JPH07507441A - 1型真性糖尿病に関連する抗原 - Google Patents

1型真性糖尿病に関連する抗原

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JPH07507441A JP5508673A JP50867393A JPH07507441A JP H07507441 A JPH07507441 A JP H07507441A JP 5508673 A JP5508673 A JP 5508673A JP 50867393 A JP50867393 A JP 50867393A JP H07507441 A JPH07507441 A JP H07507441A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ここで自己抗体、例えば、細胞質ランゲルハンス島細胞抗体(IOA)、抗グル タミン酸デカルボキンラーゼ(CAD)自己抗体および抗インスリン自己抗体の 存在はその疾患の臨床的発症の数年前に見いだされるという証拠が存在する(E isenbarthSG、S、(1986)N。
Engl、J、Med、 、旦1迭: 1360−1368)。夏型糖尿病およ び他の自己免疫疾患の共通の特徴は、細胞のタンパク質に対する自己抗体の出現 により発現されうる体液性免疫応答である(Tan、E。
M、(1991)Ce l I、6ヱ: 841−842)、今日まで、■型具 性糖尿病に関連したわずかの自己抗原、すなわち、インスリン(PaImer、  J、 P、ら(1983)Science 222:1337−1339)  、CAD(BaekkeskovSS、ら(1990)最近、カルボキシペプチ ダーゼH1すなわち、顆粒関連酵素の断片をエンコードするcDNAは、糖尿病 前症の患者からの血清と反応することが報告され(Gi l 1ard、B、に 、ら、前掲)そしてヒトのランゲルハンス島ライブラリーからのλgtllファ ージで発現された他のタンパク質はIDDM血清により認識されるように思われ る(Ra配列を有する細胞タンパク質は、また、体液性および/または細胞性免 疫応答により認識されると報告された。夏型糖尿病のほとんどすべての患者は、 増大したレベルのIgG抗ウシ血清アルブミン(BSA)抗体を有し、この抗体 が牛乳誘発ランゲルハンス島自己免疫性のための標的抗原を表すことができる分 子量69,000のランゲルハンス島タンパク質を沈澱させることは興味深いこ とである(Ma t r i n、前掲:お原の同定は、この疾患の発症の危険 性を評価する臨床医の能力を改良することができるであろう。
発明の要約 本発明は、I型具性糖尿病に関連する神経内分泌タンパク質、このタンパク質を エンコードする核酸およびこのタンパク質に対する抗体を検出しそして真性糖尿 病の発症する危険性のある個体を同定するための方法および試薬に関する。PM −1と表示するタンパク質は、ヒトのランゲルハンス島細胞により発現される6 9kD(ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲルの電気泳動(SDS −PAGE)により測定して)の抗原である。PM−1タンパク質をエンコード するcDNAのヌクレオチド配列およびこのタンパク質の推定されたアミノ酸配 列が決定され、そして配列表に示されている。PM−1タンパク質は、このタン パク質を発現する細胞、例えば、ランゲルハンス島細胞またはそれから誘導され る細胞からタンパク質を単離するか、あるいはこのタンパク質を化学的的に合成 するか、あるいは組み換えDNA技術により生産することができる。
PM−1タンパク質に対する自己抗体は、ある糖尿病前症の個体(この個体は後 に明白な糖尿病を発症した)の血清の中に見いだされたが、非糖尿病の患者の血 清の中に見いだされなかった。従って、抗PM−1自己抗体は糖尿病の発症に関 連づけられる。PM−1タンパク質の免疫反応性型をイムノアッセイにおいて使 用して、生物学的流体の中のこのような自己抗体の存在を検出し、これにより糖 尿病の発症する危険性のある個体を同定することができる。PM−1タンパク質 、またはその抗原性断片は、■型糖尿病の発症を処置または予防する方法におい て有用である。PM−1タンパク質または抗原性断片を含有する治療用組成物を 糖尿病の、轡者または糖尿病の発症する危険性のある糖尿病前症の患者に投与し て、PM−1タンパク質に対して個体を耐性とするか、あるいはPM−1タンパ ク質に対する個体の免疫反応性をブロックすることができる。
図面の簡単な説明 第1図は、糖尿病前症の患者からの血清と精製したPM−1クローンとの反応性 を示す。このクローンは対照の血清と反応性しなかった。
第2A図〜第2E図は、PM−1タンパク質のヌクレオチド配列および推定され たアミノ酸配列である。下線は次の通りである: (a)ヌクレオチド−72に おけるフレーム終止コドン(TAA)における第1の上流:および(b)ポリ( A)テイルの23bp上流のポリアデニル化シグナル。ウシ血清アルブミン(B  S A)との相同的サブユニットはボックスの中である。潜在的N結合グリコ ジル化部位は星印により示されている。潜在的リン酸化部位は次の通りである: PKC(タンパク質キナーゼC);CK2(カゼインキナーゼII)およびAM P (cAMP/cGMP依存性キナーゼ)。アミド化部位はAMDとして示さ れている。
第3図は、PM−1タンパク質をエンコードするcDNAを配列決定するために 使用する方法の概略的表示である。合成オリゴヌクレオチドのプライマーを使用 する配列決定の方向は矢印により示されている。制限部位は次の通りである:A :AccII、B:Bgl I L H:Hg1AI、M:Mae I I、お よびN:NdeT0第4図は、PM−1タンパク質とBSAとの間の類似性をも つ領域を示す。
第5図は、PM−1タンパク質の推定されたアミノ酸配列を使用して発生したカ イト・アンド・ドーリトル(Kyte & Doolittle)疎水性プロッ トである。
第6図は、ある細胞系および種々の組織からの総量RNAの、PM−1cDNA プローブを使用したノザンプロット分析の結果を示す。このプローブは、ラット の膵臓、脳、大脳(後者において2つの組織は追加の5Kbのバンドをもつ)か らの総RNAの中の2KbのmRNAとハイブリダイゼーションした。2Kbの 総RNAバンドとのハイブリダイゼーションは、また、薩歯類ランゲルハンス島 細胞(RIN 1046−38)を使用しても検出された。
第7図は、種々の細胞系からの総RNAのPM−1cDNAプローブを使用する ノザンプロット分析の結果を示す。このプローブはヒトのランゲルハンス島カル シノイド細胞系(BON−1)および3つの薩歯類ランゲルハンス島細胞系(R IN 1046−38、ベータTC−1およびアルファTC−6)とハイブリダ イゼーションしたが、非ランゲルハンス島細胞系(IIepG2−へバトーマ、 HeLa−線維芽、JEG−絨毛症)とハイブリダイゼーションしなかった。
第8図は、3つの細胞系のホモジネートのウェスタンプロット分析の結果を示す 。PM−1タンパク質のC末端に対して発生した免疫後の抗体は、RIN 10 46−38の中の69kDにおけるバンドを認識するように思われる。
発明の詳細な記述 PM−1タンパク質は、約69kD (SDS−PAGEにより測定して)の分 子量を有する神経内分泌タンパク質である。PM−1タンパク質はヒトの膵臓β −ランゲルハンス島細胞およびヒトのインスリノーマにより発現される。PM− 1タンパク質のアミノ酸配列およびこのタンパク質をエンコードするcDNAの ヌクレオチド配列を、後衛する配列表に記載する。クローンPM−1の部分的c DNAインサートを含有するベクターで形質転換された宿主細胞は、アメリカン ・タイプ・カルチャー4コレクンaン(American Type Cu1t ureCollection)にATCC寄託No、69108で寄託された。
