JPH07502731A - ランタニドをドープしたポリマー光増幅器 - Google Patents
ランタニドをドープしたポリマー光増幅器Info
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- JPH07502731A JPH07502731A JP5511404A JP51140493A JPH07502731A JP H07502731 A JPH07502731 A JP H07502731A JP 5511404 A JP5511404 A JP 5511404A JP 51140493 A JP51140493 A JP 51140493A JP H07502731 A JPH07502731 A JP H07502731A
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- H01S3/17—Solid materials amorphous, e.g. glass
- H01S3/178—Solid materials amorphous, e.g. glass plastic
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ランタニドをドープしたポリマー光増幅器本発明は、ランクニドイオンをドープ
した光増幅器に関する。そのような光111幅器は、欧州特許出願A2−043
7935号から公知であり、これはエルビウム31をドープした繊維から成る光
増幅器を記載する。エルビウムイオンはレーザーによって励起され、多数の励起
されたEr”4オノを含む繊維を与える。励起されたEr3+イオンの発光波長
と同じ波長を有する光I!(光子)が繊維を横切るとき、光の透過を伴った、イ
オンの励起状管からより低いエネルギー水準への遷移を成し遂げる。記載された
ように、この光は、繊維を横切る光子と同し波長および位相を有するであろう。
そのような方法は刺激された発光と呼ばれる。このように、先ファイバーが増幅
器として働いて光線が増幅される。
欧州特許出願^2−0437935号に詳述されたような光増幅器はガラスファ
イバーである。数年間、先ガラスファイバーを光学ポリマー物質で置換する努力
がなされてきた。光ポリマーファイバーは光ガラスファイバーに対していくつか
の利占を有する。それらはより面倒でないスピニング法により作られることがで
き、また容易に必要とされる大きさに切断され、かつ受容および伝送装置に結合
されることができる。また、それらはガラスファイバーより軽くかつより可撓性
である。付随する利点は、光学ポリマー物質の形状が繊維に限定される必要がな
いことである。ポリマー物質はまた、いわゆる甲らな導波体に形作られ得る。こ
の記載の注會として、先導波体という角は、繊維および平らな導波体の両方に言
及する。
これまでは、ランタニドがドープした光増幅器をポリマー物質の光増幅器で置換
することが可能であることがわがっていなかった。これは、ポリマーの導波体が
、水との共ドープ(co−doping)を導入することなしには、ちょうどそ
のままでランタニドをドープすることができないためである。というのは、3価
のランタニドイオンは非常に吸湿性だからである。ゆえに、ランタニドイオンが
ドープされると、ランタニド塩に存在する結晶水もまた導液体に導入される。あ
るいは、導波体にすでに存在するランタニドイオノは、水または他のOH含有不
純物と相互作用し得る。水および他のOH含有不純物は、3価のランクニドイオ
ンの励起状管を消滅させる。よって、さらなる段階を採らなければ、ランタニド
がドープした光学ポリマー導波体は、先に示した増幅作用を持たないが、または
不十分な穆度で持つことになろう。さらに、OH−不純物が存在するところのポ
リマー先導波体が光学的減衰を示すであろう程實に、光がOH基によって吸収さ
れる。ガラスファイバーにおけ3+
るEr イオノのドープは通常、Er2o3を用いて行われる。このエルビウム
酸化物は吸湿性でないのに、それはポリマー物質に溶解しないので、ポリマー導
波体に使用することはできない。ガラスファイバーが水またはOH含有不純物を
含むときは、ファイバーをがなり加熱し、いわば乾燥することにより、これらを
容易に除去することができる。しかしながら、これは、ポリマー導波体が関係す
る場合には不適当な解決法である。なぜなら、それらは、そのような処理の下で
は普通分解するであろうからである。
本発明は、これらの欠点を回避し、ポリマー導波体が光字材料として使用される
、機能的なランタニドドープ光増幅器を提供することを[1的とする。故に、本
発明は、ポリマー導波体が錯体の形でランタニドイオンを含むことにある。
この点について、錯体という語は、ランタニドイオンがホスト分子によって包ま
れるところの化合物をいう。3価のランタニドイオンが完全に包まれた錯体が提
供されると、ランタニドイオンは水または他のOH含有不純物と相互作用する位
置にないか、またはいずれにしてもほとんどない。
さらに、そのような錯体が形成されるときに存在するいがなる水もランタニドか
ら取り除かれるものと思われる。そのようなランタニド錯体のさらなる利点は、
ランタニド塩またはラノタニt′酸化物がそうであるよりはるかに容易に、それ
がポリマー物質に溶解または混合することである。これは、ポリマー導波体のよ
うに、ホスト分子が有機物質を含むからである。故に、ガラスファイバーに対す
るポリマー先ファイバーのセ1.占が胃されることなく、ランタニドが、錯体の
形で永久的に無水の状態でポリマー光ファイバーに組み込まれることが可能であ
る。このように、ランタニドがドープしたポリマー光増幅器が提供され、これは
、おまけにポリマー光導波体の上記した利点のすべてを有する。
オペでのランタニドイオンが、錯体の形でポリマー光導波体に組み込まれ得る。
特に適しているのは、プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、ユウロピウム
(Eu)、テルビウム(Tb)、工lレビウム(Er)、・ンリウム(丁l)お
よびインテルビウム(Y、b)である。例えばPr および/またはNd”’が
錯体化された形で組み込まれている先導波体は、1.3μmの波長の光を増幅す
るのに適する。Er”“が錯体化された形で組み込まれている先導波体は、1.
