JPH07503133A - 風疹ワクチン用合成ペプチド - Google Patents

風疹ワクチン用合成ペプチド

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JPH07503133A JP5512042A JP51204293A JPH07503133A JP H07503133 A JPH07503133 A JP H07503133A JP 5512042 A JP5512042 A JP 5512042A JP 51204293 A JP51204293 A JP 51204293A JP H07503133 A JPH07503133 A JP H07503133A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 風疹ワクチン用合成ペプチド 技術分野 本発明は、風疹ウィルス感染に対する合成ワクチンの開発に関する。特に本発明 は、ヒトT−ヘルパー決定因子(T HD s )および5!疹ウィルス構造タ ンパクEl、E2およびCからのB−all胞ウィルス中和エピトープ(BEs )ならびにこれらと細胞毒性を有するT−リンパ球細胞(CTL)エピトープを 含み、風疹ウィルスに対して中和抗体および細胞仲介免疫反応を惹起することの できる新規な合成ワクチンを製造することのできるその他の合成リポタンパクと の混合物に関する。
背景技術 通常、風疹は良性の幼児感染症であるが、風疹ウィルス(RV)は進行性風疹性 汎脳炎と呼ばれる脳の持続性感染症を起こす(参考文献40.50−参考文献は 明細書の後に添付)。RVは、若年性関節リュウマチ患者の滑膜細胞から分離さ れている(参考文献8゜13)、 1969年以来、数種類の弱毒化風疹ワクチ ンが導入されている(参考文献2.41)、風疹ウィルスに対する乳児および出 産齢の感受性の高い婦人の免疫投与は、今や標準的な公衆衛生対策となっている 。
しかし、弱毒化風疹ワクチンを定常的な免疫投与に使用することは、医学的に大 きな問題がある。これらの問題は、糖尿病関連の疾患をもたらす胎児の先天的感 染(参考文献44)および風疹ワクチン接種後の風疹に関連した関節P(参考文 献8.47)ならびに野生型RVとワクチンウィルス株の間の抗原性の差による 野生型RVのワクチン被接種者に対する再感染(参考文献11.21)の恐れで ある。さらに、これらの問題に加えて、風疹ウィルスは組織培養しても比較的力 価が低く、その構造タンパクの精製が困難である(参考文献27)、したがって 、組換えDNA技術およびペプチド合成等の手段による非感染性風疹ワクチン製 造の要望が高い、最近、ウィルスゲノムおよび宿主の免疫反応の特性に研究の焦 点が置かれている。
RVは、 トガウィルス科、ルビウィルス属の唯一のウィルスである(参考文献 29)、cDNAクローンから解読した風疹ウィルスの構造タンパクの一次配列 が報告されている(参考文献10)、RVタウイル粒子は、33kDaの基本カ プシドタンパクCの多重複写からなる二十面体カプシド内に包まれたRNAゲノ ムを有する(参考文献38)。このニュクレオカブシッドは脂質二重層で取り囲 まれており、その脂質二重層中にウィルス糖タンパクEl (58kDa)およ びE2(42〜47kDa)が埋もれている(参考文献38.43)。糖タンパ クE1は赤血球凝集エピトープおよびウィルス中和エピトープを含んでいること が知られている(参考文献50)。今日まで?fi積されたデータによると、こ れらのE1中和エピトープのいずれも、動物試験でRVに対する高い中和抗体反 応を惹起できないので、RVに対するワクチンとして使用するには適当ではない 。E2特異性抗体は、−L工troにおいてウィルス感染を中和することができ る(参考文献17)、Lかし、E2タンパクの中和エピトープは、未だ配列が解 明されていない。
風疹ウィルスに対する抗体反応の特異性を解明するために、研究が行われている 。最近、RV特特異性1閘 考文献19.37)、RV特異性1gA抗体の製造は再感染防止にffi要であ ることが明らかにされている(参考文献+9)。RV特特異性1gM体のほとん どはElタンパクと反応し、 IgA抗体のほとんどはCタンパクと反応する( 参考文献42)。 IgG抗体反応は、すべての構造タンパクによって惹起され る(参考文献30.42)。
ウィルス感染の過程でTヘルパー細胞の増殖(参考文献4. 22〜24, 2 8.49)および細胞溶解性Tリンパ球(CTL)反応(参考文献49)が検出 されるが、 Rv溝造タンパクに対する細胞の免疫反応についてはほとんど知ら れていない。上記の研究で、Tヘルパー決定因子または風疹構造タンパクのCT Lエピトープのいずれも同定されていない。したがって、これらT’l胞エピト ープ(′rヘルパー及びCTL)を同定することによって、安全で、効果的な風 疹ワクチンを設計することができる。
疾病に対して免疫を誘導する方法は常に改良されていて、現在抗原として低分子 で、明確に規定された物質を使用する傾向にある。 その目的は、ある種の在来 免疫原による副作用を軽減もしくは排除し、かつ免疫原性および疾病に対する防 御作用を保持させるためで尾領域を代表する合成ペプチドを実験動物に免疫投与 すると、親タンパクに対して特異的な免疫反応が誘導され、それらの生物学的機 能が中和されることが明らかにされている(参考文献3. 18. 25. 3 3〜36)。このように、感染性疾患に対して安価で、安全なワクチンを製造す る上で、合成ペプチドは有望な抗原である。最近の基礎免疫学の進歩によって、 有効な免疫原は2種類の機能ドメインを持つ必要があることが明らかにされてい る.一方のドメインはB細胞認識および抗体の生産に関与し、別のドメインはT ヘルパー細胞活性を誘導する。明らかに、風疹特異性細胞毒性Tリンパ球細胞(  C T L )エピトープは、風疹疾患に対して必要な細胞免疫を提供するた めに、最終合成ワクチン構成物に含まれていなければならない。最近の研究(参 考文献l)で、ペプチドは― vivユでマウスにCTL反応を起こすことが実 証されている。
したがって、安全で、有効な合成ペプチドワクチンが考えられる。
合成ペプチドに基づく風疹ワクチンを設計するためには、RV特異性CTI、決 定因子、ウィルス中和BJIB胞エピトープ(B E)および各ウィルスタンパ クの機能性Tヘルパーエピトープを同定する必要がある0合成構造物が有力であ るためには、機能的TヘルパーおよびBN胞エピトープの両方が存在する必要が ある。
そのため、各種のT−Bタンデム合成ペプチド−ハイブリッドおよびキメラ−を 合成し、合成構造物中のTヘルパー決定因子(T HD )と[3−m胞エピト ープの閏の好的空間関係が免疫原性のために必要か否かを決定する。さらに、ア ジュバントまたはりボペプチドを用いて、これらの合成構造物を製剤化し、免疫 反応の増強を試験する。
細胞の免疫反応を誘導するためには、適当なM I(Cコンテキスト中に適切に 加工したTJ’lE胞エピトープが存在し、適当なTi胞のレパートリ−のある ことが必要である。これらの要因は、非近交個体群の各構成員の間で差があり、 サブユニットワクチンに対1−る′r Iu胞の反応に差のあることが報告され ている(Zevcring ら、Immunology、2:945−955、 1990)。その他、RV i: 対”4−6 T 11 胞(1’)選択的耐 性等の宿主における要因も、TM胞による抗原認識に影響を及ぼす、したがって 、有効な合成ワクチンを設計するためには、各種の遺伝的バックグランドを持っ た各TM胞によって認識されるエピトープの同定およびRV感染または免疫投与 に関する広い免疫学的経験が重要である。
風疹ウィルスタンパクの機能性エピトープの配列を決定するため、El、E2お よびCタンパク配列のほとんどをカバーするオーバーラツプ合成ペプチドをそれ ぞれ28.15および11種類合成した(表1. 2および3)0合成ペプチド の長さは、通常のアルゴリズム(参考文献9. 12. 20)にしたがって二 次構造推定分析を行い、それらの親木性β回転指数の高さに基づいて決定した( 図1〜3)、このようなセグメントは表面が暴露され、抗原性を有すると思われ る。
Van Regenmortel (参考文献48)が提案しているように、タ ンパクの在来エピトープに似せるため、gcJiiのペプチドも合成した。抱合 化を目的として、ざらにN末端またはC末端のいずれかにシスティン残基を付加 した。
発明の目的 本発明は、 1つの側面において、遊離のペプチドとして、または担体分子にリ ンクさせて、または分子凝縮物を形成させるために風合化して投与した場合、哺 乳動物においてRVに対する高力価の抗体を惹起することのできる合成ペプチド (または合成ペプチドの混合物)を提供することを目的とする。
別の側面において、本発明は遊離のキメラペプチドとして、または担体分子にリ ンクさせて、または分子凝縮物を形成させるために重合化して投与した場合、哺 乳動物においてRVに対する高力価の抗体を惹起することのできるキメラペプチ ド(またはキメラペプチドの混合物)を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、別の側面において、RVに対して哺乳動物における細胞仲介 免疫性を生産することのできる合成リボペプチド(または合成リボペプチドの混 合物)を提供することを目的とする。
さらに別の側面において、本発明は、分子凝縮物を形成したとき、哺乳動物にお いて+t Vに対する防御抗体および細胞仲介免疫反応を生産することのできる 合成リボペプチド(または合成ペプチドとりボペプチドの混合物)を提供するこ とを目的とする。
