JPH07503069A - 患者内の選ばれた癌腫の生物学的能力の推定方法 - Google Patents

患者内の選ばれた癌腫の生物学的能力の推定方法

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JPH07503069A
JPH07503069A JP5512702A JP51270293A JPH07503069A JP H07503069 A JPH07503069 A JP H07503069A JP 5512702 A JP5512702 A JP 5512702A JP 51270293 A JP51270293 A JP 51270293A JP H07503069 A JPH07503069 A JP H07503069A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 患者内の選ばれた癌腫の生物学的能力の推定方法技術分野 本発明は、一般的に癌腫の分析に、そしてさらに特に、癌腫、特に前立腺癌腫の 生物学的能力の推定方法に、関する。
発明の背景 はとんどのタイプの癌の首尾よい治療が、正確で且つタイムリーな診断を受けた 患者の生存率を劇的に増加させる外科的及び化学療法技術の形態において、容易 に利用されることができる。不幸なことに、たとえ、内科医が患者の腫瘍が”良 性(benign)”又は”悪性(mat ignant)”であるかどうか予 言することができたとしても、この予言の信頼性及び有意性は、不確かである。
最も一般的には、悪性腫瘍の診断は、患者から採取された生検又は他の組織サン プルの顕微鏡分析により決定される組織病理学的発見に依存する。癌の組織病理 学的診断は、多くの主要な欠点を現し、その中の重要なのは:1)最新利用可能 技術を使用においては、腫瘍の悪性腫瘍の組織病理学的評価が、しばしば、多く の場合において低い病的状態のサンプリング技術、例えば、ニードル生検(ne edle biopsy)が臨床的に有用なやり方で適用されることができない ような、比較的広範な組織サンプリングを必要とすること; ii)悪性腫瘍に ついての組織病理学的マーカーが、典型的に、誤差についての広いマージン及び サンプル評価におけるそれぞれの病理学者の間の不一致を残しながら、定量的に 評価されること;そして11)悪性腫瘍についての組織病理学的マーカーが、様 々な形態の癌の間で非常に広く変動し、標準的な分析方法を実行不可能にするこ と、である。この状況のため、個々の組織病理学者は、癌の特異的形態を巧妙に 診断する特別なトレーニングを必要とすることができ、又は広い範囲の癌を診断 することについて不十分に資格を与えられることができる。はとんどの形態の癌 のついて、用語”悪性腫瘍(mal ignancy)”は、実際には、広いス ペクトルの疾患状態、又はいわゆる悪性腫瘍の”等級(grades)”を包含 する。様々な学校の教示は、同一形態の癌に異なる等級システムを適用すること ができ、一方、様々な癌形態の等級システムは、完全に比較されないことができ る。これらの状況は、癌の定量的な組織病理学的診断にさらなる不確かさを追加 している。
たとえ、腫瘍の悪性腫瘍の予言方法が、かなり容易になり、そして危険が少なく なり、そして誤差が少なくなったとしても、癌の診断方法は、臨床的に欠陥があ るであろう。なぜなら、腫瘍の悪性腫瘍がどのように、腫瘍の転移能力、又はそ の元の部位からの拡がりに関係するのかが未だはっきりとしないからである。′ 良性な”腫瘍が転移の少しの恐れを又はその恐れを全く有していないこと、並び に低い及び高い等級の悪性腫瘍の腫瘍がそれぞれより少ないか又はより大きな転 移の恐れを有していることが一般的に受け入れられているけれども、転移の生物 学的能力と悪性腫瘍の等級との間の信頼でき且つ正比例関係がすべての形態の癌 について目立って存在していない。これは、細胞分化以外の要因が腫瘍細胞の転 移能力の原因であるということを示唆している(Kramer et al、、  Can5er 48: 271−273.1981)。また、これらの状況は 、中間の等級の悪性腫瘍のかなりのパーセンテージが実際には予知できずに低い 生物学的能力を有していることを含意している。不幸にも、このような場合にお いては、内科医は、手術、照射、又は化学療法のような治療を使用を強要される かもしれない。但し、このような治療は、実際に、患者の生存のチャンスを減少 させ又はかなりの転移をもたらすことができる。反対に、救命治療が、しばしば 、実際には高い転移能力を有する低い等級の悪性腫瘍を有する患者から取り出さ れることができる。癌診断のためのより有効なツールを提供するために、癌腫の 生物学的能力を直接的に測定する技術を開発することが、それ故に必要である。
このような技術は、生物学的能力の関連”マーカー”の発見、及びこれらのマー カーを評価し且つ測定するためのツールの開発を要求する。この種の最適技術は 、最小の危険及び転移を伴って広範な癌に適用可能であり、そして定量的であり 、再現性可能であらなければならず、そして時間及び専門技術の最小費用を要求 する。
癌腫の生物学的能力を測定するためのこのような診断の開発する従来の試みは、 患者におけるリンパの転移の存在又は非存在により初期腫瘍内の悪性腫瘍の等級 を比較する研究から始まった(例えば、は、悪性腫瘍等級と転移との間の大まか な相関を示唆し、そして生物学的能力は、最も一般的な中間等級の腫瘍内の悪性 腫瘍の等級に無関係のようであった。さらに、これらの研究は、典型的には、外 科手術により得られた臓器の全体又は大きな組織サンプルの組織病理学的分析を 包含していた。
この討議から、患者内の肉腫の生物学的能力を推定するための臨床的に有用な方 法についての必要性が存在することは明らかである。
本発明は、この必要性を満たし、そして他の関連の利点を提供する。
本発明の要約 簡単に言えば、本発明は、患者内の、選択された癌腫、特に前立腺癌腫の生物学 的能力の推定方法を提供する。特に、前立腺癌腫内の微細血管(microve ssel)密度が、病的段階、及びそれ故、転移能力の、独立した予言者(pr edictor)である。このような方法は、治療のタイプに対する患者、特に 、低い腫瘍の微細血管密度をもつ患者の層化を可能にする。本発明の1つの態様 内においては、患者内の前立腺癌腫の生物学的能力の推定方法であって:(a) 患者から前立腺癌腫の組織サンプルを得て;そして(b)その組織サンプルの血 管質(vasculari ty)を定量し、そしてそれからその前立腺癌腫の 生物学的能力を推定する、ような段階を含んで成る方法を、提供する。
このような組織サンプルは、例えば、マニュアル又はコンピューター支援の形態 計測定量化(+oorphometric quantificaLion)を 含む様々な方法により定量化されることができる。