5μmの波長の光を増幅するのに使用され得る。これらの波長(1,3および1
.5μm)の光線は、この波長範囲での信号の損失が最小であるので、遠隔通信
系において使用される。(この波1%範囲は、いわゆる光学:l! (opti
cal window)である)。
3令
Er がドープした光増幅器は赤色光の増幅に使用でき、Tb”’がドープした
光増幅器は緑色光を増幅するのに役立光ランタニドドープ導液体がyb”’を共
ドープしているとき、インテルビウムイオンが励起される。この励起されたY”
4オノはそのエネルギーをランタニドイオノに転移することができ、それが替わ
って励起されるであろう。そ3+
のようなエネルギーの転移はまたPr 、Ne”およびI
Tm を共ドープした場合にも起こり得る。ここでの利点は、これらのランタニ
ドが異なる波長に吸収帯を有するので、励起方法において使用すべきレーザーの
タイプの選択があまり限定されないことである。例えばTm3’は810nmに
吸収帯を有しており、よって固体レーザーで励起され得るが、Er”では異なる
タイプのレーザーが必要とされる。イッテルビウムイオンはlooonmに強い
吸収帯を有し、例えばエルビウムイオンよりもより容易に励起可能にさせられる
。
本発明はまた、上記したポリマー先導波体において有f11に使用され得るとこ
ろの新規な電気的に中性のう/タニド饋体に関する。これらの錯体は、ランタニ
ドと容易に鎖体を形成し、かつそれを完全に包むところのホスト分子を含む。そ
のようなホスト分子は、容易に合成できることがわかった化合物により形成され
、次式を満たすR1、R2、R3は同しでも具なっていてもよく、 −11,1
〜50個の炭素原子を存するアルキル基、1〜5Dl[ilの炭素原子を有する
アルケニル基、1〜5011!lの炭素原子を有するハロゲン化アルキル基、−
C(0)II、 −COOII 、 −0−R,o。
−0−R,ローOR、−R,o−0ff、 −C00R1o、 −COOR,o
−C(0)It、−COOII、o−C00II 、0−R,o−N112、−
R,o−8112、−NO2またはアミノ基を表し。
R4−Rs −R6は同じでも異なっていてもよく、−(CR,、)xCOOI
l、−(Ca12)xCOOR9、−(CI+2)xSo311 。
−(C!I ) SOR、−(C112)!−0−P(0)(OR9)2.2
x 3 9
−fcI12)、−0−P(0)OR(OR9) 、−(CI+2)−0−P(
OR9)3、−(CI+、、)、 −Q−POR(0R9)2、−(CH,、)
!−0−P(0)II(0R9)を表し
Xは0〜3の整数であり。
R−t −R8は回しでも異なっていてもよく、C(11)−0−R−C(0)
(OOR,−CM(0)−COOR,o。
10+
−C(0)−NRloR,oを表し、また共同して環状化合物を形成して、 −
C1l、 −0−(CB −CI+ −0−)n−C112−1−(CB2−N
(R,o)−C[I2)、、、−1−C(0)−NRR−NR−C(0)−1−
C(0)−0−11,■−0〜C(0)を表し。
nはO〜3の整数であり。
R9は1〜3@の炭素原子を有するアルキル基またはフェニル基であり。
R1(lは、1〜50個の炭素原子を有する、アルキル基またはアルケニル基で
あり。
RIIは2〜8II!の炭素原子を有するアルキル基であり;ここで、アルキル
基またはアルケニル基という語は、分枝ならびに線状の基をいう。
これらの新規な化合物は、ヘミスフエラノド(he■1spherand)とし
て一般に公知のグループに属する。これらの新規なヘミスフエラノドの主な利点
は、金属イオンが、酸基の脱プロトンにより紹み込まれることである。R4、R
5および/またはR6がエステル基を表す場合、それらはケノ化の後に脱プロト
ンされ潟る。得られる3つのア二オノは、ランタニド3寵オノと中性の錯体を形
成することができる。
オノを必要とすることなく、中性の錯体が形成される。概して荷電粒子が先導液
体に好ましくないとすれば(それらが信号のさらなる損失の原因となり得る)、
これは重要である。これらのへミスフェラノドは、ランタニドと錯体を形成する
のに秤しく適した化合物である。なぜならそれらはランクニドイオンにおける水
をすべて取り去るからである。ランタニドのどれもが、これらの新規な式1のへ
ミスフェランドに組み込まれ得る。プラセオジム(Pr)、ネオジム(NdLユ
ウロピウム(Eu’l、テルビウム(Tb)、エルビウムLEr)、ツリウム(
Ti)およびインテルビウム(Yb)は、上記した適用のすべてにおいて、使用
するのに適している。
ランタニド錯体、特に上記したランタニド、/ヘミスフエラー・ド錯体は、fl
マー先導波体に溶解されるか、分散されるか、または共有結合で組み込まれるこ
とができる。これらの錯体をすべての公知の先導波体に使用することが虎口II
として可能である。上述したように、導波体は繊維または平板のいずれの形状で
もあり得る。
