JPH07501691A - ディジョージ症候群変異の検出 - Google Patents

ディジョージ症候群変異の検出

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JPH07501691A JP5506902A JP50690292A JPH07501691A JP H07501691 A JPH07501691 A JP H07501691A JP 5506902 A JP5506902 A JP 5506902A JP 50690292 A JP50690292 A JP 50690292A JP H07501691 A JPH07501691 A JP H07501691A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ディジョージ症候群変異の検出 関連した出願との関係 本出願は1991年10月4日付の出願第770,758号“デイジョージ症候 群(DiGeorge Sydrome) 、ベロカルディオフエイシャ)Lr 症候群(Velocardiofacial Sydrome)、CHARGE 関連病(CHRGE As5ociation)、およびコノトランカルな心臓 欠損(Contruncal Defect)の診断法”の一部継続出願であり 、原出願の全内容は、本明細書中に参考文献として取り入れる。
発明の分野 本発明はヒト診断学の分野に関する。より具体的には、本発明はデイジョージ症 候群(DGS) 、並びにべロ力ルデイオフエイシャル(シュプリンツエン)症 候群、CHARGE関連病、コノトランカルな心臓欠損およびヒドロ蓋裂(C1 eft palate)等の関連する症候群に関連した遺伝的欠失および変異の 検出に関し、これらの病気に関連した全ての欠失および変異について実質的に重 複している共通領域の中にあるプローブを用いる。
発明の背景 ディジョージ症候群(DGS)は、胸腺無形成症(thymic aplasi a)または発育不全(hypoplasiaL上皮小体(parathyroi d)欠如または発育不全およびコノトランカルな心臓欠損によって特徴付けられ る第3および第4咽頭嚢(third and fourth pharyng eal pouches)の発生期の疾患である。病因は、常染色体性優性、常 染色体性劣性、X染色体の遺伝様式を示す、既に報告されているケースによると ベテロ接合性であると推定される(Lammerおよび0pitz、(1986 )Am、J、Med、Genet、2+113−127)。DGSを患う患者の うち約15〜20%には、検知可能な染色体異常が見られる(G r e e  n b erg、ら(1988)Am、J、Hum、Genet、43:605 −611)。
染色体欠失と、Prader−Wi I I i症候群(Ledbet ter ら(1982)Am、J、Hum、Genet、34:278−285)、La ner−Gideon症候群(Langerら(1984)、Am、J、Med 、Genet、19:8l−111)、Mi 1ler−Dieker症候群( DobynSら、(1983)、J、Pediatr102:552−558; 5trattonら、(1984)、Human Genet67:193−2 00)、an i r id 1a−Wi 1ms癌関連病(Riccardi ら(1978)Pediatrics61:604−61OL網膜芽腫(Lel eら(1963)、Ann、Hum Genet 27:171−174)を含 む病気の間には特別な関係があることを示すいくつかの例がある。ディジョージ 症候群は22番目の染色体の染色体欠失と関連している。これらの症候群のすべ ては分子技術を用いて分析されてきた(Schinzelによる総説(1988 )、J、Med、Genet、5:454 462)、DGSにはSchmic kel [(1986)J、Pediatr、109:231−241]によっ て“隣接遺伝子症候群”として言及されている、この一群の欠失症候群に関連す る多(の特徴を有している。これらの症候群は比較的稀で、しばしば散発性であ り、疾患が家族性である例は非常に少ない。患者が伴う症状の重さが多様性を示 すこと、およびしばしば表現型の追加的な特徴が現れることから、いくつかの遺 伝子が係わっていることを反映している可能性がある。
すでに報告されたDGSの細胞遺伝学的に異常なケースの大多数は22番目の染 色体を含み家族性平衡転位の異常分離(malsegregat 1on)によ って22p t e r −−−>22q 11のモノソミー(mo n o  s omy)が生じる。
(Backら(1980)、Ann、Genet、23:244−288;de Ia Chapelleら(1981)、Hum Genet、57:253− 256;Kelley、ら(1982)J、Pediatr、101:197− 200 (1982):Greenbergら、(1984)、Human G enet、65:317−319;Greenbergら(1988)Am、J 、Hum、Genet、43:605−611+Augusseau、ら(19 86)Hum、Genet、74:206;Bowenら、(1986)、Cl 1n、Genet、29+174−177;Faed、ら(1987) 、J、 Med/Gene t 24 : 225−234 (1987)、2人の患者 については介在性欠失del (22)(qll、21−−>qll、23)と して報告されている(Greenbergら(1988)、Am、J、Huma n Genet43:605−611;Mascarelloら(1989)、 Am、J、Med、Genet 32:112−114;El−Fouleyら (1991)。
Am、J、Med、Genet 38:569 578およびDriscoll ら(1992)、Am、J、Hum Genet、50:924−933)、細 胞遺伝学的研究に基づくと、第22番染色体上に位置する隣接した遺伝子が欠失 するとDGSになり、DGSに決定的な領域(DGCR)は22Q11にあると ということが推定される(de I a Chape l Ieら、(1981 )、Hum、Genet57:253−256:Kelleyら、(1982) 、J。
Pediatr、101:197−200;Schmickel、(1986) 。
J、 Pediatr、 109:231−241)、 D22S75. D2 2S66およびD22S259の遺伝子座の共欠失(code I e t 1 on)を例外なく含む22qll中のDGSに関連した領域の報告により、ディ ジョージ症候群染色体領域(DGCR)と定義されるようになった(Drisc ollら(1992)、Am J、Human Genet、50:924−9 33)。
ベロカルディオフエインヤル症候群(VCF)は口蓋裂、心臓欠損、学習能力障 害および典型的な顔面異形症(facial dysmorphism)(Sh printzenら(1978)、C1eft Pa1ate J、15:56 :5pprintzenら(1981)、Pediatr、67:167−17 2およびWilliamsら(1985)、J、CraniofacialGe net 5:175−180)が特徴的な常染色体性優性異常である。さらなる 特徴として、異常小頭(microcephaly)、小人、鼠けい部およびへ そ部のヘルニア、ロビンンークエンス(Robin 5equence)。
側わん症(scoliosis)、偏平頭底症(platybasiaL眼科学 的異常(opthalmologic abnormalitiesL新生児の 低カルシウム症(hypocalcemia)およびリンパ組織の減少について 述べられている(Shprintzenら(1985)、Am J、Human  Genet 37:A77; Williamsら(1985)、J、Cra niofacial Genet、5:175−180)o新生児の低カルシウ ム症、リンパ組織の欠失または形成不全、およびT細胞機能異常という現象はデ ィジョージ症候群(DGS)の特徴であり、DGSとVCFは共通の病因から生 じる可能性があることを示唆している(Goldbergら(1985)、Am 。
J、Hum、Genet、37:A34)。以前に報告された常染色体性優性遺 伝のおこるDGSのケースを再検討すると、これらの一群の病気には実際にVC Fの診断と一致する臨床上の特徴があることを示唆している(Lammerおよ び0pjtz、(1986)、Am、J9Med、Genet、29:113− 127;5tevensら(1990)、Pedfatrics 85:526 −530)。DGSおよびVCF間の表現型のオーバーラツプに基づくと、VC FはDGCRの内部またはDGCRと部分的にオーバーラツプしている領域の遺 伝子の欠失によって生じる可能性があると確信される。