本発明の関連態様内においては、患者内の選択癌腫の生物学的能力の推定方法で あって:(a)ニードル生検、内視鏡検査法(endoscopy)、腹腔鏡検 査法(Iaparoscopy) 、及び膀胱鏡検査法(ays toscop y)がら成る群から選ばれた方法により癌腫から生検試料を得て:そして(b) その生検試料の血管質を定量し、そしてそれから、その癌の生物学的能力を推定 する、ような段階を含んで成る方法を、提供する。このような癌腫の代表的な例 は、頭及び首の腫瘍、CNS腫瘍、メラノーマ及び他の皮膚腫瘍、リンパ腫、柔 組織肉腫、並びに、胸、嚢、膵臓、結腸、urothel ial、精巣、子宮 頚(cervical)、子宮(uterine)、腎臓、卵巣、肝臓、肺、食 道、及び胃の癌腫を含む。
これらの及び他の態様は、以下の説明及び添付図面を参照して明らかになるであ ろう。
図面の簡単な説明 図1は、ディジタル化された前立腺癌腫の領域からの因子Vlll染色血管の写 真の対である。上の写真中に、分析前の未変更ディジタル化画像を示す。下の写 真中に、オペレーター操作及びOPTIMAS画像分析ソフトウェア−の適用の 後の同一画像を示す(100%)。
図2は、良性の前立腺の腺組織(glandular tissue)の写真の 対であり。上の写真中、(a)ヘマトキシリン(hematoxyl in)及 びエオシン(eosin)(H及びE)染色セクションを示す。下の写真中、( b)因子Vll+に対する抗体により染色された次のセクションを、示す。介在 ストロマ内の幾つかの大きな血管(vessel)をもつ腺に隣接したキャピラ リーの正常な分布が存在する(115x)。
図3は、因子Vll+に対する抗体により染色された良性の前立腺の腺の写真の 対である。上の写真は、基底上皮細胞に隣接した高い密度の毛細血管をもつ正常 な円柱の上皮を含む腺の一部を描写している。周囲のストロマ内に血管は存在し ない。下の写真(b)は、非栄養性の(atrophic)低い立方骨の(cu boidal)上皮をもつ、低密度の隣接毛細血管をもつ、膨張した腺の一部を 示している(312x)。
図4は、浸潤性の高い等級の癌腫が侵入した前立腺ストロマの写真の対である。
上の写真(a)は、■及びE染色セクシジンを示す。
下の写真(b)は、因子Vl11抗体により染色された同一領域内にあり、癌腫 内の多数の毛細血管を示している(100x)。
図5は、因子Vl11に対する抗体により染色された高い等級の癌腫の写真であ り、高い密度の小さな毛細血管を示している。小さな又は目立たない管腔(lu mens)をもつ幾つかの免疫応答性内皮細胞をもつ毛細血管形態学の変異性が 在る(340X)。
発明の詳細な説明 先に述べたように、本発明は、患者内の前立腺癌腫の生物学的能力の推定方法で あって=(a)患者から前立腺癌腫の組織サンプルを得て:そして(b)その組 織サンプルの血管質を定量し、そしてそれからその前立腺癌腫の生物学的能力を 推定する、ような段階を含んで成る方法を、提供する。本発明の文脈内において は、′生物学的能力(biologic potential)″は、新形質( neoplasm)が周囲の構造物に侵入し又は離れた部位に拡がる能力を示す と理解されるべきである。
例えば、生物学的能力は、新形質、例えば、前立腺癌腫が転移する能力、又は神 経膠腫(gl iomas)が周囲の組織に侵入する能力をいう。
分析のために患者から組織サンプルを得ることに先立って、前立腺肉腫の存在に ついて患者を検査することが最も一般的に好ましい。
典型的には、患者は、様々な臨床的方法により、例えば、前立腺の指の/触診法 (palpation)により、又はPSA(前立腺特異的抗原(Prosta te 5pecific Antigen) 、”p30”ともいわれる)の上 昇レベルについての彼の血清の分析により、前立腺癌の存在について最初に、評 価される。血清中のPSAのレベルを検出し且つ分析するテスト・キットは、様 々な源から得られることができる(例えば、Hybritech Inc、、  San Diego、 CA; Abbott Laboratories、  Chicago。
IL)(また、米国特許第Re、、 33.405号を参照のこと。)。次に、 前立腺癌の存在を、例えば、ニードル生検、尿道を通しての切除又は尿道を通し ての生検により得た前立腺組織の組織病理学的分析により、確認することができ る。
前立腺癌腫の生物学的能力を推定するために、組織サンプルを、患者から得なけ ればならない。先に述べたように、前立腺癌腫の組織サンプルは、例えば、ニー ドル生検、尿道を通しての生検、尿道を通しての切除(trans−ureth ral resection(TURP))、単純開放前立腺切開術を含む様々 な方法により、又は前立腺の全体切開により、得られることができる。
簡単に言えば、組織サンプルをニードル生検により得る場合には、サンプルは、 普通には、指又は超音波の案内下に皮膚又は直腸のいずれかを通して(18又は 20ゲージの針を含む)スプリング充填ガン(spring 1oaded g un)により、採取さレル。
組織サンプルを尿道を通しての生検により得る場合には、膀胱鏡検査法を前立腺 尿道を可視化するために使用することができ、そして前立腺の一部を生検ピンセ ットを使用して取り出す。あるいは、また、切除鏡(resectoscope ’)を、前立腺の一部を取り出すために使用することができる。組織を尿道を通 しての切除(TURP)により得る場合には、前立腺の中心部分のすべて又は転 移領域を、切除鏡を使用して取り出す。得られた前立腺の”チップ(chips )″(サイズ約0.5また、組織サンプルを、単純開放前立腺切開術、又は前立 腺の部分的若しくは全体の外科的摘出により、得ることができる。簡単に言えば 、単純開放前立腺切開術のためには、腹部(abdomen)又は会陰部(pe rineum)内で切開を行い、そして前立腺の転移領域を前立腺カプセルを通 して取り出す。同様に、前立腺の全体を取り出すためには、腹部又は会陰部内で 切開を行い、そして前立腺の全体及び周囲の組織を切除する。
患者から得られた組織サンプルを、次に、よく確立された技術(一般的には、” Prostate Biopsy Interpretation″、 Eps tein(ed、)。
Raven Press、 1989; Gleason et al、、 J 、 Urol、III: 5B−64,1974;Gleason et al 、、 ”Urologic Pathology: The Prostate 、”Tannenbaun+ed、、 Lea and Feb:ger、 P h1ladelphia、 1977を参照のこと。)を使用して前立腺癌腫の 存在について分析することができる。簡単に言えば、サンプルを、そのサンプル がその後の処理の間に構造的及び物理化学的完全性を維持するように、最初に” 固定(fixed)″することができる(一般的には、”Theory and  Practice of Histotechnology″Heehan  and Hrapchak(eds、)、 C,■、Mo5by Co、、 1 980(これを、引用により本明細書中に取り込む。)を参照のこと。)。様々 なよく知られた方法であって、例えば、様々なアルコール、ホルムアルデヒド及 びグルタルアルデヒドを含む方法を、その組織を固定するために使用することが できる。
