JPH07501885A - 折り目設定帯片測定 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 折り目設定帯片測定 技術分野 本発明は、織物の折り目の設定に関しそれにより織物の折り目設定性能が信頼し 得るように試験されかつそれにより標準化される。

従来技術 織物は該織物から作られた衣服に行われるスチームプレス作業において得られる ことができる折り目の明瞭さにおいて互いに変化する。例えば、高品質純毛構造 の衣服は衣服製造の最終工程の１つとしてプレスされる。プレスの目途は衣服の パネルおよび継ぎ目に滑らかなきびきびした外観を付与することにある。プレス の間中継ぎ目が平らにかつ明瞭にされずしかも膨らむ傾向があるならば、その場 合に「膨れている」と言われる。継ぎ目脹らみは高品質のウール衣服を販売に許 容できなくしかつ軽量織物の増加する頻度により発生している。

継ぎ目を平らにプレスするような能力は他の織物特性に直接関係なくしかも仕上 げ中に変更され得る。それゆえ、重要なことは修正的な方策が必要ならば取られ 得るように切断前に織物の継ぎ目プレスの性能を予測することがてきることであ る。

織物のサンプルが整えられ、折り曲げられかつプレスされ、そして回収させられ る場合に、折り目の角度が測定されかつ継ぎ目の膨らみが発生するかとうかを予 測するのに使用され得る。この値か重電および形成可能性のごとき他の織物特性 に関連付けられるとき、この値はプレスされた継ぎ目の全体外観を予測するのに 使用され得る。

織物の折り目設定性能を予測するのに適切な試験を工夫するには、織物製造者が 試験装置として適する彼らに利用し得るスチームプレス装置を通常持たないこと を記憶に留める必要がある。折り目設定性能試験に使用し得るとしても、織物製 造者が利用したかも知れない装置は織物の折り目の設定性能の信頼し得る予報装 置として得られるデータの値を制限する多くの予測し得ないエラー源に従属し易 い。

発明の概要 本書で開示されるのは織物の折り目設定性能の測定のための織物の折り目設定方 法において、 織物のサンプルを予め定めた水分含量レベルに整え、　織物のサンプルをそれ自 体に折り目を形成するために屈曲し：織物の水分含量が実質上一定のままである ことを保証する条件下で、予め定めた期間だけ、織物の前記サンプルを加熱しか つそれに折り目を維持し、そして 前記折り目を設定するように前記サンプルを急速に冷却することからなる。

さらに本書で開示されるのは、 プレス面を有するベース； プレス面を有するキャップ。

ベースとキャップを接合しかつ折り曲げられた織物サンプルを受容するために密 封された室を設けるようにそれと協働し、その結果それに配置されたサンプルが 室内に密封して封入される密封手段：および 密封して接続された前記ベースおよびキャップを維持しかつ前記サンプルを該サ ンプルに折り目を付けるように圧力下に置くクランプ手段からなる織物の折り目 設定セルである。

好ましくは織物の折り目は予め定めた水分含量の維持を保証する気密エンクロー ジャにより維持される。織物が加熱される温度は好ましくは周囲条件下で沸騰水 の温度である。

織物のサンプルはそれを制御された湿度および／または温度および／または圧ノ Ｊの条件下で室内またはエンクロージャ内に置くことにより整えられ得る。代替 的に、予め定めた湿度レベルの空気が調節を達成するために織物を通して吹き付 けられるがまたは吸引される。

織物のサンプルを整えることには織物がそこにおかれるメツツユを設けることを 包含する。メツツユを通過する整えられた空気がその場合にサンプルを整える。

メツツユ上に位置決めされるとき織物を通して整えられた空気を通す手段が真空 または加圧方法を経由して作動し得る。

本発明の好適な形状はとくにウールを含有する編まれた織物に適用し得るが、か かる織物に限定されない。本発明の好適な形状によって、織物の「折り目プレス 性能」についての許容し得る再生可能な試験結果を得ることができる。

図面の簡単な説明 第１図は折り目設定セルの断面図であり。

第２図は第１図のセルとともに使用するプレスを示す図。

第３ａ図および第３ｂ図は第１図のセルを密封して保持するためのクランプを示 す図。

第４図はプレスからのセル−クランプ構体の除去前に取着された第３図によるク ランプを有するセルを示す図である。

発明を実施するるための最良の形態 折り目性能試験を行うことにおいて、織物サンプルが予め定めた期間２０°Ｃ（ ：’、：　２６Ｃ）　オヨび６５％相対湿度（±２％ＲＨ）１ｍ維持された室ま たはエンクロージャ内で整えられる。例えば、織物サンプルは２４時間条条件部 室内に置かれるが、または約１時間それらを通過した条件調節空気を有するがも じれない。

