JPH07503025A - 側鎖誘導体化された15−酸素化ステロール類、それらの使用法及び調製法 - Google Patents
側鎖誘導体化された15−酸素化ステロール類、それらの使用法及び調製法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
球 れた15− スーロール そ (”の及U調裂抹
光1勿圀見
本発明は、側鎖誘導体化された15−酸素化スチロールおよび側鎖誘導15−酸
素化スチロール化合物を製造する方法に関する。側鎖誘導15−酸素化スチロー
ルは、HMG−CoA レダクターゼの活性の低下から誘導されるすべての効果
を包含する、HMG−CoA レダクターゼの活性を低下するために有用である
。 tlMG−CoA レダクターゼの活性の低下から誘導される効果は、ステ
ロールの生合成を抑制し、その結果血清コレステロールレベルを減少することを
包含する。
見1■宜員
多くの場合において、ステロールの抑制は望ましい。例えば、ヒトを包含する動
物におけるコレステロールの生成を抑制し、これにより動物における血清コレス
テロールレベルを低下されることはしばしば望ましい。
血清中のコレステロールの濃度は、ある数の疾患、とくにアテローム性動脈硬化
症に関係づけられてきている。アテローム性動脈硬化症は、動脈系の中の脱髄帯
の形成により顕著な状態である。コレステロールおよびコレステロールエステル
はこれらの脱髄帯の主要な成分である。この疾患の病因論は完全には知られてい
ないが、血清コレステロールレベルの増加はアテローム性動脈硬化症の発生およ
び進行に寄与すると思われる。
動物の中のコレステロールは2つの源から誘導され、第1に食物のコレステロー
ルの摂取および竪収でありそして第2に体の種々の器官、例えば、肝臓、腸、お
よび皮膚の細胞によるアセテートからのコレステロールの生合成である0体にお
けるアセテートからのコレステロールおよび他のステロールの生合成は、反応の
複雑な序列を包含し、それらの1つは3−ヒドロキシ−3−メチルゲルトアリル
補酵素へのメバロン酸への変横である。この反応は、細胞の中のコレステロール
の通常の生合成における主要な調節点であると考えられる。メバロン酸の酵素的
生成のLノベルに関係する主要な調節酵素は、3−ヒドロキシ−3−メチルグル
タリル補酵素Aレダクターゼ()tMG−CoAレダクターゼ)である、 HM
G−CoA レダクターゼの活性の低下は、細胞の中のメバロン酸の生合成を阻
止する働きをする。
メバロン酸の生合成をin vtvo ′7!TJB止することができる場合、
ステロールの生産は減少し、これにより血清コレステロールレベルを低下させる
ことができる。
さらに、高等生物の細胞およびある種の微生物、例えば、酵母菌および真菌の成
長および増殖はステロールの形成を包含する。したがって、メバロン酸の生合成
の阻止、こうしてステロール形成の減少は、正常およびIII瘍性である、細胞
の増殖を阻止するために有効である。ステロールの生合成の阻止は、また、ある
種の微生物の増殖を阻止し、これにより感染を防除するという効果を有する。
ステロールの生合成におけるその役割に加えて、こうして、細菌は一般にステロ
ールを要求しないか、あるいはステロールを含有しないと考えられるが、それら
の成長および増殖はメバロン酸およびそれらから誘導される生成物の合成を必要
とする。したがって、メバロン酸の合成の阻止は細菌の増殖を阻止するであろう
。
米国特許第4.202.891 号(これを引用によって加える)から知られて
いるように、ある種の15=酸素化ステロールはメバロン酸およびステロールの
生合成の阻止において有効である。ある数の所望の副作用は、動物におけるコレ
ステロールの形成の阻止を包含する、メバロン酸の生合成の阻止から誘導させる
ことができ、これにより血清コレステロールレベルを低下することができる。
本発明によれば、飽和側鎖が誘導された15−酸素化スチロールはHMI’;−
Co^レダクターゼの活性を低下するために、こうしてステロールの生合成を阻
止するためにとくに有効であることが発見された。
さらに、これらの15−酸素化スチロールは、コレステロールの生合成を阻止し
、コレステロールの吸収および/または他のメカニズムを遮断することによって
、血清コレステロールレベルを低下することができる。
ステロールの飽和側鎖を誘導することができる円滑な方法を誘導する、多数の試
みがなされてきている。しかしながら、これらの方法は、低い収量および多数の
生成物のような問題に悩まされ、側鎖誘導ステロールの製造への適用に不適当で
ある。トリフルオロ過酢酸を使用する飽和側鎖の酸化は、とくに、興味あるもの
であった。
参照、例えば、Denoおよび門eyer、 J、 Org、 Chew、、
44.3383−3385゜およびTakanoら、CheIIl、 LetL
、、 1265−1266 (それら開示をここに引用によって加える)。
光里■叉豹
本発明の目的は、3−ヒドロキシ−3−メチルゲルトアリル補酵素Aレダクター
ゼの活性を低下し、そして血清コレステロールを低下するステロールを提供する
ことである。
また、本発明の目的は、3−ヒドロキシ−3−メチルゲルトアリル補酵素Aレダ
クターゼを低下する活性および血清コレステロールレ・\ルを低下する活性を有
するステロールを製造する方法を提供することである。
これらおよび他の目的に従い、l(MG−CoA レダクターゼの゛活性を低下
するおよび/または血清コレステロールを低下するために有効量の式(I)
基本的環構造は飽和もしくは不飽和である、式中、
エート基、糖部分、またはサルフェート基の”g+ Naまたはに塩であり、
R2は−H9−0)1. =O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC,−C,
アルキル基(前記アルキル基は不飽和であるが、あるいはハロゲンで置換される
ことができる)であり、R1は−H,−01(、ハロゲン、またはC,−C,ア
ルキル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されるこ
とができる)であり、
R4は8および14炭素原子の間に二重結合が存在するとき存在しないか、ある
いはαH1βH1またはαC,−C,アルキル基であり、
R6は−CtltCH(Clli)z (ココテ水素原子の1または2以上はO
Hまたはハロゲンで置換されている) 、CH= C(CHz)z (ここで水
素原子の1または2以上はOHまたはハロゲンで置換されることができる)、ま
たは−CIbN (CTo) 2 (ここで水素原子の1または2以上はOHま
たはハロゲンで置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子は
またハロゲンまはた追加のOHで置換されていず、R1はC1C6アルキル基で
あり、
R8はC,−C,。脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが
できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、
を有する側鎖誘導15−酸素化スチロール(ただし前記ステロールは3β、26
−シヒドロキシー5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンではない)お
よび必要に応じて製剤学的に許容されうる担体または賦形剤からなる、)IMG
−CoA レダクターゼの活性を低下するため−の製剤組成物が提供される。こ
こにおいて使用するとき、rts−酸素化スチロール」は3および15位置にお
ける酸素化された官能性、例えば、ヒドロキシ、オキシカルポニルオキシ、およ
びオキシムを有するステロールを呼ぶ。
また、本発明の目的において、側鎖誘導15−酸素化スチロールを含有する製剤
組成物を使用する方法が提供される。
また、側鎖誘導15−酸素化スチロールを製造する方法が提供される。この方法
は、l・リフルオロ酢酸無水物および強酸でステロールの飽和側鎖を切り離して
(PI鎖トリフルオロアセテートを生成し、引き続いてこのエステルを加水分解
することを包含する。生ずる側鎖アルコールは、側鎖誘導15−酸素化スチロー
ルの製造のための価値あるかつ進歩した中間体である。
虻l−レU態−I争■
本発明は、飽和側鎖がステロールの生合成のインヒビターとして誘導された15
−酸素化スチロールに関する。本発明の側鎖誘導15−酸素化スチロールは、式
(I):
基本的環i造は飽和もしくは不飽和である、式中、
Q OO
II II ll
R3は−OH,=O,−OR,、〜0CRs、QC(CHz)IICOH、サル
フェートi、糖部分、またはサルフェート基のMg、 Naまたはに塩であり、
R2は−H,−〇)1.−0、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC+ Cbア
ルキル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されるご
とができる)であり、R1は−H,−OH,ハロゲン、またはC,−C,アルキ
ル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることが
できる)であり、
R,は8および14炭素原子の間に二重結合が存在するとき存在しないか、ある
いはα](、β11、またはαC+ Cbアルキル基であり、
R4は−CHICH(CHs) z (ココで水素原子の1または2以上はOH
またはハロゲンで置換されている) 、CH= C(CNs)z (ここで水素
原子の1または2以上はO)Iまたはハロゲンで置換されることができる)、ま
たは−〇H!N (Clls)t (ここで水素原子の1または2以上はORま
たはハロゲンで置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子は
またハロゲンまはた追加のOHで置換されてぃず、R7はC,−Cbアルキル基
であり、
R1はC,−c、。脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが
できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、
を有する(ただし前記ステロールは3β、26−シヒドロキシー5α−コレス1
B(14)−エン−15−オンではない)基本的環構造は化合物の性質に悪影響
を及ぼさない置換基を含有できることが、もちろん、理解される。基本的環構造
は飽和もしくは不飽和であることができる0例えば、6 (7) 、8 (14
) 、および9 (11)の1または2以上において、そして、R4がアルキル
であるとき、7(8)または8(9)において不飽和が存在することができる。
存在するとき、位置5における水素はαまたはβ位置のいずれであることができ
る。ここにおいて使用するとき、−〜〜−〜Rはαまたはβ位置のいずれかにお
ける置換基に示す。
好ましい側鎖誘導15−酸素化スチロールは、弐(■):式中、
ニー ト基、糖部分、またはサルフェート基のMg、 NaまたはI(塩であり
、
R2は−H,−011,冨O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC,−C,ア
ルキル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されるご
とができる)であり、R3は−H,−0)1、ハロゲン、またはC,、−C6ア
ルキル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されるこ
とができる)であり、
II
R7は一0H9=○、 =NOI+ 、または−ocpsであり、R&は−CI
IzCII (CIll)! (ここで水素原子の1または2以上はOHまたは
ハロゲンで置換されている) 、−CII=C(C1h)z (ここで水素原子
の1または2以上は01(またはハロゲンで置換されることができる)、または
−Cl−1□N (CH3)2 (ここで水素原子の1または2以七は011ま
たはハロゲンで置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子は
またハロゲンまはた追加の011で置換されていす、R7はC,−C6アルキル
基であり、
R6はC+ Cz。脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが
できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、
を有する。
好ましくは、R2は−OHまたは一〇、より好ましくは−0である。
好ましくは、R7は−H,=O1またはC,−C,アルキル、より好ましくは−
CH3または−Hである。好ましくは、R1は−11,−OH,−Fである。最
も好ましくは、R1は−Hである。R7および/またはR3がハロゲンであると
き、ハロゲンは好ましくはフッ素である。
とくに好ましくは、好ましい側鎖誘導15−酸素化スチロールは、3β、24−
ジヒドaキシ−5α−コレスト−8(14) −4ンー15−オン、3β、25
−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β−ヒド
ロキシ−5α−コレスタ−8(14) 、 24−ジエン−15−オン、3β−
ヒドロキシ−24−ジメチルアミノ−5α−コル−8(14)−エン−15−オ
ン、3β−ヒドロキシ−25,26゜26、26.27.27.27−へブタフ
ルオロ−5α−コレスト−8(14)−エンー15−オン、3β−ヒドロキシ−
9α、 25.26.26.26.27゜27、27−オクタフルオロ−5α−
コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−7α−メチル−
25,26,26,26,27,27゜27−へ、ブタフルオロ−5α−コレス
ト−8(14)−エン−15−オン、3β、9α−ジヒドロキジー25.26.
