JPH075023A - 被包装物の計量制御方法 - Google Patents
被包装物の計量制御方法Info
- Publication number
- JPH075023A JPH075023A JP10021893A JP10021893A JPH075023A JP H075023 A JPH075023 A JP H075023A JP 10021893 A JP10021893 A JP 10021893A JP 10021893 A JP10021893 A JP 10021893A JP H075023 A JPH075023 A JP H075023A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- controller
- identification information
- packaged
- packaging material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子計量機を操作するに当って、マイクロコ
ンピュータに対するキーボード入力作業を省く。 【構成】 各種包装用の袋にそれぞれ当該袋の容積をバ
ーコードで表示しておく。袋を交換するに当って使用す
る袋(10)に表示しているバーコードをスキャナー(31)で
読み取ると、中央演算部(30)でバーコード情報と記憶装
置(32)の情報を照合し、バーコード情報に対応する情報
を記憶装置(32)から引き出して制御器(19)に入力する。
制御器(19)は内部の重量メモリを前記バーコード情報と
一致するように可変設定するので、袋(10)に充填する被
包装物の重量は自動的にバーコード情報と一致する。
ンピュータに対するキーボード入力作業を省く。 【構成】 各種包装用の袋にそれぞれ当該袋の容積をバ
ーコードで表示しておく。袋を交換するに当って使用す
る袋(10)に表示しているバーコードをスキャナー(31)で
読み取ると、中央演算部(30)でバーコード情報と記憶装
置(32)の情報を照合し、バーコード情報に対応する情報
を記憶装置(32)から引き出して制御器(19)に入力する。
制御器(19)は内部の重量メモリを前記バーコード情報と
一致するように可変設定するので、袋(10)に充填する被
包装物の重量は自動的にバーコード情報と一致する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、包装材料に対して被包
装物を供給又は充填する量を、自動的に可変設定する制
御方法に関する。
装物を供給又は充填する量を、自動的に可変設定する制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】包装機に使用する包装材料の面積や容積
が変ると、被包装物の供給量もその包装材料の面積や容
積に合わせて調整する必要がある。そこで従来では、被
包装物の供給量を変更する場合、図6に示すように、先
ずキーボード(1) でコンピュータ演算部(2) に指定重量
を入力する。該演算部(2) は、予め装置(3) に記憶させ
てあるデータと照合を行い、変更する重量と一致する情
報を装置(3) から引き出し、この引き出し情報を指示信
号(4) として計量機(5) に送信し、計量機における計量
値を調整(6) するようになっている。
が変ると、被包装物の供給量もその包装材料の面積や容
積に合わせて調整する必要がある。そこで従来では、被
包装物の供給量を変更する場合、図6に示すように、先
ずキーボード(1) でコンピュータ演算部(2) に指定重量
を入力する。該演算部(2) は、予め装置(3) に記憶させ
てあるデータと照合を行い、変更する重量と一致する情
報を装置(3) から引き出し、この引き出し情報を指示信
号(4) として計量機(5) に送信し、計量機における計量
値を調整(6) するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記のキーボー
ド入力方法では、包装材料を変更するたびに作業員がキ
ーボードを操作する必要が生ずるので非常に煩わしい。
特に食品と味つけ液とを個々に計量して充填する場合で
は、食品と液との計量割合を記憶しておく必要があるの
で煩わしさが増倍するし、入力ミスも生じやすい欠点が
ある。そこで本発明はかかる欠点を解決する計量方法を
提供することを目的とする。
ド入力方法では、包装材料を変更するたびに作業員がキ
ーボードを操作する必要が生ずるので非常に煩わしい。
特に食品と味つけ液とを個々に計量して充填する場合で
