JPH07508203A - 大腿骨の末端部を切除するためのサイズ合わせおよび切断ガイド - Google Patents

大腿骨の末端部を切除するためのサイズ合わせおよび切断ガイド

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JPH07508203A
JPH07508203A JP6502628A JP50262894A JPH07508203A JP H07508203 A JPH07508203 A JP H07508203A JP 6502628 A JP6502628 A JP 6502628A JP 50262894 A JP50262894 A JP 50262894A JP H07508203 A JPH07508203 A JP H07508203A
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ソウデン、ブジョーン・ケイ
イーガン、ジョン
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ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 大腿骨の末端部を切除するためのサイズ合わせおよび切断ガイド人工の膝接合部 の移植に関する。さらに詳しくは、移植片を受け入れ得るように大腿骨を整形す るサイズ合わせおよび切断ガイド、並びにその方法に関する。
発明の背景 膝の骨頭部分への移植片の幾何学的形状は、歩行時に作用する力を大腿骨から脛 骨へと上から下へ効率よく伝達し得る形状とされている。通常の膝はその複雑な 形状により、絶えず曲率半径が変化する関節面を提供する。この結果、前記力の 伝達が、どのような湾曲角においても効率的に行なわれる。移植の目的は、この 機能を再現することである。
このことを助けるために、骨頭部分への移植片の内表面は、同様の曲率半径の変 化を為し、移植片全体にわたって同一厚さを維持し得るものが理想的である。
大腿骨の末端部をそのような形状に成形するのは現実的ではないので、多数の平 面をほぼ曲面状に構成するデザインが採用されている。
採用されている通常のデザインは5つの平坦表面から構成されており、後方の3 つは交差する切れ目(cleft)によって分割されている。したがって、5つ の表面は、末端の骨頭部分において、移植片に対して正確に適合するように整形 しなければならない。移植片は骨への良好な付着が重要となる場所に圧接される ので、このことは極めて重要である。
使用可能なサイズの範囲内からその個体に適合する正しいサイズの移植片を選択 することもまた重要である。それは、個体それぞれによって、膝接合部は実質的 に異なるからである。正しい移植片の選択が重要であるのは、小さ過ぎる移植片 が使用された場合には、膝関節部への影響が過大となり、極端な動作における引 張りに対して非常に不安定になるからである。正しいサイズの移植片であれば、 切除された骨と交換するだけで、正確な寸法および曲率半径を再現することがで きる。接合部に作用する引張りがすべての動作範囲において一定となり、接合部 が安定する。移植片が大きい場合には、一定の屈曲動作または緩めた場合に接合 がタイトになり、脚を伸ばすことが不安定になる。
膝をX線分析することにより、手術前に、移植片のおおよそのサイズを決定する ことができる。しかし、大腿骨の骨頭部分を整形するにおいて、医師は最終的に は自分で移植片のサイズを判断しなければならない。
骨頭部分の整形の初期段階では、最も末端の骨が膝関節部の機械力学的な軸に対 して垂直な面に沿って切除される。このことは、大腿骨の軸に対して湾曲した表 面を切断する装置を使用して行なわれる。このような整形は、移植後の移植片の 方向に影響を及ぼすが、移植後の移植片のサイズおよび位置(斜め、または前後 )を決定するものではない。
移植片の位置決めは、解剖の際の指標に関連して行なわれるべきである。そして 、これらの指標に関連させて正しいサイズの切断ガイドを配置して、移植片を正 しく位置に取り付けるべきである。
移植片は脚の前後方向面内に配置される。したがって、最も満足できる位置決め データを得るためには、前記指標をこの面からピックアップすることが理想的で ある。
発明の概要 本発明は以上の点に鑑みてなされたものである。本発明の一態様によれば、膝接 合部を人工的な移植片と交換する際において、大腿骨の骨頭に形成されるがント 部の位置を決める方法が提供される。本発明の方法においては、医師は最初に大 腿骨の末端部を脚の機械力学的な軸に対して垂直な面に沿って切除した後、大腿 骨の切除面にマイターブロックをその上表面を大腿骨の切除面に当接させた状態 で固定する。このマイターブロックは、それぞれが多くのサイズの移植片の1つ に対応する多くのマイタープロ・ツクの中から選択されたものである。医師1ま 、例えば、接合部のX線分析により前もって予測された移植片のサイズに対応す るマイターブロックを選択する。マイターブロックは、上方に向かって突出する 後方ガイド手段を備えている。後方ガイド手段は、マイターブロックの上表面を 大腿骨の切除面と当接させた状態で、大腿骨の後方の湾曲表面と接触してマイタ ーブロックの位置決めを行う。マイターブロックはさらに、先端部を有する前方 ガイド手段を備えている。先端部は、マイターブロックの上表面に対して所定の 相対位置に位置している。この所定の相対的な位置とは、その後にマイターブロ ックを骨頭前方部分の切除のためのガイドとして使用するときにカット部が骨頭 の前方部分における関節領域の端部を通過し、骨頭部分前方の目視可能で関節接 合領域の端部である点と前方ガイド手段の先端部とが一致しているか否かを決定 し、先端部がその点と一致していない場合には他のマイターブロックを、したが って最終的には異なる移植片を選択し得るような位置である。このような構成を 採用した結果、最終的に選択されたマイターブロックに対して、前方ガイド手段 の先端部が骨頭部分前方の目視可能で関節接合領域の端部である点に最良の状態 でフィツトすることができる。選択されたマイターブロックは、その後、大腿骨 にカット部を形成する際のガイドとして使用される。この後、選択された移植片 が大腿骨の切除された部分を覆うように取り付けられる。
