JPH07508392A - 無線受信機の再同調のための方法および回路 - Google Patents

無線受信機の再同調のための方法および回路

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JPH07508392A
JPH07508392A JP6523294A JP52329494A JPH07508392A JP H07508392 A JPH07508392 A JP H07508392A JP 6523294 A JP6523294 A JP 6523294A JP 52329494 A JP52329494 A JP 52329494A JP H07508392 A JPH07508392 A JP H07508392A
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ブサン・クリストファー フランク
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モトローラ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無線受信機の再同調のための方法および回路発明の背景 本発明は一般的には無線受信機に関し、かつ、より特定的には、いったん−組の 周波数チャネルの内の第1の周波数に初めに同調された無線受信機を該−組の周 波数チャネルの内の第2の周波数チャネルに再同調する方法、およびこれを行な うための関連する回路に関する。
通信システムは2つまたはそれ以上のロケーションの間で情報を送信するよう動 作し、かつ、少なくとも、通信チャネルによって相互接続された送信機および受 信機を含む。
無線通信システムは通信チャネルが無線周波チャネルからなる通信システムであ り、該無線周波チャネルは通信スペクトルのある範囲の周波数によって規定され る。
無線通信システムの一部を形成する送信機は情報を無線周波チャネルによって送 信するのに適した形式に変換するための回路を含む。そのような回路は変調と称 される処理を行なう変調回路を含む。そのような処理においては、送信されるべ き情報は、通常キャリア信号と称される、無線周波電磁波に刻み込まれる。得ら れる信号は一般に変調された信号と称される。そのような得られた信号はまた通 信信号とも称され、それは前記変調された信号は送信機と受信機との間で通信さ れるべき情報を含むからである。
情報をキャリア信号に刻み込み、それによって通信信号を形成するために種々の 変調機構が知られている。例えば、振幅変調、周波数変調、位相変調、およびそ れらの組合せは全てそれによって情報がキャリア波に刻み込まれて通信信号を形 成することができる変調機構である。
無線通信システムは送信機と受信機との間に何らの物理的相互接続をも必要とし ない点で有利であり、いったん情報信号が変調されて変調された信号を形成する と、その変調された信号は大きな距離にわたり送信できる。
さらに、数多くの変調された信号を前記電磁周波数スペクトルの異なる周波数で 同時に送信することができる。電磁周波数スペクトルのある周波数帯域により規 定される周波数チャネルによる通信信号の送信は規制組織体(regulato ry’ bodies)によって規制される。
2方向無線通信システムは、上に述べた無線通信システムと同様の、無線通信シ ステムであるが、さらにあるロケーションへの情報の送信およびそのロケーショ ンからの情報の送信の双方を可能にする。そのような2方向無線通信システムの 各々のロケーションは送信機および受信機の両方を含む。単一のロケーションに 配置された送信機および受信機は典型的には無線送受信機、または、単に送受信 機と称されるユニットを構成する。
セルラ通信システムは該セルラ通信システムによって包含される地理的領域内の 任意のロケーションに位置する無線送受信機との通信が可能な1つの形式の2方 向無線通信システムである。セルラ通信システムはまた用語「公衆陸上移動ネッ トワーク(Public Land MobiIe Network:PLMN )jまたは「ネットワーク」と以後称される。
セルラ通信ネットワークは、ベースステーションまたは基地局と称される、複数 の固定サイト無線送受信機を地理的領域にわたり間隔をあけたロケーションに配 置することにより作成される。該ベースステーションは伝統的な、有線の、電話 ネットワークに接続される。各々のベースステーションはそれに関連してそのよ うなベースステーションの各々に近接して位置する地理的領域の部分を有する。
そのような部分はセルと称される。各々前記複数のベースステーションの内の対 応する1つのベースステーションによって規定される、複数のセルは一緒になっ てセルラ通信ネットワークのカバレーン領域を規定する。
セルラ通信ネットワークにおいては無線電話と称される、セルラ通信ネットワー クの前記カバレージ領域内の任意のロケーションに位置する無線送受信機はベー スステーションによって伝統的な有線電話ネットワークのユーザと通信すること かできる。該無線電話によって発生された通信信号はペースステーションに送信 され、かつ次に、伝統的な有線電話ネットワークを介して所望の有線ロケーショ ンに送信されそれによって所望の有線ロケーションと電話通信を可能にする。電 話通信はまた前記有線のロケーションで開始することに応じて無線電話と行うこ ともできる。
大部分のセルラ通信ネットワークの伝統的な動作のプロトコルはセルラ通信シス テムのベースステーションの内どれに無線電話が通信信号を送信しかつ受信する かを決定する。ベースステーションによる無線電話への通信信号の送信の実施は 「通信ダウンリンク」と称され、無線電話による通信信号の送信の実施は「通信 アップリンク」と称される。
セルラ通信のために割当てられた周波数帯域が分割される周波数チャネルはさら に制御チャネルおよびトラフィックチャネルに分割される。伝統的なセルラ通信 システムにおいては、制御チャネルおよびトラフィックチャネルは異なる周波数 のものであると規定されている。時分割多重技術を使用したシステムにおいては 、制御およびトラフィックチャネルは同じ周波数チャネルのものとして規定でき るが、その中の異なるタイムスロットのものと規定される。
前記制御チャネルは、ここでは制御信号と称される、通信信号をベースステーシ ョンによって送信するために割当てられる。無線電話は(該無線電話のパワーオ ンの間においておよびその動作の間に周期的に)制御チャネルを走査するよう動 作する。制御チャネルによって送信される信号の電力レベルが突きとめられ、か つそのような測定された値に応じて、無線電話は制御チャネルの1つによって発 生された制御信号の情報内容を突きとめるよう試みる。そのような信号送信の段 階の間、もし選択された制御チャネルによって送信された制御信号の情報内容が 突きとめられ、かつそのような制御チャネルによって送信された制御信号の情報 内容があらかじめ規定された基準と合致すれば、通信ダウンリンクが実施される 。無線電話の受信回路は前記選択された制御チャネルに同調されたままに留まる 。要するに、無線電話は前記選択された制御チャネルに合わせられ、かつそれに よって送信されている情報を「聴取する」。
無線電話のそのような動作はしばしば無線電話の[キャンピング(camp i ng)Jと称され、かついったん通信ダウンリンクがベースステーションと無線 電話との間で行われると、無線電話はしばしば「ベースステーション(またはセ ルサイト)にキャンプしている(camped−to a base 5tat ion(or cell 5ite))J と称される。