本発明は、さらに別の側面において、抗It V抗体、例えば中和抗体の存在を 検出するときに使用することのできる合成ペプチド(または合成ペプチドの混合 物)、および生物試料におけるR〜゛の存在を検出するためのイミュノアッセイ に使用することのできるR V特異性ポリクローナル抗体の混合物を提供するこ とを目的とする。
さらに別の側面において、本発明は、風疹に関連した自己免疫疾患用の治療薬と して使用することのできる類縁体を生産させるためのヒトT I−I D sと して同定されている合成ペプチド(または合成ペプチドの混合物)の提供を目的 とする。
発明の概略 本発明は、RVの構造タンパク(El、E2およびC)の各種抗原決定因子(T HDs、[IEsおよびCTLs)のアミノ酸配列を有するペプチドからなる免 疫原および候補ワクチンの調製に関する。これらペプチドの少なくとも1つから なり、遊離のペプチドとして、または適当な担体と共有結合させ、または脂質性 部分にリンクさせて使用する合成ワクチンを開示する。
したがって、本発明は、その1つの側面において、風疹ウィルス(RV)の少な くとも1種類のタンパク、一般には構造タンパクの少なくとも1種類の抗原決定 因子に相当するアミノ酸配列を有し、化学的合成または遺伝子組換えにより製造 することのできる合成ペプチドを提供する。
本発明は、そのl実施例において、RVのEll造タンパクの少なくとも1種類 の抗原決定因子に相当するアミノ酸配列を有する基本的に純粋な少なくとも1種 類のペプチドからなり、そのペプチドは哺乳動物においてRVに対するポリクロ ーナル抗体を誘導することができる。これらのEl特異性ポリクローナル抗体は 、あらゆる生物試料中におけるRVの存在を検出するためのテストキットに有m である。このペプチドは、例えば下表1に規定したように、それぞれRVのM2 S株のE1タンパク(SEQ 10 No、1〜28)アミノ酸配列1−22、 19−38.38−57.54−74.71−91.105−125、122− 141、 140−159.157−176、174−193、190−209 .207−226,224−243、24’0−259、256−275、27 2−291.289−308.307−326.324−343.341−36 0,358−377.374−390.391−412.196−212、19 8−233.219−233,198−240. および212−240に相当 するアミノ酸配列または免疫原性を保持しているそのあらゆる部分、変異体また は突然変異体のを有することができる。
本発明は、別の実施例において、RVのE2構造タンパクの少なくとも1厖類の 抗原決定因子に相当するアミノ酸配列を有する基本的に純粋な少なくとも1種類 のペプチドからなり、そのペプチドは4市乳動物においてRVに対するポリクロ ーナル抗体を誘導することができる。これらE2 特異性ポリクローナル抗体は 、あらゆる生物試料中のRVの存在を検出するためのテストキットに有用である 。このペプチドは、例えば下表2に規定したように、それぞれRVのM2S株の E29ン/<9 (SEQ ID No、30.31,33.35および40) または免疫原性を保持しているそのあらゆる部分、変異体または突然変異体のア ミノ酸配列15−35.33−57.69−91.104−124、および19 5−220に相当するアミノ酸配列を有することができる。
本発明は、別の実施例において、RVのc#f造タンパクの少なくともlfl類 の抗原決定因子に相当するアミノ酸配列を有する基本的に純粋な少なくとも1種 類のペプチドからなり、そのペプチドは哺乳動物においてRVに対するポリクロ ーナル抗体を誘導することができる。これらC特異性ポリクローナル抗体は、あ らゆる生物試料中のRVの存在を検出するためのテストキットに有用である。こ のペプチドは、例えば下表3に規定したように、それぞれRVのM2S株のCタ ンパク(SEQ ID No、44−54)または免疫原性を保持しているその あらゆる部分、変異体または突然変異体のアミノ酸配列1−30.28−5’6 .52−78、74−100,96−123、119−152、 152−17 9、+77−204、 205−233.231−257および255−280 に相当するアミノ酸配列を有することができる。
本発明は、別の実施例において、RVタンパクの少なくとも1種類の抗原決定因 子に相当するアミノ酸配列を有する基本的に純粋な少なくとも1種類のペプチド からなり、そのペプチドは酸化体であり、特に硫黄含有アミノ酸の間でジスルフ ィド結合を形成し、哺乳動物においてRVに対する抗体を誘導することができる 。これら酸化ペプチドの1つは、RVのM2S株のElタンパク(表1、SEQ  ID No、27−RV−EP27)のアミノ酸配列198−240に相当す るアミノ酸配列を有する。また、本発明のペプチドはM33以外のRV単離体の 相同RV−EP27領域に相当する配列を有していてもよい。この配列は”RV −EP27様”と表示した。
さらに、本発明のペプチドは、別のワクチンを生産させるために、脂質で修飾し てリボペプチドとしてもよく、担体分子にリンクさせてもよい(または重合化し て分子a組物としてもよい)。ここに提示した合成ペプチドまたは上記の修飾ペ プチドからなるワクチンは、例えば筋肉内または非経口的に哺乳動物に投与した 場合、または微粒子、カプセル、 リポソームおよび毒素または抗体等の標的分 子を用いて表面粘膜の表面に運搬した場合、RVS+染に対して免疫を賦与する ワクチンとして製剤化してもよい。
したがって、本発明の別の側面は、ここに記載した免疫原性合成ペプチドの少な くとも1つと、生理学的に許容される担体とからなる風疹用ワクチンを提供する 。このワクチンは、さらに別の免疫原性または免疫刺激性分子を少なくとも1つ 含んでいてもよい、免疫原性合成ペプチドは多価ワクチン、例えば麻疹、おたふ くかぜおよび風疹(MMR)に対する防御を提供できるように1つに製剤化して もよい。また、ワクチンはアジュバントを含んでいてもよい、また、本発明は有 効量のワクチンを宿主に投与することによって、風疹に対する免疫を宿主に賦与 する方法を含む。
本発明の別の実施例は、哺乳動物においてRVに対する免疫反応を誘導すること のできる合成リボペプチド(または合成リボペプチドの混合物)からなる、これ らのりボペプチドは、例えば下表12に規定するアミノ酸配列C3EQ ID  No、57−75)または免疫原性を保持しているそのあらゆる部分、変異体ま たは突然変異体を有する。このようなりボペプチドはTPRV−C9と表示し、 例えばRV M33株ノcタンパクのアミノ酸205−233に相当する配列ト リバルミチル−CS S V RA Y N Q P A G D V RG  VWGKGERTYA[EQDFI更VC5t:0 10 No:55)または その一部を有していてしよい。
別の実施例において、本発明はRVタンパク(El。
E2またはCタンパク)のB細胞中和エピトープの少なくとも1つにアミノ酸配 列を有する少なくとも1種類のペプチドからなり、抗RV抗体、例えば中和抗体 の存在を検出するための診断用キットの成分として使用1−ることもできる、こ のペプチドは、例えばRV M33株17)Elタンパクのそれぞれ240−2 59.256−275,272−291+198−233、および212−24 0アミノ酸配列に相当するアミノ酸配列(下表1、SEQ ID No:I4. 15.16.25および28)または生物試料中におけるRVV異性抗体の存在 を検出できるそのあらゆる部分を有していてもよい。
別の実施例において、本発明はヒトTHDs(Ti胞決定因子)として同定され ている。この上うなTM胞決定因子は、HVのEl、E2またはCタンパクのも のであってもよい。この上うなT HD sの類縁体は、例えば治療剤として、 風疹に関連した自己免疫障害の治療に使用することができる。
ヒトT HD sとして同定されているペプチドは、例えばRVM33株のEl タンパクのそれぞれアミノ酸配列l−22、+22−141+ 140−159 .157−175、 +7/l−193、+90−209.207−226、  224−243、 240−259.256−275、 272−291. 2 89−308.307−326、 324−343、 341−360.358 −377、 374−390、 196−212.198−233、および+9 8−240に相当するアミノ酸配列(下表1、SEQ ID No:1.7.8 .9、 lOl 11+12、13、14.15、16.17.18.19.2 0.21,22.24.25および27)または風疹に関連した自己免疫障害の 治療処置に有用なその類縁体の一部、またはRV M33株のE2タンパクのそ れぞれアミノ酸配列1−20゜54−74.139−159、+56−177、  l76−199.218−239、および233−259に相当するアミノ酸 配列(下表2、SEQ ID No:29.32.37.38.39.41およ び42)または風疹に関連した自己免疫障害の治療処置に有用なその類縁体の一 部、またはRV M33株のCタンパクのそれぞれアミノ酸配列1−30.96 −123、+19−152、151−179、177−204.205−233 、および255−280に相当するアミノ酸配列(下表3、S[シQ IQ N o:44.48.49.50.51,52および54)または風疹に関連した自 己免疫障害の治療処置に有用なその類縁体の一部を有することができる。
本発明の別の側面において、ヒトT II Dとして同定されたペプチドの合成 類縁体の41効量を宿主に投り・することによる風疹に関連した自己免疫障害の 治療法が提供されている。別の実施例において、本発明は風疹関連自己免疫障害 に伴うとトTm胞エピトープの同定プロセスを提供する。このようなプロセスは 、RVタンパクに相当するオーバーラツプペプチドを合成し、RV抗原に暴露し た宿主パネルからRV特特異性側細胞株調製し、RV抗原特異性TNA胞増殖検 定を行うことからなる。このプロセスから得られた結果を、合成ペプチドに基づ <RVワクチンの論理的設計に使用する。