光ファイバーは普通、核/クラツディング(cladding)構造を有する。
核は、光線が横切る透明ポリマーから成る。
クラツディングもまた透明ポリマーから成るが、屈折率が核の屈折率より低い。
核およびクラツディングの両方がランタニドでドープされることができる。核お
よびクラプディングは、以下の要件を満たさなければならない 第1に、もちろ
ん光学的に透明でなければならない。さらに、核およびクラツディングの物性は
、よく釣り合っていなければならない(熱膨張係数、可撓性、光学特性等)。ま
た、核およびクラツディング物質は互いに十分に接着しなければならないつ言う
までもなく、核は光信号損失が低い物質から成らなければならない。最後に、核
およびクラツディングの屈折率を設定するのが容易であると有利である。光ファ
イバーについてより詳しい説明については、カーク−オスマーfKirk−O1
hver)のエンサイクロペディア オブ ケミカル チクノロ; −fEnc
yclopedia of Chemical Techn。
υυリツー、第3版、第10巻、第125−147頁が参考にされる。
平らな導液体はいわゆるサンドウィッチ構造、すなわち透明なポリマー物質の層
が、より低い屈折率を有する透明なポリマー物質の層で両側を覆われている層状
構造を有する。二こでまた、種々の層が互いにしっかりと接着すること、ポリマ
ー層は釣り合う物性を有すること、光信号損失か低い物質を使用すること、およ
び屈折率を設定するのが容易であることが重要である。
信号の損失の小さいポリマーの例としては、例えばフッ素化および塩素化された
ポリマーが挙げられる。光学用途に使用するのに適したポリマーとして次のもの
を挙げることができる ポリウレタン、ポリエステル、ポリアクリレートおよび
エポキシドから誘導されたポリマー。
ランタニド錯体を非線形光学(NLO)ポリマーに組ろ込むとき、導波体は、光
回路における能動単位として使用され得る。NLOポリマーの作用についてのよ
り詳しい説明にっては、CB、マツファードル(蓋cArdle) (ロクタイ
ト(アイルラッド)リミテッド(Loctlte(Ireland)Ltd、
))編による、サイド チェイン リキッド クリスタル ポリマーズ(Sid
eChain Liquid Crystal Polymers)、グラスゴ
ー アンド ロノドノ(Glasgow and London) ブラッキー
(Black]e)、第330−356頁が参考にされる。一つの導波体におけ
る増幅器および回路の組み合わせは、小型の復雑な回路を有することを可能にす
る。また、スウィッチのオンおよびオフに起因する光信号の損失もこのように補
償されることができる。特に有利なものは、NLOポリマーにおいて本発明にか
かる新規な中性のランタニド錯体を使用することによって得ることができる。N
LO光導波体においていがなる荷1@粒子も有していないことが重要である。そ
れらは、導波体の配位の間およびスウィッチノブの間、ドリフト(drift)
を生ヒさせ、かくして能動単位のスウィノチノグ作用を妨害する。本発明にかが
る電気的に中性のランタニド錯体を使用することは、導波体への荷電粒子の導入
を排除する。
あるいは、もちろん、ランタニドがドープしたNLOポリマーファイバーは、ポ
リマーの非線形光学特性を使用することなく、導波体としてのみ使用されること
ができる。使用できるNLOポリマーの例としては、ポリウレタン、ポリエステ
ル、ポリアクリレートおよびエポキシドから誘導されたポリマーが挙げられる。
いくつかの限定的でない実施例について、本発明をさらに説明する。
l亙1
式1にかかるヘミスフェランドの合成 (化合物の式および反応機構については
、スケジュールを参考にされたい)化合物2
化合物2を、KEケーニグ(Koenig)、G、Ilレイ/(Lejn)、P
スタノクラ−(Stuckler)、■、カネダ(KsnedR)およびDJ。
クラム(Cram)によるJ ^c Chew、 Soc、、l01(1979
) 、3553に記載された方法にしたがって、p−クレゾール(化合物1)を
使用して合成した。
化合物3
化合物2 (20,Og)およびヘキサメチレンテトラミン(263g ) ”
’ CF a C0OH150m I中の溶液を90’CT3.5日間加熱した
。60−70℃に冷却した後、水+00 ifを添加した。
25時間撹拌した後、混合物を酢酸エチル1リツトル中に注ぎ、そして酸をN
a B C03の飽和水溶液で中和した。有機相を分離し、塩水で1度洗浄した
後、Mg504で乾燥した。
濾過による塩の除去の後、有機溶媒を除き、残渣をカラムクロマトグラフィー(
s1o2、cH2c12)により精製した。
生成物を、黄色の固体として65%の収率で得た。
化合物4
化合物3 (14,3g) 、アリルブロマイド(18,4g)およびに2C0
3(210g)ノ混合物を、CH3CN 100 ml中で還流しながら4時間
加熱した。室温に冷却した後、塩を濾別し、濾液を蒸発により濃縮した。得られ
