JPH07503725A - 4,4´−チオビスフェノールの製造プロセス - Google Patents

4,4´−チオビスフェノールの製造プロセス

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JPH07503725A
JPH07503725A JP5514024A JP51402493A JPH07503725A JP H07503725 A JPH07503725 A JP H07503725A JP 5514024 A JP5514024 A JP 5514024A JP 51402493 A JP51402493 A JP 51402493A JP H07503725 A JPH07503725 A JP H07503725A
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JP5514024A
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チュウ,アイ.チャン
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ペンゾイル プロダクツ カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 成物を高い収率及び純度で生成する、4,4−チオビス(2.6−ジアノレキノ レ)フェノールの製造のための方法に関する。
な化合物として知られている。例えば、4.4−チオビス(2,6−ジーt−ブ チル)フェノールは、酸化防止剤として並びに他の酸化防止剤のための効果的な 相乗剤(synergist)としてよく知られている。米国特許第3.835 ,196号から、塩基性条件下の溶媒中で2.6−ジーtブチノレフエノーノレ を過11の硫黄と反応させてこのタイプの化合物を作る方法が知られて0る。該 特許{こよれ(f、該溶媒が最終生成物の塩基性物質と反応しない(1かなる溶 媒もよt)事をI旨摘して0る。メタノール、エタノールやエチレングリコーノ レ等のアノレコーノレ(よ、ビレッジ、ジメチルホルムアミドやジメチルアセト アミド等の溶媒と同様1こ好適である事力《指摘されている。これらの溶媒の水 への混合物はも)力1なる割合1こお一)ても使用できることも指摘されている 。該特許の特定の実施例でCよ、溶媒(よ水中への95%エタノール溶液であっ た。
本発明は、このタイプの所望であり好適な生成物を高(島収率及び高0純度で製 造するための改良された溶媒系を提供する。
従って、本発明の1つの目的は、チオとスフエノールを高収率及び良好な純度で 2Ylするの方法を提供することにある。
本発明の更なる目的は、収率及び純度を最大にする溶媒系におけるジアルキルフ ェノールと硫黄との反応によりチオビスフェノールを調整する方法を提供するこ とにある。
前述の目的及び利点を満足するために、本発明によりこの化学式のチオビスフェ ノールの製造のためのプロセスが提供される:ここて、Xは1.2.3又は4で あり、R1及びR2は直鎖又は分枝型の炭素数1〜10のアルキル基、好適には t−ブチルであり、上記プロセスは水とRが炭素数1〜5のアルキルである式R OHのアルコールとの混合物を含む溶媒系中において2.6−ジアルキルフェノ ールと硫黄とを反応させることを含み、前記溶媒は少なくとも10重量%の水を 含有し、該反応は、必要に応じて塩基性の反応剤存在下において、高温下でフェ ノールと硫黄とを加熱し冷却し未反応の硫黄を除きそして高収率且つ高純度で生 成物を回収する。
本発明の他の目的及び利点は、その説明が進むに従い明らかになるであろう。
本発明は、2,6−ジアルキルフェノールの硫黄との反応において、所望の生成 物の収率及び純度を最大にする改良された溶媒系を提供する。この合成の一般の 反応式は、以下の通りである。
この反応の実施には、次の化学式のンアルキル置換フェノールが用いられるこの 化学式において、Xl、R1及びR2は上記で定義した通りである。