CHARGE関連病およびコノトランカルな心臓欠損は、DGSの原因となる異 常も重大な役割を果たすような病気である。
高分解能を備えた細胞遺伝学的研究でさえも必ずしもDGS、VCFのような病 気、並びにCHARGE関連病、コノトランカル欠損、および口蓋裂のような関 連する病気に関連した遺伝的欠損を検知するのに十分ではない。多くの場合、第 22染色体中の欠失は分子学的研究の手法によってはじめて検知される可能性の ある分子欠失である。大きな分子欠失は、例えば、DGCR中に位置するいくつ かの無名のDNAマーカーを用いる制限断片長多形(RFLP)分析により検知 可能である。しかし、RFLP分析は必ずしもいつも十分な情報を提供するとは 限らない。以前は、まだ情報の得られていない患者の研究には、母方と父方の第 22染色体ホモローグの異なる体細胞雑種への分離が含まれていた。しかし、体 細胞雑種の構築は重労働であり、日常の診断学的手段としては実際的ではない。
DGS、VCF、CHARGE関連病、コノトランカルな欠損および口蓋裂のよ うな、第22染色体上の欠失が関連する病気を検知する速い効率的な方法が大い に必要とされる。
欠失領域に対するプローブが診断学的に用いられてきた。例えば、17p13゜ 3領域からつ(ったコスミドブローブを利用した蛍光in 5ituハイブリダ イゼーシヨン(FISH)が、超顕微鏡的欠失を同定することおよびMil16 r−Dieker症候群(Kuwanoら(1991)、Am、J、Human Genetics、49ニア07−714)の患者の潜在的転位を定めることに 使われてきた。
それゆえ、ディジョージ症候群、並びにべロ力ルディオフェイシャル症候群、C HARGE関連病、コノトランカルな心臓欠損および口蓋裂等の関連する病気に 関連する遺伝的欠失および変異の検知能力を上げるために、ディジョージ症候群 の決定領域を標的としたプローブが非常に望まれている。欠失または変異の診断 によって、臨床医は、病気の発端者及びその家族に再発の危険性についての正確 な判断を提供すること、並びにその後妊娠した場合に欠失を検知するための出生 前チェックをすることが可能になるだろう。口蓋裂および先天性心臓欠損の検知 のための超音波映像および心エコー映像の使用に加えて、羊膜はく刺または絨毛 膜のウィルスのサンプリングは細胞遺伝学、蛍光in 5ituハイブリダイゼ ーシヨン(FISH)、並びに22qllの欠失および変異に対する胎児の分子 進化に利用されうる(Driscollら(1991)Lancet338:1 390−1391)。
発明の概要 本発明によって、ヒトの病気であるディジョージ症候群、ベロカルディオフェイ シャル症候群、CHARGE関連病、コノトランカルな心臓欠損、および口蓋裂 から成るグループの中から選択される少なくとも一つの病気に関連する遺伝的欠 失および変異を検出するための新規な方法が提供される。本方法は、上述のヒト の病気から取られたDNAを含む試験試料を調製し:そして、ディショージ症候 群決定領域遺伝子座の機能コピー数が2つ未満しかないかを同定する:工程から なり、ディジョーシ症候群決定領域遺伝子座の機能コピー数が2つ未満であると いう同定を、述べられた人がディジョージ症候群、ベロカルディオフエイシャル 症候群、CHARGE関連病、コノトランカルな心臓欠損および口蓋裂を含むグ ループから選択されるの少なくとも1つの病気に関連した遺伝的欠失または変異 を持つ可能性を指標とする。
本発明の別の側面によって、ディジョージ症候群、ベロカルディオフエイシャル 症候群、CHARGE関連病、コノトランカルな心臓欠損および口蓋裂をから成 るグループカラ選択される少なくとも1つの病気に関連した遺伝的欠失または変 異を検知するのに有用な診断学的プローブを調製するための新規な方法が提供さ れる。本発明は、ディジョージ症候群に決定領域中の特異的配列として示された 22Q11染色体領域を効果的に増幅するプライマー対を調製し:該プライマー 対を用いたPCR増幅によって正常のヒトのゲノムDNAまたはcDNAの領域 に実質的に相補的なりNAを合成し;そして、該実質的に相補的なりNAを用い て、ヒト第22染色体を含むライブラリーからディジョージ症候群決定領域のプ ローブを単離する、ことからなる。好ましい態様においては、プライマーは5i CACTGGTCCACAGTGCCAG3− (SEQ ID N0I)およ び5−TGTGAGGGCTTGCTCTGAGC3−(SEQ ID N。
2);5−TGGTACCGCTGCTCAGAGGGC3−(SEQ IDN 03)および5−TCCCAGCCTCTGGCCTGAGTG3− (SEQ ID N04);および5〜CTAACACCTATCCTCCGCCG3″( SEQ ID N05)および5−GGCAGCAGGGAAACAGAAAC 3−(SEQ ID N06)を含むグループの中から選択される。本発明によ って、これらによってつくられたプローブもまた提供される。
さらに、本発明の別の側面によって、ディジョージ症候群、ベロカルディオフエ インヤル症候群、CHARGE関連病、コノトランカルな心臓欠損および口蓋裂 をから成るグループから選択される少なくとも1つの病気に関連した遺伝的欠失 または変異を検知するのに有用な、新規な診断学的プローブが提供される。これ らの方法はプローブを含むクローンを識別するために第22染色体を含むライブ ラリー由来のクローンを増幅するPCRを含む。本発明によって、これらによっ てつくられたプローブもまた提供される。
さらに、本発明によって、ディジョージ症候群、ペロカルディオフ二イシャル症 候群、CHARGE関連病、コノトランカルな心臓欠損および口蓋裂から成るグ ループから選択される少なくとも1つの病気に関連した遺伝的欠失または変異を 検知するための診断用キットであって、本発明の方法によって調製された一群の プローブ、またはディジョージ症候群決定領域中の特異的配列であると示されて いる22Q11染色体領域を効果的に増幅する一群のプライマ一対から成るグル ープの中から選択された診断用プローブを含む診断学的キットが提供される。
本発明のこれらの側面および別の側面は以下の図と共に、以下に述べる詳しい叙 述によってより明らかとなるであろう。
図の簡単な説明 図1はRFLPおよびWA胞遺伝学的な結果に従ってグループ分けされた14人 のDGS発端者の遺伝子量決定を図に表したものである。“■”はdel(22 )(Qll、2IQ11.23)を表し、“II”は22qllの欠失の可能性 を表し; “I I I”は正常の核型(karyotype)を表している。
プローブはセントロメア(中央)からテロメア(右)まで配列されている。棒は ハイブリダイゼーション実験の結果を表し、aい陰の棒はその遺伝子座のコピー 数が2つ存在することを表し:平行線の入った棒はコピー数を決定するための遺 伝子量決定が行われなかったために情報がないまたは冬型性でない遺伝子座を表 し:白い棒は欠失(対立遺伝子が片方のみ)を表している。オーバーラツプの最 小領域は四角によって示されており、プローブN25.pH160bおよびpR 32を含む。
発明の詳細な説明 本明細書中で使用される”ディジョージ症候群決定領域(DiGeorge S yndromeCritical Region:DGCR) ”によって意味 されるものは、図1において箱で囲われた部分に示される第22染色体の領域で ある。N25からR32に渡るこの領域は、およそ0.5メカベースと考えられ ている。DGCRには、プローブH11により認識される染色体上の遺伝子座位 (D 22 S 36)およびプローブBCRL2により認識される座位のいず れも含まれないが、しかし、DGCRはプローブN25およびR32により認識 される遺伝子座位の両側、少なくとも約0゜5メガベースに及ぶものと考えられ る。
細胞遺伝学的および分子学的研究によって、染色体22q11に位置するディノ ヨージ症候群決定領域の部分的な特徴付けがなされている。前述の介在性欠失の 2人の発端者の分子学的研究により、遺伝子座位D22S9およびD22S43 が決定領域の基部側に隣接することが示された。より末端側の遺伝子座位である BCRL2における一方の対立遺伝子の欠失がこれらの発端者の1人において示 され、これはDO3決定領域の末端側の境界がBCRL2座位の基部側にあるこ とを示唆している(フィビソン(Fibison)ら、(1990))。最近の 研究では、マーカーKI−506、KI−197およびK1−716が隣接マー カーとして提供されている。加えて、400バンドの分解段階での細胞遺伝学的 ルーチン分析において核型が正常な2人の発端者においてDNAのミクロ欠失が 示された(スカンブラ−(Scambler)ら、(1991)、Genomi cs、LO:2Ql−206)。
