JPH0751079Y2 - ゴルフスイングの練習具 - Google Patents
ゴルフスイングの練習具Info
- Publication number
- JPH0751079Y2 JPH0751079Y2 JP1989095740U JP9574089U JPH0751079Y2 JP H0751079 Y2 JPH0751079 Y2 JP H0751079Y2 JP 1989095740 U JP1989095740 U JP 1989095740U JP 9574089 U JP9574089 U JP 9574089U JP H0751079 Y2 JPH0751079 Y2 JP H0751079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- head
- strings
- swing
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、ゴルフのスイング練習時に頭の揺れや体の横
移動を自分で確認するためのゴルフスイング練習具に関
するものである。
移動を自分で確認するためのゴルフスイング練習具に関
するものである。
「従来の技術」 ゴルフのスイング時には、クラブを持ちやや前傾した状
態でスイングするが、このとき、背骨を軸にして回転す
るのが理想的で、頭や体が必要以上に揺れたり移動した
りしないのがよいとされている。そのため、スイングの
練習時の頭や体の揺れや移動を確認するには、従来は対
面鏡を利用し自分で確認するか、他人に頭をおさえても
らったりしていた。
態でスイングするが、このとき、背骨を軸にして回転す
るのが理想的で、頭や体が必要以上に揺れたり移動した
りしないのがよいとされている。そのため、スイングの
練習時の頭や体の揺れや移動を確認するには、従来は対
面鏡を利用し自分で確認するか、他人に頭をおさえても
らったりしていた。
「考案が解決しようとする課題」 ゴルフのスイング時の頭や体の揺れや移動は、本人では
正確には確認しづらく、また他人に指摘してもらうか、
頭をおさえて確認するには良き指導者がいないと困難で
あった。
正確には確認しづらく、また他人に指摘してもらうか、
頭をおさえて確認するには良き指導者がいないと困難で
あった。
また、背骨を軸にして回転する場合、前額部が多少左右
に揺れたり移動することがある。このような揺れや移動
は、許容できる範囲内であるから、わずかな動きはむし
ろ検出せず、一定以上の動きだけを検出できるものであ
ることが望ましい。
に揺れたり移動することがある。このような揺れや移動
は、許容できる範囲内であるから、わずかな動きはむし
ろ検出せず、一定以上の動きだけを検出できるものであ
ることが望ましい。
本考案は、ゴルフスイング時の必要以上の頭や体の揺れ
や移動を自分で確認できるようなものを得ることを目的
とするものである。
や移動を自分で確認できるようなものを得ることを目的
とするものである。
「課題を解決するための手段」 本考案は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、1つの重錘9を3本の紐6、7、8で吊下げ、
これらの紐6、7、8の上端を、帽子1のつば2の前部
と両側部の3点で3角形をなす異なる点に、それぞれ紐
保持具3、4、5により連結してなることを特徴とする
ゴルフスイングの練習具である。
もので、1つの重錘9を3本の紐6、7、8で吊下げ、
これらの紐6、7、8の上端を、帽子1のつば2の前部
と両側部の3点で3角形をなす異なる点に、それぞれ紐
保持具3、4、5により連結してなることを特徴とする
ゴルフスイングの練習具である。
「作用」 帽子1をかぶり、スイングのアドレスに入ったとき3本
の紐6、7、8がいずれも弛みがなく釣合って、重錘9
が略中央に位置させるようにする。この状態でスイング
した場合において、頭部が前後、左右に一定以上揺れた
り移動したりすると、3本の紐6、7、8のうち、少な
くとも1本の紐が弛む。そこで、この弛んだ紐の弛みで
頭部の揺れや移動を確認し、紐6、7、8に弛みが生じ
ないようにしながらスイングの練習をする。また、重錘
9とボール12の位置に一定以上のずれが生じたかどうか
によって体の横揺れ(スウェイ)を確認する。
の紐6、7、8がいずれも弛みがなく釣合って、重錘9
が略中央に位置させるようにする。この状態でスイング
した場合において、頭部が前後、左右に一定以上揺れた
り移動したりすると、3本の紐6、7、8のうち、少な
くとも1本の紐が弛む。そこで、この弛んだ紐の弛みで
頭部の揺れや移動を確認し、紐6、7、8に弛みが生じ
ないようにしながらスイングの練習をする。また、重錘
9とボール12の位置に一定以上のずれが生じたかどうか
によって体の横揺れ(スウェイ)を確認する。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図および第2図において、1はゴルフ時に使用され
るサンバイザーといわれる帽子で、この帽子1のつば2
の前部と両側部の3点で3角形をなす異なる点に、それ
ぞれ紐保持具3、4、5を固着する。これらの紐保持具
3、4、5にはそれぞれ適宜の長さの紐6、7、8を連
結し、これらの紐6、7、8の下端部に1個の重錘9を
設ける。
るサンバイザーといわれる帽子で、この帽子1のつば2
の前部と両側部の3点で3角形をなす異なる点に、それ
ぞれ紐保持具3、4、5を固着する。これらの紐保持具
3、4、5にはそれぞれ適宜の長さの紐6、7、8を連
結し、これらの紐6、7、8の下端部に1個の重錘9を