いったん通信ダウンリンクが無線電話とベースステーションとの間で実施される と、無線電話の受信回路はパワーダウンされ、かつ所望のデユーティサイクルで 周期的にのみ再びパワーオンすることができる。受信回路が再び給電される期間 の間、選択された制御チャネル(すなわち、それに対して無線電話が「キャンプ している」制御チャネル)によって送信された制御信号の情報内容が監視される 。
(しばしば、制御信号はまたトラフィックチャネルによって送信されることが注 目されるべきである。しかしながら、そのような制御信号は典型的には無線電話 とベースステーションとの間で通信リンクがすでに実現された後に送信される。
) 受信回路は周期的にのみパワーオンされるから、いったん通信ダウンリンクがベ ースステーションとの間で実現されると、そのような回路のエネルギ消費は最少 化される。
無線電話に対し呼が生成されている時、制御信号の情報内容は該無線電話に対し 次に音声通信を始めることができるトラフィックチャネルのあるものを指示する 。
種々の地理的領域にわたり異なるセルラ通信ネットワークが構築されている。種 々の地理的領域にわたり異なるセルラ通信ネットワークが構築されている時、第 1のセルラ通信ネットワークのユーザはしばしば前記第1のセルラ通信ネットワ ークのユーザが第2のセルラ通信ネットワークによって包含される地理的領域内 に位置する場合に第2のセルラ通信ネットワークを使用することを許容される。
しばしば、異なるセルラ通信ネットワークが隣接した地理的領域にわたり構築さ れる。ユーザが2つの隣接して位置するネットワークの間の境界近くに位置する 場合、ユーザにより1つより多くの通信ネットワークがアクセスできる。
(したがって、ユーザにとっては、前記隣接して位置するセルラネットワークに より包含される地理的領域がいくらかオーバラップしているように見える。)ユ ーザ(しばしば加入者と称される)は通常、ホーム公衆陸上移動ネットワーク( Home Pub l i c Land Mobile Network:H PLMN)またはホームネットワークと称される、1つのセルラ通信ネットワー クのオペレータとの課金協定に入る。また、セルラ通信ネットワークのオペレー タは加入者が他のセルラ通信ネットワークによって包含される地理的領域内に位 置する時そのような他のセルラ通信ネットワークを使用できるようにする他のセ ルラ通信ネットワークのオペレータとの協定に入ることができる。このような他 のセルラ通信ネットワークはホームネットワークの加入者によりビジター公衆陸 上移動ネットワーク(Visitor PublicLand Mobile  Networks:VPLMN)またはビジターネットワークと称される。
しかしながら、あるユーザが異なるセルラ通信ネットワークによって通信するた めに支払うことが要求される料金は典型的には変動し、しばしば大幅に変動する 。ホームネットワークの加入者がビジターネットワークを使用する時、そのよう な利用のために必要な料金は一般には該加入者がホームネットワークの同様の使 用を行う場合に必要な料金を越える。したがって、該加入者が始めにビジターネ ットワークの使用が要求されている場所に位置するが、ホームネットワークによ っても包含される地理的領域に移動した場合、該加入者はビジターネットワーク の使用の早期の終了およびホームネットワークの使用の早期の開始に関心を持つ 。
したがって、加入者が始めにビジターネットワークにいる時、該加入者によって ホームネットワークがアクセス可能である時間について早期の検出を行うことが できる手段があれば好都合である。
いくつかの他の例においては、加入者は前記ホームネットワーク以外のセルラ通 信ネットワークによって包含される領域内に位置するが、ホームネットワークの オペレータが該ホームネットワークの加入者による通信システムの使用を許可す る対応する通信システムと協定を持たない場合がある。もし前記通信システムが それ以外では互換性がある場合は、ホームネットワークの加入者はしばしば(ヨ ーロッパにおける緊急番号1−1−2またはアメリカ合衆国における9−1−1 のダイヤルのような)緊急目的のために対応する通信システムにアクセスするこ とができるが、それ以外ではその対応する通信ネットワークを使用することは不 可能である。加入者が最初に前記対応する通信ネットワーク内に位置し、かつ次 にホームネットワークによって包含される地理的領域内に移動した場合、該加入 者は該ホームネットワークのアクセス可能性についての早期の検出に関心を持つ 。(さらに、該加入者が始めに対応する通信ネットワーク内に位置し、かつ次に ビジターネットワークの通常の使用を許容する該ビジターネットワーク内に移動 した場合、該加入者はまたそのような通常の使用を許容するビジターネットワー クのアクセス可能性を早期に検出することに関心を持つであろう。) 加入者が始めにそのようなビジターネットワーク内に位置する場合に該加入者に よってホームネットワークにアクセス可能な時間について早期の検出ができる手 段もまた好都合であろう。(さらに、加入者が最初に緊急の使用のみを許容する ビジターネットワークに位置する場合に加入者により通常の使用を許容するビジ ターネットワークがアクセス可能な時間について早期の検出を可能にする手段も また好都合であろう。) 可能な場合に加入者が使用することを希望するセルラネットワーク、典型的には ホームネットワーク、は以後しばしば[最も望まれるネットワーク(mos t −des i red network)Jと称され、かつ池のネットワーク、 典型的にはビジターネットワークは、以後しばしば「最も望まれるものではない (less−than−m。
st desired)ネットワーク」と称する。(例えば、加入者は始めに緊 急の通信のみを許容するビジターネットワーク内に位置するが、後に通常の通信 を許容するビジターネットワーク内に再配置されるかもしれない。そのような例 では、通常の通信を許容するビジターネツトワ−りは前記最も望まれるネットワ ークを構成し、かつ緊急の通信のみを許容するビジターネットワークは前記最も 望まれるものではないネットワークを構成する。)数多くの無線電話はバッテリ 電源によって動作するよう構成され、かつ該バッテリ電源の有限のエネルギ蓄積 容量のため限られた期間の間のみ動作可能である。制御チャネルによるいずれか 特定のセルラ通信ネットワークの送信機により送信された制御信号を制御チャネ ルの無線電話によってサーチすることは前記制御チャネルによって送信された制 御信号の存在を検出するためのみならず、いずれかの検出された制御信号の情報 内容を判定するためにも無線電話の給電を必要とする。(前記検出された信号の 情報内容・の判定は信号が送信されたベースステーションを決定するために必要 とされる。) 数多くの無線電話に給電するバッテリ電源の限られたエネルギ蓄積容量のため、 加入者が最も望まれるネットワークにアクセスすることができる時間を検出する ために使用される手段はそのような検出を行うために消費される電力の量が大き くあってはならない。
したがって、必要なことは、無線電話が、始めに最も望まれるネットワーク以外 のセルラネットワークによって包含される地理的領域内に位置していたが、前記 最も望まれるネットワークによって包含される地理的領域内に再配置されるよう になった時間を早期に検出可能にするが、そのような装置の検出を行なうために 少量の電力のみしか必要としない手段である。
