JPH07501257A - 腹部側胸・腰部プレート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 腹部側胸・腰部プレート 発明の背景 本発明は、椎骨の腹部側固定用装置に関する。特に、本発明は胸椎や腰椎固定用 プレートに関する。本発明のプレートは、かなりのを柱管の損傷又は椎体の腫瘍 を伴う破裂骨折のような椎体の胸部治療（ｃｏｒｐｅｃｔｏｍｉｃｓ）が施され る状況に特に適用されるものである。

推骨の骨折は、一般に胸部と腰部の接合部、特に椎骨Ｔ−１ｌ、Ｔ−１２，Ｌ− １，Ｌ−２にて生ずる。かっては、破裂骨折の処置は、人体ギブス及び又は副木 での長期の寝台休養を余儀なくされた。バリントン（ＨａｒｒｉｎｇＬｏｎ）棒 は、脊椎破裂骨折の処置用に体内固定を道具光てした最初に広く成功した装置で あった。バリントン棒は、椎骨の背部側への引っ張りを伴っており、引っ張りに よってを椎の高さのいくらかの整復と回復とを可能にしていた。しかしながら、 バリントン棒がを柱後湾症を整復させたりを柱管を完全に回避し得ないことが、 こうしたアプローチの主要な不利益であった。

整復を改善するため、背部側引っ張りシステムは所定輪郭のロフトやロット用ス リーブや改善されたフックや薄層下ワイヤ（ｓｕｂｌａｍｉｎａｒ　ｗｉ　ｒｅ Ｓ）を使用することで修正された。しかしながら、これらの背部側引っ張りシス テムにとって、推骨固定が骨折尾部側に対しを椎２個分の高さと骨折頭部側に対 し２ないし３個分の高さとを含むことが相変わらず推奨されていた。背部側アプ ローチは、このレヘルでの前進でさえ、胸・腰部破裂骨折処置の問題への最適解 にはまだ程遠いものであった。

１９８０年代初期に、破裂骨折処置用に腹部側アプローチが開発された。改良さ れた走査技法が破裂骨折に現れる骨片の可視化をもたらし、これにより神経学的 回復に対する最適環境をもたらす方法としてを柱管の完全なる圧縮解除に関心が 向けられるようになった。爾来、この破裂骨折体内腹部側処置の理論に基づいて 様々な固定装置が開発されてきた。しかしながら、幾つかのケースにおける腹部 側アプローチは、非常に困難な性格の手順が原因で手術による疾患を増すに至っ ていた。さらに、を柱管を完全に回避できないことだけでなく血管網への危険も 、腹部側固定アプローチの多（にとって問題であった。従来の体内腹部側システ ムは、非常に多くの複雑さを欠点としていた。

そうしたシステムの一つが、オハイオ州クリーブランドにあるＡｃｒｏｍｅｄ社 により市販されているＫａｎａｄａ装置である。Ｋａｎａｄａ装置は、固定螺子 を貫通させて椎体内に配置する椎体ステープルを利用する。そして、上位椎体内 と下位椎体内の螺子間にロッドを係合する。通常２個の螺子が各椎体内に配置さ れ、そのためにを椎間に２個のロッドが必要になる。ロッドは、各端部が螺子切 ってあり圧縮及び引っ張りが可能である。

Ｚｉｍｍｅｒによって市販されている別の装置は、腫瘍や胸・腰部破裂骨折の処 置用に指示された腹部側を椎固定システムを提供するものである。この装置は、 １９８１年９月１５日発行のＤｕｎｎへの特許第４．２８９．１２３号に記述さ れている。この装置は、上位と下位のを椎間にロッドを用いる点でＫａｎａｄａ 装置に似ている。を椎を象った一対の大きなプレートが、数個の螺子によって係 合させられる。

椎骨の体内腹部側固定用にいくつかのプレートシステムが開発されてきた。これ らのプレートの一つである５ｙｒａｃｕｓｅｌ型プレートは、破裂骨折を横断し て係合させられる数個の異なる寸法のＩ形状板を提供している。しかしながら、 ５ｙｒａｃｕｓｅｌ型板は、上位と下位のを椎間の骨移植片に圧縮と引っ張りを 許容しないものである。