PM−1cDNAは1785bpのヌクレオチド配列を含んでなり、このヌクレ オチド配列は1440bpのオープンリーディングフレームの5’178非コー ディング配列および3’155bpの非コーディング配列を含む。それぞれ、2 Kbおよび5Kbの2つのmRNA種から翻訳することができるcDNAのオー プンリーディングフレームは、潜在的N結合グリコジル化部位をもつ、483ア ミノ酸のタンパク質を予測させる。規定ポリアデニル化シグナルAATAAAは 、ポリ(A)テイルの23bp上流に存在する。天然のPM−1分子は、内部お よびC末端のポリペプチドに対して発生した特定の抗体で検出すると、5DS− PAGEにおいて69kDに移動する。
PM−1タンパク質は、抗原を発現する細胞、例えば、β−ランゲルハンス島細 胞から誘導された細胞系から単離することにより、天然の形態で得ることができ る。あるいは、このタンパク質は化学的に、例えば、メリフィールド(Merr ifield)の固相法により合成することができる。
PM−1タンパク質は、また、組換えタンパク質として生産することができる。
PM−1タンパク質をエンコードする核酸(DNAまたはRNA)を、発現ベク ター、例えば、プラスミドまたはウィルスの核酸の中に、適当な遺伝子調節要素 と組み合わせて挿入する。PM−1タンパク質をエンコードする核酸を、例えば 、後述するcDNAクローニング手順によりあらたに生産することができるか、 あるいはそれは入手可能なりローンから得ることができる。あるいは、PM−1 タンパク質をエンコードするDNAは、配列表に記載するヌクレオチド配列(ま たはその機能的同等体)に従い化学的合成することができる。次いで、組換えベ クターをベクター適合性宿主細胞の中に導入する。宿主細胞を適当な培地の中で 、タンパク質の発現および、適当ならば、その分泌を可能とする条件下に培養す る。細胞または細胞培地からの組換えPM−1タンパク質の分離は、標準的手順 、例えば、イオン交換クロマトグラフィー、ゲル濾過クロマトグラフィー、限外 濾過、電気泳動またはそのタンパク質に対して特異的な抗体を使用する免疫精製 により達成することができる。PM−1タンパク質は、このタンパク質が、組み 換えDNA技術により生産するとき、細胞物質または培地を実質的に含有しない ように、あるいは化学的に合成するとき、化学的前駆体または他の化学物質を実 質的に含有しないように、分離される。
PM−1タンパク質から誘導された抗原性断片またはペプチドは、本発明の範囲 内である。本発明の範囲内の断片は、哺乳動物、好ましくはヒトにおいて免疫応 答、例えば、IgGおよびIgM抗体の生産を誘発するか、あるいはT細胞の応 答、例えば、T細胞の増殖および/またはリンホカインの分泌および/またはT 細胞のアネルギーの誘発を引き出すものを包含する。PM−1タンパク質をコー ドする核酸配列の断片は、また、本発明の範囲内である。本明細書において使用 するとき、PM−1タンパク質をコードするヌクレオチド配列の断片は、PM− 1タンパク質の全体のアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列より少ない塩 基を有するヌクレオチド配列を意味する。本発明の任意の態様において使用する 核酸配列は、ここに記載するcDNAであることができるか、あるいはここにお いて表す配列のすべてまたは一部分を有する任意のオリゴデオキシヌクレオチド 配列、またはそれらの機能的同等体であることができる。このようなオリゴデオ キシヌクレオチド配列は、既知の技術を使用して化学的または機械的に生産する ことができる。オリゴデオキシヌクレオチド配列の機能的同等体は、配列のリス トに示す配列またはまたはその断片がハイブリダイゼーションする相補的オリゴ ヌクレオチドに対して、あるいは配列表に示す配列に対して相補的な配列に対し てハイブリダイゼーションすることができるものである。
PM−1タンパク質の核酸配列および推定されたアミノ酸配列が与えられると、 T細胞またはB細胞のエピトープを含有するペプチドを同定することができる。
エピトープはレセプターによる認識の基本的要素または最小の単位であり、ここ でエピトープはレセプターの認識のために必須のアミノ酸残基からなる。例えば 、ヘルパーT細胞上のT細胞レセプター(TCR)との相互作用に関連するT細 胞エピトープを含有するペプチドを同定することができる。これらのT細胞エピ トープは通常鎖長が少な(とも7アミノ酸残基でありそして、抗原提示細胞の表 面に存在するMHCII糖タンパク質と一緒になって、TCRと相互作用する複 合体を形成する。PM−1タンパク質の少なくとも1つのT細胞エピトープを含 んでなる関係するペプチドは、PM−1タンパク質を所望の長さのオーバーラツ プまたは非オーバーラツプのペプチドに分割することによって同定することがで き、それらのペプチドは組換え的または合成的に生産することができる。標準的 T細胞増殖ア・ソセイに際し、ペプチドを抗原提示細胞の存在下に培養して、例 えば、標識化チミジンの細胞の取り込みより示される、T細胞の増殖を刺激する 前記ペプチドの能力を測定することができる。変更された構造をもつPM−1タ ンノくり質由来のペプチドをデザインすることができ、このようなペプチドはM i(C1l糖タンパク質と複合化する能力を保持するが、このア・ソセイにおい て既知のアクチベーターの存在下にT細胞の増殖を阻害するこれらのペプチドの 能力を評価すると、TCRと反応することができない。
溶解度を増加し、治療的または予防的効能、または安定性(例えば、ex vi voの貯蔵寿命、およびin vivoのタンパク質分解的崩壊に対する抵抗) を増強するような目的で、PM−1タンパク質またはそれらのペプチドの構造を 修飾することができる。アミノ酸配列が、例えば、アミノ酸の置換、欠失、また は付加により変更され、免疫原性が変更されおよび/または治療的有効性が増加 されたか、あるいは同一目的である成分が付加された、修飾されたPM−1タン ノくり質または修飾されたペプチドを生産することができる。例えば、PM−1 配列まtこは他の配列から誘導された追加のアミノ酸残基を、PM−1タンノ( り質のアミン末端、カルボキシ末端、またはアミン末端およびプJルポキン末端 の両者に取り付けることができる。非PM−1誘導配列(ま、溶解度を増加する か、あるいは精製を促進することができる残基、例えば、組換え技術により生産 されたタンパク質の精製を促進するためにPM−1タンパク質に取り付けられた 配列を包含する。PM−1タンノ(り質また1まそのペプチドをエンコードする DNAの部位特異的突然変異誘発を使用して、PM−1タンパク質またはペプチ ドの構造を修飾すること力(できる。このような方法は、PCR(Hoら、Ge ne、77:51 59(1989))または突然変異した遺伝子の全合成(H o s t oms k161 :1056−1063 (1989)’)を必 要とするかも知れない。
PM−1タンパク質は、個体における自己免疫疾患を処置する新規な治療法にお いて使用することができる。PM−1タンノ(り質、またはその抗原性断片を、 糖尿病または糖尿病前症の患者に投与して、個体におけるI型糖尿病の亢進また は発症を予防することができる。PM−1タンパク質、または少なくとも1つの 抗原性断片を、治療用組成物の形態で、個体における糖尿病の亢進または発症を 予防するために有効な量で、個体に同時にまたは順次に投与する。さらに、治療 用組成物は非免疫原性条件下に投与して、免疫応答を引き出すよりむしろ、PM −1タンIくり質に対して個体を耐性とすることができる。本明細書において使 用するとき、耐性とするは、PM−1タンパク質に対して暴露したときにおける 非応答性または症状の減少と定義される。抗原の耐性とする投与量を投与する技 術は、この分野において知られており、アジュノ〈ントの不存在下のおよび/ま たは可溶性の形態の、PM−1タンノくり質、まtこ1よその断片の投与を包含 する。少なくとも1つのT細胞エピトープを含んでなるPM−1タンパク質由来 のペプチドの投与は、適当なT細胞の下位集団がPM−1タンパク質に対して非 応答性となるように、それらを耐性とすることができる。MHCII糖タンノく り質に結合する力(、TCRと相互作用性でない複合体を生ずるPM−1タノバ ク質のアンタゴニストのペプチドを利用する治療的方法を、また、使用すること ができる。