発明の概要 したがって、本発明は現存する技術の制約を克服するための方法、および関連す る回路、を好適に提供する。
したがって、本発明によれば、送信機の最も望まれるネットワークの送信機によ っである周波数帯域により規定された一組の周波数チャネルの内のある周波数チ ャネルによって送信された通信信号を受信するために無線受信機の同調回路の同 調周波数を再同調するための方法、および関連する回路、が開示される。前記無 線受信機は始めに送信機の最も望まれるものではないネットワークの送信機によ って送信された通信信号を受信するよう同調されている。前記無線受信機の同調 回路は前記周波数帯域によって規定される前記−組の周波数チャネルの各周波数 チャネルに同調される。前記−組の周波数チャネルの内の周波数チャネルの個々 の1つにより送信された通信信号の電力レベルが測定される。最少電力レベルを 越える測定された電力レベルで通信信号が送信される周波数チャネルが選択され て第1の部分集合(subset)の周波数チャネルが形成される。前記第1の 部分集合の周波数チャネルの内のある周波数チャネルによって送信された通信信 号が送信機の最も望まれるネットワークの送信機によって送信されたか否かに対 し判断が行われる。もし前記通信信号が送信機の最も望まれるネットワークの送 信機によって送信されたことが判定されれば、前記無線受信機の同調回路の周波 数の同調は通信信号が送信機の最も望まれるネットワークの送信機によって送信 される周波数チャネルへと選択される。
図面の簡単な説明 本発明は添付の図面とともに以下の説明を参照することによりさらに良く理解す ることができ、図面においては、図1は、本発明の好ましい実施例の方法および 回路が動作可能なセルラ通信ネットワークの部分的電気回路および部分的ブロッ ク図である。
図2−1は、セルラ通信のために割当てられた周波数帯域の一部を示す概略的説 明図である。
図2−2は、時分割多重技術において使用されるタイムスロットが規定された単 一の周波数チャネルを示す概略的説明図である。
図3は、本発明の好ましい実施例の回路を含む無線受信機の論理的ブロック図で ある。
図4−1は、本発明の好ましい実施例の動作の間に測定された制御信号の電力レ ベルとそこから得られた動的に確立されたノイズフロアとの間の関係を示す説明 図である。
図4−2は、本発明の好ましい実施例の動作の間に測定された制御信号の電力レ ベルと絶対値化されたノイズフロアとの間の関係を示す説明図である。
図5は、前に測定された信号の電力レベルとその再測定によるそのような信号の 電力レベルとの間の関係を示す説明図であり、そのような電力レベルの比較は本 発明の好ましい実施例の動作の間に使用されるものである。
図6は、本発明の好ましい実施例の方法を実施するためのアルゴリズムの論理的 流れ図である。
図7は、本発明の好ましい実施例の方法ステップを示す論理的流れ図である。
図8は、本発明の好ましい実施例の回路を含む無線送受信機のブロック図である 。
好ましい実施例の説明 最初に図1の概略図を参照すると、総括的に参照番号100で参照される、セル ラ通信ネットワークが示されている。前に説明したように、セルラ通信ネットワ ークはある地理的領域にわたり数多くのベースステーションを間隔をあけたロケ ーションに配置することによって形成される。
そのようなベースステーションは図1においてはポイント104.108,11 2,116,120,122,126および130によって示されている。図面 においては8個のベースステーションが示されているが、もちろん、典型的なセ ルラ通信ネットワークは伝統的にかなり大きな数のベースステーションから構成 されることを理解すべきである。
各々のベースステーション104〜130は複数の無線電話に対しそのような無 線電話がベースステーションのそれぞれの1つの近傍内のロケーションに位置す る場合ベースステーションによって通信信号の送信を行い、かつそのような複数 の無線電話によって送信された通信信号を受信できるようにする回路を含む。
各々のベースステーション104〜130は伝統的な、有線の、電話ネットワー クに接続されている。そのような接続は図面ではベースステーション130と有 線ネットワーク138を相互接続するライン134によって表されている。有線 ネットワーク138とベースステーション104〜126の他のものとの間の接 続も同様に示すことができる。
セルラ通信ネットワーク100を形成するベースステーション104〜130の 各々の位置はシステム100によって包含される地理的領域にわたる任意のロケ ーションに位置する無線電話によって送信された通信信号を少なくとも1つのベ ースステーションが受信するよう配置されることを保証するよう注意深く選択さ れ、それによってシステムのセルラカバレージ領域を規定する。すなわち、少な くとも1つのベースステーション104〜130が前記地理的領域にわたる任意 のそのようなロケーションに位置する無線電話の送信範囲内になければならない 。(ベースステーションによって送信される信号の最大信号強度、かつしたがっ て、最大送信範囲は一般には無線電話によって発生される信号の最大信号強度、 かつ対応する最大送信範囲、より大きいから、無線電話によって発生される信号 の最大送信範囲はセルラ通信ネットワークのベースステーションを配置する場合 に考えられなければならない主たる要因である)。
ベースステーションの配置の間隔をあけた特性のため、ベースステーション10 4〜130が配置される地理的領域の各部分は個々の1つのベースステーション と関連している。間隔をあけたベースステーション104〜130の各々に近い 地理的領域の部分は図面においては領域144゜148.152,156,16 0,162,166および170て表される「セル」を規定する。セル144〜 170は一緒になって前記地理的領域を形成しかつセルラ通信システム100に よって包含される力/くレージ領域を規定する。システム100のセル144〜 170の任意のものの境界内に位置する無線電話は変調された信号を少なくとも 1つのベースステーション104〜130に送信し力1つ譲歩なくとも1つのベ ースステーション104〜130力1ら変調された信号を受信することができる 。
前に述べたように、セルラネットワークの加入者は通常1つのセルラ通信ネット ワークのオペレータによる課金協定に入り、かつそのようなネットワークは該加 入者によって用語「ホームネットワーク」と称される。以下の説明のために、セ ルラ通信ネットワーク100は以後ホームネットワークと称され、あるいは、よ り一般的には、最も望まれるネットワークと称される。(しかしながら、ホーム ネットワークは典型的には最も望まれるネットワークではあるが、いくつかの場 合には、ビジターネットワークが最も望まれるネットワークを構成することに再 び注目すべきである。) 前に述べたように、無線電話とセルラ通信ネットワークのベースステーションの 間で通信が開始される一般的なプロトコルは前記通信ネットワークにおいて規定 された制御チャネルの内の種々のものによって種々のベースステーションにより 送信された制御信号を無線電話により検出することを含む。セルラ通信ネットワ ークの各々のベースステーションはそのようなベースステーションの存在を識別 するためにあらかしめ規定された制御チャネルによって制御信号を送信し、かつ それによっていったん無線電話が選択された制御チャネルによって送信された制 御信号の情報内容を突きとめると、無線電話との通信ダウンリンクを実現できる ようにする。(前述のように、時分割多重技術が使用される場合は、制御および トラフィックチャネルは同じ周波数であるが、異なるタイムスロットに規定する ことができる。) いったん通信ダウンリンクが無線電話とベースステーションとの間で実現されれ ば、該無線電話の受信回路の部分はパワーダウンされ、その後所望のデユーティ サイクルで再び給電されて、結果として得られる周期的なインターバルの間に、 前記制御チャネルによって送信された制御信号の情報内容を確認する。
