JPH07501371A - 車道の構造層と表層との間に挿入される優れたひび割れ浮上防止システム及び該システムを製造する方法 - Google Patents

車道の構造層と表層との間に挿入される優れたひび割れ浮上防止システム及び該システムを製造する方法

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JPH07501371A
JPH07501371A JP6503033A JP50303394A JPH07501371A JP H07501371 A JPH07501371 A JP H07501371A JP 6503033 A JP6503033 A JP 6503033A JP 50303394 A JP50303394 A JP 50303394A JP H07501371 A JPH07501371 A JP H07501371A
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シヤベロ,ピエール
ロペ,エミル
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エルフ・アンタール・フランス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 車道の構造層と表層との間に挿入される優れたひび割れ浮上防止システム及び該 システムを製造する方法本発明は、車道の構造層と表層との間に挿入される優れ たひび割れ浮上防止システム(systame anti−remont6e  defissures)に係わる。更に本発明は、かかるシステムを製造する方 法にも係わる。
道路または飛行場の車道は一般に幾つかの層から形成されており、表面コーティ ングタイプまたはビチューメンコンクリートタイプの材料をベースとした表層と して公知の上層と、セメント、高炉スラグ、火山灰、フライアッシュまたはビチ ューメン結合剤のごとき水硬結合剤を用いて処理した材料をベースとする、車道 の構造層を形成する1層以上の下層とを含む。
水硬結合剤を含む構造体においては、車道が被る種々の機械的及び熱的応力、例 えば静的なものでは材料の硬化収縮及び熱収縮、動的なものでは交通に拘わる応 力によって構造層にひび割れが生じ、生じたひび割れは遅かれ早かれ表層に伝搬 し、その表面に現れる。車道の表面にひび割れがあると、水が該車道のボディ中 に進入し、車道を急激に且つ著しく劣化させ得る。
構造層がひび割れを免れ得ない車道の表層におけるひび割れの出現を、防止する か少なくとも遅らせるため、種々の解決策が提案されており、例えばニ ー構造層の動きとそれを覆う表層の動きとを分断するため、構造層上に走るビチ ューメン/ゴムでできた膜からなる界面を形成する; 一満足の行く機械的特性を有するポリエステル格子により、表面ビチューメンコ ンクリート層を引張りに対して補強する;または −ひび割れた構造層上にポリエステル不織布を堆積し、次いで不織布を、表層を 構成する約5cmのビチューメンコンクリート層で被覆する。
上記解決策は満足の行く結果を与えず、ひび割れは遅かれ早かれ表面に再出現す る。
仏国特許出願公開第2592411号において提案されたより優れた解決策は、 構造層と表層との間に、例えばスチレンと共役ジエン、例えばブタジェンとのコ ポリマーによって変性されたビチューメンからなるビチューメン結合剤が含浸さ れたジオテキスタイル不織布の界面を敷設することからなる。
仏国特許出願公開第2592411号に記載のタイプのひび割れ浮上防止システ ムの挙動は、ビチューメン結合剤で被覆された骨材の層を、それ自体はビチュー メン結合剤が含浸されたジオテキスタイル層に合着することにより向上し得るこ とが判明した。
車道の構造層と表層との間に導入される本発明のひび割れ浮上防止システムは、 第1ビチユーメン結合剤が含浸されたジオテキスタイル層を含むタイプのもので あり、第2ビチユーメン結合剤で被覆された骨材の層をも含み、それが第1ビチ ユーメン結合剤が含浸された前記ジオテキスタイル層に合着されていることを特 徴とする。
第1の実施態様によれば、ひび割れ浮上防止システムは、車道の構造層と表層と の間で、第1ビチユーメン結合剤が含浸されたジオテキスタイル層が車道の構造 層上に位置し、一方、第2ビチユーメン結合剤で被覆された骨材の層が表層によ ってカバーされるよう構成される。