染色体バンド22Q11内の欠失およびルーチン染色体分析による正常な核型と いう細胞遺伝学的証拠に基づ<DO3発端者の研究は、22qll内にDO8症 候群に関連する決定領域、DGCRの詳細な理解は、新たなそしてより良い診断 法を導き出した。例えば、N25、pH160およびR32などの(DGS決定 領域に由来する)プローブを含むコスミドクローンを利用した、蛍光±n5it uハイブリダイゼーションは、DO5並びに、ベロカーディオフェイシャル(V elocardiofacial)症候群、CHARGE関連病(associ ation) 、:Iノドランカル(conotruncal)心臓欠損および 口蓋裂といった関連症候群の診断に使用することができる。表7には本明細書中 で言及されるプローブが、その対応する遺伝子座位と共に並べられている。場合 によっては、遺伝子座位の表示は、該遺伝子座位に対するプローブを括弧に入れ て対応させた表示を伴うこともあろう。
D#/ラベル名 挿入断片(kB) ベクター 位置D22S75/N25 2 0.ONotl/EMBL4N 22Q11D22S259/pR327,OR 1/SK+ 22qllD22S66/pH160b 3.OHd3/pUc1 8 22Q11D22S57/pH980,7Hd3/pUc18 22qll D22S36/pH111,OHd3/pUc18 22qllD22S68/ pH1625,OHd3/pUc18 22Q1114人のDGS発端者(8人 は細胞遺伝学的に見ることのできる若しくは予想される欠失を22Q11内に持 ち、6人は細胞遺伝学的に正常な発端者)中14人において欠失している2つの 遺伝子座位、D22S75 (N25)およびD22S259 (pH32)が 同定されている。加えて、D22S66 (pH160b)の欠失が、正常な抜 型を持つ3人を含む調べられた発端者8人中8人において示されている。この遺 伝子座位は、D22S75とD22S259 (共にこれら14人のDGS発端 者において一貫して欠失している)の間に位置していることから、残り6人の発 端者においても欠失しているものと考えられる。DO8決定領域中の遺伝子座位 のde novo欠失は、RFLP分析によっても示されている。DGS臨界欠 失領域および最小型なり領域の存在が確立されている。予備的なパルスフィール ドゲル電気泳動のデータから、本領域の大きさはおよそ0゜75メガベースと見 積もられている。
基部側の遺伝子座位D22S36 (pH11)におけるヘミ接合DGS発端者 がRFLP分析を用いて同定されているが、ペテロ接合の発端者の証拠はこの遺 伝子座位を最小決定領域から排除する。DGS発端者の遺伝子量(dosage )研究は、より末端側のBCRL2遺伝子座位がDGSにおいて一貫して欠失し ているわけではないことを示す。それ故、基部側ではD22S36が、末端側で はBCRL2が決定領域に隣接すると結論されている。
FLP分析によって確立した。5人中4人の発端者は母親の対立遺伝子を受け継 ぐことができず;1人の発端者は父親の対立遺伝子を受け継がなかった。このデ ータ並びにDGS患者において母方および父方の両方から受け継いだ転座に関す る報告を基づくと、起源もしくは刷り込み効果について一貫した親は存在しない ウィリ(Prader−filli)およびエンジェルマン(^nge1man )症候群などの、父親および母親の欠失がそれぞれ規則的に遺伝されるような池 のミクロ欠失症候群(ノール(Knoll)ら、(1989)、3m、 J、  Med、 Genet、 32:285−290)で観察されるものとは対照的 である。
DGSに関連して観察される様々な遺伝パターンを説明し得るいくつかの特徴が 第22染色体にある。これには、高い組み換え率、末端動原体形態(acr。
centric morphology)および頻繁に転座に関わることが含ま れる。減数分裂マツピング研究から、22allの基部領域における高い組み換 え率に関する証拠がある(フィビソンら、(1990)、^m、J、Hum、G enet、47(3):A178;フィビソンら、投稿中)。これによりde  novoな22qll介在性欠失を生じることがあり、DGSの散発性ケースを 説明できよう。pH32(D22S259)を用いた遺伝チェ分析は、D22S 259へテロ接合の親から生じた、DGSに冒された子孫(DGS−7)におい て一方の対立遺伝子が喪失していることを示した。これらの結果は、多分減数分 裂中に生じた、恐らく組み換えの結果としての発端者におけるde novo欠 失と一致している。生殖腺モザイク現象は、稀だが、疾患に冒された兄第を生じ 得る。
末端動原体(acrocentric chromosome)の長腕基部間の 平衡転座は、DGSのい(つかのケースを説明し得る。減数分裂の際に、末端動 原体の5組すべてが核小体の周囲で合体する。ロバートソニアン(ROl)er tsonian)転座は、この時起こることが示唆されている。末端動原体の長 腕基部間の平衡転座も、減数分裂のこの段階で起こり得る。22Q11および他 の末端動原体のいずれかのall領域における切断点(breakpoint) についての転座の不完全分離は、22pter−”qllllモノ−および他の 関与する末端動原体のpter−Qllに関するトリソミー(標準的な細胞遺伝 学的分析では未検出のままになることがある)を生じ得る。そのような隠れた平 衡転座の不完全分離は、家族においてDGSに冒された兄第を生じ、関与した他 の末端動原体常染色体に関するトリソミーは、DO3患者間で見られる表現型の 多様性を説明し得る。
構成的な染色体異常の中で、予想より多(の目に見える転座が染色体バンド22 q11に含まれることが観察されている(ニー(Yu)ら、1978)。これら の発見は、家族性DOSケースの発生に対して提供されたスキームを支持する。
これらのDGSを発生させる機構の調査は、DO8患者およびその両親について 、末端するハイブリダイゼーションプローブと共に利用することによって、容易 になる。
研究された14のDGSケース全てにおいて、高い分解能を持つバンディング技 術を利用して細胞遺伝学的に見ることのできる欠失、または22Q11からのプ ローブを用いた分子分析により検出される超顕微鏡的な欠失が見られる。このこ とは、高い分解能を持つ細胞遺伝学的解析および決定領域に対するプローブでの 分子分析の両方を組み合わせた、DGSにおける欠失の検出に対する系統的アプ ローチ法を強(支持する。染色体分析は第22染色体以外の染色体の転座もしく は細胞遺伝学的異常を検出することもできるが、しかし、結果は、小さな介在性 欠失の検出に関しては、分子研究の方が高い分解能を持つ細胞遺伝学的解析より も実際感度が高いことを示唆している。これらの欠失は、この小さな、主に真正 染色質(euchromatic chromosome)の染色体中で視覚化 するのは実に困難である。従って、決定領域中に同定された遺伝子座位に対する 第22染色体特異的なコスミドは、DGSの診断におけるミクロ欠失の迅速な検 出に有用な試薬であることを証明すべきである。
より小さな介在性欠失は、例えば、いわゆる部分的ディノヨージ症候群に関連す る表現型などの、それほど深刻でない表現型を生じると考えられる。それほど深 刻に冒されていない患者についての生殖は損なわれないようで、欠失に関連した DGSは、少なくともいくつかのケースでは、常染色体優性疾患として分離し得 るようである。この仮説を支持することとして、DO3決定領域内の遺伝子座位 の欠失が、DGSの特徴としばしば関連する常染色体優性疾患である、ベロヵー ディオフエインヤル症候群を有する母親および子供において示されている(未た 欠失は、DGSとベロカーディオフェイシャル症候群の間で重なった表現型特性 を説明し得る。研究された15人のVCF患者のうち14人が、細胞遺伝学的に 見ることのできる22Q11.2の介在性欠失もしくはDGCH内のDNAの超 顕微鏡的欠失を有している。これらの14人の患者は、DGCHの最も基部側の マーカー(N25)および末端側のマーカー(pH32)の両方の欠失を有して いる。これにより、VCFとDGSに観察される重なった表現型特性が説明され るだろう。現在のところ、VCF患者間もしくはこれら2つの患者群の間の表現 型の多様性を説明する分子レベルの相違は同定されていない。DGCRの予備的 研究から、この領域が太きく (750kb以上)、いくっがの遺伝子を含んで いることが示唆される(トリスコル(Driscoll)ら、(1992)、3 m、 J、 Hum、 Genet、 50 :924−933)。いくつかの ケースでは、22Q11内の異なる遺伝子座位の欠失もしくは変異が、口蓋裂、 心臓欠損および胸腺形成不全もしくは無形成などの、個々の臨床学的特徴の存在 と相関し得ると考えられる。しかし、患者間もしくは家族内の表現型の相違は、 子宮内環境のほかに遺伝的背景における相違からも生じ得る。