た実質的に透明な4が、はぼ定量的な収率で得られ、さらに精製することは化合
物4 (18,9g) ノIeOH100mlオヨびTRF 100 mHD混
合物中の溶液に、温度を20℃より下に保持しながら、N!IBE4 (1,4
5g)を添加した。反応混合物を酢酸エチル400 ml中に注ぎ、塩水で2度
洗浄した。有機相をlIgso4で乾燥した後、塩を濾過により除去した。濾液
を蒸発によりif鵬し、カラムクロマトグラフィー(S102 、酢酸エチル/
ヘキサノf113) )により精製した後、化合物5を透明な油として収率82
06(化合物3に基づく)で得た。
化合物6
化合物5 (16,36g)の乾燥トルエフ1501中の溶液に、窒素雰囲気下
でPBr3(650g)を室温で滴下して加えた。
45分後に、酢酸エチル2001を添加した。有機相を次々と、塩水(2回)、
N a FJ CO3水性溶液(1回)および塩水(1回)で洗浄したつ11g
S04での乾燥、塩の濾別および蒸発による濃縮の後、残渣をカラムクロマトグ
ラフィー(Sin2、ClI2C12/ヘキサノ(1:2) )により精製した
。化合物6を、透明な油として61%の収率で得た。
化合物6 (5,38g、 8.59ミリモル)およびジエチレングリコール(
0,91g、 8.59ミ’I モル) I7) Tl(F 100 ml中の
溶液を、”IF 400m1中のNaH(0,83g)の4モルの還流懸濁液に
、10時間かけて添加した。反応は乾燥窒素雰囲気下で行った。添加が完了した
後、反応混合物をさらに3時間還流し、これを次いで室温に冷却した。次に、水
10■1を注1!深く添加して残存するNa1lを中和した。TIIFを蒸発さ
せり後、f[を1eOFlおよびClI2 CI2 )混合物(100ml、
Il)中に溶解させ、璽eOH10ml中のNFIC104・[I2oの1当量
を添加した。この混合物を約40−1に濃縮した後、オフホワイトの沈殿が得ら
れた。これを濾別し、1IeOBで1度洗浄して、化合物?a、 NaClO4
を64%で得た。
化合物7b
化合物6 (5,38g、859ミリモル)および適切なノオール(2,35g
、859ミII モ11. ) (7) TIIF 100 ml中の溶液を、
THF 40061中のNaR(0,83g)の4モル当量の還流懸濁液に、1
0時間かけて添加した。反応は乾燥窒素雰囲気下で行った。さらに3時間の後、
室温に冷却した。
次に、水10 mlを注意深く添加して残存するMailを中和した。AIIF
を蒸発させた後、酢酸エチル3001を添加した。
有機相を塩水で2回洗浄した後、11g504で乾燥した。溶媒を蒸発させ、残
渣をカラムクロマトグラフィ=(S 102 ;酢酸エチル N−ヘキサノ−1
2)により精製して化合物7bを、油として収率5596で得た。
化合物7C
化合Th6 (5,15g、823ミリモル)および適切なノオール(2,94
g、8.23ミIf モル) ノTRF 100 sl中ノ溶Iを、TRF 4
00w1中のNAl’+ (0,79g)の4モル当量の還流懸濁液に、10時
間かけて添加した。反応は乾燥窒素雰囲気下で行った。添加が完了した後、反応
混合物をさらに3時間還流し、これを次いで室温に冷却した。
次に、水101を注意深く添加して残存するNaHを中和した。TRFを蒸発さ
せた後、酢酸エチル3001を添加した。
n機相を塩水で2回洗浄した後、11gSO4で乾燥した。fR煤を蒸発させ、
残渣をカラムクロマトグラフィー(S102.酢酸エチル n−ヘキサノ・25
)により精製して化合物7Cを、油として収率55?もて得た。
化合物8a
EtOH100mlおよび水201中で、化合物7 a Na CI O4(3
,82g、398ミリモル)、Pd(OAc)25モル%、r’hP20モル%
、EtN3モル当量およびncoon 3モル当最の混合物を1時間還流した。
得られた混合物を5℃に冷却して沈殿として8aを与えた。これを濾別し、真空
オーブンで80℃で乾燥した。粗生成物(90%)は、N M Rの尺度でほぼ
純粋であり、さらに処理せずに使用した。
化合物8b
EtOH50ml および水10■1中で、化合物7 b (3,00g。
407ミリモル)、Pd(OAc) 5モル%、ph3P 20モル96、Et
3N 3モル当量およびlIC0OII 3モル当量の混合物を1時間還流した
。得られた混合物を10℃に冷却して沈殿として8bを与えた。これを濾別し、
真空オーブンで80℃で乾燥した。粗生成物(80%)は、NMRの尺度でほぼ
純粋であり、さらに処理することなく、さらなる反応に使用した。試料をC11
2CI2に溶解し、いくらかのシリカゲル上で濾過した。シリカゲルを幾らかの
酢酸エチルで洗浄し、合わせた有機相を濃縮した。残渣をCI’12C1,、に
溶解し、活性炭の存在中で沸騰させた。濾過後、有機相を濃縮し、オフホワイト
の残渣をアセトニトリルから再結晶して、白色粉末として化合物8bを得た。
化合物8c
EtOB 50 ml および水10 ml中で、化合物7 c (3,61g