次に、サンプルを、顕微鏡により観察することができる薄い(例えば、1〜lO μのセクション、及び一般的には約5μセクシヨンの)試料に薄片化(sect  1oned)する。このサンプルを、様々な方法であって、例えば、固体マト リックス、例えば、パラフィン又はプラスチック中にサンプルを最初に包埋し、 その後そのサンプルを分けることにより、薄片化することができる。
他の態様内においては、組織サンプルを、標準的な低温固定(cryof 1x ation)技術に従って固定する(一般的には、”Theory andPr actice of Histotechnology″Heehan and  Hrapchak(eds、)、 CJ。
Mo5by Co、、 1980を参照のこと。)。サンプルを凍結した後、そ れを、クリオスタット(cryostat)により、薄片化することができる。
この方法は、免疫組織化学的技術が使用されるとき好ましく、それは、生来のタ ンパク質が化学固定技術により変成されないということを必要とする。
組織サンプルを、次に、慣用の又は倒立光学顕微鏡による使用に好適な透明な( 例えば、ガラス又はPlexiglass)スライドの上に載せることができる 。載せることは、単に、未処理スライドの直接上の水又は他の液体中に組織サン プルを浮かべることにより、行うことができる。あるいは、組織サンプルを、様 々な細かい操作装置(例えば、ループ(loops)又はアプリケーター)を使 用して手によりスライド上に置くことができる。選んだ処理手順に依存して、特 定の化学的処理の下でそのセクション又は試料のより良好な接着を提供する”コ ートされた(coated)”スライド上に組織サンプルを載せることも、有用 である。好適なスライドコーティング剤の例は、レクチン、アルブミン、及びポ リ−アミノ酸、例えば、ポリーL−リジンを含む。
次に組織サンプルを、組織病理学的検査のために染色することができる。典型的 には、その組織サンプルは、適当な溶媒、例えば、キシレン又は1listoc learを含む包埋媒質(embedding medium) から最初に” 清澄化(cleared)”される(低温固定組織は、薄片化に先立って包埋さ れていない)。組織サンプルを、次に、一般的な組織病理学のために処理し、そ して典型的には、脱水、再水和及び1回の又は多数の染色及び脱染色の手順を含 む、ある範囲の加工処理に供する。前立腺組織サンプルの一般的な染色方法は、 ヘマトキシリン及びエオシン(H及びE)の使用を含む(一般的には、”The ory andPractice of Histotechnology”  Heehan and Hrapchak(eds、)、 C,V。
Mo5by Co、、 1980を参照のこと。)。
組織の脈管構造(vasculature)を可視化するために、ある者は、組 織化学的又は免疫組織化学的な染色を使用することができる。簡単に言えば、組 織化学的又は免疫組織化学的な染色は、組織成分のさらにより正確な同定を可能 にする特定の組織標識手順の使用を包含する。
一般的に、血管は、多くにユニークなタンパク質及び炭水化物部分を含む。これ らの部分に対して反応するリガンドを、血管を染色するために使用することがで きる。このようなリガンドの代表的な例は、レクチン、例えば、υEA−1(υ tex eropaeus−1) 、及び血管成分に対して反応する抗体を、含 む。特定の態様内においては、因子Vllli:対する抗体(DAKO,Car tinteria、 CA)を血管表面をマークするだめに使用する。このよう な抗体は、その血管表面が可視化されることができるように、それ自体を標識さ れるか、又は第二抗体若しくは標識と反応するかのいずれかであってもよい。多 種多様な標識であって、例えば、ホースラデイシュ・ペルオキシダーゼ、フルオ レセイン・イソチオシアネート、及びローダミンを含むものを、この意味で使用 することができる。
好ましい態様内においては、薄片組織サンプルを、脱パラフイン化し、そして等 級アルコールを通して再水和させる。正常ウマ血清によるブロッキングの後、抗 −因子Vll+抗体を、適用し、そしてそのセクションを、5℃において一部イ ンキユベートした。第二抗体(ビオチン化ヤギ抗−ウサギ)、その後、ペルオキ シダーゼ・アビジン−ビオチン複合体(ABC,Vector Labs、 I nc、)を、適用した。色をジアミノベンジジン(DAB)を使用して顕色し、 そしてスライドに永久化のためにカバーグラスをかけた。
組織サンプルを、次に、前立腺癌の組織サンプルが得られたことを確認するため に、可視化することができる。このような検査技術は、本分野においてよく知ら れている(一般的には、”prostatebiopsy Interpret ation″、 Epstein (ed、)、 Raven Press、1 989を参照のこと。)。前立腺癌腫のための最も一般的な等級システムは、G leasonシステム(Gleason et al、、 J、 Urol、1 11:58−64.1974;Gleason et al、、”Urolog ic pathology: The prostate″、Tannenba umed、、 Lae and Febiger、 Ph1ladelphia 、 1977; Millinger et at、。
J、 Ujol、 97:33]−337,1967を参照のこと。)に基く。
簡単に言えば、このシステムは、比較的低い倍率で腫瘍の腺パターンを等縁付け する。第一の(優勢な)及び第二の(二番目に最も有力な)建築学的パターンに 基き、その腫瘍を、lから5までの等級に指定する。
一旦、前立腺の組織サンプルが得られたら、サンプルの血管質を、その癌腫の生 物学的能力を推定するために、定量する。
様々な方法であって、血管成分又は血管の成長と関係する因子を測定する間接法 、及びマニュアル若しくはコンピューター支援形態測定法を通して血管を直接的 に測定する直接法の両方を含む方法を、血管質を定量するために使用することが できる。血管質を測定するための間接法は、例えば、吸引ニードル生検、ニード ル生検、尿道を通しての生検若しくは切除、単純前立腺切開術、又は前立腺の全 体切除を含む様々な方法により得られた、腹水液、又は組織サンプルの抽出物を 、使用することができる。例えば、タンパク質、炭水化物、又は他の因子であっ て血管成分又は血管の成長に関連するものを含むようなサンプル中で、多種多様 な因子を定量することができる。代表的な例は、フィブリン又はフィブリノーゲ ン(Svanberg。
Cancer 35: 1382.1975を参照のこと。)、並びに多くの” 血管形成因子”であって血管成長に関連するもの(例えば、血管形成性ヘパリン −結合内皮細胞成長因子、アンジオゲニン、トランソフォーミング成長因子、及 び他の血管形成因子)(Folkman et al、 5cience235 : 442−447を参照のこと。)を包含する。
