JPH07502677A - 血液処理装置のための時間準拠界面検出システム - Google Patents

血液処理装置のための時間準拠界面検出システム

Info

Publication number
JPH07502677A
JPH07502677A JP6509953A JP50995394A JPH07502677A JP H07502677 A JPH07502677 A JP H07502677A JP 6509953 A JP6509953 A JP 6509953A JP 50995394 A JP50995394 A JP 50995394A JP H07502677 A JPH07502677 A JP H07502677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
interface
intensity
energy
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6509953A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3146285B2 (ja
Inventor
ブラウン,リチャード アイ
フォーリー,ジョン ティー
Original Assignee
バクスター、インターナショナル、インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バクスター、インターナショナル、インコーポレイテッド filed Critical バクスター、インターナショナル、インコーポレイテッド
Publication of JPH07502677A publication Critical patent/JPH07502677A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3146285B2 publication Critical patent/JP3146285B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/04Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0442Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers with means for adding or withdrawing liquid substances during the centrifugation, e.g. continuous centrifugation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/14Dialysis systems; Artificial kidneys; Blood oxygenators ; Reciprocating systems for treatment of body fluids, e.g. single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/30Single needle dialysis ; Reciprocating systems, alternately withdrawing blood from and returning it to the patient, e.g. single-lumen-needle dialysis or single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/14Dialysis systems; Artificial kidneys; Blood oxygenators ; Reciprocating systems for treatment of body fluids, e.g. single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/30Single needle dialysis ; Reciprocating systems, alternately withdrawing blood from and returning it to the patient, e.g. single-lumen-needle dialysis or single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/301Details
    • A61M1/303Details having a reservoir for treated blood to be returned
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/14Dialysis systems; Artificial kidneys; Blood oxygenators ; Reciprocating systems for treatment of body fluids, e.g. single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/30Single needle dialysis ; Reciprocating systems, alternately withdrawing blood from and returning it to the patient, e.g. single-lumen-needle dialysis or single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/301Details
    • A61M1/305Control of inversion point between collection and re-infusion phase
    • A61M1/308Volume control, e.g. with open or flexible containers, by counting the number of pump revolutions, weighing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D21/00Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
    • B01D21/26Separation of sediment aided by centrifugal force or centripetal force
    • B01D21/262Separation of sediment aided by centrifugal force or centripetal force by using a centrifuge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D21/00Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
    • B01D21/30Control equipment
    • B01D21/34Controlling the feed distribution; Controlling the liquid level ; Control of process parameters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2221/00Applications of separation devices
    • B01D2221/10Separation devices for use in medical, pharmaceutical or laboratory applications, e.g. separating amalgam from dental treatment residues

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 血液処理装置のための時間準拠界面検出システム関連出願 本出願は、1991年12月23日に出願され、「分離室へのアクセスを提供す る分離し得るポールおよびスプールエレメントを有する遠心機」と題する米国特 許出願07/814.403号の一部継続出願である。本出願はまた、1987 年1月30日に出願された米国特許071009,179号(現在米国特許第4 .834゜890号)の一部継続出願である、1989年5月26日に出願され た米国特許出願071514,995の一部継続出願である、1991年8月2 1日に出願され、[遠心フェレーシスシステムJと題する米国特許出願07/7 48.244号の一部継続出願である本発明は、遠心処理システムおよび装置に 関する。
本発明の背景 今日、血液採取機関は遠心によって全血を赤血球、血小板および血漿のようなそ の種々の治療用成分に日常的に分離している。
慣用の血液処理システムおよび方法は、典型的にはプラスチック製の一回使用、 無菌処理チャンバーと組合せて耐久性遠心機設備を使用する。この遠心機は、遠 心基を発生するようにこれらチャンバーを回転しなからこれらチャンバーへ全血 を導入する。
全血は、遠心基の影響下回転しているチャンバー内で高密度赤血球とそして血小 板リッチ血漿とに分離する。白血球およびリンパ球の中間層は、赤血球および血 小板リッチ血漿の界面を形成する。
慣用の血液分離システムおよび方法においては、PPPの懸濁液中へ浮き上った 血小板は前記界面の上に沈降し戻ることがある。血小板は、分離を受けている血 漿の放射方向速度が血小板を懸濁液中にとどめるのに十分てないために沈降する 。十分な放射方向流がないと、血小板は落下し戻り、そして界面上に沈降する。
これは処理効率を減じ、血小板の有効収率を低下させる。
本発明の概要 本発明は、血液処理装置のだめの改良された界面検出システムを提供する。この 界面検出システムは、界面区域の寸法を時間準拠信号に基ついて測定する。
本発明の一面は、血液分離チャンバー内の血球成分と血漿の間の界面区域をモニ ターするためのシステムを提供する。システムは、界面区域の上に血球成分によ って吸収されるエネルギーを発射するためのセンサー機構を含んでいる。センサ ー機構は、界面区域によって吸収されなかったエネルギーの強度を検出し、未吸 収強度出力信号を発生する。システムは、所定時間の間界面をセンサー機構に関 して動かす。第1の回路は、未吸収強度出力信号の変化を所定時間にわたって測 定し、時間準拠出力を発生する。
好ましい具体例において、センサー機構は、界面区域の上に界面の血球成分によ って吸収されるエネルギーを発射する第1のエミッターを含んでいる。センサー 機構はまた、界面区域によって吸収されなかった第1のエミッターから発射され たエネルギーの強度を検出し、そして未吸収強度出力信号を発生するための第1 の検出器を含んている。
この構成において、第1の回路は、第1のエミッターによって発射されるエネル ギーの強度を変え、未吸収強度出力信号をコンスタントに保つための修正信号を 発生するために、第1の検出器へ連結される。この構成において、第1の回路は 、修正信号に応答して変化した第1のエミッター強度を所定時間にわたってレジ スターし、これら変化した強度の時間準拠出力を発生する。
ルスヘ変換する。この好ましい具体例において、第2の回路は、界面区域の血球 成分部分の物理的寸法(Dl)を以下のように誘導する。
ここで、PLは時間パルスの測定した長さく秒)であり、P、は時間パルスの測 定した期間(秒)であり、Dlは誘導すべき界面の血球成分部分の長さくインチ )であり、そして り、は血液分離チャンバーの円周(インチ)である。
好ましい具体例においては、システムは界面の誘導した物理的測定り、をコンス タント値と比較し、界面区域の血球成分部分の位置を変えるエラー信号を発生す る第3の回路を含んでいる。
本発明の他の面は、第1および第2のエレメントを相対的回転のため支持する静 止フレームを有する遠心機を提供する。回転エレメントの一方は血液処理チャン バーを含んでいる。他方の回転エレメントは相互に回転する処理チャンバー中の 界面の位置をモニターするセンサー機構を支承する。第1および第2の回路の少 なくとも一つの部品が静止フレーム上に支承される。
本発明のこの面によれば、界面モニターシステムは、センサー手段を支承する回 転エレメント上の第1のデータリンクを含んでいる。第1のデータリンクは、静 止フレームへ機械的接触なしに静止フレーム上の一部分へエネルギーを発射する 。第1のデータリンクは、未吸収強度出力信号の変動に従って発射されるエネル ギーを変調する回路を含んでいる。
この構成において、界面モニタリングシステムはまた、静止フレーム上の第2の データリンクを含んでいる。第2のデータリンクは、第1のデータリンクにより 発射される変調されたエネルギーを受ける。第2のデータリンクは、検出された エネルギーを復調し、やはり未吸収強度出力信号の変動に従って変化する第2の 出力信号を発生する回路を含んでいる。
好ましい具体例においては、変調されたエネルギーは、処理チャンバーエレメン トを回転する駆動シャフト内の囲まれた通路を通って光の形て伝送される。
本発明は、その精神または必須の特徴を逸脱することなくいくつかの形に具体化 し得る。本発明の範囲は請求の範囲により規定され、その前の特定の説明によら ない。請求の範囲の意味およびその均等に入るすべての具体例は、それ故請求の 範囲によって包含されることが意図される。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の特徴を具体化する増加収量軸方向流処理チャンバーの図である 。
図2は、遠心場で作動している、図1に示したチャンバーの図である。
図3は、全血を遠心場内て処理している時の、図1に示したチャンバーの内部の 図である。
図3Aは、血液分離チャンバー内に形成された界面に沿って、表面へマドリット が増加して行く区域の分布を示すグラフである。
図4および5は、先行技術の軸方向流血液処理チャンバーの図である。
図6Aおよび6Bは、各口開いた位置て示した関連する遠心機ホルダーと共に示 した、増加収量第1および第2段階軸方向流処理チャンバーを含む血液処理アセ ンブリの斜視図であり、図6Aは第1段階ホルダーを、図6Bは第2段階ホルダ ーを示す。
図7Aは、遠心機内の位置にある、図6に示した血液処理アセンブリの頂面図で ある。
図7Bは、血液成分を分離するために使用するときの、血液処理アセンブリと組 合せた流れシステムの概略図である。
図8は、閉じたときの、図6八に示したアセンブリと組合せた第1段階遠心機ホ ルダーの斜視図である。
図9Aは、図6八に示した第1段階ホルダーの高G表面の平面図である。
図9Bは、図6Aに示した第1段階ホルダーの低G表面の正面図である。
図10Aは、図6Bに示した第2段階ホルダーの高G表面の斜視図である。
図10Bは、遠心機ホルダー内の作動位置にある時の、第2段階遠心チャンバー の輪郭の平面図である。
図11は、本発明の特徴を具体化する増加収量円周流処理チャンバーの図である 。
図12は、遠心場内で作動している、図11に示したチャンバーの図である。
図13は、遠心場内て全血を処理している時の、図11に示したチャンバー内部 の図である。
図14および15は、先行技術の円周流血液処理チャンバーの図である。
図16は、本発明の特徴を具体化する増加収量円周流処理チャンバーを取り入れ た血液処理アセンブリの正面図である。