は、食品と液との計量割合を記憶しておく必要があるの
で煩わしさが増倍するし、入力ミスも生じやすい欠点が
ある。そこで本発明はかかる欠点を解決する計量方法を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1に記載の発明は、振り分け円板の
上面中心に供給される被包装物を該振り分け円板に加え
られる振動(回転)でもって同振り分け円板の周縁下方
に設けた多数のプールホッパーに除々に分配する一方、
前記各プールホッパー内に貯積する被包装物の重量値を
それぞれ計量機を介して制御器に知らせ、前記各プール
ホッパーの被包装物の重量値の増加に応じて前記制御器
から前記振り分け円板に振動(回転)停止の信号を送る
と同時に、全プールホッパーの中から予め決定したパー
センテージのプールホッパーを選び出すと共にその出口
ダンパーにそれぞれ開放信号を送り、選び出したプール
ホッパーから排出される被包装物を包装材料中に一括充
填するようにした計量包装装置において、前記包装材料
に記録されている識別情報をセンサーで読み取り、中央
演算部に入力される前記の読み取り情報と、予め記憶装
置に記録してある情報とを照合して前記識別情報に対応
する記憶情報を出力すると共に、この記憶出力情報を前
記制御器に入力し、予め決定したパーセンテージのプー
ルホッパーにおける被包装物の受入れ重量が包装材料の
識別情報と一致するように前記制御器内の重量メモリを
可変設定する方法である。
するために、請求項1に記載の発明は、振り分け円板の
上面中心に供給される被包装物を該振り分け円板に加え
られる振動(回転)でもって同振り分け円板の周縁下方
に設けた多数のプールホッパーに除々に分配する一方、
前記各プールホッパー内に貯積する被包装物の重量値を
それぞれ計量機を介して制御器に知らせ、前記各プール
ホッパーの被包装物の重量値の増加に応じて前記制御器
から前記振り分け円板に振動(回転)停止の信号を送る
と同時に、全プールホッパーの中から予め決定したパー
センテージのプールホッパーを選び出すと共にその出口
ダンパーにそれぞれ開放信号を送り、選び出したプール
ホッパーから排出される被包装物を包装材料中に一括充
填するようにした計量包装装置において、前記包装材料
に記録されている識別情報をセンサーで読み取り、中央
演算部に入力される前記の読み取り情報と、予め記憶装
置に記録してある情報とを照合して前記識別情報に対応
する記憶情報を出力すると共に、この記憶出力情報を前
記制御器に入力し、予め決定したパーセンテージのプー
ルホッパーにおける被包装物の受入れ重量が包装材料の
識別情報と一致するように前記制御器内の重量メモリを
可変設定する方法である。
【0005】また請求項3に記載の発明は、タンク内に
貯溜した被包装物をピストンストロークによって計量シ
リンダ内に吸入したあと、この吸入した被包装物をピス
トンストロークによって包装材料内に押出すようにした
容積計量型包装装置において、前記包装材料に記録され
ている識別情報をセンサーで読み取り、中央演算部に入
力される前記の読み取り情報と、予め記憶装置に記録し
てある情報とを照合して前記識別情報に対応する記憶情
報を出力すると共に、この記憶情報を前記制御器に入力
し、前記計量シリンダから押出される被包装物の容量が
包装材料の識別情報と一致するように前記制御器によっ
て前記ピストンのストローク量を可変設定する方法であ
る。
貯溜した被包装物をピストンストロークによって計量シ
リンダ内に吸入したあと、この吸入した被包装物をピス
トンストロークによって包装材料内に押出すようにした
容積計量型包装装置において、前記包装材料に記録され
ている識別情報をセンサーで読み取り、中央演算部に入
力される前記の読み取り情報と、予め記憶装置に記録し
てある情報とを照合して前記識別情報に対応する記憶情
報を出力すると共に、この記憶情報を前記制御器に入力
し、前記計量シリンダから押出される被包装物の容量が
包装材料の識別情報と一致するように前記制御器によっ
て前記ピストンのストローク量を可変設定する方法であ
る。
【0006】さらに請求項4に記載する発明は、タンク
内に貯溜した被包装物をモータによって回転するポンプ
によって包装材料内に押出すようにした容積型計量包装
装置において、前記包装材料に記録されている識別情報
をセンサーで読み取り、中央演算部に入力される前記の
読み取り情報と、予め記憶装置に記録してある情報とを
照合して前記識別情報に対応する記憶情報を出力すると
共に、この記憶情報を前記制御器に入力し、ポンプから