これは、疾患に冒された親と子供(VCF−4/VCF−5およびvCF−10 /VCF−11)の両方のRFLP分析によって、VCF発端者において一方の 22Q11対立遺伝子が受け継がれなかったことを示した最初の研究である。
これらの家族では、D22S75およびD22S259でのヘミ接合性も、遺伝 チェ分析によって疾患に冒された親とその子孫において確認された。N−25Y ACおよびコスミドブローブを用いた蛍光in 5ituハイブリダイゼーシヨ ンアツセイによって、VCF−10およびVCF−11において単一の対立遺伝 子の存在が確認された。
この研究のVCF家族に観察される常染色体優性遺伝パターンは、優性遺伝され た常染色体遺伝子中の変異というより、欠失を持った染色体の遺伝の結果である 。この研究結果は、大抵の場合、VCFが部分的な異数染色体性疾患であること を示唆する。しかし、研究された発端者の1人(VCF−6)はD22S75( N25)およびD22S259 (pR32)のいずれも欠失していない。その 発端者が、これら2つのマーカー内で、DGCRに関するより小さな欠失を持つ か否かを決定する研究が進行中である。さらに、彼の臨床的特徴のいくつかはV CFに典型的なものではない。それ故、この発端者はVCFを持たない可能性が ある。
DGCRからのプローブを用いた分子細胞遺伝学的研究の分子分析が、22q1 1内の欠失を検出する最も感度の高い手段であることは明白である。高い分解能 を持つバンディング技術を利用した細胞遺伝学的解析では、この領域中の欠失の 約20%しか検出されない(VCF−1、VCF−9、VCF−14)。従って 、細胞遺伝学的解析は限られた有用性しか持たないと考えられる。DO8患者に おける欠失の検出と同様に、これらのデータはVCFの患者の分析に対する分子 アプローチ法を支持する。DGCRからのプローブを用いたRFLPおよびDN All1l’F−究は有用だが、しかし、FISHが欠失検出についてより迅速 で経済的な方法であろうと考えらる。
CHARGE関連病の患者17人も研究されている。14人はN25に関する遺 伝子量によって研究されて、1人の患者において欠失が検出されている。この個 体はR32に関しては欠失していない。17人の患者全てがR32に関する遺伝 子量によって研究され、ただ1人の患者のみ欠失が示された。
加えて、コノトランカル心臓奇形の患者9人が研究されている。これらの患者の うち、4人がN25に関して欠失している。これらの患者のうち3人がR32に ついても欠失している。これらのデータは、これらの疾患に対する遺伝的病因と しての、22a11.2の重なったセグメントの欠失を示唆する。
DGS1ベロカーディオフェイシャル症候群、CHARGE関連病、コノトラン カル心臓欠損および口蓋裂に関連した遺伝的欠失および変異の、プローブを用い た検出法と同様に、DGCRに対するプローブおよびその製造方法が本発明によ って提供される。これらの遺伝的欠失および変異を検出するのに有用なキットも 提供される。本明細書中で使用される”変異”という用語の意味するところは、 遺伝子の天然に存在する核酸配列がら1塩基でも変化した核酸配列などの、遺伝 子の構造変化に関する。
従って、本発明は、ヒト患者におけるディジョージ症候群、ベロカーディオフェ イシャル症候群、CHARGE関連病、コノトランカル心臓欠損および口蓋裂か らなるグループから選択される病状に関連した欠失および変異を検出する方法を 提供する。ヒト患者におけるベロカーディオフエインヤル症候群、CHARGE 関連病、コノトランカル心臓欠損および口蓋裂は、ディジョージ症候群決定領域 中の遺伝子座位(群)の欠失もしくは変異によって生じると考えられる。カレー (Carey) 、J、C,、J、Pediatrics、96:955−95 6 (1980);ラメール(Lammer)ら、As。
J、 Med、 Genet、 、 2(増刊)、 113−127 (+98 6)。本方法は、該ヒト患者がらのDNAを含む試験試料を提供する工程を含む 。血液などの適当な試験試料は当業者に良く知られている。最終的には、試験試 料中に存在するディジョージ症候群決定領域の機能的コピーが2つ未満か否かに 関する同定がある。同定は、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR) 、または±n  5ituハイブリダイゼーション若しくは制限断片長における冬型性(RF L  P)などのハイブリダイゼーション法によるなどの多くのやり方で成すことが できる。PCRはマリス(Mullis)によって発表された米国特許第4.3 86,202号に記載されている(この特許は本明細書中に完全に記載された参 考事項として取り入れられる)。
1旦 5ituハイブリダイゼーシヨンは、ディジョージ症候群決定領域中に独 特な配列に実質的に相補的な、検出可能な標識をした核酸プローブをハイブリダ イズする条件下で該試験試料と接触させ;そして該検出可能な標識をしたプロー ブの第22染色体DNAとのハイブリダイゼーションを検出することによって達 成することができる。
検出可能な標識をしたプローブとDGCRとのハイブリダイゼーションは、当該 分野の知識を有するものには明らかであろうハイブリダイゼーション条件下(本 明細書中に記される実施例で記載されている)で起こる。本発明のある態様テハ 、50%ホルムアミド、0.1xSSC,0,1%5DS13xSSC,1%S DS、5%デキストランサルフェート、変性ニシン精子DNA(100μg/m 1)を用いて42℃でハイブリダイゼーションを行った。本発明の別の態様では 、1%SDS、LM NaC1および10%デキストランサルフェートを用いて 65℃で行ってもよい。
該DGCRに実質的に相補的な、本発明の検出可能な標識プローブは、ハイブリ ダイズする条件下で該DGCRにノゾブリダイズするであろう。“実質的に相補 的な“という用語は、本明細書中では、広く理解された、相補的な塩基対の相互 作用を記載するために使用される。欠失もしくは不完全な塩基適合(即ち、変異 )による不完全な対合は、該対合がハイブリダイゼーションをもたらす場合、本 発明によって明らかにされる。
ディノヨージ症候群決定領域遺伝子座位の機能的コピーが2つ未満しか同定され ないことは、被験者がディジョージ症候群、ベロカーディオフェイシャル症候群 、CHARGE関連病、コノトランカル心臓欠損および口蓋裂のうち少なくとも 1つに関連した遺伝的欠失もしくは変異を有している可能性を示唆する。
本発明の別の側面によって、ディジョージ症候群、ベロカーディオフェイシャル 症候群、CHARGE関連病、コノトランカル心臓欠損および口蓋裂から成るグ ループから選択される病状に関連した欠失および変異の検出に有用な診断用プロ ーブを調製する方法が提供される。ディジョージ症候群決定領域に特異的な配列 であることが示されている染色体22Q11の領域を効果的に増幅するプライマ ー対が調製される。該プライマ一対を用いたPCR増幅によって、正常なヒトゲ ノムDNAもしくはcDNAの一部に実質的に相補的なりNAを合成し:そして 、その実質的に相補的なりNAを用いてヒト第22染色体を含むライブラリーか らディジョージ症候群決定領域プローブを単離する。
便宜的に、プライマーは、5−ACACTGGTCCACAGTGCCAG3− (SEQ ID NO:1)および5 ’TGTGAGGGCTTGCTCTG AGC:3’ (SEQ rD NO:2);5−TGGTACCGCTGCT CAGAGGGC3−(SEQ ID No・3)および5−TCCCAGCC TCTGGCCTGAGTG3− (SEQ ID NO+4);並びi、:5 −CTAACACCTATCCTCCGCCG3− (SEQ ID NO:5 )お、J:び5−GGCAGCAGGGAAACAGAAAC3” (SEQ  ID NO:6)から成るグループから選択される。