図17は、遠心場に沿って低Gおよび高G壁の間で放射方向に取った、図16に 示した血液処理アセンブリ内部の図である。
図18は、本発明の特徴を具体化する増加収量円周流処理チャンバーを取り入れ た別の血液処理アセンブリの正面図である。
図19は、遠心場に沿って低Gおよび高G壁の間で放射方向に取った、図18に 示した血液処理アセンブリ内部の図である。
図20は、図16/17または図18/19に示した血液処理アセンブリのとち らとも組合わせ使用することができる遠心機の側面図であり、持ち上げて分離し た位置にあるポールおよびスプールアセンブリを示している。
図21は、つり下げた作動位置にあるポールおよびスプールアセンブリを図示す る、図20に示した遠心機の側面図である。
図22は、図20に示した遠心機のスプールのまわりを使用のため覆いつつある 図16/l 7または図18/19に示した血液処理アセンブリの一つの拡大斜 視図である。
図23は、図20に示した遠心機のホールおよびスプール上に使用のため取付け た図16/+7または図18/+9に示した血液処理アセンブリの一つの一部を 破断した拡大斜視図である。
図24は、図20に示した遠心機のポールおよびスプールアセンブリによって形 成された処理チャンバーの、図23の線24−24に沿って取った平面内部断面 図である。
図25A/B/Cは、選択したアセンブリからのPRPの流れを制御するため、 図16/+7または図18/19に示した血液処理アセンブリのどちらかと組合 せて使用する内部傾斜路の拡大斜視図である。
図26は、使用中図16/+7に示した血液処理アセンブリ内に発生する渦状聾 の図である。
図27は、図16/17または図18/19に示した血液処理アセンブリのどち らかと組合せて使用できる単−針車小板採取システムである。
図28は、図16/17または図18/19に示した血液処理アセンブリのどち らかと組合せて使用できる二重針血小板採取システムである。
図29は、図27または図28の血液処理システムのとちらかと組合せて使用で きる血漿再循環制i卸システムである。
図30は、図20および図21に示した遠心機の回転部分(1オメガ)上に取り 付けられそして図25に示した傾斜路と組合わせて使用される界面制御システム の一部破断一部断面斜視図である。
図31Aは、図30に示した界面制御システムと関連する回転している界面観察 ヘッドの内部の拡大斜視図である。
図31Bは、図31に示した回転している界面観察ヘッド内部を図示する側断面 図である。
図32は、図30の界面制御システムに関連する光強度制御回路の概略図である 。
図33A/B/Cは、遠心機アセンブリの回転の間、図30に示した界面制御シ ステムの作動を示す一連の図である。
図34 A/Bは、図30に示した界面制御システムに関連する界面制御回路の 作動を示すフローチャートである。
図35A/Bは、本発明の特徴を具体化する分離チャンバーを使用する45分操 作の間サンプリングされた血小板カウントおよび平均血小板体積をそれぞれ示す 。
図36A/Bは、本発明の特徴を具体化する他の分離チャンバーを使用する45 分操作の間サンプリングされた血小板カウントおよび平均血小板体積をそれぞれ 示す。
図1ないし図3は、一段階軸方向流血液処理システムを概略的態様で図示する。
このシステムは本発明の特徴を具備するチャンバーlOを含んでいる。
使用において、システムはチャンバー10内において全血を赤血球(RBC)と 、血小板に富む血漿(血小板リッチ血漿またはPRPと称す。)とに分離する。
本明細書および図面は、赤血球をRBCとして、血小板リッチ血漿をPRPとし て、そして全血をWBとして同定するであろう。
システムは、チャンバーlOを軸14のまわりに回転しく図2を見よ)、それに よりチャンバー10内に遠心場を発生させるホルダー12を含んでいる。
図3が示すように、回転軸14に最も近いチャンバー壁16は、回転軸14から 最も遠く離れたチャンバー壁18よりも低い遠心力(またはGカ)へ服されるで あろう。そのため、近い方のチャンバ916は低G壁と呼ばれ、最遠方チャンバ ー壁18は高6壁と呼ばれるであろう。
回転する間、チャンバー10は第1のボート20を通ってWBを受入れる。WB はチャンバーlO内の軸方向流路をたどる。すなわち、WBは回転軸14に対し 一般に平行な通路(図2が最良に示すように)を流れる。このため、チャンバー 10は軸方向流血液処理チャンバーと呼ばれるであろう。
図1および図2に示した立体形状において、軸方向流チャンバー10の横方向頂 縁および底縁(軸方向流路にわたった横たわる)は、縦方向側縁(軸方向流路に 沿って横たわる)よりも短い。なお別の立体形状か可能である。例えば、横方向 頂縁および底縁はポールを形成するように360度延びることかでき、その外周 か軸方向流チャンバーを構成する。
WBは、チャンバー10内で遠心場の影響のもとにRBCとPRPとに分離する 。図3か図示するように、高密度RBCは高G壁18へ向かって動き、経密度P RPを低G壁16へ向かって移動させる。第2のボート22かRBCを採取のた めチャンバーioから引出す。第3のボート24は採取のためPRPをチャンバ ーloから引出す。
界面26と呼ばれる中間層がRBCとPRPの間に形成される。
界面26は形成された血球成分と液体血漿成分の間の過渡域を形成する。白血球 およびリンパ球の大量が界面26に集まる。
血小板もまた、PRPから離れ、界面26上に沈降することができる。この沈降 作用は、界面26近くの血漿の放射方向速度か血小板をPRP中に懸濁してとと めるのに十分てないときに発生する。
血漿の十分な放射方向流を欠くと、血小板は再び落下しそして界面上に沈降する 。
本発明の一面は、チャンバーlO内に血小板を界面から洗出する流れ条件を確立 する。この洗出は血小板を界面26からPRP中の懸濁液へ持ち上げる。
チャンバーlO内に有益な洗出条件を確立するため、PRP採取ポート24とW B入入車ポート20は、WBかチャンバー10へ入るのと同し区域においてチャ ンバーlOを出るように、並置される図1に図示した具体例は、PRP採取ボー ト24をWB入入水ボート同じチャンバーIOの横方向縁上に配置する。
本発明はまた、PPPがチャンバー10内のWBの軸方向流に関し、RPCかチ ャンバーlOを出る区域と反対の区域においてチャンバーlOを出るように、R BCB取ボート22およびPRP採取ボート24を配置する。
図1が示す図示した具体例は、RBCB取ポートをWB入口およびPRP採取ボ ート20および24か配置される横方向縁に対し反対側の横方向縁上に配置する 。図1ないし図3において、この横方向縁はチャンバー10の底に物理的に配置 される。
遠心場は頂部および底部ボート配置に対して感受性でないことを認識すべきであ る。図1ないし図3に示したボート20.22および24の特定の頂縁および底 縁関係は反対にすることがてき、WB入口およびPPP採取ポートを底縁に、そ してRBCB取ボートを頂縁に配置することができよう。
図1ないし図3に示したチャンバー10は、図4および図5か示す先行軸方向流 血液分離チャンバー10AおよびIOBと著しく異なる。そこに示されているよ うに、先行チャンバー10AおよびlOBは、PRP採取ポート24およびWB 入入水ボート20チャンバーの同じ横方向縁上に配置しない。その代わりに、先 行チャンバー10AおよびIOBはこれらボート20および24をチャンバーの 異なる縁に意図的に分離する。
図4に示した先行チャンバー10Aにおいては、PRP採取ポート24およびW B入入車ポート20、チャンバーの反対側横方向縁を占拠する。図4において、 PRP採取ボート24は頂部横方向縁を占拠し、そしてWB入入水ボート20底 部横方向縁を占拠する。
この1造において、PRP採取ポート24と同じ横方向縁を占拠しそしてY接続 が合体する二つのRBCB取ボートがある。このボート配置はカリスの米国特許 4,146,172に示されている。
図5に示した先行チャンバー10Bにおいては、PRP採取ボート24はチャン バーの横方向縁(頂縁)を占拠し、WB入入水ボート横方向縁(側縁)を占拠す る。この構造において、RBCB取ポート22はチャンバー反対側の横方向縁( 底縁)を占拠する。二の配置はWB入入車ポート20PRP採取ポート24とR BCB取ボート22の中間に配置する。
チャンバーlO内において血小板洗出条件をさらに高めるため、低G壁16と界 面26との間の距離は、好ましくは、PRP採取ボート24の区域においてより もRBCB取ポート22の区域においてより小さい。図示した具体例(図3を見 よ)は、この結果をPRP採取ボート24とRBCB取ボート22の間において 低G壁16が高G壁18へ向かって均一にテーパーされることによって達成する 。図3は低G壁16のテーパーは想像線で示す。
同じ結果は、低G壁16をPRP採取ポート24とRBCB取ポート22の間の 軸方向流路の全長にわたって連続的にもしくは均一にテーパーされることなしに 得ることができる。低G壁は、図3が示すよりもPRP採取ボート24から遠く 離れてRBCB取ポート2′2の区域へ近いところからそのテーパーを始めるこ とができる。
本発明のこの面によって形成した軸方向流処理チャンバーは、方向が一方は放射 方向であり、他方は軸方向である二つの主要な動的流れ条件の相互作用により、 血小板収量を増加するのに役立つ。
第1に、WB入入水ボート20PRP採取ボート24の並置により、チャンバー lOはPRP採取ポート24の近くて動的な放射方向血漿流れ条件を発生させる 。この放射方向流れ条件は一般に遠心力場に沿って整列している。放射方向血漿 流条件は、血小板を界面26からPRP流そして次にPRP採取ポート24へ連 続的に洗出する。
第2に、RBCB取ボート22近くの低G壁16と界面26の間の間隔をPPP 採取ボート24近くの間隔に比較して狭くすることにより、チャンバーlOは二 つのボート22と24の間に動的な軸方向流条件を発生させる。この軸方向流条 件は遠心力場に対して一般に直交する。この軸方向血漿流条件は、界面を、高い 放射方向流条件が血小板を界面26から洗い流すように存在するPRP採取ポー ト24へ向かって界面26を連続的に引き戻す。
図3は、これらの相補的な放射方向および軸方向流条件による増強された血小板 分離効果を概略的に示す。
WBは、WBの単位体積あたりのRBCの体積を指示する与えられた入室ヘマト リットてチャンバー10へ入る。典型的な健康トナーは約42.5%献血前へマ ドクリットを持っている。
界面26に沿ったRBCと血漿の間の境界に横たわる血液のへマドリット(表面 へマドクリットと呼ぶ)は、WB入ロボート20近くのチャンバーIOの入室区 域Reにおいては、入室へマドクリットと実質上回じにととまる。図3Aは、こ の入室区域Reが0440表面へマドリット等濃度線(入力40%へマドリット と同じ)の左側に横たわることを示している。
入室区域Reの寸法は、チャンバー10へ入って来る血液のへマドリットに応じ て変化する。与えられたチャンバー形状では、入室へマドリットが低くなればな るほど、入室区域Reは小さくなる。
入室区域Reの寸法はまた、チャンバー内の遠心基の強さおよびチャンバーの表 面積にも依存する。
図3Aが示すように、表面へマドクリットは、入室区域Reの外側では、分離が 停止される終端区域Rtへ向かってチャンバーlOの長さに沿ってその入室のレ ベルの上へ次第に上昇する。
図3Aは、界面26に沿って上昇する表面へマドクリットか、0.6(60%表 面へマドクリットを表わす)から0.9(90%表面へマドクリットを表わす) までの等濃度線によって区切られていることを示す。
チャンバー内遠心の間RBCの分布のさらに詳細は、図3をそれから取った、B rown、“The Physics of C。
ntinuous Flow Centrifugal Ce1lSepara tion、”Artificial Organs、13 (+):4−20  (1989)に述べられている。
図3Aが示すように、表面へマドクリットは、WB入ロポート近くのチャンバー 10の入室区域Reにおいて最低である。図3が示すように、遠心力の応答して RBCが高G壁18へ向かって沈降する速度は入室区域Reにおいて最大である 。表面へマドクリットが最低であるため、入室区域Reにおいてはより多動の移 動する血漿体積がある。
これは、遠心力場に応答してRBC塊を分離することによって血漿が移動する放 射方向速度を増す。RBC塊が高G壁へ向かって動くとき、血漿は放射方向流路 内て低G壁へ向かって移動する。その結果、入室区域Reにおいて比較的大きい 放射方向血漿速度が発生する。
これら低G壁へ向かっての大きい速度はRBCから多数の血小板を洗出する。そ の結果、ここではチャンバーlO中のとこよりもより少ない血小板が界面上に捕 捉され続ける。
分離チャンバーlOにおけるポート20.22および24のこの合目的配置は、 血小板のさらに増加した洗出に寄与する。WB入入水ボート20RBCB取ボー ト22から正反対に離れているが、しかしWB入ロポート20はPRP採取ボー トと並んでいる。WB入入水ボート20RBCB取ポートの間のこの分離は、R BCが処理の間チャンバー10の全軸長を横切ることを強制する。
RBCB取ボート22とPRP採取ボート24の間の分離は、RBCをRBCB 取ポート22へ向かって誘導する。同時に、それはPRP流をPRP採取ポート 24へ向かって反対方向に誘導する。
さらに、変位させた低′G壁16のため、低G壁16と界面26との間の距離は 、RBCB取ボート22の区域とPPP採取ボートの間で増大する。その結果、 界面26に沿った血漿層はその放射方向深さが、PRP流の意図した方向、すな わちRBCB取ポート22から遠くそして軸方向に離間したRBCB取ボート2 4へ向かって増加する。RBCB取ポート22近くの血漿は、PPP採取ボート 24近くの血漿よりも高G遠心場へより近い。
二つのポート22および24の間のこの血漿の相対的位置のシフ)・は、より軽 い血漿か界面26に沿って移動することを生しさせる。血漿は、高Gl&へより 近い比較的閉じ込められた区域(すなわちRBCB取ポート22の近く)から、 低G場へより近く比較的開かれた区域(すなわちPRP採取ポート24の近く) へ向かって速かに移動する。
この速かに移動する軸方向血漿流は、界面26およびその中に捕捉された血小板 をPRP採取ボート24へ向かって連続的に実際に引きする。そこでは最大の洗 出効果を供給する放射方向血漿速度か最大てあり、捕捉されている血小板を界面 26から離してボート24を通って採取するためPRP流中へ引き上げる。
WB入入水ボート20PRP採取ポート24の近接並置たけても、低G壁16の 界面26に対する放射方向位置を変更することなく改善された血小板洗出をもた らすてあろう。増強された放射方向流条件たけても、血小板数の大部分を採取の ためPRP中の懸濁液にとどめるであろう。
血小板数の残りの小部分は、物理的により大きい血小板により構成される。これ らの大きい血小板は、典型的には血小板1個あたり15XIO−” リットル( フェムトリットルまたは立法ミクロン)以上を占め、そしであるものは30フエ ムトリツトルより大きい。
これに対し、大部分の血小板は約8ないし10フエムトリツトル平均である(赤 血球の最小のものは約30フエムトリツトルから始まる)。
これら大きい血小板は他の大部分の血小板よりも早く界面26上に沈降する。こ れら大きい血小板は、RBCB取ボート22近くの界面26中に最も捕捉され易 い。