上記で指摘されたように、この一般的な反応は米国特許第3,835,196号 より知られており、そこでは塩基性条件下のアルコール溶媒中で、2.6−ジー t−ブチルフェノールが過剰の硫黄と反応する。この特許では、反応生成物は、 4.4゛−ポリチオビス(2,6−ジー【−ブチル)フェノールと未反応の若し くは過剰の硫黄との混合物を含む。これらの生成物は、酸化防止剤又は他の酸化 防止剤のための相乗剤としての使用が知られている。しかし、硫黄を含有する潤 滑油には腐食の問題があり、この方法に従って生成されるポリチオビス(2,6 −ジーt−ブチル)フェノールが硫黄を押し出して、この油と接触した金属の表 面を腐食する可能性があることがよく知られている。従って、このタイプの生成 物は、ASTM D−1275銅腐食試験に合格するように充分に純粋でなけれ ばならない。米国特許第3,835.196号の方法は、ポリチオビス(2,6 −ジーt−ブチル)フェノールから未反応の硫黄を分離するためにカラムクロマ トグラフィーを採用している。しかし、大きなスケール、特に産業のスケールに おいては、カラムクロマトグラフィーは非常に非実用的な方法である。更に、抽 油して(try)生成物の純度を高めて使用中の硫黄の押し出しを防止するため に、ポリチオビスフェノールはしばしば分別結晶化され、モノ、ジー、トリー、 及びテトラ−チオビスフェノールを各々単離されている。また、Zn/HCIに よるポリスルフィドのブリッジの還元的開裂も、モノチオビスフェノールを与え る事が、文献に報告されている(Fujisavaら、5ynthesis、  1972.38頁)。
本発明は、2通りの手段での、チオビスフェノールの生成のための改良されたプ ロセスを提供する。第1に、反応系におけるアルコール溶媒中の水の量が10重 量%より多く増加された時、所望の反応生成物、即ちモノチオビスフェノールが 、予期しない事に、はぼ単独で得られる。第2に、異なる溶媒中における元素硫 黄とチオとスフエノール生成物との溶解性の違いを利用して、硫黄の不純物は効 率良く除去できる。従って、本発明の改良されたプロセスによれば、得られる最 終生成物は、硫黄が含まれず腐食性のない、高収率で高純度の4.4゛−チオビ ス(2,6−ジアルキル)フェノールである。
タン、ヘキサン、ヘプタン、又はオクタンノルマルヘキサン等のアルカン溶媒中 二こて、上式においては、R1及びR2は炭素数1から10のアルキル基であり 、好適には三級ブチルである。このフェノールは、元素の硫黄と反応され、好適 には過剰の硫黄、例えば2から5モルの過剰、を用いて反応される。該反応は、 通常、約50℃から溶媒の沸点又は還流点までの温度で、30分から5時間、塩 基の存在下で溶媒中において反応物を接触させることにより実施される。塩基性 反応物は、好適にはアルカリ金属水酸化物又はアルカリ土類金属水酸化物である 。
水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムが好適である。塩基性反応物の量は、通常 、硫黄反応物の量とほぼ同等である。
この反応より、未反応の若しくは過剰の硫黄を含有する混合物か得られ、該硫黄 は濾過されて除かれる。次に、アルコール溶媒が蒸留により取り除かれ、@量の 硫黄を有する粗濾液を得る。そして、この生成物は、ペンタン、ヘキサン、ヘプ タン、オクタン等の炭素数10までの液体アルカンで処理され、生成物は精製さ れる。このアルカン濾液には、硫黄の汚染物が残っている。
本発明によれば、収率を最適化するためには、溶媒系の水を10%よりも大きく 、好適には25%よりも大きいように増加することにより、モノチオビスフェノ ールがほぼ単独的に与えられるだろう。一方、水の部分が50%を越えれば反応 収率が落ちるが、これは水の含有量の高い溶媒中では、2,6−ジアルキルフェ ノールの溶解性か不良になることか原因のようである。
従って、この発明の主な特徴は、次のアルコールと水の溶媒を用いる事にあるが 、このアルコールはROHの式のいかなるアルコールでもよく、ここでRは1か ら5個の炭素原子を含み分枝型アルキルを含む。好適な溶媒は、約10から50 %の水若しくは約50から90%のアルコールを含有する、アルコール/水の溶 媒である。この発明の第2の特徴では、反応から回収された粗生成物は、ベンの 粗生成物を溶媒の沸点に加熱することにより、精製して過剰の溶媒を取り除くこ とが可能である。硫黄は溶媒と共に取り除かれ、所望の生成物を高い収率及び良 好な純度で回収せしめる。