本発明の別の実施例において、合成ペプチドは少なくとも1つのヒトT細胞決定 因子(T)と、少なくとも1つのウィルス中和IMQ胞エピトープ(B)からな り、ハイブリッドまたはキメラT−[3タンデムペプチドである。このようなタ ンデムペプチドはキメラであり、El、E2またはCタンパクの少なくとも1つ のヒトT細胞決定因子と、El、E2またはCタンパクの少なくとも1つのウィ ルス中和Bm胞エピトープからなっていてもよい0合成ペプチドはキメラペプチ ドの形態が望ましく、特にE2またはCタンパクの少なくとも1つのヒトTm胞 決定因子とE+タンパクの少なくとも1つのウィルス中和13i胞エピトープか らなるキメラリボペプチドであることが望ましい。
トリバルミチルーCS S V RA Y N Q P A G D V II GVWGKGERTYAEQDFRVPDPGDLVEYINNYTGNQQS RWGLGSPNCKGPDWASPVCQRXSP配列(SEQ ID N。
=56)または免疫原性を保持しているその一部1本発明のペプチドは、M33 以外のRVV離体の相同RV−BP27i域に相当する配列を有していてもよい 。
この配列は”RV−EP27様リボペプチド”と表示する。
前記のように、ここに記載した合成ペプチドは、別のワクチンを生産させるため 、さらに脂質で修飾してリボペプチドとするか、担体分子にリンク(または凝縮 物を形成させるため、重合化)させてもよい、これらのワクチンは、例えば筋肉 内または非経口的に哺乳動物に投与した場合、または微粒子、カプセル、リポソ ームおよび毒素または抗体等の標的分子を用いて表面粘膜の表面に運搬した場合 、RV感染に対して免疫を賦与するために使用することができる。
本発明の別の側面において、ここに提供したような合成ペプチドのアミノ酸配列 をコード化しているニュクレオチド配列を有する遺伝子からなる抗原運搬用の生 ベクターが提供される。このような生ベクターは、ポックスウィルス、アデノウ ィルス等のウィルス性へフタ−、ボトロウイルスまたはレトロウィルス系のウィ ルスベクターまたはサルモネラ菌またはミニバクテリア等の細菌性ベクターであ ってもよい。生ベクターは、生理学的に許容される担体とともに風疹に対するワ クチンに使用することができる。
図面の簡単な説明 図1.2および3は、それぞれ風疹E1.E2およびCタンパクの構造解析を示 す、いずれの場合も、上のパネルはChouおよびFasman (参考文献9 )にしたがって行った局部平均α−螺旋構造およびβ一回転ポテンシャルの二次 構造解析である。下のパネルは、Ho o oおよびWoods(参考文献20 )にしたがって行った親水性プロットである。値はへブタペプチドウィンドーの 平均からめ、各セグメントの中央点をプロットした。
図4は、M A b s 21 [39Hl 16AlO[Eおよび3 D 9  F I:よるE1ペプチドRV −U P 24、−EP25および−EP2 6の識別(パネルA)、およびM A b s 21 B9 Hおよび3D9F によるRV−EP24、−EP27および−E I) 28の識別(パネルB) を示す、 100μg / m +の合成ペプチドを1mm u I o n  −2プレートに帯状にスポットし、 3I)9F以外のMAbsはいずれらl  : 200の腹水でプローブした。MAb 3D91の抗体源は/Sイブリドー マ培養細胞をl:50の希釈率で使用した。陰性対照血tnは風疹に曝さない正 常なI(alb/Cマウス血清を図5は、マウス(パネルA)およびウサギ(パ ネルB)の抗カプシドペプチドのペプチドELISA反応性を示す。
図6は、Cペプチドを免疫投与したウサギの抗ペプチド血清の免疫プロット分析 を示す。免疫プロット分析は、非還元条件下(A)および還元条件下(B)で行 った。Cタンパクに対するモノクローナル抗体プローブのプロットにはM a  bを用いた。タンパク標準の相対的移動性(kDa)を左側に示す、El、E2 およびCはRVの構造タンパクである。抗ペプチド血清は、 1 : 100の 希釈率で使用した。
12I7は、RV−C9特異性マウスT細胞の合成ペプチド、抗CD4抗体およ び抗CD8抗体に対する増殖反応を示す、RV−C9のC末端トランケート相同 体であるRV−C9BはCタンパクの205−216残基に相当するアミノ酸配 列VRAYNQPAGDVを持っている。
発明の詳細な説明 本発明は、RVの免疫原性エピトープに相当するペプチドおよびそれを用いた合 成ワクチンに関する。これら新規な免疫原性組成物は、I(Vのtに造タンパク と抗原性決定因子を共有するペプチドを化学的に合成することによって調製する 。ペプチドまたはりボペプチドを、それぞれ単独で、または担体分子にリンクさ せて(または重合化して)、ワクチンとして使用する。
これらのワクチンは、例えば筋肉内または非経口的に哺乳動物に投与し、または 微粒子、カプセル、リポソームまたは毒素および抗体等の標的分子を用いて表面 粘膜の表面に運搬させることにより、RV感染に対する免疫付与に使用すること ができる。
ペプチドの合成 合成ペプチドに基づく風疹ワクチンを設計するためには、各ウィルスタンパクの R■特異性CTL決定因子、ウィルス中和B#18胞エピトープ(BE)および 機能的Tヘルパーエピトープ(THDs)を同定する必要がある。下記の実施例 2に記載するように、自動ABl 430A固相ペプチド合成装置を用い、それ ぞれEl、E2およびCタンパク配列のほとんどをカバーする44種類のオーバ ーラツプ合成ペプチド(下表1.2および3)を化学的に合成した。合成ペプチ ドの長さは、従来のアルゴリズム(参考文献9、12.20)にしたがって二次 ?g W解析を行い、親木性β回転指数の高さに基づいて選択した(l、!II −:l)。このようなセグメントは表面が暴露され、抗原性を有すると思われる 。 V a n Rc g c n m o r I c I (参考文献48 )が提案しているように、タンパクの在来エピトープに似せるため、長鎖のペプ チドも合成した。
場合によっては抱合化を目的として、ざらにN末端またはC末端のいずれかにシ スティン残基を付加した。
RV特異性モノクローナル抗体の世代および特性マウスRV特異性MAbsの製 造は、以下の実施例3に記載する。抗体は、Bio−Rad Affiゲルタン パクAMAPS IIシステムを用い、腹水から精製した。 IgGモノクロー ナル抗体のサブクラスは、ヤギの単−特異性抗マウスIgGサブクラス抗血清( Tago、Bur I inghams、CA)を用い、寒天中の二重免疫拡散 によって測定した。得られた結果を、下表4に要約する。各MAbの免疫学的特 性は、赤血球凝集阻止(Hl)およびウィルス中和(VN)検定により測定した 。25種類のモノクローナル抗体(MAbs)のうち、3D9F、3 D 5  D。
12B2Dおよび16AIOBはそれぞれ1 : 16384.1:8192. 1:4096およびl:32のHI活性を持っていることが明らかとなったC表 4)。
21 B 9 Hおよび16AIOEは、VN活性を持っていることが認められ た。21 [39Hは、補体の存在下でM33およびRA−27/3株のいずれ をも中和した。各MAbの特異性は、免疫プロット分析を用いて測定した。表4 に要約した結果から、 I 6A I OIE、、21 [39IIおよび3  D 91’等のEl特異性M A b sはε1タンパクのVNおよびII + エピトープの配列決定に使用することができる。
合成直線ペプチドを用いたI(AおよびVNエピトープの同定 Elの配列のほとんどをカバーするオーバーラツプ合成ペプチドをa*L、EL  I SAプレート上に塗布し、El特異性MAbsでプローブした。MAb2 1 B9HはRV−CP25、−CP27および−EP28と強く反応したが、 ペプチド特異性ELISAsでRV−CP24および−EP26を識別すること ができなかった(図4)。この結果から、MAb 21B 9 Hは残基198 −233に相当するアミノ酸配列PDPGDLVEY I MNYTGIJQ、 QSRWGLGSPNCIIGr’DWASP (S[E(j I D No  : 25)中に存在するエピトープを識別するものと考えられる。しかし、別の ウィルス中和MAb 16AIOBはCP25およびCP26のいずれとも反応 する。
このことは、別の少なくとも1つのウィルス中和エピトープがあり、残基2+9 −233に相当するアミノ1’1lllld列GLGSPNCIIGI)DWA SP (SEQ 11)No:26)に存在していることを・1ニジている。
RVに対して強いII +活性を有するM A b 3 L) 91’は、残基 212−240に相当するペプチドII V −CP 2 8 (GNQQSR WGLGS I)NCHGI)DWASPVCQRH5P、 SEQ ID N o: 28) と反応した(図4B)が、長鎖のペプチドMAb 3D9Fとは 反応しなかった。RV−CP27がMAb3D9Fによって識別されない理由は 明らかでない。
さらに、RVに対してHI活性を有1−るその他のMAbs 3D5Di6よび 12[12Dは、試験したいずれの合成ペプチドも識別することができなかった 。これら2種類のMAbsによって識別される赤血球凝集エピトープの構造が一 致し、直線性ペプチドに似せることができなかったためと思われる。
この結果に基づいて、2つの結論が得られる。 (1)それぞれMAbs21B 9Hおよび16A 10Eとの反応性に基づいて、2種類の明確なウィルス中和 エピトープの配列を残基198−233 (PDPGDLVEY I MNYT GNQQS 12WGLGS PNCHGPDWASP (SEQ ID No  : 25)および219−233 (GLGSPNCHGPDWASI’ ( SEQ ID No:26) と決定した。 (2)MAb3D9Fによって規 定される赤血球凝集エピトープの配列を、残基212−240 (GNQQSR WGLGSP N CHG P D W A S P V CQ RHS f) 、S E Q ID No:28) と決定した。