26.26.27.27.27−へブタフルオロ−5α−コレスト−8(14)
−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−7α、 25.26.26.26.2
7.27.27−オクタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−
オンおよび3β−ヒドロキシ−25,26,26,26,27,27,27−ヘ
ブタフルオロー5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンである。3β−
ヒドロキシ−7α−メチル−25,26,26,26,27,27,27−へブ
タフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンおよび3β−ヒド
ロキシ−25゜26、26.26.27.27.27−へブタフルオロ−5α−
コレスタン−8(14)−エン−15−オンは、よりとくに好ましい。3β−ヒ
ドロキシ−7α、 25.26.26.26.27.27.27−オクタフルオ
ロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンは、最もとくに好ましい。
本発明の側鎖誘導15−#素化ステロールを含有する製剤組成物はHMG−Co
A レダクターゼの活性を低下するために、こ・)シ、てステロール、例えば、
コレステロールの生合成を阻止するために有用である。
これらの組成物は、また、コレステロールの生合成を阻止し、コレステロールの
吸収、および/または他のメカニズムを遮断することによって、血清コレステロ
ールレベルを低下するために有用である。
ある場合において、これらの組成物は、食物の消費に悪影響を及ぼさないで血清
コレステロールを低下させる。
本発明の側鎖誘導15−酸素化スチロールは、それを必要とする宿主に、単独デ
あるいは適当な製剤学的担体および賦形剤と組み合わせて投与することができる
。適当な投与の形態はこの分野において知られており、そして主として達成しよ
うとする効果にとくに依存する。
典型的な投与の形態は、経口的投与の形態、例えば、錠剤、カプセル剤、粉末、
顆粒、および経口的溶液を包含する。他の投与の形態は、舌下的、経直腸的、お
よび頬的投与の形態、局所的適用の形態、および皮下的、筋肉的、または静脈内
の投与のために有用である非経口的投与の形態を包含する。
所望の効果を得るために必要な活性を側鎖誘導15−酸素化スチロールの投与量
は、広い範囲にわたって、投与する特定のステロール、所望の効果、および投与
のモードに依存して可変である。典型的には、適当な投与量は約0.1〜約25
0 mg/kg体重/日体重四日ある。
本発明の側鎖誘導15−酸素化スチロールの投与のための配合物において使用で
きる適当な製剤学的担体は、この分野においてよく知られている。例えば、化合
物を固体の組成物、例えば、錠剤として投与すべきとき、側鎖誘導I5−酸素化
スチロールを製剤学的賦形剤、例えば、ゼラチン、澱粉、タルク、アラビアゴム
またはラクト−スと混合することができる。このような錠剤は製剤のための既知
の任意の被膜で、任意の既知の技術に従い、コー】・インクして、製剤の崩壊を
遅延しぞして持続した解放を提供することができる。
カプセル調製物は、活性の側11誘導15−酸素化スチロールを不活性の製剤学
的担体剖または希釈剤と混合し、そして生ずる混合物を硬質ゼラチンのカプセル
の中に、あるいは軟質カプセルの中に充填することによって得ることができる。
好ましくは、脂肪酸を側鎖誘導15−酸素化スチロールと混合する。シロップま
たはエリキシルの調製物は、活性の側鎖誘導15−酸素化スチロールを甘味剤、
防腐性化合物、および/または適当な着色剤と一緒に含有することができる。
局所的調製物は、活性の側t1誘導15−酸素化スチロールを適当な軟膏の基剤
と混合することによって調製することができる。典型的には、このような基剤は
ポリビニルアルコール、ワックス状ポリエチレングリコール、または他の無毒の
脂肪酸親和性の物質または賦形剤である。
非経口的液体は、活性成分を無菌の液状賦形剤、例えば、水またはブライン、非
揮発性液状ポリエチレングリコール、動物油または植物油、あるいはカイロミク
ロンまたは他のりボタンバク質の組成に近領するタンパク質、トリグリセリド、
コレステロール、およびリン脂質の混合物の中に熔解または懸濁させることによ
って調製することができる。非経口的液体は、また、有利には既知の滑剤、殺菌
剤、殺真菌剤、安定剤、張度11節削などを含有することができる。
本発明は、また、飽和側鎖をもつステロール、例えば、3β−アセ(・キシ−5
α−コレスト−8(14)−エン−15−オンを、トリフルオロ過酢酸および強
酸と接触させることからなる、側鎖誘導15−酸素化スチロールを製造する方法
に関する。過酸、例えば、トリフルオロ過酢酸を使用する酸化的方法は一般に知
られているが、低い収率に悩まされる。しかしながら、C−15に酸素の官能性
を有するステロールを使用する本発明の方法は、比較的純粋な生成物の首尾一貫
して高い収率を生成することができる。
本発明の方法は、広く具体化して、15−酸素化スチロール、例えば、8 (1
4)−エン−15−オンを、側鎖トリフルオロアセテート、例えば、24−トリ
フルオロアセトキシコル−8(14)−エン−15−オンに変換し、引き続いて
1−リフルオロアセテートエステルを加水分解することを包含する。次いで、側
鎖の遊離アルコールは、HMG−CoA レダクターゼの活性を低下しかつ血清
コレステロールレベルを低下する能力を有する側鎖誘導15−酸素化スチロール
に容易に変換することができる。
本発明の目的のために、式(Ill)の任意の飽和側鎖15−酸素化スチロール
を使用することができる。
好ましい飽和側鎖15−酸素化スチロールは、コレスト−8(14)−エン−1
5−オン骨格を有するものである。このようなステロールはこの分野において知
られており、そして米国特許第4,202,891号および米国特許第4.89
7,475号(それらの開示をここに引用によって加える)に記載されている方
法により容易に製造することができる。好ましくは、側鎖の酸化前に、ステロー
ル上の反応性官能基、例えば、C−3ヒドロキシ基を適当な保護基、例えば、ア
セテートで保護する。
とくに好まし7い飽和側鎖15−酸素化スチロールは3β−アセトキシ−5α−
コレスト−8(+4)−エン−15−オニ/である。
本発明の好ましい態様に従い、コレスト−8(14)−エン−15−オン骨格を
有するステロール、例えば、3β−アセトキシ−5α−コレスト−8(14)−
エン−15−オンを、対応する24−ヒドロキシコル−8(14)−エン−15
−オン、例えば、3β−アセトキシ−24−ヒドロキシ−5α−コル−8(14
)−エン−15−オンに変換する。
この方法は、(a)コレスト−8(1,4)−エン−15−オンをトリフルオロ
過酢酸および強酸と、前記コレスト−8(14)−エン−15−オンを対応する
24−トリフルオロアセトキシコル−8(14)−エン−15−オンに変換する
ために十分な時間の間接触させ;そして24−トリフルオロアセトキシコル−8
(14)−エン−15−オンヲ24−ヒドロキシコル−8(14)−エン−15
−オンに加水分解することからなる。
一般に、24−トリフルオロアセテートの製造は、0°C以下、好ましくは一2
°C以下の温度において実施する。酸化剤はトリフルオロ過酢酸および強酸の混
合物、またはその場で過酸を発生することが知られている他の試薬または混合物
であることができる。好ましくは、酸化剤はトリフルオロ酢酸無水物、強酸、お
よび過酸化物の混合物である。より好ましくは、酸化剤はトリフルオロ過酢酸、
硫酸、および過酸化水素の混合物である。
この酸化剤はこの分野において知られており、そして当業者に知られている任意
の方法によって製造することができる。本発明のより好ましい態様に従い、トリ
フルオロ酢酸無水物および強酸の撹拌する混合物を一10°Cに冷却し、そして
過酸化水素を−4’C〜−8°Cの温度においである時間か4Jて清々添加する
。この反応混合物に、コレスト−8(14)−エン−15−オンを、激しく撹拌
しながら一度に、添加する。この反応混合物の温度を一2°Cに増加し、そして
約3.5時間撹拌したままにする。
この反応混合物を氷上に注ぐことによって、この反応を急冷し、そして生ずる沈
澱を、好ましくは真空濾過により、回収する。24−トリフルオロアセテートは
そのままを使用することができるか、あるいは任意の既知の方法、例えば、シリ
カゲルのクロマトグラフィーまたは逆相HPLCにより精製することができる。
24−トリフルオロアセトキシコル−8(14)−エン−15−オンは、エステ
ルの加水分解についてこの分野において知られている任意の方法により、24−
ヒドロキシコル−8(14)−エン−15−オンに変換することができる。好ま
しくは、エステルはトリエチルアミンおよびメタノールとの反応により除去する
。この反応は、24−トリフルオロアセトキシコル−8(14)−エン−15−
オンをトリエチルアミンおよびメタノールの混合物中に溶解し、そして生ずる反
応混合物を室温において、好ましくは約3時間の間、撹拌することによって実施
することができる。24−ヒドロキシコル−8(14)−エン−15−オンは、
有t’! 溶媒、好ましくは酢酸エチルで抽出することによって単離し、引き続
いて溶媒を除去する。24−ヒドロキシコル−8(14)−エン−15−オン生
成物は、この分野において知られている任意の方法、例えば、カラムクロマトグ
ラフィーにより精製することができる。
24−ヒドロキシコル−8(14)−エン−15−オン骨格を有する化合物、例
えば〜3β−アセトキソー24−ヒドロキシ−5α−コレス18(14)−エン
−15−オンは、HMG−Co^レダクターゼ活性を低下する側鎖誘導へllf
+41 15−ケトステロールの製造において進歩した中間体である。容易に入
手可能な出発コレスト−8(14)−エン−15−オンのC−24における側鎖
の効率よい酸化的切り放しおよび生ずるトリフルオロアセテートの遊11111
アルコールへの円滑な変換は、この主要な中間体をすぐれた収率および高い純度
で提供する。
好ましい側鎖誘導コレスト−8(14)−エン−15−オン化合物の製造を可能
とする好ましい合成プロトコルは当業者に知られている。
例えば、3β−アセトキシ−24−ヒドロキシ−5α−コル−8(14)−エン
−15−オンは、ジョンズ(Jones)試薬を使用するアルコールの酸化およ
び引き続くC−3アセテートの加水分解により、3β−アセトキシ−15−ケト
−5α−コル−8(14)−エン−24−オン酸に変換する。38.24−ジヒ
ドロキシ−5α−コレスト−8(14)−エンー15−オン、3β、25−ジヒ
ドロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンおよび3β−ヒドロ
キシ−5α−コレスタ−8(14) 、 24−ジエン−15−オンのような化
合物は、共通の中間体、すなわち、3β−アセトキシ−15−ケト−5α−コル
−8(14)−エンー24−アールから発生する。C−24アルデヒドは、3β
−アセトキシ−24−ヒドロキシ−5α−コル−8(14)−エン−15−オン
から、デス(Dess)およびマーチン(Martin)の方法に従いペリオジ
ナンで酸化することによって容易に製造される。3β−アセトキシ−15−ケト
−5α−コル−8(14)−エン−24−アールをウッティヒ(Wi ttig
)オレフィン化は、24−オレフィン、3β−アセトキシ−5α−コレスタ−8
(14) 、 24−ジエン−15−オンを生じ、これは3β−ヒドロキシ−5
α−コレスタ−8(14) 、 24−ジエン−15−オンに加水分解すること
ができる。3β−アセトキシ−5α−コレスタ−8(14) 、 24−ジエン
−15−オンの水和およびこのエステルの加水分解は、選択した反応条件に依存
して、3β、24−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−
オンまたは3β、25−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−1
5−オンのいずれかを生ずる0例えば、24−オレフィンのオキシ水銀化は3β
、25−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンを生ず
るが、ホウ水素化は3β、24−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14)−
エン−15−オンを与えるであろう。3β−アセトキン−24−ヒドロキシ−5
α−コル−8(14)−エン−15−オンは、オルト−ニトロフェニルセレノシ
アネートで処理し、次いで過酸化水素で処理することによって、3β−アセトキ
シ−5α−コレスタ−8(14) 、 24−ジエン−15−オンに変換される
。この24−オレフィンと2−ヨードへブタフルオロプロパンとの反応は、3β
−アセトキシ−23R−ヨード−25,26,26,26,27,27,27−
へブタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンを生成する。
引き続く水素化トリブチル錫による還元およびC−アルコールの脱保護は、出発
ステロールのF、類似体、すなわち、3β−ヒドロキシ−25,26,26,2
6,27,27,27−へブタフルオロ−5α−コレス)−8(14)−エン−
15−オンを生ずる。あるいは、3β−ヒドロキシ−25,26,26,26,
27,27,27−ヘブタフルオロー5α−コレスト−8(14)−エン−15
−オンの中の遊離ヒドロキシを離脱基に変換し、そして親核置換基で置換するこ
とができる。3β−アセトキン−24−ヒドロキシ−5α−コル−8(14)−
エン−15−オンのC−24トル−トへの転位および引き続くジメチルアミンと
の反応および鹸化は、コレスト−8(14)−エン−15−オンの25−アザ頻
イ以体、3β−ヒドロキシ−24−ジメチルアミノ−5α−コル−8(14)−
エン−15−オンを生成する。
以下の実施例は本発明の単なる例示であり、そして限定的に解釈すべきでない。
これらの実施例は、活性の側鎖誘導コレスト−8(14)−エン−15−オンを
製造する技術の好ましい態様を包含する。
これらの実施例は、また、培養しだ補乳動物細胞において)ll’1G−CoA
レダクターゼの活性を低下しそしてラットにおいて血清コレステロールレベルを
減少する側鎖誘導コレスト−8(14)−エン−15−オンの作用を例示する。
当業者は、不都合な実験を行わないで、種々の置換および変化を行うことができ
、そして同等の手段により、実質的に同一の方法を実施して、本発明の範囲およ
び精神から逸脱しないで同一の結果を得ることができる。
実施例
裏隻■互↓
3β−アセトキシ−24−ヒドロキシ−5α−コル−8(14)−エン−15−
オンの製造
一1o’cに維持したトリフルオロ酢酸無水物(100ml)および硫酸(40
,8+wl ; 96%)の機械的に撹拌した混合物に、過酸化水素の溶液(9
,8hl ; 30%)を30分かけて清々添加した。添加の間に、この混合物
の温度は一4°Cから一8°Cに変化した。3β−アセトキシ−5α−コレスト
−8(14)−エン−15−オン(5,65g )を、連続的に激しく撹拌しな
がら、一度に添加し、そして反応混合物の温度を一2°Cに増加した。1時間の
間に、混合物は濃厚なスラリーとなり、これは、連続的に激しく撹拌していると
、約3.5時間後に、透明な淡黄色の移動性の溶液に変化した0反応混合物のア
リコートの酢酸エチル抽出液のTLC(溶媒、ヘキサン中の30%の酢酸エチル
)は、出発物質(3β−アセトキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15
−オン;R20゜86)のほとんどすべての消費により判定して反応の完結およ
び0.67のR2をもつ主要成分および0.60.0.19、および0.00の
Rf値をもつ少量の成分の存在を示した。
反応混合物を氷(1000g)上に注ぎ、そして生ずる白色沈澱をポリプロピレ
ンのフィルタークロスを装備したビューヒナ−漏斗上に集めた。固体をテトラヒ
ドロフランおよび酢酸エチル(1:4)の混合物(300ml)中に溶解し、そ
してシリカゲル(30g)のプラグを通過させ、次いでこれを酢酸エチル(60
0s+I)で洗浄した。f@媒を減圧下に蒸発させると、白色固体(4,42g
)が得られた。逆相HPLC(259n−におけるUv検出)は、主要成分が
3β−アセトキシ−24−トリフルオロアセトキシ−5α−コル−8(14)−
エン−15−オン(83%)に相当することを示した。
粗生成物の一部分(2,03g )をメタノール(50ml)、トリエチルアミ
ン(0,40m1) 、およびテトラヒドロフラン(10ml)の混合物ととも
に室温において1時間撹拌した。溶媒を減圧下に蒸発させると、白色固体(1,
80g)が得られ、これをシリカゲル(5gニア0〜230メツツユ)上に前取
て吸着させた生成物の添加により、シリカゲル(34g ; 230〜400メ
ツシユ)のカラム(2,5X30c箇)に適用した。
22−1の体積で画分を集めた。このカラムを、順次に、ヘキサン中の8%酢酸
