JPH07505985A - モデム−チャネルバンク変換器 - Google Patents

モデム−チャネルバンク変換器

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JPH07505985A
JPH07505985A JP5517830A JP51783093A JPH07505985A JP H07505985 A JPH07505985 A JP H07505985A JP 5517830 A JP5517830 A JP 5517830A JP 51783093 A JP51783093 A JP 51783093A JP H07505985 A JPH07505985 A JP H07505985A
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ブラックウェル・スティーブン レイ
ファニング・マイケル ディー
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ユニバーサル・データ・システムズ・インコーポレーテッド
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/05Electric or magnetic storage of signals before transmitting or retransmitting for changing the transmission rate

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モデム−チャネルバンク変換器 発明の分野 この出願は、それらに限定されるものではないが、モデム−チャネルバンク変換 器を含む変換器(conve r ters)に関する。
発明の背景 現在、パーソナルコンピュータ、ワークステーションその他のようなデータター ミナル機器の間で、電話線のような、チャネルを介してデジタルデータを輸送す るためにモデムが使用されている。典型的には、通信信号は信号ポイントの所定 の送信集団(コンステレ−ジョン: cons tellation)によって 変調されたキャリア信号の形式でデジタルデータを含む。前記送信コンステレ− ジョンの各々の信号ポイントは輸送されるべきデジタル符号または値を表す。送 信モデムにおいては、キャリア信号はしたがって前記チャネルによって輸送され るべきデジタル符号または値に対応する前記コンステレ−ジョン信号ポイントで 変調される。受信モデムにおいては、前記変調されたキャリア信号は伝送過程の 結果として導入されるひずみおよび他の損傷を含むかもしれない。前記キャリア 信号は除去され、かつ次に受信コンステレ−ジョンから受信信号ポイントが識別 される。前記信号ポイントによって表されるデジタル符号または値は次に、ルッ クアップテーブルのような、メモリ装置から得ることができる。
過去においては、典型的なそのようなモデムは音声グレード(voice−gr ade)のアナログ電話線と共に使用されてきた。しかしながら、近来の電話ネ ットワークはアナログシステムからデジタルシステムへとますます移りつつある 。例えば、大きな電話ユーザはT1−キャリアのデジタルサービスによってサー ビスを受けることが一般的である。事実、大部分の電話会社は今日そのようなサ ービスを提供するのみならず、彼らの大きな顧客に対しこのサービスを注文する よう奨励している。
知られているように、現在のT1システムはエンドユーザに対し24のデジタル チャネルのグループを提供することがてき、各々のチャネルは8ビツトのサンプ ルのストリームからなり、各々のサンプルは、”DS−0”として規定される電 話会社仕様のパルス符号変調(“PCM”)フォーマットで、8,000サンプ ル/秒で伝送される。これは概算でチャネル毎に64.000ビット/秒(“6 4Kbps”)と等価である。したがって、顧客が単一のT1接続を、例えば、 彼らの構内から電話会社が所有するネットワーク交換機へと64 K b p  sの24チヤネルで他のロケーションへ分配するために注文することができる。
これは顧客が一つのT1キャリアによって電話ネットワークの交換機に接続しか つ呼(calls)を24の異なるロケーションに送信できるようする。