したがって、これらE1エピトープに相当するアミノ酸配列からなるペプチドの rIA合物は、I(V中和抗体および111抗体の存在を検出するための診断キ ットとして使用することができる。また、本発明に係わるペプチドは、RV抗体 の存在を検出するための標準的免疫検定にも使用することができる。
各ペプチドをF r e u n dのアジュバントに乳化させ、マウス、モル モットおよびウサギに免疫投与して、RVペプチドの哺乳動物におけるペプチド 特異性抗体反応誘導能を測定した。3回注射した(ペプチド5〜100μg/回 )後、ペプチド特異性E L I S A sおよびRVに対する免疫プロット によりIgG抗体反応を試験した。ウサギの抗E!および抗Cペプチド抗血清は 、いずれも免疫ペプチドと特異的に反応し、また免疫プロットにおいて相当する 親タンパクを識別した(例えば、図5および6を参照)。一方、ウサギの抗E2 ペプチドは、免疫プロットで一部のものしかE2と反応しなかった。これらの抗 血清はE2−2、E2−3、E2−5、E2−7およびE2−12を用いて生産 させた。遊離のRVペプチドは強いIgG抗体反応を惹起するので、これらの結 果からし1およびCタンパクに由来する全ての合成ペプチドならびにE2タンパ クニ由宋するIE22(残基rs−36,5LEQII) No:31)、+5 2−3(残!I;33−57、S rE Q I D N o : 3コl)、 1E2−5(残基69−91.5LEQ ID No:35)、E2−7(残基 l□+=+24)およびし2−12(残基195−220、SEQ 10 No :40)は、′「および[3MA胞エピトープからなっていると考えられる。さ らに、これらのペプチド中にT細胞エピトープが存在することは、以下に記載す るように、ヒトTJII胞増殖試験によって確認された。
したがって、ウサギ抗RVペプチド抗血清がRVllt造タンパクを識別できる ことは、RVペプチド(またはRV合成ペプチドの混合物)が哺乳動物において RVに対する高力価の抗体を誘導することを暗示している6本発明に係わるペプ チドを用いて生産させたRV特異性ポリクローナル抗体は、あらゆる生物試料に おけるRVの存在を検出するための免疫検定に使用することができる。
モルモット抗E1ペプチド抗血清によるlり■の中和さらに、赤血球凝集阻止( l(zおよびウィルス中和(VN)検定を用いて、容体E+および抗E2ペプチ ド抗血清の免疫学的性質を検討した。直線性ペプチドを用いて生産させた抗組清 は、いずれもRVを中和することができなかった。しかし、ペプチドRV −C P27 (PDPGDLVIEY IMNY]’GNQQsI(W G L G  S P N CII G I) D W A S 11 V CQ 1口15 +1、SEQ ID No:27)またはそのT末端トランケート相同体It  V −[シ1128 (G N Q Q S It W G 1. GSI)N CHGI’DWASPVCQI<[ES+3.514QID No:28)の酸 化体を用いて生産させたモルモットの抗血清は、補体の存在しない条件下でM3 3を中和することができた(下表11)、酸化型RV −EP28は長鎖のペプ チドI(V −[E P 27に比較して免疫原性が高いと思われる。T c  r r yら(Arch。
Virol、 98:189−197. 1988)はElの245−285残 基内にある3種類の中和エピトープを同定しているが、これらのエピトープ(R V−EPI4、残基240−259、SEQ IDNo : 14;−EP l  5、残基256−275.5EQ10 No:I5;−EPI6、残基272 −291、SEQ ID No:16)はいずれも、我々の実験では抗体反応を 中和することができなかった(F表1り、さらに、以下に記載するように、RV  −11ZP 27ペプチドの範囲内で、3種子1の明瞭なヒト「細胞エピトー プ(RV−EPll、残基190−209、SEQ ID No: I l ; RV−EPI2、残基2Q7−226、SEQ ID No:I2;RV−EP +3、残基224−243、SEQ ID No”:13)を同定した。RV− IEI)27は、哺乳動物において抗体反応を中和し、:3種類の明瞭なヒトl ’ J’lll胞エピトープを含んでいるので、新規なワクチンとして使用する ことができる。
したがって、本発明に係わるペプチドは、例えばR′J M33株またはその一 部、変異体、または突然変■体のElのアミノ酸198−240に相当する配列 (PDPGDLVEYIMNYTGNQQSRWGL、、 S P N CHG  P D W A S P V CQ RHS P、S E Q10 No:2 7)を有する。また、本発明のペプチドは、M33以外のRV単離体の相同RV  −E P 27領域に相当する配列を持つこともできる。これらの配列はRV −EP27様”と表示する。さらに、本発明に記載したペプチドは、脂質で修飾 してリボペプチドとし、または担体分子にリンクさせて(または重合化させ)、 別のワクチンを生産させることもできる。
これらのワクチンは、例えば筋肉内または非経口的に哺乳動物に投与し、または 微粒子、カプセル、リポソームまたは毒素および抗体等の標的分子を用いて表面 粘膜の表面に運搬させることにより、RVfiA染に対する免疫付与に使用する ことができる。
RVペプチドに対するヒトTM胞の反応11 V感染またはワクチン投与により 免疫経験を有する多くのパネラ−から得たR VペプチドおよびTJ%I胞株を 用い、ヒトRV@異性1゛細胞エピトープを測定した。It V特異性T1gB 胞株のオーバーラツプIE lペプチド(最初の23ペプチド)、R2ペプチド (15ペプチド)およびCペプチド(11ペプチド)に対するリンパ球増殖反応 は、従来の増殖検定を用いて測定した。
その結果から、4試験群の各被試験者はEl、[R2およびCペプチドに対して 異なる反応を示すことが明らかとなった(下表5〜10)。合成ペプチドの全て が増殖反応を誘導するとは限らず、TMA胞の識別はM l−ICに限られてい た。Elタンパクの残基1−22.38−57.54−74、+06−125、 140−159、157−176、+74−193、190−209.207− 226.224−243,240−259.256−275.272−291. 289−308.307−326.324−343.341−360.358− 377.374−390、および391−412、R2タンパクの残基1−20 、15−36.53−73、140−160、 +57−178.177−20 0.219−240、および234−258、Cタンパクの残基1−30.52 −78、74−100.96−123、119−151. 151−178、1 76−202.205−233.231−257、および255−280に相当 する合成ペプチドは、適当なヒトM M Cコンテキストに存在するとRV特異 性T細胞株に対してきわめて高い刺激性を有することが明らかとなった。■:、 1ペプチド23種のうち19種、R2ペプチド15T!のうち8種、およびCペ プチド1181のうち10種は、増殖検定で活性が認められた。これらの結果は 、優勢なT細胞エピトープは主としてElおよびCタンパク上に存在し、R2タ ンパクでは少ないことが認められた。
R2タンパクの残基207−226,289−308.324−343、および 358−377、R2タンパクの残基54−74、およびCタンパクの残基11 9−152.205−233、および255−280は、5種類以上のヒトRV 冬季性TNA胞株によって識別された。4種類のE1特異性TNA胞クローン( RvEp−toペプチド特異性クローンR9およびR20、RVEP−18特異 性クローンR2およびR12)、E2特異性Tel+胞クローン2種類(R2− 4特異性クローンA3およびA8)およびC特異性T細胞りローン9種類(C6 ペプチド特異性クローンR5、R8、R10,R11、およびRI 8 ; C 9ペプチド特異性クローンA2およびAl 冒C+ 1ペプチド特異性クローン AIOおよびAl2)が確立されている。3種類のC特異性Tm胞は、RVまた はCタンパクまたはペプチドC6(残基119−151)の存在下で、EBV転 換転換自己由来リン8フ 的に対して細胞溶融活性を示した。このようにして、細胞毒性を有するT+m胞 エピトープをCタンパクの残基119−151にマツプした。
DclesiおよびBerzofskyら(参考文献12)は、Ta1l胞エピ トープの構造として両親媒性のα螺旋構造を提案している。RoLhbardお よびTaylor (EMBOJ、7:93−100゜1988)はTIA胞エ ビトープモチーブの構造として別の構造を提案している。Il能的ヒトT細胞エ ピトープを含むRVペプチドを用いて構造解析を行い、その活性が構造特性と関 連があるか否か検討した。α螺旋セグメントを有する25種のペプチドのうち5 11およびRothbardのTM胞受容体結合モチーフを有する29種のペプ チドのうち7種が試験した20種のTm胞のいずれに対しても刺激しないことが 認められた。それに対して、特異的Tm胞エピトープ構造を有さない3種のペプ チド(RV−EPI9、−EP23およびR2−13)が刺激性を有していた。
これらの結果は、TM胞エピトープの構造解析アルゴリズムがTJIIB胞決定 因予決定因子絶対的な基準ではないこと、またペプチドが機能性Ti胞エピトー プを含んでいるか否か決定できるのはin viLroの増殖試験のみであるこ とを暗示している。したがって、有効な合成ワクチンを設計するためには、いろ いろな遺伝的背景およびRV感染または免疫投与によって多様な免疫経験を持っ ている被験者のTm胞によって識別されるエピトープを同定することが重要であ る。