無線電話に対して呼が生成された場合、制御信号の情報内容(すなわち、データ )は該無線電話にセルラ通信システムによって規定される特定のトラフィックチ ャネルに同調するよう指令し無線電話とベースステーションとの間での2方向通 信を可能にする。それ以外の場合は、無線電話の受信回路の部分は所望のデユー ティサイクルにしたがってパワーダウンされる。
これも前に述べたように、種々の隣接または連続する地理的領域にわたりしばし ば異なるセルラ通信ネットワークが構築される。また、ユーザにとっては、該隣 接して位置するネットワークによって包含される地理的領域はいくらかオーバラ ップしているように見える。ここでは総括的に参照数字200で参照される、第 2のセルラ通信ネットワークの一部もまた図1に示されている。ネットワーク2 00はネットワーク100と隣接するよう構築されている。
ネットワーク100のベースステーションを表すポイント104〜130と同様 に、ポイント204および208はネットワーク200のベースステーシコンを 表す。また、ネットワーク100のセルを表わす領域144〜170と同様に、 点線で示された、領域214および218はネットワーク200のセルを表す。
以下の説明のために、ネットワーク200はビジターネットワーク、または、よ り一般的には、最も望まれるものではないネットワークと称される。
また、前に述べたように、ホームネットワークに対する加入者もしばしば該加入 者がビジターネットワークによって包含される地理的領域内に位置する場合に該 ビジターネットワークを使用することを許容される。あるいは、他の場合には、 該加入者は緊急の目的でビジターネットワークによって包含される地理的領域内 に位置する場合に該ビジターネットワークを使用することを許容される。しかし ながら、前者の場合には、ビジターネットワークを使用するために加入者に要求 される料金はホームネットワークを使用するのに必要とされる対応する料金より も大きくなる。
また、後者の場合には、加入者は緊急目的を除きビジターネットワークを使用す ることを許容されない。
したがって、加入者が始めに、図1のネットワーク100のような、最も望まれ るネットワークから離れて位置し、かつ、図1のネットワーク200のような、 最も望まれるものではないネットワークによって包含される地理的領域に位置し 、そして該加入者が最も望まれるものではないネットワークを使用するが、次に 前記層も望まれるネットワークによって包含される地理的領域内に移動した場合 、該加入者は前記層も望まれるものではないネットワークの使用を早期に終了し かつ前記層も望まれるネットワークの使用を早期に開始することに関心を持つ。
ある加入者によって使用される無線電話が最も望まれるネットワーク100のカ バレージ領域を越えて位置するが、最も望まれるものではないネットワーク20 0のカバレージ領域内に位置する場合、前記無線電話の回路によって行われる制 御チャネルのサーチにより前記層も望まれるものではないネットワークのベース ステーションによって送信される信号を検出する結果となり、かつ前記層も望ま れるものではないネットワークとの無線電話による通信が前に述べた方法で許容 されることになる。
しかしながら、無線電話の再配置により該無線電話を最も望まれるネットワーク によって包含される地理的領域内に位置するようにすることができる。
影をつけた領域222は最も望まれるネットワーク100のカバレージ領域と最 も望まれるものではないネットワーク200のカバレージ領域との地理的オーバ ラップを表す。最も望まれるネットワーク100に対する加入者は始めに無線電 話を(オーバラップした領域222を除く)最も望まれるものではないネットワ ーク200のみのカバレージ領域内に位置させることができる。該加入者は上に 述べたようにしてネットワーク200と通信するために該無線電話を使用できる が、該加入者は無線電話を、ここでは影をつけた領域222である、最も望まれ るネットワーク100と最も望まれるものではないネットワーク200との双方 によって包含される地理的領域内に再配置することができる。該加入者は最も望 まれるものではないネットワークよりはむしろ最も望まれるネットワークを使用 することに興味を持っているから、該加入者が始めに最も望まれるものではない ネットワークのみの使用を許容する地理的領域内に無線電話を位置させるが次に 最も望まれるネットワークの使用を許容する地理的領域内に移動した時、無線電 話に最も望まれるネットワークへのアクセス可能性を早期に検出させるようにす ることができる手段があれば好都合である。しかしながら、そのような手段はそ のような検出を行うために消費される電力量がかなり大きなものを必要としては ならない。
図2−1は、セルラ通信のために割当てられた、参照数字300で総括的に参照 される、周波数帯域を示す概略的表現である。周波数帯域300は数多くの周波 数チャネルに分割され、それらの内のいくつかは、ここではDl、D2、・・・ ・・・、D で示される、制御チャネルおよびドラフィロ ツクチャネルV1. V2. V3.・・・・・・、■oとして示されでいる。
無線電話のパワーオンに応じて、ベースステーションとの通信リンクの確立の開 始動作の一般的なプロトコルにより無線電話は周波数帯域300に規定された制 御チャネルの各々をサーチする。
図2−2は、ここでは参照数字306で示された、単一の周波数チャネルおよび 該周波数チャネルにある期間にわたり規定されたタイムスロットの概略的表現を 示す。周波数チャネル306は時分割多重技術が使用される場合単一の周波数チ ャネルに規定されたタイムスロットを表す。周波数チャネル306はその上に複 数のタイムスロットを規定する。図2−1の表示を使用すると、タイムスロット v〜V はトラフィックチャネルであるものとして規定さn れ、かつ他のタイムスロットD1〜Dnは制御チャネルとして規定される。
図2−1および図2−2は、同じ表示を使用しているが、それは本発明の好まし い実施例による方法および回路は伝統的な方法であるいは時分割多重システムの いずれで規定された制御チャネルをもサーチするよう動作可能であるからである 。
そのような無線電話の受信機部分の同調回路は前記制御チャネルのいずれかによ って送信された制御信号の存在を検出するために前記制御チャネルD1. D2 .・・・・・・、Dnの各々に無線電話を同調させる。前記制御チャネルのいず れかによって検出された制御信号の電力レベルが測定され、かつ最大の電力レベ ルの検出された信号を送信する最も望まれるネットワークのベースステーション と通信リンクを実現するよう試みられる。(制御信号を送信したベースステーシ ョンが最も望まれるネットワークであることの判定はそのような検出された信号 の情報内容を確認することによって行なわれる。) もし通信リンクが前記無線電話と最も望まれるネットワークのベースステーショ ンとの間で実現できなければ、通信リンクは代わりに(もし可能であれば)最も 望まれるものではないネットワークのベースステーションと確立される。