この構成では、前記24チヤネルの各々は前記DS−0フォーマットでデジタル データまたは音声帯域アナログ信号とすることができる。このアクセス方法は顧 客が同じ量のデータを、24の別個の対の代わりに、1対のワイヤ、すなわち、 前記T1サービスによって送信できるようにする。これはネットワーク提供者に 対しかつまた顧客に対し節約を可能にする。それはまた機器設計における革新の 機会を与え、それはモデムおよびチャネルバンクのカードが、モデムおよびモデ ムチャネルバンク変換器の双方を含む単一のカードによって置き換えできるから である。
しかしながら、種々の理由のため、顧客は依然としてDS−0チヤネルの少なく とも一端をモデムにより終端することを必要とする場合がある。このことに伴な う一つの問題は、もちろん、前記モデムが典型的には毎秒9,600サンプルで 動作し、一方前記T1チャネルバンクの各々のDS−0フオーマツトされたチャ ネルは毎秒8.000サンプルで動作することである。
前記9,600Hzのモデムサンプルを8.000Hzのチャネルバンクサンプ ルに変換するために従来技術の装置が考案されてきている。一つのそのような従 来技術の構成は直列接続された変換器ユニットを使用する。この構成では、前記 モデムの9,600Hzのデジタルサンプルはまずデジタル−アナログ(以後“ D/A”と称する)変換器によって処理されて前記モデムサンプルをアナログ形 式に変換する。いったんアナログ形式に変換されると、前記モデム信号は次にア ナログ−デジタル(以後” A、 / D ”称する)変換器によって処理され て前記モデム信号を、8゜000Hzのサンプルからなる、デジタル形式に再変 換する。いったん8,000Hzのデジタルサンプルに変換されると、この得ら れた信号は最終的に前記チャネルバンクに供給される。
この従来技術の構成に伴う問題は前記情報信号の信号対雑音比のレベルが直列接 続された変換器ユニットによって損傷されることである。そのような損傷は、そ の必要なアナログ回路を備えた、典型的な変換器ではほぼ1. 0dBのノイズ を処理された信号に加えるという事実を考慮すれば、かなり大きなものとなり得 る。
その結果、モデムサンプルをT1チャネルバンクのサンプルへと直接変換し、こ の場合前記モデムとチャネルバンクとは異なる周波数で動作する、変換器の必要 性が存在する。
発明の概要 送信回路および受信回路を含むモデム−チャネルバンク変換器が開示され、その 特徴は概略的に以下の請求項1および7に記載されている。
図面の簡単な説明 図1は、本発明に係わる、モデム−チャネルバンク変換器の第1の実施例を示す ブロック図である。
図2は、前記第1の実施例のさらに詳細を示す。
図3は、前記第1の実施例の第1の流れ図を示す。
図4は、前記第1の実施例の第2の流れ図を示す。
発明の詳細な説明 図1は、本発明に係わる、モデム−チャネルバンク変換器200の第1の実施例 を示す。R3−232インタフエース3を介してモデム5に結合されたユーザの データターミナル機器(“DTE”)1−が示されている。前記モデムは、次に 、変換器200により、信号をT1チャネルバンク7に送信し、かつまた該チャ ネルバンク7から信号を受信するよう構成されている。モデム5は、例えば、■ 、32型とすることができる。前記チャネルバンク7は、次に、2重(dup  l ex)Tlチャネル9および11により電話会社のネットワーク(“置CO ”と表示されている)に結合されている。
送信信号の流れをまず説明する。DTE 1はR3−232インタフエースを介 してモデムに与えられるデータ信号を発生する。モデムは、次に、所定のサンプ リングレートでサンプルされたデータストリーム101を形成する。
前記サンプルされたデータストリーム101は、例えば、毎秒9,600サンプ ルで発生するデジタル形式の一連の数値(numerical values) である。毎秒9.600サンプルのレートでは、サンプル間の時間差は104. 16マイクロセカンドである。これらのサンプルされたデータ値はモデムクロッ ク信号151により変換器200にクロック入力される(clocked)。