ヒトTi胞エピトープを含むペプチドは、試験した4試験群のうち、健全な血清 陽性者および風疹ワクチン被接種者のグループで最も頻繁に検出された。特に興 味があったのは、先天性風疹症候(CR3)を有する5人の患者のうち3人がい ずれのペプチドにも反応しなかったことである。CR3患者のなかにはRV抗体 のTi1胞識別欠損患者がおり、そのためRV複写が終息しないか、終息が遅れ るものと思われ、したがって、ウィルスの持続性に決定的な働きをしていると思 われる。風疹感染または免疫接種は自己免疫災患の誘発と関連があるという認識 が高まっていることから、あらゆるRVワクチンから特定の免疫反応性TJI胞 エピトープを除去する必要がある0合成ペプチドに基づ<RVワクチンは、強力 なとトTm胞エピトープの混合物を含めたり、自己免疫をもたらす想定上のTi 胞エピトープを除外することが可能である。
リボペプチドの免疫原性 細胞仲介免疫(CMI)の世代は、RVに対する免疫反応の決定的なコンポーネ ントである。 19種類のりボベブチド(脂質の結合、N−バルミトイル−8− [2,3−ビス(パルミトイルオキシ)−プロピル]−システィンーセリンーセ リン、により修飾した1(■ペプチド)をRVの構造タンパクより選抜し、合成 した(下表12)、これらリボペプチドのいくつかはCTLエピトープ対立遺伝 子特異性モチーフ、x (Y)xxxxx (L、I、M)xまたはx (L、 [、M)xxxxxYxを含む(Fa+にら、N a (u r c。
351 :290. +991;Romero ら、J、 Exp、 Med、  174:603−612. 1991)、これらRVリボペプチドについて、 MHCH−2、H−2および■(−2ハブロタイブの3系統のマウスにおけるペ プチド特異性抗体およびTm胞反応の誘導性を検定した1例えば、2系統のマウ ス、Ba1b / cおよびAl1においては、Freundアジエパント中の りボペプチドTPRV−C9が強いTM胞増殖を誘導した。
RV−C9はC12Aの存在下で注射した場合RV−09特異性抗体反応のみを 誘導したが、生理食塩水の存在下では抗体反応の誘導がみられなかった。一方、 生理食塩水中のT I) RV −C9リボペプチドは強いペプチド特異性1g G抗体反応を誘導し、最も良好な反応はCFAとともに投与した場合に得られた 。これらの結果は、リボペプチドがTおよびB)Q胞反応誘尋に使用できること を実証するものである。このように、本発明は、 in vivoにおいてRV に対する体液性および細胞仲介免疫反応を誘導することのできる合成リボペプチ ド(または合成リボペプチドの混合物)からなる、リボペプチドは、例えばRV M33株のCタンパクのアミノ酸205−233に相当する配列トリバルミチル −CS S V RA Y N Q P A G D V RGVWGKGER TYAEQDFRV (SEQ IDNo:34)を有することができる。
前記のペプチドの変異体または機能的に同等な変異体はいずれも本発明の範囲に 含まれることは言うまでもない、前記の”変異体”または”機能的に同等な変異 体”とは、アミノ酸残基の1つまたはそれ以上を付加、除去または誘導体化する ことにより、またはいかなる点でペプチドを修飾しても、あらゆる風疹ウィルス 単離体に対してEl、R2およびCペプチドと同様に作用することを意味し、こ の場合本発明の範囲に含まれる。
これらペプチド(表1〜3、および12)およびあらゆる同様なペプチドのアミ ノ酸配列が与えられると、これらのペプチドは、Applied Biosys tems Model 430A等の市販のペプチド合成装置を用いて容易に合 成することができ、または組換えDNA技術により製造することができる。
上記の開示は、本発明を一般的に記述したものである。さらに詳細な理解は、以 下の実施例を参照することにより得られる。これらの実施例は説明を目的とした ものであり、本発明を限定する意図はない、状況が手段を暗示または提示してい るため、態様の変更または相当するものを置き換えることは容易である。ここで は特定の川15を使用したが、このような用語は記述を意図したものであり、限 定のためではない。本明細書では免疫学的およびウィルス学的方法が明確に記載 されていないかも知れないが、当該技術分野の専門家には容易に理解できるもの である。
実施例 実施例1 本実施例は、風疹ウィルスの調製を説明するものである。
RV17)M33株(ATCC,VR−315) ヲ−<g細胞で培養し、すで に報告されている方法(参考文献10)にしたがって培地の上清から分屋した。
ウィルスのペレットを少量のPBSに懸澗させ、−70’Cに保存した。Fuk uda、0kunoおよびW a x hamら(参考文献14.39.50) により記載されている方法を改良した免疫細胞化学的焦点検定法を用い、このウ ィルス原液をRK 13 g胞中で滴定した。
ウィルス原液(5xlO’焦点形成単位[r?I’LJ]/mI)は、使用前に UV光(254nm、Mod e ILIVG−54UV r’roduc+s  Inc、)を10分間照射して不活性化した。
実施例2 本実施例は、ペプチドの合成を説明するものである。
ペプチドは、固相法(参考文献31)を用い、自動Al31 430Aペプチド 合成装置中で合成した。風疹ウィルス構造タンパクの配列のほとんどをカバーす る44種類のペプチドを合成した。一部のペプチドは、表の脚注(C)に示した ように、抱合体化を目的としてさらにシスティン残基をN末端またはC末端に付 加した0合成ペプチドをHFにより樹脂から解裂させ、Vydac C4カラム を用いた逆相高速液体クロマトグラフィーにより精製した。いずれのペプチド調 製物も、純度は95%を超えていた。全てのペプチドについて、Waters  Pico−Tagシステムでアミノ酸分析を行い、理論的組成とよく一致してい ることを確認した。
実施例3 本実施例は、RVV異性モノクローナル抗体(MAbs)の世代を説明するもの である。
精製した風疹ウィルスRA−2773株(500赤血球凝集(Hり単位/用量/ マウス)を完全Freundアジュバント(CF A)とともに4週齢のBaI b/C系マウスの腹腔内に投与して、免疫賦与を行った。3週間間隔で、250  HA単位/マウスを5回投与した。Et後に、融合31J ii+Iに500  II A単位/用量/マウスを生理食塩水とともに投与した。ポリエチレング リコール1500を用い、免疫牌PiaNA胞をN5=1骨髄謹細胞と融合させ た(参考文献15)。 Iz far中の風疹特異性抗体をELIS八でスクリ ーニングし、陽性ウェルの細胞を単細胞希釈コローユング法で2回クローン化し た。各ハイブリドーマ細胞株を培養し、種株を液体窒素中に保存した。RV特異 性M A b sを分泌させるためにハイブリドーマ細胞を接種したマウスから 、腹水を採取した。13 j ORa d A r r i−ゲル タンパクA  MAPS IIIzテムを用い、腹水中の抗体を精製した。ヤギのモノクロー ナル抗マウスIgGサブクラス抗血清(Tago、 Burlinghames 、 CA)を用いた寒天二重免疫拡散法で、 IgGモノクローナル抗体のサブ クラスを測定した。赤血球凝集阻止(HI)検定は、ヘパリン塩化マンガン法( 参考文献26)により測定した。ウィルス中和(V N)活性はペスト検定法( 参考文献I4)で行った。
実施例4 本実施例は、免疫投与の手順を説明するものである。
ペプチド特異性抗血清を調製するため、Freundの完全アジュバントで乳化 させた精製ペプチド5〜1100uをマウス(Balb/C)、モルモットまた はNZWfMウサギ(Maplc Lanc Farm、onlario)の筋 肉内に免疫投ノjした。 +4および2811後に、Frcundの完全アジュ バントに乳化させた同じ免疫原で追加抗原投与した。最終追加抗原投与から2週 間後に血清を採取し、56℃で加熱不活性化し、−20℃に保存した。
実施例5 本実施例は、RV特特異性側細胞株継代を説明するものである。
すでに報告されている方法(参考文献5.6)にしたがって、RV血清陽性m者 から採取したヘパリン化血液をFicoll/Hypaque (Pharma cia LKB Biotech、 Inc、) グラジェントで遠心分離して 、末梢血単核細胞(PBMC)を分離した。24ウエルプレート (Gibco )中のP BMC(2,5x 106Ila胞/m1)を、 10%自己由来血 漿追加完全培地(L−グルタミン2 m M、II cpas25mM、ペニシ リン50 m M、ストレプトマイシン50 m M、および2−メルカプトエ タノール5x 10−’Mを含むRPMI 1640培地(Sigma))中で 、UV不活性化RV (5x I O’ PP(J/m + ) とともに培養 した。 37℃で7日間培養後、細胞を培地で3回洗い、 IO%仔牛血漿(F  CS )および100 U / m +のヒト遺伝子組換えIL−2(CeI us)を追加した完全培地に、 I x I O’細胞/ m 1となるように 懸渇させた。さらに71」間培養したのち、抗原特異性増殖検定を行なった。
実施例6 本実施例は、T細胞増殖検定を説明するものである。
抗体保有者から採取したTリン3球細胞(2X 10’ PBMCXI胞/ウェ ル)を、すでに報告されているように(参考文献6.7)、 10%FC3およ び各種濃度の抗原(個人ペプチドまたは不活性化RV)を含む完全培地とともに 、96ウエル丸底プレート中で3日間培養した。培養終了15〜20時間前に、  lμCi/μC用(7)[3H]チミジン(DuPont)を培地に添加した 。細胞ハーベスタ−(Cambridge Technology PIID) を用いて細胞を収穫し、濾過したのち液体シンチレーションカウンタ(Beck man La 6800)で計測した。