エチル(500+*l) 、ヘキサン中の16%酢酸エチル(500ml)、ヘ
キサン中の24%酢酸エチル(1000ml )およびヘキサン中の28%酢酸
エチル(250+gl)で熔離し、そして最後にメタノール(150ml)で溶
離した。クロマトグラフィーをTLCによりモニターし、そして適当な画分をプ
ールし、そして減圧下に蒸発乾固した。
主要な生成物(1,554g)は、出発物質(3β−アセトキシ−5α−コレス
ト−8(14) 、 24−ジエン−15−オン)からの64%の全体の収率に
相当し、画分51〜112の中に溶離され、そして、その融点(146,0〜1
47.5”C)、および1. R,、N、 M、 R,およびM。
S6分析により、3β−アセトキシ−24−ヒドロキシ−5α−コル−8(14
)−エン−15−オンとして特徴づけられた。
実JLLΔ%
3β−アセトキシ−15−ケト−5α−コル−8(14)−エン−24−オン酸
の製造
アセトン(50ml )中の3β−アセトキシ−24−ヒドロキシ−5α−コル
−8(14)−エン−15−オンに、ジョンズ(Jones)試薬の8N溶液を
、撹拌しながら室温において、試薬のオレンジ色が持続するまで添加した。2−
プロパツール(1ml)を添加し、そして反応混合物を焼結ガラスのフィルター
を通して濾過し、そして減圧下に蒸発乾固した。残留物を酢酸エチル中に溶解し
、そして有機溶液を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして減圧下に
蒸発乾固すると、’HNMRにより判定して、98%を越える純度の3β−アセ
トキシ−15−ケト−5α−コル−8(14)−エン−24−オン酸(1,0g
)が得られた。この生成物はTLC上で3つの溶媒系において単一の成分を示し
た(CIICh中の20%メタノール、RrO,64;イソオクタン−酢酸エチ
ル−酢酸5 : 5 : 1. RtO,56;およびCHCl5−アセトン−
メタノール745:1.Lo、18.1造は1. R,。
N、M、R,およびM、S、分析により確証された。
尖施班立ユ
3β−ヒドロキシ−15−ケト−5α−コル−8(14)−エン−24−オン酸
の製造
脱気したメタノール(40ml )の中で3β−アセトキシ−15−ケト−5α
−コル−8(14)−エン−24−オン酸(300mg)および無水に2C(h
(35(1++g)を、密閉したバイアルの中で窒素雰囲気下に室温において
5時間撹拌した。
IN塩酸(61)の添加後、この混合物を減圧下に蒸発乾固した。
酢酸エチルおよび水を添加し、そして分離した有機相を中性に水で洗浄した。減
圧下に溶媒を蒸発させた後、粗生成物(273mg)の一部分(100Log)
を調製用TLC(tlniplate−T ;溶媒、CHCh中の10%酢酸)
にかけ、そして生成物(42mg)をさらに調製用逆相HPLC(溶媒、水中の
20%メタノール)により晴製して少量の不純物を除去した。溶媒を原発させた
後、残留物を2−プロパツール中に溶解し、そしてアンバーリスト(Ilwbe
rlyst) (H+)を通過させると、溶媒の蒸発後、3β−ヒドロキシ−1
5−ケト−5α−コル−8(14) −エン−24−オン酸が得られた、融点2
24〜226°C0この生成物はTLC上で3つの溶媒系において単一の成分を
示した(CHCI *中の10%酢酸、RrO,83;イソオクタン−酢酸エチ
ル−酢酸5 : 5 : 1゜R,0,41;およびヘキサン−CHCI3−酢
酸7 : 2 : 1. Rf O,12)。
構造はI、R,、N9M、R,およびM、S、分析により確証された。
実JiJfijも±
3β−アセトキシ−15−ケト−5α−コル−8(14)−エン−24−アール
の製造
CLCh中の3β−アセトキシ−24−ヒドロキシ−5α−コル−8(14)−
エン−15−オン(565mg ; 1.36nnol)およびペリオジナン(
1,26g i 2.99nnol )の混合物を、アルゴン雰囲気下に室温に
おいて3時間撹拌した。この混合物をエーテル(25ml )で希釈し、そして
7倍過剰のチオ硫酸ナトリウムを含有するNaHCOiの飽和溶液中に注いだ。
10分間時りかきまぜた後、層を分離し、そして有機相を10%NatlCO3
で洗浄した。溶媒の蒸発のとき得られた残留物(600mg)をシリカゲル(L
og)のカラム(15c*x 1 cm)のクロマトグラフィーにかけた。熔#
溶媒としてヘキサン中の10%酢酸エチルを使用して、体積50s+ Iの両分
を集めた。両分3〜7の内容物を集め、そして、R媒の蒸発後、3β−アセトキ
シ−15−ケト−5α−コル−8(14)−エン−24〜アール(502密g:
91%の収率)が得られた、融点162〜164°C6この生成物はTLC上で
単一の成分(〉99%)を示した(溶媒、ヘキサン中の40%酢酸エチル; R
,0,63)。構造はI、R,。
N、 M、R,オJ:びM、S、分析により確証された。
裏隻■立工
3β−アセトキシ−5α−コレスタ−8(14) 、 24−ジエン−15−オ
ンの製造
無水テトラヒドロフラン(5ml)中のヨウ化イソプロピルトリフェニルホスホ
ニウム(0,839sg ; 1.99n+mol )の冷スラリー(0’c
)に、アルゴン雰囲気下にn−ブチルリチウム(1,27閘+wol )を添加
した。この赤色溶液を15分間撹拌し、次いで一78°Cの無水テトラヒドロフ
ラン(41)中の3β−アセトキシ−15−ケト−5α−コル−8(14)〜エ
ンー24−アール(502mg ; 1.21nnol )の溶液を清々添加し
た。フラスコをテトラヒドロフランで洗浄してイリドの完全な転移を確実にした
後、反応混合物を0″Cにおいて2時間撹拌した。
この混合物を水中に注ぎ、そしてエーテルで抽出した。このエーテル溶液を水で
洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして減圧下に蒸発乾固すると、残留物
(700mg)が得られ、これをシリカゲル(10g)のカラム(15cwX
l cm)のクロマトグラフィーにかけた。
溶離溶媒としてヘキサン中の4%酢酸エチルを使用して、体積50m1の画分を
集めた。両分1〜6の内容物を一緒にし、そして、溶媒を蒸発させた後、3β−
アセトキシ−5α−コレスタ−8(14) 、 24−ジエン−15−オン(4
00mg : 71%の収率)が得られた、融点129〜130°C0この生成
物はTLC上で単一の成分(〉99%)を示した(78媒、ヘキサン中の40%
酢酸エチル; R,0,86)。構造はI、R,。
N、M、R,およびM、S、分析により確証された。
1施例−#、1
3β−ヒドロキシ−5α−コレスタ−8(14) 、 24−ジエン−15−オ
ンの製造
テトうしドロフラン(1ml)およびメタノール(21)の混合物中の3β−ア
セ1キシ−5α−コレスタ−8(14) 、 24− ジエン−15−オン(i
50 mg ; 0.341 meal)の溶液に、にtcOs (89mg
; 0.65wIIol)を添加した。室温において4時間撹拌した後、この混
合物を水中に注ぎ、そしてエーテルで抽出した。溶媒の蒸発のとき得られた残留
物(14] mg)を、シリカゲル(4,2g)のカラム(IOX 0.8 )
のクロマトグラフィーにかけた。溶離溶媒としてヘキサン中の16%酢酸エチル
を使用して、体積91の画分を集めた0両分15〜26の内容物を一緒にし、そ
し、て、溶媒を蒸発させた後、3β−ヒドロキシ−5α−コレスタ−8(14)
、 24−ジエン−15−オンが得られた(1000mg ; 70%の収率
)。メタノールから結晶化すると、針状結晶が得られた、融点98〜100°C
,tiII造はI、R,、N、 M、R,およびM、S、分析により確証された
。
1施貫麦ユ
3β−アセトキシ−25−ヒドロキシ−5α−コレスト−8(14) −エン−
15−オンの製造
テトラヒドロフランおよび水の1:l混合物(0,6鋼1)中の酢酸第二水SF
I (147mg)の溶液に、テトラヒドロフラン(0,6+sl)中の3β−
アセトキシ−5α−コレスタ−8(14) 、 24−ジエン−15−オンの溶
液を添加した。0°Cにおいて4時間撹拌し、次いで室温においで5時間撹拌し
た後、3N Na1l (0,15m1)を添加し、次いで10’cの3N N
a0H(2,5ml)ホウ水素化すI・リウム(550mg)を添加した。
5分後、TLC分析(78媒、ヘキサン中の50%酢酸エチル)は、RtO07
5における単一の主要成分で反応の完結を示した。反応混合物を水(10s+1
)中に注ぎ、そしてエーテル(5mlの部分)で3回抽出した。−緒にしたエー
テル抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして溶媒の蒸発のとき得られた残
留物(140lIg)をシリカゲルカラム(12,5βwX 0.8 cm)の
クロ”7トグラフイーにかけた。熔N溶媒として−・キサン中の16%酢酸エチ
ルを使用して、体積4抛lの両分を集めた0画分6〜14の内容物を一緒にし、
そして、溶媒を蒸発さゼた後、3β−アセトキシ−25−ヒドロキシ−5α−コ
レスト−8(14)−エンー15−オン(119mg ; 87%の収率)が得
られた、融点151.0〜152.5°C0構造は1. R,、N、 M、R,
オヨびM、 S、分析により蚤奮証された。
スm炙
38.25−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンの
製造
メタノール(2ml )中の3β−アセトこ1シー25−ヒドロキシ−5α−コ
レスト−8(14)−エン−15−オン(30mg)の溶液に、炭酸カリウム(
2(llIAg)を添加した。室温において4時間撹拌した後、TLC分析(溶
媒系、ヘキサン中の70%酢酸エチルおよびヘキサン中の40%酢酸エチル)は
、単一の成分(2つの単一の成分において、それぞれ、0.38および0.55
のRf(+りで反応の完結を示した0反応混合物を水(10++l)中に注ぎ、
そしてエーテル(5mlの部分)で3回抽出した。−緒にしまたエーテル抽出液
を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして溶媒の蒸発のとき得られた残留物(30
mg)をシリカゲル(1,5g)のカラム(6,5c+wX 0.8 cm)の
クロマトグラフィーにかけた。このカラムをヘキサン中の20%酢酸エチル(1
00ml)で溶離し、次いでヘキサン中の30%酢酸エチルで溶離した9体積4
01の両分を集めた。両分4〜7の内容物を一緒にし、そして、溶媒を蒸発させ
た後、3β、25−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−
オン(26,flusg ; 9H%の収率)が得られた、融点177〜!79
°C0この生成物はTLC上で2つの溶媒系において単一の成分(〉99%)を
示した(−・キサン中の70%酢酸エチル、R,0,38iおよびヘキサン中の
40%酢酸エチル、Rro、55)。構造はT、R,。
N、M、R,およびM、S、分析を使用して確証された。
X差貝皇遣−
3β124−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンの
製造
テトラヒドロフラン(3!ll)中の36−アセトキシ−5α−コレスタ−8(
14) 、 24−ジエン−15−オン(220B)のt8液に、ポラン−ジメ
チルザルファイド(0,125ml)を0“Cにおいて清々添加した。−20°
Cにおいて一夜放置した後、3N酢酸ナトリウム(0,4s+l)を添加し、次
いで室温において30%水性H,0□(0,4m1)を添加した。
室温において3時間撹拌した後、反応混合物を水(10ml)中に注ぎ、そして
エーテル(51の部分)で3回抽出した。−緒にしたエーテル抽出液を水(5m
l)で抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして蒸発乾固した。油状残留物
をシリカゲルカラム(15cmX O,8cm)のクロマトグラフィーにかけた
。を容+il?容媒としてヘキサン中の16%酢酸エチルを使用して、体積8m
lの両分を集めた。画分64〜99の内容物を一緒にし、そして、溶媒を蒸発さ
せた後、3β−アセトキシ−24−ヒドロキソ−5α−コル−8(14)−エン
−15−オン(6611g)が油として得られ、これに、メタノール(3l+I
l )中に溶解した後、製剤組成物(40mH)を添加した。室温において4時
間撹拌した後、TLC分析(溶媒系、ヘキサン中の70%酢酸エチルおよびベン
ゼン中の%アセトン)は、1つの主要な生成物(2つの溶媒系において、それぞ
れ、0.51および0.27のR,値)で反応の完結を示した。反応混合物を水
(1)中に注ぎ、エーテル(51の部分)で3回抽出し、そして−緒にしたエー
テル抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして蒸発乾固した。残留物(55
mg)をシリカゲル(4g)のカラム(IOcmX 0.8 cm)のクロマト
グラフィーにかけた。溶離溶媒としてヘキサン中の30%酢酸エチルを使用して
、体積8−1の画分を集めた。画分11〜17の内容物を一緒にし、そして、溶
媒を蒸発させた後、3β、24−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14)−
エン−15−オン(21e+g ; 10%の収率)、構造はl、 R,、N、
M、R,およびM、S、分析を使用して確証された。
実扇刊皇刊
38〜アセトキシ−24−トシルオキシ−5α−コル−8(1,4)−エン−1
5−オンの製造
乾燥ピリジン(3ml )中の3β−アセトキシ−24−ヒドロキシ−5α−コ
ル−8(14)−エン−15−オン(400B)の溶液および乾燥ピリジン(2
+nl )中のP−)ルエンスルホニルクロライド(300mg)の溶液をフリ
ザーの中の密閉したバイアルの中で冷却し、−緒にし、そして密閉したバイアル
の中で24時間5°Cに保持した0反応混合物を氷上に注ぎ、そして固体の生成
物をフィルター上に集め、そして水で洗浄した。マイクロソープ(Micros
orb) C+ eカラム(溶媒、メタノール)の逆相It PL Cは、下記
の組成を示した:38−アセトキシー24− トシルオキシ−5α−コル−8(
14)−エン−15−オン、94%;未反応の3β−アセトキン−24−ヒドロ
キシ−5α−コル−8(14)−エン−15−オン、3%;および3β−アセト
キシ−24−クロロ−5α−コル−8(14)−エン−15−オン、2%。この
粗製トシレート(497mg)をシリカゲル(70〜230メツシユ)のカラム
(250Ms+X14s+m)のクロマトグラフィーにかけた。ヘキサン中の5
%酢酸エチルを使用して、体積201の画分を集めた0画分39および77にお
いて、溶離溶媒を、それぞれ、ヘキサン中の20%酢酸工チルおよびヘキサン中
の50%酢酸エチルに変えた。画分41〜74の内容物は、HP L C分析に
より判定して、99%の純度の3β−アセトキシ−24−1”シルオキソ−5α
−コル−8(14)−エン−15−オン(39211g、 66%の収率)を含
有した。95%の純度の追加の物質(62mg)が、画分75〜83において回
収された。百分41〜44の内容物をエーテル−ヘキサンから再結晶化すると、
3β−アセトキシ−24−トシルオキシ−5α−フルー8 (14)−エン−1
5−オン(150+ag)が得られた、融点158.0〜159.0 ’C,構
造はl、 R,、N、 M、R,およびM。
S2分析により確証された。
夫施胡麦且
3β−アセトキン−24−ジメチルアミノ−5α−コル−8(14) −エン−
15−オンの製造
乾燥ジオキサン(5ml )中の3β−アセトキシ−24−トシルオキ、ノー5
α−コル−8(14)−エン−15−オニ’ (337mg)のt8液を、密閉
したバイアルの中の乾燥ジオキサン(41)中のジメチルアミン(240mg)
の溶液に添加した。このジメチルアミン溶液は、ジメチルアミン塩酸塩の濃水溶
液をKOIIペレット上に滴下し、そしてトリエライト(Drierite)を
含有する管に生ずるジメチルアミンのガスを通過させ、次いでジオキサンの中に
入れることによって調製し5た3反応混合物を50°Cにおいて22時間撹拌し
た後、5μmのスフヱリソーブ(Spherisorb) ソリ力のカラムI:
250 mmX 4.6+u+)の通常の相のHPLCによる分析は、下記の組
成を示した:3β−アセトキシー24−ジメチルアミン−5α−コル−8(14
)−エン−15−オン、94.8%;未反応の3β−アセトキシ−24−トシル
オキシ−5α−コル−8(14)−エン−15−オン、3.6%;および他の不
純物、1.6%、窒素の流れで溶媒を蒸発させた後、エーテルおよび10%N
a OItを添加した。エーテル層を10%および水で洗浄し7、次いで10%
HCIで酸性化した。生ずる白色沈澱をフィルター上に集め、そして、10%N
aOHおよびエーテルを添加し、た後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして蒸
発乾固すると、3β−アセトキシ−24−ジメチルアミノ−5α−コル−8(1
4)−エン−15−オンが白色固体(165請g、63%の収率)として得られ
た、融点122〜124°C;逆相HPLCにより99%の純度、構造は1.