さらに本発明によれば、膝接合部の移植交換の際に、大腿骨の末端部に切除部分 を形成するためのガイドが提供される。本発明のガイドは、マイターブロック、 後方ガイド手段、および前方ガイド手段を備えている。マイターブロックは、上 部平坦表面および多数のガイドスロットを有している。上部平坦表面は、大腿骨 末端の切除面と面接合しつる。ガイドスロットは、特定のサイズの移植片に適合 するカプト部を形成するためにのこぎり刃の位置および方向合わせを行う。後方 ガイド手段はマイターブロックの後方側部から上方に突出しており、後方ガイド 手段を大腿骨の後方曲面に接触させて、末端部が切除された大腿骨に対するマイ ターブロックの前後方向の位置決めをすることができる。前方ガイド手段はマイ ターブロックの前方側部から上方に突出しており、先端部を有している。先端部 はマイターブロックの上表面に対して所定の相対位置に位置しており、正しい移 植片およびマイターブロックが選択されている場合には、先端部は大腿骨前方の 関節領域端部に接触する。この所定の相対的な位置とは、その後にマイターブロ ックを前方切除のためのガイドとして使用するときにカット部が骨頭の前方部分 における関節領域の端部を通過するような位置である。
後方部においては、横および中間の湾曲表面に交差する切れ目を形成することに より、膝の関節表面が分離される。したがって、関節表面の後方部分は指標とし て使用され、後方ガイド手段が当接される。したがって、後方ガイド手段は、後 に移植される移植片のマイターブロックの後方面に対する最も後方の部分を示す 。このマイターブロックは、前もって正しいサイズのものがX線照射により決定 されたものである。
この位置が一旦決定されると、後のカット部の形成は完全にこの位置を指標にし て行なわれ、移植片と切除された骨の量とがよく適合することを確実とする。
このようにして、以下に説明するように、正しいサイズの移植片が選択される。
最も後方のカット部により、移植片の後方部分の厚さに等しい量の関節部の骨が 除去される。他のすべてのカット部は、この後方のカット部に対して角度をもっ て、かつこの後方部のカット部を指標にして形成される。
各マイターブロックに対して、後方ガイド手段とは異なる前方ガイド手段が提供 されている。しかし、それぞれが移植片の各サイズに対応する各マイターブロッ クに対して着脱可能に取り付けることができる1個の前方ガイド手段が提供され ることが好ましい。前方ガイド手段の先端部は、その位置を調整して選、択され たマイターブロックの上表面との間の間隔を変更することができる。後者の場合 、前方ガイド手段は、マイターブロックの前方面への取付は手段、針を摺動自在 に支持する支持手段、およびスケール手段を有する主要本体部を備えていること が望ましい。針はその一端に前記先端部を備えており、先端部とマイターブロッ クの上表面との間の間隔は調整可能である。スケール手段は、選択された特定の ガイドプロッタに対して先端部を正しく調整するための読みを提供する。
前方部においては、膝蓋下方における関節表面は、顕著に湾曲したくぼみ部のあ る単一の湾曲面、つまり膝蓋面(facia patellaris)を形成し ている。この関節表面は非対称であって、側方部分が中央部分よりも末端方向に 突出している。関節表面の端部には、膝蓋面が皮質性骨と交わる点に明確な尖部 (cusp)を構成している。この尖部は、膝の骨頭部分への移植片にも作るこ とができ、したがって、解剖および交換装置のための指標としての第2の点とし て機能する。尖部の位置は各膝のサイズによ7て異なり、骨のカット面からの垂 直距離に対応している。
前述のように、前方ガイド手段は、すべてのサイズのマイターブロックの前方面 に直接フィツトすることが好ましい。その先端部は、膝の尖部と整合するように 上下に調整可能である。移動可能な針上の目盛りの付けられたスケールは、移植 される膝のサイズを表示する。前方ガイド手段の先端部は、設定されたサイズの 膝に対するマイターガイド切断ブロックの上表面に対して一定の距離をおいた位 置に位置するように機械加工されている。マイターガイド切断ブロックにより指 示される最前部のカット部は、前方ガイド手段の先端部と交差するように方向づ けらる。先端部は、設定された切断マイターブロックのサイズにおいて、前方ガ イド手段に対して前方かつ上方に一定距離をおいた位置に位置する。
選択されたマイターブロックと同サイズの前方ガイド手段が取り付けられた場合 、移植片のサイズが正しく概算されていれば、先端部は関節部を構成する2つの 突出部(spur)の間の尖部の縁に正しく当接する。このことは前方のカット 部が正しい位置に形成されており、骨を移植片と最適条件で交換し得ることを示 している。先端部が骨と接触しない、またはマイターブロック上の一定位置にロ ックする前に先端部が骨と接触する場合には、移植片のサイズが正しく概算され ていないことを意味する。いずれの場合にも前方のカット部は、最適条件での骨 の切除に比べて劣っているであろう。
関節部を構成する2つの突出部の間の尖部は、目視可能な指標点となる。なぜな ら尖部は関節領域の端部を示すものだからである。しかも、尖部は、骨の前方を 切除するためのカット部をそこ末で形成したい位置にあるからである。
前方ガイド手段に対して先端部がきつくフィツトする場合には、移植片のサイズ の概算が大きすぎたことを示している。もしこれを修正しないなら、前方部を切 除する際に、移植片の前方部と交換されるべき量の骨よりも多くの骨が切除され てしまう。先端部のフィツトがゆるい場合には、移植片のサイズの概算が小さす ぎたことを示しており、不十分な骨の切除につながる。この場合には、移植片の 前方部裏面が骨によって十分に支持されないという可能性がある。
いずれの場合にも修正措置が必要になる。マイターガイド切断ブロックを取り外 して、後方ガイド手段を関節表面の後方端に接触させた状態で再度、次に大きな サイズ(先端部がきつい場合)、または次ぎに小さなサイズ(先端部が骨と接触 しない場合)のものを取り例けなければならない。新しいブロックにしたがって 前方ガイド手段が調整され、移植片のサイズの概算が行なわれる。