変位した低G壁によって界面26に沿って確立された軸方向血漿流条件は、これ ら大きい速く沈降する血小板を界面26と共に動かす。この軸方向血漿流は大き い血小板をPRP採取ボート24へ向かって高い放射方向血漿流の区域へ動かす 。この高い放射方向血漿流は大きい血小板を採取のため界面26から引き上げる 。
この相補的流れ条件は、あらゆる寸法の血小板を界面26からPRP採取ボート 24近くへ連続して引き上げる。これらは界面26からあらゆる寸法の血小板を 遊離し、そして遊離した血小板をPRP内の懸濁液にとどめるように作用する。
同時に(図3が示すように)、この向流パターンは、界面26の他のより重い成 分(リンパ球、単球および顆粒球)をPRP流から離れたPBC塊中へ循環し戻 すのに役立つ。
その結果、P R,P採取ボート24を出て行<PRPは血小板の高濃度を担持 し、そして他の血液成分を実質上台まない。
B、二段階分離システム 図6ないし図10は、既に諭した特徴および利益と、追加の特徴および利益を具 現化した二段階軸方向流システム27の物理的構造を図示する。
図6八が示すように、システム27は、チューブによってへそ緒29へ連結した 二つの使い捨て分離および採取容器31Aおよび31Bのアセンブリ2Bを含ん でいる。分離容器31A/31Bおよび関連するチューブは、可塑化PVCのよ うな低コスト医療グレードプラスチック材料てつくることがてきる。
使用において、容器31Aは、全血が第1の処理段階においてRBCとPRPに 分離される軸方向流チャンバーを構成する。容器31Aは、先に記載した軸方向 流チャンバーlOの特徴を具備する。
使用において、容器31Bは、PRPか第2の処理段階において血小板濃縮物と 血小板欠乏血漿(血小板ブア血漿とも呼ぶ)とにさらに分離される軸方向流チャ ンバーを構成する。本明細書および図面は、血小板濃縮をPClそして血小板プ ア血漿をPPPと呼ぶてあろう。容器31Bは、後で詳しく記載する本発明の他 の面を具現する。
この構造において、アセンブリ28は、ハクスター、ヘルスケア、コーポレーシ ョン(本発明の壌受入の全所有子会社)のフェンウオール部門によって製造販売 されているC5−3000血液分離遠心機のような、商業的に入手し得る血液処 理遠心機と組合せて使用することかできる。
図7八か最良に示すように、商業的に入手し得る遠心機は、各容器31Aおよび 31Bのためである二つのホルダー32Aおよび32Bを支承するローター30 を含んでいる。
図6A/Bが示すように、各ホルダー32A/32Bは、その分離容器31A/ 31Bを収容するため回動じて開くことができる。
各ホルダー32A/32Bは、その後処理の間関連する容器31A/31Bを捕 捉しそして包囲するように回動して閉じる(図8が示すように)ことかできる。
慣用の使用においては、ローター30は回転しく典型的には約I600 PRM て)、ホルダー32A/32Bおよびそれらの捕捉した分離容器31A/31B を遠心力場へ服させる。典型的には、遠心力はアセンブリ28の高G壁に沿って 約375Gである。
図6Aが示すように、第1段階容器31Aは、チューブのへそ緒29がそれを通 って流体を運ぶ一連のボートを含んでいる。容器31Aは、WBをRBCおよび PRPへ遠心分離のためボート34を通って受け入れる。ボート36および38 は、それぞれ分離したRBCおよびPRPを第1の容器31Aから運搬する。
PPPは第1の容器31Aから第2段階容器31Bへ運ばれる。
第2の容器31Bは、PPPをPCおよびPPPへ遠心分離のためボート35を 通って受け入れる。ボート37は、PCを採取のため容器31B内に残して、P PPを容器31Bから運搬する。後でPCを容器31Bから運ぶため、平常間し ている出口ポート39が設けられる。
図7Bが最良に示すように、へそ緒29は、回転している分離容器31A/31 Bをローター30の外部に位置するポンプおよび他の静止部品へ接続する。静止 部品は、WBを第1の容器31Aへ運ぶためのポンプP1を含んている。ポンプ P2はPPPを第1の容器31Aから第2の容器31Bへ運搬する。界面検出器 33は、ポンプP2の運転を制御するため、RBCと血漿の間の境界を感知する 。
ポンプP2は、検出器33がRBCの存在を感知するまて、PRPを容器31A から引出す。これは、RBCと血漿の間の境界か検知器33をこえてあふれたこ とを指示する。ポンプP2はその時界面検出器33のあふれ出しか消えるまで第 1の容器31Aへ向かってポンプし戻す。ポンプP2はその後、検出器33が次 のあふれ出しを感知するまて、PRPを容器31Aから再び引き出すように逆回 転する。このプロセスはそれ自体くり返される。
良く知られたCu1lisのシールレス遠心機原理を採用して、非回転(ゼロオ メガ)ホルダー(図示せず)がへそ緒29の上方部分をローター上方の非回転位 置に保持する。ホルダー40(図7八を見よ)は、へそ緒29の中間部分をロー ター30のまわりで第1(1オメガ)の速度で回転させる。ホルダー42(やは り図7Aを見よ)は、へそ緒29の下端を1オメガ速度の2倍の第2の速度(2 オメガ速度)において回転させる。ローター30も2オメガ速度において回転す る。
へそ′fs29とローター30のこの相対的回転は、へそ緒29を非撚状聾に保 ち、この方法て回転シールの必要性を回避する。
各分離容H31Aおよび31Bは、閉じた時それぞれのホルダー32Aおよび3 2Bによって形成された内部形状に位置する。
1、第1段階分離チャンバー さらに詳しくは、図6Aか示すように、第1段階容器31Aのためのホルダー3 2Aは、図9八にも示した対面するあらかじめ形成した低G表面46を含んてい る。図6Aが示すように、表面46はホルダー32A中へ挿入される圧力プレー ト47上に形成される。
閉した時、ホルダー32Aは可撓性の分離容器31Aを高G表面44と、低G表 面46の間にサンドイッチする(図8が示すように)。
図6Aおよび9Aか示すように、高G表面44は、盛り上がったシーリング表面 50がそれから突出するt+iI図したくほんだ区域48を含んている。ホルダ ー32Aを閉した時、圧力プレート47は低G表面46をこのシーリング表面5 0へ押し付ける。圧力プレート表面46は、分離容器31Aの壁をこれらシーリ ング表面5oに沿って閉じて締めっける。これは容器31A内にくぼんだ区域4 8を占拠する指図した周縁をシールした区域を形成する。
処理の間血液で満たされる時、容器31Aのこの周縁でシールした区域は、高G 表面44および圧力プレート46の対面する低G表面に向かって膨張し、それら の指図した輪郭を取る。
図6Aおよび9Aか最良に示すように、盛り上がったシーリング表面50は、く ほんだ区域48へ延びる第1.第2および第3のボート区域52.54および5 6を確立する。第1のボート区域52′は容器31AのWB入入水ボート34受 は入れる。第2のボート区域54は、容器31AのRBCB取ボート36を受け 入れる。第3のポート区域56は、容器31AのPRP採取ポート38を受け入 れる。
図6Aおよび9Aか示すように、第1のボート区域34(WB入ロポート34を 受け入れる)および第3のボート区域56(PRP採取ボート38を受け入れる )は、高G表面44の同じ横方向縁(これは図面では頂縁として示されている) 上てくほんた区域48へ入る。第2のボート区域54(RBC採取ポート36を 受け入れる)は、高G表面44の反対側の横方向縁(図面では底縁として示され ている)で開いている通路49を通ってくぼんだ区域48へ入る。勿論、前に述 へたように、横方向の頂縁および底縁は逆にすることができる。
ホルダー32Aを閉じる時、低G圧力プレート46上の対応区域52A、54A および56A(図9Bを見よ)は、WB、RBCおよびPRPボート34.36 および38(図8も見よ)を収容するため、高G表面44上の第1.第2および 第3のボート区域52゜54および56と整列する。
図示した具体例においては、低G圧力プレート表面46は、好ましくは高G表面 へ向かって外側へ約0.25度のスロープでテーパーしている。
閉じた時、ホルダー32Aはこれにより、容器31Aの周縁をシールした区域を 図1ないし3に示した軸方向流処理チャンバー10を確立するように成形する。
使用において、第1段階分離チャンバー31Aは、好ましくは約70ないし約1 20dの有効採取面積と、約45m1ないし約100meの関連処理容積を提供 する。
2、第2段階分離チャンバー 図6が示すように、第2段階容器31Bのためのホルダー328は、他のホルダ ー32Aと同様に、図10Aも示しているあらかじめ形成した高G表面51を含 んている。ホルダー32はまた、挿入し得る圧力プレート55上に形成された対 面するあらかじめ形成した低G圧力表面53を含んでいる。
ホルダー32Aと同様に、ホルダー32Bの高G表面51は、シーリング表面5 9がそこから突出するくぼんだ区域(図6Bおよび10Aを見よ)を含んでいる 。
ホルダー32Aと同様に、ホルダー32Bを閉じる時、圧力プレート低G表面5 3はシーリング表面59に対して押し付けられる。
これは分離容器31Bの壁をシーリング表面59に沿って締めっける。第2段階 軸方向流分離チャンバー61の内部形状が、これによって図10Bが示すように 形成される。
図10Bが示すように、盛り上がったシーリング表面のパターンは、チャンバー 61内に第1および第2の区域R1およびR2を確立する。第1の区域R1は、 容器31BのPRP入ロボロボート35通ずる。第2のボート区域R2は、容器 31BのPPP採取ポート37と連通ずる。
盛り上がったシーリング表面59はまた、第1および第2の区域R1およびR2 を分離する内部壁63を確立する。壁63はチャンバー61内へ延び、軸方向流 路と同じ方向に延びる。壁63は、二つの区域R1およびR2を連結する通路6 5を形成するようにチャンバー61内で終わっている。チャンバー61内の壁6 3の位置は変化し得ることを認識すべきである。それは図10Bに示したよりも PRP入ロボロボート35づけることができ、それによって第1の区域R1の寸 法を小さくすることもその反対も可能である。
直前に記載したように、第2段階チャンバー61の形状はカリスらの米国特許4 ,146,172の第11〜13図に示したものと似ている。このカリスらの特 許を本明細書に参照として取入れる。
カリスらの米国特許の第11−13図に示したものに似たチャンバーは、PRP からPCおよびPPPの分離に使用するため、C5−3000血液分離遠心機と 組合せて広く商業的に使用されている。この商業的チャンバーはrA−35チヤ ンバー」の商品名を持っている。
この先行rA−35チャンバー」は、PPPをpcとPPPに分離するため典型 的には約160aIKの採取面積を持っている。この目的に使用する時、このチ ャンバーは典型的には約1.4cmの放射方向厚み(または深さ)を提供する。
チャンバーはこれにより約200m1の処理容積を持つ。
普通の知識は、第2段階血小板分離チャンバーのための処理容積は、第1段階分 離チャンバーの処理容積を上廻らなければならないと信じていた。
この大きな処理容積は、血小板にチャンバー内てPRPから分離(又は沈降)す る余分の時間を与えるから有利であると信しられていた。普通の知識はまた、第 2段階チャンバーの大きい望ましい処理容積は、処理の間剪断応力により血小板 をより少ない損傷または活性化へ服させると信していた(例えばカリスらの米国 特許1OIIIl!26〜39行を見よ)。
本発明によれば、図10Bに示した軸方向流処理チャンバー61は、先行rA− 35チャンバーJに比較して著しく小さい処理容積を有する。
一つの作業具体例において、本発明に従って形成したチャンバー61は、先行A −35チャンバーと同じ採取表面(すなわち約160cd>を提供するが、しか したった2正の最大放射方向(または流路)深さを有する。この作業具体例にお いて、チャンバー61は、先行A−35チャンバーについて典型的な200m1 処理容積に対して、丁度30m1の処理容積を提供する。
驚くへきことに、その小さい処理容積および放射方向深さにもかかわらず、以下 の実施例は、チャンバー61が先行A−35チャンバーに比較して血小板採取効 率の著しい増加提供することを示す。
実施例I この研究は、慣、用の200m1A 35チヤンバーを、上に記載した30m1 減少深さチャンバー(これは130mlチャンバー」と呼ばれるであろう)と比 較した。
この研究は、対にした実験プロトコールを使用した。このプロトコールの間、5 9人の正常ドナーがA−35チヤンバーで血小板採取操作を受けた。同じドナー は、30m1チヤンバーで他の血小板採取操作を受けた。採取操作の順序はドナ ー間でランダムとし、操作は1ケ月置いて実施された。
両方の操作は、C3−3000遠心機上で1600RPMの速度で実施された。
第1の操作のためのすべての作業条件は第2の操作でもくり返された。この研究 には6ケ所の異なる血液センターが参加した。
結果は相関され、統計学的に検証された。
この研究は、30mNチャンバーが著しく改良された血小板採取を提供したこと を示した。A−35チヤンバーに比較し、30m1!チャンバーは血小板収量の 13.3%増加(p<、0001)を示し、これは与えた操作の間採取された血 小板の正味の数の増加を表わすA−35チヤンバーに比較し、30m1チヤンバ ーは血小板の損傷または活性化なしに増加した血小板収量を提供した。30m1 チヤンバーを用いて採取された血小板濃縮物は、再懸濁後血小板損失なしに直ち に濾過することかできた。他方、A−35チヤンバーを使用して採取した血小板 濃縮物は、それが血小板カウントの有意なロスを発生することなく濾過てきるま でには、少なくとも2時間の休息期間を要した。
慣用の無次元レイノルズ数(Re)を比較点として用い、A−35チヤンバーお よび30m(!チャンバー中の流体流の性格は実質上同一であると結論するであ ろう。A−35はRe2.9を有し、30m1チヤンバーはRe7を有し、これ らは有意に異なる値ではない。
本発明の一面は、血小板分離チャンバー61の角速度、流路厚み、動的粘度、お よび軸方向高さの結合した特性をもっと正確に性格づける新しい無次元のパラメ ータ(λ)を提供する。
この新しいパラメータ(λ)は以下のように表わされる。
ここで、Ωは角速度(ランフ2フ秒)であり、hはチャンバーの放射方向深さく 厚み) (am)であり、νは分離されている流体の動的粘度(al?/秒)で あり、そしてZはチャンバーの軸方向高さく cm )である。
表1か示すように、パラメータ(λ)値は、慣用のA−35チヤンバーに比較し て、チャンバー61 (新チャンバーと呼ぶ)内に確立された流れ体制の独特の 性格および領域を明確に特徴化し、区別する。
流体 血漿 血漿 体積 ml 200 30 ν 27秒 0. 012 0. 012流量 ml/分 25 25 速度 RPM 1600 1600 厚み cm 1. 4 0. 2 高さ cm15 15 λ 2Ωh’/νZ 5109 14 Re Q/vZ 3. 5 7 表1か示すように、先行A−35チャンバー〇パラメータ(λ)は5109であ る。本発明の特徴を具現したチャンバーのパラメータ(λ)はたった14てあり 、先行チャンバーの1%より小さい。
本発明のこの面によれば、約700より小さいチャンバーのパラメータ(λ)が 著しく大きい血小板収量を発生するであろう。与えられたチャンバーのパラメー タ(λ)が次第に約700をこえると、チャンバーは処理の間より大きい総剪断 応力へ(血小板活性化へ導く)、そしてより大きいコリオリ効果渦へ(これは血 小板潅流のために利用し得る有効面積を制限する)導く流れ条件を発生するであ ろう。
