JPH07508424A - スポーツ等に使用される眼の保護具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称：スポーツ等に使用される眼の保護具及匪立韮亘メ１ この出願は１９８９年９月１１日に出願された出願番号第４０５４２１号の一部 継続出願である。なお、前記出願番号の出願は現在放棄されている。本発明は、 スポーツ等において使用する眼の保護具（ｐｒｏｔｅｃｔｉｖｅ　ｅｙｅｗｅａ ｒ）に関する。当該保護具は、眼の周りに覆い被さるようなラップアラウンド型 の構造（ｗｒａｐ　ａｒｏｕｎｄ　ｄｅｓｉｇｎ）としている。眼の支持体は、 眼窩部（ｅｙｅ　ｏｒｂｉｔａｌ）にきちんと嵌まる形状に作られており、該支 持体は眼窩部からフレームのレンズ支持部まで外向きに拡がって、１４０度以上 の最大周辺視野を形成している。

光匪卑１遣 本発明はスポーツ等に使用する眼の保護具に関する。

本発明は、ゴーグルのように目を保護することのできる装置であって、軽量で流 線形をした眼鏡の外観を備え、視野が妨げられないようにしたものである。

種々のスポーツその他の活動において、それらを行なう者は何らかの眼の保護具 を着用せねばならないことがある。どの種類の眼鏡又はゴーグルがふされしいか は、活動の種類によって異なる。例えばスノースキーの場合、悪天候下では、ス キーヤ−は、風、雨、雪、みぞれ、砂、はこり、ごみ、周辺のまぶしい光等が目 の中に侵入するのを防止できる眼の保護具を所望する。一方、好天候下では、日 光のまぶしさだけを防ぐことのできる眼の保護具を所望する。

スノースキーの場合、これまでのサングラスでは、日光から眼を保護できるだけ であった。サングラスは、軽量、コンパクト、スタイリッシュ、装着・取外し容 易であり、使用者の視野を妨げることはなかった。サングラスの蔓は、頭の後部 の周りではなく、耳の周りに取り付けられる。このため、フレームは少なくとも 半剛性（ｓｅｍｉ−ｒｉｇｉｄ）であらねばならない。

これまで、悪天候のときには保眼用のゴーグルが必要不可欠であった。しかしな がら、ゴーグルは大きくて取扱いが厄介であり、着用しにくい不都合があった。

スキーヤ−１その他のスポーツを行なう者は、多くの者がこれを不快に感じてい る。眼鏡と同じように、使用者の顔面に対して軽く保持される保眼具が望ましい 。

従来、米国特許第１６６９２２９号（タック特許）、米国特許第１６７７７４７ 号、米国特許第１９３６７４６号（ベーカー特許）及び米国特許第１７５４６９ ４号にューワース特許）に開示された装置が知られているが、眼鏡の外観と利点 を具備した全天候型のゴーグル式保眼具の例はない。これら従来の装置は、ゴム 、発泡体その他の非剛性物質が眼鏡レンズの内側周囲に取り付けられており、こ れによって所望のシールを形成している。

しかしながら、非剛性材は変形しやすいため、何回も使用すると、その弾性と形 状を必ず維持することができるわけでない。このため、短期間の使用でシール効 果が損なわれることがある。また、非剛性材を設けると周辺視野が遮断されるた め、使用者の視野が著しく制限を受ける不都合がある。

またゴーグルは、眼鏡とは異なり、調節可能な弾性のヘッドバンドによって適当 な位置に保持されることが多い。ゴーグルは、フレームが可撓性であるため、着 用者の頭部に紐をかけて使用する。ゴーグルは、フレームが剛性でないため、蔓 を支えることができない。

ゴーグルに所望の保護シール効果を発揮させるには、ヘッドバンドを装着者の後 頭部の周囲にかけわたす必要がある。ヘッドバンドの両端部は、装着者の顔面に 沿って屈曲するゴーグルのマスク部に取り付けられる。この結果、ゴーグルは視 野がより大きくなり、使用者の顔面に密着し、これによって使用者の眼を保護す ることができる。