満足な組み合わせが得られない場合、つまり使用できる2つの移植片のサイズの その間のサイズの移植片が必要な場合には、医師は、最適な移植片よりも僅かに 大きい移植片を使用するか、僅かに小さい移植片を使用するかを決定しなければ ならない。どちらを選択するかの議論は医療行為上の問題である。使用可能な移 植片のサイズの種類を増やすほど、この問題もなくなっていくことは明白である 。
後方ガイド手段は1または2以上のシューであることが好ましく、これらのシュ ーは、マイターブロックの後方側部に取り伺けられ、そこから上方に突出して2 つの骨頭の後方部分と接触する。しかしながら、マイターブロックを一旦所定位 置に固定した後、その後の骨の切除の邪魔にならないように、後方シューは取り 外せることが好ましい。
前方ガイド手段もまた、着脱可能にマイターブロックに取り付けられていること が好ましく、正しいマイターブロックが決定され最終的な移植片が選択された後 、前方ガイド手段を取り外して当該手段にダメージを与えることなく前方の力・ ソト部を形成することができる。
マイター切断ブロックは知られているものであり、大腿骨の末端部を切除した後 で、骨頭部分にしっかりと取り付けられる。このことは、例えば、軸を互いに傾 斜する方向に向けた一対の釘を使用して達成される。これにより、カッティング 工程の際に、マイターブロックを骨頭部分にしっかりと取り付けることができる 。すべてのカット部の形成が終了した後、釘が取り外され、マイターブロックが 取り外される。
マイターブロック自体は良く知られているもので、末端部が切除された大腿骨の 骨頭部分と接触するブロック表面に対して所定の角度をもって形成された多数の 溝を備えており、医師が所定の角度のカット部を形成するのをガイドする。本発 明の好ましい実施例においては、大腿骨に5つのカット部が形成される。各カッ ト部は、大腿骨の骨頭部分の関節表面の骨をほぼ一定の量で切除する。カット部 の数を増やせば、一定の量の骨が切除されることをより確実にすることができ、 カット部の数が5つであることは、満足のいく数である。
他の特徴については、以下の説明で明らかとなるであろう。
図面の簡単な説明 添付の図面を参照しつつ本発明の実施例について説明する。図面においては同一 の参照番号は同一の部分を示す。
図1は、大腿骨の末端部にカット部を形成する際のガイドとして使用されるマイ ターブロックの斜視図である。
図2は、後方ガイド手段を使用してマイターブロックを大腿骨の末端部に位置決 めする場合の初期の状態を示す図である。
図3は、図2と同様の図であって、マイターブロックが所定の位置に配置された 状態を示している。
図4は、図3に対して直角の方向から見たところを示す図である。
図5は、図3と同様の図であるが、前方ガイドの取付けおよび使用を示している 。
図6は、前方ガイドのマイターブロックへの取付けを示す斜視詳細図である。
図7は、後方ガイドのマイターブロックへの取付けを示す斜視詳細図である。
図8は、本発明のマイターブロックの他の実施例を示す正面図である。
図8Aは、ハンドルが取り付けられた図8のマイターブロックの斜視図である。
図9は、実質的に図8の9−9線に沿う断面図である。
図10A、IOBおよびIOCは、本発明の他の実施例を示す斜視図であり、そ れぞれ、大腿骨に対して正しいサイズの指示ブロック、大腿骨に対して大きい指 示ブロック、および大腿骨に対して小さい指示ブロックを示している。これによ り、対応する移植片およびマイターブロックがどのように適合するのかが示され る。
図11は、大腿骨の機械力学的な軸にほぼ垂直な面に沿って形成された大腿骨の 末端切除部に取り付けられた図10A、IOBおよび1oCの指示ブロックを示 す断面図である。
好ましい実施例の詳細な説明 大腿骨が移植片を受け入れることができるように大腿骨の整形を行うにおいて、 大腿骨の骨頭にカット部を形成する際のガイドとして使用されるマイターブロッ ク10が図1に示されている。マイターブロック10は、広く知られているもの であり、長方体のマイターブロック10は、大腿骨の切除端と当接する上部平坦 表面12と、後方側部14と、前方側部16とを備えている。後方側部14およ び前方側部16は、上部平坦表面12に対して直角である。ここで使用される上 ”や“下”という語(例えば、上部平坦表面12における上”という語)は、患 者に対して上または下を向いているマイターブロック10の表面を示している。
したがって、マイターブロッロット16〜24が形成されている。これらのガイ ドスロットは、大腿骨の端部を切除する際にのこぎりをガイドするのに使用され る。
マイターブロック10の後方側部14に取り付けられた後方ガイド手段25は、 一対のツユ−26を備えている。シュー26は、表面12に対して直角であるガ イド面27を備えている。後方ガイド手段25は、長方体形状の突出部つまりタ ブ28を備えている。タブ28は、後方側部14の対応する開口部14a(図5 参照)に係合可能である。
シューを取り付けるための開口部14aの断面形状は長方形であり、後方ガイド 手段25のタブ28の断面形状も長方形であるから、開口部14a内にタブ28 をぴったりと受け入れることができる。マイターブロック10内には、少なくと も1つ、好ましくは一対のスプリング付勢された戻り止めボール29が設けられ ている。戻り止めボール29は、開口部14a内に突出するように付勢されてお り、後方ガイド手段25をマイターブロック10に着脱可能に固定する。戻り止 めボール29は、タブ28に形成された小さなくぼみ部と係合する。
カット部30は、最初は、大腿骨の末端部を横断して形成される。このカット部 30は、膝関節の機械力学的な軸に対して直角な面に沿って形成される。そして 、本発明の構成要素ではないガイドを使用して、カットされる部分の位置および 除去される骨の量が決定される。カット部30が形成された大腿骨が図2に示さ れている。