押出される被包装物の容積が包装材料の識別情報と一致
するように前記制御器によって前記モータの間欠回転角
を可変設定する方法である。
内に貯溜した被包装物をモータによって回転するポンプ
によって包装材料内に押出すようにした容積型計量包装
装置において、前記包装材料に記録されている識別情報
をセンサーで読み取り、中央演算部に入力される前記の
読み取り情報と、予め記憶装置に記録してある情報とを
照合して前記識別情報に対応する記憶情報を出力すると
共に、この記憶情報を前記制御器に入力し、ポンプから
押出される被包装物の容積が包装材料の識別情報と一致
するように前記制御器によって前記モータの間欠回転角
を可変設定する方法である。
【0007】
【実施例】図2に熱可塑性プラスチック製の包装材料(1
0)を示し、該材料の面にはバーコード又は磁気記録等に
より、当該包装材料の内容積及びそれに見合う固形被包
装物の充填量並びに液状被包装物の充填量等を識別情報
(11)として表示している。
0)を示し、該材料の面にはバーコード又は磁気記録等に
より、当該包装材料の内容積及びそれに見合う固形被包
装物の充填量並びに液状被包装物の充填量等を識別情報
(11)として表示している。
【0008】一方図1には、多数の樋を放射状で比較的
緩やかな勾配で配置して形成した円錐形振り分け円板(1
2)を、コイルスプリング(13)を介して機台(14)に支持
し、該振り分け円板の周縁下側に多数のプールホッパー
(15)をそれぞれロードセル等の計量機(16)に懸吊状に支
持する状態で配置すると共に、前記各プールホッパーの
下側にそれぞれ集合ホッパー(17)を設置して構成する電
子計量装置を図示する。前記振り分け円板(2) の下面に
は振動用の動力機(18)を設置しており、制御器(19)から
振巾を指示する信号(20)を送信すると、動力機(18)は振
り分け円板(12)を指示する振巾でもって振動させる。こ
の結果コンベヤ(21)から排出され振り分け円板(12)上に
滞積している被包装物は、振り分け円板(12)の振動によ
り各プールホッパー(15)にそれぞれ均等に振り分けられ
る。なお動力機(18)で振り分け円板(12)を回転させ遠心
力で被包装物を各プールホッパー(15)に振り分けるタイ
プの計量装置が存在するが、振り分け円板(12)の振動と
回転とは同義的作用であるので、この場合の振動と回転
とを区別しない。
緩やかな勾配で配置して形成した円錐形振り分け円板(1
2)を、コイルスプリング(13)を介して機台(14)に支持
し、該振り分け円板の周縁下側に多数のプールホッパー
(15)をそれぞれロードセル等の計量機(16)に懸吊状に支
持する状態で配置すると共に、前記各プールホッパーの
下側にそれぞれ集合ホッパー(17)を設置して構成する電
子計量装置を図示する。前記振り分け円板(2) の下面に
は振動用の動力機(18)を設置しており、制御器(19)から
振巾を指示する信号(20)を送信すると、動力機(18)は振
り分け円板(12)を指示する振巾でもって振動させる。こ
の結果コンベヤ(21)から排出され振り分け円板(12)上に
滞積している被包装物は、振り分け円板(12)の振動によ
り各プールホッパー(15)にそれぞれ均等に振り分けられ
る。なお動力機(18)で振り分け円板(12)を回転させ遠心
力で被包装物を各プールホッパー(15)に振り分けるタイ
プの計量装置が存在するが、振り分け円板(12)の振動と
回転とは同義的作用であるので、この場合の振動と回転
とを区別しない。
【0009】一方各計量機(16)はそれぞれのプールホッ
パー(15)内に貯積されていく被包装物の重量を制御器(1
9)に組込まれている重量メモリに電気的に送り込み、該
重量メモリが記憶する目標重量になるように全プールホ
ッパー(15)内の選択した3割のプールホッパーのアクチ
ュエータ(23)に信号を送ってダンパー(24)を開放する。
この開放によって排出される被包装物は集合ホッパー(1
7)の中心部に集まり、昇降ホッパー(25)を介し、クラン
パー(26)の支持を受ける包装材料(10)内に充填される。
なおこのような電子計量機に新規性はなく公知(特公昭
56−10570)である。従って図3のフローチャー
トにおいて、制御器(40)にキーボードでもって目標重量
を変更するように指示(41)すると、制御器内の重量メモ
リ(42)は目標重量(43)を変更し、この目標重量と一致す
るように全プールホッパーから3割のプールホッパーを
組合せ選択(44)して放出(45)することも従来の電子計量