後に説明するように変換器200は9.600Hzのモデム周波数レートの入力 サンプル101を8.000Hzのチャネルバンク周波数レートの対応する出力 サンプルに変換する。これらの出力サンプルはチャネル109によってチャネル バンク7に供給され、かつチャネルバンク送信フレーミング信号113によって クロッキングされる(C1o c k e d)。チャネルバンク7は次に、こ れらの入力データサンプル109を多重化して1,544,000ビット/秒( “1.544Mbps”)の総合レートで総合(aggregate)Tl信号 9を形成する。得られたT1信号9は次に一つまたはそれ以上の遠隔サイト(図 示せず)へ最終的に送信するために前装置CO13に供給される。 ′ 次に受信信号の流れを説明する。前装置CO13はT1信号11を1.544M bpsでチャネルバンク7に伝達する。チャネルバンク7は、次に、前記総合信 号11を多重解除(de−multiplexes)して64Kbpsの個々の 受信チャネルを形成する。したがってこのチャネルは8,000サンプル/秒の 8ビツトのサンプルのストリームからなる。これらのサンプルはチャネル121 を介して変換器200に供給され、かつチャネルバンク受信フレーミング信号1 33によってクロッキングされる。
後に説明するように、変換器200はこのようにして8゜000Hzのチャネル バンク周波数のチャネルバンク受信サンプル121を9,600Hzのモデム周 波数のモデムサンプルに変換する。これらのモデムサンプルはチャネル129を 介してモデム5に供給され、かつモデムクロック1.51によりクロッキングさ れる。モデム5は、次に、受信されたサンプル129を受信データに変換し、該 受信データは前記R3−232インタフエース3を介してDTElに供給される 。
図2は、変換器200のさらに詳細を示す。そこに示されるように、該変換器は 送信補間器103およびリニアーPCM変換器107を具備する送信回路、PC M−リニア変換器123および受信補間器127を具備する受信回路、および共 通の制御ユニット191を含む。
送信回路につき始めに説明する。前記送信補間器103は一ニートン法型(Ne wton’ s Method type)であり、FIRフィルタとして構成 され、利用可能な所定の数、Mとする、の選択可能なFIRフィルタを有する。
いずれかの与えられた時間に、任意のフィルタが、1からMまでの、パラメータ j (“j”)、によって選択可能である。例えば、送信補間器103は、例え ば、70組のフィルタ係数を持つことができる。この場合、Mは70に等しい。
前記制御ユニット191はチャネル111を介して送信補間器103に結合され ており、かっjの値を制御するよう構成されている。前記制御ユニット191は モデム周波数(“fmOdem″)で動作するモデムクロック信号151、マス タ周波数(“fmaster″)で動作するマスタクロック信号171、共に実 質的に前記チャネルバンク周波数”fchannel bank″)で動作する 、チャネルバンク送信フレーミング信号113およびチャネルバンク受信フレー ミング信号133を含む。前記マスタクロック信号171はマスタ補間器クロッ ク173から得られる。該クロック173はタイミング信号171をfmast erに等しいレートのクロック値(clock readings)の形式で制 御ユニット191に供給するよう構成されている。一つの例では、例えば、fm ast8、は672KHzであり、かつ前記クロック値は、例えば、10をベー スとして0から999,999.999まで変化する。もちろん、他の構成も可 能である。
図示のごとく、モデム送信サンプルデータストリーム101は送信補間器103 に入力され、該送信補間器103は、処理の後、それをパス105を介してリニ アーPCM変換器107に供給する。リニアーPCM変換器107は、次に、チ ャネルバンク7に伝達するためにチャネルバンク送信サンプル109を形成する 。
したがって、サンプルされたデータストリーム101は送信回路の入力と見るこ とができ、かつ信号ポイント109は送信回路の出力と見ることができる。
次に受信回路を説明する。受信補間器127はニュートン注型であり、FIRフ ィルタとして構成され所定の数、Nとする、の利用可能なフィルタを備えている 。任意の与えられた時間に、任意のフィルタが、1〜Nの値を有する、パラメー タk(“k”)によって選択できる。例えば、受信補間器127は、例えば、8 4組のフィルタ係数を持つことができる。この場合、Nは84となる。
前と同様に制御ユニット191はチャネル131を介して受信補間器127に接 続され、かつkの値を制御するよう構成されている。