第2の実施態様によれば、ひび割れ浮上防止システムは、車道の構造層と表層と の間で、第2ビチユーメン結合剤で被覆された骨材の層が車道の構造層上に位置 し、一方、第1ビチユーメン結合剤が含浸されたジオテキスタイル層が表層によ ってカバーされるよう構成される。
第2ビチユーメン結合剤で被覆された骨材の層は有利には、前記結合剤で被覆さ れた砂の層とし得る。第2ビチユーメン結合剤で被覆された骨材の層は、冷間流 延被覆層または排水性被覆層からなり得る。
ジオテキスタイル(g6otextile)とは、本発明によれば、天然または 合成の繊維またはヤーンから製造されており、道路建設及び土地安定化の作業に 一般に使用されている任意の密織繊維シートを意味すると理解されたい。有利に は、本発明に使用されるジオテキスタイルは、ポリエステル、アイソタクチック ポリプロピレン、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、酢酸セルロース、ポリ( 塩化ビニル)、またはポリ(塩化ビニリデン)のごときポリマーをベースとする 連続フィラメントから形成される不織シートからなる。アイソタクチックポリプ ロピレン、またはポリエステル、特にポリ(エチレングリコールテレフタレート )のごときポリ(アルキレングリコールテレフタレート)、またはポリイミド、 特にポリカプロアミドもしくはポリヘキサメチレンアジパミドをベースとする連 続フィラメントから構成される密織不織シートからなるジオテキスタイルは極め て適している。ポリマーをベースとする連続フィラメントがら形成される不織シ ー叫・は特に、仏国特許出願公開第1601.049号、仏国特許出願公開第2 108145号、及び仏国特許出願公開第2592411号のいずれかに記載の シー1−とし得、またこれらの特許は、かかるシートの製造方法も示している。
ジオテキスタイルを構成する繊維シートの単位面積当たりの質屋は広範囲で変え ることができるが、有利には50〜500g/m”である。例えば、繊維シート が仏国特許出願公開第2592411号に記載のシートの構造を有する場合、前 記繊維シートの単位面積当たりの質量は100〜300 g/m”であるのが好 ましい。
ひび割れ浮上防止システムの含浸ジオテキスタイル層を構成するためにジオテキ スタイルに含浸させる第1ビチユーメン結合剤は、ジオテキスタイルシート1平 方メートル当たり200g〜1500g、好ましくは300g〜1000gの量 で使用するのが有利である。
ひび割れ浮上防止システムの被覆骨材層を形成すべ(骨材と組み合わせる第2ビ チユーメン結合剤は、骨材の重量の3〜20%、特に4〜12%の量で使用する のが有利である。
変形態様“第2ビチユーメン結合剤で被覆された砂“においては、骨材成分は、 道路工事に使用されるもので6mmふるいを通過する割合が80%以上、好まし くは100%である種々の砂から選択し得る。
変形態様“冷間流延被覆層(enrob6 cou14 A froid) ” においては、道路工事に使用されるもので6mmふるいを通過する割合が80% 以上である砂から選択された骨材成分を、界面活性剤溶液及び場合によっては骨 材成分を形成する砂の重量の3%未満の量のセメントと予め接触させてから、水 性エマルジョンとして使用される第2ビチユーメン結合剤で被覆する。
変形態様“排水性被覆層”においては、道路工事に使用されるもので20mmふ るいを通過する割合が90%以上である細砕石(grBvillons)から選 択された骨材成分を、圧縮後に15%〜35%、好ましくは20%〜30%の気 孔率を該被覆層に与えるよう、高温のうちに第2ビチユーメン結合剤で被覆する 。
ジオテキスタイルに含浸させる第1ビチユーメン結合剤及び骨材を被覆する第2 ビチユーメン結合剤の特性は同一でも異なってもよく、ビチューメン、または1 00℃において0.4Pa−8〜25Pa−81好ましくは0.7Pa・S〜2 0Pa−8の動粘度を示すポリマーによって変性されたビチューメンから選択さ れる。第1及び第2ビチユーメン結合剤は特に、スチレンと共役ジエンのコポリ マーによって変性されたビチューメン、とりわけスチレンとブタジェン、イソプ レンまたはカルボキシル化ブタジェンのごとき共役ジエンとのブロックコポリマ ーによって変性されたビチューメンから選択し得る。先のブロックコポリマーの 製造は、仏国特許出願公開第2376188号、仏国特許出願公開第24292 4:I号、仏国特許出願公開第2528439号、及び仏国特許出願公開第26 36340号に記載されている。