この新しいパラメータ(λ)値は、与えられた回転準拠わくについて、コリオり 効果渦および剪断応力の大きさがとのようなものであるかを表わす。このパラメ ータ(λ)は、チャンバー−内の流れか軸方向(すなわち回転軸に沿う)であろ うと、円周流(すなわち回転軸のまわり)であろうと同し意味を持つ。回転軸に 関して流れの方向がどうあろうと、与えられた系についてこの絶対パラメータ( λ)値が低ければ低いほど、系内のコリオり効果渦の期待される大きさが低くな る。チャンバー61は約700より小さいパラメータ(λ)を持ち、劇的に減ら したチャンバー深さくすなわち放射方向厚み)においてさえも処理の間より良く 潅流され、そして血小板へより小さい剪断応力を課す。
■ 増加収量円周流チャンバー 軸方向流血液分離チャンバーの状況において前に記載した発明の面は、増加した 血小板分離効率を円周流血液処理チャンバー・\提供するために利用し得る。
図11ないし図13は、採取のための円周流遠心血液処理チャンバー58を図解 的に示している。
使用時、チャンバー58は、ローター60上て軸62のまわりを回転しく図12 を見よ)、それによってチャンバー58内に遠心基を発生させる。図1ないし図 3に示した軸方向流チャンバー10と同様に、遠心基は軸からチャンバー58を 通ってひろがる。図13が示すように、軸に最も近い壁64は低G壁を構成し、 軸から最も遠い壁66は高G壁を構成する。
回転中、チャンバー58は第1のボート68を通ってWBを受け入れる。WBは チャンバー58中の円周方向通路をたとる。すなわち、それは回転軸62のまわ りの円周方向通路(図12が最良に示すように)中を流れる。このため、チャン バー58は円周流血液処理チャンバーと呼ばれる。
この幾何形状において、チャンバー58の横方向頂縁および底縁(それらは円周 方向通路に沿って横たわる)は、縦方向側縁(円周流路を横断して横たわる)よ り通常長い。円周流チャンバー58は、通常回転方向に細長いチューブの形状を 形成する。円周流路を形成する他の形状も使用することかできる。
WBは、チューブ状チャンバー58内で、遠心基の影響下RBCとPPPとに分 離する。図13が示すように、高密度RBCは高G壁66へ向かって動き、経密 度PRPを低G壁64へ向かって移動させる。界面(以前記載した)がその間に 形成される。第2のボート76は、採取のためRBCをチャンバー58から引く 。第3のボート72は、採取のためPRPをチャンバー58から引く。
本発明によれば、PRP採取ポート72およびWB入入水ボート68、PRPか WBがチャンバー58へ入るのと同じ区域において円周流チャンバー58を出る ように並置される。図11に示した具体例においては、PRPボート72は、W B入コロポート68、円周流チャンバー58の同じ縦方向側縁に沿って配置され る。
やはり本発明によれば、RBC採取ボート70とPRP採取ポート72とは、P PPがチャンバー58中のWBの円周流に関してRBCかチャンバー58を出る 区域に対して反対の区域から出るように配置される。図示した具体例においては 、図11が示すように、RBC採取ポート70は、WB人口およびPRP採取ボ ートが配置される縦方向側縁に対して反対側の縦方向側縁に配置される。
図11ないし図13に示したチャンバー58は、図14および図15に示した先 行円周流血液分離チャンバー58Aおよび58Bと著しく異なる。先行円周流チ ャンバー58A/Bは、PRP採取採取ボートフリB入ロボート68から意図的 に離して配置する。
図14に示した先行円周流チャンバー58Aにおいては、PRP採取採取ボート フリRBC採取ボートに対して正反対の側縁を占拠し、RBC採取ポートは他の 側縁を占拠する。この構造において、WB入ロボート68は、二つの側縁の間の チャンバー58Aの側壁に配置される。
図15に示した先行円周流チャンバー58Bにおいては、PRP採取採取ボート フリ方の側縁を占拠し、WB入ロボート68およびRBC採取ボートは、チャン バー588のWBの円周流に関し、PRP採取採取ボートフリ反対方向へ離間し た反対の側縁を占拠する図14構造および図15構造の両方において、チャンバ ー58の頂および底横断縁上にはボートが配置されない。チャンバー58Aおよ び58Bのとちらも、回転軸に平行に延びる軸を持つポートを持っていない。
図13は、本発明を具現化した円周流チャンバー58中のWB入ロボート68と PRP採取採取ボートフリ接配置による増大した血小板分離効果を図解的に示す 。この効果は、チャンバー58が円周流パターンの確立するように異なった向き になっていることを除き、図3に示したものと一般に同しである。
図13が示すように、PRP採取ポート72は、RBCか遠心力に応答して高G 壁66へ向かって沈降する速度が最大であるチャンバー58の区域、すなわちW B入ロボート68の近くからPRPを引く。ここはまた、血小板を界面26から 引き上げ、それらをPRP採取ポート72の外へ輸送するため血漿中の懸濁液に ととめる放射方向血漿速度も最大である。
WB入ロボート68は、RBC採取ボートから反対方向へ(円周流方向に)離さ れ、RBCがチャンバー58の全軸方向長さを横断するように強制し、それによ ってそれらの遠心分離力への曝露を最大にする。RBC採取採取ポート上0RP 採取ポートの間の隔離はまた、RBCをRBC採取ポートへ誘導し、PRP流を PRP採取ポート72へ向かって反対方向に誘導する。
図3に示したチャンバー10と同様に、低G壁64は、好ましくはRBC採取ボ ート76近くの界面26へ向かって内側へ移動される。その結果、低G壁64と 界面26の間の放射方向距離は、RBC採取ポート70近くよりもPRP採取採 取ボートフリくてより大きい。
図3に関して以前に記載したように、移動した低G壁64は、軽い血漿をRBC 採取ポート70近くの比較的窮屈な区域からPRP採取ポート72近くの比較的 間いた区域へ速やかに界面26に沿って動くことを生しさせる。同し有益な効果 、すなわち円周方向血漿流が界面と、そしてその中に捕捉されている大きいより 速く沈降する血小板を放射方向血漿速度か最大てあり、最大の洗出効果を提供す るPRP採取採取ボートフリかって連続的に引きする効果が生ずる。向流パター ンもまた、界面の他の重い成分(リンパ球、単核球および顆粒球)をPRP流か ら離してRBC塊中へ循環し戻すのに役立つ。
図13か示すように、低G壁64は、円周流路の方向に、例えばPRP採取採取 ボートフリ離れてWBの軸方向流路の方向に連続的にテーパーしている。PRP 採取採取ボートフリBC採取ボート70の間の軸方向流路の全長に沿って低G壁 16を連続的にまたは均一にテーパーさせることなしに、同じ結果を得ることが できる。低G壁はそのテーパーを図13が示すよりもPRP採取ボート24から 遠く、RBC採取ボート70の区域のもっと近(から始めることができる。
本発明を具現化する円周流チャンバー58は種々に構成することができる。図1 6および図17は、本発明の特徴を具体化する好ましい円周流チャンバーアセン ブリ74の物理的構造を図示する。図25および26は、代替円周流アセンブリ 76の物理的構造を図示する。
アセンブリ74または76のとちらも、図18および19に示したような血液処 理遠心fi78と組合せて使用することができる。この遠心機構造の詳細は、1 991年12月23日に出願された「分離チャンバーへのアクセスを提供する分 離し得るボールおよびスプールエレメントを有する遠心機」と題する米国特許出 願07/814.403に述へられている。
図20が示すように、遠心機78は、ボールエレメント80およびスプールエレ メント82を含む。ボールおよびスプールエレメント80.82は、ヨーク85 上で図20か示す直立位置と、図21が示す懸垂位置との間を回動てきる。
直立時、ボールおよびスプールエレメント80.82はユーザーによるアクセス のために提供される。図20か示すように、ある機構がスプールおよびポールエ レメント80.82が相互に分離可能な位置を取ることを許容する。この位置に おいて、スプールエレメント82は、外側スプール表面をアクセスのため露出す るようにポールエレメント80の内部区域の少なくとも部分的に外にある。図2 2か示すように、露出した時、ユーザースプールエレメント82のまわりに円周 流チャンバーアセンブリ74または76のどちらがを覆うことができる。
前記機構はまた、ボールおよびスプールエレメント80.82が図23が示す相 互に協力する位置を取ることを許容する。この位置において、スプールエレメン ト82と選んだ円周流チャンバーアセンブリ74または76は、図23が示すよ うに、ポールエレメント80の内部区域内に包囲される。処理チャンバー83は 、ポールエレメント80の内側とスプールエレメント82と外側の間に形成され る。選んだ円周流チャンバーアセンブリ74または76は、処理チャンバー83 と共に支持され、そしてその輪郭を取る。
閉じた時、ボールおよびスプールエレメント80.82は、アセンブリとして図 21に示す懸垂位置へ回動することができる。懸垂時、ボールおよびスプールエ レメント80.82は運転位置にある。運転において、遠心機78は懸垂したボ ールおよびスプールエレメント80.82を軸のまわりで回動する。
図示した具体例においては、各円周流チャンバーアセンブリ74および76は多 段階処理を提供する。第1段階はRBCおよびPRPをWBから分離する。第2 段階はPRPからPCおよびPPPを分離する。
円周流チャンバーアセンブリ74または76のとちらも多様に構成し得るが、図 16/l 7および図18/19は、並へた処理コンパートメント84および8 5に分割した代替円周流チャンバーの内部を図示する。使用時、第1のコンパー トメント84内の遠心力は全血をRBCとPRPに分離する。第2のコンパート メント86内の遠心力はPRPをPCとPPPに分離する。
二つの代替円周流チャンバーにおいて、第1の周縁シール88は、円周流チャン バーアセンブリ74または76の外縁を形成する。
第2の内側シール90は、円周流チャンバーアセンブリ74または76を第1の 処理コンパートメント84とそして第2の処理コンパートメント86とに分割す る。第2のシール90は、チャンバーアセンブリ74または76の回転軸に対し て一般に平行に延びる。すなわち、それはチャンバーアセンブリ74または76 の円周流を横断して延びる。第2のシール90は第1および第2の処理コンパー トメント84および86の両方に共通の縦方向縁を構成する。
各処理コンパートメント84および86は、別々の独自の分離チャンバーとして 役立ち、それ故そのように呼ばれるのである。
各代替円周流チャンバーにおいて、5個のボート92/94/96/98/I  OOか処理チャンバーアセンブリ74または76のコンパートメント化した区域 中に開いている。ボート92/94/96/98/100は、それぞれのチャン バー84および86の頂縁に沿って横に並へて配置される。
ボート92/94/96/98/l 00はすへて軸方向に向いており、すなわ ちそれらの軸は回転軸に整列し、チャンバーアセンブリ74または76自体内の 円周流体流路に直交する。3個のボート92/94/96は第1のチャンバー8 4に役立つ。2個のボート98/I OOは第2のチャンバー86に役立つ。
両方の代替円周流チャンバーアセンブリ74および76において、ボート92/ 94/96/98/100へ接続したへそ緒102(図24を見よ)が第1およ び第2のチャンバー84および86を相互に、そして遠心機78の回転部分の外 側に配置されたポンプその他の静止部品へ相互接続する。
図21が示すように、非回転(ゼロオメガ)ホルダー104が、へそ緒102の 上方部分を懸垂したスプールおよびポールエレメント80.82の上方で非回転 位置に保持する。ヨーク85上のホルダー106は、へそm 102の中間部分 を懸垂したスプールおよびポール80.82のまわりで第1の速度(1オメガ) で回転させる。他のホルダー108 (図22を見よ)は、へそ緒102の下端 を1オメガ速度の2倍の第2の速度(2オメガ速度)で回転させ、その速度でホ ールおよびスプールエレメントも回転する。前に述へたように、へそ緒のこの知 られた相対回転は、それを非撚状態に保ち、このようにして回転シールの必要性 を回避する。
代替円周流チャンバーフ4または76のどちらかを使用し、懸垂したボールおよ びスプールエレメント80および82か回転する速度は約340ORPMである 。スプールおよびボールエレメントの与えられた寸法において、3400RPM は、チャン/<−84および86の高G壁に沿って約900Gの遠心力場を発生 するであろう図16および図17に示した具体例において、第1のボート92は 、以前に記載したPRP採取採取ボート図11ないし図13に参照番号72によ り同定されている)を含む。第2のボート94は、以前に記載したWB入入水ポ ート図11ないし図13において参照番号68により同定されている)を含む。
第3のボート96は、以前記載したRBCB取ポート(図11ないし図13に参 照番号70により同定されている)を含む。
第3の内側シール110は、PRP採取ボート72とWB入ロボート68の間に 配置される。第3のシール+10は、第2の内側シール90に一般に平行な第1 の区域l12を含み、それにより円周方向WB流路を横切って延びる。第3の内 部シール+10は次にドッグレッグ部分+14において円周方向WB流の方向へ WB入ロボート68から遠方へ屈曲する。このドッグレッグ部分はPRP採取ボ ート72の直下て終わっている。
第4の内側シール116は、WB入ロボート68とRBC採取ボート70の間に 配置される。第4のシール116は、第2および第3の内側シール90および+ 10に一般に平行な第1の区域+18を含み、それにより円周方向WB流路を横 断して延びる。第4の内側シールは、次にドッグレッグ部分!20で円周方向W B流の方向にRBC採取ボート70から遠方へ屈曲する。このドッグレッグ部分 120は、第3のシール+10の下をそれをこえて延びている。
それは、第2の内側シール90によって形成された縦方向側縁に対して反対側の 第1のチャンバー84の縦方向側縁近くて終わっている。
第3および第4の内側シール+10/116は、合同して最初回転軸に沿って延 びる(すなわち二つのシール110/116の第1の区域112/118の間) WBB口通路122を形成する。WBB口通路は次に、第1のチャンバー84内 で(すなわち二つのシール110/+16のドッグレッグ部分+14/+20の 間)意図した円周方向流の方向に開くように屈曲する。
WBB口通路122は、最初WBをWB入ロポート68から軸方向流路に導く。
それは次に、WBを円周方向にRBCとPRPへの分離が始まる円周方向流路へ 直接導く。
第3の内側シール110はまた、第1のチャンバー84内に(すなわち第3のシ ール!10と、そして第1の周縁シール88の隣接する上方部分の間に)PRP 採取区域124に形成する。
第4の内側シール116と、第2の内側シール90と、そして第1の周縁シール 88の下方区域とは、合同して軸方向に沿って延びる(すなわち第2の内側シー ル90と第4の内側シール116の間に)RBCB取通路126を形成する。R BCB取通路126は、次に円周方向通路に屈曲し、意図したWB円周方向流路 の終端近くて(すなわち第4のシール+16のドッグレッグ部分と、周縁シール 88の下方部分の間で)開いている。
図18および図19に示した具体例においては、第1のボート92は、RBCB 取ボート(図11ないし図13に参照番号72により同定されている)を含む。
第2のボート94は、PRP採取ボート(図I+ないし図13に参照番号72に より同定されている)を含む。第3のボート96は、WB入入水ポート図11な いし図13に参照番号68により同定されている)を含む。