ゴーグルは顔面の周囲をシールドすることができるけれども、保眼具として望ま しい形態ではない。ゴーグルは、一般的に大きく、剛性でなく、嵩高であり、扱 いに＜＜、使用者にとって快適ではないからである。本発明はこれらの問題を解 消させるものであり、使用者の視野を狭めることなく、眼鏡状のフレームに、ゴ ーグルのもつ保護機能の利点を全て具備させたものである。

灸肌旦Ｕ 本発明は、従来装置の欠点及び制限を全て解消するものである。本発明は、軽量 で、美感にすぐれ、かけ心地がよく、いかなる天候で使用しても眼を保護するこ とができる。メガネの外観を備えており、使用者の視野を狭めることなく、使用 者の眼をより多く保護することができる。

本発明は、弾性の半剛性フレーム又は剛性フレームであって、目の回りにシール 領域を有し、フィンがフレームの方に外向きに拡がる（ｄｉｖｅｒｇｅ）フレー ムを提供する。

フレームは、使用者の顔の輪郭に倣って屈曲しており、突出フィンとの協同作用 によって最大の周辺視野をもたらすことができる。

フレーム、及び／又はフレームの内側の突出フィンには、複数の通気孔を設ける ことにより、空気の循環を促進し、レンズの内表面が曇るのを防止することがで きる。

空気取入れ口は、フレーム前面の鼻ブリッジ部に設けることか望ましい。しかし ながら、空気取入れ口は、必要に応じて、フレームの前部のどの場所に設けても よい。

種々の通気孔及び空気取入れ口は、使用者を要素からさらにシールドするために 、通気性の薄い発泡材料で被覆することもできる。

フレームには、単一のレンズ又は一対のレンズが取り付けられる。レンズは二重 壁構造にしてもよい。２つのレンズを有する二重壁構造の場合、レンズ間に空間 を設けてもよいし、レンズどうしを互いに接触させてもよい。

空間を設ける場合、異なる曲率のレンズを用いて周縁を接触させてもよいし、同 じ曲率のレンズを用いてレンズ間の周囲にシール又はガスケットを設けてもよい 。

レンズは、前部レンズが凸状、後部レンズが凹状の新型ダブルレンズが望ましく （ここで用いる「凸」と「凹」は、水平方向と垂直方向に屈曲していることを意 味している）、２つのレンズは、一つの周縁部に沿って接合される。これらのレ ンズはゼロパワー（ｚｅｒｏ　ｐｏｗｅｒ）で形成し、前部レンズと後部レンズ は各々が厚さ一定で、異なる曲面半径の曲率とし、両レンズのエツジ部を合わせ て接合してもよい。或はまた、どちらかのレンズに矯正レンズを用いてもよい。

酸化又は傷を防止するために、２つのレンズの隣接面に特殊コーティングを設け ることもできる。

本発明は、シール効果及び目の保護効果をさらに高めるために、シール領域の周 囲に緩衝材を設けることもできる。

スポーツメガネの位置決めは蔓によって行なわれる。

フレーム面の角度調節は、蔓に設けた調節用連結部によって行なうことができる 。各連結部は、蔓とフレームの間にて、回動可能なラックと爪を繋いだ構成とす ることができる。

フレームは、一対の補助蔓をフレームの両端部に取り付けている。一実施例では 、一対の蔓は、ピボットピンと孔による独特の係合方法を用いて、各々の補助蔓 に対して回動可能に取り付けられている。蔓は、受はセグメントを含んでおり、 該セグメントは、ピボットピン、ラック収容凹部及び耳掛り収容溝を有している 。この実施例では、使用者の顔面に対するフレームの角度は、爪部材と係合する ラックセグメントの歯の位置によって決められる。

スポーツメガネを使用者の頭部及び顔に適合しやすくするため、蔓には、長さ調 節可能な耳掛り（ｅａｒｐｆｅｃｅ）と、乳様突起（ｍａｓｔｏｉｄ）のフック をさらに設けることもできる。