、440ミリモル)、Pd(OAc) 5モル96、Pit3P 20モル06
、EtN3モル当量およびlIC0OII 3モル当量の混合物を1時間還流し
た。得られた混合物を10℃に冷却して沈殿として8Cを与えた。これを濾別し
、真空オーブンで80℃で乾燥した。粗生成物(93%)は、N M Rの尺度
でほぼ純粋であり、さらに処理することなく、さらなる反応に使用したう試料を
酢酸エチルおよびCH2Cl2の混合物に溶解し、いくらかのシリカゲル」二で
濾過した。シリカゲルを幾らかの酢酸エチルで洗浄し、合わせた有機相を濃縮し
た。
オフホワイトの残渣をアセトニトリルから再結晶して、白色粉末として化合物8
Cを11だ。
化合物9 a、N a CI O4
化合物8 a (1,00g、222ミリモル)、ブロモ酢酸エチル(4モル当
量)およびに2CO3(4モル当量)の混合物を、アセトニトリル501中で1
.5時間還流した後、室温に冷却した。塩を濾別し、アセトニトリルで11!洗
浄しNaCl0 1モル当量添加した後、この溶液を約31に濃縮して、オフホ
ワイトの沈殿として98にa CI 04を得た。
これを濾別し、1度洗浄して錯体を63%の収率で得た。
化合物9b
化合物8 )+ (1,80g、292ミリモル)、ブロモ酢酸エチル(10モ
ル当量)、NaCl0 ・B O(15モル当量)およびに2Co3(10モル
当量)の混合物を、アセトニトリル80■1中で10時間還流した後、室温に冷
却した。塩を濾別し、アセトニトリルで1変洗浄した。合わせた有機相を濃縮乾
固し、幾らかのCl12CI2を添加した。得られた沈殿を濾別し、濾液を濃縮
した。生成物をカラムクロマトグラブロモ酢酸エチルを含有する油として化合物
9 b 、 N o Cl 04を得た。ブロモ酢酸エチルは次の段階で除去さ
れ得る。
化合物9c
化合物8 c (2,65g、378ミリモル)、ブロモ酢酸エチ+1.(10
モル当量)、N aCI O4・H20(15モル当量)お上びK Co (1
0モル当量)の混合物を、アセトニトリル100 ml中で10時間還流した後
、室温に冷却した。塩を濾別し、アセトニトリルでIIf洗浄した。合わせた有
機相を濃縮乾固し、幾らかのC112CI2を添加した。得られた沈殿を濾別し
、濾液を濃縮した。生成物をカラ11りロマトグラフィー(S102−酢酸エチ
ル)により精製して、なお少しのブロモ酢酸エチルを含有する油として化合物9
c、 NaClO4を得た。ブロモ酢酸エチルは次の段階で除去され得る。
化合物1(la
TBF S ml中の化合物9a、NaCl04(0,30g、 0.36ミリ
モル)および2.7Mの1IeNOB の水溶液0701の混合物を、出発物質
がなくなり、かつTLCでただ1つの新しく1スポツトが存在するまで、数時間
室温で撹拌した。
次に、水を幾らか加え、そしてIMのIIcI溶液でpi−1;1〜2に酸性化
した。水性相を酢酸エチルで1回抽出した。
11gSO4で乾燥した後、有機相を濃縮して、NMRP関で純粋であるところ
の化合物1Oa(収率90%)を泡として得た。
化合物10b
化合物9b、 NaCl0a (2,45g−2,46ミリモル)のTRF 3
0 mlおよび水31中の溶液に、2,7〜1のIf e 4N OHの水溶液
1321を添加し、得られた2相系を室温で4日間撹拌しt;。
次に、水50 mlを添加し、次いでIMのllCl溶液でpH−1〜2に酸性
化した。水性相を酢酸エチル150 mlで1回抽出した。有機相を塩水で2回
洗浄し、そして濃縮した。
残渣をトルエノで取り去った後、それをCHC1に溶解させ、そして濾過して透
明な溶液を得た。これを濃縮して、化合物10hを泡として収率79%で得た。
これはTLCおよびN M Rの尺度で純粋であった。
化合物10c
化合物9c、 NaCl04(2,97g、 2. フロミリモル)のTIIF
30■1および水3−1中の溶液に、2.7Mのl1eNOIl の水溶液1
4.8 mlを添加し、得られた2相系を室温で5日間撹拌した。次に、水50
1を添加し、次いでIMのHCI溶液でpH−1〜2に酸性化した。水性相を酢
酸二チル150■1で1回抽出した。有機相を塩水で2回洗浄し、そして濃縮し
た。残渣をトルエノで取り去った後、それをC112CI2に溶解させ、そして
濾過して透明な溶液を邊た。これを濃縮して、トリアノット(jr4acid)
10 cを泡として収率88%で得た。これはTLCおよびNMRの尺度で純粋
であった。
環状へミスフエランドへのランタニドの組み込み(スケジュールの化合物11参
詔)
錯体11bおよびllcについての一般的な手順トリアツノ ドのMeOB溶液
(濃If 0.02−0.04 M ’) に、1le4N’ OR−またはE
tN3当量を添加した。この添加の直後に、いくらかの1Ie011 (5IQ
If )中のErCl3’ fJ20、EuCl3” 61120 、TbC
l3’ 6820 tたit YCl3・61120 ノ溶液を添加した。得ら