マニュアル又はコンピューター支援のいずれかの形態計測定量化のために、先に 討議したように組織を調製しそして染色することが最初に必要である。1つの態 様内においては、組織サンプルを、次に、光学顕微鏡下にスライドを置き、そし て血管の数を計数することにより、マニュアルで計数することができる。
良性前立腺組織内の微小循環の組織学的パターンは、一般的にすべての場合にお いて類似している。簡単に言えば、平滑筋ストロマのバルクは、非常に少ないキ ャピラリーをもつ、幾つかの動脈及び静脈を含む。これに反し、上皮基底膜に直 に隣接したストロマは、良性の腺及び管のそれぞれを包囲するキャピラリーの富 裕なネットワークを含む。腺−ストロマの間の隣接キャピラリー管の間隔は、与 えられた腺のいずれにおいても非常に規則正しいが、異なる形態の豚房(aci ni)の間でいくぶん変化する。嚢胞性の膨張した(Cystically d ilated)、非栄養性の腺であって平たい又は立方骨の上皮細胞と並んだも のが少なくなればなる程、丈夫な円柱状の分泌性上皮をもつ過形成性の腺よりも より広くキャピラリーが間隔を空けた。
また、詰り、重なった上皮をもつ前立腺の上皮間断形成(PIN)の腺及び変化 した段階の細胞学的異型性が、過形成において見られるものと類似の、隣接スト ロマ内のキャピラリー網と関係している。腺から離れたストロマの組織内の密度 は一般的に低いけれども、より高い血管密度をもつ病巣領域が幾つかの過形成ス トロマ小節(nodules)内で見られることができる。
微細循環の外観は、良性組織と比べて癌腫内で異なっている。癌腫はそれらの成 長パターンにおいてかなり変化するけれども、良性組織を特徴付ける腺とストロ マとの界面におけるキャピラリーの繊細な局在化は、癌腫内には存在しない。癌 腫内では、キャピラリーの数における一般化した増加が在り、そして悪性の腺及 び細胞に関する明らかな配向は全くない。非常に密に詰められた悪性の腺の視野 においては、僅かのストロマの隔膜(septa、)が、悪性の腺の外形に直に 隣接したキャピラリーを含むが、それらは、良性組織内で、見られるような規則 正しいパターンにおける豚房を取り囲んでいない。小孔質の(cribrifo r+n)の癌腫内の上皮の複雑な島内には、毛細管は、全く存在しないが、明確 な線周囲の毛細管網が在る。したがって、癌腫内の微細循環の構造の主要な差異 は、かなり均一に分布した増加した数の毛細管であるようであり、良性組織を特 徴付ける腺の豚房の周りの明らかに不斉の配向を欠いている。
癌腫内の個々の血管の形態も、良性組織とは異なっている。良性組織においては 、その毛細管は、サイズ及び管腔内径において均一である。これに対し、癌腫内 の毛細管は、サイズにおいて変化することができ、非常に小さな毛細管の芽が小 さな又は目立たない管腔をもっている。
先に述べたように、また、血管質を、様々なディジタル化装置(例えば、OPT IMAS、 American 1nnovision、及びNEXT)を使用 して、コンピューター支援形態計測法を使用して定量化することができる。
好ましい態様内においては、スライドを、ビデオ・カメラにより監視するために 実験室顕微鏡の下に置く。次に、ビデオ画像を、生の画像がディジタル分析のた めの単一フレームとして凍結されることを可能にするコンピューター内のフレー ム捕獲ディジタル化ボードにより、捕獲する。
画像分析ソフトウェア・パッケージ(OPTIMAS、 Bioscan In c、。
Edmonds、 WA)は、凍結画像からのデータを操作し且つ集めるために 特に好ましい。簡単に言えば、OPTIMAS画像分析パッケージは、画像を分 析するためにユーザーがあつらえの°マクロ(macro)’を書くことができ るように設計されている。このマクロは、それ自体、OPTIMASパッケージ 内に提供されている′オブジェクト(ob jects)’及び°ファンクショ ン(functions)’を使用するコンピュータ・プログラムである。ファ ンクション及びオブジェクトは、表現されたタスク、例えば、ファイルを開は又 はディジタル画像上で数学的操作を走らせることのために書かれたコンピュータ ・プログラムである。
これらの° キヤツト(canned)’ プログラムは、コンピューター・コ ードを書く必要を伴わずにユーザーがタスクの多数の列から選ぶことを可能にす る。これらのファンクション及びオブジェクトは、本質的に、特定のタスク、例 えば、組織セクション上の血管を計数し、又は製造された部材内のクラックを検 出するために、マクロ・プログラムを構築するときに使用することができるツー ルである。マクロを書くとき、そのタスクのために必要なファンクション及びオ ブジェクトは、それらが必要とされるときにそのファンクション及びオブジェク トをコールするプログラムを構築するための標準的なlcl言語プログラミング ・コードにより組み合わされる。
(別添資料A中により詳細に述べるような)代表的な血管計数マクロは、ユーザ ーが現存データ・ファイルを開け、又は新たなファイルを開けることができるよ うにすることにより開始される。望ましい画像を、次に、獲得し、ディジタル・ フレームとして凍結し、そしてコントラスト及び輝度について調整する。マクロ が走るとき、ユーザーは、その血管を定める前景の境界を調整する。血管の数を 正確に示すために必要なものとして修正(retouching)を行い、そし てフィルターを、さらにその計数の精度を確保するために走らせる。
最後に、血管を自動的に計数し、そしてその数を分析されるべき組織の領域と一 緒にデータ・ファイル中に入れる。好ましい態様内においては、最終的な血管の 密度値を、組織のl+nm ”の薄片面積当たりの血管において表現する。統計 的な分析を、次に、表計算プログラム(例えば、Excel)並びにより強力な 統計分析プログラム(例えば、5ystat、 5ystat、Inc、)を使 用して行うことができる。
一旦、血管密度が測定されたら、それを、癌腫の生物学的能力を推定するために 使用することができる。一般的には、与えられた領域のより高い数の血管は、よ り大きな生物学的能力を示したものである。説明する如く、l+nm ”の薄片 領域について、75未満の血管が、比較的低い生物学的能力を示し、75〜15 0血管が、中間レベルの生物学的能力を示し、そして150を超える血管が、よ り高いレベルの生物学的能力を示す。しかしなか、単位面積当たりの血管以外の 測定標準を、開発することもできることに、留意しなければならない。
例えば、特定サイズの血管又は管腔内径のみを、計数することができる。同様の やり方で、明らかな配向を欠き、又は標準的な円形の若しくは楕円形の形状とは 異なる血管のみを、計数することができる。このような異常型の血管の比較を、 癌腫の生物学的能力を推定するために同様に使用することができる(例えば、よ り高い”異常型の(aberrant)”血管計数は、より大きな生物学的能力 をもたらす。・、先に述べたように、本発明の関連態様内においては、選択され た癌腫の生物学的能力を推定するための方法を提供する。選択された癌腫の代表 的な例は二頭及び首の腫瘍、CNS腫瘍、メラノーマ及び他の皮膚腫瘍、リンパ 腫、柔組織肉腫、並びに、胸癌腫、嚢癌腫、膵臓癌腫、結腸癌腫、urothe lial癌腫、精巣癌腫、子宮1(cervical)癌腫、子宮(uteri ne)癌腫、腎臓癌腫、卵巣癌腫、肝臓癌腫、肺癌腫、食道癌腫、及び胃の癌腫 を含む。