機が備える機能である。
パー(15)内に貯積されていく被包装物の重量を制御器(1
9)に組込まれている重量メモリに電気的に送り込み、該
重量メモリが記憶する目標重量になるように全プールホ
ッパー(15)内の選択した3割のプールホッパーのアクチ
ュエータ(23)に信号を送ってダンパー(24)を開放する。
この開放によって排出される被包装物は集合ホッパー(1
7)の中心部に集まり、昇降ホッパー(25)を介し、クラン
パー(26)の支持を受ける包装材料(10)内に充填される。
なおこのような電子計量機に新規性はなく公知(特公昭
56−10570)である。従って図3のフローチャー
トにおいて、制御器(40)にキーボードでもって目標重量
を変更するように指示(41)すると、制御器内の重量メモ
リ(42)は目標重量(43)を変更し、この目標重量と一致す
るように全プールホッパーから3割のプールホッパーを
組合せ選択(44)して放出(45)することも従来の電子計量
機が備える機能である。
【0010】本発明は前記制御器(19)に中央演算部(30)
を介してスキャナーのごときセンサー(31)を接続すると
共に、該センサー(31)で包装材料(10)の識別情報(11)を
読み取り中央演算部(30)に入力するようにしている。該
中央演算部に入力された情報は予め記憶装置(32)に記憶
してある情報と照合され、包装材料の識別情報(11)に対
応する記録情報を記憶装置(32)から引き出して制御器(1
9)に入力する。
を介してスキャナーのごときセンサー(31)を接続すると
共に、該センサー(31)で包装材料(10)の識別情報(11)を
読み取り中央演算部(30)に入力するようにしている。該
中央演算部に入力された情報は予め記憶装置(32)に記憶
してある情報と照合され、包装材料の識別情報(11)に対
応する記録情報を記憶装置(32)から引き出して制御器(1
9)に入力する。
【0011】すなわち図3に示すように、センサーで識
別情報(70)を読み取り(71)、それを記憶情報と照合(72)
して対応記憶情報を引き出し(73)、それを制御器(40)に
入力(74)する。前述のように制御器は元々外部からの信
号で重量メモリの目標重量を変えることができるように
なっているので、対応記憶情報(73)で目標重量設定(43)
を識別情報と一致させることができる。なお計量機の異
なるものでは制御器からの信号で、振り分け円板の振巾
(75)及び振動時間(76)の変更指示により振巾メモリ(77)
及び振動時間メモリ(78)を可変設定することもある。
別情報(70)を読み取り(71)、それを記憶情報と照合(72)
して対応記憶情報を引き出し(73)、それを制御器(40)に
入力(74)する。前述のように制御器は元々外部からの信
号で重量メモリの目標重量を変えることができるように
なっているので、対応記憶情報(73)で目標重量設定(43)
を識別情報と一致させることができる。なお計量機の異
なるものでは制御器からの信号で、振り分け円板の振巾
(75)及び振動時間(76)の変更指示により振巾メモリ(77)
及び振動時間メモリ(78)を可変設定することもある。
【0012】図1は被包装物の重量を電気的に測定する
装置を示すが、図4は被包装物の容積を測定する実施例
である。すなわち、被包装物を貯溜する朝顔型のタンク
(50)の下部出口に固定した弁ブロック(51)に三方切換弁
(52)を設けると共に、前記弁ブロックに設けた計量シリ
ンダ(53)のピストン(54)に動力シリンダ(55)を連結した
容積型計量器そのものには新しさはないが、前記ピスト
ンロッドに設けた指針体(56)の移動域に多数の近接スイ
ッチ群(57)を配列し、これら近接スイッチ群(57)を制御
器(58)を介して中央演算部(59)に連結する。そこで、包
装に使用する袋(10)が決定すると、先ず該袋(10)に表示
されている識別情報をセンサー(60)で読み取り中央演算
部(59)に入力する。中央演算部(59)は記憶装置(61)内の
情報と照合作業を行い、袋の識別情報と一致する情報を
引き出して制御器(58)に送るので、制御器は多数の近接
スイッチ群(57)の中から引き出し情報に対応する一つの
スイッチを選び出す。このため動力シンリダ(55)によっ
てピストン(54)を引張りタンク(50)から被包装物を計量
シンリダ(53)内に吸入するとき、指針体(56)が選ばれた
スイッチ(57)の部分に達すると電磁弁(62)を切替えて動
力シンリダ(55)の動きを止める。従って計量シリンダ(5
3)への被包装物の吸入量は一定化し、計量シリンダ(53)