図18か示すように、第3の内側シール110は、PRP採取ボート72とWB 入ロポート68の間に配置される。シール+10は、第2の内側シール90に対 し一般に平行な第1の区域112を含む。それは次に、WB入入水ポート68ら 遠方へ円周方向WB流の方向にt” ソゲレッグ部分114において屈曲する。
ドッグレッグ部分114はPRP採取ポート72の入口直下で終わっている。
第2および第3の内側シール90および110は、合同して、チャンバー内の異 なる位置を除き、図16に示したチャンバー84に関連したWBB口通路122 と同様なWBB口通路122を形成する。
図18が示すように、第4の内側シール116は、PRP採取ポート72とRB C採取ボート70の間に配置される。第4のシール116は、第2および第3の 内側シール90および+10に一般に平行な第1の区域118を含み、それによ り円周流路を横断して延びる。第4の内側シール116は、次にドッグレッグ部 分120においてPRP採取採取ボートフリ遠方へ円周方向WB流の方向に屈曲 する。それは、第2の内側シール90によって形成された縦の側縁に対し反対側 の第1のチャンバー84の縦の側縁を形成する。
第4の内側シール116および第1の周縁シール88の上方部分は、合同して、 それがチャンバー84の底部でなく頂部に配置されていることを除き、図16に 示したRBCB取通路126と同様なRBCB取通路126を形成する。
図18が示すように、第3および第4の内側シール110および116は、合同 して、図16に示したPRP採取区域124と同様なPRP採取区域+24を第 1のチャンバー内に形成する。
各代替円周流チャンバーアセンブリ74または76内の動的法条件は同しである 。これら条件は、PRPをPRP採取ポート72を通って採取のためPRP採取 区域124へ向かって誘導する。
図16および図18が示すように、WBB口通路122は、WBをPRP採取区 域124に直近して円周流路中へ導く。ここでは血漿の放射方向流流速が最大て あり、血小板を界面から離してPRP採取区域124中へ持ち上げる。
RBCB取通路126はRBCをその開いた端で受け入れ、そしてそこからRB CをRBC採取ボート70へ導く。図16および図18が示すように、WBB口 通路122は、WBを第1のチャンバー84の一端において流路中へ直接導き、 モしてRBCB取通路126はRBCを流路の反対端において外へ導(。
各代替円周流チャンバーアセンブリ74および76において(図17および19 がそれぞれ示すように)、第1のチャンバー84の低C壁64は、RBC採取区 域近くで高G壁66へ片寄っている。
図示した特定具体例において、低C壁64はチャンバー84内において円周方向 WB流の方向にテーパーしている。このテーパーは第2の内側シール90からチ ャンバーの反対側縦縁へ向かって進んでいる。図13は他の側面からこのテーパ ーしている低C壁64を示している。
テーパーしている低C壁64は、RBCB取通路126が開いている区域におい て段障壁128もしくはダムを含んでいる。図16および18は、それらのそれ ぞれのチャンバーアセンブリについて、この段障壁128が低C壁64からチャ ンバ−84全体を横切って延びていることを示している。
他の側面からの図13が最良に示すように、段障壁12BはRBC塊中へ延び、 それと対面する高G壁66との間に制限された通路129を形成する。この制限 された通路129は、高G壁66に沿って存在するRBCがRBCB取通路12 6による採取のため障壁128を乗り越えて動くことを許容する。同時に、段障 壁128は、PRPがそれを乗り越えて通過するのを阻止し、PRPをPRP採 取区域124へ導く動的法条件内にととめる。
多様な形状て用いることができるが、好ましい配置においては、低C壁64はそ れが障壁128と合体するチャンバー74中へ約2市テーパーする。障壁128 は、そこから高G壁66へ向かって約45度の角度で延び、隆起した平坦な表面 を形成する。この平坦表面と高G壁66の間に形成された通路129は、放射方 向深さが約1+nmないし2mm、そして円周方向長さが約1mmないし2mm である。
以前記載したように(そして図13が示すように)、低C壁64のこの形状は、 RBCB取区域からPRP採取区域124へ向かって血漿の速い向流を発生させ る。
代替チャンバーアセンブリ74および76の低C壁のための望ましい輪郭は、ス プールエレメント82の外表面上にあらかじめ成形することかできる。図示した 具体例において、ボールエレメント82の表面は回転軸に関して等半径である。
また両方の代替具体例において(図16および図18が示すように)、RBCB 取通路126のドッグレッグ部分+20もテーパーしている。このテーパーによ り、通路+26は、それがRBCB取通路+26の軸方向の第1の部分118と 合体するところよりもそれがチャンバー84中へ開いている部分てより大きい断 面積を提供する。図13はこのテーパーを他の側面で示す。図示した好ましい具 体例において、ドッグレッグ部分120は約1/4インチの幅から1/8インチ へテーパーしている。
ドッグレッグ部分120のテーパーは、好ましくはRBCB取通路126の断面 積を実質上コンスタントに保つように低C壁64のテーパーに関して寸法状めさ れる。これは通路126内の流体抵抗を比較的コンスタントに保つ一方、通路1 26外部の利用し得る分離および採取区域を最大にする。ドッグレッグ部分12 0のテーパーは、ブライミングの間通路+26からの空気の除去を容易にする図 16および図18が最良に示すように、傾斜路130が高G壁66が各代替チャ ンバーアセンブリにおいてPRP採取区域124を横断して延びている。図24 が他の透視から示すように、傾斜路130はPRP採取ポート72へ向かう流体 流を制限するテーパーしたくさびを形成する。図25が示すように、傾斜路13 0は、PRP層かそれに沿ってひろがる低C壁64に沿って締め着けられた通路 131を形成する。
図示した具体例(図22を見よ)においては、ヒンジ止めされたフラップ132 がスプールエレメント82から延び、そしてその一部分をオーバーハングしてい る。
下方へ回動する時(図22が実線で示すように)、フラップ23は選んだチャン バーアセンブリ74/76とまわりのポールエレメント80の間にサンドイッチ される。フラップ132は、チャンバーアセンブリ74/76の隣接する可撓壁 を押し付け、チャンバー84中に傾斜路130を形成するその輪郭へ一致させる 。
図25AないしCに図示するように、傾斜路130は流体流を高G壁66に沿っ て転換させる。この流れ転換は、PRP採取区域124内のRBC(図25A/ B/Cにおいて陰影をつけて示した)と、PPP (図25A/B/Cにおいて 透明に示した)との間の界面の向きを変える。傾斜路130は、関連する界面コ ントローラー134(図30および図31が示す)によってチャンバーアセンブ リ74/76の側壁を通して観察のため界面26をディスプレーする。
後で詳しく記載するように、界面コントローラー134は傾斜路130上の界面 の位置をモニターする。図25A/B/Cが示すように、傾斜路130この界面 26の位置は、WB、RBCおよびPRPのそれぞれのボート68/70/72 を通る相対的流量を制御することによって変えることができる。コントローラー 134は、チャンバー84からPPPか引かれる速度を変え、界面26をPRP 採取ボート72へ導く締めつけられた通路131から離れた傾斜路130上の所 定の位置(図25か示す)に保つ。
傾斜路130および関連する界面コント0−チー134は、界面26中に存在す るRBC,白血球およびリンパ球がPRP採取ボート72へ入るのを防止する。
採取したPRPはそれにより、界面26中に存在する他の血球成分を実質上台ま ない。
B、第2段階処理チャンバー 図16/+ 7に示したチャンバーアセンブリの具体例において、第4のボート 98がPPP採取ボート136を構成し、第5のボー1−100がPPPPPボ ロボート138成する。図18/19に示したチャンバーアセンブリの具体例に おいてはこの逆であり、第4のボート98がPRP入]」ボー1−138を構成 し、第5のボート100がPPP採取ポー1−136を構成する。
各アセンブリ74/76において、へそ緒102は、第1のチャンバー84のP RP採取採取ポート全2連する第2のチャンバー86のPRP入ロボロボート1 3’8続する。第2のチャンバー86はそれによりPPPおよびPCへさらに分 離のためPRPを第1のチャンバー84から受け入れる。各アセンブリ74/7 6において、PCは後で再懸濁および採取のため、第2のチャンバー86中に残 る。
図16/I 7および図18/19に示した代替具体例において、第5の内側シ ール140はPRP入ロボロボート138PP採取ポート136の間を延びる。
第5のシール140は、第2のシール90に一般に平行な、そのため円周流路を 横断して延びる第1の区域142を含む。第5の内側シール140は次は、ドッ グレッグ部分144においてPRP入口から遠方へ第2のチャンバー86内の円 周方向PRP流の方向へ屈曲する。ドッグレッグ部分144は、第2の内部シー ル90によって形成された縦側縁に対し反対側の第2のチャンバー86の縦側縁 近くて終わっている。
図16/17具体例において、第5の内側シール140、第2の内側シール90 、および第1の周縁シール88の下方域は、共同して、最初回転軸に沿って延び (すなわち第2の内側シール90と第5の内側シール140の間)、そして次に 意図したPRP円周流路の終わり近くて開く円周流路に屈曲する(すなわち第5 のシール140のドッグレッグ部分144と周縁シール88の下方域の間)PP P採取通路146を形成する。PPP採取通路+46はPPPをその開いた端部 で受け入れ、そしてそこからPPPをPPP採取ボート136へ導く。
図18/I 9具体例においては、同様なPPP採取流路146は、第5の内側 シール140と周縁ソール88の上方域の間に形成される。
各代替円周流チャンバーアセンブリ74/76において、PPPPPポロポート +38って第2のチャンバー86へ入るPPPは、最初軸方向を向いたPPPP Pボロボート138軸方向に延びる第5のシール140に沿って軸方向通路を流 される。PPPの流れ方向はその後、第5のシール+40から離れて反対側の縦 側縁へ向かう円周流路へまがる。
チャンバーの回転の間発生した遠心力はPRPをPCとPPPに分離する。高密 度のPCは高G壁66に沿ってひろがる層へ分離する。より軽いPPPはPPP 採取通路146を通って採取のため低G壁64へ向かって押しやられる。
本発明者は、回転軸に平行な軸方向流路に沿って回転軸のまわりの円周流路への PRPの導入は、図26が示すように、PRP入ロボロボート138口において テーラ−柱と呼ばれる非乱流渦域148を発生することを発見した。
浸酸148は、PRP入ロボロボート138と一直線の軸のまわりを循環する。
浸酸148は、ボート138の出口から縦方向にチャンバー86の円周流路を横 断して延びる。図26が示すように、浸酸148はPRPをその軸のまわりを循 環させ、それをチャンバー86内の所望の円周流路中へ誘導する。
温域148内において、軸方向流速度はチャンバー86の円周流路を横断して一 般に直線的に減少する。これは、チャンバー86へ入る流体の軸方向流が分離ゾ ーンへ入る円周流を均一に潅流する時に発生する。
同様な浸酸148は、図26が示すように、PPP採取通路146の入口におい て第2のチャンバー86の反対側の縦方向@(こお(1て発生する。
PRP入ロボロボー1138の出口において発生した浸酸148(よ、所望の円 周流路中のPRPを遠心基中へ均一に分散する。これ(よ、第2のチャンバー8 6の有効表面を横断する遠心場の影響への入って来るPRPの曝露を最大にする 。入って来るPRPからのPCの最大可能な分離が発生する。
同様な温域14B流れ条件は、流体が軸方向流路を通って確立された円周流路へ 入るかまたは離れる第1のチャンバ −s 4 +こお(蔦ても同様に形成され ることを認識すべきである。図26が示すよう(二、浸酸148条件はそれによ りWB入口通路122の入口におし)て形成される。他の浸酸148条件は、R BC採取通路126の入口において反対側の縦方向端において形成される。
両方の代替チャンバーアセンブリ74/76において(図17および図19が示 すように)、低G壁64は、好ましくは円周PRP流の方向に第2のチャンバー 86中へテーノクーシてしする。このテーパーは第2の内側シール90から第2 のチャンt<−seの反対端へ向かって進む。
やはり両方のチャンバーアセンブリ74/76におし)で(図16および図18 か示すように)、関連するPPP採取通路146の円周方向脚もテーパーしてい る。このチー/々−により、この脚(よ、それがPPP採取通路146の軸方向 部分と合体するところよりも、それが第2のチャンバー中へ開くところにおいて より大き0断面積を提供する。図示した好ましい具体例において、この脚は約1 /4インチの幅から1/8インチヘテーパーしている。
ドッグレッグ部分120のテーパーについてと同様に、PPP採取通路146の 円周脚のテーパーも、好ましくはPPP採取通路146の断面積を実質コンスタ ントに保つように、低G壁64のテーパーに関して寸法法めされる。これは通路 146内の流体抵抗を比較的コンスタントに維持する。PPP採取ボート146 の円周脚のテーパーは、プライミングの間通路146からの空気の除去を容易に する。
処理チャンバー内に形成された区域の寸法は、勿論処理目的に応して変えること ができる。表2は、図16/+ 7または図18/19に示したタイプの処理チ ャンバーの代表的具体例の種々の寸法を示す。表2に述へた寸法AないしFは、 図16および18中にそれらのそれぞれのチャンバーアセンブリについて同定さ れている。
(以下余白) 表 2 全長(A): 19−1/2インチ 全高(B): 2−13/16インチ 第1段階処理チャンバー 長さくC): I O−1/8インチ 幅(D):2−3/8インチ 使用時の最大半径方向深さ 4mm 第2段階処理チャンバー 長さくE):8−13/16インチ 幅(F): 2−3/8インチ 使用時の最大半径方向深さ:4mm ボート間幅(中心間):3/8インチ 図16/+ 7または図18/19に示した2段階円周流チャンバーは、連続的 血小板採取を実施するために使用することができる。
これらチャンバーは、1本の静脈切開針を使用するシステム150(図27か示 す)か、または2本の静脈切開針を使用するシステムl52(図28が示す)の とちらがと組合せて使用することができる。各システム+50および152にお いて、関連する処理コントローラー154が最大可能な限り採取操作を自動化す る。
A、単−針増加収量血小板採取システム図27に示した血小板採取システム15 0は、1本の単一ルーメン静脈切開針+56を使用する。図27は、遠心機78 上で使用のため装着した時のこの単−針システムを一般的に図示する。
処理コントローラー154は、この単−針システム+50を吸引サイクルおよび 返還サイクルにおいて作動する。
吸引サイクルの間、コントローラー154は、ドナーのWBを針+56を通って 処理チャンバーアセンブリ74/76の選んたーっ・\供給する。そこてWBは RBC,PCおよびPPPへ遠心分離される。
返還サイクルの間、コントローラー154は、選んだ処理チャンバーアセンブリ 74/76内の分離が中断することなく続いている間、多+ 156を通ってド ナーへRBCとPPPを返還する。収穫したPCは長期間貯蔵のため保持される 。もし望むならば、PPPの全部または一部も貯蔵のため保持することができる 。