PM−1タンパク質またはそのペプチドは、単独で、あるい1ま抗CD4抗体ま たは他のCD4ブロッカ−と組み合わせて投与すること力(できる。このアプロ ーチは、米国特許第4.681,760号および米国特許第4,904,481 号に開示されている。このアプローチにおいて、抗原および抗CD4抗体または 免疫反応性断片は同時に投与される。「同時の」投与は、抗CD4成分が抗原に 対するヘルパーT細胞の応答をブロックすることができる時間のフレーム内を意 味する。この意味における「同時」の性質は、前述の米国特許(引用することに よって本明細書の内容となる)に記載されている。
PM−1タンパク質またはその断片を、製剤学的に許容されうる担体または希釈 剤と組み合わせて治療用組成物を形成する。製剤学的に許容されうる担体は、ポ リエチレングリコール(Vieら、I n t e rnational Ar chives of Allergy and Applied Immuno logyS64:84−99(1981))およびリポソーム(Strejan ら、Journal of Neuro immno I ogy、ユニ 27  (1984)’)を包含する。製剤学的に許容されつる希釈剤は、生理的食塩 水および水性緩衝剤溶液を包含する。このような組成物は、一般に、皮下注射、 静脈内または腹腔内、経口的投与(例えば、カプセル剤の形態で)、吸入、経皮 的適用または経直腸的投与により投与される。
PM−1タンパク質の配列分析は、ウシ血清アルブミン(BSA)との類似性を もつ2つの領域を明らかにした(第4図)。類似性をもつそれらの領域は、PM −1タンパク質およびBSAが共有するエピトープを含有することができる。多 数のl型糖尿病の患者は増加したレベルの抗1gG抗BSA抗体を有することが 示された。こうして、BSAは牛乳誘発ランゲルハンス島自己免疫性のための標 的抗原を表すことができる(Ma r t i n、 J、 M、ら、前掲)。
PM−1タンパク質およびBSAが共有するアミノ酸残基を含んでなるペプチド は、治療用組成物の形態で、個体における自己免疫疾患、例えば、l型糖尿病を 処置するために有用であることが発見された。製剤学的に許容されうる担体また は希釈剤および下記のペプチドの一方または両者からなる治療用組成物を投与す ることができる:Phe−Asp−Lys−Leu−Lys−Xaa、−Xaa 2−Va I ;およびXa a3−Xa a4−G l y−A I a−C ys−Leu−Xaa、−Pro、式中Xaa、はMetまたはHiSであり、 X a a 、、はAspまたはLeuであり、Xaa3はGluまたはAsp であり、Xaa4はGluまたはLysであり、そしてXaalはGluまたは Leuである。このような組成物は、自己免疫疾患を処置するために有効な量で 個体に投与される。PM−1タンパク質またはBSAから誘導された追加のアミ ノ酸残基を、これらのペプチドのアミノ末端、カルボキン末端またはアミノ末端 およびカルボキシ末端の両者に取り付けることができる。
PM−1タンパク質と反応性の抗体は標準技術により生産することができる。動 物、例えば、マウスまたはウサギを免疫原性の形態のPM−1タンパク質(例え ば、抗体の応答を引き出すことができるPM−1タンパク質のすべてまたは部分 )で免疫化する。免疫原性をタンパク質またはペプチドのサブユニットに付与す る技術は、担体への結合またはこの分野においてよく知られている他の技術を包 含する。PM−1タンパク質または免疫原性ペプチドは、アジュバントの存在下 に投与することができる。免疫化の進行は、血漿または血清中の抗体の力価を検 出することによってモニターすることができ、標準的ELISAあるいは他のイ ムノアッセイが抗原として免疫原を使用して抗体のレベルを評価することができ る。
免疫化後、抗PM−1抗血清が得られそして、必要に応じて、ポリクローナル抗 PM−1抗体をこの血清から単離する。モノクローナル抗体を生産するために、 抗体生産細胞(リンパ球)を免疫化した動物から収獲し、そして標準の体細胞融 合手順により免疫化細胞、例えば、骨髄腫細胞と融合してハイブリドーマ細胞を 生成する。ハイブリドーマ細胞を免疫化学的にPM−1タンパク質と反応性の抗 体の生産についてスクリーニングすることができる。
PM−1タンパク質に対して自己抗体は、数人のIOA陽性糖尿病前症の個体( 後に明らかな糖尿病を発生した)の血清の中に見いだされた。
これらの自己抗体は、糖尿病でない個体において見いだされなかった。
抗PM−1自己抗体は糖尿病の発症に関連づけられ、そして個体におけるこれら の抗体の検出は個体の糖尿病の発生する危険性の指標を提供する。
PM−1タンパク質は、免疫化学的アッセイにおいて、生物学的流体の中の抗原 に対する自己抗体の存在を検出しかつ糖尿病の発生する危険性のある個体を同定 するために使用できる。PM−1タンパク質を、試験すべき生物学的流体と、抗 原を生物学的流体の中の抗体と複合化させる条件下に接触させる。PM−1タン パク質またはペプチドと抗体との間で形成した複合体の検出は、生物学的流体の 中のPM−1タンパク質に対する抗体の存在の指標である。
好ましいアッセイのタイプは同相免疫測定アッセイである。このタイプのアッセ イにおいて、精製したPM−1タンパク質を固相の支持体上で固定化する。この 支持体を試験すべき生物学的流体の試料とインキュベーションする。このインキ ュベーションは、固定化されたPM−1タンパク質とこのタンパク質に対する抗 体との間の複合化を可能とする条件下に実施する。次いで、固相の支持体を試料 から分離し、そして標識化抗(ヒトIgG)抗体を使用して支持体に結合したヒ ト抗PM−1抗体を検出する。支持体と結合した標識の量を、陽性および陰性の 対照と比較して、抗PM−1抗体の存在または不存在を評価する。
これらのアッセイにおいて、免疫反応性の形態のPM−1タンパク質またはその ペプチドを使用する。全分子、PM−1に対する抗体と免疫反応性の部分の天然 、合成または組換え精製した形態を使用することができる。さらに、PM−1に 対する自己抗体と免疫反応性であるように十分にPM−1アミノ酸配列を十分に 複製したアミノ酸配列を有し、そして適当な感受性および信頼性のアッセイを提 供する修飾されたPM−1タンパク質を使用することができる。
固相の免疫測定アッセイにおいて、精製したPM−1抗原を固相の支持体に吸着 または化学的に結合させることができる。種々の固相の支持体、例えば、ガラス 、ポリスチレン、ポリプロピレン、デキストランまたは他の物質から形成された ビーズを使用することができる。他の適当な固相の支持体は、これらの物質から 形成されるか、あるいはそれらで被覆された管またはプレートを包含する。
PM−1タンパク質を、アミドまたはエステル結合を介する共有結合あるいは吸 着のような技術により、固相の支持体に共有結合的または非共有結合的に結合す ることができる。PM−1タンパク質を固相に添付した後、固相の支持体を動物 のタンパク質で後被覆して、支持体表面へのタンパク質の非特異的吸着を減少す ることができる。
PM−1タンパク質を含有する支持体は、試験する液体試料の中で抗体を選択的 に不溶化する機能をする。抗PM−1抗体についての血液の試験において、支持 体を血液の血漿または血清とインキュベーションする。インキュベーションの前 に、血漿または血清を通常の動物の血漿または血清で希釈することができる。希 釈剤の血漿または血清は、抗(ヒト1gG)抗体源である同一の動物種から誘導 される。好ましい抗(ヒト1gG)抗体はヤギ抗(ヒトIgG)抗体である。こ うして、好ましいフォーマットにおいて、希釈剤はヤギの血清または血漿である 。
インキュベーションの条件、例えば、pHおよび温度、およびインキュベーショ ンの期間は臨界的でない。これらのパラメーターは日常的実験により最適化する ことができる。一般に、インキュベーションは約45℃においてpH7〜8の緩 衝液中で1〜2時間実施する。
インキュベーンコン後、固相の支持体および試料を任意の普通の技術、例えば、 沈降または遠心により分離する。次いで、固相の支持体を洗浄して試料を除去し て妨害物質を排除することができる。