または、ディジョージ症候群、ベロカーディオフェイシャル症候群、CHARG E関連病、コノトランカル心臓欠損および口蓋裂から成るグループから選択され る病状に関連した遺伝的欠失および変異の検出に有用なプローブは、以下の工程 にしたがって調製される: 5−ACACTGGTCCACAGTGCCAG3 −(SEQ ID NO:1)および5 ′TGTGAGGGCTTGCTCT GAGC3” (SEQ ID NO:2);5−TGGTACCGCTGCT CAGAGGGC3−(SEQ ID No・3)および5−TCCCAGCC TCTGGCCTGAGTG3− (SEQ ID No・4);並びに5−C TAACACCTATCCTCCGCCG3−(SEQ I[NO:5)および 5′GGCAGCAGGGAAACAGAAAC3−(SEQ ID NO:6 )から成るグループから選択されるPCRプライマー対を用いて正常なヒトゲノ ムDNAの一部をPCR増幅し:そして、該増幅されたDNAをプローブに用い てヒト第22染色体配列を含むライブラリーのスクリーニングを行い、該増幅さ れたDNAとハイブリダイズする断片もしくはクローンを単離する。
また別に、ディジョージ症候群、ベロカーディオフェイシャル症候群、CHAR GE関連病、コノトランカル心臓欠損および口蓋裂から成るグループから選択さ れる病状に関連した遺伝的欠失および変異の検出に有用な診断用プローブは、第 22染色体を含むライブラリーからのクローンをPCR増幅しプローブを含むク ローンを同定することによって、調製される。
ディジョージ症候群、ベロカーディオフエインヤル症候群、CHARGE関連病 、コノトランカル心臓欠損および口蓋裂から成るグループから選択される病状に 関連した遺伝的欠失および変異を検出する診断用キットは、本明細書中に記載さ れたように調製されたプローブおよびプライマーから成るグループから選択され る診断用プローブを含む。
以下の実施例は例示であって、本発明の制限を意味するものではない。
3つの細胞系列(0MO7215,0MO7939,GMO5876)がC。
riell Ce1l Repository(Coriell In5tit ute for Medical Re5earch、Camden、NJ)が ら得られた。さらに2つの細胞系列が既に記載されている;7248 (Gre enbergら(1988) 、Am、J、Hum、Genet、43:605 −611)およびKM4987 (Mascare l Ioら(1989)  、Am、J、Med。
Genet、32:112−114)、患者はChildren’s Ho5p ital of Pennysylvania (Phi 1adelphia 、Penn5ylvania)および関連する医者から得た。血液または皮膚は リンパ芽細胞または繊維芽細胞の細胞系列を確立するために得られた。リンパ芽 細胞の細胞系列は可能な限り両親のものを確立した。分析は5つのDGS群及び 3つのVCF群の全部を含む。
本研究に使用されたプローブはフローサイトメーターで分離された(flows orted)第22染色体ライブラリーから単離したpH98(D22S57) 、pH11(D22S36)、pH32(D22S59)、pH160b(D2 2S66)、pH162(D22868)の無名のマーカーを含む(Budar fら(1991)、Genomics3:168−171)、NotIでつない だライブラリーから単離されたクローンN25 (D22S75)(McDer midら(1989)、Genomics5:1−8);第22染色体が豊富な ライブラリーから単離され、in 5ituハイブリダイゼーシヨンより遺伝子 座が22Q11と定められたプローブp22/34 (D22S9)(McDe rmidら、(1986)、5cience232:646−648);および フローサイトメーターで分離された第22染色体ライブラリー由来のプローブW 21G (D22S24) (Rouleauら、 (1989) 、Geno mi cs4:1−6)もまた使用された。BCR関連遺伝子に対して使用した プローブは、BCR遺伝子の3゛末端から得られた160bpのcDNAのHi ndI11/EcoRI断片である(Budarfら、(1988) 、Gen omicslo:996−1002;Croceら、 (1987)Proc、 Nat 1.Acad、Sci、84ニア174−7178)、βlVS2およ びCRI −R365(D11S129)のプローブは遺伝子量(dosage )実験の内部コントロールプローブとして使用した。両プローブとも第11染色 体中に位置し、DGSによって影響されない。βlVS2はβグロビン遺伝子の 第二介在配列から由来した920bpの特異的断片である。CRI−R365は 特異的な2kbのHindllI断片である(Don i 5−Ke l l  e rら、(1987) 、Ce1151 :319−337)。
臨床上の情報は関連した医者または公表されたケースの文献より得られた。80 0−850バンドステージの高分解能細胞遺伝学的分析は常法の技術を使用して 行った。
CCR(Coriel I Cel I Repos 1tory)より得られ た3つの細胞系列の細胞遺伝学的分析は分解能400−450バンドステージに おいて正常であるとして当初報告された。高分解能バンディング技術を用いて再 度分析したところ、0MO7215およびGMO7939において22allの 目に見える介在性欠失が明示された。 GMO5876は欠失の可能性がある。
7248、KM4987およびDGS−4の患者にはde122 (qll、2 l−qll。
23)がある。DGS−2およびDGS−3の患者には22Q11の中に細胞遺 伝学的な欠失がある可能性がある。DGS−1,DGS−5,DGS−6,DG S−7,DGS−8およびDGS−9の患者は高分解能バンディング技術を用い ると正常な抜型を持っている。表1は患者の細胞遺伝学的および臨床的観察のま とめである。
DGSおよび両親の細胞系列から常法に従ってDNAを抽出し、製造業者(Ne w England BioLabs)によって提示されたように制限酵素で切 断した。切断されたDNAをアガロースゲル電気泳動により分離し、サザン法( Southern、(1975L J、Mo+、Biol、98:503−51 7)によりImmobi Jon (Mi I l 1pore)またはGen e 5creen Plas (Dupont)のいずれかにトランスファージ た。DNAプローブを適当な制限酵素で切断し、低融点アガロース中でゲル電気 泳動により精製した。DNAプローブはランダムプライマー法(Feinber gおよびVogelstein、(1984)、Anal、Biochem、1 37:266−267)を用いて[α−32P] dCTPでラベルした。ラベ ルされたプローブN25.1)R32およびp160bは音波処理した胎盤(p lacental)DNA [Li t tおよびWh i t e、(198 5) 、Proc、Na t 1.Acad、Scr、U、S、A、82:62 06−62101とともにプレアニールした。ハイブリダイゼーションは42° Cで50%ホルムアミド、0.lX5SC。
0.1%SDS、3xSSC,1%SDS、5%デキストランスルフェート、変 性したニノン精子DNA (100μg/m+)とともに、または65℃で1% SDS、IMNaCIおよび10%デキストランスルフェートとともに行った。
フィルターは0.2XSSC,0,1%SDSで65℃で2回洗い、コダックX AR−5フィルムに一70°Cで様々な時間感光させた。
DGSの也者とその両親の細胞系列から得られたDNAは上述のようにRFLP 分析により調べられた。両親の対立遺伝子を受け継がないことの証明によって欠 失が検知された。もし両親のDNAが手に入らない場合は、DO8患者の細胞系 列は2つの選択的な対立遺伝子の存在について分析した。RFLPを用いて情報 が得られなかった家系及び試験した遺伝子座に1つの対立遺伝子のみが出た発端 者については次に遺伝子量決定を行った。プローブpH11(D22S36)。
N25 (D22S75)およびpH32(D22S259)は両親のDNAが 手に入った5人のDGS患者における欠失を検知した。正常抜型をもつ2人の患 者、目に見える介在性欠失を有する2人の患者、及び、細胞遺伝学的研究で欠失 についての情報が得られなかった5人目の患者において欠失が検知された。
プローブpR32(D22S259)は5つの家系のうち3つについて情報をも たらした。このプローブは10.lkbおよび9.4kbの対立遺伝子を検知ス ル。プ0−ブpR3’2は7248、DGS−4おJ:びDGS−5発端者(7 )3つの家系において情報を与えた。どの家系においても父はへテロ接合性であ る。7248および細胞遺伝学的には正常なり08−5の母は9.4kbの対立 遺伝子についてはホモ接合性である。これらの2つの家系の発端者は父から受け 継いだ10、lkbの単一のバンドを保持している。このように、これら2つの 家系の子供は母方の対立遺伝子である9、4kbのバンドを受け継いでいない。