本発明はいかなる天候下でも使用できる眼の保護具を提供するものである。

本発明の目的は、図面に基づく以下の説明によって明らかなものとなるであろう 。

図面の簡単な脱Ｂ 第１図は使用者がスポーツ用メガネを装着したときの状態を示す図である。

第２図は本発明のスポーツ用メガネの前面図である。

第３図は第２図の断面図であって、スポーツ用メガネの蔓の取付構造の一実施例 を示す図である。

第４図はスポーツ用メガネの蔓の取付構造の他の実施例を示す図である。

第５図はスポーツ用メガネの右側部分側面図である。

第６図は第２図の６−６線に沿うフィンの断面図であって、使用者が装着したと きの目の位置を示す図である。

第７図は眼窩部にシール用ガスケットを備えたスポーツ用メガネの前面図であっ て、レンズを取り外した状態を示す囚である。

第８図は第７図の８−８線に沿うフィンの断面図であって、使用者が装着したと きの目の位置を示す図である。

第９図は単一のレンズを有するスポーツ用メガネの他の実施例の正面図である。

第１０図はスポーツ用メガネの他の実施例の正面図である。

第１１図は蔓とフレームの連結部を示す左側面図である。

第１２図はフレームとフレームの連結部を示す底面図である。

第１３図は第１０図の１３−１３線に沿う断面図である。

第１４図は左側の蔓の分解側面図である。

第１５図は第１４図に示す蔓を組み立てた状態を一部破断して示す図である。

第１６図は、第１３図と同様な断面図であって、シール用ガスケットの上部に汗 が通る溝を設けたスポーツ用メガネの実施例を示す図である。

１１旦と犬通月匁１泗 スポーツ用メガネ（２０）を第１図乃至第１６図に示している。一般的に、スポ ーツ用メガネ（２０）は、フレーム（２１）が蔓（３６）　（３８）に取り付け られている。蔓（３６）　（３８）はフレーム（２１）を使用者の頭部で支持で きるようにしている。

第３図に示す一実施例において、蔓（３６）　（３８）は、９０度のヒンジ（３ ５）を用いてフレーム（２１）に取り付けられている。第４図に示す他の実施例 では、フレーム（２１）を延ばして、１８０度のヒンジ（３７）を用いて蔓（３ ６）（３８）に取り付けることができるようにしている。蔓（３６）（３８）に は乳様突起用のフック（図示せず）を配備し、該フックによって蔓（３６）　（ ３８）の安定性能（ｓｅｃｕｒｉｎｇ　ｃａｐａｂｉｌｉｔｙ）を高めることが できる。

フレーム（２１）はラップアラウンド型の形状であり、レンズの支持部（３０） に右レンズ用開口部（４４）と左レンズ用開口部（４５）を形成し、右レンズ枠 と左レンズ枠を構成している。第１図乃至第１６図に示す如く、フレーム（２１ ）は一対の開口部即ちアパーチャー　（ｅｙｅ　ａｐｅｒｔｕｒｅｓ）　（２２ ）（２４）を有し、これらアパーチャーは使用者の眼の視線上にくるようにして いる。レンズの支持部（３０）はアパーチャー（２２）　（２４）を取り囲んで いる。アパーチャー（２２）（２４）には、シール領域（２６）（２８）を夫々 設けている。シール領域（２６）　（２８）はアパーチャー（２２）　（２４） を夫々取り囲み、使用者の口近傍の皮膚に密着する。第３図、第６図及び第８図 を参照すると、スポーツ用メガネ（２０）が使用者の顔面（２３）の適当な位置 に配置されるとき、目の位置はシール領域（２６）　（２８）の前方にある。

ウェブ即ちフィン（３２）　（３４）は、夫々、シール領域（２６）（２８）か らレンズ支持部（３０）まで延びており、周辺視野を遮ることなく各々の目を囲 んでいる。フィン（３２）（３４）は、フレーム（２１）の内側部（４２）に突 設する。第３図に示す如く、使用者は両目で少なくとも１４０度、望ましくは１ ６０度以上の周辺視野を見ることができる。第４図に示す如く、周辺視野角度は （１６２）によって示される。フィン（３２）（３４）は空気の循環を促進する ために、通気孔（７３）を設けている。前面図では明らかでないが、通気孔はレ ンズ支持部の内面側に設けた空気溝に連通している。使用者をさらにシールドす るために、通気孔（７３）は多孔性の発泡材料（２９）で被覆することができる 。