選択したビチューメン結合剤をジオテキスタイルに含浸させるため、または骨材 を被覆するために、ビチューメン結合剤は溶融状態または水性エマルジョン、例 えば仏国特許出願公開第2517317号、仏国特許出願公開第2577545 号、及び仏国特許出願公開第2577546号のいずれかに記載のエマルジョン の形態で使用し得る。
車道の構造層と表層との間に挿入される、第1ビチユーメン結合剤が含浸され且 つ第2ビチユーメン結合剤で被覆された骨材の層に合着されているジオテキスタ イル層を含む本発明のひび割れ浮上防止システムを製造するためには、ひび割れ 浮上防止システムの一方の層を車道の構造層上に適用し、更にこのように形成さ れた層をひび割れ浮上防止システムの他方の層によってカバーし、このように形 成された構造体の上に表層を適用する。
第1の実施態様によれば、まず第1ビチユーメン結合剤が含浸されたジオテキス タイル層を車道の構造層上に適用し、次いで前記ジオテキスタイル層を、第2ビ チユーメン結合剤で被覆された骨材の層でカバーし、この層の上に車道の表層を 適用する。
第2の実施態様によれば、まず第2ビチユーメン結合剤で被覆された骨材の層を 車道の構造層上に適用し、次いで前記被覆骨材層を、第1ビチユーメン結合剤が 含浸されたジオテキスタイル層でカバーし、この層の上に車道の表層を適用する 。
ひび割れ浮上防止システム」二に位置する車道の表層は、当分野において公知の 任意のタイプのものとし得、この表層に使用される結合剤は、純粋ビチューメン か、または、ポリマー、特にスチレンと例えばブタジェン、イソプレンもしくは カルボキシル化ブタジェンのごとき共役ジエンとのコポリマーによって変性され たビチューメンである。
車道の構造層がひび割れた場合、ひび割れ浮上防止システムの第1の層、即ちケ ースに応じて含浸ジオテキスタイルまたは被覆骨材を該構造層に適用する前に、 幅が最大のひび割れ、例えば幅が2mm以上のひび割れを、ビチューメンマスナ ックからなるブリッジング剤を使用して遮蔽することが有効である。
本発明のひび割れ浮上防止システムの2つの層のうちの1つを構成する第2ビチ ユーメン結合剤で被覆された骨材層は恐ら<1cm〜6cmの厚さを有し得る。
非限定的な実施例によって本発明を説明する。
実施例1〜3 これらの実施例においては、ひび割れ浮上防止システムを含むまたは含まない車 道構造体をシミュレートする試験片において、ひび割れ伝搬を調査した。
使用した各試験片は、長さ560mm及び幅110mmを有し、車道のひび割れ た構造層をシミュレートとするよう横断方向軸に沿って予めひび割れを与えた支 持層と、車道の表層をシミュレートする可視層とを含む多層長方形プレートから なり、可視層は、ひび割れた支持層上に直接位置するか、またはひび割れ浮上防 止システムによってこの支持層から分離されていた。
上記試験片を使用し、試験片の支持層から表層をシミュレートする層中へのひび 割れの浮上速度を測定する実験を実施した。
上記実験は、−緒になって水平支持平面を規定する平坦な固定支持部材と平坦な 並進運動可能支持部材とを含む収縮−撓み実験装置において実施した。実験を行 う試験片を、該試験片の予め横断方向ひび割れを与えた支持層の自由面の半分が 、平坦な支持部材の一方の上に付着し、残りの半分が前記平坦な支持部材の他方 の上に付着するよう実験装置上に取り付けた。
試験装置に取り付けた各試験片を、一定温度条件下(温度5℃で作業)に、2種 類の応力、即ち、−熱的収縮をシミュレートする、速度5μm/分のゆっくり連 続的な長手方向引張り応力、及び−交通をシミュレートする、周波数1− Hz の周期的垂直方向撓み に同時に当てた。
表層をシミュレートする試験片の層へのひび割れの進出は、層の側面の、ひび割 れが発生するであろう領域内に種々の高さで付着させた導電性ワイヤ網を使用し てモニターした。ひび割れがかかる層内に浮上すると、ワイヤは連続的に切断さ れ、ワイヤの切断位置を試験片の応力時間の関数として記録した。
ひび割れの伝搬を時間の関数として表わす得られた曲線から、ひび割れが表層中 に2cm上昇した時点t1を決定した。
試験に使用した試験片は以下の構造を有した。
実施例1 厚さ15mmの予めひび割れが与えられている支持層と、その上に直 接重層された厚さ5Qmmの表層とから形成されている、ひび割れ浮上防止シス テムを含まな02層試験片。