から袋(10)へ充填される被包装物の量は識別情報と一致
する。
装置を示すが、図4は被包装物の容積を測定する実施例
である。すなわち、被包装物を貯溜する朝顔型のタンク
(50)の下部出口に固定した弁ブロック(51)に三方切換弁
(52)を設けると共に、前記弁ブロックに設けた計量シリ
ンダ(53)のピストン(54)に動力シリンダ(55)を連結した
容積型計量器そのものには新しさはないが、前記ピスト
ンロッドに設けた指針体(56)の移動域に多数の近接スイ
ッチ群(57)を配列し、これら近接スイッチ群(57)を制御
器(58)を介して中央演算部(59)に連結する。そこで、包
装に使用する袋(10)が決定すると、先ず該袋(10)に表示
されている識別情報をセンサー(60)で読み取り中央演算
部(59)に入力する。中央演算部(59)は記憶装置(61)内の
情報と照合作業を行い、袋の識別情報と一致する情報を
引き出して制御器(58)に送るので、制御器は多数の近接
スイッチ群(57)の中から引き出し情報に対応する一つの
スイッチを選び出す。このため動力シンリダ(55)によっ
てピストン(54)を引張りタンク(50)から被包装物を計量
シンリダ(53)内に吸入するとき、指針体(56)が選ばれた
スイッチ(57)の部分に達すると電磁弁(62)を切替えて動
力シンリダ(55)の動きを止める。従って計量シリンダ(5
3)への被包装物の吸入量は一定化し、計量シリンダ(53)
から袋(10)へ充填される被包装物の量は識別情報と一致
する。
【0013】図5に示す実施例は、帯状の包装材料(10)
をフオーマ(65)でチューブ化(10a)する一方、モータ(6
6)でギヤポンプ(67)を間欠回転し、タンク(68)内の被包
装物を前記ギヤポンプ(67)の回転角相当量づつチューブ
フィルム(10a) 内に供給する実施例で、帯状包装材料(1
0)に付されている識別情報を予めセンサー(69)で読み取
り中央演算部(70)に入力し、記憶装置(71)との照合で制
御器(72)に信号を送ることにより、制御器(72)はモータ
(66)の回転角を包装材料の識別情報と一致するように制
御する。
をフオーマ(65)でチューブ化(10a)する一方、モータ(6
6)でギヤポンプ(67)を間欠回転し、タンク(68)内の被包
装物を前記ギヤポンプ(67)の回転角相当量づつチューブ
フィルム(10a) 内に供給する実施例で、帯状包装材料(1
0)に付されている識別情報を予めセンサー(69)で読み取
り中央演算部(70)に入力し、記憶装置(71)との照合で制
御器(72)に信号を送ることにより、制御器(72)はモータ
(66)の回転角を包装材料の識別情報と一致するように制
御する。
【0014】
【効果】本発明は、包装材料に記録されている識別情報
をスキャナーのようなセンサーで読み取るだけで、自動
的に包装材料に充填される被包装物の重量或いは容積が
前記識別情報と一致するから、従来のキーボードによる
入力方法のように作業員の記憶を省き、入力ミスを防止
できる効果がある。
をスキャナーのようなセンサーで読み取るだけで、自動
的に包装材料に充填される被包装物の重量或いは容積が
前記識別情報と一致するから、従来のキーボードによる
入力方法のように作業員の記憶を省き、入力ミスを防止
できる効果がある。
【図1】 装置全体の側面図。
【図2】 包装材料の正面図。
【図3】 フローチャートの説明図。
【図4】 他の実施例の説明図。
【図5】 他の実施例の説明図。
【図6】 従来例の説明図。
(10)…包装材料 (11)…識別情報 (12)…振り
分け円板 (16)…計量機 (18)…動力機
(19)…制御器 (24)…ダンパー (50)…タンク
(52)…三方切換弁 (53)…計量シリンダ
(56)…指針体 (57)…近接スイッチ群 (58)
…制御器 (65)…フオーマ (67)…ギヤポンプ (72)…制御器
分け円板 (16)…計量機 (18)…動力機
(19)…制御器 (24)…ダンパー (50)…タンク
(52)…三方切換弁 (53)…計量シリンダ
(56)…指針体 (57)…近接スイッチ群 (58)
…制御器 (65)…フオーマ (67)…ギヤポンプ (72)…制御器
Claims (4)
- 【請求項1】 振り分け円板の上面中心に供給される被
包装物を該振り分け円板に加えられる振動(回転)でも
って同振り分け円板の周縁下方に設けた多数のプールホ
ッパーに除々に分配する一方、前記各プールホッパー内
に貯積する被包装物の重量値をそれぞれ計量機を介して
制御器に知らせ、前記各プールホッパーの被包装物の重