R,、N、 M、 R,およびM、S0分析を使用して確証された。
スmもR
3β−ヒドロキシ−24−ジメチルアミノ−5α−コル−8(14) −エン−
15−オンの製造
脱気したメタノール(7,5m1)中の3β−アセトキシル24−ジメチルアミ
ノ−5α−コル−8(14)−エン−15−オン(155mg)の溶液に、脱気
したメタノール(3,75m1)中の1.10H−HxO(90s+g) (D
溶液を添加した。窒素雰囲気下に室温において5時間撹拌した後、反応混合物を
エーテルで抽出し、そしてエーテル溶液を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、そして蒸発乾固した。生ずる白色固体(110+*g ; 78%の収率
)を調製用TLC(Uniplate4 ;溶媒、ヘキサン−CHCl:+−ト
リエチルアミン、6+14:1)にかけた、主要成分(R,0,48)をプレー
トから回収すると、3β−=ヒドロキシー24−ジメチルアミノ−5α−コル−
8(14)−エン−15−オン(71mg)が得られた、融点160.0〜16
1.5°C;通常の相のHP L Cにより99%の純度; TLC上で2つの
溶媒系において単一の成分(ヘキサン−CHCl5− トリエチルアミン、6
: 14 : 1 、Rt O,22; CHCh中の2o%CHCI z 。
R,0,17) 、構造は1. R,、N、 M、R,およびM、S、分析を使
用して確証された。
夫施j1も1−3
3β−アセトキシ−5α−コラ−8(14) 、 23−ジエン−15−オンの
製造
乾燥丸底フラスコの中の3β−アセトキシ−24−ヒドロキシ−5α−コル−8
(14)−エン−15−オン(1,217g ; 2.93a+mol)および
オルト−ニトロフェニルセレノシアネート(0,86g ; 3.8 mol)
の混合物に、窒素雰囲気下にテトラヒドロフラン(+5+ml)を添加した。
トリブチルホスフィン(0,95*l ; 3.8 mmol)を、赤味がかっ
た色の溶液に約2分かけて添加した。この黒みがかった黄色混合物を室温におい
て2時間撹拌した後、T)IFを蒸発させ、そして残留物をシリカゲル(7g)
上に吸着させた。生ずる固体をシリカゲルのカラム(+5c+*X 8 mol
)に通過させ、溶離溶媒として塩化メチレン−酢酸エチル−ベキ43齢’ (2
: 1 : 7.500m1)を使用した。溶離液を蒸発乾固すると、粗製のオ
ルト−ニトロフェニルセレニド(1,8g)が得られた8ごの生成物はTLC上
で単一の成分を示した(溶媒系、ヘキサン中の30%酢酸エチル; R,0,5
1) 、テトラヒドロフラン(20−1)中のこのセレニド(]、88gに、3
0%過酸化水素(1,5請1)を嫡々添加した、室温において4時間撹拌した後
、テトラヒドロフランを蒸発させ、そして残留物を水(100ml)中に注いだ
。生ずる混合物を酢酸エチル(3請20ml)で抽出し、そして水性NaHCO
3および水で洗浄した。溶媒の蒸発のとき得られた残留物(1,1,6g)をシ
リカゲル(16cmX 8 mm)に通過させ、溶媒としてヘキサン中の5%酢
酸エチルを使用した。溶媒を蒸発させそしてメタノールから再結晶化させると、
3β−アセトキノ−5α−コラ−8(1,4) 、 23−ジエン−15−オン
(0,85g : 73%の収率)が得られた、融点158.5〜+59’C,
この生成物は几C上で2つの溶媒系において単一の成分(〉99%)を示した(
−・キサン中の35%酢酸エチル、R,0,48:ヘキサン中の15%酢酸エチ
ル、R,0,49) 、構造は1. R,、N、 M。
R1およびM、S、分析を使用して確証された。
実車■皇■
セレニドの中間体を単離しない3β−アセトキシ−5α−コラ−8(14) 、
23−ジエン−15−オンの製造乾燥テトラヒドロフラン(15w+I)中の
3β−アセトキシ−24−ヒドロキシ−5α−コル−8(14)−エン−15−
オン(1,34g ; 3.22111101)およびオJレト−ニト【コフエ
ニルセレノシアネート(0,95g ;4.19inmol )の混合物に、ト
リブチルホスフィン(1,06*l ; 4.28mmol)を添加し、そして
反応混合物を室温において1.5時間撹拌した。
TLCにより判定して反応が完結した後、この混合物を10°Cに冷却し、そし
て過酸化水素(2ml、約50%の溶液)を添加した0反応混合物を室温におい
て3時間撹拌し、そして水(100ml)中に注いだ、この混合物をエーテル(
3X25+ml)で抽出し、そして有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、そして濃
縮すると、黄色残留物が得られた。この粗生成物をジクロロメタン(21)中に
溶解し、そしてシリカゲル(1,2g)のカラムクロマトグラフィーにかけた。
ヘキサン中の3%酢酸エチルで溶離すると、黄色固体が得られた。この残留物を
熱メタノール(60!II)および水(60*l )から再結晶化させた。濾過
すると、暗い黄色の濾液および淡いクリーム色の沈澱が得られ、この沈澱を再び
メタノール−水から再結晶化させるた、再結晶化した3β−アセトキシ−5α−
コラ−8(14) 、 23−ジエン−15−オン(1,02g ; 80%の
収率)が1つの収穫物で得られた。融点155〜156゜この生成物はTLC上
でヘキサン中の40%酢酸エチル(RfO,47)およびヘキサン中の50%酢
酸エチル(R,0,46)において単一の成分を示しそして’HN、 M、R,
により500 nH,において〉99%の純度を示した。構造はN1M、R,分
析により確証された。
11!i羽〜叩
3β−アセトキシ−・23R−ヨード−25,26,26,26,27,27,
27−−Nブタフルオロ・−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンの
製造
3β−アセトキシ−5α−コラ−8(14) 、 23−ジエン−15−オン(
197sg ; 0.494 veal)を、隔壁を装備した丸底フラスコの中
のヘキサン(50++1)中に溶解した。2−コードへブタフルオロプロパン(
0,14幅1 : 0.988 veal )およびトリエチルポラン(ヘキサ
ン中のIM熔液; 0.1 ml ; 0.0988sniol )を順次に添
加した。室温において4時間後、TLC分析(ヘキサン中の10酸エチルで3回
展開した)は、わずかに微量の出発物質を示した。この混合物をシリカゲル(6
g)のカラムに通過させ、溶離溶媒としてヘキサン(51)およびヘキサン中の
5酢酸エチル(200s+l)を使用した。溶媒を減圧下に蒸発させると、3β
−アセトキシ−23R−ヨード−25,26,26,26,27゜27、27−
ヘブタフルオロー5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン(310mg
; 90%の収率)が得られた。この生成物はTLC上で1の溶媒系において
単一の成分(ヘキサン中の35%酢酸エチル、R70,45)および他の溶媒系
(ヘキサン中の15%酢酸エチル)において1つの主要(約95%)成分CRt
O,43)および少量の成分(R。
0.485)を示した。構造は1. R,、N、 M、R,およびM、S、分析
を使用して確証された。
実W 1−Ei
3β−アセトキシ−25,26,26,26,27,27,27−へブタフルオ
ロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンの製造テトラヒドロフラン
(41)中の3β−アセ1−キシ−23R−ヨード−2,5,26,26,26
,27,27,27−へブタフルオロ−5α−コレス1−−8 (14)−一エ
ンー15−オン(310mg ; 0.446割to+)および2゜2゛−アゾ
ビスイソブチロニトリル(10mg)の溶液に、アルゴン雰囲気下に水素化トリ
ブチル錫(0,16w1 ; 0.603 wool)を添加した。
5時間後、水(2(1wl)を添加し、そして生ずる混合物をエーテル(10■
1の部分)で2回抽出した。このエーテル溶液を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、そして蒸発乾固した。残留物(300mg)をシリカゲル(6g)
のカラムクロマトグラフノーにかけた。
溶#溶媒としてヘキサン中の4%酢酸エチルを使用して、体積13+1の両分を
集めた。百分20〜56の内容物をプールし、そしてメタノールから再結晶化さ
せると、3β−アセトキシ−25,26,26,26,27゜27、27−ヘブ
タフルオロー5α−コレスト−8(14) −エン−15−オン(211mg
; 83%の収率)が得られた、融点187〜188℃。この生成物はTLC上
で1の溶媒系において単一の成分(ヘキサン中の35%酢酸エチル、R,0,4
5)および他の溶媒系(ヘキサン中の15%酢酸エチル)において1つの主要(
約98%)成分(R,0,45)および少量の成分(Rf O,485)を示し
た。構造は夏、R9,N、 M、R。
およびM、S、分析を使用して確証された。
裏隻透棗H
3β−ヒドロキシ−25,26,26,26,27,27,27−ヘブタフルオ
ロー5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンの製造メタノール(4ei
1)中の3β−アセトキシ−25,26,26,26,27゜27、27−ヘプ
タフルオロ−・5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン(5mg)の溶
液を、炭酸カリウム(30mg)とともに室温において5時間撹拌した。酢酸エ
チル(101)および水(70+el )を添加し、そして生ずる混合物を酢酸
エチル(25*Iの部分)で2回抽出した。
有機抽出液を水(10*I )で洗浄し、無水g酸ナトリウムで乾燥し、そして
蒸発乾固した。生ずる残留物(51mg)をシリカゲルのカラム(3,5cmX
O,8Cta)のクロマトグラフィーにかけた。溶#溶媒としてヘキサン中の
5%酢酸エチルおよび−\キサン中の10%酢酸エチルを使用して、体積50m
1の両分を集めた。画分4〜7の内容物をプールすると、溶媒を蒸発させた後、
4βgの物質が得られ、次いでこれをヘキサンから再結晶化させると、3β−ヒ
ドロキシ−25,26,26゜26、27.27.27−ヘブタフルオロー5α
−コレス1−−8(14)−エン−15−オン(38翔g−69%の収*>が得
られた、融点177〜179°C。
スフエリソーブ(Spherisorb) 0DS−■カラムの259 n+w
および210 nmにおいてIIPLc分析(溶媒、水中の7%メタノール)は
、6.92分の保持時間をもつ単一の成分(>99.8%の純度)を示した。3
β−トリメチルシリル誘導のGC−□ MS分析は単一の成分を示した。構造は
I。
R,、N、M、R,およびM、S、分析により確証された。
11Wす
3β−アセトキン−9α−ヒドロキシ−25,26,26,26,27,27゜
27−へブタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンの製造
乾燥テトラヒドロフラン(15*I)中の3β−アセトキシ−25,26゜26
、26.27.27.27−−ヘプタフルオロー5α−コレスト−8(14)−
エンー15−オン(525mg)の溶液に、トリエチルオルトホルメー1− (
0,92*I)およびP−t’ルエンスルホン酸(40++g)を添加した。
窒素雰囲気下に室温において96時間撹拌した後、水(50*I )およびトリ
エチルアミン(3ml )をゆっくり添加し、そして生ずる混合物をエーテル(
