JPH07501502A - 折り畳み可能な海錨若しくは荒天浮錨 - Google Patents

折り畳み可能な海錨若しくは荒天浮錨

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JPH07501502A
JPH07501502A JP5509653A JP50965392A JPH07501502A JP H07501502 A JPH07501502 A JP H07501502A JP 5509653 A JP5509653 A JP 5509653A JP 50965392 A JP50965392 A JP 50965392A JP H07501502 A JPH07501502 A JP H07501502A
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アバーネシー、ウィリアム、ジョン
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    • B63B21/24Anchors
    • B63B21/48Sea-anchors; Drogues

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  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 折り畳み可能な海錨若しくは荒天滓鍋 本発明は、改良された海錨若しくは荒天滓鍋に関するものである。
上記に一般的に説明されている装置の1つは、米国特許4,969,413号に 開示されているが、これは、中空で剛性の本体を有し、この本体の先端に連結さ れたホープ(大索)で船舶の後方に曳航されるものである.この装置は十分満足 できる機能を備えているが、もっと軽量で、かさばらずに収納できる装置がめら れている。
本発明の目的は、折り畳み可能な海錨若しくは荒天滓鍋を供することである。
本発明による海錨若しくは荒天滓鍋は、使用状態において中空の円錐台形となる 第1の本体部分と、 使用状態において中空の円錐台形となる第2の本体部分と、 それに曳航索を連結するための曳航索連結手段と、曳航索連結手段は,第1の本 体部分の狭い方の端の前方にあり、かつ第2の本体部分は、第1の本体部分の広 い方の端に近接するように、さらに第2の本体部分の広い力の端は、第1の本体 部分の前記の広い方の端に近接するように、第1の本体部分と第2の本体部分お よび曳航索連結手段とを相互連結する手段、を有する折り畳み式の湯船若しくは 荒天浮船において非使用状態のとき、前記の第1の本体部分と第2の本体部分の 少なくとも一つは、折り畳めることを特徴とする折り畳み式湯船若しくは荒天浮 船である。
非使用状態のとき、前記第1の本体部分と第2の本体部分の双方を折り畳むこと ができるのが好ましい。
前記第1の本体部分と第2の本体部分は、可撓性の材料で作られているのが好ま しい。
材料には、帆布またはその他の織物が用いられるのが好ましい。
以下に説明される添付の図面において、本発明の幾つかの具体例が示されている が、これらは、あくまでも例示に過ぎない。
図1は、本発明を具体化した1実施例の斜視図である。
図2は5図1の実施例の断片図である。
図3は、図1の実施例の正面図である。
図4は、図1の実施例の1部の断片図である。
図5は、別の実施例の断片図である。
図6は、さらにもう一つ別の実施例の断片図である本発明の湯船若しくは荒天浮 船50には、防雪具として機能するように十字形に作られている翼を備えた鼻部 52がある。鼻部は、金属またはプラスチック材で製造もしくは成形される。こ の部分52には1通常の状態では垂直面をなす翼を形成する三角プレート54が 含まれる。またこの部分52には、通常の状態では水平面をなす、何方に延びて いる複数の翼56がある。プレート54には1個の小孔58があって、これに曳 航索(図示されていない)が結び付けられる。この側方に延びている翼56には それぞれ、数個の小孔59があって、望みならば湯船若しくは荒天浮船を曳航索 から側方に移動させられるように、選択してこれらの小孔にホープを結び付ける ことができる。翼の端から後方に向かって、4本の可撓性の綱(60,62゜6 4および66)が延びている0図4は、鼻部52にこれらの綱を連結する方法の 1つを示している。この方法では、ベーンの端末にスロットがあって、綱は、こ のスロットに通されて折り返され、縫合手段69またはその他の結合手段で結び 付けられる。
図5に概略図で示されている別の実施例では、綱60.62.64および66の 前端が、使用中のホープが繋がれている小孔65に直接嵯り継ぎされてもよい。
綱は、帯ひも、金属ケーブルまたはローブのいずれでもよい、綱は、第1、第2 および第3のリング68.70および72に連結されている。リングはステンレ ス鋼製か、または亜鉛メッキ鋼製が望ましい、また、ローブ、帯ひも、もしくは その他の可撓性の材料でもリングを作ることができる。リング68の直径はリン グ70に対して、綱60.62.64および66が、リング70と小孔58、お よびそのほぼ中間にあるリング68によって形成される、はぼ円錐状の面に含ま れるように、選択される。リング68と70は綱と共に、可撓性シート材で作ら れている円錐台形第1カバー74の支持面を形成する。カバー74は、接着およ び/または縫合によりリング68と70および綱に結合される。このカバーの材 料は、帆布、軟質シート材またはその他の強い可撓性の織物でよい。