れた混合物を1o分間撹拌した。
11bの場合は、形成された沈殿を濾別し、1IeORで2回洗浄し一^空オー
ブン(80℃)で乾燥した。Ilcの場合は、得られた乳状混合物を約10 m
lまで濃縮し、そして水10−3011を添加した。混合物を数分間撹拌して、
非常に細かい沈殿を得た。これを濾別し、水で1回洗浄した。真空(80℃)下
で乾燥した後、錯体を微小結晶粉末として得た。
ユウロピウム錯体11b (1=Eu)粗生成物を暖かいowsoに溶解させ、
Cl13CNのいくらがの体積当量を添加した後、錯体を1晩中沈殿させたく3
6%〕。
Mp 270℃(分解)。IR(KBr) 1659および1631(C・0)
cm−’。
テルビウム錯体11b (II=Tb)対応するユウロピウム錯体と同様にして
粗生成物を処理した(27%)。Mp 270℃(分解)。
エルビウム錯体Il b (II=Er)うすいピンク色の錯体の精製のために
、適した溶媒または溶all混合物がみつからなかった(87%)。Mp260
’C(分解)。
ユウロピウム錯体11 c (トEu)粗生成物を沸騰Cl13CNで処理する
ことにより精製した後、錯体を51%の収率で得た。Mp23θ℃(分解)。I
R(KBr ) 1660および+630(C□O) cm−’。
チルビラ1.錯体II c (1=Tb)粗生成物を沸騰CH3CNで処理する
ことにより精製した後、錯体を5306の収率で得た。Mp 225℃(分解)
。
エルビウム錯体11c (トEr)
粗生成物を沸騰エタノールで処理することにより精製し、錯体をうすいピンク色
の固体として6596の収率で得た。
Mp 240℃(分解)。
化合物12
化合物6 (6,24g、997ミリモル)およびn−BuOCII、、 CR
20il (2,59g、 21.95 ミリモル)の乾燥TIIF溶液を、T
TIF 100 ml中NaB (0,96g、 40.0ilモル)の撹拌!
lll液に添加し、これを窒素雰囲気下に保持した。得られた混合物をI/2時
間還流し、次いで室温に冷却した。残存するMailを水201を注意深く添加
することにより中和した。THFを蒸発させた後、酢酸エチル2001を添加し
た。
有fi相を塩水で1文洗浄し、そして11gS04で乾燥した。塩を濾別し、5
1液を濃縮して、化合物12を得た。これはさらに処理することなく使用した。
化合物13
化合物12 (6,98g、997ミリモル)、 Pd(0^C)2 (o、
09g、04 ミリモル) 、Ph5P (0,42g、 0.16ミリモル)
、E+3N (3,02g、2991 ミリモル)およびlIc0QH(1,3
8g、2991 ミリモル)の混合物を、EtOH100slおよび水101の
混合物中で45分間還流した。室温に冷却した後、混合物を約IQ ml に濃
縮し、そして酢酸エチル2001を添加した。有機相を塩水で1度洗浄し、モし
て菖gSOで乾燥した。
塩を濾別し、濾液を濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(S iO2;
酢酸エチル n−ヘキサン++13)により精製して、化合物13を、無色の油
として6からの収率53%で得た。
化合物14
アセトニトリル751中で、化合物13 (3,00g、 5.17ミリモル)
、ブロモ酢酸エチル(3,46g、 20.69 ミリモル)およびに2CO3
(2,86g、20.69 ミリモル)の混合物を、1.5時間還流した。室温
に冷却した後、塩を濾別し、濾液を濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー
(Sin21酢酸エチル n−ヘキサン=12)により精製して、化合物14を
、無色の油として収率82%で得た。
化合物15
化合物+4 (3,57g、 4.26ミリモル)を、菖e01150園1 お
よび1596NaOR水性溶液151の混合物中で加水分解した。
TLCにしたがって、反応が完了した後、水300■1を添加した。水性相を、
4 MのIIcI水性溶液でpH=1に酸性化した後、酢酸エチル100 ml
で抽出した。有機相を塩水で1度洗浄し、そして11gSO4で乾燥した。塩を
濾別した後、濾液を濃縮して、化合物15を無色の化合物として定量的な収率で
得たつ
非環状のへミスフェラ/ドへのランタニドの組み込み(スケジュール、化合物1
6′#照)
化合物16
化合物15の菫eOH溶液に、2.7MのII e 4N Oil の水性溶喰
3モル当量を添加した。得られた混合物に、11CI3 ・61120 (ll
4u、 yb、 Er)の1モル当量の溶液またはGdfNO) ・511 0
の1モル当@ (D IeOR溶液を添加し33 ま
た。a機溶媒を除去し、いくらかの水を添加した。トEu、GdおよびTbの場
合には、錯体をC112Cl 2で抽出した。有機相をlIgsOで乾燥し、塩
を濾別した後濃縮した。1l−Erの場合には、得られたうすいピンク色の錯体