次に図3の論理ブロック図に移ると、本発明の好ましい実施例の、点線で示され たブロックにより包含される要素からなる参照数字400で総括的に参照される 回路が示されている。図3に示されている回路400は、総括的に参照数字40 0によって参照される、無線受信機の部分を形成する。無線受信機406は、例 えば、セルラ通信システムにおいて動作可能な、無線電話のような、無線送受信 機の受信回路部分から構成できる。
無線受信機406は、図2−1または図2−2に示される制御チャネルD1〜D nのような、あらカルめ規定された制御チャネルをサーチして該制御チャネルの 個々のものによって送信された制御信号の存在を検出するよう動作する。
送信機416のような、送信機によって送信された、ライン412によって示さ れる、制御チャネルは受信機406のアンテナ418によって検出される。アン テナ418によって検出される信号を表す信号はライン420上に発生されかつ プログラム可能な同調/ダウンコンバージョン回路422に供給される。回路4 22はライン436によってそこに供給される信号に応答して、ここでは始めは 制御チャネルである、ある周波数チャネルに受信機を同調させる。
回路422は該回路422が受信機406を同調させる周波数チャネルの内の特 定の1つの中の制御信号を表す信号をライン448上に発生する。ライン448 上に発生される信号は復調器458および信号強度測定回路468に供給される 。復調器458はデコーダ470に供給される復調信号をライン464上に発生 する。デコーダ470はライン476上に信号を発生し、該信号は処理装置48 2に供給される。デコーダ470はさらに、スピーカのような、変換器488に 結合されるデコードされた信号をライン486上に発生するよう動作する。
信号強度測定回路468はライン492上に信号を発生し、該信号は処理装置4 82の入力に結合され、それによって処理装置482にライン448上に発生さ れた信号の電力レベルに関係する情報を供給する。ライン448上に発生された 信号はアンテナ418によって検出された信号を示しているから、ライン492 上に発生された信号のレベルはアンテナ418によって検出された信号の電力レ ベルを同様に示している。
図面にはさらにライン498によって処理装置482に接続されたメモリ要素4 96が示されている。
動作においては、もし無線受信機406が最も望まれるネットワークのベースス テーションと通信リンクを実現することができなけば、通信リンクは代わりに、 もし可能であればかつもしユーザにより望まれるならば、最も望まれるものでは ないネットワークのベースステーションと確立される。しかしながら、通信リン クが最も望まれるものではないネットワークと確立されても、無線受信機406 はその後所定の組の制御チャネルの各々のチャネルをサーチしそれによって最も 望まれるネットワークのベースステーションによって送信された制御信号の存在 を検知することを試みるよう動作する。
処理装置482はライン436上に信号を発生して各々の制御チャネルに対し順 次回路422を同調させる。受信機406が各々の制御チャネルに同調した時、 制御チャネルの各々のものによる信号の検出を示す信号がライン448上に回路 422によって発生される。信号強度測定回路468はライン448上に発生さ れた信号の振幅を測定しかつライン492上にその電力レベルを示す信号を発生 する。処理装置482はそのような測定された値をメモリ要素496に格納する 。処理装置482は前記測定された電力レベルをそのような信号が送信された周 波数チャネルと相関させるよう動作する。
いったん種々の制御チャネルによって送信されたデータ信号の電力レベルが測定 されると、処理袋f1482は制御チャネルの1つによって制御信号を送信する ベースステーションと通信ダウンリンクを確立するための試みをなすべきか否か を判定するよう動作する。
そのような判定を行なうために、プロセッサ482は前記1組の制御チャネルの 内の第1の部分集合の制御チャネルを形成する。該第1の部分信号が構成される 制御チャネルはそれによって送信された制御信号の電力レベルに応答して選択さ れる。
好ましい実施例では、電力レベルが1)動的に確立された「ノイズフロア」レベ ル、または2)絶対値化された(absolute−valued)ノイズフロ アのいずれかを越える電力レベルを有するデータ信号が選択されて第1の部分集 合の制御チャネルのチャネルを形成する。
前記動的に確立されるノイズフロアは信号強度測定回路468によって測定され た各々の制御信号の電力レベルを比較することにより確立される。前記ノイズフ ロアは最も低い振幅の測定された電力レベルよりある値だけ上の電力レベルに規 定される。
図面にはさらにライン499が示されており、このラインは任意の時間に受信機 406の動作をリセットするために処理装置482に与えられる外部入力のため のラインを提供する。そのような信号は、例えば、ライン499に接続された作 動スイッチの作動によって発生することができる。
図4−1は、図面中にライン550によって示された、動的に確立されたノイズ フロアを示す。各々の矢印560は図3の受信機406によって制御チャネル上 で検出される信号を示している。各々の矢印560の高さはその電力レベルを示 している。動的に確立されたノイズフロアを示すライン550は最も低い電力レ ベルの信号の電力レベルの上の、ブラケット570で示される、ある電力レベル に規定され、前記層も低い電力レベルの信号は図面の最も右側に位置する矢印5 60によって表されている。このノイズフロアより大きな電力レベルのデータ信 号が選択される周波数チャネルが選択されて前記第1の部分集合の制御チャネル を形成する。動的に確立されたノイズフロアの値は測定された電力レベルの値に 依存するから、そのようにして確立されたノイズフロアの値は制御信号の実際に 測定された電力レベルに依存して変化する。
前記絶対値化されたまたは絶対レベル化された(abso Lu t e−va  1ued)ノイズフロアはある選択された振幅の電力レベルである。図4−2 は、図面においてライン605によって示された、絶対値化されたノイズフロア の表示を与える。各々の矢印610は制御チャネルによって検出された信号を示 す。矢印610によって示される信号は図4−1の矢印560によって表される 信号に対応し、かつ各々の矢印の高さはその電力レベルを示している。
このノイズフロアより大きな電力レベルの制御信号の周波数チャネルもまた前記 第1の部分集合の制御チャネルを形成するために選択される。
したがって、好ましい本実施例においては、制御チャネルはもし該チャネルによ って送信された制御信号が動的に確立されたノイズフロアまたは絶対値化された ノイズフロアのいずれかより大きければ制御チャネルの第1の部分集合を形成す るために選択される。
受信機406に対し制御信号を送信するベースステーションと通信リンクを確立 するための試みは前記第1の部分集合の制御チャネルの内の制御チャネルによっ て信号を送信するベースステーションとのみ行われる。
したがって、通信リンクの確立はデコーダ470が前記周波数チャネルの内の1 つによって送信された信号が最も望まれるネットワークのベースステーションに よって送信されたことを判定した場合にのみ行なわれる。(すなわち、デコーダ 470は前記選択された制御チャネルによって送信された制御信号の情報内容が 前記制御信号が最も望まれるネットワークのベースステーションによって送信さ れたことを示している場合にライン476上に信号を発生する。