実施例2:[さ15mmの予めひび割れが与えられている支持層と、厚さ30m mの表層と、これらの間に挿入された、ビチューメン/ポリマータイプのビチュ ーメン結合剤が含浸されたジオテキスタイルとからなる対照ひび割れ浮上防止シ ステムとを含む試験片。
実施例3:厚さ15mmの予めひび割れが与えられている支持層と、厚さ30m mの表層と、これらの間に挿入された本発明のひび割れ浮上防止システムとを含 む試験片であって、本発明システムは、支持層上に位置する、ビチューメン/ポ リマータイプのビチューメン結合剤が含浸されたジオテキスタイルシートと、そ の上に重層されたビチューメン/ポリマー結合剤で被覆された砂からなる厚さ2 0mmの層とから形成されており、被覆砂層上に表層が重層されている試験片。
種々の試験片の予め横断方向ひび割れが与えられている支持層は、砂、ビチュー メン及び硫黄をベースとする同じビチューメンコンクリートがら製造した。
種々の試験片の表層は、硫黄を用いて加硫されたビチューメン/ポリマー組成物 6重量部と、60重量%の6/10mmN!、10重量%の0 / 4 m m 砂、27.5重量%の0 / 2 m m砂、及び2.5重量%の充填材(fi nes d’apport) (該充填材の80%は80μmふるいを通過し、 100%が315μmふるいを通過する)からなる混合物100重量部とから形 成される非連続0/10ビチューメンコンクリートからなった。
試験片の表層を製造するのに使用したビチューメン/ポリマー組成物は以下のよ うに調製した。針入度が200の180/220ビチユーメン 100重量部を 、170℃で撹拌しながら、粘度平均分子量75,000、スチレン含有量25 重量%を有するブタジエン/スチレン2序列(disequenced) Dポ リマー3重量部と混合し、次いで3゜5時間混合してから、得られた混合物に0 .1−重量部の硫黄を加え、温度170℃で更に30分間撹拌を続けた。
得られたビチューメン/ポリマー組成物は、100℃において8.5Pa−sの 動粘度を有した。
実施例2及び3の試験片に使用したビチューメン/ポリマービチューメン結合剤 が含浸されたジオテキスタイルシートは、アイソタクチックポリプロピレンヤー ンでできた重量]、70g/m2の不織シートに、100℃における動粘度がl Pa−5のビチューメン/ポリマー結合剤900g / m 2を含浸させたも のからなった。結合剤は水性エマルジョンの形態でシートに適用した。
上記ビチューメン/ポリマー結合剤は以下のように調製した。まず、2.4重量 部の斜方晶系硫黄と62重量部の上述のスチレン/ブタジエン2序列コポリマー とを100℃で撹拌しながら、ASTM初留点及び終点(A S TM標準D8  667)がそれぞれ162℃及び233℃であるナフテン/パラフィン系の石 油留分230重量部と1時間かけて混合することにより母液を形成した。このよ うに得られた母液に更に、針入度が82のビチューメン1950重量部を170 ℃に維持しながら撹拌して混合し、次いで、このように製造された混合物を17 0℃で更に30分間撹拌した。
液状化した得られたビチューメン/ポリマー結合剤(100℃における動粘度l Pa−5)を仏国特許出願公開第2577546号の実施例3に示されているよ うに水性エマルジョンに変換し、ジオテキスタイルシートに含浸させるために使 用するビチューメン/ポリマー結合剤エマルジョンを生成した。
実施例3の試験片にあるビチューメン/ポリマー結合剤で被覆された砂の層は、 表層を構築するのに使用したのと同じビチューメン/ポリマー組成物からなるビ チューメン/ポリマー結合剤9重量部と、44重量%の2/6mm礫、53重量 %の0/2mm砂、及び3重量%の表層を製造するのに使用したのと同じ充填材 からなる混合物100重量部とで形成した。
対照及び本発明の試験結果を下記の表にまとめて示す。
表に示した結果を比較すると、従来のひび割れ浮上防止システム(実施例2)に 対して本発明のひび割れ浮上防止システム(実施例3)の有効性が大幅に向上し ていることは明らかに判る。
国際調査報告 FR9300690 PCT/FR93100690