システム150は、吸引サイクルの間ドナーのWBのある量をプールする吸引貯 !158を含む。システム+50はまた、返還サイクルの間トナーへ周期的に返 還のためRBCのある量を集める返還貯槽160を含む。
システム150に関連する処理容器は、処理の間使用のため抗凝固剤を保持する 容器162と、操作前システム150をブライミングしそして空気を除去するた めに使用する食塩水を保持する容器164を含んている。システムは、貯蔵のた めPC(および場合によりPPP)を収容するだめの採取容器166をさらに含 んでいる。
) ンl−o−チー154がシステム150を吸引サイクルにおいて作動させる とき、第1の技168は、吸引ポンブステーション170どクランプ172と協 力して、WBを針+56がら吸引貯槽153−\誘導する。補助波+74は、抗 凝固剤ポンプステーション176と協力して抗凝固剤をWB滴流中放出する。
第2の技178は、WB入ロポンプステーション180と協力してWBを吸引貯 槽158から選んだ処理チャンバー74/76のWB入ロボート68へ運搬する 。吸引ポンプステーション170は、連続的に作動する(例えば50m11分) WB入ロステーション180よりも高い流量(例えば100m1l’/分)で作 動する。
処理コントローラー154は、吸引貯槽158内に集められたWBの重量体積を モニターする第1のはかり182を含んている。第1のはかり182は、吸引貯 槽158内の所望のWBの重量容積を維持するように、吸引ポンプステーション 170を間歇的に運転する。
WBの所望体積か吸引貯槽158内に存在する時、WB人ロポン76中へ連続的 に輸送するために作動する。
吸引ポンプステーション+70は、吸引貯槽158中のWBの所望の重量体積を 維持するため、はかり+82に応答して吸引サイクルの間周期的に作動し続ける 。
WBは第1段階チャンバー84へ入り、そこてRBCとPRPに分離される。こ の分離プロセスは既に記載した。
血漿ポンプステーション186に関連した第3の技184は、PRPを第1の処 理チャンバー84のPRP採取ポートから吸引する。第3の技184は、PRP を第2の処理チャンバー86のPRPの入口ポート+38へ輸送する。そこでP PPはPCとPPPへさらに分離される。この分離プロセスは既に記載した。
後でもっと詳しく記載するように、処理コントローラーは、界面コントローラー 134を介して傾斜路!30上の界面の位置をモニターする。コントローラー1 54は、血漿ボンブステーソヨン186がWB入ロポンプステーション180よ り小さい可変血漿ポンプステーション+86の最大流量(例えば257I+1/ 分)を保つように運転する。
第4の技188は、第1段階処理チャンバー84のRBC採取採取ボートフリR BCを輸送する。第4の技188は返還貯槽160へ続いている。
処理コントローラー154は、返還貯槽160中のRBCの重量体積をモニター する第2のはかり190を含む。あらかじめ選定した重量体積が存在する時、コ ントローラー154はシステム150の作動をその吸引サイクルからその返還サ イクルへ切り替える。
返還サイクルにおいて、コントローラー154は吸引ポンプステーション170 を停止し、返還ポンプステーション192を始動する。返還ポンプステーション に関連する第5の技194はRBCを返還貯槽160から針156へ輸送する。
その間返還サイクルの間、コントローラー154は、吸引貯槽158にプールさ れたWBを第1の処理チャンバー84を通って連続的に処理するためWB入ロポ ンプステーション180および血漿ポンプステーション186を運転し続ける。
吸引および返還サイクルの間、PPPは第2の処理チャンバ−86のPRP入ロ ボロボート138る。PPPは第6の技196を通って第2段階処理チャンバー のPPP採取ポート136を出て、返還貯槽160へ入り、そこにプールされた RBCと合体する。
代わって、クランプ198Aを閉し、クランプ198Bを開くことにより、PP Pを第7の技200を通って一以上の採取容器166へ輸送することかてきる。
操作後、第2の処理コンパートメント86中に採取されたPCは、第7の技20 0を通って一以上の容器166へ貯蔵のため移される。
B、二本針血小板採取システム 図28に示した血小板採取システム152は、図27に示した単−針システム1 50と一般に同じ処理結果を得るため、2本の単一ルーメン静脈切開針202A および202Bを使用する。両方にシステム150および152に共通のエレメ ントは同し参照番号が与えられている。
関連する処理コントローラー154はシステム152を連続サイクルで運転し、 その間ドナーの全血は針202Aを通って選んだ処理チャンバーアセンブリ74 /76へRBC,PCおよびPPPへ分離のため連続的に供給され、その間RB CおよびPPPは針202Bを通ってドナーへ連続的に返還される。
単−針システム150と同様に、収穫したPCは長期貯蔵のため保持される。も し望むならば、PPPの全部または一部も貯蔵のためドナーからそらせることが できる。
単−針システム150と同様に、2木釘システム152に関連した処理容器は、 抗凝固剤を収容する容器162と、システム152をプライミングしそして空気 を追い出すのに使用するための食塩水を収容する容器164を含む。
システム152はまた、貯蔵のためのPC(場合によりPPP)を受け入れるた めの同様な採取容器166を含んている。
コントローラー154の制御のもとに、第1の技204は、例えば50m1/分 て連続的に運転するWB入ロポンプステーションと協力して、WBを針202A から第1段階処理チャンバー84のWB入ロボート68へ向ける。補助波174 は、抗凝固剤ポンプステーション176と協力して抗凝固剤をWB流へ放出する 。
WBは前に記載した態様で第1の処理チャンバー84へ入り、それを満たし、そ こでは選んだチャンバーアセンブリ74/760回転の間発生した遠心力かWB をRBCとPRPとに分離する。
第20技208は、血漿ポンプステーション210と協力して、PRP層を第1 段階処理チャンバー84のPRP採取ボート72の外へ吸引し、PPPをPCお よびPPPへの次の分離を受ける第2段階処理チャンバー86のPPPPPボロ ボート138送する。
処理コン)・ローラー154は、傾斜路130上の界面の位置をモニターし、界 面26を傾斜路130上の所定位置にとどめるように血漿ポンプステーション2 10の速度を変える(後で詳しく記載する界面コントローラー134を使用して )。前に記載したように、コントローラー154は、WB人ロボンブステーショ ン206より小さい可変血漿ポンプステーション210の最大流量(例えば25 me1分)を維持する。
第3の技212は、RBCを第1段階処理チャンバー84のRBC採取ボート7 0から輸送する。第3の技212は針202Bへ延びている。
PPPは、第4の技214を通って第2段階処理チャンバ−86のPPP採取ポ ート136を出て、針202Bへ接続する第3の技(RBCを運んでいる)と合 体する。代わりに、クランプ216Aを閉し、クランプ216Bを開くことによ り、PPPを第5の技218を通って一つ以上の採取容器!66へ輸送すること ができる。
操作後、第2の処理コンパートメント86内に採取されたPCは、第5の技21 8を通って貯蔵のため一つ以上の採取容器166へ単一および二本針システム+ 50および1520両方(それぞれ図27および図28に示した)は、再循環波 220および関連する再循環ポンプステーション222を含んでいる。処理コン トローラー154は、第1の処理コンパートメント84のPRP採取ボート72 を出て行<PRPの一部分を第1の処理コンパートメント84のWB入入来ポー ト68入って行<WBと再混合するため輸送するようにポンプステーション22 2を運転する、再循環制御システム224を持っている。
制御システム224はPPPの再循環を異なる態様で制御することができる。
図29が示すように、再循環制御システム224は、ポンプステーション186 (単−針システム150について)またはポンプステーション210(2木釘シ ステム152について)の制御下にある、PRPか第1の処理コンパートメント 84を出て行く流量を感知するセンサー226を含んでいる。後で詳しく記載す るように、この流量自体は界面コントローラー134によって制御される。
再循環制御システム224は、感知したPPP流量を確立した所望の流量と比較 するためのコンバラタ−228を採用する。もし感知した流量が所望流量より少 なければ、コンバラタ−228は、再循環ポンプステーション222が運転する 速度を増加する信号を送る。そしてもし感知した流量が所望の流量より多ければ 、コンバラタ−228は再循環ポンプステーション222が運転する速度を減ら す信号を送る。この態様においてコンバラタ−228はPRP流量を所望の流量 に維持する。
所望のPPP出力流量は、第1のコンパートメント84内にPRP流中の血小板 濃度を最大にする処理条件が発生するようにあらかじめ選定される。
再循環の所望流量は、PPPが採取される区域における血漿の放射方向流量に基 づいている。
本発明の他の一面によれば、再循環ポンプ22のポンプ速度は全血入ロボンブI  80/206のポンプ速度のパーセント(%RE)として維持され、以下のよ うに支配される。
%RE=に−Hc t−100 ここで、Hctは、採血前に測定したドナーの全血のヘマトクリッ]・てあり、 ■(は、分離前ドナーの全血へ添加された抗凝固剤および他の希釈液(食塩水の ような)の体積を考慮に入れた希釈係数である。
本発明のこの面によれば、再循環ポンプ22のポンプ速度は、入室区域Reにお ける面積へマドクリットを約30%ないし35%に維持するように、全血入ロボ ンブ180/206のポンプ速度のあらかしめ定めたパーセント(%RE)に維 持される。入室区域における好ましい表面へマドクリットは約32%であると信 しられる。
入室区域Reにおける表面へマドクリット値を望ましい範囲に保つことは、PP PからRBCの最適分離を提供し、それにより二の区域において血漿の放射方向 流を最適化する。もし表面へマドクリットがあらかじめ定めた範囲を上層ると、 入室区域Reにおける放射方向血漿流は減少する。もし表面へマドクリットがあ らかじめ定めた範囲以下へ下がると、PRPの放射方向流は小さいRBCおよび 白血球をPRP中へ追い出すのに十分な程増加する。
希釈係数にの値は作業条件に従って変化し得る。本発明者は、ACD抗凝固剤が 入力全血体積の約9%を構成するように添加され、そして食塩希釈液がドナーの 偉容積の約4%を表わす量(すなわち偉容fi5000m(に対し200mj’ )で添加される時、K=2.8であることを決定した。
代替構造(図29に想像線で示した)においては、再循環制御システム224は 、PPPO代わりにPPPを上で決めた%REに基づいて再循環する。
この構造において、システム224は、再循環技230および第2の処理コンパ ートメント86の下流に配置した関連するポンプステーション232を使用する 。コンバラタ−は、第2のコンパートメント86を出て行< PPPを第1のコ ンパートメント84へ入って行<WBと混合するため、直前に記載した同じ態様 の一つでポンプステーション232を制御する。
入室区域Reの表面へマドクリットを制御するため第1の処理コンパートメント 84へ入って行<WBとPRP (またはPPP)を混合することにより、遠心 力に応答して赤血球が高G壁へ向かって沈降する速度が増大する。これは続いて 、血漿が界面26を通って低G壁64へ向かって押しやられる放射方向速度を増 す。界面26を通る増加した血漿速度は界面26から血小板を洗い出す。その結 果、より少ない血小板か界面26上に沈降する。
実施例2 この研究は、健康なヒトトナーに実施した血小板採取操作における図16に示し たのと同様な2段階分離チャンバー74を評価した。チャンバー74は、図28 に示したのと同様な、2木釘システム152の一部であった。システム152は 、チャンバー74のPRP採取区域124において32.1%のへマドクリット を得るように、図28に示した態様でPPPを再循環した。
この研究において、第1段階チャンバー84の低G壁64はPRP採取区域12 4からの円周流の方向にテーパーしていなかった。
低G壁64は、図17に示すようにRBC採取通路を横断してチャンバー内へ段 になっているRBC障壁128の存在を除いて、第1段階チャンバー84内の円 周流路に沿って等半径であった。低G壁64は第2のチャンバー86の全円周流 路に沿って等半径であった図35Aは、45分操作の開時間にわたってPRP中 のサンプルされた血小板カウント(μLあたりの1000血小板カウント)を示 す。そこに示すように、6分の運転時間後、血小板カウントは173てあり、1 0分復命小板カウントは304てあり、そして20分後向小板カウントは363 て安定化した。
図35Bは、この操作の間サンプルされたPRP中に採取された血小板の平均血 小板体積(フェムトリットルで)表わした物理的寸法を示す。そこに示すように 、6分の運転時間後、平均血小板寸法は6.6であり、20分後手均血小板寸法 は7,5へ上昇し、操作の終わりにおいては平均血小板寸法は8.2であった。
採取したPCの寸法分布研究は、採取した血小板の約3%は30フエムトリツト ルより大きい(すなわち非常に大きい血小板であった)ことを示した。
第1段階チャンバー84における血小板移行効率(すなわちPRP中に最終的に 採取された、第1段階チャンバー84へ入った利用し得る血小板のパーセント) は93.8%であった。換言すれば、第1段階チャンバー84は第1段階チャン バー84中の利用し得る血小板のたった6 2%を採取し損ったに過ぎなかった 。
第2段階チャンバー86中の血小板移行効率(すなわち、PCとして最終的に採 取された、第2段階チャンバー86へ入ったPRP中の利用し得る血小板のパー セント)は99%であった。換言すれば、第2段階チャンバー86は第2段階チ ャンバー86内のPRP中に存在する血小板のたった1%を採取し損ったに過ぎ なかった。
第2の研究もまた、高い採取効率を経験した。
第1段階チャンバー84における血小板移行効果(すなわちPRP中に最終的に 採取された利用し得る血小板のパーセント)は99.2%であった。換言すれば 、第1段階チャンバー84は利用し得る血小板のたった1%を採取し損ったに過 ぎなかった。
第2段階チャンバー86中の血小板移行率(すなわちPCとして最終的に採取さ れた利用し得る血小板のパーセント)は99.7%であった。換言すれば、第2 段階チャンバー86はPRP中に存在する殆と全部の血小板を採取した。
チャンバーの全血小板採取効率は85.3%であった。
この研究は、本発明か提供できる増加した分離効率をさらに示した。
二の研究はまた、テーパーした低G壁が多数の血小板をPRP流中へ遊離させる 効果を示した。この効果は殆とすぐ発生する。第2の研究においてたった5分後 、血小板カウントは第1の研究の10分後に見られる血小板カウントに匹敵した 。
この研究はまた、テーパーした低G壁が大きい血小板をPRP流中へ遊離する効 果を示した。この効果もまた、殆どすぐ発生する。
操作の最初の5分後、平均血小板寸法は第2の研究において30分後に見られる ものに匹敵した。これは大きい血小板が既に採取されつつあったことを意味する 。第1の研究においてよりも、第2の研究において採取された非常に大きい物理 的寸法(すなわち30フ工ムトリツトル以上)の血小板が3倍近く多くあった。
■、増加収量円周流チャンバーのための界面制御システム図30ないし図34は 、前に記載した単針または2木釘システム150または+52と組合せて使用す ることができる、代替界面制御システム234の詳細を図示する。
