法
は、さらに以下のような効果を奏する。 (1)吸水材が、水溶性または水崩壊性の紙またはフィ
ルムに包まれているため、従来のように取扱時にこぼれ
たり、発塵したりすることがない。 (2)廃体液へ投入する際、従来のように定量し、ふり
かける手間が要らないため、時間がかからないし、簡便
である。 (3)吸収後に外部から圧力がかかっても、一度吸収し
た廃体液を離さない。 (4)吸液能力が大きいため、投入量が少なくて済む。 (5)廃体液を終末処理業者に依託した場合に比べ、回
収までの腐敗悪臭やウィルス、細菌の汚染などの問題も
なく、コストも安い。 以上の効果を奏することから本発明は、動物または人間
の解剖または解体時の廃体液ゲル化材及びゲル化方法と
して有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゲル化材の1実施例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 水崩壊性の紙 2 水溶性ポバールフィルム(1と2は接着されてい
る) 3 粒状の吸水性樹脂 4 ヒートシール部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末状あるいは粒状の吸水性樹脂からな
    る吸水材が、水崩壊性の紙に包まれてなる、動物または
    人間の解剖または解体時の廃体液ゲル化材。
  2. 【請求項2】 粉末状あるいは粒状の吸水性樹脂からな
    る吸水材が、水溶性のフィルムに包まれてなる、動物ま
    たは人間の解剖または解体時の廃体液ゲル化材。
  3. 【請求項3】 粉末状あるいは粒状の吸水性樹脂からな
    る吸水材が、水崩壊性の紙と水溶性のフィルムを貼り合
    わせたラミネートシートに包まれてなる、動物または人
    間の解剖または解体時の廃体液ゲル化材。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか記載のゲル化材を
    遺体体腔中に投入し、ゲル化させることを特徴とする遺
    体解剖時の廃体液のゲル化方法。
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