JPH07504988A - 特に冷凍品等用の熱履歴表示器として作用する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に冷凍品等用の熱履歴表示器として作用する装置技術分野 この発明は、特に冷凍品等用の、熱表示器として有用な装置に関する。

冷凍食料品は９例えば、比較的狭い範囲で、−１８°Ｃのような、所定の低温で 保存すべきであること、および如何なる場合も解凍し再冷凍してはならないこと は常識である。現在、冷凍品、即ち冷凍食料品等の実際の熱履歴を調べる手段は ない。従って、消費者は２食品店の冷凍食品部門から品物を選ばなければならな いか、それらの品物の熱履歴を調へることはできない。購入者は、完全に何の科 学的関連もない“信用”という概念に頼るしかない。同じ問題は、有効性を保持 するために室温よりはるかに低い温度で保管しなければならない医薬品のような 。

多数の他の品目にも当てはまる。

これらの製品に関する限り、この医薬品が、その特性を害したかも知れない高温 に曝されているかどうか、直接仕入れかどうかを知る既知の方法はない。

産業上の適用可能性 この発明の目的は、特に冷凍品等用に設計さね、この品物が製造業者の指定する 標準を超えた温度上昇を経験したかとぅがを示し９時間と適切な保存のために推 奨される温度を超えた温度変化に曝されたかどうかとに関する情報を提供する熱 履歴の表示器を提供することである。

上記の品物は、Ｏ″Ｃを常に超えない温度上昇に曝すことができ、少なくとも外 観上は、その凍結状態を保つことはよく知られている。しかし、もし−１８°Ｃ で望まない生物学的プロセスが停止しても、そのような生物学的プロセスは−３ または一４℃で起こり得るので、それらの発生も、以前に約−１８°Ｃと指摘さ れた推奨温度より高い温度に曝された時間の関数である。

発明の開示 従って１　この発明の目的は、冷凍品の熱履歴を表示し、しかも推奨温度より高 い温度に曝された時間を表示する装置を提供することである。

この発明によれば、この装置をトリガしたとき予荷重をかけられた弾性要素と温 度の関数である管理された粘度の流体材料との間の協同に基づく装置か提供され 、この弾性部材と結合した表示器か消費者に直ちにこの販売中の冷凍品が、それ を消費に適さなくする“熱的取扱いミス”を受けたかどうかを示す。

さて、この発明を、好ましい実施例を、添付の図面に従って非限定的に説明する 。

図面の簡単な説明 第１図は、上記発明による装置の第１実施例の縦断面を示す。

第２図は、第１図の面■−■による断面を示す。

第３図は２問題の装置の第２実施例の縦断面を示す。

第４図は、第３図の面ＩＶ−１１／による断面を示す。

第５図は、この発明による装置のためのトリが工具の部分断面図を示す。

第６図は、この発明による装置に使用するために設計した部品の温度／粘度線図 を示す。

この発明を実施するための態様 図面、特に第１図および第２図を参照すると、上記装置は、蓋１１の付いた。

１０で示す透明材料製のケースを含む。

このケースの中に、後に更に詳しく説明するように、温度の関数として変化する 所定の粘度の混合物が入っている。

このケース１０の内部に、中性浮力の表示器１３か設けられていて、それは。

１５てこの表示器１３に、そして１６てこのケース１０の左端に固定された引張 りはね１４によって、矢印Ｆの方向に引張り力を受けている。

第１図および第２図に示すように、この部材１３は、このケース１０の壁および 表示２ｉｉ１３の穴１８を貫通する金属ビン１７によって、このケースｌＯの右 にある位置に保持されている。このビンの目的は後に説明する。

このビン１７と交差する領域に弾性ガスケットを配置することかでき、それは。

解凍してから、ビン１７を取り除いた後の流体の漏れを防ぐための自然治癒封止 要素として作用するだろう。

このガスケットは、簡単にするために図面には示してないか、低温に曝された後 も自然治癒封止特性を保つエラストマーからなるだろう。適当な材料はシリコン 型エラストマーだろう。上記は、後に議論する第３図および第４図に示す実施例 にも適用する。

第３図および第４図は１本発明の装置の第２実施例を示す。第１図および第２図 の部品に相当する部品には同様な参照番号を付ける。

第３図および第４図に示す実施例においては、第１図の螺旋ばね１４は、端に表 示器１９を支持した板ばね１８で置き換えられている。

この組立体の初期の段階で、このケース１ｏと１０’　を第１図および第３図に 比へて９０°回転し、以下に指定する種類の流体１２およびＩ２°を、それぞれ ２０．２０′の高さまで満たす。次に、蓋１１．１１’を熱溶接または類似の手 法で締める。

この段階で表示器１８．１９は２図に示す位置にあるだろう。

実際に使用するとき、このケース１０．１０’　を冷凍食料品の包装または標準 冷凍温度−１８／−２０″Ｃで冷凍すべき包装にしっかりと締結する。

この発明による装置をっけたこの冷凍品を出荷する前に、それを“オン”にしな ければならない。これは、第５図に示すようにして達成できる。即ち、ベンチな との工具によって、ビンの頭１７をつがんでそれを矢印Ｔの方向にツｌ張ってそ れを除去し１表示器１３（または第３図の１９〉の拘束を解放する。