)デコーダ470によってライン476上に発生されかつ処理装置1482の入 力に供給された信号はそのような制御信号の情報内容の適切なデコードを示し、 かつ、したがって、そのような制御信号を送信した最も望まれるネットワークの ベースステーションとの通信リンクを確立するために無線受信機が再同調された ことを示している。
もし最も望まれるネットワークのベースステーションによって発生された充分な 電力レベルの制御信号が検出されなければ、かつ無線受信機が最も望まれるネッ トワークのベースステーションとの通信リンクを確立するよう試みるために再同 調されなければ、無線受信機はある時間の間体止し、その後再び最も望まれるネ ットワークのベースステーションとの通信リンクを確立するための試みを開始す る。
好ましい実施例においては、無線受信機が休止する時間は次の式によって与えら れる。
* TP= (x+ (y 第1の部分集合の周波数チャネルの* 数)) 2% ここで、 TPは(秒での)時間期間であり、 Xは制御チャネルの内のいずれかによって送信されたデータ信号の電力レベルを 測定するのに必要な時間であり、yは、いったん前記ベースステーションの1つ と通信リンクを確立する試みを行なう決定がなされた場合に、受信機406を特 定の制御チャネルに同調するために回路422が必要とする時間であり、そして 2は無線受信機の所望のデユーティサイクルである。
上の式によって決定される時間期間が経過した後、回路422は再び受信機を前 記周波数帯域の制御チャネルの各々に同調するよう動作する。前記制御チャネル のそれぞれのものによって送信された各々の信号の電力レベルが再び回路468 によって測定され(すなわち、再測定され)、かつそのような測定された電力レ ベルを示す信号がライン492によって処理装置482に供給される。処理装置 482は制御チャネルのそれぞれのものによって送信された制御信号の再測定さ れた電力レベルを比較し、かつそのような再測定された電力レベルを前記第1の 部分集合の周波数チャネルの内の周波数チャネルによって送信された信号の対応 する前もって測定された電力レベルと比較するよう動作する。
処理装置482は第2の部分集合の制御チャネルを形成するよう動作する。該第 2の部分集合の制御チャネルのチャネルを形成するために、1)前には前記動的 に規定されたノイズフロアより低かったが、再測定においては、そのような動的 に規定されたノイズフロアより高い電力レベルを有するか、2)前には前記絶対 値化されたノイズフロアより低かったが、再測定に応して、そのような絶対値化 されたノイズフロアより高い電力レベルを有するか、あるいは3)電力レベルの かなり上昇(例えば、6デシベルの電力レベルの上昇)を有する電力レベルを有 するデータ信号の制御チャネルのみが選択される。また、無線受信機はこの第2 の部分集合の周波数チャネルによって信号を送信するベースステーションとのみ 通信リンクを確立しようと試みるよう動作する。デコーダ470は前と同様にラ イン476上に信号を発生して制御信号が最も望まれるネットワークのベースス テーションによって送信されたか否かを示すよう動作する。
(第2の部分集合の周波数チャネルを選択する他の方法も利用できることに注意 を要する。例えば、上記ステップ1および2に代えて、前には前記動的に規定さ れたノイズフロアおよび絶対値化されたノイズフロアの双方より低かったが、再 測定により前記ノイズフロアのいずれかより高い電力レベルを有するデータ信号 の制御チャネルを前記第2の部分集合の制御チャネルを形成するために使用する ことができる。) より特定的には、処理装置11482は前には前記ノイズフロアのいずれかより 低かったが、すなわち、前記動的に規定されるノイズフロアまたは前記絶対値化 されたノイズフロアのいずれかより低かったが、再測定により前記ノイズフロア のそれぞれの1つより高い、または振幅が大幅に増大した信号がどの周波数チャ ネルによるかを決定するよう動作する。
図5は、前記第2の部分集合の周波数チャネルを形成するためにどの周波数チャ ネルを選択するかを決定するための処理装置482の動作を示す。前に述べたよ うに、そのような第2の部分集合の制御チャネルによって信号を送信する送信機 とのみ通信リンクを確立するよう試みが行なわれる。
水平線650は動的に規定されたノイズフロアを示し、かつ水平線655は絶対 値化されたノイズフロアを示す。
(ノイズフロアの相対値は反転することも可能であり、すなわち、絶対値化され たノイズフロアが動的に規定されたノイズフロアより大きな値となるようにする こともできることに注意を要する。)矢印606はノイズフロア650および6 55の下の始めに測定された電力レベルを有する周波数チャネルによって送信さ れた信号を表す。(ノイズフロア650および655は、それぞれ、図4−1お よび図4−2のノイズフロア550および605に対応することに注意を要する 。) 信号606が送信される周波数チャネルは第1の部分集合の周波数チャネルの一 部を形成しないが、それは信号606の電力レベルは、始めの測定の際に、ノイ ズフロアの下にあるからである。
しかしながら、受信機が上に述べた式によって決められる時間の間体止し、かつ 前記制御チャネルの種々のものによって送信された信号の電力レベルが再測定さ れた後、同じ制御チャネルによって発生された、かつここでは点線で表された矢 印644によって示された信号が前記ノイズフロアの少なくとも1つより高くな っている。そのような制御チャネルは前記第2の部分集合の周波数チャネルの制 御チャネルを形成するよう選択され、かつ無線受信機は前記第2の部分集合の制 御チャネルの内の選択された制御チャネルによって制御信号を送信するベースス テーションと通信リンクを確立しようと試みるよう動作する。それによってベー スステーションにより送信される制御信号が(再測定された値がノイズフロアを 越えるか否かにかかわりなく)大幅に増大した電力レベルを有する制御チャネル もまた前記第2の部分集合の制御チャネルを形成するために選択される。そのよ うな信号は図5において点線で表される矢印670によって示されている。
もし、前記制御チャネルのそれぞれのものによって送信された信号の電力レベル が再測定された後に、かつホームネットワークのベースステーションにより送信 される適切な電力レベルの信号が検出されない場合は、無線受信機406は再び ある時間の間体止し、かつ受信機の回路は再びパワーダウンする。好ましい実施 例においては、該所定の時間は固定の時間、あるいは前に示した式により与えら れる時間の内より大きなものに対応する時間である。
もし、前記制御チャネルのそれぞれのものによって送信されたデータ信号の電力 レベルが再測定された後、最も望まれるネットワークとの通信ダウンリンクが確 立できなければ、無線受信機406は再びある時間の間体止し、かつ受信機は再 びパワーダウンする。好ましい実施例においては、前記所定の時間は固定された 時間または前に示した式の時間の内より大きなものに対応する時間である。
すなわち、受信機の部分がパワーダウンする時間は固定量の時間(例えば、15 秒)および次の式によって与えられる時間の内より大きなものである。