スポーツメガネ（２０）は、使用者の眼窩部を覆って密着するような形状にして いる。眼窩部は、使用者の鼻、眉及び頬骨によって囲まれる領域である。スポー ツメガネ（２０）の外部側（４３）はほぼ標準型メガネの外観であるが、例えば 第１２図に示す内部側（４２）は、ゴーグルに近い形態である。

レンズ支持部（３０）は少なくとも１個のレンズを支持する。通常は、２個のレ ンズ（４６）（４７）がフレーム（２１）のレンズ支持部（３０）に収容される 。しかしながら、第９図に示す如く、右レンズ孔（４４）と左レンズ孔（４５） を覆う連続レンズを用いることもできる。レンズは第１３図に示す如く、単−壁 構造又は二重壁構造のどちらでもよい。二重壁構造の場合、レンズは異なる曲率 半径とし、空間部（７６）を設けることもできる。二重壁レンズの周縁部は、単 一でもよい。

右レンズ孔（４４）と左レンズ孔（４５）との間に空気取入れ口（ｒａｍ　ａｉ ｒ　１ｎｔａｋｅ）（５１）を設けており、濾過空気（ｆｉｌｔｅｒｅｄ　ａｉ ｒ）が通気孔を通って目の窪み（ｅｙｅ　ｃｈａｍｂｅｒ）の中に向かうように している。第１０図を参照すると、空気取入れ口（５１）はフィルターカバー（ ５２）で覆っている。空気取入れ口のフィルターカバー（５２）は、通気性の薄 肉の発泡材料から作ることができる。

或はまた、空気取入れ口（５１）はその内側の周辺部を覆うこともできる。この 場合、スポーツ用メガネ（２０）を外部側（４３）から見たとき、空気取入れ口 （５１）は開口しているように見える。空気取入れ口（５１）の周囲を覆うこと により、入ってきた空気は、フィン（３２）（３４）の中に形成された通気孔（ ７３）を通じて換気される。従って、通気状態か良好となるから、スポーツメガ ネ（２０）のレンズ（４６）（４７）はミストによる曇りは生じにくくなる。

第１０図乃至第１６図は、本発明の他の実施例を示している。第１０図乃至第１ ６図に示す実施例において、一対の蔓（３６）　（３８）は、補助蔓、即ち右補 助蔓（４８）と左補助蔓（４９）に夫々繋がっている。各補助蔓はフレーム（２ １）の各端部に取り付けられて、外向きに突出している。補助蔓（４８）（４９ ）は、蔓（３６）　（３８）に連結するための上下ピボットピン孔（５０）を有 している。図面では、左側の蔓（３８）についてその全体を示している。しかし ながら、右側の蔓（３６）も同じ構造であり、左側の蔓軸（５３）と対称である 。

左側の蔓（３８）は、左側のラックアーム（５４）が、ピボットピン（５６）と 下部ピボットピン用孔（５０）を介して、左側の補助蔓（４９）に枢止されてい る。左側のラックアーム（５４）の左ラックセグメントは、左側のセグメント（ ５７）の中のラックアーム用凹部（５８）に摺動可能に収容される。左セグメン ト（５７）には、ピボットピン（５６）がさらに設けられ、該ピンは、左側の補 助蔓（４９）の上部ピボットピン用孔（５０）に枢止される。

左側の爪アーム（５９）は左ラックアーム用凹部（５８）の中に取り付けられて おり、一般的には、一端部が弾性の爪部材（６１）に取り付けられ、他端部には 左ラックセグメント（５５）に係合するための爪又は突起（６０）を設けている 。

左ラックアーム用凹部（５８）は、左ラックアーム（５５）がきっちりと嵌まる 大きさに開口している。左側の弾性爪部材（６１）は下向きに屈曲し、移動をコ ントロールできるようにしている。フレーム（２１）が、右側の蔓（３６）と左 側の蔓（３８）に関して形成する角度は、爪（６０）と係合するラックセグメン ト（５５）の歯の位置によって決まる。