簡単に言えば、の態様は、本発明のこの態様内においては、組織標本を、ニード ル生検、内視鏡検査法(endoscopy) 、腹腔鏡検査法(laparo scopY) 、及び膀胱鏡検査法(cystoscopy)から成る群から選 ばれた方法を使用して患者内に在る(すなわち、′インビボにおける”)選択さ れた癌腫から得る。次に、この試料を、先に述べたように調製する。次にこの組 織サンプルの血管質を、選択された癌腫の生物学的能力を推定することができる ような、先に述べた手順を使用して定量する。ニードル生検における血管の数を 測定するための代表的な計数マクロを、添付資料B中に記す。当業者は、より高 い生物学的能力を示す血管の相対数が特定の癌に依存して変化するであろうとい うことを、理解するであろう。この点において、ある者は、微細管密度と生物学 的能力との間の正確な関係を確認するために、微細管密度を、生物学的能力の他 の指標、例えば、腫瘍等級(tumor grade) 、腫瘍段階(tumo r stage) 、腫瘍容量及び患者の臨床的な進行と、比較するであろう。
以下の実施例は、説明により提供され、そして限定によるものではない。
実施例 実施例1 患者材料 徹底的な前立腺切開術を経験した32人の患者からの及び尿道を通しての切除試 料(TURP)からの5人からの組織を、検査した。ケースを、Gleason 等級を変化させる組織学的パターンのスペクトルを現すように選んだ。ヘマトキ シリン及びエオシン染色薄片を、2人の組織病理学者により検査し、そしてGl eason等級を指定した。徹底的な前立腺切開術の32ケース及びTURPの 5ケースのそれぞれにおいて、5分野の癌腫を測定した。ケースの全体としての 等級を表す、少なくとも1の視野サイズ及び均一等級の領域を、切除された試料 からのそれぞれのブロックのH&E染色薄片を調べることによりでたらめに選ん だ。これらの領域内においては、調査のための分野も、でたらめに選んだ。
癌のほとんどは、Gleason等級の変化を伴った組織学的外観のスペクトル を含むけれども、研究のための領域を、がなり均一なGleasonパターンを もつ癌腫の少なくとも5つの低出力の顕微鏡視野(50x)が存在するように、 選んだ。これらのケースについての臨床データを、腫瘍等級CGIeason  5core> 、腫瘍面積及び血清PSAレベルに関して、表1中に要約する。
表 1 Gleasonスコア 腫瘍面積CC)l!、) PSA(NG/ML)病的段 階 平生とと?」■王権 グ 旦王権どど) SD境界内胸罎肛QC) 6.4 2 9〜10 1,17 0,74 0.2−1.8 0.42 6.55 1 .2−21.3 5.59陽性マージン(C2) 7.33 6〜8 0.71  2.15 0.2−4.7 1.52 9.42 3.4−33.6 9.3 0・叶盤リンノ勺市(DI) 8.00 7〜9 1.1.5 3.82 2. 1−8.3 2.99 9.33 6.4−15.9 4.4V 骨格転移(C2) 9.40 9〜100.55NA NA NA NA NA  NAM−腫瘍面積及び血ΔWSAは、TtlRPtimについては利用出来な かった。
実施例2 免疫組織化学 免疫組織化学を、アビジン−ビオチン複合体の技術を使用して行った。簡単に言 えば、それぞれのケースからの組織を、日常的に加工し、10%中性バッファー 化ホルマリン中で固定し、そしてパラフィン内に包埋した。保管したブロックを 5ミクロンの薄片にスライスし、そしてポリ−し一リジン・コート・スライド上 に載せた。薄片を、Hisjoclear(National Diagnos tics、 Somerville、 NJ)中で脱パラフイン化し、等級エタ ノールを通して再水和させ、0.3%H202中で30分間クエンチさせ、そし て5x正常ヤギ血清により30分間被覆した。プロナーゼ(pronase)( 0,1%)(Sigma、 St、 Louis、 MO)中での15分間の消 化の後、ヒトvan Willebrand Factor、 (Factor  v■I)(Dako、 San+a Barbara、 CA)に対するポリ クロナール・ウサギ抗体を、1:600の希釈において90分間室温において、 又は4℃において一夜、薄片に適用した。PBS中で洗浄した後、この薄片を、 ウサギ免疫グロブリンに対するビオチン化ヤギ抗体(Vector Labor atories。
Burlingame、 CA)と共に30分間室温においてインキュベートし た。
PBSにより洗浄した後、アビジン−ビオチン−ペルオキシダーゼ複合体(AB CElite、 Veceor Laboratories)を、製造者の指示 に従ってその薄片に適用した。このスライドを、0.01%塩化ニッケルを含む ジアミノベンジジン(Polysciences、 Warrington、  PA)を使用して顕色させ、黒色の反応生成物を作り、そしてメチル・グリーン により僅かに対比染色した。調整した薄片を、測定されるべき腫瘍の正確な領域 を測定するために、免疫組織学的に染色された調製物と比較するためのH&Hに より、染色した。
実施例3 定量的形態測定 血管計数を、コンピューター分析のための焦点面が同一の画像を得るために、複 合顕微鏡(Nikon、 Garden C1ty、 NY)であってビデオ・ チューブ(Optec、Inc、、 Lowell、 MA)を介して外部画像 コントローラー(Dage−MTI CCD72. Michigan C1t y、IN)をもつ白黒CCDビデオ・カメラと結合されているものを使用して、 行った。この画像を、内部フレーム捕獲ボード(PIP640. Matrox  [!1ectronic System、 Ltd、。
Dorval、 Quebec)及びマウス(Microsoft、 Redm ond、 WA)を備えたモデル386−25 VGA:Iンビューター(AG I Computer Inc、、 Fremont、 CA)を使用してディ ジタル化した。この画像を、高分解能RGBディスプレイ・モニター(Sony  Corp、 of America、 Park Ridge、 NJ)上で 可視化した。OPTIMAS画像分析ソフトウェア−・パッケージ(Biosc an。
Edrnonds、 WA)を、画像の対話式操作及びデータ収集のために使用 した。マクロは、添付資料A中に記したものである。データ分析を、Excel  ソフトウェア−(Microsoft Corp、、 Reda+ond、  WA)を使用して行った。統計モデル化を、5pssソフトウェア−・パッケー ジ(SPSSInc、、 Chicago、IL)を使用して行った。