固相の支持体に結合したヒト抗体を評価するために、標識化抗(ヒトTgG)抗 体(トレーサー)を使用する。一般に、固相の支持体を標識化抗(ヒトI gG )抗体の溶液とインキュベーションし、この溶液は抗(ヒトIgG)抗体源とし て働く少量の(約1%)の動物種の血清または血漿を含有する。抗(ヒトI g G)抗体は任意の動物種から得ることができる。しかしながら、ヤギ抗(ヒト■ gG)抗体は好ましい。抗(ヒト!gG)抗体はヒトIgGのF、断片に対する 抗体、例えば、ヤギ抗(ヒトIgG)F、抗体させることができる。
抗(ヒh I gG)抗体を放射性物質、例えば、+5ヨウ素、光学的標識、例 えば、蛍光性物質、または酵素、例えば、セイヨウワサビペルオキシダーゼで標 識化することができる。抗ヒト抗体を、また、ビオチニル化し、そして標識化ア ビジンを使用して固相の支持体へのその結合を検出することができる。
標識化抗体とのインキュベーション後、固相の支持体を溶液から分離し、そして 支持体に結合した標識の量を評価する。標識が放射性ガンマ線放射体である場合 、ガンマカウンターにより検出することができるか、あるいは標識が蛍光性であ る場合、蛍光測定装置により検出することができる。酵素の場合において、標識 は酵素のための基質を使用して比色的に検出することができる。
支持体に結合した標識の量を陽性または陰性の対照と比較して、抗PM−1抗体 の存在を決定する。一般に、対照は試験すべき試料と同時に実験する。陽性の対 照はPM−1タンパク質に対する抗体を含有する血清である:陰性の対照は、P M−1タンパク質に対する抗体を含有しない個体(例えば、非糖尿病前症の患者 )からの血清である。
便宜上および標準化のために、固相アッセイの実施のための試薬をアッセイキッ トに組み立てる。例えば、血液をスクリーニングするためのキットは、別々の容 器の中に、下記の成分を含むことができる:(a)PM−1タンパク質で被覆し た固相の支持体、(b) 血清または血漿のための希釈剤、例えば、正常のヤギ の血清または血漿、 (c) 約1%のヤギの血清または血漿を含有する緩衝化水溶液中の標識化抗( ヒト■gG)抗体、例えば、ヤギ抗(ヒトIgG)抗体、 (d) 必要に応じて、陽性の対照、すなわち、PM−1タンパク質に対する抗 体を含有する血清、および (e) 必要に応じて、しかし好ましくは、陰性の対照、例えば、PM−1タン パク質に対する抗体を含有しない血清。
標識が酵素である場合、キットの追加の成分は酵素のための基質であることがで きる。
他のアッセイのフォーマントを使用して、PM−1タンパク質に対する抗体につ いて試験することができる。1つの型は抗原サンドイッチアッセイである。この アッセイにおいて、標識化PM−1タンパク質を抗(ヒトIgG)抗体の代わり に使用して、固相の支持体に結合した抗PM−1抗体を検出する。このアッセイ は原理的には抗体分子の2価に基づく。抗体の1つの結合部位は固相の支持体に 固定された抗原に結合する;第2は標識化抗原の結合に利用可能である。このア ッセイの手順は免疫測定アッセイについて記載した手順と本質的に同一であるが 、ただし試料とのインキュベーンコン後、支持体を標識化PM−1タンパク質の 溶液とインキュベーションする。PM−1タンパク質は放射性同位元素、酵素な どでこの型のアッセイのために標識化することができる。
以下の実施例は、糖尿病前症の徂者の血清を使用して、ヒトのランゲルハンス島 のλgt11発現ライブラリーからのcDNAクローンの単離を説明する。PM −1クローンの最長のオーブンリーディングフレームによりコードされる推定上 のポリペプチドは、54.600の分子量を有する。ウェスタンブロンド上で、 免疫反応性PM−1は69kDの分子量を宵し、グリコジル化または5DS−P AGEの異常な移動を示唆する。
実施例1・λgt11発現ライブラリーからのPM−1をエンコードするcDN Aクローンの単離 2つのライブラリー、すなわち、ヒトのランゲルハンス島ライブラリーおよびヒ トのインスリノーマのライブラリーを使用して、PM−1をエンコードするcD NAクローンを同定しかつ単離した。ヒトのランゲルハンス島のポリ(A+)R NAからクロンチク(C1ontech)(カリフォルニア州バロアルト)によ り、λgtllcDNAライブラリーを構築した。はぼ1×106プラークが得 られ、80%が組換え体であった。ヒトのインスリノーマのポリ(A+)RNA を単離し、次いでcDNAを生産しそしてλgtllファージの中にパッケージ ングした(Huynh、J、V、ら(1985)Glover DM(編)DN Aのクローニング技術(DNA Cloning Technique)、IR L Press、オックスフォード pp、49−78)。
明らかな疾患に進行しそして高い力価のランゲルハンス島細胞抗体(〉80シユ ベニル・ダイアベテス・ファンデーション・ユニッツ[Juvenile Di abetes Fondation Units])を発現するI型糖尿病患者 の第1親等の親類から得られた血清を使用して、ライブラリーをスクリーニング した。血清を反復して野生型λgtll感染大腸菌(Escherichia  coli)(Y1090)のタンパク質すゼイト(Sambrook、J、ら( 1989)Molecular Cloning:A Laboratory  Manua I、12−25−12.28、Co1d Spring Harb or Laboratory Press、コールド・スプリング・ハーバ−、 ニューヨーク州)で吸収させて、抗大腸菌(E、coli)抗体を除去した。許 容されえないほどに高いレベルの宿主細胞に対する反応性を与え続けた、吸収さ せた血清、対照または親類の血清は利用しなかった。吸収させた抗体は、免疫学 的アニーリングのために使用するまで、−20℃において0.05%のアジ化ナ トリウムの存在下に貯蔵した。本来、3つの血清のプールを使用して陽性のクロ ーンを同定し、そして引き続いて3つの他の親類の血清を研究した。10の正常 の個体の血清を、また、陽性のクローンとの反応性について試験した。
ファージのヒトのランゲルハンス島λgt11発現ライブラリーを、前述したよ うにして得られた糖尿病前症の親類からの血清でスクリーニングした(Youn g、R,A、およびR,W、Davis (1984)Science、222  : 778−782)、分離した組換えファージを、はぼlXl0’プラ一ク 形成単位/プレートで大腸菌(Escherichia coli)(Y109 0)を有するルリアーベルタニ(Lu r i a−Be r t an i) 寒天プレート(直径150mm)上にプレートした。42℃において3時間イン キュベーションした後、10mM イソプロピル−β−D−チオガラクトピラノ シドで飽和させたニトロセルロースのフィルター(Schleicher &  5chue11)を37℃において寒天上に一夜オーバーレイして、β−ガラク トンダーゼ融合タンパク質の発現を誘発した。1xTris−緩衝剤生理的食塩 水0.05%ツイーン中の1%ウシ血清アルブミン(Sigma)でブロック( 室温において2時間インキュベーション)した後、プレートを11500希釈血 清と4℃において一夜インキユベーションした。
1xTris−緩衝剤生理的食塩水005%ツイーンで数回洗浄した後、抗ヒト IgGアルカリ性ホスファターゼ1/100希釈とのインキュベーションにより 、結合した抗体を検出した(室温において2時間)(Capple、ノースカロ ライナ州ダーハム)。
最初に、3つの糖尿病前症からの血清のプールで、ファージλgt11ライブラ リーをスクリーニングした。プラークのすべての子孫が血清により認識されるま で、順次に反復することによりて、もとの陽性のプラークを再プレートしかつ再 スクリーニングした。次いで、個々の血清を陽性のクローンとい(つかの陰性の クローンとの混合物とインキュベーションして、誤った陽性の可能性を減少し、 そして個々の血清の反応性の得点をつけた。