図示のごとく、チャネルバンク受信サンプル121はPCM−リニア変換器12 3に入力され、該PCM−リニア変換器123は、処理の後、それをパス125 を介して受信補間器127に供給する。受信補間器127は、次に、モデム5に 伝達するためにモデム受信サンプルデータストリーム129を形成する。
したがって、信号ポイント121は受信回路の入力と見ることができ、かつ信号 ポイント129は受信回路の出力と見ることができる。
当業者はNEC社から入手可能な、適切にプログラムされた77C25型デジタ ル信号プロセッサ(“DSP”)を使用して、例えば、送信補間器103、リニ アーPCM変換器107、PCM−リニア変換器123、および受信補間器12 7を実現できることを理解するであろう。同様に、当業者は、インテル社から入 手可能な適切にプログラムされた8031型マイクロコントローラを使用して、 例えば、システム制御機能を提供しかつチャネルバンクフレーミング信号113 ,133およびモデムクロック信号151にもとづきシステム割込みに応答する ために制御ユニット191を構成できることを理解するであろう。変換器107 および103によって提供されるPCM変換はCCITT標準G、711にした がっている。
図3は、図2に示された、変換器200の送信回路のための流れ図300を示す 。図3を参照すると、処理は開始され、ステップ301、かつ次にステップ30 3に移り、そこでモデムクロック信号151の受信を待機する。もし所定の期間 内に何も受信されなければ、処理はステップ311に移り、そこでチャネルバン ク送信フレーミング信号113の受信を待つ。もし所定の期間内に何も受信され なければ、処理はステップ303に戻る。
したがって、モデムクロック信号151およびチャネルバンク送信フレーミング 信号113のチェックが絶えず行なわれる。もしいずれかが受信されれば、マス タクロック時間信号171が読み取られかつその値がパラメータとして記憶され る。後に説明するように、もしモデムクロック信号151が受信されれば、マス タクロック信号171が読み取られかつ、パラメータ“A”と表示される、第1 のカウント値として記憶され、さらに、もしチャネルバンク送信フレーミング信 号113が受信されれば、マスタクロック信号171が読み取られかつ、パラメ ータ″B″と表示される、第2のカウント値として記憶される。
次にステップ303に戻ると、モデムクロック信号151が受信されたとき、処 理はステップ305に進み、そこでモデム送信サンプルデータ信号が読み取られ る。該モデム送信サンプルデータ信号は図2の信号101に対応する。
処理は次にステップ307に移り、そこで前記サンプルされたデータ信号101 が送信補間器メモリに格納される。
処理は次にステップ309に移り、そこでマスタクロックが読み取られかつ前記 値Aとして記憶される。
処理は次にステップ311に移り、そこでチャネルバンク送信フレーミング信号 113を受信するために所定時間待機する。もし送信フレーミング信号113が 受信されなければ、処理は次のモデムクロック信号151を待機するためにステ ップ303に戻る。しかしながらもし送信フレ−ミング信号が受信されれば、処 理はステップ313に進む。
ステップ313において、処理は第2のマスタクロック読み取り値を決定し、こ れは次に前記値Bとして記憶される。処理は次にステップ315に進み、そこで BからAを減算することにより、送信時間差、D 1を決定し、したかってD  =B−Aとなる。
を 処理は次にステップ317に移り、そこで前記送信フィルタ選択指数(j)が次 の公式を使用して決定される。
j=(D XMXf )/f t modem master この場合Mは所定の定数であり、fmodemはモデムクロック周波数であり、 fmasterはマスタクロック周波数であり、かつ記号“×”は乗算機能を示 す。
処理は次にステップ319に進み、そこで前記フィルタ選択指数jが使用されて 適切なFIRフィルタ係数が選択される。これらの係数およびステップ307か らの前記記憶されたサンプル送信信号101は次に補間FIRフィルタへの入力 として使用される。該補間FIRフィルタの出力が次に前記送信サンプルおよび 前記指数jによって選択された係数に基づき計算される。該FIRフィルタの出 力は図2の信号105に対応する。
処理は次にステップ321に進み、そこでステップ319からの前記補間FIR フィルタ出力109がPCM信号に変換される。