前もって膝のX線検査を行い、多種の移植片のうち使用可能なサイズに対応する サイズの透明体を取り付けることにより、医師は移植する膝のサイズを選択する 。そして、医師は、その移植片のサイズに対応するマイターブロックlOを取り 出し、図2に最も良く示されているように、後部シュー26をガイドとして使用 してマイターブロック10をカット部30に配置する。こうして、表面28(原 文通り)が骨頭の後方領域と接触し、カット部30と表面12とが当接した状態 でブロック10が配置される。
つぎに、前方ガイド手段3Gがマイターブロック10の前方側部16に取り付け られる。前方ガイド手段36は、前方側部16に着脱可能に取り付けられたブラ ケット38と、ブラケット38に摺動自在に支持された細長い針40と、を備え ている。こような構成により、マイターブロック10の上部平坦表面12と針4 0の先端部42との間の間隔を調整することができる。針40とブラケット38 との間には、針40の位置を表示するスケール43が設けられており、先端部4 2のブラケット38に対する、つまりマイターブロック10に対する正しい位置 調整を指示する。針40は、それぞれが特定のサイズのマイターブロック10に 対応する多数の所定位置へと調整可能であり、スプリング付勢されたボール(図 示せず)によって各位置に一時的に保持することが可能である。スプリング付勢 されたボールは、ブラケット本体38内に収容されており、針40の背面に形成 された多数の戻り止め(図示せず)のうちの1つと係合する。
ブラケット38はさらに突出部44を有しており、この突出部44は、ブロック 1o内の穴46内に固定することができる。図6に最も良く示されているように 、突出部44は小径部44aを有している。また、小さなボール48が貫通孔5 0内に保持されており、グリッドスクリュー34(原文通り)に保持されたスプ リング52により付勢されている。したがって、ボール48はスナツプフィツト として機能し、前方ガイド手段36をブロック10に対して固定したり取り外し たりすることを許容する。ボール48は小径部44a内に係合して、前方ガイド 手段3Gを所定位置に一時的に保持する。
選択されたマイターブロック10と同サイズの前方ガイド手段36が取り付けら れた場合、移植片のサイズが正しく概算されていれば、針40の先端部42は関 節部を構成する2つの突出部(spur)の間の尖部の縁に正しく当接する。こ のことは、前方部のカット位置が正確であって、骨を移植片と最適条件で交換し 得ることを示している。針40の先端部42が骨と接触しない、またはマイター ブロック10上の一定位置にロックする前に先端部42が骨と接触する場合には 、移植片のサイズが正しく概算されていないことを意味する。いずれの場合にも 、前方部のカットは、最適条件での骨の切除に比べて劣っているであろう。移植 片のサイズが正しく概算されていない場合、医師は、マイターブロック10をつ ぎに大きい、またはつぎに小さいマイターブロック10と取り代えなければなら ない。そのようなマイターブロック10は、つぎに大きい、またはつぎに小さい 移植片に対応するものである。
そして、医師は最適なマイターブロック10を得るまでこの工程を繰り返す。
医師は、最適なマイターブロック10を得ると、マイターブロック10内の貫通 孔34に一対の釘34を通すことにより、そのマイターブロック10を所定位置 に固定する。釘32は、図4に最も良く示されているように、互いの軸が交差す るような方向に向けられており、したがって、マイターブロック1oは所定位置 に強固に固定される。
その後、医師は、カッティングの邪魔にならないようにンユー26および前方ガ イド手段36を取り外し、スロット18〜24に案内された大腿骨に必要なカッ ト部を形成する。
図8.8Aおよび9は、マイターブロックの他の実施例を示している。このマイ ターブロックは参照番号100で示されており、多くの点Jごおいて、図1〜7 のマイターブロック10と類似している。マイターブロック100は、複数(例 えば4つ)のガイドスロット102.104.106.108を有している。こ れらのガイドスロットは、大腿骨に所望のカット部を形成する際にのこぎり刃を 案内する。ガイドスロット102.104.106.108のそれぞれは、マイ ク−ブロック】00の対向する端部110および112の手前まで連続的に延在 している。
マイターブロック100はさらに、(好ましくは)少なくとも2つの細長い取付 はペグ114を備えている。取付はペグ114は、大腿骨の末端部にドリルで形 成された取付は穴にぴったりと受け入れられる。さらに、マイターブロック10 0の対向する端部110および112から突出するラグ118には、釘を案内す る貫通孔116が2つ形成されている。釘を案内する貫通孔116は、取付はペ グ114の長手軸に対して所定の角度(例えば、30〜45°)をもって形成さ れており、釘117を大腿骨の末端部内部へと案内する。最も好ましいのは、ラ グ118の下面が釘117の長手軸に対してほぼ垂直となるように傾斜している ことである。
取付はペグ114および釘を案内する貫通孔116は、末端部が切除された大腿 骨の切除面にマイターブロック100を、切除面とマイターブロック100の上 部表面120とが重なる状態で取り付ける手段の1つの好ましい実施例を構成す る。
マイターブロック100はさらに、上表面120から下表面122に貫通する開 口部124を有している。開口部124は窓部124を構成し、マイターブロッ ク100を取り付ける際および大腿骨にカット部を形成する際において、後十字 じん帯(posterior cruciate ligament)の目視を 可能とする。窓部124の断面形状は、はぼ長方形であって後方側部126と前 方側部128とを結ぶ前後方向に幾分細長いことが好ましい。ガイドスロット1 08は、窓部124に分断されているが、それでも全体として連続的であると考 えられる。それは、スロッl−108の2つの部分は、マイターブロック100 の中実部によって隔離されてはいないからである。
マイターブロック100は、対向する端部110および112に、ねじの切られ た穴130を2つ備えている。穴130はそれぞれハンドル132を受け入れる 。ねじの切られた穴は、マイターブロック100の上表面120に対して所定の 角度をもって形成されていることが好ましい。