設ける。
以上のように構成した帽子1をかぶってゴルフスイング
の練習をする方法を説明する。
の練習をする方法を説明する。
帽子1をかぶり、ゴルフスイングのアドレスに入った状
態、すなわち、第1図および第2図に示すように、体と
頭をやや前かがみにしたとき、3本の紐6、7、8に弛
みがなく、かつ重錘9が中央にあるように、帽子1の位
置を調節しながらかぶりなおす。
態、すなわち、第1図および第2図に示すように、体と
頭をやや前かがみにしたとき、3本の紐6、7、8に弛
みがなく、かつ重錘9が中央にあるように、帽子1の位
置を調節しながらかぶりなおす。
このとき、重錘9が3本の紐6、7、8で吊り下げられ
ているので、アドレスに入った状態ですぐに重錘9の動
きが停止してセット状態になる。
ているので、アドレスに入った状態ですぐに重錘9の動
きが停止してセット状態になる。
この状態で、第1図の鎖線で示すように、バックスイン
グからフォロースルーに至る一連のスイングを行う。も
し、スイング中に第3図(a)のように頭が水平線10よ
りも右に必要以上(θ1)傾いたり、第3図(b)のよ
うに水平線10より左に必要以上(θ2)傾いたり、第3
図(c)のように、基準線11より、頭が上方へ必要以上
(θ3)傾いたり、第3図(d)のように、基準線11よ
り下方へ必要以上(θ4)傾いたりすると、3本の紐
6、7、8のうち少なくともいずれか1本に弛みが生ず
る。したがって、この弛みが生じない範囲で頭を固定し
てスイングすれば、頭の揺れや移動が所定範囲内に抑え
られる。
グからフォロースルーに至る一連のスイングを行う。も
し、スイング中に第3図(a)のように頭が水平線10よ
りも右に必要以上(θ1)傾いたり、第3図(b)のよ
うに水平線10より左に必要以上(θ2)傾いたり、第3
図(c)のように、基準線11より、頭が上方へ必要以上
(θ3)傾いたり、第3図(d)のように、基準線11よ
り下方へ必要以上(θ4)傾いたりすると、3本の紐
6、7、8のうち少なくともいずれか1本に弛みが生ず
る。したがって、この弛みが生じない範囲で頭を固定し
てスイングすれば、頭の揺れや移動が所定範囲内に抑え
られる。
また、重錘9が3本の紐6、7、8で吊り下げられてい
るので、スイング中に頭が必要以上傾かない限り、いず
れか1本に弛みが生ずることがないので、許容できる動
きの範囲内では重錘9が振れることがない。
るので、スイング中に頭が必要以上傾かない限り、いず
れか1本に弛みが生ずることがないので、許容できる動
きの範囲内では重錘9が振れることがない。
なお、3本の紐6、7、8と1個の重錘9とのなす角が
大きすぎると、例えば、紐6、7、8の長さが短かすぎ
るときには、頭の揺れや移動が相当大きくても(許容範
囲を越えても)紐6、7、8に弛みが生じない。
大きすぎると、例えば、紐6、7、8の長さが短かすぎ
るときには、頭の揺れや移動が相当大きくても(許容範
囲を越えても)紐6、7、8に弛みが生じない。
逆に、長すぎると頭のわずかな揺れや移動で弛みが生じ
る。したがって、紐6、7、8は、スイングの練習に支
障がなく、しかも頭の揺れや移動を検出できる30〜60cm
程度の長さが適当である。
る。したがって、紐6、7、8は、スイングの練習に支
障がなく、しかも頭の揺れや移動を検出できる30〜60cm
程度の長さが適当である。
また、紐6、7、8の長さだけでなく、紐保持具3、
4、5の相互の位置もあまり近づかないことが望まし
い。
4、5の相互の位置もあまり近づかないことが望まし
い。
以上の説明は、スイング時に必要以上に頭が傾くのを抑
える練習の場合であるが、体の横振れ(スウェイ)の矯
正にも利用できる。すなわち、第4図に示すように、ア
ドレスに入った状態で、重錘9とボール12が同じ視野内
にあって、かつ略一直線上にあるので一連のスイング中
に、重錘9の動きをみながらスイングの練習をし、重錘
9とボール12のずれが一定範囲を越えたかどうかによっ
て、横振れの大きさを自ら確認できる。
える練習の場合であるが、体の横振れ(スウェイ)の矯
正にも利用できる。すなわち、第4図に示すように、ア
ドレスに入った状態で、重錘9とボール12が同じ視野内
にあって、かつ略一直線上にあるので一連のスイング中
に、重錘9の動きをみながらスイングの練習をし、重錘
9とボール12のずれが一定範囲を越えたかどうかによっ
て、横振れの大きさを自ら確認できる。
前記実施例では帽子1としてサンバイザーを用いたが、
これに限定されるものではない。
これに限定されるものではない。
「考案の効果」 本考案は、以上のように構成したので以下の効果を有す
る。
る。
(1)帽子1をかぶってスイングの練習をすると、紐
6、7、8が均一に張った状態であれば常に頭や体の揺
れや移動が許容できる所定の範囲内であって安定したス
イングであることが自分で確認でき、従来のように他人
に頭の揺れを指摘してもらったり、手でおさえてもらう
必要がない。
6、7、8が均一に張った状態であれば常に頭や体の揺
れや移動が許容できる所定の範囲内であって安定したス
イングであることが自分で確認でき、従来のように他人
に頭の揺れを指摘してもらったり、手でおさえてもらう
必要がない。
(2)重錘9が3本の紐6、7、8で吊り下げられてい
るので、アドレスに入った状態ですぐに重錘9の動きに
停止してセット状態になり、練習に集中することができ
る。
るので、アドレスに入った状態ですぐに重錘9の動きに
停止してセット状態になり、練習に集中することができ
る。
(3)重錘9が3本の紐6、7、8で吊り下げられてい
るので、スイング中に頭が少し位動いても必要以上傾か