ヒトのランゲルハンス島λgtl1発現ライブラリーから、はぼ0.4X10@ プラークをスクリーニングし、そしてPM−1分子を同定した。このクローンは 、その融合タンパク質をイソプロピルチオガラクトピラノシド(IPTG)によ り誘発したとき、6つのIOA陽性糖尿病前症の被検体の血清のうちの3つによ り認識された(血清の1:500の希釈において)が、このクローンは10の対 照の個々の血清と反応しなかった(第1図)。PM−1と表示するクローンは領 95kDであった。PM−1クローンから誘導された標識化cDNAプローブを 使用して、ヒトλgt11ランゲルハンス島ライブラリーおよびヒトインスリノ ーマλgtllライブラリーの両者をプラークのハイブリダイゼーションにより スクリーニングして、全長の分子を得た(Feinbeジョンおよびオーバーラ ツプのクローンを、はぼ3.5X10’プラークのスクリーニング後、ヒトラン ゲルハンス島λgtl1発現ライブラリーから得た。最大のクローンは内部のE coRI部位をもつ1.78Kbのインサートを含有した。このプローブを(ア ルファ”P)dCTPでランダムブライミング(Wa I 1ace、R,B、 ら(1981)Nucleic Ac1ds Res、、9:879 894) によりクレノー断片(Amersham Corp、)を使用して標識化し、そ してライブラリーのスクリーニングに使用した。DNA配列の分析(下を参[) において、クローンは同一遺伝子の断片を含有することが確証された。
実施例2・λgtllcDNAインサートの増幅およびPM−1タンパク質のク ローニング 陽性のクローンからのλgtllcDNAインサートをポリメラーゼ連鎖反応( F r i edman、 K、 D、 ら(1988)Nuc l e 1c Acids Res 、16:8718:およびInn155M、ら、方法およ び応用への案内[A Guide to Methodsand Applic ations]、Academic Press。
ニューヨーク)により、λgtll鋳型のβ−ガラクトンダーゼ部分に対する相 補性のλgtllプライマーを使用して増幅した(プライマーn、1218 :  5’GGTGGCGACGACTCCTGGAGCCCG3′;およびプライ 7−n、1222:5’TTGACACCAGACCAACTGGTAA丁G3 ’、ニュー・イングランド・バイオラプス)。PCRのための反応混合物(0, 1m1)は、各々0.2mMのdNTPおよび001%のゼラチンを含有する1 0mM Tris HCI、pH8,3,50mM KCI、1.5mM Mg CLの中にc DNA鋳型、100100pの各プライマーおよび2.5単位の Taq DNAポリメラーゼ(パーキン−エルマー/セツス)を含有した。反応 はパーキン−エルマー/セツス(Perkin E1mer/Cetus)熱的 サイクラ−の中で30サイクルの変性(92℃、1.5分)、アニーリング(5 5℃、1.5分)、および延長(72℃、1分)について実施した。EcoRI の消化および1%のアガロースゲル上の分画後、臭化エチジウムで染色して生産 物を可視化し、問題のPCR生産物を切り出し、精製しモしてpブルースクリプ ト(pBluescript)IIベクター(ストラタジーン、ラジョラ、カリ フォルニア州)の中にサブクローニングした。PCRのための試料をファージの 懸濁から得た。
Sangerらのジデオキシ連鎖停止法(Sanger、F、ら(1977)P roc、Na’t 1.Acad、Sci、USA、ヱま:5463−5467 )により、T7DNAポリメラーゼ(セクエナーゼ[5equenase] : ユナテツド・スティン・バイオケミカル、オハイオ州りレブランド)を使用して 、ヌクレオチド配列を決定した。G+C富んだ配列の中の圧縮を回避するために 、いくつかの配列決定反応をdGTPで交互するdlTPを使用して実施した( Tabor、S。
PCR増幅およびpブルースクリプト(pBIuescript)サブクローニ ング後、部分的配列は、0.6kDのサイズの最小のオーツ(−ラップのクロー ンがもとの配列決定したPM−1インサート内に完全に含有される配列を明らか にすることを示した(第2A図〜第2E図)。
1.78kDのサイズの最大のクローンの両者のcDNA鎖の配列決定の結果は 、PM−1および第2クローンとオーバーラツプする分子の領域における完全な 同一性、および前のクローン内に含有されない配列を示す。ヌクレオチド配列の 分析は、483アミノ酸をコードしそしてポリアデニル化シグナル(AATAA A)の23塩基下流のポリ(A)テイルで終わる1449塩基のオーブンリーデ ィングフレームをもつ、1785の鎖長さを明らかにする。PM−1分子の翻訳 は、Kozakにより規定された基準に従い第1のインフレームATGから推定 的に開始する(Kozak、M、(1987)Nucleic Ac1dsRe s、 、15 (20):8125 8132)。第1ATGから上流に、−7 2bpにインフレーム終止コドン(TAA)が存在する。推定されたATG開始 コドンからの予測されたオーブンリーディングフレームは、推定された線状分子 量54,000をもつタンパク質をコードし、これは1つの潜在的N連鎖グリコ ジル化部位を含有する(第2A図〜第2E図)。
EUGENE、SAMSPIMA、SHおよびPRO3ITEプログラムを使用 して配列を整列させそして分析した。遺伝子バンク(GenBank)(DNA およびアミノ酸のデータバンクを相同性についてサーチし、そして相同性タンパ ク質のファミリーの配列から誘導されたタンパク質配列のパターンについてPL SEARCHプログラムを分析した(分子生物学計算研究源[Mo1ecula r BiologyComputing Re5earch Re5ource ]、Dana Farber Cancer In5titute and H arverd 5chool of Public Health)、ウノ血清 アルブミン(BSA)を除外して、有意なアミノ酸または核酸の類似性は発見さ れなかった。BSへの2つの領域はPM−1タンパク質との類似性を有するよう に思われ、PM−1タンパク質がBSAと潜在的免疫原性エピトープを共有する ことがあることを示唆する。塩基に対する抗体は、RIN腫瘍細胞系の中でイン ターフェロンにより誘発されうる、分子量69,000のランゲルハンス島タン パク質と交差反応することは知られている(Ma r t i n、 J、 M 、 ら(1991)Ann。
Med、 、23:447−452:およびDoshSH9M、ら(1991) Pediatr、Adolesc、Endocrinol、、21)。ウェスタ ンプロットのフォーマット上で1つの短いBSA独特ペプチド領域(アミノ酸残 基154−169)に対して産生された抗体は、新しく診断されたIDDM患者 からの血清より、RINならびに同様な移動度をもつランゲルハンス島タンパク 質(60〜70kD)と反応することが報告された。これらのランゲルハンス島 およびRIN腫瘍BSA交差反応性タンパク質の同一性は、まだ、分類されてき ていない。
PM−1の推定されたアミノ酸配列から発生させた疎水性プロットochim、 Biophys、Acta (1985)815:468−476)により規定 された基準に従い、いくつかの非常に疎水性のセグメント交互する、ある数のわ ずかに疎水性の領域を明らかにし、その分子がドメインにまたがる膜を含有しな いことを示唆する。疎水性のセグメントは、潜在的トランスメンブレンースバニ ング領域であるために十分に長いと思われない。この分子は極めて親水性であり 、そのアミノ酸残基のほぼ1/3が帯電している。
実施例3:PM−1から誘導された合成ペプチドからの抗PM−1抗体の生産 ペプチドをPM−1の推定されたアミノ酸配列から合成し、そしてウサギを免疫 化して特定のドメインに対する抗体を発生させるために使用した(Van Re genmortel、M、H,V、ら(1988)生化学および分子生物学にお ける実験室の技術[LaboratoryTechniques in Bio chemistry andMolecular Biology] (R,H ,BurdenoyP、 H,von Knippenberg、II) El scvier、ニューヨークおよびアムステルダム)。分子の2つの領域、すな わち、1つはC末端に相当する、残基471−483 :GKTDKEHELL NA、および1つはC末端付近の内部のポリペプチドに相当する、残基458− 470 :ADLDPLSNPDAV、 を利用し、ソシテ天然PM−1分子を 免疫沈澱させる抗血清を生成することが発見された。合成ポリペプチドを担体の タンパク質である臭化ブロモアセチルに結合したキーホールリンベットヘモシア ニン(KLH)にカップリングさせた。