Ａｃｒｏｍｅｄ社は、を椎破裂骨折や腫瘍の処置に指示される所要輪郭の腹部側 を椎固定プレート（商標名ＣＡＳＦプレー１・）を市販している。プレートは、 所定輪郭のプレートを貫通する数個の螺子孔を含んでいる。開口の数は、単にを 椎に骨螺子に係合させるための異なる位置を提供するだけのもので、骨移植片の 圧縮や引っ張りに係わりをもつものではない。台湾の台北市にあるＤｕｍａ　Ｉ ｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌは、数個の螺子孔と１個の螺子溝とを有するプレート を含む５ｔａｆｉｘプレートシステムを提供している。５ｔａｆｉｘプレートは 、骨螺子の四辺形位置決めを可能にしているが、圧縮や引っ張りに罪過用できる ものではない。さらに、このプレートは、前述の腹部側プレート同様、骨螺子や 骨ベルトを用いた硬直固定や半硬直固定をもたらす能力に欠けるものである。

これら従来の腹部側固定システムをもってしても、胸・腰部破裂骨折及び腫瘍に 有効に対処するプレート及び螺子システムの必要性が残されている。そうしたシ ステムにとって、圧縮と引っ張りだけでなく腹部側の荷重負担ができる必要があ る。システムはまた、容易に体内に埋め込むことができ、それでかつ手術による 疾患を減するものでなくてはならない。

図面の簡単な説明 図１は、破裂骨折周辺の上下位を椎間に固定された本発明になる体内腹部側層・ 腰部プレートの側面図である。

図２は、図１に示した腹部側胸・腰部プレートの一端を、２−２線に沿って矢印 の方向に見た横断面図である。

図３は、より短い長さをもった図１に示すプレートと類似の腹部側胸・腰部プレ ートの上面図である。

図４は、図３に示したプレートの一端を、４−４線に沿って矢印の方向に見た縦 断側面図であり、特にプレートスロット及び螺子開口の扇形形状を示すものであ る。

好ましい実施例の説明 本発明原理の理解を助けるため、画面中に図示された実施例を参照し、特定の用 語を用いて同図を記述する。ただし、それによって本発明の範囲が制限されるこ とは意図しておらず、図示の装置の変形やさらななる修正、そこに図示された本 発明原理のさらなる応用などは、本発明が係わりをもつ当業者には普通に想起す ることは熟慮しである。

まず図１を参照するに、本発明になる腹部側胸・腰部プレートシステム１０が図 示されている。システム１０は、上位を椎Ｖ１と下位を椎Ｖ２間に係合させた特 殊形状プルート１１を含む。プレート１１は、破裂骨折Ｆを抱えるを椎■、を跨 いで橋架されている。を推Ｖ、は、腫瘍の部分切除などの目的に椎体胸部治療を 受けたことがあるものでもよい。さもなくば、本発明は、上位を椎と下位を椎と の間のを椎骨移植片が橋架される場所に適用される。

プレート１１は、３個の部分を含む。第１の部分すなわち上位部分１２は、そこ に一対の孔１５が形成されている。番孔１５は、そこを貫通する骨固定エレメン ト１６を受け入れる形状とされている。プレートの他端部すなわち下位部分２０ は、を椎Ｖ２に係合させるため骨ボルトや骨螺子といった固定エレメントをやは り受け入れるようそこを貫通する開口２１を含んでいる。上位部分１２と下位部 分２０は、それぞれ破裂骨折を椎ｖ３を跨いで橋架するような形状とされた橋絡 部分２５により相互接続されている。図１，３に示されたプレートの比較から分 かるように、上位部分１２と下位部分２０との間の距離は、橋絡部分２５の長さ を修正することにより変えることができる。

この橋絡部分２５は、特定のを椎解剖学に要求されるプレー１−１１の全長に応 じて長（したり短（したりすることができる。プレートは、固定部分１２．２０ が個々の上位を椎及び下位を椎上に十分がっちりとした足掛かりが見い出せるよ う、十分な長さでなければならない。本発明の胸・腰部プレートの全長は、椎骨 解剖学とプレートにより橋架されるを椎の数とに応じて、２．５インチから５゜ ０インチまで半インチ刻みで提供することができる。

本発明の他の腹部側胸・腰部プレートの特定の形状は、本発明の一つの重要な特 徴である。例えば、プレートの全ての角は丸められている。特に、上位部分１２ の角３０と下位部分２０の端部３２は、丸められている。さらに、上位部分１２ と橋絡部分２５との間の遷移部分３４は、下位部分２０と橋絡部分２５との間の 遷移部分３６のように、滑らかな輪郭とされている。この「丸め」られたプレー ト１１の輪郭は、プレートが体内に埋め込まれたときの周囲の組織に対する外傷 を減らす。