マイターブロック100はさらに、タブ受入れスロットまたは凹部134を有し ている。凹部134は断面形状がほぼT字状であって、ンユーに形成された断面 形状がほぼT字状のタブを受け入れる。図10A、IOB、IOCおよび11に 示されたサイズ合わせガイド200とともに使用される場合には、マイターブロ ック100にはそのようなタブ受入れ凹部134は形成されない。取付はペグ1 14は、マイタープロ・ツク100を大腿骨の末端部に取り付けるのに十分であ る。
図10A、10B、 XOCおよび11は、本発明のさらに他の実施例である新 規なサイズ合わせガイドを示し、ており、参照番号200で示されている。サイ ズ合わせガイド200の多くの態様は、図1〜9で説明したマイターブロックl Oおよび100と同様である。しかし、サイズ合わゼガイド200は、のこぎり 刃を案内するガイドスロ・ノドは有していない。図10A〜10Cに示されてい るように、サイズ合わ寸ガイド200は、指示ブロック202、前方ガイド手段 204、および後方ガイド手段206を備えている。
前方ガイド手段204は、図1〜7で説明した前方ガイド手段36と同様のもの であり、細長い針208とブラケット210とを備えている。ブラケ、ノド21 0は、指示ブロック202の上部平坦表面212に対して、針208を着脱可能 に取り付ける。最も好ましいのは、それぞれがマイターブロック10および移植 片のサイズに対応する多様なサイズの複数(例えば、5つ)の指示ブロック20 2を有するシステムに対して、1個の前方ガイド手段204が提供されることで ある。
前方ガイド手段36を参照して前に説明したように、針208の先端部214は 、指示ブロック202の上表面212に対して調整可能である。そして、指示ブ ロック202の上表面212に対して、針208を多数(例えば、5つ)の所定 位置に解除可能にロックするための適切な手段が提供されている。適切なスケー ル手段(図6において参照番号43で示したものと同様のものである)が提供さ れている。このスケール手段は、ブラケット210に対する、つまり指示ブロッ ク202の上表面212に対する先端部214の正しい調整を指示する。最も好 ましいのは、針208が全体として細長く、針の端部部分216が主要部分21 8に対して、大腿骨に向かって、所定角度をもって湾曲していることである。端 部部分2】6には、針208の先端に向ってテーパが形成されている。
後方ガイド手段206は、図7に参照番号25で示した後方ガイド手段と同様の ものである。後方ガイド手段206は、1または2以上のガイドシューを備えて いる。
ガイドシューはシュー26と同様に、分離されているが共通平面上にガイド面を 有する2つのシューであることが好ましい。後方ガイド手段206は、指示ブロ ック202の後方側部に着脱可能に取り付けられていることが好ましく、指示ブ ロック202から立設していて、シューを2つの骨頭の後方に接触せしめる。
最も好ましいのは、図10A〜IOCに示されているように、断面形状がほぼT 字状のタブ222が後方ガイド手段206に形成されていて、このタブ222を 断面形状がほぼT字状のンユー取付は凹部224内に摺動させ得ることである。
シュー取付は凹部224は、指示ブロック202の中央側部から横側部に向かう 方向に延びている。
(ぼみ部をタブ222に設け、スプリング付勢される戻り止めポールをンユー取 付は凹部224内に配置することにより、戻り止めボールをくぼみ部内に受け入 れて後方ガイド手段206を所定位置にロックすることができる。
3つの異なるサイズの後方ガイド手段206がシステムの一部として提供される ことが好ましい。サイズの小さい後方ガイド手段206は、図6のスケールにお いて#3および#5で示される位置に対応する。中間のサイズまたは大きなづイ ズの後方ガイド手段206は、#7、#9または#11で示される位置に対応す る。これらの位置は、大腿部への膝の移植において既に知られているサイズ合わ せに対応している。
図]1に示されているように、指示ブロック202には、ドリル案内孔226が 2つ形成されている。ドリル案内孔226は骨を削るドリルを案内するものであ り、大腿骨220の末端部に取付は穴が形成される。大腿骨220に形成された 取付は穴は、マイターブロック100の取付はペグ114を受け入れる。
指示ブロック202には開口部227が形成されており、大腿骨の骨髄内部の口 ・ノド(図示せず)を受け入れて、指示ブロック202が骨髄管(medull ary canal)に対して心合わせされた状態で取り付けられることを確実 にする。開口部227は、指示ブロック202の後方側部229から前方側部2 31へ向かう方向に細長0゜この結果、指示ブロック202の前後方向の位置は 、骨髄内部の口・ノドではなく後方ガイド手段206により決定される。
指示ブロック202には、ねじの切られた穴228が2つ形成されており、ここ 1こ図8Aのハンドル132と同様のハンドルを取り付けることができる。
操作 本発明におけるサイズ合わせおよび測定を、図10A〜IOCのサイズ合わせガ イド200を参考にして以下に説明する。マイタープロ・ツク10をゲージとし て使用する場合も同様である。図10A〜10Cにおいては、針20811、指 示ブロック202の上表面212に対して適切な相対位置に調整され口・ツクさ れてLAる。大腿骨220の末端部は既に、大腿骨の機械力学的な軸にほぼ垂直 な面に沿って切除されてLzる。装置200の配置を容易にするために、膝は最 大限に曲げられ、骨頭令頁域力Aら1オ不要物が除去されている。
X線分析により、大腿骨の骨頭のうちの移植に適した部分のサイズ力く分力\る 。
このサイズに対応するサイズ合わせガイド200が選択され、選択されtこサイ ズ合わせガイド200の指示ブロック202にハンドルが取り付けられた。対応 する後方ガイド手段が指示ブロック202に摺動挿入された。
図10Aは、正しいサイズの指示ブロック202および後方ガイド手段206が 選択された状態を示している。後方ガイド手段206のシューは、大腿骨の骨頭 部分の最も後方の部分と当接している。指示ブロック202の上表面212は、 大腿骨220の切除端と面接合している。前方ガイド手段204の先端部214 は、骨頭部分前方の目視可能な点230において大腿骨220と係合している。