量値の増加に応じて前記制御器から前記振り分け円板に
振動(回転)停止の信号を送ると同時に、全プールホッ
パーの中から予め決定したパーセンテージのプールホッ
パーを選び出すと共にその出口ダンパーにそれぞれ開放
信号を送り、選び出したプールホッパーから排出される
被包装物を包装材料中に一括充填するようにした計量包
装装置において、前記包装材料に記録されている識別情
報をセンサーで読み取り、中央演算部に入力される前記
の読み取り情報と、予め記憶装置に記録してある情報と
を照合して前記識別情報に対応する記憶情報を出力する
と共に、この記憶出力情報を前記制御器に入力し、予め
決定したパーセンテージのプールホッパーにおける被包
装物の受入れ重量が包装材料の識別情報と一致するよう
に前記制御器内の重量メモリを可変設定する計量制御方
法。 - 【請求項2】 制御器内の重量メモリを可変設定すると
同時に、同制御器内の振り分け円板の振巾(回転速度)
メモリ及び振動(回転)時間のメモリをそれぞれ可変設
定するようにした請求項1に記載の計量制御方法。 - 【請求項3】 タンク内に貯溜した被包装物をピストン
ストロークによって計量シリンダ内に吸入したあと、こ
の吸入した被包装物をピストンストロークによって包装
材料内に押出すようにした容積計量型包装装置におい
て、前記包装材料に記録されている識別情報をセンサー
で読み取り、中央演算部に入力される前記の読み取り情
報と、予め記憶装置に記録してある情報とを照合して前
記識別情報に対応する記憶情報を出力すると共に、この
記憶情報を前記制御器に入力し、前記計量シリンダから
押出される被包装物の容量が包装材料の識別情報と一致
するように前記制御器によって前記ピストンのストロー
ク量を可変設定する計量制御方法。 - 【請求項4】タンク内に貯溜した被包装物をモータによ
って回転するポンプによって包装材料内に押出すように
した容積型計量包装装置において、前記包装材料に記録
されている識別情報をセンサーで読み取り、中央演算部
に入力される前記の読み取り情報と、予め記憶装置に記
録してある情報とを照合して前記識別情報に対応する記
憶情報を出力すると共に、この記憶情報を前記制御器に
入力し、ポンプから押出される被包装物の容積が包装材
料の識別情報と一致するように前記制御器によって前記
モータの間欠回転角を可変設定する計量制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10021893A JPH075023A (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 被包装物の計量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10021893A JPH075023A (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 被包装物の計量制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH075023A true JPH075023A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=14268166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10021893A Pending JPH075023A (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 被包装物の計量制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075023A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002041122A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-08 | Totani Corp | プラスチック袋の工程管理システム |
WO2002040157A1 (fr) * | 2000-11-17 | 2002-05-23 | Ngk Insulators, Ltd. | Procede de traitement comprenant l'utilisation d'informations d'affichage et structure cellulaire traitee a l'aide du procede de traitement |