標準の大気中において整えた後織物サンプルは折り畳まれかつ各サンプルの折り 目が、例えばステープル留めにより固定される。折り畳まれた織物のサンプルは 次いで本発明の第２の態様のセル中に１　密封され、セルの例は第１図に示され る。セルは”０”リング３３がその中に着座される環状外方溝２を有する下方部 材または基板１からなる。基板はまた環状内方溝４およびおよび溝２と４との間 の直立環状クランプ５を含んでいる。環状ノリコンゴム管６が溝４内に着座され る。その直径がフランジ５の直径より僅かに小さい円形金属円板７およびシリコ ンゴムシート８（円板７の頂部の）が弾性管６上に載置する。セルは溝２内の” ０″リング３上に着座するために環状従属フランジｌＯを含む上方部材（キャッ プ）９により完成される。″０″リング３は上方および下方部材ｌおよび９との 間に密封を設け、それらの間に密封された狭いギャップ仕切り室（室）がそれに より形成される。折り畳まれた織物のサンプルは下方部材９の下面と円板７に載 置するゴムシート８の対向面との間でこの仕切り室内に収容され、円板７は順次 弾性管６に載置する。セルの全体直径は１０６ｍｍ程度でかつその厚さは、組み 立てられるとき、約２５ｍｍにすることが可能である。

プレス２０（第２図参照）は上方および下方部材とともにプレスするのに使用さ れ得る。第２図はプレス２ｏの板２ｊおよび２２間で第１図の組み立てられたセ ル２５を示す（プレス板２１および２２はまた第１図に輪郭たけ描いて示される ）。各々の例が第３図に描かれている、１対のクランプ３ｏおよび３１がその場 合に組み立てられたセル２５の上方に置かれる一方プレスが解放されるとき、ク ランプがセルを密封された状態に維持するように押圧されている（第４図参照） 。好都合にはクランプ３０．３１はその密封を維持しながらセルの取扱いを容易 にするためのハンドル（例えば図示されるような）を含む。密封されたセル２５ は次いで沸騰において維持される沸騰水中に３．５分浸漬されそして次いてさら に３．５分２０°Ｃに維持された水浴槽に転送される。セルは次いて水から除去 されかつタオルまたは圧縮空気により乾燥される。セルは次いて開放され（クラ ンプの取り外しを許容するように押圧することにより）そしてサンプルが除去さ れる。サンプルは折り目を設定するように急速に冷却される。

サンプルは次いてステーブルを除去しかつ折り目の各アームの長さを標準化する ようにハサミで切断され、例えば１０ｍｍのアーム長さが確立され得る。→ノ゛ ンプルは次いて２４時間制御された大気（２０’Ｃ，６５％ＲＨ）に放置される 。ステーブルは各サンプルが標準大気に戻されるとすぐに除去されねばならず、 そしてサンプルはできるだけ僅かにかつ徐々に処理されるへきである。サンプル は例えば指よりむしろピンセットにより取り扱うのが好ましい。また、折り目の ひだを保持する絡み合わされた繊維がないことを保証するために、紙片または薄 いカードが各折り目が付けられたサンプルのアーム間に徐々に通されるへきであ る。折り開角度は適宜の延伸器により直接、またはスクリーン上に折り目の影を 投射しかつ投射を測定することによりプレス後２４時間で測定される。角度は各 サンプルの各側から測定されるべきで、各サンプルに２つの測定を付与する。

密封されたセルはサンプルがほぼ一定の織物の回復により温度対時間管理様式に 従うのを可能にする。種々の厚さの織物がばねとして作用する／リコンゴム管６ の環により支持される金属円板７によってほぼ同一の横方向圧力に適応させられ 得る。折り目の形状に対する局部たわみ性がノリコンゴムのノート８により設け られる。また円板７の上方に面する表面はセル内のサンプルのレイアウトおよび 配列用ガイドを設けるために適宜マークがイ」され得る（かがるマーキングはゴ ムノート８を通して目視可能である）。