この装置の実用的構成によれば、この“ビン”１７（１７’）の除去は、単純な 機械的力によって可能であり、またはこのビン１７（１７”）を爾またはアルミ またはその他の高熱伝導度の材料で作り、この要素３ｏを予熱してこのビン１７ 　（１７’　）の除去を容易にすることができる。

この段階でこの装置は、オンになっている。温度の関数である。流体または材料 ！２（１２°）の粘性の結果として１時間が経つと、ばね１４または１８の圧力 のために２表示器１３または１９は、それぞれ位置１３Ａ、１９Ａに着くだろう 。

媒体１２の粘度は、もしこの冷凍品の熱履歴と表示器が指定標準通りであると。

このコールドチェーンか適正に維持された冷凍品の期待寿命の終わりにこの表示 器か１３Δ、１９Ａの位置をとるような方法で選ぶ。この場合９時間は、６ｎ絶 対粘度・　（摩擦面半径）／ばねの弾性定数に等しい。

コールドチェーン通りでないと、冷蔵の誤処理の程度により、多少早く位ｆｆ１ １３Ａまたは１９Ａに達するから製品の適正取扱に関する注意を消費者にうなか すことかできる。

この発明に従って考えられる媒体１２．１２’の種々の混合物の中で、推奨でき るのはグリセリンと水６５９６の混合物（−２０°Ｃで０５スト−クス）で、そ れは毒性がないことと第６図に定性的に示すように生物学的プロセスとほぼ調和 して反応するために特に便利である。

この分野に精通した者は、勿論この発明の基礎をなす技術的原理を実際に実施す る際に、多数の変更を考えることか出来ることは理解するだろう。即ち、それら には、ばねの弾性定数、　“粘性作用”の空間の変ｆＩＺ、このコール１−チェ ーンの標準からの逸脱をそれぞれ異なって罰するための機械構成の追加、および この装置をオンにする別の方法かあるだろう。

その上、この発明の基礎をなす技術的原理に基づくこの装置は、医薬品のような 、冷凍食料品以外の分野にも適用てきるだろう。与えられた温度範囲に関する応 用を示した力丸帖度か温度の関数である材料を選ぶことによって極低温または室 温に近い温度にも適用できるだろう。

フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、　ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、 　ＭＲ，ＮＥ、　ＳＮ。

ＴＤ、　ＴＧ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ。

ＣＨ，ＣＺ、　ＤＥ、　ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ 、　ＫＲ，ＬＫ、　ＬＵ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、　Ｎｏ、　ＮＺ、 　ＰＬ、　ＰＴ、　ＲＯ，ＲＵ、　ＳＤ、　ＳＥ。

ＳＫ、　ＵＡ、　ＵＳ

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．熱履歴の表示器として有用な，即ち冷凍品等用の装置であって，温度の関数 として管理された粘度の流体を収容するための不透明でない材料の容器；弾性部 品の戻り力の結果としてこの流体の中を動き回ることができる管理された形状の 可動部；および冷凍が行われるとき，そのような可動部を室温で初期位置に保持 するように配置され，解放可能な保持手段からなり；その構成は，冷凍および拘 束要素の解放後，この可動部品が，弾性要素によって加えられる力の結果として ，この流体粘度の関数である時間で，変位して異なる位置をとり，この冷凍品等 が受けて来た温度上昇と拘束要素が解放されてから経過した時間に従って，その 履歴についての情報を提供するようになっている装置。
2. ２．請求項１に記載する表示器において，この可動部品がこの容器の外側から見 える表示器として作用することを特徴とする表示器。
3. ３．請求項２に記載する表示器において，上記弾性要素がばねからなることを特 徴とする表示器。
4. ４．請求項３に記載する表示器において，この可動要素が限定された大きさであ って，螺旋ばねからなる上記ばねに締結され，上記可動要素がそのような流体の 中で中性浮力を有する材料で作られていることを特徴とする表示器。
5. ５．請求項３に記載する表示器において，この可動要素が限定された大きさであ って，板ばねであるこのばねに締結されていることを特徴とする表示器。
6. ６．上記請求項の一つ以上に記載する表示器において，それが，上記弾性要素が 機械的応力を受けるような方法で配置されて冷凍後除去されるピンからなること を特徴とする表示器。
7. ７．請求項６に記載する表示器において，自己封止ガスケットが，この容器のこ のピンと交差すべき領域に設けられていることを特徴とする表示器。
8. ８．請求項７に記載する表示器において，上記ピンが引張力と局所加熱を同時に 加えることによって除去することを特徴とする表示器。
9. ９．基本的に上記請求項に記載され，関連する図面を参照して説明した通りの， 特に冷凍品等用に設計された熱履歴の表示器。