処理は次にステップ323に移り、そこでステップ321からのPCM信号が送 信サンプルとして前記T1チャネルバンクへ送信される。この送信サンプルは図 2の信号109に対応する。
ステップ325はステップ301への戻りを強制し、そこで処理は反復される。
1つの実施例では、マスタクロック173をfmastがMxfmOdemに等 しくなるよう調整することにr よってj=D という有利な結果を生み出す。したがって、を 前記係数選択指数jはマスタクロックの読みの送信差分、Dtlに等しくなるよ う決定できる。好ましい実施例では、M=70.fmOdem=9,600H2 1そしてfmaSter=672.000H2である。
図4は、図2に示される、変換器200の受信回路のための流れ図400を示す 。処理はスタートし、ステップ401、かつ次にステップ403に進み、そこで チャネルバンク受信フレーミング信号133の受信を待機する。もし所定の期間 内に何も受信されなければ、処理はステップ413に進み、そこでモデム受信ク ロック信号151の受信を待つ。もし所定の期間内に何も受信されなければ、処 理はステップ403に戻る。
したがって、チャネルバンク受信フレーミング信号133およびモデム受信クロ ック信号151のチェックが絶えず行なわれる。もしいずれかが受信されれば、 マスタクロック時間171が読み取られかつその値がパラメータとして記憶され る。後に説明するように、もしチャネルバンク受信フレーミング信号133が受 信されれば、マスタクロック信号171が読み取られかつ、パラメータ“X”と 表示される、第1のカウント値として記憶され、さらに、もしモデムクロック信 号151が受信されれば、マスタクロック信号171が読み取られかつ、パラメ ータ“Y”と表示される、第2のカウント値として記憶される。
次にステップ403に戻ると、チャネルバンク受信フレーミング信号133が受 信されたとき、処理はステップ405に移り、そこでPCM信号がチャネルバン クから読み取られる。該PCM信号は図2の信号121に対応する。
処理は次にステップ407に進み、そこで該PCM信号121が、図2の信号1 25に対応する、受信サンプル値に変換される。
処理は次にステップ409に進み、そこで前記変換された値125が補間器にシ フト入力される。
処理は次にステップ411に移り、そこでマスタクロックが読み取られかつXと して記憶される。
処理は次にステップ413に移り、そこでモデム受信クロック信号151を受信 するため所定の時間待機する。もしモデムクロック信号151が受信されなけれ ば、処理はステップ403に戻り、次のチャネルバンク受信フレーミング信号1 33を待機する。しかしながら、もしモデムクロック信号151が受信されれば 、処理はステップ415に進む。
ステップ415においては、処理は第2のマスタクロックの読みの値を決定し、 これは次に前記値Yとして記憶される。処理は次にステップ417に移り、そこ でYからXを減算することにより受信時間差、D 1を決定し、したかってD  =Y−Xとなる。
処理は次にステップ419に移り、そこで次の公式を使用して受信フィルタ選択 指数kを決定する。
k=(D ×Nxfoh8nnel bank)/fmaster この場合、Nは所定の定数であり、’ channe 1bankはチャネルバ ンククロック周波数であり、かつfmasterはマスククロック周波数である 。
処理は次にステップ421に進み、そこでステップ419からの指数kが使用さ れて適切なFIRフィルタ係数を選択する。これらの係数およびステップ411 からの記憶された変換された値125は次に補間FIRフィルタへの入力として 使用される。該補間FIRフィルタの出力は次に前記変換された値および前記指 数kによって選択されたFIRフィルタ係数に基づき計算される。
処理は次にステップ423に進み、そこでステップ421からの前記補間FIR フィルタ出力がモデムに送られる。
このFIRフィルタ出力は図2の信号129に対応する。
ステップ425はステップ401への戻りを強制し、そこで処理が反復される。
1つの実施例では、前記マスククロック173をf a sterがNxfmodemに等しくなるよう調整することによってに=D と いう有利な結果が得られる。したがって、前記係数選択指数には前記マスタクロ ックの読みの送信差分、D 、に等しいものとして決定できる。好ましい実施例 では、N−84” channel bank−8,000Hz、およびfma ster=6” oo。