4羽の雌のニューシーラント白ウサギを、1mlの完全フロインドアジュバント の中に懸濁させた1mgのKLH−ペプチド接合体で免疫化した。ウサギをさら に不完全フロインドアジュバント中の1mgの特定のポリペプチドで30日の間 隔で促進し、そして血清の試料を集め、そしてアリコートで一20℃において貯 蔵した。
間接的ELTSAアッセイを実施して、PM−1ポリペプチドに対する特定の抗 体を検出した(Ha r I ow、 E およびり、Lane(1988L抗 体・実験室の7 ニュアル(An t i body :ALaborator y Manua+)、Co1d SpringHarbor Laborato ry、コールド・スプリング・ハーバ−、ニューヨーク)。1μgの特定のポリ ペプチドをを使用してイムロン(I mmu 1 o n)マイクロタイタープ レートの各ウェルを被覆し、そしてプレートの残留結合を1%BSA PBS溶 液で2時間ブロックした後、ウサギの免疫前および免疫後の血清の適当な希釈物 を各ウェルに添加しくに100〜1:32,000)そして−夜インキユベーシ ョンした。すべての点を3回反復実験した。結合しない抗体を洗浄除去した後、 抗ウサギIgG(全分子)ペルオキシダーゼ接合体(シグマ)を含有する溶液を 展開試薬としてウェルに添加した。2時間インキュベーションした後、結合しな い接合体を洗浄除去し、そして基質溶液(O−フェニレンジアミンニ塩酸塩、O PD、シグマ)を添加した。ウェルの中の溶液の光学密度を分光光度計で評価し た。
実施例4・種々の細胞系および組織からのRNAのPM−1プローブによるノザ ン分析 いくつかのPM−1クローンから誘導されたカルシノイドを使用して、ヒトおよ び動物の組織およびいくつかの細胞系においてノザンブロツティングにより転写 体についてブロービングした。種々の組織および細胞系からの全体のRNAおよ びポリ(A十)RNAをグアニジニウム法により調製し、ポリアデニル化(ポリ −A)画分についてオリゴ(dT)−セルロースカラムで濃縮し、そして標準的 手順に従いノザンプロットで分析した(Thomas、P、S、(1980)P roc、Nat I。
Acad、Sci、USA)。ハイブリダイゼーションを、42℃において、ア ルファ32P dCTP標識化cDNA精製プローブを含有するプレハイブリダ イゼーション緩衝液(50%のホルムアミド、5xSSPE (IXSSPEは 150mM NaC+、10mM リン酸ナトリウムおよび1mM EDTA、 pH7,4から成る)、5×デンハルト溶液、10μg/mlの変性サケ精子D NA、および0.1%5DS)の中で18時間実施した(SambrookSJ 、ら(1989)M。
1ecular Cloning:A Laboratory Manua+、 12−25−12.29、Co1d Spring Harbor Labor atory Press、コールド・スプリング・ハーバ−、ニューヨーク)。
使用したプローブは同定されたもとのPM−1陽性クローンから誘導された0、 65kDおよびオーバーラツプのクローンから誘導された1、78Kbであった 。ニトロセルロースのフィルターを3回交換の2XSSCおよび0.1%SDS で各回室温において洗浄した。最後の2回の洗浄を、0.25SSCおよび0. 1%SDSの中で、各実験のために要求されるストリンジエンシーに依存して室 温から65″において実施した。フィルターをコダック(Ko d a k)フ ィルムに一70℃において増感スクリーンを使用して露出した。リポソームの結 合をサイズのマーカーとして使用した(1−(a s s o i n aSN 。
両者の0.95Kbおよび1.78KbのcDNAプローブはランゲルハンス島 誘導細胞からの2KbのmRNAバンドとハイブリダイゼーションし、そしてい くつかの組織において、5Kbのバンドとハイブリダイゼーションした。標識化 cDNAPM−1インサートは、ラットの膵臓、脳、大脳(後者の2つの場合に おいて、また、5Kbのバンドと)(第6図)、および肺および腎臓(5Kbの バンド)からの全体のRNAの中の2KbのmRNAとハイブリダイゼーション するが、全体のmRNAはラットの心臓、胸腺、肝臓、腸、リンパ節およびだ液 腺において検出することができなかった。単一の2.5Kbのポリ(A十)mR NAはヒトの甲状腺および肺において検出されたが、卵巣、胎盤および膵臓にお いて検出されなかった。組織の間のmRNAのサイズの不均質性は、PM−1遺 伝子の交互するスプライシングのためであろう。
2Kbの全体のRNAとのハイブリダイゼーションは、ヒトのインスリノーマ、 ヒトのランゲルハンス島カルシノイド細胞系(BON−1)、ハムスターのイン スリン生産細胞系(HIT)、および3つの鰯歯類ランゲルハンス島細胞系、す なわち、RIN 1046−38、βTC−1(これはより長い露出後に可視で ある)、αTC−6において検出された。2つのヒトのランゲルハンス島以外の 細胞系、すなわち、HepG2−へバトーム、HeLa−線維芽、JEG−絨毛 症において検出された(第7図)。
評価した正常の組織および細胞系におけるPM−1転写体のノザン分析は、PM −1タンパク質が神経内分泌系に関係しうろことを示唆する。
主として神経組織におけるmRNAの検出、ランゲルハンス島誘導細胞系、すな わち、RIN、BON−1、HIT、βTC−1、αTC−6、およびインスリ ノーマ組織におけるPM−1転写体の存在は、非神経内分泌の細胞系、例えば、 HeLa線維芽、JEG−絨毛症およびHepG2−ヘパトーマと対照的に、ラ ンゲルハンス島とニューロンとの間の多数の分子の共有を反映する。ヒトの肺お よび甲状腺におけるPM−1mRNAの低いレベルおよび腎臓におけるより高い レベルは、神経内分泌由来の細胞の小さい下位集団におけるPM−1転写体の発 現のためであろう。ランゲルハンス島およびニューロンの細胞は、大きい稠密な コアの顆粒(例えば、インスリンまたはカルボキシペプチダーゼHを含有する) に似た分泌顆粒の分子の大きい族ならびにシナプスの微小小胞構造(例えば、グ ルタミン酸デカルボキシラーゼおよびシナブトフィシンの細胞質内の局在化)を 共有する。これらの共有された構造の両者をもつ分子の多(は、■型糖尿病に関 係する自己免疫性の顕著な標的であるように思われる。
細胞系の抽出物およびラット脳組織の全体のホモジネートを、Laemmliに よりに記載されているように調製した(Laemmli、■。
K、(1970)Nature (London)227:680−685)。
細胞系の抽出物および全体のホモジネートのタンパク質を、5DS−ポリアクリ ルアミドゲルの電気泳動(SDS−PAGE)により分離し、そしてゲルからニ トロセルロース上に180■の一定電圧を使用して4時間の間移した。ニトロセ ルロースをストリップに切断し、そして37℃においてPBS中で希釈した無脂 肪ミルクの中で2時間インキュベーションして非特異的結合部位をブロックした 。次いで、ニトロセルロースのストリップをPM−1分子のC末端に対して向け られたウサギ抗血清の1 : 100希釈物とインキュベーションし、次いで0 .01%のツイーン20を含むPBS中で希釈した5%の無脂肪ミルクの中で洗 浄した。125I−プロティンA(アマーンヤム)を使用して、結合したウサギ 抗PM−1抗体を検出した。個々に着色したおよび精製したタンパク質の混合物 をタンパク質の標準として使用した(レインボウ[Ra i nbow’]タン パク質分子量マーカー、アマ−ジャム):ミオシン、分子量200,000、青 色;ホスホリラーゼb、分子量97゜400、褐色;ラン血清アルブミン、分子 量69,000、赤色;オボアルブミン、分子量、46,000、黄色−カルボ ニックアンヒドラーゼ、分子量30,000、オレンジ色;トリプシンインヒビ ター、分子量21,000、緑色:およびリゾチーム、分子量14,300、マ ゼンタ。