を濾別し、水で1度洗浄し、そして真空オーブン(80℃)で乾燥した。
ユウロピウム錯体を、実質的に白色固体として得た(850石)。ユウロピウム
錯体の溶液(CB2C12,1leol’l、 Ti1F等)は、UV光(λ
=366n■)での励起から赤色ルミネ・ノセノスを示す。これはまた、固相に
おける錯体についても観察される。
ガドリニウム錯体を、n−ヘキサンによってTIIF溶液から沈殿させることに
より精製した。ガドリニウム錯体を、白色固体として62%の収率で得た。
テルビウム錯体を、アセトノと共に沸騰させることにより?lI製した(31%
)。テルビウム錯体を白色固体として31%の収率で得た。テルビウム錯体の溶
液(C112CI2、MeOIl、 TIIF等)は、UV光(λ= 366
is)での励起から緑色のルミネッセンスを示す。これはまた、同相における錯
体についても観察される。
エルビウム錯体を、MeOHおよびCTI3CMの混合物と共に沸騰させること
により精製した。エルビウム錯体を、うす(1ピック色の固体として40%の収
率で得た。
スケジュール
スケジユール
tic X −n−C18”37%
M * Eu、 Tb、 Er、 Y
スケジュール
ルミネッセンスの測定は、環状および非環状へミスフエラノド時体の両方におい
て行った。ランタニド錯体は、使用前に真空乾燥室で乾燥した。
可視領域でのルミネッセンスの測定は、5pex (商標)Fluorolog
2を用いて、1.8 nmのバンドパス(bandpass)を有する022■
ンノグルモノクロメータによる発光分離(emission 5eparati
on)で行った。励起は、393 Ill 295Iおよび266■でなされた
。励起スペクトルが、Eu”については614 n−およびTb”については5
44n−の監視波長で記録された。022■ダブルモノクロメータを、1.8
nmのバンドパスでの励起のために使用した。
近赤外ルミネッセンスの検出のために2つの取組みを続けた。第1には、5pe
ctra Physics 2045 (商標)Δrレーザーの275 nm線
を励起のために使用した。レーザーのCW小出力、75 [1zで機械的チョッ
パーにより変調した。発光は、Ge ダイオードにより検出し、5aiec I
nstruments(商m)ロック−イノ(lock−in)増幅器によって
処理した。
近赤外ルミネッセンスは、Si−ウェハー(St−wafer)によって選択し
た。第2の取組みにおいては、980n−でレーザー光を発する5pectra
Physics (商標) 3900 S Ti/サファイアを用いてなされ
た。レーザー光は、約7511zで機械的チョッパーにより変調した。発光を、
ロック−イン(1ock−4n)増幅器に結合したGe−ダイオードを用いて検
出したう発光の光は、Physical 0ptics Corporario
n (商標)からの1.53±0,06μmのバンドパスフィルタを用いて分離
され、すなわちEr”’ルミネッセンスのために最適化された。
ルミネノセ/ススベクトルを、メタノールおよび重メタノール中のEuC1、J
rTl状および環状Eu 錯体の10−”M溶液で測定した。613 nm+レ
ミネソセノスの積分強度、Eu スペクトルでの最大強度ピーク、を表1に示す
。ここで、1 は噌メタノール中での強度を示し、’ 1ie(01はメタWe
(in
ノール中での強度を示し、’ 1leOD” lle。■は一方の他方に対する
比を示す。
表 1
化合物 slt λ”” ’ IIeOD IIeOII IIeOD(II)
(ns) (x 10’ ) (x 10’ ) / l l1eoH295
6g、6 6,6 10.4
266 67.3 5.7 11.8
16、II=Eu 10−” 393 62.8 !4.6 4.3295 3
13.4 86.8 3.6266 47.1 11.3 4.2
11b、1l=Eu 10 393 6.3 6.2 1.0295 15.7
12.7 1.2
表1に表した結果は、重メタノール中のE u CI 3のルミネッセンスがメ
タノール中のものよりずっと高いことを示す。
これは、E u Cl 3における励起状態のOHXによる消光を表す8噌メタ
ノールの代わりにメタノールを用いるとき、本発明にかかる錯体においてルミネ
ッセンス強度がそれほど減少されるわけではないという事実から、ランクニドイ
オンはへミスフヱランドにより非常によく保護されていると結論され得る。
さらに、ルミネッセンス発光および励起スペクトルは、非理状Tb”錯体(化合
物16)および非理状Eu3+錯体(化合物16)で、P MM Aの薄いフィ
ルムにおいて測定された。
P M M AにおけるEu およびTb”14体の両方のルミネブセI
ノススペクトルが、溶液で得られたものと正確に同じであり、このことは同じ挿
が両方のマトリックスにlr存することを示す。
ルミネッセンス発光および励起スペクトルは、重メタノール中の非理状Er3j