Hzである。
前に述べたように、本発明に係わる、モデム−チャネルバンク変換器はモデムお よびチャネルバンクの双方に対し正しいサンプリングレートでかつ正しいデータ フォーマットでサンプルされたデータストリームを提供する補間機構を導入して いる。
好ましい実施例では、タイミングのハードウェアはマスタ補間器クロックにより ドライブされ、このクロックはモデムおよびチャネルバンクのサンプルクロック の整数倍に設定される。前記マスタクロックはカウンタをドライブし、該カウン タの値は各々のクロック信号のエツジでラッチされる。前記サンプルクロック信 号は遷移中にカウント値を誤ってラッチする可能性を避けるためフリップフロッ プユニットを使用してマスタクロックに同期させることができる。これらのラッ チされたカウンタ値は正しい補間器タップ値を選択するために使用されるタイム ベースを提供する。
好ましい実施例では、前記補間器103および127は11次のニュートン法の 補間器である。この形式の補間器は、例えば、可変係数を備えた有限インパルス 応答フィルタとして実施できる。例えば、F、B、Hi 1debrandによ る、“Introduction to Numerical Analysi s”、McGraw−Hill、New York、New York、195 6年を参照。また、A、V、OppenheimおよびR,W。
5cha f e rによる、”Digital SignalProcess  ing” 、Prent 1ce−Hall。
Englewood C11ffs、New JerseY、1975年を参照 。したがって、前記係数の値は到来サンプルと所望の出力サンプルとの間の時間 遅延に基づき計算される。前記サンプル間の測定された時間差は整数個のマスタ クロックサイクルに対応するから、固定された数の必要な補間器係数の組(s  e t s)がある。送信回路に対しては、マスククロックのレートは70X9 ,600であり、したがって70組の係数がモデムの9.600サンプル/秒か らチャネルバンクの8,000サンプル/秒へと変換するために必要とされる。
受信回路に対しては、マスククロックのレートは84X8,000であるから、 チャネルバンクのs、oooサンプル/秒からモデムの9゜600サンプル/秒 へと変換するために84組の係数が必要とされる。これらの組の係数は前もって 計算されかつリードオンリメモリに記憶しておくことができる。前記制御ユニッ トのマイクロコントローラはこのようにして単に出力割込みのためにタイマカウ ントを読み取りかつ最後の時間から入力割込みに至るタイマカウントを減算する ことにより適切な係数テーブルを選択することができる。
したがって、本発明に係わる、モデム−チャネルバンク変換器は2つのサンプリ ング周波数、すなわち、モデムのサンプリング周波数およびT1チャネルバンク のサンプリング周波数、の同等化(coordinat 1on)を可能にする 。
図2に示される、本発明に係わる、モデム−チャネルバンク変換器の1つの利点 はそれが、従来技術におけるような直列接続されたD/AおよびA/D変換器の 必要性を除去することである。電気部品およびプリント回路基板スペースの節約 に加えて、情報信号の品質が実質的に改善されるが、それは信号がもはや2つの 引き続((back−to−back)変換器によって処理される必要がないか らである。さらに、控えめに見積もっても、これにより典型的には少なくとも1 .0dBの信号対雑音比の改善、ならびにビットエラー率の対応する改善を生み 出す。
本発明にしたがって、モデム−チャネルバンク変換器の種々の実施例が説明され たが、本発明の範囲は以下の請求の範囲により規定される。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.