左セグメント（５７）の後部には、左耳の耳掛りを受ける溝（６２）を設けてお り、該溝の中に部材（６４）が摺動可能に嵌められ、摩擦で係止している。溝に 嵌まる部材（６４）は、左の耳掛り（６３）の延長線上にあり、これによってス ポーツ用メガネ（２０）の耳掛り（６３）の長さを調節可能としている。

右眼窩部を調節可能に接続する構造は、前述した左眼窩部の場合と同様であり、 これについては第１２図に最も良く示している。

第１６図は、スポーツ用メガネ（２０）の第２実施例を示しており、眼窩部のシ ールガスケット（７５）の上部に汗が通る溝（８０）を形成している。シール効 果を高め、顔面のクッション材として供するために、眼窩部のシール領域（２６ ）（２８）にシールガスケット（７５）を配備してもよい。眼窩部のシールガス ケット（７５）の上部は、汗を吸収しないようにするために、非多孔性発泡体の クッション材から作ることが望ましい。眼窩部のシールガスケット（７５）は、 任意の適当な材料から作ることができるし、使用者の顔に密着させるためにアコ ーデオン式の圧縮可能な構造にしてもよい。

溝（８０）は、フレーム（２１）の上部に沿って形成しているから、使用者の額 から出た汗はスポーツメガネ（２０）の横側に流れて、使用者の顔や目に入らな いようにすることができる。

また、鼻当てを取り付けて、レンズフレームとそれに対応するレンズの上部及び ／又は下部を拡大することにより、上部及び下部の視野を広げることができる。

これは、自転車競技のように、顔を下に向けることが多く、目がレンズの上部を 見ることを強いられるスポーツに特に望ましい。

さらに、スポーツメガネ（２０）の内部の換気効果を高めるために、フレーム（ ２１）に孔を設けることもできる。可撓性及びフィツト性を高めるために、使用 者の鼻に跨がって、フレーム（２１）の内部に溝を設けたり、金属棒（４９）を 挿入することもできる。

本発明の望ましい実施例を詳細に説明したが、本発明はこれら実施例に限定され るものでなく、請求の範囲の範囲内で種々の変形が可能であることは理解される べきである。

ＩＣＴ−４ Ｉ”　Ｘ　［Ｔｒ　−５−Ｉ”　ＸＵＥｒ　＋　６　。

補正書の写しく翻訳文）提出書 （特許法第１８４条の８） 平成５年４月１２日

Claims (28)