DGS=4の母は10.1kbの対立遺伝子についてホモ接合性である。発端者 は父がら受け継いだ9.4kbの単一のバンドを保持する。このことはこれら3 つの家系における母方の対立遺伝子の欠失と一致する。5つのDGS家系のうち 2つはこの遺伝子座について情報が得られなかった。さらに試験が行われた9人 の独立なりO8発端者は単一のRFLP対立遺伝子を示し、このことは、この遺 伝子座が単接合型(hemizygosjty)または全接合型(d i zy gos i ty)であることに一致する。遺伝子量決定を行い、これらの情報 が得られなかった11人の発端者において、遺伝子座D22S259が1コピー であるか2コピーであるか決定した。
プローブN25 (D22S75)は5つの家系のうち1つについて情報を与え た。22Q11の目に見える介在性欠失を持つ発端者、DGS−4はD22S7 5 (N25)遺伝子座の母方の対立遺伝子の欠落を示した。プローブN25は Taql多型性を検知し、3.3あるいは2.3および0.96kbの対立遺伝 子、および1.6kbの必ず存在するバンドを生じる(Fibisonら、投稿 中)。
DGS−4の父は3.3kbの対立遺伝子をホモに持ち:母は2.3および0゜ 96kbの対立遺伝子をホモに持つ。DGS−4発端者は父から受け継いだ3゜ 3kbの単一のバンドを保持する。これはこの家系について上述したD22S2 59 (pH32)遺伝子座の母方の対立遺伝子の欠落と一致する。9人の独立 なりGS患者のサザンプロット解析は単一の対立遺伝子を示し、再び接合型を決 定するために遺伝チェ分析をする必要が生じた。
5つのDO5家系のうち2つはD22336 (pH11)遺伝子座について情 報を与えた。細胞遺伝学的欠失がある可能性のあるDGS−3発端者および正常 の核型を持つDGS−9では、プローブpH11によるRFLP分析により両親 の対立遺伝子の欠落が示された。プローブpH11は2つの対立遺伝子3.3お よび1.6kb、および2つの必ず存在するバンド3.7および2.3kbの産 物を生じるMspl多型性を検知する。DGS−3の患者の両親は異なる対立遺 伝子についてホモ接合型である。DGS−3は父からの3.3kbの対立遺伝子 を持ち、母の対立遺伝子(1,6kb)を受け継いでいない。DGS−9発端者 の父は1.6kbの対立遺伝子についてホモ接合型であり、母はこの遺伝子座に 関してヘテロ接合型である。発端者DO5−9には母からもらった3、3kbの 単一の対立遺伝子が現れる。彼女は父親の対立遺伝子は受け継いでいない。9人 の発端者はこの遺伝子座について単接合型または全接合型ということと一致する 単一の対立遺伝子を示すけれども、3人の発端者(KM4987.GMO721 5、GMO7939)はへテロ接合型である。ヘテロ接合型のDO3発端者が存 在することから、D22S36位置が最小決定的領域から排除される。
表2は先に22allに位置することを示した8つの各型性を示すプローブを用 いた、DO5細胞系列のRFLP分析の結果のまとめである。単接合型の患者は RFLP分析により片方の親の対立遺伝子を受け継いていないものである。8つ の遺伝子座について5つの家系におけるRFLPの状況を調べられた。5人のD O8発端者の調べられた40の遺伝子座のうち、6つの欠失遺伝子座が片方の親 の対立遺伝子を受け継いでいないと確認された。8つの遺伝子座のうち3つD2 2S36 (pH11)、D22S75 (N25)およびD22S259 ( pH32)で全欠失が観察された。欠失はRFLPに基づく家系の研究によって 、5入金ての発端者において検知された。さらに付は加えて、9人の独立なりG S発端者においてこれら3つの遺伝子座のへテロ接合型の存在について調べられ た。
コレラノ発端者全てがD22S75(N25)およびD22s259(pH32 )にて単一の対立遺伝子を示し、遺伝チェ実験の必要が生じた。3人の発端者は D22S36(pH11)についてヘテロ接合型テアッタノテ、D22S361 tDGS決定領域ノ外側ニ位置サレタ。D22S24 (W21G)、D22S 9 (p22/34)およびD22S57 (pH98)の基部側の遺伝子座、 並びにD22S10 (22C1−18)およびD22S68 (pH162) の末端側の遺伝子座についてのRFLP分析を行ったが、調べた5つの家系にお いて欠失を検知せず、および試験した発端者の30〜40パーセントはこの遺伝 子座においてへテロ接合型であった。従って、RFLP分析に基づくとD22S 24.D22S9、D22S57およびD22S36の基部11(7)遺伝子座 、並びにD22s10およびD22S68の末端側の遺伝子座はDGSの最小決 定領域の外に存在するにちがいない。
遺伝子座位D22S75 (N25)およびD22S259 (pH32)が単 一の対立遺伝子であることが示されている細胞系列に関して、Hindl I  I消化したDNAのサザンプロットをAMBISラジオアナリティックイメージ ングシステムによって分析し、存在している対立遺伝子の数を決定した。プロー ブN25は2.6kb HindI II断片を検出する。実験内対照プローブ であるβlVS2は別の7.8kb断片を認識する。2人のDO3発端者におけ るN25に対する等価なハイブリダイゼーションのシグナル強度は、βlVS2 に対するハイブリダイゼーションシグナルと比較した場合、対照において観察さ れる強度より小さく、サザンプロット分析は利用可能である。およそ2分の1と いう、N25のβIVSに対して得られる計数の予想比が、13人中13人の発 端者において観察された(表3)。これらの結果はD22S75 (N25)で の一方の対立遺伝子の喪失と一致している。
プローブpR32(D22S259)は、およそ23kbのHindllI断片 を検出する。βlVS2に対するpH32から得られるシグナル比は1/2未満 であり、試験した13のDGS発端者において単一の対立遺伝子しか存在しない ことと一致した(表4)。これら13人のうちの2人(DGS−4、DGS−5 )を含む3人の発端者は、RFLP分析によって一方の親の対立遺伝子が喪失し ていることを示した。
体細胞ハイブリッドマツピングパネルへのハイブリダイゼーションによって22 qlN=位置付ケラレテイル非多型プo−ブpH160b (D22S66)( バダーフ(Budarf)ら、(1991)、Genomics 10: 99 6−1002)について、遺伝子量研究ヲ行ツタ。コノ遺伝子座位1;!D22 S75 (N25) およびD22S259(pH32)の間にあるようである (M、バダーフ、未発表の結果)。プローブpH160bは2.3kbのHin dlll断片を認識する。研究した8人の患者のうち8人において、一方の対立 遺伝子の喪失が示された(表5)。
BCR遺伝子の3゛端に由来するプローブは、4つの遺伝子座位:BCR,BC RL2、BCRL3、およびBCRL4を検出する。これらの遺伝子座位は22 q11の異なる離れた部分に位置し、BCRL2がこれらの4遺伝子座位の最も 基部側にある。Hindll+消化は、それぞれBCR,BCRL3、BCRL 2、およびBCRL4を認識する23.19.5.13および9kbの断片を生 じる(クローチェ(Croce)ら、(1987)、 Proc、 Natl、 ^cad、 5cience、 U、 S、 A、 84@ニア17 4−7178)。プローブβlVS2もしくは2kbの断片を認識するプローブ CRI−R365を対照プローブとして使用した。対照プローブに対するBCR L2がら得られた計数比は、2つのDGS細胞系列におけるBCRL2欠失と一 致した。
しかし、試験プローブと対照プローブの間の比は7つの細胞系列において同様で あった(表6)。従って、BCRL2はDGSの最小決定領域の外側にある。
表1.DGS患者の臨床学的所見および細胞遺伝学的解析のまとめ胸腺無形成( a) 7248 動脈幹 + 十 顔形態異常■SD 右大動脈弓 KM4987 不整 十 −顔形態異常大動脈弓、VSD DGS−4ファロット + (Fallot)の 4徴候 GMO7215不整 十 − 大動脈弓 VSD GMO7939動脈幹 +(b) 十 顔形態異常II 予想される介在性欠失 GMO5876不整 + 十 顔形態異常大動脈弓 5D DGS−2VSD +(b) + lI形態異常DGS−3PD^ +(b)  十 顔形態異常I I 1.正常な核型 DGS−1動脈幹 + 十 顔形態異常VSD 胆硬変 左心形成不全 肺葉異常 DGS−5不整 + 十 顔形態異常 大動脈弓 大動脈および 弁の形成不全、 VSD 茜S−6不整 +(b) + (c) 顔形態異常大動脈弓 副大動脈性 狭窄、ASD 。