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1ビチューメン結合剤が含浸されたジオテキスタイル層を含むタイプの、 車道の構造層と表層との間に挿入されるひび割れ浮上防止システムであって、第 2ビチューメン結合剤で被覆された骨材の層を更に含んでおり、前記骨材層が、 前記第1ビチューメン結合剤が含浸されたジオテキスタイル層に合着されている ことを特徴とするシステム。 2.車道の構造層と表層との間で、前記第1ビチューメン結合剤が含浸されたジ オテキスタイル層が前記車道の構造層上に位置し、一方、前記第2ビチューメン 結合剤で被覆された骨材の層が前記表層によってカバーされるよう溝成されてい ることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 3.車道の構造層と表層との間で、前記第2ビチューメン結合剤で被覆された骨 材の層が前記車道の構造層上に位置し、一方、前記第1ビチューメン結合剤が含 浸されたジオテキスタイル層が前記表層によってカバーされるよう構成されてい ることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 4.前記ジオテキスタイルが、単位面積当たりの質量が50〜500g/m2の 密織繊維シートからなることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載 のシステム。 5.前記繊維シートが、ポリマーをベースとする連続フィラメントから形成され た不織シートからなることを特徴とする請求項4に記載のシステム。 6.前記不織シートを形成するフィラメントが、ポリエステル、例えばポリ(エ チレングリコールテレフタレート)のごときポリ(アルキレングリコールテレフ タレート)、またはポリアミド、例えばポリカプロアミドもしくはヘキサメチレ ンアジパミド、或いはアイソタクチックポリプロピレンをベースとすることを特 徴とする請求項5に記載のシステム。 7.前記ジオテキスタイルに含浸させた第1ビチューメン結合剤が、ジオテキス タイルシート1m2当たり200g〜1,500g、好ましくは300g〜10 00gの量で使用されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に 記載のシステム。 8.前記被覆層を形成するために骨材と組み合わされた第2ビチューメン結合剤 が、骨材の重量の3〜20%、特に4〜12%の量で使用されていることを特徴 とする請求項1から7のいずれか一項に記載のシステム。 9.前記第2ビチューメン結合剤で被覆された骨材の層が、前記結合剤で被覆さ れた砂の層からなることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のシ ステム。 10.前記被覆砂層を形成するのに使用された砂が、道路工事に使用されるもの で6mmふるいを通過する割合が80%以上、好ましくは100%である砂から 選択されている請求項9に記載のシステム。 11.前記第2ビチューメン結合剤で被覆された骨材の層が、冷間流延被覆層か らなることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のシステム。 12.前記冷間流延被覆層が、界面活性剤溶液及び場合によっては骨材成分を形 成する砂の重量の3%未満の量のセメントと予め接触させてから、水性エマルジ ョンとして使用された第2ビチューメン結合剤で被覆された、道路工事に使用さ れるもので6mmふるいを通路する割合が80%以上である砂から選択された骨 材成分からなることを特徴とする請求項11に記載のシステム。 13.前記第2ビチューメン結合剤で被覆された骨材の層が、排水性被覆層から なることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のシステム。 14.前記排水性被覆層が、圧縮後に15%〜35%、好ましくは20%〜30 %の気孔率を該被覆層に与えるよう高温のうちに第2ビチューメン結合剤で被覆 された、道路工事に使用されるもので20mmふるいを通過する割合が90%以 上である細砕石から選択された骨材成分からなることを特徴とする請求項13に 記載のシステム。 15.前記ジオテキスタイルに含浸させた第1ビチューメン結合剤及び前記骨材 を被覆した第2ビチューメン結合剤の特性が異なっても同一でもよく、純粋ビチ ューメン、または100℃において0.4Pa・s〜25Pa・s、好ましくは 0.7Pa・s〜20Pa・sの動粘度を示すポリマーによって変性されたビチ ューメンから選択されていることを特徴とする請求項1から14のいずれか一項 に記載のシステム。 16.前記第1及び第2ビチューメン結合剤が、スチレンと共役ジエンのコポリ マーによって変性されたビチューメン、特にスチレンとブタジエン、イソプレン またはカルボキシル化ブタジエンのごとき共役ジエンとのブロックコポリマーに よって変性されたビチューメンから選択されていることを特徴とする請求項15 に記載のシステム。 