他の重要な側面として、橋絡部２５の横断方向の幅は、プレート１１の固定部分 １２．２０の幅よりも小さい。従来の腹部側プレートと違って、本発明のプレー ト１１は、より広いプレート部分をを椎に直接接する部分に制限しである。橋絡 部の減縮された輪郭は、身体部位の安定固定を維持するプレートの能力を犠牲に することなく、プレートの挿入を容易にし、カリ周囲の組織に対する外傷を最少 化することが分かっている。好ましくは、橋絡部分２５の幅Ｗは、プレートの上 位部分１２内の２個のスロット１６の中心線ＣＬ間の距離よりも若干大であると よい。一つの特定の実施例では、幅は０．５インチである。

を椎に対するプレート１１の固定を容易にするため、プレート１１の下側部１１ ａは湾曲していて、図２に示したようにを椎ｖ２の椎体の外側湾曲に合致するよ う湾曲させられている。プレートの下側部は半径Ｒで湾曲しており、この半径は 、一つの特定の実施例ではプレートが固定されるを椎の解剖学に応じて１．０か ら１．５インチの範囲をとり得る。

さて図３を参照するに、本発明の腹部側固定プレートのさらなる重要な特徴が図 示されている。図３に示されたプレート１１゛　は、橋絡部分２５゛　が前記プ レートの橋絡部分２５よりも短い点を除き、図１に示したプレート１１と同一で ある。図３に示したように、プレー１−１１’　は、固定エレメント１６が貫通 係合できる一対の平行な細長いスロット１５を含んでいる。各スロットは、数個 の貝殻状部４２をスロワ１−に画成する上側表面１１ｂ′を含んでいる。さらに 、その代わりに、数個の貝殻状部４２をプレートの下側部１１ａ′に形成しても よい。

貝殻状部４０．４２は、図２に示した骨螺子２２のような骨螺子又は骨ポルトＩ −の丸い整合面を受け止めるよう配設されている。所定輪郭のプレート係合面を 有する骨固定エレメントは、業界内の通常の業者にはよ（知られている。これら の要求を満たす骨螺子は、Ｄａｎｃｋ　Ｍｅｄｉｃａ１社から部品番号８０３− ３７０から８０３−３８４までとして販売されている偏平な骨螺子である８、前 記プレート１１の下側部１１ｆ１’　において貝殻状部４２に係合する所定輪郭 の上面を含む骨ホルトちまた利用できることが分かる。そうした骨ボルトは、を 椎に係合する下側螺子部と、下側貝殻状部４２に係合する中間部と、プレート開 口を通って延びる上側螺子部とを含む。やはり所定輪郭の面を有するナツトが、 骨ポルトの上側螺子部に螺合され、プレートの天面１１ｂ′上に締め降ろされ、 プレートを骨ボルトにクランプする。適当な骨ホルト装置が、Ｈｃｉｎｉｇらに 対する米国特許第４．８８７，５９５号とＳｍａ、ｌｉらに対する米国特許第５ ．　１２９．８９９号とに開示されている。骨螺子や骨ボルトのどちらも、好ま しくは真上からの装着と固定エレメントの緊締とを可能にする六角レンチ用凹所 を含むとよい。

本発明の腹部側プレートの一つの重要な側面として、スロット１５と開口２１と が、骨螺子と骨ボルトのいずれか一方か又は両方の組み合わせを用いることによ り、を椎へのプレートの固定を可能にすることがある。骨螺子又は骨ボルトのど ちらを用いるかは、要求される固定の程度に応じて決まる。螺子２２のような骨 螺子を用いることは、ボルト中間部がプレート１１′　の下側部１１ａ°に接す る二重螺子つき骨ボルトがもたらすものよりも、より柔らかな固定をもたらしや すい。破裂骨折Ｆの性格によって処置中に要求される固定の程度が支配される傾 向がある。この固定アプローチにおける柔軟性は、従前の体内腹部側固定装置で は得られなかったものである。