湯船若しくは荒天浮船にはまた、後部76があって、これは、形状はほぼ円錐台 形であるが、湯船の前部と逆方向の傾斜をなしている0図に示されている配置で は、綱60.62.64および66の後方の先端は、端末小リング78に接続し ている8円錐台形の第2のカバー80は、リング72と78およびこれらのリン グ間に延びている綱と結合されており、また上記のリングと綱によって支持され ている。カバー80もまた、帆布、可撓質シート材またはその他の強い可撓性の 織物で、作ることができる。カバー80では、湯船の後部端末を閉じるように、 端末部(図示されていない)でリング78を覆うこともできるが、そうせずにリ ング78を通り抜けるように開口部を残しておくこともできる。
本発明の装置が、小孔58または小孔59の一つに連結されているホープによっ て、曳航されているとき、水は、カバー74の前方端から入り、カバー74と8 0との間の隙間に形成されている排水口82から排出される。水の一部は少量、 端末リング78を通り排出される0本発明の装置が水中を曳航されるときに生じ る、いわゆる抗力は、装置の直径と装置が曳航される速度とによって決まる。一 般的に、直径と速度が大きくなればなるほど、抗力が増す1本発明の装置におい ては、排水口82から排出される水のために該装置の側面に沿って流れる水はさ らに側力に押しやられるので、排水口82を通る水の側方への放出によって、該 装置の有効直径が増す結果となる。したがって、通過する水は、開口部82を通 ってなされる放水のため、速度が増大し、かつ乱流ち多(なる、上述のように、 これらの要因の効果は、同一の公称直径を有する在来型の湯船若しくは荒天浮船 により通常得られるよりも大きな抗力が得られるという点である1図6は、本発 明のさらに別種の修正例(示している。この場合、第lのカバー74の内部には 、複数の安定ベーンが作られている。より特殊なのは、図6には4枚の布パネル 90.92.94および96があって、これらは、はぼ十字形をなして配置され 、円錐台形のカバー74の軸と同心の軸を有している。これらのパネルは、互い に縫合され、かつカバー74の近接縁か、または直接に綱60.62.64およ び66に縫合されている。
水がカバー74の前部の端から入ると、パネルは、湯船若しくは荒天浮船が安定 した状態で曳航されるように、案内翼として機能する。この装置の鼻部は通常、 図5に示されているものと同様である。そうせずに、この配置においては、幾つ かの翼を備えた鼻部52もまた用いられる。該装置が使用されていないとき、パ ネルは平たく折り畳めるので、装置の嵩を有意なほど増大させずに安定ベーンを 取り付けられるため、カバー70内にパネルを設置することは、有益である。
また、さらにもう1つの修正例の配置において、湯船若しくは荒天浮船の後部7 6は、たとえばプレス加工金属や成形プラスチックの中空剛性体として作られて いるが、この本体は、綱60.62.64および66に連結されるか、もしくは 前部カバー74に連結される。この配置においては、鼻部52、綱60.62. 64および66、カバー74.そしてリング68と70は、従来のように後部7 6の内部に収めることができる。前部も同様に、中空の剛性体として作ることが できる。これらの配置方法は、スペースにそれほど決定的な重要性がない場合に 相応しい。
本発明の湯船若しくは荒天浮船は、海上でカ行運転している船を安定させるため に用いられ、またシーアンカーとして、悪天候条件にあって湯船若しくは荒天浮 船が風上側から流されるとき、動力のない船または双胴帆船の風上に向かって進 む船胴が浮き上がらないようにし、かつ当該の船に安定性を与える1本発明の装 置は、かさばらずに収納することができるので、軽量でかさばらない装備が非常 に重要な救命ボート、救命いかだおよび競技用ヨツトに使用するのに最適である 。
該装置に引綱(図示されていない)を付けることもでき、しかもこれは、通常の ように機能する。この引綱は普通1本体52にある開口部を通って、該装置の外 側を走り、リング78に連結している。この綱を引くと、該装置は折り畳まれ、 曳航船舶に該装置を引き上げるのが容易になる。
1つの原型装置が作られ、これは、非常に良く機能することが判った。前記原型 は、以下のような寸法である。すなわち、 リング68の直径: 36cm リング72の直径: 60cm リング78の直径= 7.5゜□ 全長: 170cm カバー74の軸の長さ: 46cm カバー80の軸の長さ: 53cm 隙間82の軸の長さ: 7.5cm これらの寸法は、要求条件に応じて変えることができる。
例証としてのみ当文書に説明され、かつ図示されている本発明の幾つかの実施例 は、本発明の範囲内において、構造上の詳細や設計について数多くの修正があり 得る。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の7第1項)訂正された請求 の範囲 平成6年6月6日