脳組織のホモジネートおよび細胞系抽出物(RIN 1046−38)のウェス タンプロットは、PM−1タンパク質のC末端および内部のポリペプチドに対し て産生されたウサギ抗体とのインキュベーション後、69kDの特定のバンドを 明らかにした。第8図が示すように、抗C末端PM−1血清はRINおよびBO N−1(より長い露出後に可視である)細胞の全体のホモジネートの中の69k Dのタンパク質と特異的に反応したが、HeLa細胞系のホモジネートと反応し なかった。さらに、特定の抗体を生産したポリペプチドとの吸収後、特定の69 kDのバンドは消失する。同一の特定の69kDの反応性は、また、内部のポリ ペプチドに対する高度免疫血清およびラット脳の全体のホモジネートを使用して 検出可能である。PM−1タンパク質の推定されたアミノ酸配列は、推定された 54.000の分子量をもつ483残基である。5DS−PAGEにおいて分画 されたタンパク質のウェスタンプロットのサイズと推定されたアミノ酸配列に基 づいて推定されたサイズとの間の差は、この分子のグリコリル化のためであるよ うに思われる(MiletiC1−336)。あるいは、ウェスタンプロットの 結果は、他のタンパク質について従来観察されたように、洗浄剤を含有する緩衝 液の中の可溶化の結果として、SDS−PAGEにおけるRINおよび脳のタン パク質の移動が異常になったためであろう(Kumar,K.N、ら(1991 )Nature、354 : 70−73 ;およびKumar,K.N.ら( 1991)J.Biol.Chem.(266)23:14947当業者は、日 常的実験を越えない実験を使用して、ここに記載する特定の手順に対する多数の 同等の態様を認識するか、あるいは確認することができるであろう。このような 同等の態様は本発明の範囲内であると考慮され、そして下記の請求の範囲内に包 含される。
配 列 表 (1)一般的情報 (i)出願人:ビエト口パオ口、マッシモ、エイセンバース、ジョージ、S. (i i)発明の名称=I型真性糖尿病に関連する抗原(i i i)配列の数 ;1 (iv)通人の住所: (A)住所;ラヒブ・アンド・コックフィールド(B)街路:スティトストリー ト6o (C)市・ボストン (D)州:マサチュセッッ州 (E)国:米国 (F)郵便番号:02109 (V)コンピューター読み取り可能な形態:(A)媒体の型:フロッピーディス ク (B)コンピューター:IBMPC コンバーチブル(C)操作システム:PC −Dos/MS−Dos(D)ソフトウエア:ASCII TEXT(V)現在 の出願のデータ: (A)出願番号: (B)出願日. (vij)前の出願のデータ: (A)出願番号+07/788.118(B)出願日:1991年11月1日 (C)出願番号:07/901.523(B)出願日:1992年6月19日 (2)配列識別番号:1についての情報(1)配列の特性・ (A)長さ:1785ヌクレオチド (B)型:核酸 (C)鎖:一本鎖 (D)トポロジー.線状 (i i)分子の型 cDNA (vi)直接の源. (B)クローン:PM−1 (ix)特徴・PM−1抗原 (xi)配列の記載.配列識別番号:1:CGGCCGCGGG &r入CCC CAGG AGATGG(;GG’r ell;AGGAGλGA CCCCG GGGIG TAG,求i;J.G&GA 60 GmCTCACT CCCCGAGTCC CC(;ACCCTCC CCAA GCAJiGG T丁ATJJ.TJ.TA ACTTATbCTC 120 TCATGCTrrT TTCCTGCCCC TTCTCCCC入入 入τC 入TC入λC入 ATAGuG入入G AAG入入入λC P78 λTG TCA GGλ CAC 入入λ 丁(,C AGT τ入T CCC  TGG G入C τ丁λ CAG GET CGA Tλ噤@226 +net ser gly his 1ys Cys ser tyr pro  trp asp leu gl+> asp argセyy GCT ChA GkT kkG TCA GTT GTA JUT &λG  kTG Cκ入 CLG LGL TLT TGG GLG@274 ala qlnasp lys ser val valas+1+1ys m et gin gl+z arg セyr trp gluλCG 入入G C AG (;CC τττ λTτ 入入λ GCC ACA CCG 入入G  入入GG入入 G入τ G入入 C入τ@322 tj′Ir lys gin ala phe ile lys ala th r gly lys lys glu asp q1u h奄■ GTT GTr GCC TCT Gj.C GCG GAC CTG Gλτ  GCC 入λCCτA G入G CTG m C入τ 3V0 val val ala ser asp ala asp leu asp  ala lys leu glu leu phe hisrcJ.kTr C 入C 入G入 入(( TGT CτGG入CTTム TCG 入入λ GCλ  λTr GT入 CTC T入τ 4P8 ser ile gin arg tmr ays leu asp leu  ser lys ala ile val leu tyr(AA (AG k GG Aτ入 TGT ττC TTG TCT C入A GAA GAJI  入入CG入入 CτGGG^ λλ入 S66 gin 1ys arg ile cys phe leu ser 9111  glu qlu asn glu leu gly ly■ τττ CTT C(;A TCC CAA G(:T TTC CAA GJ .T JIJu ACC ^GA GCλ GG入 五入G@八τG 519 phe leu arg ser 91111 gly phe gin as p lys thr arg ala guy lys m■■ λτGCλ入 GCC λC入 GCA 入AC (;CC (TC τGC  τ丁T τCτ τCC CλGC入A ^GG 丁τG T62 met gin♂la thr gly lys ala leu Cys p he ser ser gin gin arq leuGCC TTk CG A AJ.T CCT TTG TGT C(;A TTT CAC Cju  GAA (;TG GAG ACT sTT 610 aユa leu arg asn pro leu eys arq phe  his gin qlu val qlu thr pheccc cλτ C (;G GCC 入τ( TCA G入TACτ τCCCτG λCC Cτ G 入入C CGC λ丁GGλA 6T3 arg his arg ala ile ser asp thr trp  leu セhr val as+x arq mee ql■ C入G TにCA(、G kcG G)J、 τ入T 入G入 GG入 GCk  CT入 Tr人 TGG λτG 入λG GλCGIG@706 g1n ays arg thr glu tyr arg gly ala  leu leu trp met lys asp、vallys val g in thr gin val arg leu ala lys lys a sn pha asp lys 1euphe trp glu lys tj xr ser his セhr met ala ala ile his g lu ser phI ユeu qlu qlu qlu aSn gin arg lys qlu  ser ser ser phe lys t−hr ql■ ala eys ser gly pro ’ile asp qlu leu  leu asp met lys ser glu gl■ GにT GCT TGCCOG GG入 CC入 GIG GG入 GG(、λ cc ccc cλλ GCT Cλ入 GCT GCT P282 CCC^丁n丁島TにυよτG黒GGGTC島CGG CCCTGτυユA ん υjλ 17S5FIG、 1 1.− 。:s ljL+ l−+lll 躍二 ンAIjlj l−4Ll  l−1)−)−−−11Jlj ’l−J/CLIL+’:’IhL+<D(j +j(JO。
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DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、AU 、CA、JP、KRI