Tp= (x+ (y 第1の部分集合の周波数チャネルの数)) 2% ここで、 TPは(秒での)時間期間であり、 Xはいずれかの制御チャネルによって送信されたデータ信号の電力レベルを測定 するのに必要な時間であり、yは、いったん前記ベースステーションの1つと通 信リンクを確立するための試みを行なうよう決定された場合に、回路422か受 信機406を特定の制御チャネルに同調するのに必要とされる時間であり、そし て2は無線受信機の所望のデユーティサイクルである。
再び図1を参照すると、ホームネットワーク100の加入者が最も望まれるネッ トワーク100のカバレージ領域を越えて無線電話を配置した場合、最も望まれ るネットワーク100のベースステーションの内の種々のものによって送信され た信号はもしそのような信号が前記無線電話の受信回路によって検出されればノ イズフロアの下にある。
しかしながら、もし該加入者が無線電話を最も望まれるものではないネットワー ク200によって包含される地理的領域内に配置すれば、通信リンクは該最も望 まれるものではないネットワークのベースステーションと確立することができる 。
無線受信機406と同様の回路を導入した無線電話は、間欠的なインターバルで 、再びセルラ通信のために割当てられた周波数帯域の制御チャネルによって送信 された信号の電力レベルを測定する。前記制御チャネルのいずれかによって送信 された制御信号が上に規定したノイズフロアを越えた電力レベルのものであり、 かつ最も望まれるネットワークのベースステーションによって送信された場合に は、無線受信機はそのような制御信号が送信された制御チャネルに再同調される ことになる。
そのような信号が送信された制御チャネルは前記第2の部分集合の周波数チャネ ルの制御チャネルを形成するために選択され、かつもし前記第2の部分集合の周 波数チャネルの内のある制御チャネルによって送信された信号が最も望まれるネ ットワークのベースステーションによって送信されれば、通信リンクがそのよう なベースステーションとの間で実現される。前記第2の部分集合の周波数チャネ ルの内の制御チャネルによって発生された制御信号が最も望まれるネットワーク のベースステーションによって送信されていないものと判断されれば、無線受信 機回路は無線機のエネルギ使用を最小化するために所定の期間の間、(ワーダウ ンする。
第2の部分集合の制御チャネルを形成するために制御チャネルを選択するそのよ うなプロセスは間欠的に反復されである制御チャネルによって送信された制御信 号が最も望まれるネットワークのベースステーションによって送信されたか否か を判定する。ある選択された時間、例えば10分、の後に通信リンクが最も望ま れるネツトワークのベースステーションと確立されていなければ、システムは再 び第1の部分集合の制御チャネルを決定するために再初期化される。
次に図6の論理的流れ図に移ると、総括的に参照数字680で参照される、本発 明の好ましい実施例の方法を導入したアルゴリズムが示されている。該アルゴリ ズムは、例えば、図3の受信機406の処理装置482によって実行可能である 。例示のため、そのようなアルゴリズムによって動作する受信機の同調回路は、 該アルゴリズムの実行の前に(および実行中に)、最も望まれるものではな0ネ ツトワークのベースステーションによって発生された信号を受信するよう同調さ れるものと想定する。
最初に、かつブロック684によって示されるように、各々の制御チャネルによ って送信される信号の電力レベルが測定される。第1の部分集合の制御チャネル が、ブロック688で示されるように、形成されかつ、ブロック692で示され るように、そのようなチャネルの1つによって制御信号を送信する最も望まれる ネットワークのベースステーションと通信ダウンリンクを確立するための試みが なされる。
判断ブロック696において、最も望まれるネットワークのベースステーション と通信ダウンリンクが確立されたか否かについて判断が行なわれる。もしダウン リンクが実現できれば、ブロック700へとイエス分岐がとられ、かつ受信機の 同調回路の同調周波数が前記選択された制御チャネルの周波数に同調される。そ うてない場合は、ノー分岐がとられ、ブロック704によって示されるように、 測定された電力レベルがセーブされ、かつ、ブロック708に示されるように、 受信機部分がある時間の間パワーダウンされる。(前記受信機の部分はそのよう な時間の間における他のアルゴリズムの実行に応じて再び給電できることを理解 すべきである。例えば、受信機は該受信機が初めに同調された最も望まれるもの ではないネットワークのペースサイトによって送信される信号を監視する目的で 再び給電することができる。) 前記時間が経過した後、ブロック7]0に示されるように、前記受信機の部分が 再びパワーオンされ、かつ制御チャネルによって送信された制御信号の電力レベ ルが再び測定される。ブロック712で示されるように、第2の部分集合の制御 チャネルが形成され、かつ、ブロック716に示されるように、そのようなチャ ネルの1゜っによって制御信号を送信する最も望まれるネットワークのベースス テーションとダウンリンクを確立するための試みが行なわれる。
判断ブロック720において、通信ダウンリンクが最も望まれるネットワークの ベースステーションと確立されたか否かについて判定が行なわれる。もしダウン リンクが確立できれば、ブロック724へとイエス分岐がとられ、かつ受信機の 同調回路の同調周波数が前記選択された制御チャネルの周波数に同調される。そ うでない場合は、ノー分岐がとられ、ブロック728に示されるように、測定さ れた電力レベルがセーブされ、それによって記憶された電力レベルを更新し、か つ、ブロック732によって示されるように、前記受信機の部分がある時間の間 パワーダウンされる。
前記時間が経過した後、ブロック736で示されるように、(ブロック684に おいて)制御信号の電力レベルを最初に測定してから延長された時間が経過した か否かについて判断が行なわれる。もし経過していれば、ブロック684に対し てイエス分岐がとられ、かつ処理が反復される。
そうでない場合は、ブロック768に対しノー分岐がとられ、かつ制御信号の電 力レベルが再び測定される。
次に図7の論理的流れ図に移ると、本発明の好ましい実施例による方法の、総括 的に参照数字750で参照される、方法ステップが示されている。方法750は 無線受信機の同調回路の同調周波数を、該受信機が初めに最も望まれるものでは ないネットワークの送信機の内のある送信機によって送信された通信信号を受信 するよう同調されている場合に、最も望まれるネットワークの送信機の内のある 送信機によって一組の周波数チャネルの内のある周波数チャネルによって送信さ れた通信信号を受信するために再同調する。
初めに、かつブロック756で示されているように、無線受信機の同調回路は前 記周波数帯域の上に規定された前記−組の周波数チャネルの内の各々の周波数チ ャネルに同調される。
次に、ブロック762によって示されるように、前記−組の周波数チャネルの内 の周波数チャネルの個々のものによって送信された通信信号の電力レベルが測定 される。
次に、ブロック768に示されるように、最小電力レベルを越える測定電力レベ ルの通信信号が送信された周波数チャネルが選択されて第1の部分集合の周波数 チャネルを形成する。
次に、ブロック744に示されるように、前記第1の部分集合の周波数チャネル の内のある周波数チャネルによって送信された通信信号が最も望まれるネットワ ークの送信機の内のある送信機によって送信されたか否かに関し判断が行なわれ る。もし前記通信信号が最も望まれるネットワークの送信機の内のある送信機に よって送信されたことが判定されれば、前記無線受信機の同調回路の周波数の同 調は前記通信信号が最も望まれるネットワークの送信機の内の前記ある送信機に よって送信された周波数チャネルに選択される。