結果は、3回測定の1分間あたり平均カウント(cpm)および平均値の標準誤 差゛または細胞増殖指数〔Cpr)(抗原非存在下(バックグランド)の平均取 込量cpmに対する抗原存在下の平均取込It c p mの比)として表示す る。2またはそれ以上のCPIを統計学的に有意と考えた。
実施例7 本実施例は、E[3V形形質転換側細胞の継代を説明するものである。
抗原運搬細胞(APC)または標的細胞として使用L tニー IE [3V形 質転換BS胞は、 107(7)l’13Mcを1゜’ PF[JのEI3V1 mlと37℃で1時間培養して、確立した。細胞を洗ったのち、完全培地中で培 養した。
PHA (S i gma)を5μg/m+の濃度で1回添加し、新鮮培地を2 日毎に添加して2週間培養した。
実施例8 本実施例は風疹ウィルス特異性Tリンパ球細胞クローンの継代を説明するもので ある。
この試験に使川したT!I胞クマクローン前記の実施例5で記載したように健全 な男性献血者(RM)に由来するCD4”、CD8− TIIa胞株から分屋L り、RMのHL A表現型は、SL、Vincent#f院(■a n c o  u v e r、B、C,、カナダ)のHLA Ti5sue Typing  LaboratoryによりHL、A−A、2. 1 I ; HLA−B、 13. 61゜W4.W6 ; HLA−CW3 ; HLA−DR,W9゜W S2;HLA−DQ、W3であると決定された。96ウエル丸底プレート (N  u n c )を用い、RV反反応ソリ28球細胞ウェルあたりIJQ胞添加 し、UV不活性化RV (5x 10’ PFU/m +)、5%リンスオカル トーT−LP ([3iotes t、西ドイツ)、50μ/ m lのr I  L −2およびγ−線照射自己山由来 OMC(5x 10’/ウエル)の存 在下で制限希釈を行い、クローン化した。71]間培養したのち、 5%リンフ ォカルトーT−LP (r3io+cst、西ドイツ)および50μ/mlのr lL−2を含む完全培地を各ウェルに添加した。10−1211間培養すると、 低倍率の倒立顕微鏡下で生汀細胞のクローンが容易に検出される。これらのウェ ルのそれぞれがら細胞を96ウエルの平底プレートの3つのウェルに移し、上記 のようにrIL−2を含む新鮮な培地を添加した。5〜7日間培養したのち、U V不活性化RVおよび照射した自己由来PBMCを含む4ウエルのプレート(N unC)の各ウェルに細胞を移し、同時に増殖検定を用いて細胞の抗原反応性を 検定した。
実施例9 本実施例は、細胞仲介細胞毒性検定を説明するものである。
自己由来EBV形質転換リンパ芽球様細胞(lχIQ4)を、5xlOフのUv 不活性化RVまたハ5 u g/mlの合成ペプチドを含む1 m lの完全培 地に接種し、37℃で一夜培養した。翌日、細胞を1回洗ったのち、+ 00  p CiのNa”Cr (Amersham)で1時間標識した0次に、標的細 胞を培地で4回洗い、数の異なるTM胞とともに96ウエルの丸底プレート(N unc)中で4時間培養した。式:100[(MR−3R)/ (MR−5R) コ、ココテ、ER(実験よりめた”CrのtL嘔値)=標的細胞5xlQ3を用 い、T細胞の存在下で上清中にisした放射能の試料3点の値、cpm;SR( 自然発生的”Crの遊離値)=試料4点についてめたT11a胞非存在下におけ るCp m+ M R(最大51C「遊離値)#試料4点についてめた0、5% ノニデートーP40(Sigma)とともに培養したときの標的細胞上清中のc pmである。
SRは、常にMRの20%を超えなかった。
実施例1O この実施例では、TJ15胞表面抗原の表現型解析を説明する。
短期間培養したT#l胞(2xlO’)を、フィコエリスリン(PE)標識マウ ス抗CD3 [10T3−r’夏(YCO]、抗CD 4 [10T 4− P  HY COコ、抗CD8 (10T8−PHYCO] %/クローナル抗体( AMA CI n c、)または正常なマウス血清とともに氷上で0.5時間培 養した(参考文献5)。5%FC5を含むPI35で3回細胞を洗い、蛍光活性 化細胞ソーター(FACS)(EPIC3,Coul+er Electron ic Co、)を用いた細胞量分析に供した。陰性対照として、BA L B  / c系正常マウスのプールした血清を用いた。
実施例11 本実施例では、ペプチド特異性EL I SAを説明する。
コーティング緩衝液(Na 2CO315mM、NHCOx 35mM、pH9 ,6)に溶解したペプチド(lμg/ウェル)を用い、すでに報告されてしする (#考文献16.45)ようにミクロ滴定プレート(Nunc−1mmuno、 Nunc、チンマーク)を室温で一夜コーティングした。希釈液(0,5%B  S A、帆 5% Tween 20を含むPBS)でウェルを1時間ブロック し、血清試料(ヒト、ウサギまたはマウス抗血清)を1:16から1:2048 の希釈率になるように添加し、1時間培養した。ウェルを洗浄緩衝液(0,1%  BSA、0.5% T ween 20を含むPBS)で5回洗浄した。アフ ィニティークロマトグラフィーで精製し、ホスファターゼでヒト■gG、マウス IgGまたはウサギIgGに抱合させたヤギ抗体を添加した。 1時間培養した のち、プレートを5回洗浄し、 160μL/ウエルのリン酸p−ニトロフェノ ール(10% ジェタノールアミン。
0.01% MgCl2.pli 9.8でz、5mg/m+としたもの)を添 加して発色させた。0.5時間後に、 [3i o −Ra d M i c  r o o l a t e Reader Model 3550を用い、4 05nmで最大吸光度を測定した。陰性対照として、ヒトI(V陰性thL清お よびプレ免疫ウサギ直情を用いた。ヒト血清の血清陽性は、陰性対照の平均値+ 3標牛偏差を超える値とした。ヒトペプチドL(L I S Aの陰性対照値は 、各ペプチドを一連の陰性対照血清で測定し、吸光度を平均してめた。陽性は、 血清を1=64に希釈して測定した。各標本は、少なくとも3回試験した。
実施例12 この実施例では、免疫プロットを説明する。
精製した風疹ウィルス粒子を、0. 1% SDS添加10%ポリアクリルアミ ド ゲルを囲いた5DS−PAGEに供した。電気泳動で分離したタンパクをニ トロセルロース メンブラン(Hybond C,Amersham)に移した 。4%粉末スキムミルクを含むTBS(0,15M NaC1,0,02M ト リスHC1,pH7,5)でメンプランをブロックし、ヒト抗RV血清(希釈率 1:80)またはウサギ抗ペプチド血清(希釈率1:100)とともに培養した 。パーオキシダーゼ抱合化抗ヒトIgGまたは抗つサギIgG抗体(Dako  Coroorat 1on)を用い、タンパクを可視化した。ビデオデンシトメ ータ 620 (Bio−Rad、 Richmond、 CA)を用いて免疫 プロットストリップを走査し、吸収ピークの面積を積分してバンドの相対濃度を めた。
実施例13 この実施例では、ヒトM 11 CクラスlおよびII抗原に対するマウスMA bによる細胞毒性゛■゛ヘルパー細胞増殖の阻害を説明する。
DR同形決定囚子特異性MAb L 243は口Ccton Dickinso nより人手した。 MAbG2a、5(抗DRDC−1、DR4、DR5)、M Ab IVD12(抗DQw3)、MAb 5FR−DR5(抗DR5)、MA b w6/32(抗II LAA% B、C)は、アメリカン タイプ カルチ ャー コレクションから購入した。
実施例14 本実施例は、HL A組織タイピングについて説明するものである。
献血者20名のクラス■およびII(DRおよびDQ)抗原のHL Aタイピン グは、新鮮なPBMCについて、SL、Vincenti院(Vancouve r、B、C,カナダ)のH+−A T i s s u c T yping  LaboraIoryでおこなわれた。実施例15 この実施例は、風疹法原活性の測定法を説明するものである。
HA検定には、ヘパリン/塩化マンガン法(参考文献26)を用いた。96ウエ ルの丸底ミクロタイタープレートの10ウエルに、HS A G ui衝液液2 5#LIlepas 0.025M、NaCl O,14M。
CaCl2 ・ 21120 0. 025M、 1 % [3S A。
シェラチン0.025mg/L、pli6.5)を添加したのち、最初のウェル に調製風疹II A抗原25μl。
を添加し、抗原I:!瓜を2fΔに順次希釈した。最後に、抗原を含む全てのウ ェルに25μLのHS A G緩衝液を添加し、プレートを4℃に冷却した。H S A G u滴液に懸濁した0、25重量%日齢のニワトリ赤血球50μLを 各ウェルに添加した。プレートを撹拌し、カバーをしたのち、4℃に1.5〜2 時間静置した。凝集を示す最高希釈率をI HA単位とした。これ以降の試験に は、4HA単位の抗原希釈率を使用した。
実施例16 本実施例は、非特異性阻止物質を除去するための血清の前処理を説明するもので ある。
風疹ウィルスの赤血球凝集の非特異的血清阻止物質は、ヘパリン処理によって除 去した(参考文献26)。
血清20μLおよびHS A G H液液30μLをヘバリー シーMnCI  二I夜(MnCl 2 1 M、ヘパリン25001 U 、/ m + )  20 p Lと混合し、4℃で15分間培養した。その後50%ニワトリ赤血球 HS A G懸濁液20μLを添加し、撹拌したのち、4℃で15分間培養した 0次に、H3AG緩衝液80μLを添加し、 15QOrpm(600g)で1 5分間遠心して赤血球を沈殿させ、希釈率l:8の上清を得た。
実施例I7 本実施例では、血清中の111抗原の測定を説明1゛る。