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.配列表に示すアミノ酸配列、またはその抗原性断片を含んでなる単離された PM−1タンパク質。
  2. 2.組み換えDNA技術により生産された、請求の範囲1のPM−1タンパク質 または抗原性断片。
  3. 3.PM−1タンパク質のアミノ末端、カルボキシ末端またはアミノ末端および カルボキシ末端の両者に結合した追加のアミノ酸残基をさらに含む請求の範囲1 のPM−1タンパク質。
  4. 4.追加のアミノ酸残基がPM−1タンパク質から誘導される請求の範囲3のP M−1タンパク質。
  5. 5.T細胞エピトープを含む請求の範囲1の抗原性断片。
  6. 6.MHC II糖タンパク質と複合体を形成し、前記複合体はT細胞レセプタ ーと反応することができない請求の範囲1の抗原性断片。
  7. 7.請求の範囲1の修飾されたPM−1タンパク質または修飾された抗原性断片 。
  8. 8.請求の範囲1のPM−1タンパク質または抗原性断片をエンコードする単離 された核酸、あるいは前記核酸の機能的同等体。
  9. 9.DNAである請求の範囲8の核酸。
  10. 10.請求の範囲1のPM−1タンパク質または抗原性断片をエンコードする核 酸、あるいは前記核酸の機能的同等体を含有する発現ベクター。
  11. 11.請求の範囲10のベクターで形質転換された宿主細胞。
  12. 12.核酸がDNAである請求の範囲10の発現ベクター。
  13. 13.請求の範囲1のPM−1タンパク質または抗原性断片と特異的に反応性の モノクローナル抗体またはポリクローナル抗体あるいはそれらの免疫反応性断片 。
  14. 14.製剤学的に許容されうる担体または希釈剤および請求の範囲1のPM−1 タンパク質または少なくとも1つの抗原性断片を含んでなる薬剤組成物。
  15. 15.個体におけるI型糖尿病の亢進を予防するか、あるいはI型糖尿病の発症 する危険性のある個体におけるI型糖尿病の発症を予防する方法であって、個体 におけるこのような亢進または発症を予防するために有効な量の請求の範囲14 の組成物を個体に投与することを含んでなる方法。
  16. 16.個体におけるI型糖尿病の亢進の予防するか、あるいはI型糖尿病の発症 する危険性のある個体におけるI型糖尿病の発症を予防する方法であって、個体 に請求の範囲1のPM−1タンパク質または抗原性断片を、可溶性の非免疫原性 の形態で、前記個体を前記PM−1タンパク質に対して耐性とするために有効な 量で投与することを含んでなる方法。
  17. 17.応答する個体のT細胞をPM−1タンパク質に対して耐性とする請求の範 囲16の方法。
  18. 18.製剤学的に許容されうる担体または希釈剤および【配列があります】 式中Xaa1はMetまたはHisでありそしてXaa2はAspまたはLeu である、 を含んでなるアミノ酸配列を含む治療用組成物を、個体における自己免疫疾患を 処置するために有効な量で、個体に投与することを含んでなる、個体における自 己免疫疾患を処置する方法。
  19. 19.自己免疫疾患がI型糖尿病である請求の範囲18の方法。
  20. 20.製剤学的に許容されうる担体または希釈剤および【配列があります】 式中Xaa3はGluまたはAspであり、Xaa4はGluまたはLysであ り、そしてXaa5はGluまたはLeuである、を含んでなるアミノ酸配列を 含む治療用組成物を、個体における自己免疫疾患を処置するために有効な量で、 個体に投与することを含んでなる、個体における自己免疫疾患を処置する方法。
  21. 21.自己免疫疾患が1型糖尿病である請求の範囲20方法。
  22. 22.糖尿病の発症する危険性のある個体を同定するために生物学的流体の中の PM−1タンパク質に対する抗体を検出する方法であって、a.配列表に示すア ミノ酸配列、またはその免疫反応性部分を含有するPM−1タンパク質を、個体 の生物学的流体と、PM−1タンパク質と生物学的流体の中のPM−1タンパク 質に対する抗体との間の複合体の形成を可能とする条件下に、接触させ、そして b.前記生物学的流体の中のPM−1タンパク質に対する抗体の存在の指標とし て複合体の形成を検出し、そして糖尿病の発症する危険性のあるものとして前記 個体を同定する、ことを含んでなる方法。
  23. 23.生物学的流体がヒトの血清または血漿である請求の範囲22の方法。
  24. 24.PM−1タンパク質が組み換えDNA技術により生産される請求の範囲2 2の方法。
  25. 25.糖尿病の発症する危険性のある個体を同定するために生物学的流体の中の PM−1タンパク質に対する抗体を検出する方法であって、a.配列表に示すア ミノ酸配列、またはPM−1タンパク質に対する抗体と免疫反応性の、その部分 からなるPM−1タンパク質が取り付られた固相の支持体を準備し、 b.前記固相の支持体を、試験すべき生物学的流体の試料と、前記固相の支持体 に取り付けられたPM−1タンパク質に前記試料の中の抗体が結合できる条件下 に、インキュベーションし、c.前記固相の支持体を前記試料から分離し、そし てd.前記生物学的流体の中のPM−1タンパク質に対する抗体の存在の指標と して、前記固相の支持体に結合した抗体を測定し、そして糖尿病の発症する危険 性のあるものとして前記個体を同定する、ことを含んでなる方法。
  26. 26.前記固相の支持体に取り付けられたPM−1タンパク質を組み換えDNA 技術により生産する、請求の範囲25の方法。
  27. 27.前記生物学的流体がヒトの血清または血漿である、請求の範囲25の方法 。
  28. 28.前記固相の支持体に結合した抗体を測定する工程が、a.前記生物学的流 体を誘導した種の免疫グロブリンに対する標識化抗体と、前記固相の支持体をイ ンキュベーションし、b.前記固相の支持体を標識化抗体から分離し、そしてc .前記生物学的流体の中のPM−1タンパク質に対する抗体の指標として、前記 固相の支持体に結合する標識を検出する、ことを含んでなる、請求の範囲25の 方法。
  29. 29.前記標識化抗体が標識化抗ヒトIgG抗体である、請求の範囲28の方法 。
  30. 30.別々の容器の中に、成分: a.配列表に示すアミノ酸配列、またはPM−1タンパク質に対する抗体と免疫 反応性の、その部分からなるPM−1タンパク質が取り付られた固相の支持体、 および b.標識化抗ヒトIgG抗体、 を含む、生物学的流体の中のPM−1タンパク質に対する抗体を検出するための キット。
  31. 31.前記固相の支持体に取り付けられたPM−1タンパク質が組み換えDNA 技術により生産される、請求の範囲30のキット。
  32. 32.糖尿病の発症する危険性のある個体を同定するために生物学的流体の中の PM−1タンパク質に対する抗体を検出する方法であって、a.PM−1タンパ ク質に対する自己抗体と十分に免疫反応性であるように、配列表に示すアミノ酸 配列を十分に複製したものであるアミノ酸配列を有する修飾されたPM−1タン パク質を、個体の生物学的流体と、修飾されたPM−1タンパク質と生物学的流 体の中のPM−1タンパク質に対する抗体との間の複合体の形成を可能とする条 件下に、接触させ、そして b.前記生物学的流体の中のPM−1タンパク質に対する抗体の存在の指標とし て複合体の形成を検出し、そして糖尿病の発症する危険性のあるものとして前記 個体を同定する、ことを含んでなる方法。
  33. 33.個体に請求の範囲1のPM−1タンパク質または抗原性断片を、可溶性の 非免疫原性の形態で、前記個体を前記PM−1タンパク質に対して耐性とするた めに有効な量で投与することを含んでなる、PM−1タンパク質に対して免疫応 答を示す個体を耐性とする方法。
  34. 34.ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲルの電気泳動により測定 して、約69kDの分子量を有し、ヒトのランゲルハンス島、ヒトのインスリノ ーマ、および神経細胞により発現されるPM−1タンパク質。
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