最後に、図8のブロック図に移ると、参照数字800で総括的に参照される、無 線電話のような、無線送受信機が示されている。送受信機800は本発明の好ま しい実施例の、点線で示されたブロック内の構成要素を含む、回路806を含む 。回路806は図3の回路400に対応する。
無線受信機800の受信機部分は図3のブロック図に示された無線受信機406 と同様のものであり、かつその動作は再び詳細には説明しない。無線送受信機8 00の受信機部分を調べると、無線送受信機800はアンテナ818をプログラ ム可能な同調/ダウンコンバージョン回路822に相互接続するためのライン8 20が接続されたアンテナ818を含んでいることがわかる。回路822の動作 はライン836によってそこに供給される入力信号によって制御される。回路8 22はライン848上に信号を発生し、この信号は復調回路858および信号強 度測定回路868に結合される。復調回路858はライン864上に復調された 信号を発生し、この信号はデコーダ870に供給される。
デコーダ870はライン876上に信号を発生し、この信号は処理装置882の 入力に結合される。デコーダ870はさらにライン886上にデコードされた信 号を発生し、この信号は、スピーカのような、変換器888に供給される。信号 強度測定回路868はライン892によって処理装置1iF882に供給される 信号を発生する。メモリ要素896がさらにライン898によって処理装置88 2に結合され、かつライン899は処理装置882への外部入力を提供する。
無線送受信機800はさらに送信部分を含むものとして示されており、該送信部 分は概略的に、マイクロホンのような、変換器908、エンコーダ912、変調 器916、およびプログラム可能な同調/アップコンバージョン回路922を含 むものとして示された構成部分を有する。回路922の動作はライン928によ ってそこに供給される入力信号によって制御される。回路922はライン934 上に信号を発生し、該信号はアンテナ818に結合されてそこから情報信号の送 信を可能にする。
本発明が種々の図面に示された好ましい実施例に関して説明されたが、本発明と 同じ機能を本発明から離れることなく達成するために他の同様の実施例も使用す ることもでき、かつ説明された実施例に対して修正および付加を行なうことか可 能なことが理解されるべきである。したがって、本発明はいずれか単一の実施例 に限定されるべきものではなく、むしろ添付の請求の範囲の記述にしたがった広 さおよび範囲で解釈されるべきである。
巴旧中扛00.セ桂nヱP什00.■畦可

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.無線受信機が始めに最も望まれるものではないネットワークの送信機の内の 1つの送信機によって送信された通信信号を受信するよう同調された場合に、最 も望まれるネットワークの送信機の内の1つの送信機によってある周波数帯域に 対して規定された一組の周波数チャネルの内の1つの周波数チャネルによって送 信された通信信号を受信するために無線受信機の同調回路の同調周波数を再同調 する回路であって、 一組の周波数チャネルの内の周波数チャネルの個々のものによって送信された通 信信号の電力レベルを測定する手段、 第1の部分集合の周波数チャネルを形成するために最小の電力レベルより高い測 定電力レベルで通信信号が送信された周波数チャネルを選択する手段、 前記第1の部分集合の周波数チャネルの内の1つの周波数チャネルによって送信 された通信信号が最も望まれるネットワークの送信機の内の1つの送信機によっ て送信されたか否かを判定する手段、そして 前記判定する手段によって前記通信信号が前記最も望まれるネットワークの送信 機の内の前記1つの送信機によって送信されたことを判定した時通信信号が前記 最も望まれるネットワークの送信機の内の前記1つの送信機によって送信された 周波数チャネルに対し前記無線受信機の同調回路の周波数の同調を選択する手段 、 を具備する無線受信機の同調回路の同調周波数を再同調するための回路。
  2. 2.前記選択された部分集合の周波数チャネルを形成する周波数チャネルを選択 するために前記選択する手段によって使用される最小電力レベルは前記測定する 手段によって測定された測定電力レベルに関係するレベルを有する、請求項1に 記載の回路。
  3. 3.前記選択する手段によって使用される最小電力レベルは最も小さな値の前記 測定された電力レベルの測定電力レベルより大きな所定のレベルに対応する値の ものである、請求項2に記載の回路。
  4. 4.前記選択された部分集合の周波数チャネルを形成する周波数チャネルを選択 するために前記選択する手段によって使用される最小電力レベルは所定の絶対値 化された最小電力レベルより高いチャネルを選択する、請求項1に記載の回路。
  5. 5.さらに、少なくとも前記電力レベルを測定する手段の動作を前記最も望まれ るものではないネットワークの送信機が初めに同調された後に所定の時間の間遅 延させる手段を具備する、請求項1に記載の回路。
  6. 6.前記遅延する手段は測定および同調のために必要な時間に基づき前記時間の 間遅延させる、請求項5に記載の回路。
  7. 7.無線受信機が初めに最も望まれるものではないネットワークの送信機の内の 1つの送信機によって送信された通信信号を受信するよう同調された時に、最も 望まれるネットワークの送信機の内の1つの送信機によってある周波数帯域に対 し規定された一組の周波数チャネルの内の1つの周波数チャネルにより送信され た通信信号を受信するために無線受信機の同調回路の同調周波数を再同調する方 法であって、 (a)一組の周波数チャネルの内の周波数チャネルの個々のものによって送信さ れた通信信号の電力レベルを測定する段階、 (b)第1の部分集合の周波数チャネルを形成するために最小電力レベルより高 い測定電力レベルの通信信号が送信された無線チャネルを選択する段階、(c) 前記第1の部分集合の周波数チャネルの内の1つの周波数チャネルによって送信 された通信信号が前記最も望まれるネットワークの送信機の内の1つの送信機に よって送信されたか否かを判定する段階、そして(d)前記段階(c)によって 前記通信信号が前記最も望まれるネットワークの送信機の内の前記1つの送信機 によって送信されたものと判定された場合に、前記無線受信機の同調回路の周波 数の同調を前記通信信号が前記最も望まれるネットワークの送信機の内の前記1 つの送信機によって送信された周波数チャネルに選択する段階、を具備する無線 受信機の同調回路の同調周波数を再同調する方法。
  8. 8.前記選択された部分集合の周波数チャネルを形成するために周波数チャネル を選択する前記段階(b)の間に使用される最小電力レベルは前記測定される段 階(a)の間に測定された電力レベルに関係するレベルである、請求項7に記載 の方法。
  9. 9.さらに、前記最も望まれるものではないネットワークの送信機が初めに同調 された後に開始するある時間の間前記段階(a)〜(d)を遅延させる段階(e )を具備する、請求項7に記載の方法。
  10. 10.前記遅延する段階(e)は測定しかつ同調するために必要な時間に基づく 前記時間の間遅延させる、請求項9に記載の方法。
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