II S A G *液液で2倍に連続希釈して前処理した血清25μLを含む 各丸底ウェルおよびII S A G a 1i液のみを25μL含む対照ウェ ル(血清対照)に、25μLの風疹抗原(4HA単位)を添加した。プレートを 4℃で1時間培養した。H5AGa衝液のみを含む2個のウェル(細胞対照)を 含む全てのウェルに0゜25%(W/V)日齢ニワトリ赤血球懸濁液50μLを 添加し、4℃で1時間培養したのち、さらに室温で15分間培養した。a集が認 められない血清の最高希釈率をI HI単位とし、希釈率の逆数から血清のHI 力価を算出した。
実施例18 この実施例では、風疹ウィルスの中和検定(参考文献14)を説明する。
腹水または対照血清40μLを56℃で20分間加熱して補体を不活性化し、2 %のFe2および1%のホスファチジイルセリン(1) S )を含むM199 で1:5に希釈し、 I O,OOOr o mで10分間遠心し、0.22μ ボアーのG e l m a nフィルターで濾過して除菌した。2%FC5/ 1%psを含むMl 99培地で血清を2倍に連続希釈し、2.5%ウサギ補体 の存在下および非存在下で、等量のM2Cまたは1くΔ27/3風疹ウィルス( 2% F CS / 1% r’ sを含むM+99培地中で2 13 I?  U /μL)を添加した。
ウィルス−抗体混合物を37℃で1時間培養し、50μLを96ウエルのミクロ 滴足プレートの10齢RK細胞単層上に採り、37℃で1時間撹拌培養した。ウ ィルス−抗体混合物を除去し、5%FC3および!%PSを含むM199培地に 単層を加え、35℃で60〜72時間培養シタ。RK aa tq単層をPBS (pt17.4)、Q、2mlで2回さ!深く洗浄し、2%中性緩衝ホルマリン 0.2mlを加え、室温で15分間固定したのち、PBS CpH7,4)0. 2mlで2回洗浄した0次に、単層を70%メタノール、ついで95%メタノー ルで洗浄し、0.5%H2O21水メタノール[0,2mlを添加し、室温に1 5分間放置して内在バーオキシザーゼをX活性化した。95%メタノール、つい で70%メタノールで脱水し、PBS(at(7,4)0.2mlで2回洗浄し た。免疫投与前のウサギ血清(PBSlo、5% BSAで1=200に希釈) Q、2mlを添加して、37℃で1時間培養し、単層の非特異性赤ユ球凝集素結 合部位をブロックし、洗浄緩衝液(1’13510. 1% [I S A。
pH7,4)で2回洗浄した。風疹免疫マウス血清(抗M33.PBS10.5 °h [3SAで1 : 200に希釈)200μLを添加し、37℃で60分 間培養したのち、洗浄緩衝液で3回洗った。パーオキシダーゼ抱合化(HRP) ウサギ赤1球凝集素抗マウス1gG(Dako−免疫グロブリンa/s、Gui db。
rgvcj 22. DK −2000,CoocnhagcnF、、デンマー ク、pus7’o、5%13SAで1 + 500に希釈、O,1ml/ウェル )を添加し、37℃で1時間培養したのち、単層を洗浄緩衝液で3回洗浄した。
0.02%H20,および3.3゜ジアミノベンジディン テトラヒドロクロリ ド(0゜5mg/m1. pH7,4)を含む冷却P[3SO。
1mlを添加し、室温で培養した。褐色の沈着物がみられたとき、PBS洗浄に より基質を除き、10%中性緩衝ホルマリンを添加して反応を止めた。各抗体希 釈率について3ウエルのプラグ数を数え、平均した。
中和力価(N+)は、対照ウェル(50〜100r’FU/ウエル)に比較して プラク形成が少なくとも50%減少する希釈率の逆数とした。
この実施例では、リボペプチドの合成を説明する。
固相ペプチド合成法を用い、19種類のRVのCTしエピトープ(下表12参照 )と、N末端にセリン残基を有するそれらのエピトープ2種類を合成した。リボ ペプチドは、M e L z g c rら(Int、J、Protein R es、38:545 5571. +991)にしたがって合成したN−バルミ トイル−S −[2,3−ビス(パルミトイルオキシ)−プロピル]−システイ ン(P3C)とCTLエピトープのN末端を抱合化させて合成した。合成ペプチ ドはo pにより樹脂から解裂させ、TSKカラムとPL3S緩衝液を用いたゲ ル濾過高速液体クロマトグラフィーで精製した。
全てのりボペプチドについて、Waters Pico−Tagシステムでアミ ノ酸分析を行なったところ、理論組成値とよく一致した。リボペプチド中のバル ミチン酸の量は、リボペプチドの酸加水分解物をガスクロマトグラフィーで分析 して測定した。
実施例20 本実施例では、リボペプチド免疫投与によるマウスTm胞増殖反応の誘導につい て説明1−る。
6〜8週齢のマウス([3a l b/C,C57I3L/6およびA/J系〕 をJackson Labから購入した。各ペプチド、例えばPI35 100 μlで調製したTPRV−C920〜200μg、CFA100u l’t’乳 化したT P it V −C920〜200回g、Freundの不完全アジ ュバント(tFA)100ulで乳化したTPRV−C920〜200μgまた は対照としてP[3S : CFA (50: 50゜v/v)100μIを各 系統3匹のマウスの足底に皮肉投与して免疫賦与した。リンパ球細胞の懸濁液は 、免疫投与90後に摘出したリンパ節から調製した。リンパ球細胞(2,5xl O’NII胞/ウエル)を、量の異なる免疫ペプチド(例えば、RV−C9)と 30間培養したのち、さらにlμCiの[311チミジン存在下で20時間培養 した。ウサギ補体(1:10)の存在下および非存在下で、リンパff1la胞 を抗CD4 (GKl、5)および抗CD8 (53−6,72)とともに4℃ で60分間前培養して、TJQ胞の増殖に対する抗CD4 (GKl、5)およ び抗CD 8 (53−6,72)MAbsの影響を測定した。リンパ球細胞の 増殖率は、3回測定したときの平均カウント/分±1標準偏差(SD)として表 示する。
実施例21 この実施例は、ペプチドRV−EP27の酸化体の調製について説明するもので ある。
HPLC精製RV−EP27 (r’BsIom+あたり5 m g )を、T amら(第12回 American Peptide Symposium、 ESCOM、L a i d e n、+ 992. 要旨499−501頁) の手順にしたがって、 10〜20%(V / V )のジメチルスルホキシド の存在下、室温で1時間酸化した。
分子内にジスルフィド結合(Cy s 225− (y s 235 )を有す る酸化RV −E P 27を、Vydac C4半精製川カラム(Ix30c m)を装着した逆相II I) LCで精製した。溶媒は15〜55%アセトニ トリル10.1%T F Aのグラジェントを用い、2m17分の流速で40分 間展開した。酸化RV−IEP27ベブチドは質量スペクロル分析により確認し 、分子質量の測定値は理論値とよく一致した。
開示の要約 以上の開示の内容を要約すると、本発明は風疹に対するワクチンに有用な免疫原 性合成ペプチドを提供する0本発明の範囲内で改良が可能である。
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表4 R^2713ワクチンおよび風疹ウィルスM33野生株用モノクローナル抗体で 得られた免疫化学的結果の要約 3D5D 会合 会費 1n92 2b < < < <コD9F EI El >16384 2b < < < < ’16BBD 會* −会 >16]8 4 2b < < < <21010B <8 2a < < < <”補体  ” ElおよびE2糖タンパク沈澱表1I RVペプチドに対する動物血清の免疫学的特性RV−EP14 + CFA 4 −1+ ONtlRV−EP15 + CFA −1−1+ O)fDRV−E P16 + (TA +1−+ONDRV−EP25 + CFA ++++O NDRV−EP27+CFA ++++0 10RV−EP27 + alum  +1++ ONDRV−EP27’ + CAF ++−j+) l/160  NDRV−Enフ’+alum 4−+−1−+ ND ’HDRV−EP2 8 + CFA +++++ ON0RV−EP2B + alum−1+−+ ONDRV−EP2B”−CAF +++++ 1/320 NDRV−EP2 B’+alum−1−1−++NO、NOl +++、+++十および++++ +は、それぞれl/S、000.1/20.000および>17100,000 のペプチド特異性ELISA″′c測定された抗ペプチド抗血清の平均反応力価 2 ウィルス中和力価L±補体の非存在下でペスト検定て測定した。
3 ここでは赤血球凝集阻止反応の検定を行わなかった。
4 RV−εP27および−EP28ペプチドは、いずれもCys 225及び Cys 235分子内ジスルフィド結合を有する酸化体であった。
吸光度 (405mm) 00 (405nm) 00 (405nm) 第5図 Mab 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11第6A図 第6B図 1)島 fil 審 報 牛 mmm PC■’ム 93100014;=ぴ鼾7hml:z=−一二モ〒″″ ′に□□−−−txv□−o+1#bbmwaybahhahr−一―1−−h e−−d−−03109/93フロントページの続き (51) Int、 C1,’ 識別記号 庁内整理番号GOIN 33150  T 7055−2J33153 D 8310−2J // C12P 21108 9161−4B(72)発明者 ギラム、シャー リー カナダ国、ブイ6テイー 1ゼツト3、ブリティッシュ コロンビア州、ヴアン クーヴア、ザ ユニヴアーシティー オブ ブリティッシュ コロンビア (72)発明者 オウ、ダウエイ カナダ国、ブイ6テイー 1ゼツト3、ブリティッシュ コロンビア州、ヴアン クーヴア、ザ ユニヴアーシティー オブ ブリティッシュ コロンビア (72)発明者 チイングル、オープレイカナダ国、ブイ6テイー 1ゼツト3 、ブリティッシュ コロンビア州、ヴアンクーヴア、ザ ユニヴアーシティー  オブ ブリティッシュ コロンビア