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.使用状態において中空の円錐台形となる第1の本体部分(74)と、 使用状態において中空の円錐台形となる第2の本体部分(80)と、 それに曳航索を連結するための曳航索連結手段(58、59、65)と、そして 曳航索連結手段が、第1の本体部分の狭い方の端の前方にあり、かつ第2の本体 部分が、第1の本体部分の広い方の端に近接するように、さらに第2の本体部分 の広い方の端が、第1の本体部分の前記広い方の端に近接するように、第1の本 体部分と第2の本体部分および曳航索連結手段とを相互連結する手段(60、6 2、64、66)、 を有する海錨若しくは荒天浮錨において、非使用状態のとき、前記の第1の本体 部分と第2の本体部分の少なくとも一つは、折り畳めることを特徴とする折り畳 み式の海錨若しくは荒天浮錨(50)。
  2. 2.非使用状態のとき、前記第1の本体部分と第2の本体部分(74、80)の 双方を折り畳めることを特徴とする請求項1に記載の海錨若しくは荒天浮錨。
  3. 3.前記第1の本体部分と第2の本体部分(74、80)は、可撓性の材料で作 られていることを特徴とする請求項2に記載の海錨若しくは荒天浮錨。
  4. 4.材料には、帆布または織物が用いられることを特徴とする請求項3に記載の 海錨若しくは荒天浮錨。
  5. 5.前記相互連結手段(60、62、64、66)、が、幾つかの可撓性の網( 60、62、64、66)より成ることを特徴とする前記請求項1乃至4のいず れか1項に記載の海錨若しくは荒天浮錨。
  6. 6.第1の本体部分と第2の本体部分(74、76)の端にリング(68、70 、72、78)を有することを特徴とする前記請求項1乃至5のいずれか1項に 記載の海錨若しくは荒天浮錨。
  7. 7.第1の本体部分と第2の本体部分(74、80)それぞれの広い方の端と端 との間に隙間があり、該隙間は使用中、海錨若しくは荒天浮錨のほぼ側方に向か って水を排出するための排水口(82)を画することを特徴とする前記請求項1 乃至6のいずれか1項に記載の海錨若しくは荒天浮錨。
  8. 8.第2の本体部分(76)の狭い方の端は、閉じられていることを特徴とする 前記請求項1乃至7のいずれか1項に記載の海錨若しくは荒天浮錨。
  9. 9.海錨若しくは荒天浮錨が水中を曳航されるとき、該海錨若しくは荒天浮錨に 方向安定性を与える翼(54、56、90、92、94、96)が備えられてい ることを特徴とする前記請求項1乃至8のいずれか1項的記載の海錨若しくは荒 天浮錨。
  10. 10.翼(54、56)が、前記連結手段(58)を含む鼻部(52)に位置す ることを特徴とする請求項9に記載の海錨若しくは荒天浮錨。
  11. 11.翼(90、92、94、96)が第1の本体部分(74)内にあることを 特徴とする請求項9に記載の海錨若しくは荒天浮錨。
  12. 12.前記翼が、第1の本体部分または第2の本体部分内において連結されてい る直交する布製パネル(90、92、94、96)から成ることを特徴とする請 求項11に記載の海錨若しくは荒天浮錨。
  13. 13.前記第2の本体部分(76)が、非折り畳み構造の本体から成ることを特 徴とする海錨若しくは荒天浮錨。
JP5509653A 1991-12-04 1992-12-04 折り畳み可能な海錨若しくは荒天浮錨 Pending JPH07501502A (ja)

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