以下の実施例はこの発明を例示するが、そこに限定されるとみなされることはな い。実施例及び明細書全体では、「部」は別途指示しない限り重量による。
実施例1 収率を最適化するために、上述の条件での硫黄との反応を除き、一連の反応が同 し反応条件で行われた。粗生成物中のモノ−、ジー、トリー、及びテトラ−チオ ビスフェノールの分布のHPLC分析を、表1に示す。予期せぬ事に、系におい て水の含有量が増加すれば、生成物はモノチオビスフェノールに有利となること が見出だされた。50%水を含有したアルコールを溶媒として用いた場合、この 反応はほぼ単独的にモノチオビスフェノールを与えた。エタノールの水分が50 %を越えた時、反応収率は低下した。これは、高水分含有の溶媒中で2.6−ジ ーt−ブチルフェノールの溶解度かバイアスになることが原因と思われる。
ポリチオビスフェノールの分布 エタノール中の水の% R−I R−2R−3R−45(米特許3,835.  69.9 22.6 5.4 2.1196号) 10 89.0 4.4 4.8 1.525 91.7 5.9 1.6 0 .850 98.0 1.3 0.5 0.1下記の表2及び3に示されるよう に、メタノール及びヘキサンに対する硫黄及びチオビスフェノールの溶解度を用 い、反応生成物を精製するために必要な溶媒の量を計算することが可能である。
硫黄の溶解度 溶媒 温度(’C) mg/ml メタノール 18 0. 22 チオビスフエノールの溶解度 溶媒 温度(”C) グラム/ml ヘキサン 還流 0. 90 メタノール 還流 0.20 例えば、2.6−ジーt−ブチルフェノール0. 2モルで反応を開始した場合 、化学量論的には、反応生成物はモノチオビスフェノール44,2グラムに加え て未反応の(過剰の)硫黄を含んでいるだろう。モノチオビスフェノールのメタ ノールに対する溶解性は、還流温度において0. 2グラム/mlであるため、 硫化物全てを溶解するためにはメタノール221m1が必要である。18℃に冷 却した後には、未反応の(過剰の)硫黄のほとんどは再結晶して濾過により取り 除かれる。メタノールを取り去った後は、濾液は粗モノチオビスフェノールと硫 黄の微小量とを存している。得られた粗生成物は、トランス油とブレンドした場 合はASTM D−1275銅腐食試験に不合格である。生成物中の硫黄汚染物 は、約48mg (0,22mg/ml X 221m1)と見積もられる。そ して、粗生成物はへキサン48m1で還流された。0℃に冷却した後、純粋なモ ノチオビスフェノールが集められる。硫黄の汚染物全ては、理論的には、ヘキサ ンのろ液中に残っている。
実施例24.4″−チオビス(2,6−ジーt−ブチル)フェノールの調製50 %含水のエタノール60m1中の2.6−ジー三級ブチルフェノール(24,3 6グラム、0.12モル)、硫黄(11,52グラム)及びKOH(純度87% 、11.58グラム)の懸濁液を、1時間還流した。エタノールを取り除いた後 、反応物は冷水(100ml)で希釈され、次いで水浴の温度において、3Nの HCl (69ml)でゆっくりと中和された。黄色の粉末が集められ、冷水で 洗浄された。乾燥後粉末の重量は32グラムであった。乾燥された粉末は、メタ ノール(133ml)で1時間煮沸され、次いで18℃まで徐々に冷却された。
未反応の(過剰の)硫黄の粉末は濾過されて除かれた。回収された硫黄は、乾燥 した後は6.2グラム(65%回収)であった。ろ液は乾燥するまで蒸発に供さ れた。残留物にヘキサン(35ml)が添加され、1時間還流された。溶液は水 浴中で少なくとも2時間冷却された。そして、無色の4,4′−チオビス(2, 6−ジー三級ブチル)フェノールの粉末が、70%の収率(19グラム)で集め られた。HPLC分析によれば、生成物には、4.4″−チオビス(2゜6−ジ ーt−ブチル)フェノールと、4,4゛−ジチオビス(2,6−ジーt−ブチル )フェノールの微小量とが含まれている。生成物中の硫黄の汚染物は、検出限界 以下であった。このプロセスに従えば、生成物はASTM D−1275銅腐食 試験に合格した。
本発明では、特定の好適な実施例に関して、ここで説明をしてきたが、これらの 自明の変形は当業者にとって明白になることから、本発明がこれらに限定される とはみなされない。
平成6年8月5日