界面制御システム234は、遠心機の回転エレメント上に界面を実際に観察する エレメントを装備する。システム234は、界面の位置を決定するため時間パル ス信号に依存する。
図30および図31A/Bが示すように、界面制御システム234は、遠心機7 8のヨーク85上に取り付けた光源236を含んている。光源236はRBCに よって吸収される光を発射する。
制御システムはまた、ヨーク85上の光源236に隣接して取付けた光検出器2 44を含んでいる。
図30が示すように、観察ヘッド238が光源236および光検出器244をヨ ーク85での回転のため支承する。以前記載したように、ヨーク85はそれて観 察ヘッド238を支承しながら1オメガ速度で回転する。同時に、ヨーク85に よって支承されているスプールおよびボールアセンブリ80および82は2オメ ガ速度で回転する。
図示した好ましい具体例においては、観察は、やはりヨーク85が支承するへそ 緒ホルダー106(図20および21も見よ)のためのつり合いおもりとしても 役立つ。
図示した好ましい具体例においては、光源236は赤色光発光ダイオードを含む が、勿論縁のような他の色も使用できる。この構成において、光検出器244は PINダイオード検出器を含んている光路240は、光を光源ダイオード236 から回転ボールアセンブリ80へ指向する(図31Bを見よ)。図示した具体例 においては、ボールアセンブリ80は、ボールアセンブリ80が界面傾斜路13 0の上に重なる区域だけ、光源ダイオード236によって発射される光に対して 透明である。
観察ヘッド238の通路中に横たわるボールアセンブリ80の残部は光反射材料 243を支承する。これはボールアセンブリ80の界面区域の反射性をボールア センブリ80の残部の反射性から区別する。材料243は光吸収材料とし、そし て同じ目的に役立たせることもてきよう。
代わりに、光源ダイオードは、ホールアセンブリ80の界面区域の到着および通 過と共にその視線に関してオンおよびオフにゲートすることもてきよう。
スプールアセンブリ82によって支承される界面傾斜路130は光透過性材料で つくられる。光源ダイオード236からの光は、このため回転するボールアセン ブリ80観察ヘツド238が整列するたび毎にホールアセンブリ80の透明区域 および傾斜路を通過するであろう。反射光の強度は、界面区域のRBC部分によ って吸収されなかった光源ダイオード236からの光量を表わす。
観察ヘッド238中に支承された光検出器244は光路を通じて反射光を受光す る。図示した具体例においては(図31Bを見よ)、この光路はレンズ246. ペンタプリズム248およびアパーチャー250を含んでいる。
図示した具体例においては、レンズ246は直径約9mmで、焦点距離約9mm である。この構成において、レンズ246は約3の倍率の実像を形成する。代わ りに、より良い視野深度を提供するため実像をもっと小さく形成することもてき よう。
アパーチャー250は、実像の小部分だけが検出器244に到達することを許容 するため、好ましくは小さくする(直径約0.75mm)。それ故、検出器24 4の好ましい観察視野も小さく、すなわち好ましくは直径約0.25mmのオー ダーである。
システム234は、光強度信号を回転している観察ヘット268から遠心機の静 止フレーム上の界面制御回路270−\伝送するためのデータリンク278を含 んている。図示した具体例においては、データリンクは性格か光学的である。代 わりに、光強度信号を電圧または電流信号として伝送するためスリップリングを 使用することができよう。
光データリンク278は第2の光源254を含んている。第2の光源254は、 1オメガ駆動シヤフト257内の中空光誘導通路256の区画内に支承される。
光データリンク278は第2の光検出器268をさらに含んでいる。第2の光検 出器268は、中空1オメガ駆動シヤフト257の下の遠心機の非回転(すなわ ちゼロオメガ)ベース上に支持される。第2の光源254からの光は、通路25 6およびコリメーティングスリーブ259を通過し、第2の検出器268上へ下 降する。第1の検出器244と同様に、第2の検出器もPINダイオード検出器 よりなることができる。
第2の光源254は、1オメガシヤフト257の通路内に支持された少なくとも 一つの赤色発光ダイオードを含む。勿論縁のような他の色を使用することもてき よう。
図示した具体例においては(図30を見よ)、第2の光源254は、通路256 内に120度円周上で離れた間隔て配置された3個の発光ダイオード258 A /B/C)を含んでいる。この配置は第2の光源254と第2の光検出器268 の間のミスアラインメントに起因する干渉を最小化する。代替構造においては、 第2の検出器268からの光強度信号は、ミスアラインメントに起因する干渉信 号を除去するため電子的にフィルターすることができる。
光データリンク278は、観察ヘッド238上に支持された強度制御回路252 を含んている。このため、強度制御回路252が第1の光源236への入力を調 節する時、それは第2の光源254への入力を瞬間的に調節するであろう。この ため、光源254により発射された光の強度は光源236によって発射される光 の強度に正比例する。
図30か示すように、システム234は電線251を通ってその回転部分へ電力 を供給する。同じ電線251はスプールおよびボールアセンブリ80および82 を回転する電気モータ253へも電力を供給する。
図32は、強度制御回路252のための代表的具体例を示す。図示するように、 制御回路252は、直列に接続した第1および第2の光源236および254へ の電流を制御するトランジスタ260を含んでいる。
トランジスタ260のエミッタは増幅器262へ連結される。一方の増幅器入力 は、ヨーク観察ヘッド238内に支承された光検出器244へ連結される。他の 増幅器入力は参照ダイオード264へ連結される。回路252はまた、光源23 6および254の発光ダイオードを保護するため慣用の電流制限抵抗器266を 含んでいる検出器244へ衝突する光の強度か減少するとき、増幅器262の出 力は増加する。トランジスタ260はもっと多くの電流を導通する。第1および 第2の光源236および254の強度は瞬間的に等しくまたは比例量たけ増加す る。
同様に、検出器244へ衝突する光の強度か増加する時、増幅器262の出力は 減少する。トランジスタ260はより少ない電流を導通する。第1および第2の 光源236および254の強度は瞬間的に等しくまたは比例量たけ減少する。
図33八か示すように、界面制御回路270は、第2の検出器268の感知した 光強度出力を増幅した電圧信号へ変換する。慣用の波形整形回路は増幅した電圧 信号を方形波時間パルス・\変換する。
この時間パルスから、界面制御回路270は界面の物理的寸法(インチで測った )を誘導する。界面制御回路は、次に誘導した界面寸法と所望の界面寸法との差 に基づいてポンプ制御信号を発生する図33Aが示すように、第1の検出器24 4は、ボール反射材料243と観察ヘッドが整列にある間、固定強度1.におい て減少なしに完全に反射された光を観察するであろう。第2の検出器268も、 この期間中第2の光源254によって発生した固定強度I2においても光を観察 するであろう。
ポールアセンブリ80の透明界面区域が観察ヘッド238との整列に入った時、 界面傾斜路130上にディスプレーされた赤血球は観察ヘッド238の光路に入 るであろう。
赤血球は第1の光源236からの光を吸収する。この吸収は以前観察した反射光 の強度を減少させる。感知された減少する光強度により、制御回路252は、第 1の検出器244においてコンスタントな光強度を維持するように、第1および 第2の光源236および254へ入力を瞬間的に増加する。
回路252の制御のもとに、両方の光源236および254は明るくなり、界面 の赤血球バンドが観察ヘッド238を通過する間断しい強度レベルを取るであろ う。
図33Bか示すように、第1の検出器244は、制御回路252か第1の検出器 244か観察した強度■1をコンスタントに維持するから、この時間的な強度の 相対的増加を感知しないであろう。しかしながら、第2の検出器268はこの時 間的な強度I2の相対的増加を感知するであろう。
図33Bが示すように、第2の検出器268は増加する強度の出力信号I2を発 生する。界面制御回路270はこの増加する強度信号を図33Bに示した方形パ ルス272の先導縁274・\変換する。この出来事はパルス272の開始時間 T1をマークする。
最終的に、界面の赤血球ハンドの最も密な区域か観察ヘッド238の光路へ入る とき、この強度信号は安定化するであろう。界面制御回路270は安定化した強 度信号を図33Bに示した方形パルス272の高原275へ変換する。
界面の赤血球バンドが観察ヘッドの光路を離れる時、第1の検出器は再び反射性 ボール材料243からの完全反射光を観察するであろう。感知した増加する光強 度により、制御回路252は、第1の検知器244においてコンスタントな光強 度を維持するように第1および第2の光源236および254への入力を減らす であろう。
再び第1の検出器244は、制御油回路252か第1の検出器244によって観 察される強度を瞬間的にコンスタントに維持するから、この時間的な強度の相対 的減少を感知しないであろう。しかしながら第2の検出器268はこの時間的な 強度の相対的減少を感知するであろう。第2の検知器268は減少する強度出力 ■2を発生する。界面制御回路はこの信号を図32Bに示す方形パルス272の 追尾縁276へ変換する。この出来事はパルス272の終了時間T2をマークす る。
図33AおよびBが示すように、界面制御回路270は、光導パルス縁274( 図33においてT、)と追尾パルス縁276(図33において72)の間の時間 を、めいめいの続くパルス272Aおよび272Bについて測定する。二の測定 (T2マイナスT、)はパルス長(秒)を構成する。
界面制御回路270はまた、好ましくは二つの続くパルス(図33Ci=272 Aおよび272Bとして示す)間の時間を測定する。
この時間は、第1のパルス272の先導縁274(図33CにおいてTI)と、 次の続くパルス272Bの先導縁274(図33CにおいてT3)の間で測定す る。この測定は隣接するパルスの期間(秒)を構成する。
この測定がなされた後、界面制御回路270は次のパルス測定サイクルのためT 、をTlヘリセットする(図34Aを見よ)。
図34Bが示すように、界面制御回路270はこれら時間パルス測定から界面の 赤血球の物理的寸法を以下の関係に基づいて誘導する。
PLはパルスの測定した長さくT、マイナスT2)(秒);P、は測定したパル スの期間(T 3マイナス’r+)(秒):D、は誘導すべき界面の赤血球バン ドの長さくインチ)。
D8はポールアセンブリ80の円周(インチ)である。
もしポールアセンブリ80の回転速度がパルス測定期間コンスタントであり続け るならば、秒で表わした回転の周波数の逆数(1/Frot、H,)をP、に代 入することができる。
上の関係に基づいて、D、は以下のように誘導することかできる図34が示すよ うに、界面制御回路270は、誘導した界面の物理的測定DIを制御値り。と比 較し、エラー信号Eを発生する。
界面制御値DCは、ユーザーが入力するあらかじめ選定した固定絶対値(インチ で)を含む。代わりに、界面制御値り、は、界面傾斜路130の長さに基づくパ ーセント(すなわち、赤血球は界面傾斜路の30%未満を占拠すべきである)と して表わすことがてきる今やtg25Aも参照すると、もしエラー信号Eが正で あり、界面の赤血球バンドが大き過ぎることを指示するならば、界面制御回路2 70は、血漿ポンプステーション186/210のポンプ速度を減少させる信号 を発生する(図34Bを見よ)。これはRBC域をPRP採取採取ボートフリ遠 くへ、エラー信号Eがゼロである所望の制御位置(図25B)へ押し戻す。
図25Cを参照すると、もしエラー信号が負であり、界面の赤血球バンドが小さ 過ぎることを指示するならば、界面制御回路270は、血漿ポンプステーション 186/210のポンプ速度を増加させる信号を発生する(図34を見よ)。こ れはRBC域をPRP採取採取ポートム2かってエラー信号が再びセロである所 望の制御位置(図25B)へ向かって押し戻す。
上に記載した光データリンク278は、回転エレメントと静止エレメントの間を 二つのエレメント間の機械的接触なしに制御信号を伝送するためのシステムの広 いクラスの代表である。
図示した光データリンク278と同様に、そのようなシステムは回転または静止 エレメントのともらかの上のセンサー手段を使用する。このセンサー手段は変化 に服する運転条件を感知する。センサー手段は感知した運転条件の変化に従って 変化する第1の出力信号を発生する。
図示した光データリンク278と同様に、そのようなシステムはセンサー手段を 支承する一方のエレメント上のエネルギー発射器を含んでいる。この発射器は他 方のエレメントとの機械的接触なしに他方のエレメントへエネルギーを発射する 。
発射器は、第1の出力信号の強度に発生しつつある変化に従って発射されるエネ ルギーを変調する。代わりに、センサー手段自体が変調したエネルギーの発射器 を構成することができる。
データリンク278によって使用□される発射エネルギーは光である。しかしな がら音エネルギーまたは他のタイプの電磁エネルギーも同様に使用することがで きよう。
図示したデータリンク278と同様に、システムは発射器によって発射された変 調したエネルギーを受けるため、他方のエレメント上の検出器を含む。検出器は 検出したエネルギーを変調し、第1の出力信号と同様に、感知した運転条件の変 化に従って変化する第2の出力信号を発生する。
回転および静止エレメント間でデータを伝送するためのそのような無接続システ ムは、界面制御ばかりてなく、すべての種類のリアルタイム制御機能に使用のた め適用し得るであろう。
f 血小板 FIG、3A イ11χ1的升ヤ/バー長 R日C FIG、ψ 先行技ui PP z’ 量 EIC FIG、74 FIG、22 FIG、25A FIG、2B ■ 7″1 巨 )II5 誼瑯 石鳴5 FIG、34B E=O 河′−J租゛ず FIG、35A FIG、35E FIG、364 FIG、3にB O11間8分