2X100 ml)で抽出した。有機抽出液を水(3X100ml)で洗浄し、
そして減圧下に蒸発乾固すると、NMRにより示されるように、△8.14−エ
ノールエーテルがトリメチルシルトホルメ−1−を含有する油(724mg)と
して得られた。ジオキサン(20*I )およびNaHCO,の飽和溶液(31
)の混合物中の粗製△8.14−エノールエーテルの一部分(550mg)に、
ジオキサン(10a+I )およびNaHCO*の飽和溶液(21)の混合物中
のm−クロロ過安息香酸(159町;80%)を添加した。さらに30分間撹拌
した後、反応混合物を水中に注ぎ、そして生ずる混合物をCI(Ch (20%
)を含有するエーテル(2X100 ml)で抽出した0分離した有機相を5%
NaH3O。
(2X100 all) 、5%NaHCO* (2X100 ml) 、、お
よび水(3X100ml)で洗浄し、次いで無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶
媒を減圧下に蒸発させると、油(541mg)が得られ、これをシリカゲルのM
PLCにかけ、溶離溶媒としてヘキサン中の15%酢酸エチルを使用し7た。画
分23〜32の内容物をプールし、そして、減圧下に溶媒を蒸発させた後、3β
−アセトキシ−9α−ヒドロキシ−25,26,26,26゜27、27.27
−へブタフルオロ−5α−コレスト’−8(14)−エン−15−オフ (21
0mg ; 39%の収率)が得られた;融点210.5〜211.5’C;T
LC上で2つの溶媒系において単一の成分(ヘキサン中の30%酢酸エチル、R
,0,55;ヘキサン中(7)50%酢酸エチル、R,0,76) 。
)IPLc分析(メタノール:水(95:5))は、5.5分の保持時間をもつ
99.6%の純度を示した。構造は1.R,、N、M、R,およびM。
S0分析により確証された。
実施拠皇旦
3β、9α−ジヒドロキシ−25,26,26,26,27,27,27−へブ
タフルオロ−5α−コレスト−8(+4)−エン−15−オンの製造脱気したメ
タノール(4ml)および脱気したテトラヒドロフラン(21)中の3β−アセ
トキシ−9α−ヒドロキシ−25,26,26゜26.27.27.27−ヘブ
タフルオロー5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンの溶液を、炭酸カ
リウム(95mg)とともに窒素雰囲気下に室温において3時間撹拌した。酢酸
エチル(50*I )および水(50*I )を添加し、そして分離した有機相
を水(3X50ml)で洗浄し、集水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして減圧下に
蒸発乾固した。
生ずる残留物(179mg)をシリカゲルのカラムのMPLCにかけ、溶離溶媒
としてヘキサン中の30%酢酸エチルを使用した。画分40〜7oの内容物をプ
ールし、そして、減圧下に溶媒を蒸発させた後、3β。
9α−ジヒドロキシ−25,26,26,26,27,27,27−へブタフル
オロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン(150mg ; 31
%の収率)、融点216〜217°C;TLC上で2つの溶媒系において単一の
成分(ヘキサン中の40%酢酸エチル、Rro、27;ヘキサン中の50%酢酸
エチル、R,0,19)。HPLC分析(メタノール:水(9:1))は、6.
03分の保持時間をもつ単一の成分(>99.8%の純度)を示した。構造は1
. R,、N、 M、 R,およびM、 S、分析により確証された。
n讃1φ銭
3β−ヒドロキシ−9α、 25,26.26.26.27.27.27−オク
タフルオロ−5α−コレスト−8(+4)−エン−15−オンの製造CHt e
12(20ml)中の3β、9α−ジヒドロキシ−25,26,26,26゜
27、27.27−−ヘプタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−1
5−オン(100mg)のン容液に、撹拌しなからCHzCh (1ml )お
よびHF−ピリジン(1ml)の冷却した(−35°C)混合物を添加した。4
時間撹拌した後、反応混合物を水中に注ぎ、そしてエーテル(3×50m1)で
抽出した。有機相を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして減圧下に
蒸発乾固した。生ずる黄色固体(95mg)をシリカゲルのカラムのMPLCに
かけ、順次にヘキサン中の10%酢酸エチル(400ml) 、ヘキサン中の1
5%酢酸エチル(400ml) 、およびヘキサン中の20%酢酸エチルで溶離
した0画分56〜67の内容物をプールし、そして、減圧下に溶媒を蒸発させた
後、3β−ヒドロキシ−9α、 25.26.26.26.27.27.27−
オクタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン(8βg;8
6%の収率)が得られた、融点134〜135°C;TLC上で2つの溶媒系に
おいて単一の成分(ヘキサン中の40%酢酸エチル、Rro、63;ヘキサン中
の50%酢酸エチル、Rf O,45) 、 1(PLC分析(メタノール:水
(9:1))は、9.5分の保持時間をもつ単一の成分(>99.8%)を示し
た。構造はI。
R,、N、M、R,およびM、S、分析により確証された。
裏路■皇■
3β−ヒドロキシ−5α−コル−23−エン−15−オンの製造乾燥したフラス
コの中の3β−アセトキシ−5α−コラ−8(14)。
23−ジエン−15−オフ (504mg、融点155〜156 ’C)を乾燥
エーテル(50ml )中に溶解し、そしてドライアイスアセトン浴の中で冷却
した。乾燥アンモニア(約100 mlの液体)をフラスコの中で凝縮させ、次
いでリチウム(260mg)を1回添加した。生ずる青色溶液を15分間撹拌し
、む−メタノール(2抛1)を添加し2、そしてこの青色溶液を氷上に注いだ。
〔注を;反応混合物を氷上に注ぐとき、発火の危険が存在する。〕溶媒で抽出し
、次いで有i層を蒸発させると、残留物が得られ、これをシリカゲルのカラム(
15cmX 1 c+s内径)のクロマトグラフィーにがけた。ヘキサン中の1
0%酢酸エチル(25゜−1)およびヘキサン中の15%酢酸エチル(250m
l)で抽出し、次いで両分14〜22 (22mlの分画の体積)を蒸発させる
と、3β−ヒドロキシ−5α−コル−23−エン−15−オン(100伺g)が
得られた;融点153〜+54 ’C; T1.C上ノヘキサン中ノ40%酢酸
エチ71/ (Rr O,47)およびヘンゼン中の50%酢酸エチル(R,0
,46)において単一の成分。構造はl、Ro、N、 M、R,およびM、S、
分析により確証された。
実111u2
3β−ヒドロキシ−25,26,26,26,27,27,27−ヘブタフルオ
ロー5α−コレスタン−15−オンの製造隔壁を装備した丸底フラスコの中のヘ
キサン(12ml)中の3β−ヒドロキソ−5a−コル−23−エン−15−オ
ン(50mg、 0.139 mmof)の混合物に、このステロールを熔解す
るために十分な2−ヨードへブタフルオロプロパン(0,3+il)を添加した
。トリエチルボラン(ヘキサン中のIM?容液; 0. I ml ; 0.0
988mmol)を添加し、そしてこの溶液を室温において2時間撹拌した。反
応の完結をオl/フィンの’HNMR信号の消失およびTLC(ヘキサン中の2
0%酢酸エチル、3回の展開)により判定し、ここで生成物は出発物質の緑がか
ったスポットよりわずかに低いR7に青色がかったスポットを示した。オレフィ
ンのNMR信号の消失は、また、反応の完結を確証した。この混合物をン1ツカ
ゲルのカラム(7cmX0.5cm内径)に通過させ、溶離溶媒としてヘキサン
(50ml)およびヘキサン中の50%酢酸エチルを使用した。減圧下に画分4
(50I@lの画分の体積)を蒸発させると、TLC上でへ4サン中の40%
酢酸エチル(Rt O,47)およびベンゼン中の50%のエーテル(R,0,
47)において単一の成分を示す3β−ヒドロキシ−23R−ヨード−25,2
6,26,26,27,27,27−へブタフルオロ−5α−コレスタン−15
−オン(約7011g)カ得うレタ。
乾燥テトラヒドロフラン(10ml)中のこのヨウ化物(約70mg )および
2,2”−アブビスイソブチロニトリル(8mg)の溶液に、アルゴン雰囲気下
に水素化]リプチル錫(0,46+wl)を添加した。6時間後、溶媒を蒸発さ
せ、そして残留物をジクロロメタン(11)中に溶解し、そしてシリカゲルのカ
ラム(19cmX lc剛内径)のクロマトグラフィーにかけた。順次にヘキサ
ン(300ml) 、ヘキサン中の5%酢酸エチル(500ml) 、およびヘ
キサン中の10%酢酸エチルで抽出し、次いで減圧下に両分70〜77 (20
mlの両分の体積)を蒸発させると、@量の臭気のある有機錫不純物を含有する
所望のスチロール(48mg)が得られた。メタノールから2回再結晶化させる
と、3β−ヒドロキシ−25,26,26,26,27,27,27−ヘブタフ
ルオロー5α−コレスタン−15−オン(21mg)の分析用試料が得られた;
融点146〜147°C;TLC上でヘキサン中の40%酢酸エチル(R,0,
58)およびヘキサン中の50%酢酸エチル(R,0,39)においておよびI
PLC上で(L++6.9分、メタノール中の5%水、1ml/分、210 n
mにおけるUV検出)中−の成分、構造は1. R,、N、 M、R,およびM
、S、分析により確証された。
尖見桝皇η
3β−アセトキシ−7α−メチル−5α−コし・スト−8(14)−エン−15
−オンの製造
3β−ヒドロキシ−7α−メチル−5α−コレスト−8(14) −エン−15
−オン(6,25g)、酢酸無水物(]00m1 、およびピリジン(15ml
)の混合物をステロールが溶解するまで加熱した。−夜装置した後、反応混合物
を水(lりントル)中に注ぎ、そして生ずる沈澱を濾過し、そして5%H(:1
(100ml) 、5%重炭酸ナトリウム(2001)、水(100Oml )
で洗浄した。メタノールから再結晶化させると、3β−アセトキシ−7α−メチ
ル−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンが無色の針状結晶(5,8
5g )が得られた;融点118.5〜119.5°C; TLC、ヘキサン中
の20%酢酸エチル(R,0,87)およびベンゼン中の5%のエーテル(Rr
O,69)において単一の成分;9:1メタノール−2−プロパツールにおい
て)IPLC,L” 7.5分(99,6%)。構造は1. R,、N、 M、
R,およびM、S、分析によりi1証された。
実Jllぢ■
3β−アセトキシ−7α−メチル−24−ヒドロキシ−5α−コル−8(14)
−エン−15−オンの製造
−6°C〜−3°Cに維持したトリフルオロ酢酸無水物(141+sl)および
硫酸(57,8*I ) ; 96%)の機械的に撹拌した混合物に、過酸化水
素溶液(14*I ; 30%)を20分かけて清々添加した。3β−アセトキ
シ−7α−メルチ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン(7,70
g 、 I6.88 m+go+)を、連続的に激しく撹拌しながら一度に、添
加し、そして反応混合物の温度を約−2°Cに維持した。1時間以内に、この混
合物は粘性のスラリーとなり、これは、連続的に激しく撹拌していると、約3.
5時間後に、透明な淡黄色の均質な移動性溶液に変化した0反応用合物のアリコ
ートの酢酸エチルの抽出液のTLC(へキサン中の30%酢酸エチル)は、出発
物¥j CRY 0.68)のほとんどすべての消費および0.12のR,をも
つ主要成分および0.49(3β、24−ジアセテート)および0.63(33
−アセテート−24−トリフルオロアセテート)のRe値をもつ少量の成分の存
在により判定して、反応の完結を示した。
反応混合物を氷水(1,2リツトル)中に注ぎ、そして酢酸エチル(3x200
+*I)で抽出した。有機抽出液を水性亜硫酸ナトリウム(200ml) 、
5%KOI+溶液で洗浄しく洗液がpH9となるまで)、そして2%HCI溶液
で洗浄しく洗液がpH約5となるまで)、次いで硫酸ナトリウムで乾燥し、そし
て蒸発させると、残留物(9,9g)が得られた。テトラヒドロフラン−メタノ
ール(1: 4.120 ml)中の残留物の溶液に、トリエチルアミン(2m
l )を添加し、そして反応混合物を室温において2時間撹拌し、その後TLC
は完全な加水分解を示した。この混合物を范発させると、残留物が得られ1.こ
れをノリ力ゲルのカラムクロマトグラフィー(30X 3.6 cm、ヘキサン
中の15%および30%の酢酸エチルで溶離した)にかけると、3β−アセトキ
シ−7α−メルチ−24−ヒドロキシ−5α−コル−8(14)−エン−15−
オン(約5.1g、約68%の収率)が得られた、融点199.5〜201.5
”C; TLC、ヘキサン中(7)40%酢酸エチル(R、0,34)および
ベンゼン中の50%エーテル(Rr O,31)において単一の成分、 I(P
LC、メ9)−JLt中ノ10%の水において、tx7.7分(99%)。
構造は1. R,、N、 M、R,およびM、S、分析により確証された。
n贋皇益
3β−アセトキシ−7α−メチル−5α−コラ−8(14) 、 23−ジエン
−15−オンの製造
乾燥丸底フラスコの中の3β−アセトキシ−7α−メチル−24=ヒドロキシ−
5α−コル−8(14)−エン−15−オン(5,426g+2.619 +n
+ol )およびオルト−ニトロフェニルセレノシアネート(3,27g ;
16.4mmol)の混合物に、窒素雰囲気下に乾燥テトラヒドロフラン(45
*I)を添加した。トリブチルホスフィン(4,0*I;16.4mmol )
を、赤味がかった色の溶液に約2分がけて添加し、そしてこの黒みがかった黄色
混合物を室温において2時間撹拌した。溶媒を蒸発させ後、残留物をシリカゲル
上に吸着させ、そしてシリカゲルカラムのクロマトグラフィーにかけ、ジクロロ
メタン−酢酸エチル−ヘキサン(10: 5 : 85.500 ml)を溶離
溶媒として使用した。
抽出液を蒸発乾固すると、粗製ニトロフェニルセレニド(6,8g。
88%の収率)が得られた。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶化させて、分析試
料を得た:融点158.5〜159.5°c;TLc、ヘキサン中の20%酢酸
エチル(Rf 0.38)およびベンゼン中の5%エーテル(RtO,44)
ニおける単一の成分:jり)−ル中(7)HPLC,t、 6.0分(99%)
。
テトラヒドロフラン(70*I)中のセレニド(6,8g)に、30%過酸化水
素(5,5m1)を清々添加した。この混合物を室温において6時間撹1↑し、
テトラヒドロフランを蒸発させ、そして残留物を水(600+wl)中に注いだ
。生ずる混合物を酢酸エチル(3X100 +111)で抽出し、そして水性N
aHCOs (1,00+ml)で洗浄した。溶媒の蒸発のとき得られた残留物
(5g)シリカゲルに通過させると、黄色残留物(3,9g)が得られ、これを
さらにMPLC(120gのシリカゲルを含有する50X2.5cm0カラム、
ヘキサン中の3%酢酸エチルで溶離した)により精製した0両分75〜114を
戻発させそしてメタノールから再結晶化させると、3β−アセトキシ−7α−メ
チル−5α−コラ−8(14) 、 23−ジエン−15−オン(2,753g
)が得られた:融点155.5〜156.5° ;トリクロロ、ヘキサン中の
15%酢酸エチル(R,0,71) オヨびヘンセン中47)5%x = ル(
Rr O,59) ; J タノール中のHI”LC,L * 5.2分(97
%)。構造は1.R,、N、 M。
R1およびM、S、分析により確証された。
nM互訃
セレニドの中間体を単離しない3β−アセトキシ−7α−メチル−5α−コラ−
8(14) 、 23−ジエン−15−オンの製造乾燥テトラヒドロフラン(1
00+lI)中のβ−アセトキシ−7α−メチル−24−ヒドロキソ−5α−コ
ル−8(14)−エン−15−オン(10,7g ;24.9m1ol )およ
びオルト−ニトロフェニルセレノノアネート(7,24g ;32.3閘−of
)のン容液に、トリブチルホスフィン(8,2*I i 33.1mmol)を
添加し、そして反応混合物を室温において1.5時間撹i↑した。 TLCによ
り判定して反応が完結した後、この混合物をlOoCに冷却し、そして過酸化水
素(11閘1、約50%の?g WL)を添加した0反応用合物を室温において
3時間撹拌し、そして水(800ml)中に注いだ。この混合物をエーテル(3
X150 ml)で抽出し、そして有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、そして濃
縮すると、黄色残留物力1得られた。この粗生成物をジクロロメタン(20*I
)中に溶解し、そしてシリカゲル(80g)のカラムクロマトグラフィーにがけ
た。
ヘキサン中の3%酢酸エチルで溶離すると、黄色固体(8,7g)が得られた。
この残留物を熱メタノール(200ml)および水(200ml)から再結晶化
させた。濾過すると、暗い黄色の濾液および淡いクリーム色の沈澱が得られ、こ
の沈澱を再びメタノール−水から再結晶化させるた。再結晶化した3β−アセト
キシ〜7α−メチルー5α−コ−y−8(14) 、 23−ジIンー15−t
ン(8,05g ;79%の収率)が1つの収穫物で得られた。両者は155〜
156において溶融した。
構造はN、 M、R,分析により確証された。
尖施桝焦だ
3β−アセトキシ−7α−メチル−23R−ヨード−25,26,26,26゜
27、27.27−ヘブタフルオロー5α−コレスト−8(14)−エン−15
−オンの製造
ヘキサン(200s+1)中の3β−アセトキシ−7α−、メチル−23R−ヨ
ード−25,26,26,26,27,27,27−へブタフルオロ−5α−コ
レスト−8(14)−エン−15−オン(2,753g、 6.68m*ol)
の混合物に、順次にトリエチルポラン(2,3+1. 2.3−mol、ヘキサ
ン中のIMの溶液)および2−ヨードへブタフルオロプロパン(21゜13.3
6 m*ol)を添加した0反応成分は溶解し、そしてこの溶液を暗所で室温に
おいて6時間撹拌した。揮発性物質を蒸発させると、3β−アセトキシ−7α−
メチル−23R−ヨード−25,26,26,26゜27、27.27−ヘブタ
フルオロー5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン(4,107g)が
得られた。 TLC上の単一の主要成分、ヘキサン中の15%酢酸エチル(R、
0,67)およびベンゼン中の5%エーテル(R,0,61)。構造はN、 M
、R,分析により確証された。
実羞カ1u旦
3β−アセトキシ−7α−メチル−25,26,26,26,27,27,27
−ヘブタフルオロー5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンの製造
水素化トリブチル錫(2,04m1.7.61m5+ol)を、アルゴン雰囲気
下に、テトラヒドロフラン(35ml )中の3β−アセトキシ−7α−メチル
−23R−ヨード−25,26,26,26,27,27,27−ヘブタフルオ
ロー5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン(3,993g ;5.6
4v++ol)およびAIBN (0,31g )の溶液に添加した0反応混合
物を室温において6時間撹拌し、そして−15°Cにおいて一夜貯蔵した。水を
添加し、そして生ずる混合物をエーテル(2X10ml)で抽出した。
−緒にしたエーテル抽出液を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして
7発乾固した。
’IU留h (7,1g) ヲヘキサン(80ml)中に溶解し、そしてカラム
クロマトグラフィー(13X2.Ocmのカラム)にかけた。ヘキサン(600
ml)で溶離することによって水素化トリブチル錫を除去した後、ステロールを
ヘキサン中の5%酢酸エチル(300ml)でff1Rした。蒸発させると、残
留物(3,59g )が得られ、その3.49gをシリカゲル(14g)上に吸
着させ、そしてAgN0.−シリカゲル(45)のHPLCニかりた。カラL
(100X2.5cm、 120 g(7)10%AgN0.−シリカゲル)を
ヘキサン中の2%酢酸エチル(600111)で78離し、次いでヘキサン中の
3%酢酸エチルで溶離した。画分122〜395を蒸発させると、3β−アセト
キシ−7α−メチル−25,26,26,26,27゜27、27−ヘブタフル
オロー5α−コレスト−8(14)−エン−15−オフ (2,!19g)が得
られた;融点128〜129°c;TLc、ヘキサン中の20%酢酸エチル(R
,0,58)およびベンゼン中の5%エーテル(R,0,75)中の単一の成分
;メタノール中の5%の水中の1lP1.c。
t=9.0分(97%)。構造はI、 R,、N、 M、 R,およびM、 S
。
分析により確証された。
災隻撚U毅
3β−アセトキシ−7α−メチル−25,26,26,26,27,27,27
−ヘブタフルオロー5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンの製造
脱気したメタノール(50ml )および脱気したテトラヒドロフラン(25m
l)中の3β−アセトキン−7α−メチル−25,26,26,26゜27、2
7.27−へブタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンの
溶液を、炭酸カリウム(1,376g)とともに室温において3時間撹拌した。
酢酸エチル(25(1+1)および水(100ml)を添加し、そして有JR層
を水(3X250 ml )で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして蒸
発乾固した。生ずる残留物(2,65g 、 HPLCおよびTLCにより約9
9%の純度)をジクロロメタン(10ml)中に溶解し、そしてシリカゲルのカ
ラム(45g 、 70〜230メンシユ)のクロマトグラフィーにかけた。カ
ラムを順次にヘキサン中の5%酢酸エチル(500ml)、ヘキサン中の7%酢
酸エチル(looo−1)、ヘキサン中の10%酢酸エチル(250ml) 、
およびヘキサン中の12%酢酸エチルで溶離した。画分10〜40を蒸発させる
き、出発アセテート(86mg)が得られ、そして画分128〜197は3β−
ヒドロキシ−7α−メチル−25,26,26,26,27,27,27−ヘブ
タフルオロー5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン(2,51g )
を与えた;融点153.5〜154.4°C;TLC、ヘキサン中(7140%
酢酸エチ)l/ (R,0,37)およびベンゼン中の50%エーテル(R,0
,44)中の単一の成分;メタノール中ノ10%の水中(7)HPLC,t *
10.1分(100%)。構造はI。
R,、N、M、R,およびM、S、分析により確証された。
1施汎り側
3β−ヒドロキシ−7α、 25.26.26.26.27.27.27−オク
タフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンの製造3β−ヒド
ロキシ−25,26,26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α−
コレスト−8(14)−エン−15−オン(250wag、 0.48+1II
OりをBSTF^−ピリジン(1: 1. 2m1)で処理すると、ビス−7M
Sエーテルが淡い褐色油として得られた。このビス−7MSエーテルを引き続い
てN−フルオロピリジニウムトリフレート(105B。
0.42mmol )で室温において24時間の間処理し、次いでフッ素化テト
ラブチルアンモニウム(1ml)で加水分解すると、褐色固体(223mg)が
得られた。シリカゲルを通して濾過した後、生成物を10−gの量で1調製用I
I P 1.Cにより精製し、ヘキサン中の20%酢酸エチルを使用すると、3
β−ヒドロキシ−7α、 25.26.26.26.27.27.27=オクタ
フルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン(7搦g)が得られ
た;融点151〜+52 ’C、TLC、ヘキサン中の50%61エチル(R,
0,66)およびベンゼン中の50%エーテル(R。
0、44 )中の単一の成分;メタノール中の10%の水中のHPLC,t 。
8.4分(98%)。構造は1. R,、N、 M、R,およびM、S、分析に
より確証された。
X1朋麦U
CHO−、Kl細胞におけるl団G−CoA レダクターゼ活性への側鎖誘導1
5−酸素化スチロールの作用
]l門G−CoA レダクターゼ活性への側鎖誘導15−酸素化スチロールの作
用をCll0−Kl細胞について決定した。細胞はアメリカン・タイプ・力Jし
升ヤー・コレクツaン(八*erican Type Cu1ture (:o
llection)(マリイランド州口、クビレ)から入手した。 (3R5)
−[3−”C)HMG−CoA(56mCi/+u+ol )および(3R3)
−(2−2H)メバロノラクトン(176mci/mmol)は、アマ−ジャム
・コーポレイション(AIlersham Corporation) (イリ
ノイ州アリントン・ハイツ)から購入した。
ルックス(Lux)組織培養プラスチック製品は、マイルス・サイエンティフィ
ック(Miles 5cientific) (インジアナ州エルクバー日から
購入した。トリプシンはギブコ・ラボラトリーズ(Gibco Lab。
ratories) (二j4−ヨーク州グランド・アイランド)から人手しそ
してハム(Ham) F12培地、Proc、 Natl、 Acad、 Sc
i、 USA、 53.288−293 (1965)、およびIJ 7酸塩緩
衝液(PBS ; KCI、 2.7 mM ; KHzPOa。
1、2 +++M ; NaC1,137mM ;およびNaJPOa+ 8.
b+M)は、アービン・サイエンティフィック(Irvine 5cienti
fic) (カリフォルニア州アービン)から人手した。胎児仔ウシ血清はウィ
ッチイカ−(14h i t taker)M、 A、バイオプロダクツ(Bi
oproducts) (インジアナ州エルクハート)から購入した。
細胞培養実験のために、ステロールおよびCta酸をエタノール溶液として5%
脱脂胎児仔ウシ血清を補充したハムF12培地(脂質欠乏培地)に添加し、そし
て室温において少なくとも6時間平衡化させた後、4°Cにおいて貯蔵した。培
養した細胞の洗浄剤可溶化抽出液の中のタンパク質を、1、owry ら、J、
Biol、 Chelll、、 193.265−275の方法のベダーリン
(Peterson)変法、Anal、 Bioche+w、+ 83+ 34
6−356によりアッセイした。
CHO−Kl細胞を、5%胎児仔ウシ血清を補充したハムF12培地(脂質に冨
んだ培地)の中で、5%C0t−95%空気の加湿した雰囲気の中で維持した。
脂質に冨んだ培地(10ml)を含有する100 m−の皿の中に3.75 X
10’細胞を接種することによって、各実験を開始し、次いで48時間インキ
ユヘーソゴンした。培地を吸引しそして、プレートをPBS(10ml )で洗
浄した後、細胞を脂質欠乏培地(10ml)の中で18時間インキユヘーション
した0次いで、細胞を種々の濃度の15−酸素化ステロール(0,0βM〜2.