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.実質的に硫黄が存在しない、化学式:▲数学、化学式、表等があります▼ の、上記式中では、xが1、2、3又は4であり、R1及びR2は炭素数1〜1 0の直鎖型若しくは分枝型のアルキル基であるチオビスフェノールの製造プロセ スであって、2,6−ジアルキルフェノールを水と化学式ROHのアルコールと の混合物中で硫黄と反応させることを含み、該Rは炭素数1から5のアルキル基 であり、前記溶媒は10重量%から50重量%の水を含有し、該反応は、塩基性 反応物の存在下で約50℃から該溶媒の沸点までの温度で前記フェノールと前記 硫黄とを加熱し、冷却し、未反応の硫黄を除去し、高温のアルコールで抽出し、 次いでn−アルカンで抽出してチオビスフェノール生成物を回収することにより 行われるチオビスフェノールの製造プロセス。
  2. 2.前記フェノールの反応物が2,6−ジ−三級ブチルフェノールである請求項 Iに記載の製造プロセス。
  3. 3.前記塩基性反応物がアルカリ金属水酸化物若しくはアルカリ土類金属水酸化 物である請求項1に記載の製造プロセス。
  4. 4.前記溶媒が10から50重量%の水を含有する、水とエタノールとの混合物 である請求項1に記載の製造プロセス。
  5. 5.前記アルコールがエタノールである請求項1に記載の製造プロセス。
  6. 6.前記回収された生成物が、高温のメタノールで抽出し、冷却し、硫黄を除去 し、メタノールを除去し、次いで炭素数10までの液体アルカンで生成物を抽出 することにより、精製されて硫黄の汚染物が除去され、該硫黄の汚染物がアルカ ン抽出液中に残存する請求項1に記載の製造プロセス。
  7. 7.前記アルカンがn−ベンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタン又はn−オクタ ンである請求項6に記載の製造プロセス。
  8. 8.溶媒中において、塩基の存在下で、約50℃から該溶媒の沸点までの温度で 2,6−ジアルキルフェノールが硫黄と反応する、実質的に硫黄の存在しないチ オビスフェノールの製造プロセスにおいて、水10〜50重量%とRが炭素数1 〜5のアルキルである化学式ROHのアルコールとを含む溶媒中で前記反応を行 い且つ未反応の硫黄を除去し、高温のアルコールで抽出し、次いでn−アルカン で抽出しチオビスフェノールを回収することにより、チオビスフェノールを回収 することを特徴とするチオビスフェノールの製造プロセス。
  9. 9.前記アルコールがエタノールである請求項8に記載の製造プロセス。
  10. 10.実質的に硫黄の存在しない、化学式:▲数学、化学式、表等があります▼ の、上記式中では、xが1、2、3又は4であり、R1及びR2は1から10の 炭素原子を含む直鎖型若しくは分枝型のアルキル基であるチオビスフェノールの 製造プロセスであって、該プロセスは、2,6−ジアルキルフェノールを水と化 学式ROHのアルコールとの混合物中で硫黄と反応させることを含み、該Rは炭 素数1〜5のアルキル基であり、前記溶媒は10重量%から50重量%の水を含 有し、該反応は、アルカリ金属水酸化物塩基性反応物の存在下で50℃から該溶 媒の沸点までの温度で前記フェノールと前記硫黄とを加熱し、該反応混合物を冷 却し、濾過により未反応の硫黄を除去し、高温のメタノールで抽出することによ り回収及び精製を行い硫黄の汚染物を除去し、次いで炭素数10までのアルカン を抽出し、硫黄の汚染物が該アルカン抽出液中に残存し、実質的に硫黄の存在し ないチオビスフェノール生成物を回収することにより行われるチオビスフェノー ルの製造プロセス。
  11. 11.前記溶媒がエタノールと10〜50重量%の水との混合物である請求項1 0に記載の製造プロセス。
  12. 12.前記アルカン抽出液が、n−ペンクン、n−ヘキサン、n−へブタン又は n−オクタンから成る群より選択される請求項10に記載の製造プロセス。
JP5514024A 1992-02-05 1992-09-30 4,4´−チオビスフェノールの製造プロセス Pending JPH07503725A (ja)

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