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.風疹ウイルス(RV)の少なくとも1種類のタンパクの少なくとも1つの抗 原性決定因子に相当するアミノ酸配列を有する合成ペプチド。
  2. 2.RVのE1、E2およびCタンパクの少なくとも1つの抗原性決定因子に相 当するアミノ酸配列を有する請求項1に記載の合成ペプチド。
  3. 3.前記のRVタンパクがE1タンパクであり、前記のアミノ酸配列が表1に規 定したアミノ酸配列またはこれらの配列の免疫原性を保持する一部、変異体また は突然変異体から選んだ少なくとも1つであることを特徴とする請求項2に記載 の合成ペプチド。
  4. 4.前記のRVタンパクがE2タンパクであり、前記のアミノ酸配列が表2に規 定したアミノ酸配列15〜36、33〜57、69〜91、104〜124およ び195〜220またはこれらの配列の免疫原性を保持する一部、変異体または 突然変異体から選んだ少なくとも1つであることを特徴とする請求項2に記載の 合成ペプチド。
  5. 5.前記のRVタンパクがCタンパクであり、前記のアミノ酸配列が表3に規定 したアミノ酸配列またはこれらの配列の免疫原性を保持する一部、変異体または 突然変異体から選んだ少なくとも1つであることを特徴とする請求項2に記載の 合成ペプチド。
  6. 6.ペプチドが酸化型であり、哺乳動物においてRVに対する抗体の生産を誘導 することのできる請求項2に記載の合成ペプチド。
  7. 7.前記の酸化型が硫黄含有アミノ酸の間でジスルフィド結合を有することを特 徴とする請求項6に記載の合成ペプチド。
  8. 8.前記のアミノ酸配列がステイン残基225と235の間に分子内ジスルフィ ド結合を含むRVM33株のE1タンパクのアミノ酸198−240に相当する ことを特徴とする請求項6に記載の合成ペプチド。
  9. 9.脂質で修飾してリポペプチドとした請求項1、2、3、4、5、6、7およ び8に記載の合成ペプチド。
  10. 10.混合して分子凝集物を形成させたとき、哺乳動物においてRVに対する免 疫反応を誘導することのできる単一の合成ペプチドまたは合成ペプチドの混合物 である請求項2に記載の合成ペプチド。
  11. 11.前記の合成リポペプチドが表12に規定したアミノ酸配列またはこれらの 配列の免疫原性を保持する一部、変異体または突然変異体から選んだ少なくとも 1つであることを特徴とする請求項10に記載の合成ペプチド。
  12. 12.アミノ酸配列トリパルミチルCSSVRAYNQPAGDVRGVWGK GERTYAEQDFRVまたは免疫原性を保持するその一部を有する請求項1 0に記載の合成ペプチド。
  13. 13.RVタンパクの少なくとも1つのB細胞中和エピトープに相当するアミノ 酸配列を有し、生物試料中のRV特異性抗体の存在を検出ための診断キットの成 分として使用することのできる請求項2に記蔵の合成ペプチド。
  14. 14.該塩基のタンパクがRVのE1、E2およびCタンパクであることを特徴 とする請求項13に記載の合成ペプチド。
  15. 15.表1に規定したE1タンパクのアミノ酸246−259、256−275 、272−291、198−233及び212−240に相当するものから選ん だアミノ酸配列またはその一部であって、生物試料中のRV特異性抗体を検出こ とができる請求項14に記載の合成ペプチド。
  16. 16.ヒトT細胞決定因子である請求項1に記載の合成ペプチド。
  17. 17.タンパクがRVのE1、E2またはCタンパクであることを特徴とする請 求項16に記載の合成ペプチド。
  18. 18.ペプチドであって、その類縁体が風疹に関連した自己免疫障害の治療に有 用である請求項16または17に記載の合成ペプチド。
  19. 19.表1に規定したE1タンパクのアミノ酸1−22.122−141、14 0−159、147−176、174−193、190−209、207−22 6、224−243、240−259、256−275、272−291、28 6−308、307−326、324−343、341−360、358−37 7、374−390、196−212、198−233及び168−240に相 当するものから選んだアミノ酸配列またはその類縁体の一部であって、風疹に関 連した自己免疫障害の治療に有用である請求項16に記載の合成ペプチド。
  20. 20.表2に規定したE2タンパクのアミノ酸1−20、54−74、139− 159、156−177、17−199、218−239及び233−259に 相当するものから選んだアミノ酸配列またはその類縁体の一部であって、風疹に 関連した自己免疫障害の治療に有用である請求項16に記載の合成ペプチド。
  21. 21.表3に規定したCタンパクのアミノ酸1−30、96−123、119− 152、151−179、177−204、205−233及び255−280 に相当するものから選んだアミノ酸配列またはその類縁体の一部であって、風疹 に関連した自己免疫障害の治療に有用である請求項16に記載の合成ペプチド。
  22. 22.少なくとも1つのT細胞決定因子(T)と少なくとも1つのウイルス中和 B細胞エピトープからなる請求項1に記載の合成ペプチド。
  23. 23.ハイブリッドまたはキメラT−Bタンデムペプチドの形態である請求項2 2に記載の合成ペプチド。
  24. 24.E1、E2またはCタンパクの少なくとも1つのヒトT細胞決定因子とE 1、E2またはCタンパクの少なくとも1つのウイルス中和B細胞エピトープか らなるキメラペプチドの形態である請求項22に記載の合成ペプチド。
  25. 25.キメラリボペプチドの形態である請求項24に記載の合成ペプチド。
  26. 26.E2またはCタンパクの少なくとも1つのヒトT細胞決定因子とE1タン パクの少なくとも1つのウイルス中和B細胞エピトープからなるキメラリポペプ チドの形態である請求項25に記載の合成ペプチド。
  27. 27.アミノ酸配列CSSVRAYNQPAGDVRGVWGKGERTYAE QDFRVPDPGDLVEYIMNYTGNQQSRWGLGSPNCHGP DWASPVCQRHSPまたは免疫原性を保持しているその一部を有する請求 項26に記載の合成ペプチド。
  28. 28.化学合成または遺伝子組換え技術により製造される請求項1から27に記 載の合成ペプチド。
  29. 29.請求項1から28に記載の免疫原性合成ペプチドの少なくとも1つと、生 理学的に許容される担体とからなる風疹用ワクチン。
  30. 30.前記の合成ペプチドが担体分子または免疫刺激性分子にリンクしているこ とを特徴とする請求項29に記載のワクチン。
  31. 31.さらに別の免疫原性または免疫刺激性分子の少なくとも1つを合む請求項 29に記載のワクチン。
  32. 32.さらにアジュバントを含む請求項29から31に記載のワクチン。
  33. 33.さらにリポソーム、微粒子またはカプセルを含む請求項29から32に記 載のワクチン。
  34. 34.筋肉内注射、非経口または経口投与用に製剤されている請求項29から3 3に記載のワクチン。
  35. 35.さらに前記の合成ペプチドを免疫系に特異的に運搬するための手段からな る請求項29から34に記載のワクチン。
  36. 36.前記の運搬手段が毒素分子または抗体からなることを特徴とする請求項3 5に記載のワクチン。
  37. 37.前記の合成ペプチドが多価ワクチンの1つの成分であることを特徴とする 請求項29から36に記載のワクチン。
  38. 38.前記の多価ワクチンが風疹、麻疹およびおたふくかぜに対する防御を提供 するものであることを特徴とする請求項37に記載のワクチン。
  39. 39.請求項29から38に記載のワクチンの有効量を宿主に投与することから なる風疹に対する免疫を宿主に賦与する方法。
  40. 40.請求項1から28に記載の合成ペプチドからなる風疹ウイルス感染を検出 するための診断用試薬。
  41. 41.請求項1から28に記載の合成ペプチドを使用することからなる宿主にお ける風疹感染検出法。
  42. 42.請求項1から28に記蔵の合成ペプチドに対して生成させた抗体。
  43. 43.請求項1から28に記載の合成ペプチドのアミノ酸配列をコード化したニ ュクレオチド配列を有する遺伝子を含む抗原運搬のための生ベクター。
  44. 44.ウイルスベクターである請求項43に記載の生ベクター。
  45. 45.前記のウイルスベクターがボックスウイルス、アデノウイルス、レトロウ イルスおよびレトロウイルスのいずれかであることを特徴とする請求項44に記 載の生ベクター。
  46. 46.細菌性ベクターである請求項43に記載の生ベクター。
  47. 47.前記の細菌性ベクターがサルモネラ菌またはミコバクテリア菌のいずれか であることを特徴とする請求項46に記載の生ベクター。
  48. 48.請求項43から47に記載の生ベクターと、生理学的に許容される担体と からなる風疹用ワクチン。
  49. 49.請求項13から20に記載のペプチドの合成類縁体の少なくとも1つを有 効量で投与することからなる風疹に関連した自己免疫障害の治療法。
  50. 50.(a)RVタンパクに相当するオーバーラップペプチドを合成し、(b) RV抗原に暴露した宿主からRV特異性T細胞を生成させ、(c)RV抗原特異 性T細胞増殖検定を行なうことからなる臨床的に重要なヒトT細胞エピトープを 同定する方法。
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