fi体(化合物16)について測定されたっ275n−および980n閣におけ
る励起の両方が、+530 ns領領域のルミネッセンスを導く。
国際調査報告 。r?/eel。、IM。、。
フロントページの続き
229/64 7537−4H
229/76 7537−4H
I
Claims (6)
- 1.増幅器が、ランタニドイオンが錯体の形で存在するポリマー光導被体を含む ことを特徴とする、ランタニドイオンをドープした光増幅器。
- 2.ランタニドイオンが、エルビウムイオン、イッテルビウムイオン、プラセオ ジムイオン、ネオジムイオン、ユウロピウムイオン、ツリウムイオンおよび/ま たはテルビウムイオンである請求項1記載の光増幅器。
- 3.増幅器が、エルビウムイオンおよびイッテルビウムイオンを含む請求項2記 載の光増幅器。
- 4.ランタニドイオンが、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 R1、R2、R3は同じでも異なっていてもよく、−H、1〜50個の炭素原子 を有するアルキル基、1〜50個の炭素原子を有するアルケニル基、1〜50個 の炭素原子を有するハロゲン化アルキル基、−C(O)R、−COOR、−O− R10−O−R10−OH、−R10−OH、−COOR10、−COOR10 −C(O)R、−COOR10−COOR、O−R10−NH2、−R10−N H2、−NO2またはアミン基を表し; R4、R5、R6は同じでも異なっていてもよく、1(CE2)xCOOH、− (CB2)xCOOR9−(CH2)xSO3H、−(CH2)xSO3R9、 −(CH2)x−O−P(O)(OR9)2、−(CH2)x−O−P(O)O H(ORg)、−(CH2)−O−P(ORg)3、−(CH2)x−O−PO H(OR9)2、−(CH2)x−O−P(O)H(OR9)を表し: xは0〜3の整数であり: R7、R8は同じでも異なっていてもよく、−C(O)−O−R10、−C(O )−COOH、−CH(O)−COOR10、−C(O)−NR10R10を表 し、また共同して環状化合物を形成して、−CH2−O−(CH2−CH2−O −)n−cH2、−(CH2−N(R10)−CH2)nll、−C(O)−N R10R11−NR10−C(O)−、−C(O)−O−R11−O−C(O) を表し: nは0〜3の整数であり: R9は1〜3個の炭素原子を有するアルキル基またはフェニル基であり: R10は、1〜50個の炭素原子を有する、アルキル基またはアルケニル基であ り: R11は2〜8月の炭素原子を有するアルキル基であり:ここで、アルキル基ま たはアルケニル基という語は、分枝ならびに線状の基をいう、 の化合物に組み込まれることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の光 増幅器。
- 5.ポリマー光導波体が非線形光学ポリマーを含むことを特徴とする請求項1〜 4のいずれか1項記載の光増幅器。
- 6.次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(式1)ここで、 R1、R2、R3は同じでも異なっていてもよく、−H、1〜50個の炭素原子 を有するアルキル基、1〜50個の炭素原子を有するアルケニル基、1〜50個 の炭素原子を有するハロゲン化アルキル基、−C(O)H、−COOH、−O− R10′−O−R10−OH、−R10−OH、−COOR、−COOR10− C(O)H、−COOR10−COORO−R10−NR2、−R10−NH2 、−NO2またはアミン基を表し; R、R5、R6は同じでも異なっていてもよく、−(CH2)xCOOR、−( CH2)xCOOR9、−(CH2)xSO3H、−(CH2)xSO3R9、 −(CH2)x−O−P(O)(OR9)(OR9)2、−(CH2)x−O− P(O)OH(OR9)、−(CH2)−O−P(OR9)3、−(CH2)x −O−POH(OR9)2、−(CH2)x−O−P(O)H(OR9)を表し : xは0〜3の整数であり: R7、R8は同じでも異なっていてもよく、−C(O)−O−R10、−C(O )−COOH、−CH(O)−COOR10、−C(O)−NR10R10を表 し、また共同して環状化合物を形成して、−CH2−O−(CH2−CH2−O )n−CH2−、−(CH2−N(R10)−CH2)n+1−−C(O)−N R10R11−NR10−C(O)−、−C(O)−O−R11−C(O)を表 し; nは0〜3の整数であり: R9は1〜3佃の炭素原子を有するアルキル基またはフェニル基であり: R10は、1〜50個の炭素原子を有する、アルキル基またはアルケニル基であ り; R11は2〜8個の炭素原子を有するアルキル基であり;ここで、アルキル基ま たはアルケニル基という語は、分枝ならびに線状の基をいう、 を満たすことを特徴とするヘミスフェランド。
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