ない限り、3本のいずれにも弛みが生ずることがなく、
許容できる動きの範囲内では重錘9が揺れることがな
い。
るので、スイング中に頭が少し位動いても必要以上傾か
ない限り、3本のいずれにも弛みが生ずることがなく、
許容できる動きの範囲内では重錘9が揺れることがな
い。
したがって、背骨を軸にして回転するという理想的なス
イングをする場合、前額部が多少左右に揺れたり移動す
ることがあっても、このような揺れや移動は許容できる
範囲内のわずかな動きはむしろ検出せず、一定以上の動
きだけを検出できる。
イングをする場合、前額部が多少左右に揺れたり移動す
ることがあっても、このような揺れや移動は許容できる
範囲内のわずかな動きはむしろ検出せず、一定以上の動
きだけを検出できる。
(4)重錘9が3本の紐6、7、8で吊り下げられてい
るので、帽子1のかぶり方を深くしたり、浅くするなど
の調整をすることによって、プレーヤーの目と、重錘9
と、ボール12との位置が一直線となるように重錘9の位
置を水平位置のある範囲内で調整できる。そのため、ク
ラブの種類、ボールの位置の状況などの変化に合わせて
重錘9の位置を容易に調整できる。
るので、帽子1のかぶり方を深くしたり、浅くするなど
の調整をすることによって、プレーヤーの目と、重錘9
と、ボール12との位置が一直線となるように重錘9の位
置を水平位置のある範囲内で調整できる。そのため、ク
ラブの種類、ボールの位置の状況などの変化に合わせて
重錘9の位置を容易に調整できる。
図面は本考案によるゴルフスイング練習具の一実施例を
示すもので、第1図は正面図、第2図は側面図、第3図
(a)は右へ傾いた場合の正面図、(b)は左へ傾いた
場合の正面図、(c)は上へ傾いた場合の側面図、
(d)は下へ傾いた場合の側面図、第4図は側面図、第
5図は横振れ状態の正面図である。 1……帽子、2……つば、3、4、5……紐保持具、
6、7、8……紐、9……重錘、10……水平線、11……
基準線、12……ボール。
示すもので、第1図は正面図、第2図は側面図、第3図
(a)は右へ傾いた場合の正面図、(b)は左へ傾いた
場合の正面図、(c)は上へ傾いた場合の側面図、
(d)は下へ傾いた場合の側面図、第4図は側面図、第
5図は横振れ状態の正面図である。 1……帽子、2……つば、3、4、5……紐保持具、
6、7、8……紐、9……重錘、10……水平線、11……
基準線、12……ボール。
Claims (1)
- 【請求項1】1つの重錘9を3本の紐6、7、8で吊下
げ、これらの紐6、7、8の上端を、帽子1のつば2の
前部と両側部の3点で3角形をなす異なる点に、それぞ
れ3つの紐保持具3、4、5により連結してなることを
特徴とするゴルフスイングの練習具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989095740U JPH0751079Y2 (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | ゴルフスイングの練習具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989095740U JPH0751079Y2 (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | ゴルフスイングの練習具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0336673U JPH0336673U (ja) | 1991-04-10 |
JPH0751079Y2 true JPH0751079Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31644993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989095740U Expired - Lifetime JPH0751079Y2 (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | ゴルフスイングの練習具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751079Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101588594B1 (ko) * | 2015-12-24 | 2016-02-12 | 진종업 | 휴대용 접이식 숯불구이기 |
KR102050675B1 (ko) * | 2018-09-13 | 2019-12-03 | 경일대학교산학협력단 | 휴대용 접이식 바비큐 그릴 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53114371U (ja) * | 1977-02-17 | 1978-09-11 | ||
JPS6362179U (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-25 |
-
1989
- 1989-08-15 JP JP1989095740U patent/JPH0751079Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0336673U (ja) | 1991-04-10 |
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