この点230は関節接合領域の端部である。破線232は、前方部におけるカッ ト部が点230を通過することを示している。
図10Bは、大腿骨220に対して指示ブロック202が大き過ぎる状態を示し ている。
このことは、対応するマイターブロックおよび移植片も大き過ぎることを意味し ている。図10Bにおいては、後方ガイド手段206のシューは、大腿骨の骨頭 部分の最も後方の部分と当接している。指示ブロック202の上表面212は、 大腿骨220の切除端と面接合している。しかし、前方ガイド手段204の先端 部214は、骨頭部分前方の目視可能な点230から211111以上離れてお り、大腿骨220とは係合していない。点230は関節接合領域の端部である。
別のより小さな指示ブロック202および後方ガイド手段206が選択されるべ きであり、針208はよりよい係合が得られるまで調節されるべきである。
図10Cは、大腿骨220に対して指示ブロック202が小さ過ぎる状態を示し ている。
このことは、対応するマイターブロックおよび移植片も小さ過ぎることを意味し ている。図10Cにおいては、後方ガイド手段206のンユーは、大腿骨の骨頭 部分の最も後方の部分と当接している。指示ブロック202の上表面212は、 大腿骨220の切除端と面接合している。しかし、前方ガイド手段204は、針 208を湾曲させなければ指示ブロック202に取り付けることはできない。参 照番号234は、針208と大腿骨220との間の干渉量を示している。別のよ り大きな指示プロ・ツク202が選択されるべきであり、針208および後方ガ イド手段206はよりよい係合が得られるまで調節されるべきである。
適切なサイズ合わせガイド200が選択された後、指示ブロック202が、そこ に取り付けられたハンドルを利用して、大腿骨220の切除面に対して面一の状 態で保持される。そして、ドリル案内孔226にドリルを通して、大腿骨220 に取付は穴が2つ形成される。この後、適切なマイターブロック100が、取付 はベグ114を取付は穴に挿入して、大腿骨220の切除面に配置される。この 後、マイターブロック100は、前述のように、大腿骨の末端部に他のカット部 を形成する際にのこぎり刃を案内するのに使用される。
前述の構成および方法に対して、本発明の技術的範囲から逸脱することなく、多 様な変更を行うことができる。したがって、前記の記述および図面の簡単な説明 のためのものと理解されるべきであり、本発明を限定することを意図したもので はない。
FIG、 2 FIG、 3 FIG、4 特表千7−508203 (9) FIG、7 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.膝接合部の移植交換において大腿骨の末端部に切除部を形成するためのガイ ドであって、当該ガイドは、大腿骨の機械力学的な軸にほぼ垂直な面に沿って形 成された大腿骨の末端切除端に取り付けることが可能であって、後方側部、前方 側部、ほぼ平坦な上部表面、および複数のガイドスロットを有するマイターブロ ックを備えており、 ほぼ平坦な上部表面は末端部が切除された大腿骨と面接合した状態で配置するこ とが可能であって、ガイドスロットは特定サイズの移植片に適合するカット部を 形成るための刃の位置および方向合わせをするためのものであり、マイターブロ ックの後方側部から上方に向かって突出する後方ガイド手段を備えており、 後方ガイド手段を大腿骨の湾曲した後方表面に当接させてマイターブロックの位 置決め、つまりマイターブロックを末端部が切除された大腿骨に対して前後方向 に位置決めすることができ、 マイターブロックの前方側部から上方に向かって突出し、ガイドに対応する人工 膝移植片のサイズに対する大腿骨のサイズを測定する前方ガイド手段を備えてお り、 前方ガイド手段はマイターブロックの上部表面に対して所定の相対位置に位置す る先端部を有しており、正しいサイズのマイターブロックおよび移植片が選択さ れている場合には後方ガイド手段が正しく配置されたときに先端部の位置が大腿 骨の関節領域の前方側の端部と一致し、前記マイターブロックの上部表面に対す る所定の位置とはマイターブロックが後に前方切除部を形成するためのガイドと して使用されるときにカット部が骨頭部分前方の関節領域端部を通適するような 位置であり、 末端部が切除された大腿骨の切除面にマイターブロックを、マイターブロックの 上部表面と大腿骨の切除面とを面接合させた状態で、取り付ける取付手段を備え ている、ガイド。
  2. 2.多種のサイズの膝移植片と、各移植片のサイズに対応し膝接合部の移植交換 において大腿骨の末端部に切除部を形成するための多種のサイズの複数のガイド と、を備え、各ガイドが大腿骨の機械力学的な軸にほぼ垂直な面に沿って形成さ れた大腿骨の末端切除端に取り付けることが可能であるシステムてあって、各ガ イドは、 後方側部、前方側部、ほぼ平坦な上部表面、および複数のガイドスロットを有す るマイターブロックを備えており、 ほぼ平坦な上部表面は末端部が切除された大腿骨と面接合した状態で配置するこ とが可能であって、ガイドスロットは特定サイズの移植片に適合するカット部を 形成るための刃の位置および方向合わせをするためのものであり、マイターブロ ックの後方側部から上方に向かって突出する後方ガイド手段を備えており、 後方ガイド手段を大腿骨の湾曲した後方表面に当接させてマイターブロックの位 置決め、つまりマイターブロックを末端部が切除された大腿骨に対して前後方向 に位置決めすることができ、 マイターブロックの前方側部から上方に向かって突出し、ガイドに対応する人工 膝移植片のサイズに対する大腿骨のサイズを測定する前方ガイド手段を備えてお り、 前方ガイド手段はマイターブロックの上部表面に対して所定の相対位置に位置す る先端部を有しており、正しいサイズのマイターブロックおよび移植片が選択さ れている場合には後方ガイド手段が正しく配置されたときに先端部の位置が大腿 骨の関節領域の前方側の端部と一致し、前記マイターブロックの上部表面に対す る所定の位置とはマイターブロックが後に前方切除部を形成するためのガイドと して使用されるときにカット部が骨頭部分前方の関節領域端部を通過するような 位置であり、 末端部が切除された大腿骨の切除面にマイターブロックを、マイターブロックの 上部表面と大腿骨の切除面とを面接合させた状態で、取り付ける手段を備えてい る、システム。