コンピューター支援形態測定定量化の方法は、黒に染色された免疫応答性(血) 管と薄い対比染色剤(例えば、メチル・グリーン)により染色された背景との間 を区別する能力に基く。背景から前景を分離する限界レベルは、ディジタル画像 の肉眼検査によりオペレーターにより決定される。このシステムは、対話式であ り、顕微鏡下の視野を比較することによりオペレーターが画像を修飾することを 可能にし、これにより、内因性ペルオキシダーゼ又はスライド上の他の人工産物 により生じた非特異的な黒色スポットを”消す(erasing)”。また、穏 やかな免疫応答性の領域内のコントラストを、顕微鏡視野のオペレーターの評価 に適合するように増強する。陽性の免疫応答性と背景対比染色剤との間の最適区 別の限界レベルは、オペレーターにより設定され、そして灰色のスケール画像を 、黒色及び白色の2成分の画像に変換した。この2成分画像に、ツクトウエアー ”フィルター(filter)”を適用し、場合により一連の明確な点として現 れる単一の血管を取り除くように画像を僅かにぼかす回旋を平均化する3に3画 素グレースケールを形成し、そして単一の計数された対象中の単一画素の互いの ブレンド内に対象を形成する。
ずれをも結合させなかった。発色した前景対象(血管)を、次に、コンピュータ ーにより自動的に計数した。
徹底的な前立腺切開術の32人ケース及びTURPからの5ケースのそれぞれに おいて、5つの分野の癌腫を、5つの分野の良性前立腺組織と比較した。癌腫の 分野を、組織学の均一なGleasonパターンに基づいて選んだ。このパラタ ーン内では、調査のために視野は、でたらめであり、そして特に高い又は低い微 細管計数をもつ病巣を測定する試みは全くなかった。真言組織及び前方の繊維筋 ソトロマを除外した後、また、良性組織の視野を、スライドを横切る単一方向に おいてそれぞれの他の視野をでたらめに含んで成るように選択した。
コンピューター支援定量化技術の正当性をテストするために、眼により得られた マニュアルの計数を、因子Vll+に対する抗体と反応した前立腺組織の同一薄 片上で、コンピューター・システムにより得られた計数と、比較した。8つの異 なるケースからの20の視野であって、良性及び悪性の両方の組織領域を含むも のを比較した。薄片を、2頭顕微鏡上で100Xにおいて検査した。それぞれの 計数血管についての2つの観察により、同意に達した。この測定の後、同一領域 を、OPTIMASソフトウェア−を使用して分析した。この画像アナライザー は、眼によるよりもかなり速く、そして非常に再現性がある。2つの方法を比較 した結果を、表2中に表す。[a] =0.05のレベルにおいては、2つのデ ータ・セットの間に有意な差異は全く無かった。画像分析法において僅かに正の バイアスが在り、平均パーセント誤差は、+2.8%であった。このパーセント 誤差の標準偏差は、7.9である。
表 2 癌 204 213 9(4,4%) 良性 37 32 −5(−13,5%)癌 226 225 1(−0,4% )癌 205 205 0 癌 +95 195 0 良性 87 82 −5(−5,8%)癌 81 72 −9(−11,1%) 癌 87 93 6(6,9%) 癌 175 209 34(19,4%)良性 84 78 −6(−7,1% )良性 42 46 4(9,5%) 良性 85 85 0 癌 143 142 −1(−0,7%)癌 104 104 0 良性 118 125 7(5,9%)癌 198 200 2(1,0%) 良性 180 206 26(14,4%)癌 172 185 13(7,6 %)癌 109 111 2(1,8%) 癌 200 203 3 (1,5%)平均 136.6 140.6 4.0 (2,8%)15の代表的な前立腺切開術試料において、癌腫の血管質を、コン ピューター支援形態計測定量化を使用してそれぞれの試料内の良性前立腺組織の 血管質と比較した(表3)。この微細血管密度は、それぞれのケースにおいて良 性領域内のよりも癌腫領域内でより高かったが、1つのケースにおいては、その 差異は、統計的に有意でなかった。
良性組織内の5 x 10−’++1m’当たりの微細血管の平均数は、72( SD・30、9)であり、ケース当たり34〜109のレンジであった。癌腫は 、平方ミリメーター当たり136の総平均微細血管計数をもっていた(SD=4 9.1)。良性組織と比べた癌腫内の血管の平均比は、2.02(SD・0、6 5)であり、そして全体として。癌腫の視野は、良性組織よりも有意に多い血管 があった(p<0.001)。
表 3 1 癌(3) 66 6.7 良性 487.21.37 P<、0052 癌(3’) 180 25.0 良性 92 5.5 1.96 P <、0013 癌(3) 163 45. 8 良性 103 22.0 1.58 P<、054 癌(2) 150 30. 2 良性 109 19.6 1.38 P <、055 癌(3) 103 16 .4 良性 48 10.4 2.14 P<、0016 癌(4) 139 12. 4 良性 7825.6 1.76 P<、0017 癌(3’) 112 18. 7 良性 34 13.4 3,28 P <、0018 癌(3) 110 13 .5 良性 78 36.4 1.41 NS9 癌(3) 124 42.6 良性 38 9.0 3,14 P<、0051O癌(3) 175 48.6 良性 94 22.2 1.86 P <、0111 癌(2) 130 26 .0 良性 82 30.2 1.60 P <、00512 癌(2) 205 4 0.1 良性 97 23.7 2.12 P<、00113 癌(3) 86 14. 6 良性 66 7.1 1.32 P<、0514 癌(3) 204 27.8 良性 76 29.7 2.68 P <、00115 癌(4) 90 9. 3 良性 36 5.9 2.53 P <、001B、 境界内臓器(organ  confined)対転移前立腺癌腫の血管質コンピューター支援形態測定定 量化により測定された血管質を、123節又は骨及び/又は体の他の部分に転移 した前立腺癌腫の13゛)代表的な試料(表4)と境界内臓器に残った14の代 表的な前立腺繕腫試料(表5)との間で比較した。これらの試料を、徹底的な前 立腺切開術(RP)、又は尿道を通しての前立腺の切除(T)により得た。
境界内臓器ケースにおいては、癌腫は、慣用の組織病理学的検査方法により測定 されるように、完全に前立腺に閉じ込められていた。
転移ケースにおいては、癌腫は、患者のリンパ節(DI)、又は骨及び/又は患 者の体の他の部分(D2)のいずれかに転移していた。また、試料の組織学的等 級を、Gleason等級システムを使用して測定した。
転移ケースにおける全体としての微細血管密度は、境界内臓器ケースにおけるよ りもより高かった。転移ケースにおける5 X 10−”mm’当たりの微細血 管の平均数は、平方ミリメーター当たり134微細血管であり、ケース当たり5 5〜306のレンジにあった。境界側臓器癌腫をもつケースについての平均微細 血管密度は、106であり、55〜150のレンジにあった。