送信補間器および制御ユニットを具備する送信回路を有するモデムーチャネ ルバンク変換器であって、前記送信補間器は送信補間器入力、送信補間器出力を 有し、前記送信補間器はさらに前記制御ユニットにより制御される所定の数(M )の選択可能な有限インパルス応答フィルタを有し、 前記送信回路は前記送信補間器入力に結合された送信回路入力を有し、前記送信 回路はさらに前記送信補間器出力に結合された送信回路出力を有し、 前記制御ユニットは周波数fmodemのモデムクロック信号、周波数fcha nnel bankのチャネルバンク送信フレーミング信号、および周波数fm asterのマスタクロック信号を受信し、 前記送信回路は所定の方法にしたがってモデム送信サンプルおよび選択されたタ ップ値(j)に基づきチャネルバンク送信サンプルを形成するよう構成され、前 記所定の方法は、 (a)前記モデムクロック信号を受信したことに応じて、前記モデム送信サンプ ルを前記送信補間器入力に印加し、かつ第1のマスタクロックの読みを決定する 段階、(b)前記チャネルバンク送信フレーミング信号の受信に応じて、第2の マスタクロックの読みを決定する段階、 (c)前記第2のマスタクロックの読みから前記第1のマスタクロックの読みを 減算したものに基づきマスタクロックの読みの送信差分(Dt)を計算する段階 、(d)前記Dtに基づきjを決定する段階、そして(e)前記送信補間器出力 に基づき前記チャネルバンク送信サンプルを提供する段階、 を具備し、この場合、 jはDtに正比例し、そして j=選択されたタップ値、 Dt=マスタクロックの読みの差分、そしてM=選択可能な有限インパルス応答 フィルタの前記所定の数、 である、モデムーチャネルバンク変換器。
  2. 2.前記jは、 j=(Dt×M×fmodem)/f master に基づき決定される、請求項1に記載のモデムーチャネルバンク変換器。
  3. 3.さらに、 fmaster=M×fmodem、そしてj=Dt である、請求項2に記載のモデムーチャネルバンク変換器。
  4. 4.前記送信補間器はニュートン法の補間器である、請求項3に記載のモデムー チャネルバンク変換器。
  5. 5.さらに、前記送信補間器出力と前記送信回路出力との間に直列に結合された りニアーパルス符号変調変換器を有する、請求項4に記載のモデムーチャネルバ ンク変換器。
  6. 6.さらに、 M=70 fmodem=9,600Hz、そしてfmaster=672,000Hz である、請求項5に記載のモデムーチャネルボンク変換器。
  7. 7.受信補間器および制御ユニットを具備する受信回路を有するモデムーチャネ ルバンク変換器であって、前記受信補間器は受信補間器入力、受信補間器出力を 有し、前記受信補間器はさらに前記制御ユニットにより制御される所定の数(N )の選択可能な有限インパルス応答フィルタを有し、 前記受信回路は前記受信補間器入力に結合された受信回路入力を有し、前記受信 回路はさらに前記受信補間器出力に結合された受信回路出力を有し、 前記制御ユニットは周波数fmodemのモデムクロック信号、周波数fcha nnel bankのチャネルバンク受信フレーミング信号、および周波数fm asterのマスタクロック信号を受信し、前記受信回路は所定の方法にしたが ってチャネルバンク受信サンプルおよび選択されたタップ値(k)に基づきモデ ム受信サンプルを形成するよう構成され、前記所定の方法は、 (a)前記チャネルバンク受信フレーミング信号の受信に応じて、前記チャネル ボンク受信サンプルを前記受信補間器入力に印加し、かつ第1のマスタクロック の読みを決定する段階、 (b)モデムサンプルクロック信号の受信に応じて、第2のマスタクロックの読 みを決定する段階、(c)前記第2のマスタクロックの読みから前記第1のマス タクロックの読みを減算したものに基づきマスタクロックの読みの受信差分(D r)を計算する段階、(d)前記Drに基づきkを決定する段階、そして(e) 前記受信補間器出力に基づき前記モデム受信サンプルを提供する段階、 を具備し、この場合、 kはDrに正比例し、そして k=前記選択されたタップ値、 Dr=前記マスタクロックの読みの差分、そしてN=選択可能な有限インパルス 応答フィルタの前記所定の数、 である、モデムーチャネルバンク変換器。
  8. 8.前記kは、 k=(Dr×N×fchannel bank)/fmaster に基づき決定される、請求項7に記載のモデムーチャネルバンク変換器。
  9. 9.さらに、 fmaster=N×fchannel bank、そして k=Dr である、請求項8に記載のモデムーチャネルバンク変換器。
  10. 10.前記受信補間器はニュートン法の補間器である、請求項9に記載のモデム ーチャネルバンク変換器。
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