図１．３に見られるように、細長いスロット１５は、プレート１１．１１’　の 縦軸に平行な軸に沿って延びている。貝殻状部４０．４２の存在のみならず、ス ロットの長さもまた骨螺子１６がを稚内に係合させられた後で行われる圧縮と引 っ張りを許容する。かくして、典型的な処置では、プレートはスロット１５を貫 通して延びる骨螺子１６とともに組み込むことができるが、を椎にしっかりと緊 締することはできない。一度圧縮と引っ張りが行われると、螺子はプレート上に 締め降ろされてプレートをを椎にクランプし、そこでしっかりとした固定を形成 する。さらに、貝殻状部付きのスロットは、骨折箇所や移植場所における適度な 圧縮引っ張りを維持するよう要求されたときに、螺子をして後から操作可能に再 位置決めさせる。螺子をして後から操作可能に再位置決めすることは、本来は上 位を椎と下位を椎との間の距離を調整することであり、従来装置に無い特徴であ る。固定されたを椎間の距離を近づけることは、を椎間の骨移植片への圧縮力を 発揮するのに不可欠である。

プレートの他端は、すなわち下位部分２０には、一対の開口２１が備わっている 。細長いスロットと同様、開口２１は、骨螺子や骨ボルトの所定輪郭の頭部を貫 通させて受け止める上側さら穴部４５と下側さら穴部４７を含ませることができ る。２個の開口２１の中心を通って引かれた線が、プレート１１．　１１’　の 縦軸に対する斜角をもって配向されていることが分かる。この特定の角度への配 向は、安定なしっかりとした四辺形構造物をもたらし、これは連結されたを椎間 で最適な腹部側荷重負担を可能にする。図１から分かるように、典型的な処置で は、上位部分１２内の螺子もまたプレートの縦軸に対して成る角度で係合してい て、四辺形構造物を完成している。

プレー）１１．　１１’　は、３１６ＬＶＭステンレス鋼のような拒絶反応を引 き起こさない材料で出来ている。材料が拒絶反応を引き起こさずかつ椎骨の腹部 側固定に対する要求剛性を有する限り、チタン合金のような他の材料も熟慮しで ある。

本発明の体内腹部側固定システム１−０、特に腹部側プレート１１は、特に腰部 と胸部の接合部における椎骨の堅固な腹部側固定のための手段を提供する。プレ ート１１は、最小個数の可動セグメントの固定を容易にするような形状とされて いる。プレートはまた、固定螺子や固定ボルトの調整のための手段を提供して圧 縮や引っ張りを許容する。プレートの輪郭は、組織の外傷を軽減しかつ体内への 埋め込みを容易にする。本発明のプレート１１は、四辺形構造物を提供して固定 硬度の程度を可変するだけでなく、これら全ての機能をも達成する。

本発明は、図面とこれまでの記述とにより詳細に図解並びに説明されたが、これ はその性質上図解的であって拘束的なものでないと考えるべきであり、好ましい 実施例だけが図示及び記述され、本発明の精神内に含まれる全ての変形や修正が 保護されるよう望んでいることは理解さるべきである。

↓旦革補叫秤よ粂図水ｐ部期 １．　を椎破裂骨折処置用体内腹部側固定システムにおいて、縦軸を仔しかつ土 佐部分と下位部分と該上上位部分間を一体的に橋架する橋絡部分とを２む細長い ブレートであって、該上位部分に該プレートの前記縦軸に概ね平行な縦スロット 軸及び該スロット軸に沿って一定の幅をそれぞれ有する一対の細長いスロットが 貫通形成してあり、該下位部分にそれぞれが中心及び該中心を通ってｍｌ記プレ ートの前記縦軸に平行かつオフセットし相対的には相互にオフセットしている軸 を有する一対の開口が貫通形成しである前記プレートと、骨係合部分とプレート 係合部分とを有するを椎固定エレメントであって、０Ｘ丁記プレート内の前記ス ロット又は１ｒｌｆ記開口のいずれかを通って延びて前記プレートに係合する前 記エレメントとを具備する、ことを特徴とするを椎破裂骨折処置用体内腹部側固 定システム。

２、　請求項１記載の体内腹部側固定システムにおいて、前記下位部分の前記一 対の開口の各前記中心は、両開口間の線分を規定していて、該線分が前記プレー トの前記縦軸に対する斜角を形成している、ことを特徴とする体内腹部側固定シ ステム。

３、　請求項１記載の体内腹部側固定システムにおいて、前記上位部分と前記下 位部分はそれぞれ幅を有しており、前記橋絡部分は前記上位部分と下位部分の幅 よりも実質的に小なる幅を有する、ことを特徴とする体内腹部側固定システム。