表 6 微細血管密度 病的段階 平 均 レンジ 旦 境界内臓器 81.19 45.7−116.9 20.37陽性マージン 1 08.67 80.6−141.14 18.68骨盤リンパ節転移 114. 17 97.5−154.4 27.18骨格転移 154.63 122.3 −240.9 50.20実施例4 ニードル生検試料内の癌腫前立腺組織の血管質ニードル生検試料を、超音波ガイ ダンスの下、スプリング充填生検ガンを使用した直腸を通しての生検により5人 の患者から得た。
6までのニードルを、その癌が適当にサンプリングされたことを確認するために それぞれの患者から得た。癌組織をもつ生検ニードルからの薄片を、薄片化し、 そして先の実施例1及び2の下に記載したように因子Vll+について染色した 。さらに、H&Hにより染色した薄片を、癌領域を決定するために使用した(実 施例1を参照のこと)。
癌領域内の血管質を、添付資料B中のマクロを使用してコンピューター支援形態 計測定量化により測定し、これは、不規則領域内の血管の計数を可能にし、そし てその計数をl闘2に標準化する。5人の患者からのデータを、表7中に示す。
表 7 3288−9I C/3 960.797120.49114.59C/3 7 50.690108.69 8.342208−91 D/3 860.754 114.10125.77D/3 960.944101.6831.59G/ 3 600.371161.53 685−921 A/3 1340.763172.98151.01A/3  860.711121.01 23.51A/3 760.598130.50 B/3 1020.603165.80B/3 920.546164.74 表7 旧/4 90 0.6884 129.28 2.90 26.93E/4 6 9 0.8478 82.57 118.60E/4 68 0.5678 1 19.76 31.34E/4 46 0.2967 165.76E / 4  94 0.7809 126.78E/4 93 0.9418 98.75 F/4 73 0.9607 75.99 95.40F / 4 81 0. 8668 93.45 20.68F/4 120 0.9067 130.1 4F/4 90 0.9707 92.72F/4 72 0.8502 84 .68116 1.076 107.85 14.98 36.11F15 1 22 0.777 157.05 157.05実施例5 片化し、そして実施例1及び2中に記載したように因子Vll+について染色し た。さらに、H&已により染色した薄片を、癌領域を決定するために使用した( 実施例1を参照のこと)。それぞれのケースについて、癌及び良性腫瘍の幾つか の分野における血管質を、添付資料A中のマクロを使用してコンピューター支援 形態計測定量化により測定した。表8中に説明するように、微細血管密度は、結 腸、腎臓、及び胸について良性腫瘍領域内よりも癌領域内でより高かった。
結腸、腎臓、及び胸について、平均微細血管密度は、それぞれ、89、50.3 81.67、及び173.78血管/rnrn 2であった。対応する良性組織 については、平均微細血管密度は、それぞれ、53.00.14B、50、及び 116.75血管/ff1I112であった。肺においては、微細血管密度は、 癌領域内よりも良性領域内でより高く、それぞれ、68.38及び212.38 血管/mm ”であった。
表 8 %血管質: 計数: 組 織 スライド 癌 良 性 癌 良 性結腸3579−91#3 2.50  1.17 92 542.41 1.71 79 77 3579−91#lO1,901,3375393,065,5510843 3,076,59331 3,832,2712663 3623−91A9 1.22 0.40 72 510.57 0.35 8 9 48 0.75 0.52 85 44 2853−92 4.36 0.69 83 593.41 2.75 79  58 8.27 3.15 93 69 平均 2.95 2.20 89.50 53.00標準偏差 2.05 2. 02 15.09 13.09表−■ (続き) 腎臓1384−91#6 5.32 0,77 334 1125.95 1. 08 386 100 肺 2197−92 1.47 2.09 112 1271.18 1.77  88 124 1881−91D2 3.51 11.61 51 3082.82 8.19  89 259 胸 1042−90#3 1.55 0.92 138 851.31 132 °元の癌領域はl+nm2未満でありデータを1mm”に標準化した。
以上から、本発明の特定の態様を説明の目的をもって本明細書中に記載したが、 様々な変更を本発明の核心及び範囲から逸れることなく行うことができるという ことが、理解できよう。したがって、本発明は、添付の請求項による以外では限 定されない。
添付資料A /″Th1s Macro is designed to count bl ood vessels 5tained with an狽堰|Factor  VIII 凹tibocly。
“/ PositionWindowぐ’Macro”、473,153,168,1 98);DazaCollecxion (−1);PositionWind owぐOFnMAS”、10,13,367.100);PositionWi ndow (Data”、 391.13,98,118);Multiple Mode = TRUE;AheaCNVFactors[6] = −1;A reaCNVFactors[7] = 1;5etExport (ArAr ea、1.TRTJE);5etExport (ARBreadth、1.T RUE);5etExport (ArCircularity、1.TRTJ E);5etExport (ArMajorAXJsLeng+h、1.TR UE);5etExport (ArPerimeter、1 、TRUE); 5etExport (ArRectangularity、1.TRIJE) ;/” Ask the user to choose the data  file ” /DataFileぐtest、ops”、TRUE);Fre eze □; 5elecrFullScreen□;If(Prompt(”Accept  default Region 0fInterest?