【特許請求の範囲】
1. （１）スポーツ等に使用され、眼を保護するための装置であって、 フレームを備えており、該フレームは、使用者の目と一線上に揃うように配備し た一対のアパーチャーと、使用者の目に隣接する皮膚に当接できるように各アパ ーチャーを取り囲むシール領域と、各アパーチャーを取り囲むレンズ支持部を有 し、シール領域とレンズ支持部は両目で１４０度以上の周辺視野を得られるよう に配置されており、周辺視野を妨げることなく目を取り囲むために、各シール領 域から隣りのレンズ支持部まであらゆる方向に拡がるフィンを有しており、フレ ームのアパーチャーを覆う弯曲レンズ手段をレンズ支持部に配備し、 フレームを使用者の頭部で支持できるようにするために、一対の蔓手段をフレー ムに取り付けている、眼の保護具。
2. （２）フレームは半剛性である請求の範囲第１項に記載の眼の保護具。
3. （３）フレームは剛性である請求の範囲第１項に記載の眼の保護具。
4. （４）目を取り囲むフィン手段に、換気用の孔を設けている請求の範囲第１項に 記載の眼の保護具。
5. （５）レンズ支持部の内側に空気溝を設け、該空気溝は換気用の孔に連通してい る請求の範囲第４項に記載の眼の保護具。
6. （６）風及び外部物質が通過しないようにするため、透過性の発泡材で換気用の 孔を覆っている請求の範囲第２項に記載の眼の保護具。
7. （７）鼻当てを備えており、該鼻当ては使用者の鼻に適応して接触できるように するために、一対の鼻パッドを有している請求の範囲第１項に記載の眼の保護具 。
8. （８）フレームの上部に支持手段を水平方向に配置しており、目のレンズ支持部 に跨がり、鼻を横切って鼻の上方で接合されている請求の範囲第１項に記載の眼 の保護具。
9. （９）発泡材を支持手段の背後に設けており、使用者の前部を見たとき、発泡材 は支持手段によってほぼ覆われている請求の範囲第５項に記載の眼の保護具。
10. （１０）発泡材はフィンの一部を覆う形状に形成され、空気の循環をよくするた めに、空気を取り入れてフィンの通気孔を通過できるようにしている請求の範囲 第６項に記載の眼の保護具。
11. （１１）各々のシール領域をシールするガスケットを有している請求の範囲第１ 項に記載の眼の保護具。
12. （１２）シール用ガスケットは、汗を使用者の目や顔から遠ざけるために、その 上部に汗が通る溝を形成している請求の範囲第８項に記載の眼の保護具。
13. （１３）乳様突起用のフックを備えている請求の範囲第１項に記載の眼の保護具 。
14. （１４）レンズフレームは、空気を通過させるために、空気取入れ口を設けてい る請求の範囲第１項に記載の眼の保護具。
15. （１５）レンズ手段はゼロパワーの二重レンズを一対備えており、二重レンズは 凸状の前部レンズと、凹状の後部レンズを有しており、両レンズは単一の周縁部 に沿って接合されている請求の範囲第１項に記載の眼の保護具。
16. （１６）前部レンズと後部レンズは、曲率半径が相違している請求の範囲第１５ 項に記載の眼の保護具。
17. （１７）スポーツ等における眼の保護具のフレームに使用される一対の二重レン ズであって、各々の二重レンズは、凸状の前部レンズと、凹状の後部レンズを有 しており、両レンズは単一の周縁部に沿って接合されている、一対の二重レンズ 。
18. （１８）凸状の前部レンズと凹状の後部レンズは、曲率半径が相違している請求 の範囲第１７項に記載の眼の保護具。
19. （１９）前部の凸レンズと後部の凹レンズは、両レンズとも一定厚さの球面レン ズである請求の範囲第１７項又は第１８項に記載の眼の保護具。
20. （２０）凸状の前部レンズと凹状の後部レンズは、曲率半径が同じである請求の 範囲第１７項に記載の眼の保護具。
21. （２１）凸状の前部レンズと凹状の後部レンズとの間の周縁部に沿って、シール 用ガスケットを配備している請求の範囲第２０項に記載の眼の保護具
22. （２２）内側のレンズと外側のレンズとの間に空間を設けている請求の範囲第１ ５項又は第１７項に記載のスポーツ用メガネ。
23. （２３）内側のレンズは、内表面を親水性の材料でコーティングしている請求の 範囲第１５項又は第１７項に記載のスポーツ用メガネ。
24. （２４）内側のレンズは、内表面を疎水性の材料でコーティングしている請求の 範囲第１５項又は第１７項に記載のスポーツ用メガネ。
25. （２５）内側のレンズは、親水性の材料から作られている請求の範囲第１５項又 は第１７項に記載のスポーツ用メガネ。
26. （２６）内側のレンズは、疎水性の材料から作られている請求の範囲第１５項又 は第１７項に記載のスポーツ用メガネ。
27. （２７）レンズフレームの蔓に対する角度を調節するために、眼窩部の調節手段 を、蔓とレンズフレームとの間で連繋し、一対の受けセグメントをレンズフレー ムの各端部に枢止し、各セグメントはラックを受ける凹部と耳掛りを受ける溝を 備えており、一対のラックアームはフレームの両端部に回動可能に取り付けられ 、セグメント内の凹部に収容されており、ラックアームは複数の歯を含むラック セグメントを有しており、一対の爪アームは、ラック用凹部の中に夫々配備され 、ラックセグメントの歯と摩擦によって係合し、蔓に対するレンズフレームの角 度位置を予め規定できるようにしている請求の範囲第１項に記載のスポーツ用メ ガネ。
28. （２８）ラックを受けるセグメントは、耳掛りを受ける溝を設けており、耳掛り には、前記溝に対して摺動可能であって、摩擦で係止する部材を突設している請 求の範囲第２７項に記載の眼の保護具。