5μM)を含有する新鮮な脂質欠乏培地(loaf)と4時間インキエベーシジ
ンした。細胞をこすり取ることによって収穫し、そしてBrown+ Dana
およびGoldstein+ J。
Biol、 Chem、+ 249.789−796の方法を使用するHMG−
Co^レダクターゼ活性のアッセイのために、洗浄剤で溶解した細胞調製物を得
た。
反復アッセイ (n=3)をPinkerton ら、J、 Biol、 Ch
ew、、 257+1929−1936に記載されているように実施したが、た
だしく3R3) −〔3−IC3ftMG−Goへの比活性は20. OOOd
pm/nmolであった。
結果を表1に示す。
実1讃0リー?
ラットに対する側鎖誘導15−酸素化スチロールステロールの食物への投与の効
果
スプレィクーダウレイ(Spraque−Dawley)系統の雄のラット(1
00〜140 g )をバーラン・スプレィクーダウレイ(HarlanSpr
aque−Dawlcy) (テキサス州ハウストン)から入手し、そして日中
(G:0011M〜6:OOPM)の暗いサイクルで6日間対で収容し、そして
粉砕した基礎食物(Purina Fors+ulab 500B)および水を
任意に与えた0次いで、動物を各々8匹の動物の群に分割し、こうして血清コレ
ステロールおよび体重をほぼ同一にした。次いで、動物を個々に収容し、そして
食物および水を任意に与えた。第5および9日に尾の静脈からほぼ8:OOAM
に、血清ステロール濃度のための血液を得たや実験において、5chroepf
erら、Biochem、 Biophys、 Res、 Co++s+、。
78、1227−1233 (1977)において従来利用された基礎食物の中
に、3β−ヒドロキシ−25,26,26,26,27,27,27−へブタフ
ルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン(F7−15−ケトス
テロール)および3β−ヒドロキシ−7α−メチル−25,26,26,26゜
27、27.27−ヘブタフルオロー5α−コレスト−8(14)−エン−15
−オン(F、−7α−メチル−15−ケトステロール)を投与する。
Fff−1,5−ケトステロールおよびF、−7α−メチル−15−ケトステロ
ールを、基礎食物の中に種々のレベルで投与した。対照のラットに、ステロール
を添加しない基礎食物を与えた。
血清コレステロールを2つの方法で測定した。商用アノセイキ。
ト〔「シングlレーハイアJしくSingle Vial) ; Boehri
nger MannheimDiagnostics、カタログNo、 236
691)を使用して、第0日のレベルを決定した。この方法は、F、−15−ケ
トステロールまたはF、7α−メチル−15−ケトステロールで処置したラット
の試料の中の血清コレステロールの決定に適用することができなかった。なぜな
ら、また、コレステロールオキシダーゼのための基質として作用する他のステロ
ールが存在したからである。したがって、血清の中のコレステロールをクロマト
グラフィー(CC)により決定した。血清の中のステロールの日常的毛管GC分
析を、0.1μmのIlt、 1701カラム(15m X 0.25tam内
径;14%のシアノプロピルフェニル、86%のメチルポリシロキサン; Re
5tek Corp、 、ペンシルへニア州ベレフォンテ)で実施した。スチグ
マステロールを内部標準として使用した。さらに、(7(n)−’H)コレステ
ロールオレエートの内部標準を使用して、鹸化後のステロールの回収および抽出
を監視した。試料(100μりの日2常的鹸化において、エタノール(500u
I )の中の10%KOHで処理し、次いでヘキサン(3X1.5m1)で抽
出するが、あるいはメタノール(1!II)中の炭酸カリウム(200mg)で
処理し、次いでヘキサン(3X3ml)で抽出した。窒素雰囲気下に蒸発乾固し
た後、試料を窒素雰囲気下に室温においてBSTFA−ピリジン(l:1.20
0dl)で1時間処理した。窒素雰囲気下に蒸発乾固した後、シリル化物質をヘ
キサン(500u l )中に溶解し、そしてアリコート(1μl)をGC分析
した。
結果を表2に示す。
本発明の好ましい態様をここにおいて詳細に説明したが、当業者は理解されるよ
うに、本発明の精神または添付した請求の範囲力1ら逸脱しないで変化および変
更が可能である。
■ 続 補 正 書 (方式)
%式%
特!1庁長官 麻 ノt 渡 殿
1 事f[の左方
I)CT/US 93107230
2、発明の名称
側tn誘導体化された15−耐重化スチロール類、それらの使用法及びR製法3
補正をする者
事件との関係 特許出願人
名14 ’)イリアム マーンユ ライス ユニバーンティ4、代理人
住所 〒105 東京酩港区虎ノ門−丁目8番10号 静光虎ノ門ビル明N書、
請求の範囲及び要約書の翻訳文のfp書(内容に変更なし)8、添付FJ類の目
録
明細書、請求の範囲及び要約書の翻訳文 各1通フロントページの続き
(51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号C07J 75100
9051−4CC12N 9/99 9152−4B
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE)
、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、
MR,NE、SN。
TD、TG)、、AT、AU、BB、BG、BR,BY。
CA、CH,CZ、DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,
KZ、LK、LU、MG、MN、MW、NL、NO,NZ、PL、PT、R○、
RU。
SD、SE、SK、UA、US、VN
(72)発明者 ハーツ、ジョセフ イー。
アメリカ合衆国、テキサス 77054. ヒユーストン、ハース ドライブ
8421.アパートメント 24
(72)発明者 スワミナサン、シャンカーアメリカ合衆国、テキサス 770
36 、ヒユーストン、ビッツネット #1205 10225(72)発明者
ウィルソン、ウィリアム ケー。
アメリカ合衆国、テキサス 77401.ベライア、ニューキャッスル ドライ
ブ 6506
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.HMG−CoAレダクターゼの活性を低下するために有効量の式(I): ▲数式、化学式、表などがあります▼ 基本的環構造は飽和もしくは不飽和である、式中、 R1は−OH,=O,−OR7,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼、サルフェート基、糖部分、またはサルフェート基の Mg,NaまたはK塩であり、 R2は−H,−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH,ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きる)であり、 R4は8および14炭素原子の間に二重結合が存在するとき存在しないか、ある いはαH,βH、またはαC1−C6アルキル基であり、 R5は−OH,=O,=NOH、または▲数式、化学式、表等があります▼であ り、R6は−CH2CH(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はOH またはハロゲンで置換されている)、−CH=C(CH3)2(ここで水素原子 の1または2以上はOHまたはハロゲンで置換されることができる)、または− CH2N(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はOHまたはハロゲン で置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子はまたハロゲン まはた追加のOHで置換されていず、R7はC1−C6アルキル基であり、 R8はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は配換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 を有する側鎖誘導体化された15一酸素化ステロール(ただし前記ステロールは 3β,26−ジヒドロキシ−5α−コレストー8(14)−エン−15−オンで はない)および必要に応じて製剤学的に許容されうる担体または賦形剤からなる 、HMG−CoAレダクターゼの活性を低下するための製剤組成物。 2.前記側鎖誘導体化された15−酸素化ステロールが、式(II):▲数式、 化学式、表などがあります▼(II)式中、 R1は−OH,=O,−OR7,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼、サルフェート基、糖部分、またはサルフェート基の Mg,NaまたはK塩であり、 R2は−H,−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH、ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きるであり、 R5は−OH,=O,=NOH、または▲数式、化学式、表等があります▼であ り、R6は−CH2CH(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はOH またはハロケンで置換されている)、−CH=C(CH3)2(ここで水素原子 の1または2以上はOHまたはハロゲンで置換されることができる)、または− CH2N(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はOHまたはハロゲン で置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子はまたハロゲン まはた追加のOHで置換されていず、R7はC1−C6アルキル基であり、 R8はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 を有する、請求の範囲1に記載の組成物。 3.前記側鎖誘導体化された15−酸素化ステロールが、3β,24−ジヒドロ キシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β.25−ジヒドロ キシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−5 α−コレスタ−8(14),24−ジエン−15−オン、3β−ヒドロキシ−2 4−ジメチルアミノ−5α−コル−8(14)−エン−15−オン、3β−ヒド ロキシ−25−26,26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α− コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−9α,25,2 6,26,26,27,27,27−オクタフルオロ−5α−コレスト−8(1 4)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−7α−メチル−25,26,26 ,26,27,27,27−ヘプクフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エ ン−15−オン、3β,9α−ジヒドロキシ−25,26,26,26,27, 27,27−ヘプタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン 、または3β−ヒドロキシ−7α,25,26,26,26,27,27,27 −オクタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンである、請 求の範囲2に記載の組成物。 4.前記側鎖誘導体化された15一酸素化ステロールが3β−ドロキシ−7α− メチル−25,26.26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α− コレスト−8(14)−エン−15−オンである、請求の範囲3に記載の組成物 。 5.前記側鎖誘導体化された15一酸素化ステロ−ルが3β−ヒドロキシ−25 ,26,26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α−コレスタン− 8(14)−エン−15−オンである、請求の範囲1に記載の組成物。 6.血清コレステロ−ルレベルを低下するために有効量の式(I):▲数式、化 学式、表などがあります▼(I)基本的環構造は飽和もしくは不飽和である、式 中、 R1は−OH,=O,−OR7,▲数式、化学式、表などがあります▼,▲数式 、化学式、表等があります▼、サルフエート基、糖部分、またはサルフェート基 のMg,NaまたはK塩であり、 R2は−H,−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH,ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きる)であり、 R4は8および14炭素原子の間に二重結合が存在するとき存在しないか、ある いはαH、βH、またはαC1−C6アルキル基であり、 R5は−OH,=O,=NOH、または▲数式、化学式、表などがあります▼で あり、R6は−CH2CH(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はO Hまたはハロゲンで置換されている)、−CH=C(CH3)2(ここで水素原 子の1または2以上はOHまたはハロゲンで置換されることができる)、または −CH2N(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はOHまたはハロゲ ンで置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子はまたハロゲ ンまはた追加のOHで置換されていず、R7はC1−C6アルキル基であり、 R8はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 を有する側鎖誘導体化された15一酸素化ステロール(ただし前記ステロールは 3β,26−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンで はない)および必要に応じて製剤学的に許容されうる担体または賦形剤からなる 、血清コレステロールレベルを低下するための製剤組成物。 7.前記側鎖誘導体化された15−酸素化ステロールか、式(II):▲数式、 化学式、表などがあります▼(II)式中、 R1は−OH,=O,−OR7,▲数式、化学式、表などがあります▼、サルフ ェート基、糖部分、またはサルフェート基のMg,NaまたはK塩であり、 R2は−H、−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH、ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きる)であり、 R5は−OH,=O,=NOH、または▲数式、化学式、表などがあります▼で あり、R6は−CH2CH(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はO Hまたはハロゲンで置換されている)、−CH=C(CH3)2(ここで水素原 子の1または2以上はOHまたはハロゲンで置換されることができる)、または −CH2N(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はOHまたはハロゲ ンで置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子はまたハロゲ ンまはた追加のOHで置換されていず、R7はC1−C6アルキル基であり、 R8はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 を有する、請求の範囲6に記載の組成物。 8.前記側鎖誘導体化された15−酸素化ステロールが、3β,24−ジヒドロ キシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β,25ージヒドロ キシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−5 α−コレスタ−8(14),24−ジエン−15−オン、3β−ヒドロキシ−2 4−ジメチルアミノ−5α−コル−8(14)−エン−15−オン、3β−ヒド ロキシ−25,26,26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α− コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−9α,25,2 6,26,26,27,27,27−オクタフルオロ−5α−コレスト−8(1 4)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−7α−メチル−25,26,26 ,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エ ン−15−オン、3β,9α−ジヒドロキシ−25,26,26,26,27, 27,27−ヘプタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン 、または3β−ヒドロキシ−7α,25,26,26,26,27,27,27 −オクタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンである、請 求の範囲7に記載の組成物。 9.前記側鎖誘導体化された15一酸素化ステロ−ルが3β−ヒドロキシ−7α −メチル−25,26,26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α −コレスト−8(14)−エン−15−オンである、請求の範囲8に記載の組成 物。 10.前記側鎖誘導体化された15一酸素化ステロールが3β−ヒドロキシ−2 5,26,26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α−コレスタン −8(14)−エン−15−オンである、請求の範囲6に記載の組成物。 11.HMG−CoAレダクターゼの活性を低下を必要とする宿主に、HMG− CoAレダクターゼの活性を低下するために有効量の式(I):▲数式、化学式 、表などがあります▼(I)基本的環構造は飽和もしくは不飽和である、式中、 R1は−OH,=O,−OR7,▲数式、化学式、表などがあります▼、サルフ ェート基、糖部分、またはサルフェート基のMg,NaまたはK塩であり、 R2は−H,−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH、ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きる)であり、 R4は8および14炭素原子の間に二重結合が存在するとき存在しないか、ある いはαH,βH、またはαC1−C6アルキル基であり、 R5は−OH,=O,=NOH、または▲数式、化学式、表などがあります▼8 であり、R6は−CH2CH(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上は OHまたはハロゲンで置換されている)、−CH=C(CH3)2(ここで水素 原子の1または2以上はOHまたはハロゲンで置換されることができる)、また は−CH2N(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はOHまたはハロ ゲンで置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子はまたハロ ゲンまはた追加のOHで置換されていず、R7はC1−C6アルキル基であり、 R8はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 を有する側鎖誘導体化された15一酸素化ステロール(ただし前記ステロールは 3β,26−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンで はない)および必要に応じて製剤学的に許容されうる担体または賦形剤を投与す ることからなる、HMG−CoAレダクターゼの活性を低下する方法。 