17.前記ビチューメン結合剤が、前記ジオテキスタイルに含浸させるため及び 骨材を被覆するために、溶融状態または水性エマルジョンの形態で使用される請 求項1から16のいずれか一項に記載のシステム。 18.車道の構造層と表層との間に挿入されるひび割れ浮上防止システムを製造 する方法であって、第1ビチューメン結合剤が含浸され且つ第2ビチューメン結 合剤で被覆された骨材の層に合着されたジオテキスタイル層を含んでおり、前記 ひび割れ浮上防止システムの一方の層を車道の構造層上に適用し、このように形 成された層を、ひび割れ浮上防止システムの他方の層によってカバーし、このよ うに形成された構造体上に表層を適用することからなる方法。 19.まず前記第1ビチューメン結合剤が含浸されたジオテキスタイル層を車道 の構造層上に適用し、次いで前記ジオテキスタイル層を、前記第2ビチューメン 結合剤で被覆された骨材の層によってカバーし、この層の上に前記車道の表層を 適用することからなる請求項18に記載の方法。 20.まず前記第2ビチューメン結合剤で被覆された骨材の層を車道の構造層上 に適用し、次いで前記被覆骨材層を、前記第1ビチューメン結合剤が含浸された ジオテキスタイル層によってカバーし、この層の上に前記車道の表層を適用する ことからなる請求項18に記載の方法。 21.前記ジオテキスタイルが、単位面積当たりの質量が50〜500g/m2 の密織繊維シートからなることを特徴とする請求項18から20のいずれか一項 に記載の方法。 22.前記繊維シートが、ポリマーをベースとする連続フィラメントから形成さ れた不織シートからなることを特徴とする請求項21に記載の方法。 23.前記不織シートを形成するフィラメントが、ポリエステル、例えばポリ( エチレングリコールテレフタレート)のごときポリ(アルキレングリコールテレ フタレート)、またはポリアミド、例えばポリカプロアミドもしくはポリヘキサ メチレンアジパミド、或いはアイソタクチックポリプロピレンをベースとするこ とを特徴とする請求項22に記載の方法。 24.前記ジオテキスタイルに含浸させる第1ビチューメン結合剤の量が、ジオ テキスタイルシート1m2当たり200g〜1500g、好ましくは300g〜 1000gであることを特徴とする請求項18から23のいずれか一項に記載の 方法。 25.前記骨材を被覆する第2ビチューメン結合剤の量が、該骨材の重量の3〜 20%、特に4〜12%であることを特徴とする請求項18から24のいずれか 一項に記載の方法。 26.前記第2ビチューメン結合剤で被覆された骨材の層が、前記結合剤で被覆 された砂の層、または冷間流延被覆層もしくは排水性被覆層からなることを特徴 とする請求項18から25のいずれか一項に記載の方法。 27.前記第1及び第2ビチューメン結合剤が、純粋ビチューメン、並びに、1 00℃において0.4Pa・s〜25Pa・s、好ましくは0.7Pa・s〜2 0Pa・sの動粘度を示すポリマーによって変性されたビチューメンから選択さ れ、前記ビチューメン結合剤が特にスチレンと共役ジエンのコポリマーによって 変性されたビチューメンであり、前記コポリマーが特に、スチレンと、ブタジエ ン、イソプレンまたはカルボキシル化ブタジエンのごとき共役ジエンとのブロッ クコポリマーであることを特徴とする請求項18から26のいずれか一項に記載 の方法。 28.前記ビチューメン結合剤を、前記ジオテキスタイルを含浸するため及び骨 材を被覆するために、溶融状態または水性エマルジョンの形態で使用する請求項 18から27のいずれか一項に記載の方法。 29.前記表層が、純粋ビチューメン、または、ポリマー、特にスチレンとブタ ジエン、イソプレンもしくはカルボキシル化ブタジエンのごとき共役ジエンとの ブロックコポリマーによって変性されたビチューメンからなる結合剤を内包する ことを特徴とする請求項18から28のいずれか一項に記載の方法。 30.車道の構造層がひび割れているならば、ひび割れ浮上防止システムの含浸 ジオテキスタイル層または被覆骨材層を該構造層に適用する前に、幅が最大のひ び割れ、特に幅2mm以上のひび割れを、ビチューメンマスチックによって遮蔽 することを特徴とする請求項18から29のいずれか一項に記載の方法。
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