４、　請求項１記載の体内腹部側固定システムにおいて、前記一対の細長いスロ ットは、該スロットの縦スロット軸が相互に平行であるように配置されている、 ことを特徴とする体内腹部側固定システム１．５、　請求項４記載の体内腹部側 固定システムにおいて、前記橋絡部分は、前記上位部分と１１’＋ｆ記下位部分 のどちらの幅よりも小さく、かつ前記スロットの縦スロット軸間の距離に概ね等 しい幅を有する、ことを特徴とする体内腹部側固定シスチン・。

６、　請求項１記載の体内腹部側固定システムにおいて、前記プレートは、前記 プレートの−１−側面内で前記細長いスロット周辺に画成された数個の貝殻状部 を含む、 ことを特徴とする体内腹部側固定システム。

７、　請求項６記載の体内腹部側固定システムにおいて、１ｉｉｆ記プレートは 、前記プレートの下側面内で前記細長いスロッＩ・の周辺に画成された数個の貝 殻状部を含む、 ことを特徴とする体内腹部側固定システＩ２゜８、　請求項１記載の体内腹部側 固定システムにおいて、前記下位部分内の前記一対の開口の各前記中心を通る前 記軸は、ｓｉｒ記プレートの前記上位部分内の前記細長いスロットのうちの対応 するスロットの前記縦スロット軸に対し同軸である、 ことを特徴とする体内腹部側固定システム。

９、　請求項１記載の体内腹部側固定システムにおいて、前記プレートは、を椎 の腹部側表面の湾曲に適合する湾曲部分に画成したを椎当接用湾曲下側面を含む 、 ことを特徴とする体内腹部側固定システム。

フロントページの続き （８１）指定回　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、　ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、 　ＭＲ，ＮＥ、　ＳＮ。

ＴＤ、ＴＧ）、ＡＵ、ＢＢ、ＢＧ、ＢＲ，ＢＹ、ＣＡ。

ＣＺ、　ＦＩ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ、　ＫＲ，ＫＺ、　ＬＫ、　ＬＶ、ＭＧ、 ＭＮ、ＭＷ、Ｎｏ、ＮＺ、ＰＬ、ＲＯ，ＲＵ、ＳＤ、ＳＫ、ＵＡ、ＶＮ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．脊椎破裂骨折処置用体内腹部側固定システムにおいて、縦軸を有しかつ上位 部分と下位部分と該上下位部分間を一体的に橋架する橋絡部分とを含む細長いプ レートであって、該上位部分に該プレートの前記縦軸に概ね平行な縦軸をそれぞ れ有する一対の細長いスロットが貫通形成してあり、該下位部分に一対の開口が 貫通形成してある御記プレートと、骨係合部分とプレート係合部分とを有する脊 椎固定エレメントであって、前記プレート内の前記スロット又は前記開口のいず れかを通って延びて前記プレートに係合する前記エレメントとを具備する、こと を特徴とする脊椎破裂骨折処置用体内腹部側固定システム。
2. ２．請求項１記載の体内腹部側固定システムにおいて、前記下位部分の前記一対 の開口は、それぞれ両開口間の線分を規定する中心を含んでおり、該線分が前記 プレートの前記縦軸に対する斜角を形成している、ことを特徴とする体内腹部側 固定システム。
3. ３．請求項１記載の体内腹部側固定システムにおいて、前記上位部分と前記下位 部分はそれぞれ幅を有しており、前記橋絡部分は前記上位部分と下位部分の幅よ りも実質的に小なる幅を有する、ことを特徴とする体内腹部側固定システム。
4. ４．請求項１記載の体内腹部側固定システムにおいて、前記一対の細長いスロッ トは、該スロットの縦軸が相互に平行であるように配置されている、 ことを特徴とする体内腹部側固定システム。
5. ５．請求項４記載の体内腹部側固定システムにおいて、前記橋絡部分は、前記上 位部分と前記下位部分のどちらの幅よりも小さく、かつ前記スロットの縦軸間の 距離に概ね等しい幅を有する、ことを特徴とする体内腹部側固定システム。
6. ６．請求項１記載の体内腹部側固定システムにおいて、前記プレートは、前記プ レートの上側面内で前記細長いスロットの周辺に画成された数個の貝殻状部を含 む、 ことを特徴とする体内腹部側固定システム。
7. ７．請求項６記載の体内腹部側固定システムにおいて、前記プレートは、前記プ レートの下側面内で前記細長いスロットの周辺に画成された数個の貝殻状部を含 む、 ことを特徴とする体内腹部側固定システム。