織物の計測学の当該ギャップに熟練した者はもちろん付与された織物片から標準 化された大きさの種々のサンプルが試験方法に従わされることを認めることがで きる。例えば「縦糸折り開角度」　（縦糸により形成される角度か横糸に対して 平行に延びるプレス折り目においてＵ糸により形成される角度ンおよび゛横糸折 り開角度Ｊ　（縦糸に対して平行に延ひるプレス折り目において横糸により形成 される角度）の測定を許容するサンプルか許容Ｌｉｅる信頼の結果を保証するた めに十分な数（例えば各々３つ）において取られるべきである。

セルとその周囲との間の熱移動が主として上方金属部材９を介して行われる。本 方法は運転中の蒸気および加えられた真空により供給される熱移動率か整合する のが困難であるのでスチームプレスにより設けられるような温度対時間管理様式 を提供しようとしない。

この発明による試験のために適宜な時間および横方向圧力が織物の範囲に関して 同一の折り開角度を得るために実験により決定し得る。

当該技術に熟練した者は本書に記載された発明がとくに記載されたちの以外の変 化および変更を受けることを認めることができかつ理解されることは本発明がそ の精神および範囲内にあるかかるすべての変化および変更を包含するということ である。

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ＰＣＴＩＡＩＪ９２１０ｆ１６Ｊ２ フロントページの続き （７２）発明者　リ−，ナーン・ギア オーストラリア国　ニュー・サウス・ウェールズ、バウルクハム・ヒルズ、キー ン・ストリート２６

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．織物の折り目設定性能の測定のための織物の折り目設定方法において、 織物のサンプルを予め定めた水分含量レベルに調え；織物のサンプルをそれ自体 に折り目を形成するために屈曲し；織物の水分含量が実質上一定のままであるこ とを保証する条件下で、予め定めた期間だけ、織物の前記サンプルを加熱しかつ それに折り目を維持し；そして 前記折り目を設定するように前記サンプルを急速に冷却することからなることを 特徴とする織物の折り目設定方法。
2. ２．さらに、気密室を設けるべくなされるエンクロージヤを設けることを含み、 そして前記織物の加熱が前記室内で行われることを特徴とする請求の範囲第１項 に記載の織物の折り目設定方法。
3. ３．前記室がそれに配置されるサンプルが圧力下に置かれるように狭いギヤツプ を設けることを特徴とする請求の範囲第２項に記載の織物の折り目設定方法。
4. ４．前記エンクロージヤがそれらの間に前記ギヤツプが画成される１対の協働板 を含み、そして前記方法がさらに前記第１板を設け、前記サンプルを前記第１板 のプレス面上に取り付け、前記第１板に前記第２板を密封して取り付けそして前 記サンプルに圧力を加えるように前記板をともに押圧する工程を含むことを特徴 とする請求の範囲第３項に記載の織物の折り目設定方法。
5. ５．前記サンプルが沸騰水の温度に加熱されることを特徴とする請求の範囲第１ 項または第２項に記載の織物の折り目設定方法。
6. ６．前記サンプルの条件調節が織物を通して予め定めた湿度の空気を移動するこ とにより達成されることを特徴とする請求の範囲第１項または第２項に記載の織 物の折り目設定方法。
7. ７．さらに、前記サンプルへ圧力を伝達するために前記室内に、弾性材料のシー トを設けることを含むことを特徴とする請求の範囲第２項または第３項に記載の 織物の折り目設定方法。
8. ８．織物の折り目設定セルにおいて、 プレス面を有するベース； プレス面を有するキヤツプ； ベースとキヤツプを接合しかつ折り曲げられた織物サンプルを受容するために密 封された室を設けるようにそれと協働し、その結果それに配置されたサンプルが 室内に密封して封入される密封手段；および 密封して接続された前記ベースおよびキヤツプを維持しかつ前記サンプルを該サ ンプルに折り目を付けるように圧力下に置くクランプ手段からなる織物の折り目 設定セル。
9. ９．さらに、前記室内の弾性シート、および該シートに当接する円板を含み、該 円板が前記サンプルに係合することを特徴とする請求の範囲第８項に記載の横物 の折り目設定セル。
10. １０．前記密封手段が前記室を取り囲みかつ前記キヤツプとベースとの間に挟ま れた弾性リングを含むことを特徴とする請求の範囲第８項または第９項に記載の ブレスセル。