VSD 、 PDA DGS−7動脈幹右 + +(C) 二重の出口大動脈弓 RVを持つ 一卵生双生児 胸腺形成不全 低カルシウム血症 DGS−8上に重なった +(b) 十 顔形態異常大動脈、VSD 。
漏斗状狭窄 DGS−9不整 + 十 顔形態異常 大動脈弓、VSO多重嚢胞性 腎臓 十および−はそれぞれ、臨床学的特徴の有無を示す;(a)は、放射線写真上で の胸腺形の欠如、外科手術もしくは検層において欠如した若しくは小さな胸腺を 含む;(b)は、細胞性免疫不全の記録を表す:(C)は、血清カルシウムの一 時的な減少を表す。
表2.多型プローブで研究したDO3細胞系列のRFLP状態のまとめヘミ接合 (a)0002130 0 へテロ接合(b)55 2 300 5 4未確認(c) 18 5 9131 17 3研究した 6 13 7 141414 12 7細胞系列総数 (a)ヘミ接合は、一方の親の対立遺伝子を遺伝し損ねたことが示されている発 端者数を示す(5家族を研究)。
(b)へテロ接合は、2つの異なる対立遺伝子を持つ発端者を示す。
(c)未確認は、1つ若しくは2つの対立遺伝子に一致しうる単一のバンドを持 つ発端者で遺伝チェ分析を必要とするものを示す。
表5.遺伝チェ分析:D22S66 (pH160b)H160b/β1vSt の比 患者 1 2 3 平均 対立遺伝子数対照 1.3 1.3 1.1 1.2  2GMO58760,50,50,30,40,7DGS−10,70,60 ,50,61,0DGS−20,30,40,60,40,7DGS−70,8 0,30,70,61,0対照 1.6 1.6 − 1.6 2KM4987  0.7 0.5 0.7 0.6 0.8DGS−30,80,60,40, 60,8DGS−4−0,70,60,70,9DGS−50,30,90,5 0,60,8表6.遺伝チェ分析: BCRL2 BCRL2/βIVS2(7)比 患者 1 2 3 平均 対立遺伝子数対照 0.49 0.55 0.46  0.50 2DGS−60,210,170,210,200,8DGS−80 ,220,310,240,261,0DGS−90,380,630,480 ,502対照 0.31 0.38 0,43 0.37 、2DGS−40, 430,240,460,38272480,460,380,530,462 ,4BCRL2/CRI−R365の比 患者 1 2 3 平均 対立遺伝子数対照 0.62 0.56 0.65  0.61 2G關07215 0.4g 0.55 0.48 0.50 1. 7GMO79390,490,540,510,521,7KM4987 0. 48 0.55 0,59 0.54 1.8GMO58760,510,46 0,560,511,7実施例6 VCF患者の臨床および細胞遺伝学的研究2人の疾患に冒された母およびその娘 (疾患に冒されている)を含む15人の患者をVCFについて診断した。
細胞分裂中期の染色体についての細胞遺伝学解析を、標準技術を用0て80〇− 850バンドレベルの分解能で行った。研究されたVCF患者の臨床学的特徴を 表8にまとめである。
表8.VCF患者の臨床学的発見のまとめ患者 口蓋異常 心臓欠損 学習不能  典型的な顔 その他VCF−3+ −+ + 3人の患者 子孫の親(d) VCF−4+ PDA + 十 成長遅延、甲状腺機能低下 鼠葭ヘルニア、 網膜管の捩れ 2−3合格 VCF−5(a) + VSD + 十 網膜管の捩れ外斜視、 2−3合格 VCF−6+ 周辺膜性VSD + 千成長遅延、尿道下要 VCF−7+ VSD、 + + Rt 大動脈弓 VCF−g + Rt、大動脈弓 + +VCF−9+ TOF + 十 小頭 症、Rt、大動脈弓 規格 VCF−10(b)+ −+ + VCF−11+ 十 、+ VCF−12+ + 十 網膜管の捩れVCF−13+ VSD + + 大動脈のくびれ VCF−14+ VSD + + 咽1を膜、精神的大動脈のくびれ 疾患 VCF−15++ 十 成長遅延、 低カルシウム血症 (+)は、臨床学的特徴があることを示す:(−)は、臨床学的特徴がないこと を示す。VSD=心室隔壁の欠損、TOF=ファロットの4徴候;(a)VCF −4の母親;(b)VCF−11の母親:(C)高鼻音(hypernasal  5peech) ; (d)子孫については研究されていない。
全てのも者は、シュプリンツエンら(1978)、C1eft Plate J 、 15:56およびシュプリンツエンら(1981)、 Pediatr、  67:167−172によって記載された独特な顔の臨床学的特徴および学習不 能を持つ。しかし、口蓋裂、周辺膜性VSDおよび尿道下要に加えて、患者VC F−6は、以前にVCFで報告されたものより重度の発育遅延および成長遅延を 有すようである。14人の患者は、口蓋裂および咽頭縁不全を含む口蓋異常を持 つ。残りの患者(VCF−2)は高鼻音を持つ。心臓欠損は15人中8人の患者 で見出だされた。
15人中3人(7)患者(VCF−1、VCF−9、VCF−14)は、22q 11の介在性欠失[del (22)(qll、21q11.23)]を持つ。
残りの12人の壱者は、高い分解能のバンディング技術(800−850バンド レベルの分解能)を用いたところ、正常な抜型を有している。
15人のVCF患者および、入手可能であれば、その親の細胞系列から得られた DNAを、プローブN25 (D22S75)およびpR32(D22S259 )を用いたRFLP分析により研究した。遺伝子座位D22S259もしくはD 22S75において一方の親からの対立遺伝子を受け継げなかったことを示すこ とによって、正常な抜型を持つ3人の患者において欠失が検出された。TaqI で消化しpR32(D22S259)をプローブに用いたゲノムDNAの2つの サザンプロットのオートラジオグラムは、プローブが10.1もしくは9. 4 kbの対立遺伝子を検出することを示す。疾患に冒されていない患者は、いずれ かの対立遺伝子に関してホモ接合である。発端者(VCF−8)は、その母親と 同じ単一の対立遺伝子を持ち、彼女は父親の対立遺伝子を受け継がなかった。別 のケースでは、母親(VCF−5)は10.1kbの対立遺伝子を持つが、一方 、その娘は(VCF−4)は9.4kbの対立遺伝子を持つ。従って、VCF− 4は母親の10.1kbの対立遺伝子を受け継がなかった。ある家族(VCF− 10、VCF−11)は、D22S75 (N25)遺伝子座位に関して有益な 情報を提供した。発端者VCF−11および疾患に冒された彼女の母親(VCF −10)は、同じバンドを共有しておらず、それ故、VCF−10は母親の対立 遺伝子を受け継がなかった。研究された残りの11人の発端者は、遺伝子座位D 22S75およびD22S259において単一のバンドを示した。これは、遺伝 子座位が1若しくは2コピー(それぞれヘミもしくはホモ接合)であることと一 致し、存在する対立遺伝子数を決定するには遺伝チェ分析を必要とする。
RFLP分析によって欠失が示されている患者を含め、全てのVCF患者を、遺 伝子座位D22S75 (N25)およびD22S259 (pR32)でのコ ピー数に関して分析した。制限酵素消化したDNAのサザンブロノトをAMBI Sラジオアナリティックイメージングシステムによって分析し、存在する対立遺 伝子数を決定した。これらの定量実験の結果は表9にまとめられている。
表9.定量ハイブリダイゼーションにょるVCF細胞系列の遺伝チェ分析のまと め VCF−11,001,04 VCF−2領57 0.73 VCF−31,06(b) 0.90 VCF−4領82 0.59(a) VCF−5領41 0.80 VCF−61,992,01 VCF−71,190,98 VCF−81,08(b) 0. 76(a)VCF−91,121,29 VCF−101,02(b) 0.66VCF−11182(a、b) 196 VCF−121,231,01 VCF−13’ 1.11 1.08 VCF−141,040,91 VCF−151,091,05 (a)コピー数はRFLP分析によっても証明された。
表9の値は、対照プローブで得られたハイブリダイゼーションシグナルに対する 試験プローブで得られたシグナルの定量分析により標準化された、遺伝子座位コ ピー数を表す。それらは、対照に対する患者の3つの独立した比の平均値を取る ことによって得られた。1.50未満の値は欠失と一致した。15人中14人の 患者が両遺伝子座位でヘミ接合であった。1人の患者(VCF−6)において、 どちらの遺伝子座位での欠失も検出されなかった。