12.前記側鎖誘導体化された15一酸素化ステロールが、式(II):▲数式 、化学式、表などがあります▼(II)式中、 R1は−OH=O,−OR7,▲数式、化学式、表などがあります▼サルフェー ト基、糖部分、またはサルフェート基のMg,NaまたはK塩であり、 R2は−H,−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH、ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きる)であり、 R5は−OH,=O、=NOH、または▲数式、化学式、表などがあります▼で あり、R6は−CH2CH(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はO Hまたはハロゲンで置換されている)、−CH=C(CH3)2(ここで水素原 子の1または2以上はOHまたはハロゲンで置換されることができる)、または −CH2N(CH3)2、(ここで水素原子の1または2以上はOHまたはハロ ゲンで置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子はまたハロ ゲンまはた追加のOHで置換されていず、R7はC1−C6アルキル基であり、 R8はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 を有する、請求の範囲11に記載の方法。 13.前記側鎖誘導体化された15一酸素化ステロールが、3β,24−ジヒド ロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β,25−ジヒド ロキシ−5α−コレスト8(14)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−5 α−コレスタ−8(14),24−ジエン−15−オン、3β−ヒドロキシ−2 4−ジメチルアミノー5α−コル−8(14)−エン−15イン、3β−ヒドロ キシ−25,26,26,26,27,27,27−トヘプタフルオロ−5α− コレスト−8(−14)−エン−15−イン、3β−ヒドロキシ−9α,25, 26,26、26,27,27,27−オクタフルオロ−5α−コレスト−8( 14)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−7α−メチル−25,26,2 6,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α−コレスト−8(14)− エン−15−オン、3β,9a−ジヒドロキシ−25,26,26,26,27 ,27,27−ヘプタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オ ン、または3β−ヒドロキシ−7α,25,26,26,26,27,27,2 7−オクタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンである、 請求の範囲12に記載の方法。 14.前記側鎖誘導体化された15一酸素化ステロールが3β−ヒドロキシ−7 α−メチル−25,26,26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5 α−コレスト−8(14)−エン−15−オンである、請求の範囲13に記載の 方法。 15.前記側鎖誘導体化された15一酸素化ステロールが3β−ヒドロキシ−2 5,26,26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5a−コレスタン −8(14)−エソ−15−オンである、請求の範囲11に記載の方法。 16.血清コレステロールを減少することを必要とする宿主に、血清コレステロ ールを減少するために有効量の式(I):▲数式、化学式、表などがあります▼ (1)基本的環構造は飽和もしくは不飽和である、式中、 R1は−OH,=O,−OR7,▲数式、化学式、表などがあります▼、サルフ ェート基、糖部分、またはサルフェート基のMg,NaまたはK塩であり、 R2は−H,−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH、ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きる)であり、 R4は8および14炭素原子の間に二重結合が存在するとき存在しないか、ある いはαH、βH、またはαC1−C6アルキル基であり、 R5は−OH,=O,=NOH、または▲数式、化学式、表などがあります▼で あり、R6は−CH2CH(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はO Hまたはハロゲンで置換されている)、−CH=C(CH3)2(ここで水素原 子の1または2以上はOHまたはハロケンで置換されることができる)、または −CH2N(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上は0またはハロゲン で置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子はまたハロゲン まはた追加のOHで置換されていず、R7はC1−C6アルキル基であり、 R8はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 を有する側鎖誘導体化された15−酸素化ステロール(ただし前記ステロールは 3β.26−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14)−工ン−15−オンで はない)および必要に応じて製剤学的に許容されうる担体または賦形剤を投与す ることからなる、血清コレステロールを減少する方法。 17.前記側鎖誘導体化された15−酸素化ステロールが、式(II):▲数式 、化学式、表などがあります▼ 式中、R1は−OH,=O,−OR7,▲数式、化学式、表などがあります▼、 サルフェート基、糖部分、またはサルフエート基のMg,NaまたはK塩であり 、 R2は−H,−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH、ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きる)であり、 R5は−OH,=O,=NOH、または▲数式、化学式、表などがあります▼で あり、R6は−CH2CH(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はO Hまたはハロゲンで置換されている)、−CH=C(CH3)2(ここで水素原 子の1または2以上はOHまたはハロゲンで置換されることができる)、または −CH2N(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はOHまたはハロゲ ンで置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子はまたハロゲ ンまはた追加のOHで置換されていず、R7はC1−C6アルキル基であり、 R8はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 を有する、請求の範囲16に記載の方法。 18.前記側鎖誘導体化された15−酸素化ステロールが、3β.24−ジヒド ロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β,25−ジヒド ロキシ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ− 5α−コレスタ−8(14),24−ジエン−15−オン、3β−ヒドロキシ− 24−ジメチルアミノ−5α−コル−8(14)−エン−15−オン、3β−ヒ ドロキシ−25,26,26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α −コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−9α,25, 26,26,26,27,27,27オクタフルオロ−5α−コレスト−8(1 4)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−7α−メチル−25,26,26 ,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エ ン−15−オン、3β.9α−ジヒドロキシ−25,26,26,26,27, 27,27−ヘプタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン 、または3β−ヒドロキシ−7α,25,26,26,26,27,27,27 −オクタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オンである、請 求の範囲17に記載の方法。 19.前記側鎖誘導体化された15−酸素化ステロールが3β−ヒドロキシ−7 α−メチル−25,26,26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5 α−コレスト−8(14)−エン−15−オンである、請求の範囲18に記載の 方法。 20.前記側鎖誘導体化された15−酸素化ステロールが3β−ヒドロキシ−2 5,26,26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α−コレスタン −8(14)−エン−15−オンである、請求の範囲16に記載の方法。 21.(a)式(III): ▲数式、化学式、表などがあります▼(III)基本的環構造は飽和もしくは不 飽和である、式中、 R1は−OH,=O,−OR7,▲数式、化学式、表などがあります▼、サルフ ェート基、糖部分、またはサルフェート基のMg,NaまたはK塩であり、 R2は−H,−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH、ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きる)であり、 R4は8および14炭素原子の間に二重結合が存在するとき存在しないか、ある いはαH,βH、またはαC1−C6アルキル基であり、 R5は一OH,=0,=NOH、または▲数式、化学式、表等があります▼であ り、R7はC1−C6アルキル基であり、 R■はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 を有する飽和側鎖を有する15一酸素化ステロールを、トリフルオロ過酢酸およ び強酸と接触させて、前記側鎖上にトリフルオロアセテートを生成し、そして (b)前記トリフルオロアセテートを加水分解して側鎖アルコールを生成する、 ことからなる側鎖誘導体化された15一酸素化ステロールを製造する方法。 22.前記15一酸素化ステロールが、式(IV)▲数式、化学式、表等があり ます▼(IV)式中、 R1は▲数式、化学式、表等があります▼、サルフェート基、糖部分、またはサ ルフェート基のMg,NaまたはK塩であり、 R2は−H,−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH、ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きる)であり、 R5は−OH,=O,=NOH、または▲数式、化学式、表等があります▼であ り、R7はC1−C6アルキル基であり、 R8はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 を有する、請求の範囲21に記載の方法。 23.前記飽和側鎖を有する15一酸素化ステロールが3β−アセトキシ−5α −コレスト−8(14)−エン−15−オンである、請求の範囲22に記載の方 法。 24.前記トリフルオロアセテートをトリフルオロ酢酸無水物、強酸、および過 酸化物の混合物からその場で発生させる、請求の範囲21に記載の方法。 25.前記強酸が硫酸であり、そして前記過酸化物が過酸化水素である、請求の 範囲24に記載の方法。 26.さらに(c)前記側鎖アルコールを酸化剤と接触させて側鎖アルデヒドを 生成することを含む、請求の範囲21に記載の方法。 27.さらに(d)前記側鎖アルデヒドをヨウ化イソプロピルトリフェニルホス ホニウムとn−ブチルリチウムとの混合物と接触させて側鎖オレフィンを生成す ることを含む、請求の範囲26に記載の方法。 28.さらに(e)前記側鎖オレフィンを水和方法にかけて、オレフィン系炭素 の1つにおいてアルコールを生成することを含む、請求の範囲27に記載の方法 . 29.さらに(c)前記側鎖アルコールを水の元素を排除する物質と接触させて 側鎖オレフィンを生成することを含む、請求の範囲21に記載の方法。 30.さらに(e)前記側鎖オレフィンを2−ヨードヘプタフルオロプロパンと 接触させてヨウ素化過フッ化側鎖を生成し、そして(f)前記ヨウ素化過フッ化 側鎖を水素化トリブチル錫と接触させて、ヨウ素を水素と置換しかつ過フッ化側 鎖を生成する、ことを含む、請求の範囲27に記載の方法。 31.さらに(c)前記側鎖アルコールを酸化剤と接触させて側鎖カルボン酸を 生成することを含む、請求の範囲21に記載の方法。 32.式(Vl): ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)式中、 R1は▲数式、化学式、表等があります▼、サルフェート基、糖部分、またはサ ルフェート基のHg,NaまたはK塩であり、 R2は−H,−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH、ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きる)であり、 R4は8および14炭素原子の間に二重結合が存在するとき存在しないか、ある いはαH,βH、またはαC1−C6アルキル基であり、 R5は−OH,=O,=HOH、または▲数式、化学式、表等があります▼であ り、R6は−OHであり、 R7はC1−C6アルキル基であり、 R8はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 の化合物からなる、側鎖誘導体化された15一酸素化ステロールの製造のための 中間体。 33.式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)基本的環構造は飽和もしくは不飽和で ある、式中、 R1は▲数式、化学式、表等があります▼、サルフェート基、糖部分、またはサ ルフェート基のMg,NaまたはK塩であり、 R2は−H,−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH、ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きる)であり、 R4は8および14炭素原子の間に二重結合が存在するとき存在しないか、ある いはαH、βH、またはαC1−C6アルキル基であり、 R5は−OH,=O,=NOH、または▲数式、化学式、表などがあります▼で あり、R6は−CH2CH(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はO Hまたはハロゲンで置換されている)、−CH=C(CH3)2(ここで水素原 子の1または2以上はOHまたはハロゲンで置換されることができる)、または −CH2N(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はOHまたはハロゲ ンで置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子はまたハロゲ ンまはた追加のOHで置換されていず、R7はC1−C6アルキル基であり、 R8はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 を有する化合物(ただし前記化合物は3β,26−ジヒドロキシ−5α−コレス ト−8(14)−エン−15−オンではない)。 34.前記化合物が、式(II): ▲数式、化学式、表などがあります▼(II)式中、 R1は−OH,=O,−OR7,▲数式、化学式、表などがあります▼、サルフ ェート基、糖部分、またはサルフェート基のMg,NaまたはK塩であり、 R2は−H,−OH,=O、モノ−またはジ−ハロゲン、またはC1−C6アル キル基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されること ができる)であり、R3は−H,−OH、ハロゲン、またはC1−C6アルキル 基(前記アルキル基は不飽和であるか、あるいはハロゲンで置換されることがで きる)であり、 R5は−OH,=O,=NOH、または▲数式、化学式、表などがあります▼で あり、R6は−CH2CH(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はO Hまたはハロゲンで置換されている)、−CH=C(CH3)2(ここで水素原 子の1または2以上はOHまたはハロゲンで置換されることができる)、または −CH2N(CH3)2(ここで水素原子の1または2以上はOHまたはハロゲ ンで置換されることができる)であり、ただしOHをもつ炭素原子はまたハロゲ ンまはた追加のOHで置換されていず、R7はC1−C6アルキル基であり、 R8はC1−C20脂肪族基(前記脂肪族基は置換もしくは非置換であることが できる)、またはフェニル基であり、そしてnは2〜6の整数である、 を有する、請求の範囲33に記載の化合物。 35.前記化合物が、3β,24−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14) −エン−15−オン、3β,25−ジヒドロキシ−5α−コレスト−8(14) −エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−5α−コレスタ−8(14),24− ジエン−15−オン、3β−ヒドロキシ−24−ジメチルアミノ−5α−コル− 8(14)−エン−15−オン、3β−ヒドロキシ−25,26,26,26, 27,27,27−ヘプタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15 −オン、3β−ヒドロキシ−9α,25,26,26,26,27,27,27 −オクタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β−ヒ ドロキシ−7α−メチル−25,26,26,26,27,27,27−ヘプタ フルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−15−オン、3β,9α−ジヒ ドロキシ−25,26,26,26,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α −コレスト−8(14)−エン−15−オン、または3β−ヒドロキシ−7α, 25,26,26,26,27,27,27−オクタフルオロ−5α−コレスト −8(14)−エン−15−オンである、請求の範囲34に記載の化合物。 36.前記化合物が3β−ヒドロキシ−7α−メチル−25,26,26,26 ,27,27,27−ヘプタフルオロ−5α−コレスト−8(14)−エン−1 5−オンである、請求の範囲35に記載の化合物。 37.前記化合物が3β−ヒドロキシ−25,26,26,26,27,27, 27−ヘプタフルオロ−5α−コレスタン−8(14)−エン−15−オンであ る、請求の範囲1に記載の化合物。
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