″))C1earSc reen□; 5electROI(500: 1250 : 1500 : 250);1s e C1earScreen□; 5elecfROI □; clelta = AES(ROI0,1−ROI[1,]);ROIArea  = delta[0] ” delta[1]Thresholcl□; / ’ first山reshold ”/Convolve (0,0:20.9 89 :28.0:0.0,3,3,1:1:1:1:1:1:1:1:1,9 ); /″3x3 average filter ”/Crea+eArea  (、、TRUE);MuhipleExtract□; / ’ Eliminate data points consisting  of two or山ree pixels ”10bjectList =  GetScreenltemHandles□;BadObjeccs =  ○bjectList[mArArea<0.5];C1earScreen( BadObjects);//○bjectWildCardList(”m、 ”、2);UpdateA11C1assData□;/″CaJcuJate  perceru vascular area and total cou nt、 including ar■≠刀@touchihg山C ROI″/ Percent =((Sum (mAr/vea) ) / ROLArea ) ” 100MacroMessage C%Vascular Area  = ”、Percent、 ”Xn Total Count =″、To狽≠ 撃sally); /’ Recalcula+e、 excluding areas touc hing the ROI ” /AreaCNVFac+ors[6] =  ];CreateArea (、、TRUE);MultipleExtrac t□; C1assify (); / ’ Elimjnate data points consisting  of two or山ree pixels ”10bjcctLis+ =  Ge+5creenl+emHandles 01BadObjec+s = ○bjectList[m#AJea<0.5];C1earScreen(B adObjecLs);//○bjectWildCardList(”m、” 、2);UpdateAlICIassData□;MacroMessage  (’Total Area = ”、 ROLArea、 ”Xn Tota l Count = ”、 To狽≠撃sally); “/ PositionWindowぐ°Macro”、473,153,168,1 98);OpenConf5gurationぐ°C,10PTTMAS3/F OURX、CFG”)。
Ca1ibrate (fourxc記市)。
Mul+ipleMode = TRUE;AreaCNVFactors =  1000.0 : 0.000268075 : −1,0: 64.010 00.0 : 0.002681・−1,0: 1.0 : −1,0;REA LrPNBArea; rNTEGER1Vssl; rNTEGER1Vsslcorr; C)LARcPNBgrade; 5etExport (TotaJTally、 0.);5etExport  (ArArea、 O,);Prompt(”5elect a Data  File″)。
DataFile□; Load Fr o m 0円−file(”fourx、cfg”、 ”fo urxcaJ市°”)。
Ca1ibrate (fourxcal市)。
Retouching□; Pos出onWindow CRetouching”、 8,135.304 .191);while (Prompt (”Would you 1ike  to examine a sample9°°))cPNBgrade =  Prompt (”Etuer PNB 1euer (A−F) and  grade”、”CHAR”);Acquire (FALSE); Contrast (FALSE); Freeze □; Prompt (”5elect a new Region○f Inter es+”);C1earScreen□; 5eleclROI□: Crea+eArea□: Ex+ract □。
rPNB、Area = ArArea;Threshobj□; Lo = IrnConfigData[34];/” range of t hreshold is 5tored here ” /Hi = IntC onfigData[35];CreateArea (、FALSE、 TR IJE);Ta1lyExport□; 1Vssl = TotaJTally;rVessl = 1Vssl; MacroMessage (’Total Area = ”、 rPNBA rea、”mm2”。
゛へnTotal of″、rVessl、 ”Vessels”、);1Vs slcorr = Prompt (”Enter vessel coum  correction”、”INTEGER”);Export (cPNBg rade、1Vssl、rPN、Area、1Vsslcorr);Delet e (cPNBgrade、1Vssl、rPNBArea、1Vsslcor r);Figure I Figure 3 Figure 2 Fイnqtro A Figure 5 i 国際調査報告 DI−T/II(QVOO449

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.患者内の前立腺癌腫の生物学的能力の推定方法であって:患者から得られた 前立腺癌腫の組織サンプルの血管質を定量し、そして、それからその前立腺癌腫 の生物学的能力を推定する、ことを含んで成る方法。
  2. 2.組織サンプルが1以上のニードル生検試料から成る、請求項1に記載の方法 。
  3. 3.組織サンプルが尿道を通しての前立腺の切除により得られた前立腺癌腫の1 以上の組織薄片から成る、請求項1に記載の方法。
  4. 4.組織サンプルが尿道を通しての前立腺の生検により得られた前立腺癌腫の1 以上の組織薄片から成る、請求項1に記載の方法。
  5. 5.組織サンプルが前立腺の部分的又は全体的な外科的摘出により得られた前立 腺癌腫の1以上の組織薄片から成る、請求項1に記載の方法。
  6. 6.血管質の定量化の段階が組織サンプル内の血管成分のマニュアルの形態計測 定量化を含んで成る、請求項1に記載の方法。
  7. 7.血管質の定量化の段階が組織サンプル内の血管成分のコンピューター支援の 形態計測定量化を含んで成る、請求項1に記載の方法。
  8. 8.組織サンプルがニードル生検、尿道を通しての前立腺の切除、又は外科的摘 出により得られた1以上の、前立腺の癌腫の組織断片から成る、請求項1に記載 の方法。
  9. 9.愚者内の選ばれた癌腫の生物学的能力の推定方法であって:ニードル生検、 内視鏡検査法、腹膜鏡検査法、及び膀胱鏡検査法から成る群から選ばれた方法に よりインビボにおいて癌腫から組織試料を得て;そして その生検試料の血管質を定量し、そして、それからその選ばれた癌腫の生物学的 能力を推定する、 ことを含んで成る方法。
  10. 10.血管質の定量化の段階が生検試料内の血管成分のマニュアルの形態計測定 量化を含んで成る、請求項9に記載の方法。
  11. 11.血管質の定量化の段階が生検試料内の血管成分のコンピューター支援の形 態計測定量化を含んで成る、請求項9に記載の方法。
  12. 12.癌腫が、頭及び首の腫瘍、CNS腫瘍、メラノーマ及び他の皮膚腫瘍、リ ンパ腫、柔組織肉腫、胸癌腫、嚢癌腫、膵臓癌腫、結腸癌腫、urotheli a1癌腫、精巣癌腫、子宮頸癌腫、子宮癌腫、腎臓癌腫、卵巣癌腫、肝臓癌腫、 肺癌腫、食道癌腫、及び胃癌腫から成る群から選ばれている、請求項9に記載の 方法。
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