-
1993
- 1993-04-02 JP JP10021893A patent/JPH075023A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002041122A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-08 | Totani Corp | プラスチック袋の工程管理システム |
WO2002040157A1 (fr) * | 2000-11-17 | 2002-05-23 | Ngk Insulators, Ltd. | Procede de traitement comprenant l'utilisation d'informations d'affichage et structure cellulaire traitee a l'aide du procede de traitement |
US7325308B2 (en) | 2000-11-17 | 2008-02-05 | Ngk Insulators, Ltd. | Processing method utilizing display information for carrying a cell structure with a catalytic component |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0074260B1 (en) | Combinatorial weighing apparatus | |
US5767455A (en) | Apparatus and method for controlling a vibratory feeder in a weighing machine | |
US4615403A (en) | Weighing device | |
US5943231A (en) | Computer controlled separator device | |
EP0348077A1 (en) | Device for automatically filling and packing predetermined weight of product in containers | |
EP0112664B1 (en) | Automatic weighing apparatus and method | |
US4418771A (en) | Method and apparatus for combination weighing | |
CN106493088A (zh) | 一种称重测试仪装置及其制作方法 | |
US4753306A (en) | Combination weighing method and apparatus using multi-bin scales | |
US6000200A (en) | Bagging apparatus | |
US5760342A (en) | Method, apparatus and system for combinational weighing by ranks | |
JPH02655Y2 (ja) | ||
JP2004520192A (ja) | 小分けにした材料を射出成形機に供給するためのシステム | |
EP0097530B1 (en) | Combinatorial weighing apparatus | |
US6271485B1 (en) | Article alignment device | |
JPH075023A (ja) | 被包装物の計量制御方法 | |
JPS6355001A (ja) | 散剤分包機の作動装置 | |
US6091028A (en) | Powder/chip weighing method | |
JP3490572B2 (ja) | 散薬包装装置の散薬掻き出し装置及び方法 | |
CA2030831A1 (en) | Apparatus for dispensing particulate materials | |
JP4145399B2 (ja) | 組合せ計量装置 | |
JPH06144543A (ja) | 搬送装置 | |
US3680649A (en) | Fluent material weighing system | |
JP2745144B2 (ja) | 定量体積供給の制御方法 | |
JP3787114B2 (ja) | 散薬の定量供給装置 |