  3. 3.前記前方ガイド手段は1個の前方ガイド手段であり、この前方ガイド手段は 多種の移植片のサイズ範囲に対応するサイズ範囲内の多種のマイターブロックの それぞれに対して着脱可能に取り付けることが可能であって、前記先端部を有す る細長い針、 マイターブロックの前方側部に着脱可能に取り付けられており、マイターブロッ クの上部表面と針の先端部との間隔が調整可能となるように針を摺動可能に支持 するブラケット、 先端部のブラケットに対する、つまりガイドブロックに対する正しい位置調製を 指示するスケール手段、および マイターブロックの上部表面に対する1または2以上の所定位置に先端部が位置 するように針をブラケット上で解除可能にロックするロック手段、を備えている 、請求項1記載のガイドまたは請求項2記載のシステム。
  4. 4.前記ロック手段が、 前記ブラケット内に設けられ、前記針状部材に向かってスプリング付勢されてい る戻り止めボール、および 針状部材に形成され、戻り止めボールを受け入れて前記針を、その先端部を前記 マイターブロックの上部表面に対して1または2以上の所定位置に位置させた状 態で、ブラケット上の多様な位置で保持する複数のくぼみ部、により構成される 、請求項3記載のガイドまたはシステム。
  5. 5.前記ブラケットおよびマイターブロックに設けられ、ブラケットをマイター ブロックの前方側部に解除可能にロックするスナップフィット手段をさらに有し ており、 正しいマイターブロックおよび移植片が一旦選択されると、前記前方ガイド手段 をマイターブロックから取り外して、前方ガイド手段に損傷を与えることなく前 方切除部を形成することができる、請求項4記載のガイドまたはシステム。
  6. 6.前記後方ガイド手段がシューを備えており、当該シューは、前記マイターブ ロックの後方側部に着脱可能に取り付けられており、後方側部から上方に向かっ て突出して2つの骨頭の後方部分と当接し、マイターブロックが末端部が切除さ れた大腿骨上の所定位置に一旦固定されると、その後の骨のカッティングの邪魔 にならないようにシューを取り外すことができる、請求項1、2または5記載の ガイドまたはシステム。
  7. 7.前記マイターブロックが貫通形成された開口部を有しており、当該開口部は マイターブロックの上部表面からの後十字じん帯の目視を可能とする窓部を規定 している、請求項1記載のガイドまたは請求項2記載のシステム。
  8. 8.前記前方ガイド手段が前記マイターブロックに着脱可能に取り付けられてお り、 正しいマイターブロックおよび最終的な移植片が一旦選択されると、前方ガイド 手段をマイターブロックから取り外して、ガイド手段に損傷を与えることなく前 方切除部を形成することができる、請求項6または7記載のガイドまたはシステ ム。
  9. 9.前記マイターブロックが、 マイターブロックの後方側部に設けられたシュー取付凹部、およびマイターブロ ック内に設けられており、シュー取付け凹部内に向かってスプリング付勢されて おり、シューをマイターブロックの後方側部に着脱可能に取り付ける、少なくと も1個の戻り止めポール、を備えており、シューはタブを備えており、当該タブ はマイターブロックの戻り止めボールを確実に受け入れてシューをマイターブロ ックに固定するためのくぼみ部を有する、請求項6記載のガイドまたはシステム 。
  10. 10.特定の膝に移植される膝移植片の所望のサイズを決定し、大腿骨に取り付 けられる対応するサイズのマイターブロックを決定する装置であって、当該装置 は、大腿骨の機械力学的な軸にほぼ垂直な面に沿って形成された大腿骨の末端切 除端に取り付けることが可能であって、 後方側部、前方側部、ほぼ平坦な上部表面、および少なくとも2つのドリルガイ ド孔を有する指示ブロックを備えており、ほぼ平坦な上部表面は末端部が切除さ れた大腿骨と面接合した状態で配置することが可能であって、ドリルガイド孔は 対応するマイターブロックの取付けペグを受け入れる取付け穴を大腿骨の末端部 にドリル形成するためのドリルをガイドするためのものであり、 指示ブロックの後方側部から上方に向かって突出する後方ガイド手段を備えてお り、 後方ガイド手段を大腿骨の湾曲した後方表面に当接させて指示ブロックの位置決 め、つまり指示ブロックを末端部が切除された大腿骨に対して前後方向に位置決 めすることができ、 指示ブロックの前方側部から上方に向かって突出し、ガイドに対応する人工膝移 植片のサイズに対する大腿骨のサイズを測定する前方ガイド手段を備えており、 前方ガイド手段は指示ブロックの上部表面に対して所定の相対位置に位置する先 端部を有しており、正しいサイズの指示ブロック、移植片およびマイターブロッ クが選択されている場合には後方ガイド手段が正しく配置されたときに先端部の 位置が大腿骨の関節領域の前方側の端部と一致し、前記指示ブロックの上部表面 に対する所定の位置とは対応するマイターブロックが後に前方切除部を形成する ためのガイドとして使用されるときにカット部が骨頭部分前方の関節領域端部を 通過するような位置である、装置。
  11. 11.特定の膝に移植される膝移植片の所望のサイズを決定し、大腿骨に取り付 けられる対応するサイズのマイターブロックを決定するシステムであって、当該 システムは、 複数の指示ブロックを備えており、 各指示ブロックは、それぞれサイズが異なっていて多種のサイズの膝移植片およ びマイターブロックに対応しており、 各指示ブロックは、後方側部、前方側部、ほぼ平坦な上部表面、および少なくと も2つのドリルガイド孔を有する指示ブロックを備えており、ほぼ平坦な上部表 面は機械力学的な軸にほぼ垂直な面に沿って末端部が切除された大腿骨と面接合 した状態で配置することが可能であって、ドリルガイド孔は対応するマイターブ ロックの取付けペグを受け入れる取付け穴を大腿骨の末端部にドリル形成するた めのドリルをガイドするためのものであり、指示ブロックの後方側部から上方に 向かって突出する後方ガイド手段を備えており、 後方ガイド手段を大腿骨の湾曲した後方表面に当接させて指示ブロックの位置決 め、つまり指示ブロックを末端部が切除された大腿骨に対して前後方向に位置決 めすることができ、 指示ブロックの前方側部から上方に向かって突出し、ガイドに対応する人工膝移 植片のサイズに対する大腿骨のサイズを測定する前方ガイド手段を備えており、 前方ガイド手段は指示ブロックの上部表面に対して所定の相対位置に位置する先 端部を有しており、正しいサイズの指示ブロック、移植片およびマイターブロッ クが選択されている場合には後方ガイド手段が正しく配置されたときに先端部の 位置が大腿骨の関節領域の前方側の端部と一致し、前記指示ブロックの上部表面 に対する所定の位置とは対応するマイターブロックが後に前方切除部を形成する ためのガイドとして使用されるときにカット部が骨頭部分前方の関節領域端部を 通過するような位置である、システム。
  12. 12.前記前方ガイド手段が1個の前方ガイ/手段であり、この前方ガイド手段 は多種の移植片のサイズ範囲に対応するサイズ範囲内の多種の指示ブロックのそ れぞれに対して着脱可能に取り付けることが可能である、請求項10記載の装置 または請求項11記載のシステム。
  13. 13.前記前方ガイド手段が、 前記先端部を有する細長い針、 指示ブロックの前方側部に着脱可能に取り付けられており、指示ブロックの上部 表面と針の先端部との間隔が調整可能となるように針を摺動可能に支持するブラ ケット、 先端部のブラケットに対する、つまり指示ブロックに対する正しい位置調整を指 示するスケール手段、および 指示ブロックの上部表面に対する1または2以上の所定位置に先端部が位置する ように針をブラケット上で解除可能にロックするロック手段、を備えている、請 求項12記載の装置またはシステム。
  14. 14.前記ロック手段が、 前記ブラケット内に設けられ、前記針状部材に向かってスプリング付勢されてい る戻り止めボール、および 針状部材に形成され、戻り止めボールを受け入れて前記針を、その先端部を前記 指示ブロックの上部表面に対して1または2以上の所定位置に位置させた状態で 、ブラケット上の多様な位置で保持する複数のくぼみ部、により構成される、請 求項13記載の装置またはシステム。
  15. 15.前記ブラケットおよび指示ブロックに設けられ、ブラケットを指示ブロッ クの前方側部に解除可能にロックするスナップフィット手段をさらに有しており 、正しい指示ブロック、移植片およびマイターブロックが一旦選択されると、前 記前方ガイド手段を指示ブロックから取り外すことができる、請求項14記載の 装置またはシステム。
  16. 16.前記後方ガイド手段がシューを備えており、当該シューは、前記指示ブロ ックの後方側部に着脱可能に取り付けられており、後方側部から上方に向かって 突出して2つの骨頭の後方部分と当接する、請求項12または15記載の装置ま たはシステム。
  17. 17.前記前方ガイド手段が前記指示ブロックに着脱可能に取り付けられており 、正しい指示ブロック、マイターブロックおよび最終の移植片が一旦選択される と、前方ガイド手段を指示ブロックから取り外すことができる、請求項16記載 の装置またはシステム。
  18. 18.前記指示ブロックが、 指示ブロックの後方側部に設けられたシュー取付け凹部、および指示ブロック内 に設けられ、シュー取付け凹部内に向かってスプリング付勢されており、シュー を指示ブロックの後方側部に着脱可能に取り付ける、少なくとも1個の戻り止め ボール、を備えており、シューはタブを備えており、当該タブは指示ブロックの 戻り止めボールを確実に受け入れてシューを指示ブロックに固定するためのくぼ み部を有する、請求項16記載の装置またはシステム。
  19. 19.前記指示ブロックが、指示ブロックの前後方向に延びる横側部および中央 側部を有しており、 前記シュー取付け凹部およびタブは、それぞれ、細長いT字状で相互に嵌合し得 る断面形状を有しており、 シュー取付け凹部の一端が開口しており、指示ブロックの横側部および中央側部 の一方からタブをシュー取付け凹部内に挿入して、指示ブロックの戻り止めボー ルがタブに形成されたくぼみ部に受け入れられるまでダブを指示ブロックの後方 側部に沿って摺動させて、シューを指示ブロックに解除可能にロックする、請求 項18記載の装置またはシステム。
  20. 20.膝接合部の移植交換において大腿骨の末端部に切除部を形成するためのガ イドであって、当該ガイドは、大腿骨の機械力学的な軸にほぼ垂直な面に沿って 形成された大腿骨の末端切除端に取り付けることが可能であって、後方側部、前 方側部、ほぼ平坦な上部表面、複数のガイドスロットおよび貫通形成された開口 部を有するマイターブロックを備えており、ほぼ平坦な上部表面は末端部が切除 された大腿骨と面接合した状態で配置することが可能であって、ガイドスロット は特定サイズの移植片に適合するカット部を形成るための刃の位置および方向合 わせをするためのものであり、開口部はマイターブロックの上部表面からの後十 字じん帯の目視を可能とする窓部を規定し、来端部が切除された大腿骨の切除面 にマイターブロックを、マイターブロックの上部表面と大腿骨の切除面とを面接 合させた状態で、取り付ける取付手段を備えている、ガイド。
  21. 21.前記取付手段が、 末端部が切除された大腿骨にドリルで形成された取付け穴に挿入して、前記マイ ターブロックを大腿骨の末端部に正確に位置決めし得る、少なくとも2つの取付 け膝、および マイターブロックに形成され、大腿骨の末端部に打ち込まれる釘を受け入れてマ イターブロックを末端部が切除された大腿骨に固定する、少なくとも2個の釘案 内孔、から構成されており、 釘案内孔は、取付けペグがずれた位置に、かつ取付けペグに対して角度をもって 形成されている、請求項20記載のガイド。
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