配列表 (2)SEQ ID NO:1の情報:(i)配列の特徴; (A)長さ=20塩基対 (B)配列の型 核酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:直線状 (i i)配列の種類:DNA(ゲノミック)(xD配列:SEQ ID NO :1:^CACTGGTCCACAGTGCCAG 20(2)SEQ ID  NO:2の情報:(1)配舛の特徴: (A)長さ:20塩基対 (B)配列の型、核酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二直線状 (f i)配列の種類:DNA(ゲノミック)(xi)配列:SEQ ID N O:2:TGTGAGGGCT TGCTCTGAGC20(2)SEQ ID  NO+3の情報:(i)配列の特徴: (A)長さ:21塩基対 (B)配列の型:核酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:直線状 (i i)配列の種類:DNA(ゲノミック)(xi)配列:SEQ ID N O:3:TGGTACCGCT GCTCAGAGGG C21(2)SEQ  ID NO:4の情報:(i)配列の特徴: (A)長さ=21塩基対 (B)配列の型:核酸 (C)鎖の数ニ一本舗 (D)トポロジー二直線状 (i i)配列の種類:DNA(ゲノミック)(xi)配列:SEQ ID N O:4:TCCCAGCCTCTGGCCTGAGT G 21(2)SEQ  ID NO:5の情報:(+)配列の特徴: (A)長さ=20塩基対 (B)配列の型:核酸 (C)鎖の数ニ一本舗 (D)トポロジー:直線状 (i i)配列の種類:DNA(ゲノミツク)(x i)配列:SEQ ID  NO:5:CTAACACCTA TCCTCCGCCG 20(2)SEQ  ID NO:6の情報;(i)配列の特徴: (A)長さ:20塩基対 (B)配列の型:核酸 (C)鎖の数ニ一本舗 (D)トポロジー二直線状 (i i)配列の種類:DNA(ゲノミツク)(xi)配列:SEQ ID N O:6:GGCAGCAGGG AAACAG^^^C20−m−−m−−一− 手続補正書

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヒト患者からDNAを含む試験試料を調製し;そしてディジョージ症候群決 定領域の機能的コピーが2つ未満しかないかを同定する、工程から成る、ディジ ョージ症候群、ベロカーディオフェイシャル(Velocardiofacia l)症候群、CHARGE関連病(association)、コノトランカル (conotruncal)心臓欠損および口蓋裂から成るグループから選択さ れる病状の少なくとも1つに関連した遺伝的欠失および変異を該ヒト患者におい て検出するための方法であって、 ディジョージ症候群決定領域遺伝子座位の機能的コピーが2つ未満であるという 同定を、ディジョージ症候群、ベロカーディオフェイシャル症候群、CHARG E関連痛、コノトランカル心臓欠損および口蓋裂の少なくとも1つに関連した遺 伝的欠失もしくは変異を該人物が持つ可能性をの指標とする方法。
  2. 2.ヒト患者からDNAを含む試験試料を調製し;ディジョージ症候群決定領域 中に独特な配列に実質的に相補的な、検出可能に標識をした核酸プローブをハイ ブリダイズする条件下で該試験試料と接触させ;そして 該検出可能に標識したプローブの第22染色体DNAとのハイブリダイゼーショ ンを検出する、 工程から成る、ディジョージ症候群、ベロカーディオフェイシャル症候群、CH ARGE関連病、コノトランカル心臓欠損および口蓋裂から成るグループから選 択される病状の少なくとも1つに関連した遺伝的欠失および変異を該ヒト患者に おいて検出するための方法であって、 該検出可能に標識したプローブのハイブリダイゼーションの欠如を、ディジョー ジ症候群、ベロカーディオフェイシャル症候群、CHARGE関連痛、コノトラ ンカル心臓欠損および口蓋裂の少なくとも1つに関連した遺伝的欠失もしくは変 異を該ヒトが持つ可能性の診断とする方法。
  3. 3.ヒト患者からDNAを含む試験試料を調製し;請求項5、6および7に記載 の方法により調製されたプローブからなるグループから選択される検出可能に標 識した核酸プローブを、ハイブリダイズする条件下で該試験試料からのDNAと 接触させ;そして該検出可能に標識したプローブの、該試験試料からの該DNA とのハイブリダイゼーシヨンを検出する、 工程から成る、ディジョージ症候群、ベロカーディオフェイシャル症候群、CH ARGE関連病、コノトランカル心臓欠損および口蓋裂から成るグループから選 択される病状の少なくとも1つに関連した遺伝的欠失および変異を該ヒト患者に おいて検出するための方法であって、 該検出可能な標識をしたプローブのハイブリダイゼーションの欠如を、ディジョ ージ症候群、ベロカーディオフェイシャル症候群、CHARGE関連病、コノト ランカル心臓欠損および口蓋裂の少なくとも1つに関連した欠失もしくは変異を 該ヒトが持つ可能性の診断とする方法。
  4. 4.ディジョージ症候群決定領域中に特異的な配列であることが示されている染 色体22q11の一部を効果的に増幅するプライマー対を調製し;該プライマー 対を用いたPCR増幅によって正常なヒトゲノムDNA若しくはcDNAの一部 に実質的に相補的なDNAを合成し;そして該実質的に相補的なDNAを用いて 、ヒト第22染色体を含むライブラリーからディジョージ症候群決定領域プロー ブを単離する、工程から成る、ディジョージ症候群、べロカーディオフェイシャ ル症候群、CHARGE関連病、コノトランカル心臓欠損および口蓋裂から成る グループから選択される病状の少なくとも1つに関連した遺伝的欠失および変異 の検出に有用な診断用プローブを調製するための方法。
  5. 5.該プライマーが、5′【配列があります】(SEQIDNO:1)および5 ′【配列があります】(SEQIDNO:2);5′【配列があります】(SE QIDNO:3)および5′【配列があります】(SEQIDNO:4);並び に5′【配列があります】(SEQIDNO:5)および5′【配列があります 】(SEQIDNO:6)から 成るグループから選択される、請求項4に記載の方法。
  6. 6.5′【配列があります】(SEQIDNO:1)および5′【配列がありま す】(SEQIDNO:2)5′【配列があります】(SEQIDNO:3)お よび5′【配列があります】(SEQIDNO:4);並びに5′【配列があり ます】(SEQIDNO:5)および5′【配列があります】(SEQIDNO :6)から成るグループから選択されるPCRプライマーの対を用いて、正常な ヒトゲノムDNAの一部をPCR増幅し; 該増幅されたDNAをプローブに用いて、ヒト第22染色体配列を含むライブラ リーをスクリーニングして、該増幅されたDNAとハイブリダイズする断片もし くはクローンを単離する、 工程に従って調製される、ディジョージ症候群、ベロカーディオフェイシャル症 候群、CHARGE関連病、コノトランカル心臓欠損および口蓋裂から成るグル ープから選択される病状の少なくとも1つに関連した遺伝的欠失および変異の検 出に有用な診断用プローブ。
  7. 7.第22染色体を含むライブラリーからのクローンをPCR増幅して下記プロ ーブを含むクローンを同定することによって調製される、ディジョージ症候群、 ベロカーディオフェイシャル症候群、CHARGE関連病、コノトランカル心臓 欠損および口蓋裂から成るグループから選択される病状の少なくとも1つに関連 した遺伝的欠失および変異の検出に有用な診断用プローブ。
  8. 8.請求項5、6および7に記載の方法によって調製されるプローブから成るグ ループから選択される診断用プローブを含む、ディジョージ症候群、ベロカーデ ィオフェイシャル症候群、CHARGE関連痛、コノトランカル心臓欠損および 口蓋裂から成るグループから選択される病状の少なくとも1つに関連した遺伝的 欠失および変異を検出するための診断用キット。
  9. 9.ディジョージ症候群決定領域中に特異的な配列であることが示されている染 色体22q11の一部を効果的に増幅するプライマー対を含む、ディジョージ症 候群、ベロカーディオフェイシャル症候群、CHARGE関連病、コノトランカ ル心臓欠損および口蓋裂から成るグループから選択される病状の少なくとも1つ に関連した遺伝的欠失および変異を検出するための診断用キット。
  10. 10.プライマーが、5′【配列があります】(SEQIDNO:1)および5 ′【配列があります】(SEQIDNO:2)5′【配列があります】(SEQ IDNO:3)および5′【配列があります】(SEQIDNO:4);並びに 5′ (SEQIDNO:5)および5′【配列があります】(SEQIDNO:6) から 成るグループから選択される、請求項9に記載のキット。
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