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.血液分離チャンバー内の血球成分と血漿の間の界面区域をモニターするため のシステムであって、 界面の血球成分部分によって吸収されるエネルギーを界面区域の上に発射し、そ して界面区域によって吸収されなかったエネルギーの強度を検出して未吸収強度 出力信号を発生するセンサー手段と、 所定時間の間界面区域をセンサー手段に関して動かすための手段と、 未吸収強度出力信号の変動を所定時間にわたって測定するための第1の手段 を備えていることを特徴とするシステム。 2.界面区域の物理的寸法を時間準拠出力に基づいて誘導するための第2の手段 をさらに含んでいる請求項1のシステム。 3.前記センサー手段は、 界面の血球成分部分によって吸収されるエネルギーを界面区域へ発射するための 第1のエミッターと、界面区域によって吸収されなかった第1のエミッターによ って発射されたエネルギーの強度を検出し、未吸収強度出力信号を発生するため の第1の検出器 を含んでいる請求項1のシステム。 4.前記第1の手段は、 第1の検出器へ連結され、第1のエミッターによって発射されるエネルギーの強 度を未吸収強度出力信号がコンスタントに保たれるように変える修正信号を発生 するための手段と、修正信号に応答して変えられた第1のエミッター強度を所定 時間にわたってレジスターしそしてこれら変えられた強度の時間準拠出力を発生 するための手段 を含んでいる請求項3のシステム。 5.第1のエミッター強度をレジスターするための手段は、該強度を電圧信号へ 変換し、そして電圧信号を方形波時間パルスへ変換するための回路手段を含んで いる請求項4のシステム。 6.界面区域の血球成分部分の物理的寸法(Dl)を、以下の式:▲数式、化学 式、表等があります▼ (ここで、PLは測定した時間パルスの長さ(秒)であり、Ppは測定した時間 パルスの期間(秒)であり、D1は誘導すべき界面の血球成分部分の長さ(イン チ)であり、DBは血液分離チャンバーの円周(インチ)である。)によって誘 導するための第2の手段をさらに含んでいる請求項5のシステム。 7.誘導した界面の物理的測定D1を制御値と比較し、エラー信号を発生するた めの第3の手段をさらに含んでいる請求項6のシステム。 8.第3の手段は、界面区域の血球成分部分の位置を変えるためエラー信号を使 用する請求項7のシステム。 9.第1の手段は、 第1のエミッターへ連結され、第1のエミッターに比例した強度においてエネル ギーを発射するための第2のエミッターと、第1の検出器へ連結され、第1の検 出器の未吸収強度出力信号をコンスタントに保つように第1および第2のエミッ ターによって発射されたエネルギーの強度を変えるための第1の回路手段と、第 2の検出器へ連結され、第2の検出器の感知した強度出力信号の畦間的な変動を 測定しそして時間準拠信号を発生するための第2の回路手段 を含んでいる請求項3のシステム。 10.第2の回路手段は、感知した強度出力信号を電圧信号へ変換し、そして電 圧信号を方形波時間パルスへ変換する請求項9のシステム。 11.界面区域の血球成分部分の物理的寸法(D1)を、以下の式:▲数式、化 学式、表等があります▼ (ここで、PLは測定した時間パルスの長さ(秒)であり、Ppは測定した時間 パルスの期間(秒)であり、DIは誘導すべき界面の血球成分部分の長さ(イン チ)であり、DBは血液分離チャンバーの円周(インチ)である。)によって誘 導するための第2の手段をさらに含んでいる請求項10のシステム。 12.誘導した界面の物理的測定DIを制御値と比較し、エラー信号を発生する ための第3の手段をさらに含んでいる請求項11のシステム。 13.第3の手段は、界面区域の血球成分部分の位置を変えるためエラー信号を 使用する請求項12のシステム。 14.第1の回転エレメントと、 第1の回転エレメント上に支持され、処理チャンバーを備えている第2の回転エ レメントと、 第1の回転エレメントを第1のあらかじめ選定した固定速度において回転し、第 2の回転エレメントを第1の回転エレメントとあらかじめ選定した回転関係にお いて回転させ続ける駆動手段と血球成分の第1の区域と、血漿の第2の区域と、 そして第1および第2の区域間の界面区域にして、第1の区域へ隣接した血球成 分バンドとそして第2の区域へ隣接した血漿バンドを有する界面区域へ分離する ため、回転している処理チャンバー中へ血液を導入するための手段と、そして 回転している処理エレメント内の界面をモニターするための手段を備え、 前記界面をモニターするための手段は、第1の回転エレメント上に支承され、血 球成分の第1の区域によって吸収されるエネルギーを界面区域の上に発射し、そ して界面区域によって吸収されなかったエネルギーの強度を検出して未吸収強度 出力信号を発生するセンサー手段と、未吸収強度出力信号の時間的変動を測定し 、時間準拠出力を発生するための第1の手段 を含んでいることを特徴とする血液成分を分離するための遠心機15.界面区域 の物理的寸法を時間準拠出力に基づいて誘導するための第2の手段をさらに含ん でいる請求項14の遠心機。 16.前記センサー手段は、 界面の血球成分部分によって吸収されるエネルギーを界面区域へ発射するための 第1のエミッターと、界面区域によって吸収されなかった第1のエミッターによ って発射されたエネルギーの強度を検出し、未吸収強度出力信号を発生するため の第1の検出器 を含んでいる請求項14の遠心機。 17.前記第1の手段は、 第1の検出器へ連結され、第1のエミッターによって発射されるエネルギーの強 度を未吸収強度出力信号がコンスタントに保たれるように変える修正信号を発生 するための手段と、修正信号に応答して変えられた第1のエミッター強度を所定 時間にわたってレジスターしそしてこれら変えられた強度の時間準拠出力を発生 するための手段 を含んでいる請求項16の遠心機。 18.第1のエミッター強度をレジスターするための手段は、該強度を電圧信号 へ変換し、そして電圧信号を方形波時間パルスへ変換するための回路手段を含ん でいる請求項17の遠心機。 19.界面区域の血球成分バンドの物理的寸法(D1)を、以下の式D1=(P L×DB/Pp) (ここで、PLは測定した時間パルスの長さ(秒)であり、Ppは測定した時間 パルスの期間(秒)であり、DIは誘導すべき界面の血球成分部分の長さ(イン チ)であり、DBは血液分離チャンバーの円周(インチ)である。)によって誘 導するための第2の手段をさらに含んでいる請求項18の遠心機。 20.誘導した界面の物理的測定DIを制御値と比較し、エラー信号を発生する ための第3の手段をさらに含んでいる請求項19の遠心機。 21.第3の手段は、界面区域の血球成分バンドの位置を変えるためエラー信号 を使用する請求項20の遠心機。 22.第1の手段は、 第1のエミッターへ連結され、第1のエミッターに比例した強度においてエネル ギーを発射するための第2のエミッターと、第1の検出器へ連結され、第1の検 出器の未吸収強度出力信号をコンスタントに保つように第1および第2のエミッ ターによって発射されたエネルギーの強度を変えるための第1の回路手段と第2 の検出器へ連結され、第2の検出器の感知した強度出力信号の時間的な変動を測 定しそして時間準拠信号を発生するための第2の回路手段 を含んでいる請求項17の遠心機。 23.第2の回路手段は、感知した強度出力信号を電圧信号へ変換し、そして電 圧信号を方形波時間パルスへ変換する請求項22の遠心機。 24.界面区域の血球成分バンドの物理的寸法(DI)を、以下の式D1=(P L×DB/Pp) (ここで、PLは測定した時間パルスの長さ(秒)であり、Ppは測定した時間 パルスの期間(秒)であり、DIは誘導すべき界面の血球成分部分の長さ(イン チ)であり、Daは血液分離チャンバーの円周(インチ)である。)によって誘 導するための第2の手段をさらに含んでいる請求項23の遠心機。 25.誘導した界面の物理的測定Dlを制御値と比較し、エラー信号を発生する ための第3の手段をさらに含んでいる請求項24の遠心機。 26.第3の手段は、界面区域の血球成分バンドの位置を変えるためエラー信号 を使用する請求項25の遠心機。 27.処理チャンバーは、 その間に処理ゾーンを形成する低G側壁および高G側壁にして、該側壁の少なく とも一方はセンサー手段によって発射されるエネルギーに対して透明な材料を含 んでいる、界面区域が配置される区域を含んでいる前記側壁と、 処理チャンバーの一方の側壁を通して観察のため界面区域をディスブレーするた め処理ゾーン中へ延びている内部壁を含んでいる請求項14の遠心機。 28.回転の間第1および第2のエレメントを支持するための静止フレームをさ らに含み、 界面モニター手段の第1および第2の手段の一方の少なくとも一つの部品は静止 フレーム上に支承されており、そして界面モニター手段は、 センサー手段へ連結され、静止フレームと機械的接触なしに静止フレーム上の一 つの部品へエネルギーを発射するための第1の回転エレメント上の第1のデータ リンク手段にして、未吸収強度出力信号の変動に従って発射されたエネルギーを 変調するための手段を含んでいる第1のデータリンク手段と、第1のデータリン ク手段によって発射されたエネルギーを受けるための、静止フレーム上の第2の データリンク手段にして、検出したエネルギーを変調し、やはり未吸収強度出力 信号の変動に従って変化する第2の出力信号を発生する第2のデータリンク手段 を含んでいる請求項14の遠心機。 29.発射されるエネルギーは電磁エネルギーである請求項28の遠心機。 30.電磁エネルギーは光エネルギーである請求項29の還心機。
JP50995394A 1992-10-22 1993-03-23 血液処理装置のための時間準拠界面検出システム Expired - Fee Related JP3146285B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US96508192A 1992-10-22 1992-10-22
US965,081 1992-10-22
PCT/US1993/002857 WO1994008690A1 (en) 1992-10-22 1993-03-23 Time based interface detection systems for blood processing apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07502677A true JPH07502677A (ja) 1995-03-23
JP3146285B2 JP3146285B2 (ja) 2001-03-12

Family

ID=25509413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50995394A Expired - Fee Related JP3146285B2 (ja) 1992-10-22 1993-03-23 血液処理装置のための時間準拠界面検出システム

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0618829B1 (ja)
JP (1) JP3146285B2 (ja)
CA (1) CA2124812C (ja)
DE (1) DE69325570T2 (ja)
WO (1) WO1994008690A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002018321A (ja) * 2000-07-07 2002-01-22 Hitachi Koki Co Ltd 遠心分離機
JP2003506114A (ja) * 1999-05-31 2003-02-18 ガンブロ、 インコーポレイテッド リング型の血液処理バッグで血液及び血液の成分を処理するための遠心分離機
JP2010115647A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 F Hoffmann-La Roche Ag 磁性粒子に結合された成分を、遠心力付与により分離する方法およびその装置
JP2019531121A (ja) * 2016-09-14 2019-10-31 テルモ株式会社 生体成分採取用カセット、生体成分採取回路セット及び生体成分採取システム

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8870733B2 (en) * 2010-11-19 2014-10-28 Kensey Nash Corporation Centrifuge
US9164079B2 (en) 2011-03-17 2015-10-20 Greyledge Technologies Llc Systems for autologous biological therapeutics
CN106377813B (zh) * 2012-09-04 2020-03-24 汾沃有限公司 用于血液处理系统的界面检测器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4724317A (en) * 1985-12-05 1988-02-09 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Optical data collection apparatus and method used with moving members
US4834890A (en) * 1987-01-30 1989-05-30 Baxter International Inc. Centrifugation pheresis system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003506114A (ja) * 1999-05-31 2003-02-18 ガンブロ、 インコーポレイテッド リング型の血液処理バッグで血液及び血液の成分を処理するための遠心分離機
JP2002018321A (ja) * 2000-07-07 2002-01-22 Hitachi Koki Co Ltd 遠心分離機
JP2010115647A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 F Hoffmann-La Roche Ag 磁性粒子に結合された成分を、遠心力付与により分離する方法およびその装置
JP2019531121A (ja) * 2016-09-14 2019-10-31 テルモ株式会社 生体成分採取用カセット、生体成分採取回路セット及び生体成分採取システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP0618829A1 (en) 1994-10-12
CA2124812C (en) 2004-06-01
EP0618829A4 (en) 1995-09-20
DE69325570T2 (de) 2000-03-16
DE69325570D1 (de) 1999-08-12
JP3146285B2 (ja) 2001-03-12
EP0618829B1 (en) 1999-07-07
WO1994008690A1 (en) 1994-04-28
CA2124812A1 (en) 1994-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07502446A (ja) 増加収量血小板採取システムおよび方法
US5316667A (en) Time based interface detection systems for blood processing apparatus
US5316666A (en) Blood processing systems with improved data transfer between stationary and rotating elements
US5792372A (en) Enhanced yield collection systems and methods for obtaining concentrated platelets from platelet-rich plasma
US6899666B2 (en) Blood processing systems and methods
JPH07502677A (ja) 血液処理装置のための時間準拠界面検出システム
JPH07502448A (ja) 血液成分分離のための円周流チャンバー
JPH07502449A (ja) 濃縮した血小板を血小板リッチ血漿から得るための増加収量採取システムおよび方法
JPH07502676A (ja) 静止および回転エレメント間の改良されたデータ伝送を有する血液処理システム
JPH07502447A (ja) コンパクトな増加収量血液処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees