JPH07501027A - 液体燃料あふれ防止システム - Google Patents

液体燃料あふれ防止システム

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JPH07501027A
JPH07501027A JP5509400A JP50940093A JPH07501027A JP H07501027 A JPH07501027 A JP H07501027A JP 5509400 A JP5509400 A JP 5509400A JP 50940093 A JP50940093 A JP 50940093A JP H07501027 A JPH07501027 A JP H07501027A
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ラウブ,ジェームズ・ビー,シニアー
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マリーン・パワー・アンド・コントロール・インコーポレーテッド
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    • B67D7/06Details or accessories
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液体燃料あふれ防止システム 産業上の利用分野 本発明は、あふれ防止システムに関し、更に詳しくは、液体燃料用はしけ(ノク ージ)又はその他の船舶のためのあふれ防止システムに関する。
背景技術 水路及び海洋における原油及びガハンの流出に関する環境的な関心が近年高まっ ていることにより、水上輸送機関への石油製品の伝統的な積み込み方法を見直す 必要が生じている。従来、一般的安全性や環境への潜在的危険性などは、はとん ど配慮されてこなかった。ガソリンなど様々な石油製品の船荷は、区画ノ1ツチ が開いたままになつているはしけにポンプで積み込まれる。はしけの船員は、開 いている区画のハツチをのぞき込むことによって、石油のレベルが上昇するのを 観察する。この方法は極めて危険であった。この方法では、はしけの船員を蒸発 する気体にさらし、潜在的な健康上の危険を与えるだけではなく、水路に対して も、あぶれや爆発の潜在的な危険を与えることになる。
これらの古めかしい慣行を抑制しようとする政府による新たな規制が最近になっ て策定されている。広い意味での石油製品、特にガソリン製品は、ノ1ツチを開 けたままでは、はしけに積み込むことができなくなった。完全に閉じたタンクを 満たしてい(というシステムを用いることが要求されているのである。アクセス ・ハツチが製品積み込みの間は確実に閉じられていなければならず、また、有害 な蒸発した気体や水蒸気は、蒸気凝集マニフォールドによって、積み込みプロセ スの間、排気されなければならない。集められた蒸気は、パイプで岸に運んで複 数の方法で処理し、大気中に排出される前に炭化水素を除去しなければならない のである。
液体のレベルは、フロート、ソナー、その他の装置によって、積み込み中に自動 的に検知されなければならない。バックアップとして、貯蔵用区画の中で液面が 上昇してい(様子は、サイト・ガラスを通して観察できるが、区画は確実にシー ルされた状態にある。また、石油製品が海や水路にこぼれることを防止する適切 な弁などの装置がなければならないし、ポンピング設備を手動及び自動で中断さ せる能力を有するアラームも必要である。
石油製品を貯蔵する区画は、船舶のキールに関して対称に配置されている。した がって、はとんどの場合には、区画は、船の長袖方向に沿って2列に位置してお り、すなわち、船の左舷側の区画の1つの線と、船の右舷がわの区画のもう1つ の線とである。船の平衡状態(トリム)を維持するために、区画へは所定のシー ケンスに従って積み込みをしなければならない。
積み込み中のあぶれを防止するためには、多くのシステムでフロートが用いられ ている。1区画ごとに、高レベルフロートとあふれフロートとの2つのフロート がある。区画内の石油製品が所定のレベルに達した際には、上昇する高レベルの フロートが1対の接点を開き、船の一端にある1つの大きなスコアボード上の黄 色のライトを点灯させる。区画内の石油製品のレベルが更に上昇し続ければ、第 2のフロートが1対の接点を開き、スコアボード上の赤いライトを点灯させる。
更に、この第2のあふれフロートは、1対の通常は閉じた接点を有しており、こ の接点は、開くと自動的にボンピング・ステーションへの電力を切断する。
この「スコアボード」又は「フィールド・ゴール」方式は、各区画に対して高レ ベルに対応する黄色のライトとあふれレベルに対応する赤いライトという1対の ライトを備えた大型の表示パネルを使用する。スコアボード上のライトは、船の 2列になった区画の位置に従って配置される。すなわち、左舷側のライトの列と 、右舷側のライトの列である。どの区画のレベルが予め設定したレベルを超えて も、アラームが鳴り、スコアボードを見ていた船員は、高レベルを示している区 画へ直ちに行って、それ以上は当該区画に石油製品が流れ込まないように弁を操 作する。不運にも、このタイプのシステムでは、かなりの遅れが存在するし、誤 差の幅も存在する。アラームが鳴ったときに、船員はスコアボードを観察してそ の意味を解釈し、それに対応して燃料弁の位置まで移動しなければならない。
更に、既存のシステムは、警告及びアラーム・システムのすべての区画が積み込 みに先立って動作可能であるかどうかを確認するための、自動化された試験及び 自己診断装置を有していない。区画の故障は漏れを生じさせ得るし、あぶれが起 これば、結果として、安全及び環境上の深刻な問題が発生する。
発明の目的 したがって、本発明の一般的な目的は、現在のシステムの欠点を克服する液体燃 料あふれ防止システムを提供することである。
本発明の別の目的は、各積み込み区画制御弁に位置する警告ライト及びアラーム を組み込んだ液体燃料あふれ防止システムを提供することである。
本発明の更に別の目的は、燃料積み込みの間のシステムの完全な動作性を確実に するテスト及び自己診断装置を備えた液体燃料あふれ防止システムを提供する本 発明の更に別の目的は、システムの動作をテストしモニタし制御する中実装置を 備えた液体燃料あふれ防止システムを提供することである。
本発明の更に別の目的は、すべての区画に対する警告ライトのディスプレイを中 実装置に備えた液体燃料あふれ防止システムを提供することである。
本発明の更に別の目的は、アラーム状況において特定の区画で処置がなされたこ とを中実装置に伝える復号確認制御装置を組み込んだ液体燃料あふれ防止システ ムを提供することである。
本発明の更に別の目的は、燃料がアラーム・レベルに達した区画と当該アラーム ・レベルのタイプとを音声によって識別する音声シンセサイザを備えた液体燃料 あふれ防止システムを提供することである。
本発明の更に別の目的は、任意の区画で燃料がアラーム・レベルに達した場合の 全体的な視覚的なデツキ・アラームを備えた液体燃料あふれ防止システムを提供 することである。
本発明の更に別の目的は、船舶上のすべての積み込み区画に存在する状況をシミ ュレートするアラーム・ライトを有するディスプレイを中実装置に備えた液体燃 料あふれ防止システムを提供することである。
本発明の更に別の目的は、発電機のパワーが失われた際には自動的にバッテリの パワーに切り替えを行い、アラームによる保護を継続しつつ積み込みを完了させ る液体燃料あふれ防止システムを提供することである。
発明の概要 本発明の上述の及びそれ以外の目的は、石油又は類似の製品を輸送するはしけ又 はその他の船舶に対する液体燃料あふれ防止システムを提供することによって達 成させる。これらのはしけには、ポンピング・ステーションから石油製品が積み 込まれる一連の区画を有している。これらの区画は、船の両側に長袖方向に並ん でおり、積み込み動作中に船のトリムが維持されるように、ある順序を付けたシ ーケンスで満たされて行く。
あぶれを防止するために、このシステムは、電気接点を有するフロートを2つ備 えている。いずれかの区画内の石油製品が第1の所定の高レベルに達した場合に は、第1のフロートの接点が開き、区画制御弁に位置する黄色のライトが点灯す る。それに加えて、可聴アラームが鳴る。いずれかの区画内の石油製品が第2の 所定のレベルに達した場合には、通常は閉じた接点が開き、当該区画に位置する 赤いライトが点灯する。また、第2のフロートは、通常は閉じた接点を有してお り、この接点は、石油製品があふれレベルに到達した場合には開く。各区画の通 常は閉じた接点は、ポンピング・ステーションの制御回路と直列に接続されてお り、それによって、任意の区画の任意のフロートがあふれレベルに達した場合に 、その通常は閉じた接点が開いて制御接続を遮断しポンピング動作を自動的に中 断させる。
このシステムは、中央に置かれた表示・制御装置を有しており、この表示・制御 装置は、各区画のアラーム・ライトの状態を示し、システム全体の動作をテスト し制御する。ディスプレイは、船の左舷側と右舷側との2列の区画の配置に従っ た各区画における赤と黄色のライトのアレーを有している。区画と中実装置とに おけるアラーム・ライトに加え、デツキ上と中実装置とにおいて可聴アラームが 使用されて、特定の区画でアラーム・レベルに達しているとの警告が関係者に伝 えられる。
このシステムには、各区画の制御弁に確認ボタンが備わっており、このボタンに よってアラームが鳴った場合に適切な措置がなされたとの信号が中実装置に送ら れる。個々の区画にある可聴の及び視覚的なアラームに加えて、小型の視覚的な デツキ・アラーム指示器も使用される。また、音声シンセサイザを用いて、区画 の識別と生じたアラーム・レベルとをアナウンスすることもできる。このシステ ムは、電圧サージ保護回路と電力故障の場合の電力バックアップとを備えている 。また、自動化テスト、診断、手動テスト能力を有し、中実装置には二重(リダ ンダント)論理プロセッサも有している。
図面の簡単な説明 本発明のこれ以外の目的と多くの意図された効果は、添付した図面と共に以下の 詳細な説明を参照することによって容易に理解されよう。各図面に関しては次に 説明する。
図IA及び図2Bは、本発明による液体燃料あふれ防止システムのブロック図で ある。
図2は、このシステムの中実装置の表示・制御パネルを示している。
図3及び図4は、中実装置の各プロセッサ内に含まれているプログラムの流れ図 であり、このプログラムのメイン走査ループを示している。
図5は、このプログラムのテスト・サブルーチンの流れ図である。
図6は、このプログラムのパージ・サブルーチンの流れ図である。
図7は、このプログラムの積み込みサブルーチンの流れ図である。
図8は、このプログラムのタイム・パージ・サブルーチン(timed pur ge 5ubroutine)のプログラムである。
好適実施例の詳細な説明 次に図面を詳細に参照するが、図面では、類似の部分には類似の参照番号や符号 が付せられている。本発明に係る液体燃料あふれ防止システム2のブロック図は 、図IA及び図IBに示されている。
あふれセンサ4と高レベル・センサ6とが、船の各積み込み区画に備え付けられ ている。このレベル・センサ4.6は、区画内の液体が所定のレベルに達した場 合に動作する接点を有するフロートを備えている。高レベル・センサ6は、通常 は閉じていてフロートが所定の高レベルまで上昇する際に開く接点を有している 。典型的には、この接点は、レベルが区画の頂部から12インチ以内まで上昇す る際にフロートによって開かれる。あふれセンサ4のフロートは、2つの組の接 点を有している。フロートが所定のあふれレベル、典型的には区画の頂部から6 インチの位置まで上昇する際に、1対の通常は閉じた接点が開く。更に、あふれ センサ4があふれレベルに達すると、第2の対のやはり通常は閉じた接点が開く 。あふれセンサ4の通常は閉じた接点は直列に接続されており、任意の区画のあ ふれフロートがあふれレベルに達すると、回路は切断される。この接点は、ライ ン102によって、地上装置の遮断回路8に接続され、そこから、ライン104 によって地上のポンピング・ステーションに至る。区画内の任意の通常は閉じた 接点が開くことによって、地上のポンピング・ステーションにおける制御接続が 開き、それにより、区画への燃料のポンピングが自動的に中断される。
高レベル・センサ6の通常は閉じた接点は、ライン106によって中央表示・制 御装置のプロセッサAに接続されている。同様に、あふれセンサ4の通常は閉じ た接点は、ライン108によって中央表示・制御装置のプロセッサBに接続され ている。ツェナー・バリア10は、高レベル・センサ6及びあふれセンサ4の通 常は閉じた接点とプロセッサA及びBとのそれぞれの間に接続されている。これ らのツェナー・バリアは、センサ・システムにおける電圧サージやスパイクに対 する保護を与える。これらは、所定の電圧でブレークダウンするツェナー・ダイ オードを用いている。
中央表示・制御装置は、プロセッサA及びBと、動作状態リレー12.14と、 パネルに設置した制御装置16と、パネルに設置したランプ18と、パネル・ア ラーム20と、パワー・ロスを検知して両方のプロセッサに報告するリレー38 とを備えている。
動作リレー12は、ライン112によってプロセッサAに接続されている。動作 リレー12の接点は、ライン116によってプロセッサBに接続されている。
同様に、プロセッサBはライン114によって動作リレー14に接続され、動作 リレー14の接点はライン118によってプロセッサAに接続されている。
プロセッサA及びBが動作可能である限りは、動作リレー12.14のコイルは 付勢され、ライン118.116上でプロセッサA及びBに接続された接点はそ れぞれ閉じられる。しかし、プロセッサA及びBのいずれか一方が動作不能にな れば、他方のプロセッサへの接点が開き、当該他方のプロセッサに動作不能にな ったプロセッサの機能を肩代わりするように信号を送る。したがって、プロセッ サは、その一方が故障すれような緊急の状況では、相互にバックアップとして作 用する。パネルに設置した制御装置16、パネルに設置したランプ18、パネル ・アラーム20の機能は、後で詳細に説明する。
プロセッサAは、高レベル・センサ6がその所定の高レベルまで上昇したという ライン106上の信号を受け取った場合には、対応する区画制御弁に設置された 黄色のデツキ・ランプ22をライン122を介して付勢する。同様に、プロセッ サBは、あふれセンサ4の1つがその所定のあふれレベルに達したというライン 108上の信号を受け取った場合には、対応する区画制御弁に設置された赤いデ ツキ・ランプ24をライン124を介して付勢する。
更に、センサ4又は6の一方がその所定のレベルに達した場合には、プロセッサ A及びBは、ライン126.128.130それぞれを介して、可聴のデツキ・ アラームを付勢する。可聴デツキ・アラーム27は、高レベル・センサ6がその 所定の高レベルまで上昇した場合には第1のトーンの音声を、あふれセンサ4が その所定のあふれレベルまで上昇した場合には第1のトーンとは区別できる第2 のトーンの音声を発する。中央表示・制御装置の対応するパネルに設置したラン プ(発光ダイオード)は、プロセッサA及びBによってライン126.128. 132それぞれを介して付勢される。また、パネル・アラーム20の可聴アラー ムは、ライン126.128.134を介してプロセッサA及びBによって付勢 される。最後に、視覚的デツキ・アラーム26は、プロセッサA及びBによって ライン136を介して付勢される。
上述のように、アラームが鳴る場合には、乗組員は、高レベルが検出された適切 な区画に行って弁を閉じ、その区画に更に燃料が流れ込まないようにすることが められる。これがなされた際には、乗組員は、その特定の区画に位置するデツキ 設置の確認ボタン28を押す。これにより、プロセッサA及びBにライン138 .139.140.141それぞれを介して、乗組員がアラームの区画で適切な 行為をなしたとの信号が送られる。また、スパイクや電圧サージに起因する危険 な帰結を防止するために、ツェナー・バリア10が確認ボタンとプロセッサとの 間に挿入されている。
プロセッサは、以下で述べるようにライン120.121を介してプロセッサA 及びBに接続されているパネル設置制御装置16によって制御され、テストされ る。
オプションであるが、デツキ・ランプが乗組員から見えない場合には、音声シン セサイザ30を用いることができる。このシンセサイザは、適切な対応がデツキ 上でとられ得るように、区画の識別子と生じているアラームのタイプとをアナウ ンスする。音声シンセサイザ30は、ライン126.128.142を介してプ ロセッサA及びBに接続されている。乗組員たちは、女性の声に最もよく反応す ることがこれまでに分かっている。
もう1つのオプションである特徴に、各区画のデツキ設置小型ランプ・ディスプ レイ32であり、これは、デツキ上で区画の位置そのままのように配置されたラ ンプのアレーを提供する。この小型ランプ・ディスプレイ32は、プロセッサA 及びBによってライン114を介して付勢される。
このシステムの装置は、直流24ポルトで動作される。船の電源はコンバータ3 6に接続されていて、これにより、船の電源は直流24ポルトに変換される。
コンバータ36の出力は、ライン148を介してバックアップ・バッテリ34を 充電する。直流24ポルトは、ライン150.152それぞれを介してプロセッ サA及びBに接続されている。電源35の出力は、ライン152を介してパワー ・° ロス・リレー38に接続されている。電力が失われれば、リレー・コイル 38は消勢され、プロセッサA及びBにライン154.156それぞれを介して 接続された接点を閉じる。これにより、プロセッサに可聴で視覚的なパワー・ロ ス・アラームを発するように命する信号が送られる。プロセッサは、バッテリが プロセッサのパワー・ラインを横断してフロートするので、バッテリのバックア ップ電力を自動的に受ける。
中央表示・制御装置の表示及び制御パネル40が図2に示されている。アラーム ・ランプ18が、区画の位置にマツチするアレーとして示されている。ランプ・ ディスプレイ42は、左側が左舷で右側が右舷として示されたタンクはしけ(パ ージ)の外形の形態をしている。このディスプレイから分かるように、この特定 のはしけは14の区画を有しており、7つが左舷側に7つが右舷側に位置してい る。黄色のデツキ・ライト22及び黄色のパネル・ライト44は、区画内のセン サ6が高レベル状況を検出した場合に点灯され、赤いデツキ・ライト24及び黄 色のパネル・ライト46は、区画内のセンサ6があふれ状況を検出した場合に点 灯される。
したがって、船の左舷側の第5の区画で高レベルが検出されれば、左舷側の第5 に対向する黄色のパネル・ランプ44が点灯する。同様に、あふれ状況が船の右 舷側の第3の区画で検出されれば、対応する赤いパネル・ライト46が点灯する 。
ランプのアレー42の下では、ディスプレイ・ランプ48がパワー・ロスを表し 、ランプ50はテストが進行中であることを表し、ランプ51は積み込みが進行 中であることを表し、ランプ52はいずれかのプロセッサの内部回路の故障を表 す。左の上にはパワーのオン・オフの制御スイッチ56があり、右の上にはテス ト/積み込みスイッチ58がある。デバイス60は可聴アラームであり、リセッ ト・ボタン62は制御装置及びランプをリセットする。
システムのテストとその手続を説明する。システムを積み込みに先立って完全に テストすることは極めて重要である。それは、液体燃料の積み込み中にシステム が故障すれば、その結果として、壊滅的な漏れと危険な状況とが生じるからであ る。
以下で説明するように、プロセッサA及びBのメイン走査ループでは、自己診断 が実行され、診断により故障が検出される。自己診断の後で、パワー・ロスがあ るかどうか及び両方のプロセッサが動作しているかどうかを指示するリレーがチ ェックされる。パワー・ロス・リレー38の接点が開いている場合には、ランプ 48が点灯してパワー・ロスを示す。また、2つのIf御リレー12.14の一 方の接点が開いている場合には、プロセッサの故障ランプ52が点灯し、可聴の プロセッサの第4のアラーム60が、残りのプロセッサによって音声を発する。
テスト/積み込みスイッチ58がテストの位置に切り換えられた場合には、テス ト・サブルーチンがアクセスされる。
ここで、乗組員たちは、区画の頂部に位置するレバーを手動で持ち上げ、フロー トを高レベルとあふれレベルとを超える位置まで上昇させるように指令を受ける 。この行為によって、各区画に位置する黄色と赤とのデツキ・ランプが順に点灯 し、可聴デツキ・アラームが付勢され、中央表示・制御装置にあるパネル40上 の指示器ランプが点灯する。更に、他方の視覚的デツキ・アラームも動作するは ずである。区画上のレバーが下げられると、ライトは点灯したままであり、又は 、オプションで、レバーが下げられるとライトはリセットされるが可聴アラーム は鳴るようにもできる。よって、各区画のフロートを手動で持ち上げることが完 了すると、すべての赤と黄色とのデツキ・ランプが点灯し、また、パネル40上 のすべての赤と黄色とのランプも点灯する。音声シンセサイザ30が使用されて いると、フロートが上昇する場合には、区画それぞれの高レベル及びあぶれの状 況がアナウンスされる。同様に、オプションのデツキ設置の小型ランプ・ディス プレイが使用されると、そのディスプレイ上のすべてのランプが点灯するまで、 ランプが順に点灯するはずである。
自己診断及びテストに加えて、デツキ・ランプ連続性回路をオプションとして組 み入れることができる。その際には、抵抗がフィラメントそれぞれの回路に配置 され、抵抗の両端間での電圧降下が光分離回路を動作させ、それにより、信号が 中央表示・制御装置に送られて電流かランプのフィラメントを流れていることが チェックされる。
更に、テスト及び自己診断の間や積み込みの間に生じたすべての事象の時刻、日 付を含む自動的な事象の記録が、プロセッサA及びB内に格納される。したがっ て、周期的に、歴史的なファイルが、ポータプル・コンピュータを各プロセッサ に接続して情報をダウンロードすることにより入手可能になる。この格納された 情報を中央コンピュータに移動させて、生じたすべての事象をプリントアウトす ることも可能である。これにより、システムに対するチェックが機能し、テスト は常に積み込みに先立って実行されることと、積み込みの間に生じるすべての高 レベル及びあふれ事象は責任者に報告されていることとが保証される。
このシステムのプログラムの流れ図が図3〜図8に示されている。f13及び図 4は、プロセッサのメイン走査ループを記述している。プロセッサは、パワー・ スイッチ56がオンされた後で走査を開始する。ステップ2では、プロセッサは 、自己診断ルーチンを実行する。自己チェックがOKであれば、ステップ3に示 すようにプロセッサは、ワンショット・レジスタにゼロを置き(ステップ4)、 それによりレジスタがクリアされる。ステップ3の自己チェックがOKでない場 合には、診断故障ビットがセットされ、内部のプロセッサの故障を示す。
ステップ5では、リレー・ステータス・レジスタが読み取られ、これは、パワー ・ロス・リレー38、制御リレー12.14というシステムの3つのリレーの配 置を示す。パワー・ロス・リレーの接点が閉じていない場合(ステップ6)には 、プロセッサは、入力パワー・ビットのロスを、パネル40上のランプ48を付 勢するステータス・レジスタに設定する。制御リレー12又は14が閉じておら ず他方のプロセッサが動作していないことを示す場合には、プロセッサ故障ビッ トが設定され、ランプ52がパネル40上で点灯する。このリレーが両方とも閉 じている場合には(ステップ8)、テスト/積み込みスイッチが調べられる。テ スト/積み込みスイッチ58が閉じている場合すなわちシステムがテスト状態に ある場合には、プロセッサのワンショット・レジスタが、再クリアされる。リセ ット・ボタンの状態が次にチェックされる。リセット・ボタンが押されていると 、プロセッサは、ゼロを可聴アラーム出力レジスタと視覚的アラーム出力レジス タとに満たし、すべてのアラームをリセットする。リセット・ボタンが押されて いない場合には、テスト・サブルーチンがアクセスされる。この経路は、図4の 経路Bまで続く。
ステップ8においてテスト/積み込み選択スイッチが閉じていない場合には、プ ロセッサは、パージ・サブルーチンにアクセスして図4の経路Aに続(。図4の 経路Aでは、リセット・ボタンが押されている場合には(ステップ10)、ワン ショット・レジスタがアンラッチされ、プロセッサは積み込みサブルーチンにア クセスする(ステップ11)。リセット・ボタンが押されていない場合には、積 み込みサブルーチンが直接にアクセスされる。次に、プロセッサは、ステップ1 2で両方の経路A及びBに進み、確認ボタンが押されているかどうかを調べる。
確認ボタンが押されている場合には、図8のタイム・パージ・サブルーチンにア クセスする。確認ボタンが押されていない場合には、プログラムは、図3の最初 の走査開始に戻る。
テスト・サブルーチンの流れ図は、図5に示されている。ステップ1でサブルー チンに入り、ステップ2でレベル指示レジスタが読み取られる。ステップ3では 、ハイ・ビットとレベル指示器が存在する位置が調べられる。これらがある場合 には、位置データが格納ファイルに移され、適切なデツキ・ランプがオンされて 、適切な可聴アラームもオンされる。レベル指示レジスタ内にハイ・ビットがな い場合には、可聴アラームはオフにされ、プログラムは図3のメイン走査ループ に戻る。テストの間に、フロートが手動で上昇される場合には、デツキ・ランプ はオンのままであるが、可聴アラームはオフにされる。
パージ・サブルーチンの流れ図が図6に示されている。ステップ1でこのルーチ ンに入る。ステップ2では、ワンショット・レジスタが調べられる。ワンショッ ト・レジスタがハイであれば、プログラムは図3のメイン走査ループに戻る。ワ ンショット・レジスタの状態がハイではなければ、ワンショット・レジスタはバ イパスされ、ゼロが可聴アラーム出力レジスタと視覚的アラーム出力レジスタと に置かれ、これらをオフにする。ワンショット・レジスタが次にラッチされるこ とで、イエスの決定が次の走査のステップ2でなされることが保証される。
積み込みサブルーチン流れ図が図7に示されている。このサブルーチンに入ると 、レベル・センサ入力レジスタが読み取られる。ハイ・ビットが存在する場合に は(ステップ3)、プロセッサは、入力レジスタ・ワードをデータベース・ファ イルに移し、次に、時刻及び日付ワードをデータベース・ファイルに移す。既に 説明したように、データベース・ファイルは、ポータプル・コンピュータを用い てロードできる。ポータプル・コンピュータは、中央遠隔コンピュータにもって 行き、プリントアウトや長期間のデータ格納を行う。アラーム・ビットが出力レ ジスタでラッチされ、プログラムは図3のメイン走査ループに戻る。レベル・セ ンサ入力レジスタ内にハイ・ビットがない場合すなわちアラームが存在していな い場合には、プログラムは図3のメイン走査ループに戻る。メイン走査ループは 、終了するたびに、テスト・スイッチ58がテスト状態になければ、積み込みサ ブルーチンにアクセスする(図4のステップ11)。
図8では、タイム・パージ・サブルーチンの流れ図が示されている。サブルーチ ンが開始すると、プロセッサは、可聴アラーム・ワードを、出力レジスタから一 時的なファイルである格納レジスタに移す。ステップ3では、ゼロが可聴アラー ム出力レジスタに置かれ、すべての可聴アラームを停止させる。タイミング・シ ーケンスが次に開始して、所定の秒数の後で、データが一時的格納フアイルから 検索され、可聴アラーム状態が復元される。そして、プログラムは図3のメイン 走査ループに戻る。これは、修正のための行為がなされることを確実にする目的 を有する。
はしけ又はタンカー上の区画に液体燃料を積み込む際にあぶれを防止するシステ ムを、以上で説明してきた。このシステムは、集中的に制御され、完全な診断及 びテスト装置を含んでおり、積み込み動作の間にシステムが十分に動作すること を確実にしている。デツキ上の各区画における警告ランプと可聴アラームとに加 え、中央表示・制御装置が、この船舶の実際の区画の位置に対応するアレー状の 警告ランプを反復する。
デュアル・プロセッサが用いられ、一方のプロセッサの故障の場合には、他方の プロセッサがその機能を代替することになっている。更に、自動の電力停止検出 器が電力故障について警告を与え、バッテリによるバックアップ・パワーを提供 する。また、区画の弁ステーションからは警告ランプが見えないようにデツキ・ サポート、ポンプ、マスト、居住区その他の設備が配置されている場合には、音 声シンセサイザを用いることもできる。いずれかの区画においてアラーム・レベ ルに達している場合には、区画識別子とアラームのレベルが声によってアナウン スされる。更に、警告ランプと可聴アラームとがデツキ上で動作された場合には 、乗組員は、あぶれを防止するために指示された区画の弁を閉じるための行動を とらなければならない。この行為が完了すれば、確認ボタンが対応する弁ステー ションで押されて、中実装置の装置に対して、適切な防止措置がとられた旨を指 示する。
以上の実施例は船舶上のあふれ防止システムの使用に関するものであるが、この システムは、同様に、大洋航海用の船舶、トラック、タンクカー列車、地上の貯 蔵施設などにも応用可能である。
これ以上は説明しな(とも、第三者が現在及び将来の知識を適用することによっ て、様々な状況におけるこのシステムの利用を容易に行うことができる程度には 、私の発明は開示されていると考える。
浄書(内容に変更なし) F/θ7 FI6.8 手続補正書 平成 6年 7月7日 Qり

Claims (61)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.燃料を保持する複数の区画を有する設備のための液体燃料あふれ防止システ ムにおいて、 (a)前記複数の区画のそれぞれに位置し、各区画における燃料のレベルを指示 する少なくとも1つのセンサと、 (b)前記複数の区画のそれぞれに位置し、区画内の燃料レベルが所定のレベル に達した場合に動作する少なくとも1つの警告ランプと、(c)前記少なくとも 1つのセンサに接続されており、(i)該システムにおける問題点をテストし診 断する手段と、(ii)前記複数の区画のそれぞれにおける前記少なくとも1つ の警告ランプの動作状況を表示パネル上に表示する手段と、(iii)該システ ムに電力を供給し除去する手段と、を含む中央表示・制御装置と、 を備えていることを特徴とする液体燃料あふれ防止システム。
  2. 2.請求の範囲1記載のシステムにおいて、前記少なくとも1つのセンサが1組 の接点を有するフロートを備え、前記フロートが所定のレベルまで上昇した場合 に前記接点が開き、電気回路を閉じさせることを特徴とするシステム。
  3. 3.請求の範囲2記載のシステムにおいて、前記少なくとも1つの警告ランプが 、前記接点が開いている場合に付勢される電気ライトを備えていることを特徴と するシステム。
  4. 4.請求の範囲3記載のシステムにおいて、前記フロートの前記接点が開いてい る場合には音声を発するアナンシエータを更に含んでいることを特徴とするシス テム。
  5. 5.請求の範囲4記載のシステムにおいて、該システムが、前記フロートが前記 所定のレベルまで上昇した場合には前記燃料の流れを中断させる手段を更に含ん でいることを特徴とするシステム。
  6. 6.請求の範囲5記載のシステムにおいて、前記フロートが第2の組の通常は閉 じた接点を備えており、前記燃料の流れを中断させる前記手段が、各区画内の前 記第2の組の接点の直列の配線と、前記区画内へ前記燃料をポンプで搬送するポ ンピング・ステーションのポンプヘの制御接続へ該配線をつなぐ接続とを備えて いることを特徴とするシステム。
  7. 7.請求の範囲6記載のシステムにおいて、前記第2の組の通常は閉じた接点が 、前記フロートが前記所定のレベルまで上昇する際に開き、それによって、前記 ポンプヘの前記制御接続を解いて、前記燃料の流れを中断することを特徴とする システム。
  8. 8.請求の範囲7記載のシステムにおいて、前記第1の組の接点が前記中央表示 ・制御装置に接続され、該第1の組の接点が開くことによって該中央表示・制御 装置における関連するランプが付勢されることを特徴とするシステム。
  9. 9.請求の範囲8記載のシステムにおいて、前記中央表示・制御装置が前記少な くとも1つの警告ランプに接続され、前記第1の組の接点が開いている場合に前 記区画のそれぞれにおける前記少なくとも1つの警告ランプを付勢することを特 徴とするシステム。
  10. 10.請求の範囲1記載のシステムにおいて、前記少なくとも1つのセンサが、 前記複数の区画のそれぞれに位置する第1及び第2のセンサを備えていることを 特徴とするシステム。
  11. 11.請求の範囲10記載のシステムにおいて、前記第1のセンサが第1のフロ ートを備え、前記第2のセンサが第2のフロートを備えていることを特徴とする システム。
  12. 12.請求の範囲11記載のシステムにおいて、前記第1のフロートが該第1の フロートが第1のレベルまで上昇する場合に開く第1の組の通常は閉じた接点を 備えており、前記第2のフロートが2つの組の接点、すなわち、前記第2のフロ ートが第2のレベルまで上昇する場合に開く第2の組の通常は閉じた接点と、前 記第2のフロートが前記第2のレベルまで上昇する場合に開く第3の組の通常は 閉じた接点とを備えていることを特徴とするシステム。
  13. 13.請求の範囲12記載のシステムにおいて、前記少なくとも1つの警告ラン プが前記区画のそれぞれに位置する第1及び第2の警告ランプを備え、前記第1 の組の通常は閉じた接点が開くことにより前記区画のそれぞれに位置する前記第 1の警告ランプが点灯し、前記第2のフロートの前記第2の組の通常は閉じた接 点が開くことにより前記区画のそれぞれに位置する前記第2の警告ランプが点灯 することを特徴とするシステム。
  14. 14.請求の範囲13記載のシステムにおいて、前記第1の警告ランプが、前記 第2の警告ランプとは別の色であることを特徴とするシステム。
  15. 15.請求の範囲14記載のシステムにおいて、前記第1の警告ランプが黄色で あり、前記第2の警告ランプが赤であることを特徴とするシステム。
  16. 16.請求の範囲15記載のシステムにおいて、該システムが、前記第1のフロ ートが前記第1のレベルまで上昇した際に第1のトーンの音声を発し、前記第2 のフロートが前記第2のレベルまで上昇した際に前記第1のトーンとは区別可能 な第2のトーンの音声を発するアナンシエータを更に備えていることを特徴とす るシステム。
  17. 17.請求の範囲16記載のシステムにおいて、前記表示・制御装置が、前記複 数の区画のそれぞれに対する第3及び第4のランプを有するディスプレイを備え 、前記第1のフロートが前記第1のレベルまで前記第2のフロートが前記第2の レベルまでそれぞれ上昇した際に、該ランプが点灯することを特徴とするシステ ム。
  18. 18.請求の範囲17記載のシステムにおいて、前記第3及び第4のランプが、 前記船舶上の前記複数の区画の位置に対応する前記ディスプレイ上のアレー内に 置かれていることを特徴とするシステム。
  19. 19.請求の範囲18記載のシステムにおいて、該システムが、前記第1及び第 2の警告ランプを有し前記船舶における前記複数の区画の位置に対応するアレー 内に置かれている小型のディスプレイを更に備えていることを特徴とするシステ ム。
  20. 20.請求の範囲1記載のシステムにおいて、前記中央表示・制御装置が、デュ アル・プロセッサを更に備えていることを特徴とするシステム。
  21. 21.請求の範囲20記載のシステムにおいて、前記中央表示・制御装置が、前 記デュアル・プロセッサのそれぞれの動作状態を検出する手段と、デュアル・プ ロセッサの一方が動作していない場合には該システムの全体の動作をデュアル・ プロセッサの他方にスイッチングする手段とを備えていることを特徴とするシス テム。
  22. 22.請求の範囲21記載のシステムにおいて、該システムが、バックアップ電 力手段を更に備えていることを特徴とするシステム。
  23. 23.請求の範囲22記載のシステムにおいて、該システムが、前記設備の電源 の故障を検出する手段と、前記故障が検出された場合には前記バックアップ電力 手段に自動的にスイッチングして前記デュアル・プロセッサに電力を供給する手 段とを更に備えていることを特徴とするシステム。
  24. 24.請求の範囲23記載のシステムにおいて、該システムが、各区画内の燃料 のレベルが前記所定のレベルに達した場合には音声を発する可聴アラームを前記 複数の区画のそれぞれに更に含んでいることを特徴とするシステム。
  25. 25.請求の範囲24記載のシステムにおいて、問題点をテストし診断する前記 手段が、前記少なくとも1つのセンサを手動で動作させて前記少なくとも1つの 警告ランプを動作させ前記可聴アラームを鳴らす手段を更に備えていることを特 徴とするシステム。
  26. 26.請求の範囲25記載のシステムにおいて、問題点をテストし診断する前記 手段が、前記デュアル・プロセッサに対する自己診断テスト・ルーチンを備えて いることを特徴とするシステム。
  27. 27.請求の範囲26記載のシステムにおいて、前記少なくとも1つのセンサが 、前記複数の区画のそれぞれに位置する第1及び第2のセンサを備えていること を特徴とするシステム。
  28. 28.請求の範囲27記載のシステムにおいて、前記第1のセンサが第1のフロ ートを備え、前記第2のセンサが第2のフロートを備えていることを特徴とする システム。
  29. 29.請求の範囲28記載のシステムにおいて、前記第1のフロートが該第1の フロートが第1のレベルまで上昇する場合に閉じる第1の組の通常は開いた接点 を備えており、前記第2のフロートが2つの組の接点、すなわち、前記第2のフ ロートが第2のレベルまで上昇する場合に閉じる第2の組の通常は開いた接点と 、前記第2のフロートが前記第2のレベルまで上昇する場合に開く第3の組の通 常は閉じた接点とを備えていることを特徴とするシステム。
  30. 30.請求の範囲29記載のシステムにおいて、前記少なくとも1つの警告ラン プが前記区画のそれぞれに位置する第1及び第2の警告ランプを備え、前記第1 の組の通常は閉じた接点が開くことにより前記区画のそれぞれに位置する前記第 1の警告ランプが点灯し、前記第2のフロートの前記第2の組の通常は閉じた接 点が開くことにより前記第2の警告ランプが点灯することを特徴とするシステム 。
  31. 31.請求の範囲30記載のシステムにおいて、前記第1の警告ランプが、前記 第2の警告ランプとは別の色であることを特徴とするシステム。
  32. 32.請求の範囲31記載のシステムにおいて、前記第1の警告ランプが黄色で あり、前記第2の警告ランプが赤であることを特徴とするシステム。
  33. 33.請求の範囲32記載のシステムにおいて、該システムが、前記第1のフロ ートが前記第1のレベルまで上昇した際に第1のトーンの音声を発し、前記第2 のフロートが前記第2のレベルまで上昇した際に前記第1のトーンとは区別可能 な第2のトーンの音声を発するアナンシエータを更に備えていることを特徴とす るシステム。
  34. 34.請求の範囲33記載のシステムにおいて、前記中央表示・制御装置が、前 記複数の区画のそれぞれに対する第3及び第4のランプを有するディスプレイを 備え、前記第1のフロートが前記第1のレベルまで前記第2のフロートが前記第 2のレベルまでそれぞれ上昇した際に、該ランプが点灯することを特徴とするシ ステム。
  35. 35.請求の範囲34記載のシステムにおいて、前記第3及び第4のランプが、 前記船舶上の前記複数の区画の位置に対応する前記ディスプレイ上のアレー内に 置かれていることを特徴とするシステム。
  36. 36.請求の範囲35記載のシステムにおいて、該システムが、前記第1及び第 2の警告ランプを有し前記船舶における前記複数の区画の位置に対応するアレー 内に置かれている小型のディスプレイを更に備えていることを特徴とするシステ ム。
  37. 37.燃料を保持する複数の区画から成る設備のための液体燃料あふれ防止シス テムにおいて、 (a)前記複数の区画のそれぞれに位置し、各区画における燃料のレベルを指示 する第1及び第2のセンサと、 (b)前記複数の区画のそれぞれに位置する第1及び第2の警告ランプと、区画 内の燃料レベルが第1の所定のレベルに達した場合に前記第1の警告ランプを点 灯させる手段と、前記区画内の燃料レベルが第2の所定のレベルに達した場合に 前記第2の警告ランプを点灯させる手段と、(c)前記第1及び第2のセンサに 接続されており、(i)該システムにおける問題点をテストし診断する手段と、 (ii)前記複数の区画のそれぞれにおける前記ランプの動作状況を表示パネル 上に表示する手段と、 (iii)該システムに電力を供給し除去する手段と、を含む中央表示・制御装 置と、 を備えていることを特徴とする液体燃料あふれ防止システム。
  38. 38.請求の範囲37記載のシステムにおいて、該システムが可聴アラームを更 に備えており、該アラームが前記複数の区画のそれぞれにおいて前記センサから の信号に応答して動作することを特徴とするシステム。
  39. 39.請求の範囲38記載のシステムにおいて、前記第1のセンサが第1のフロ ートを備え、前記第2のセンサが第2のフロートを備えていることを特徴とする システム。
  40. 40.請求の範囲39記載のシステムにおいて、前記第1のフロートが該第1の フロートが第1のレベルまで上昇する場合に開く第1の組の通常は閉じた接点を 備えており、前記第2のフロートが2つの組の接点、すなわち、前記第2のフロ ートが第2のレベルまで上昇する場合に開く第2の組の通常は閉じた接点と、前 記第2のフロートが前記第2のレベルまで上昇する場合に開く第3の組の通常は 閉じた接点とを備えていることを特徴とするシステム。
  41. 41.請求の範囲40記載のシステムにおいて、該システムが、前記区画のいず れかにおける燃料の前記レベルが前記第2の所定のレベルまで上昇した場合には 前記区画への前記燃料の流れを中断させる手段を更に備えていることを特徴とす るシステム。
  42. 42.請求の範囲41記載のシステムにおいて、前記第1の組の通常は閉じた接 点が閉じることにより前記第1の警告ランプが点灯し、前記第2の組の接点が開 くことにより前記第2の警告ランプが点灯することを特徴とするシステム。
  43. 43.請求の範囲42記載のシステムにおいて、前記第1の警告ランプが、前記 第2の警告ランプとは別の色であることを特徴とするシステム。
  44. 44.請求の範囲43記載のシステムにおいて、前記第1の警告ランプが黄色で あり、前記第2の警告ランプが赤であることを特徴とするシステム。
  45. 45.請求の範囲44記載のシステムにおいて、前記可聴アラームが、前記第1 のフロートが前記第1のレベルまで上昇した際に第1のトーンの音声を発し、前 記第2のフロートが前記第2のレベルまで上昇した際に前記第1のトーンとは区 別可能な第2のトーンの音声を発するアナンシエータを備えていることを特徴と するシステム。
  46. 46.請求の範囲45記載のシステムにおいて、前記表示・制御装置が、前記複 数の区画のそれぞれに対する第3及び第4の警告ランプを有するディスプレイを 備え、前記第1のフロートが前記第1のレベルまで前記第2のフロートが前記第 2のレベルまでそれぞれ上昇した際に、該ランプが点灯することを特徴とするシ ステム。
  47. 47.請求の範囲46記載のシステムにおいて、前記第3及び第4のランプが、 前記船舶上の前記複数の区画の位置に対応する前記ディスプレイ上のアレー内に 置かれていることを特徴とするシステム。
  48. 48.請求の範囲47記載のシステムにおいて、該システムが、前記第1及び第 2の警告ランプを有し前記船舶における前記複数の区画の位置に対応するアレー 内の前記複数の区画のそれぞれに置かれている小型のディスプレイを更に備えて いることを特徴とするシステム。
  49. 49.請求の範囲48記載のシステムにおいて、前記中央表示・制御装置が、デ ュアル・プロセッサを更に備えていることを特徴とするシステム。
  50. 50.請求の範囲49記載のシステムにおいて、前記中央表示・制御装置が、前 記デュアル・プロセッサのそれぞれの動作状態を検出する手段と、デュアル・プ ロセッサの一方が動作していない場合には該システムの全体の動作をデュアル・ プロセッサの他方にスイッチングする手段とを備えていることを特徴とするシス テム。
  51. 51.請求の範囲50記載のシステムにおいて、該システムが、バックアップ電 力手段を更に備えていることを特徴とするシステム。
  52. 52.請求の範囲51記載のシステムにおいて、問題点をテストし診断する前記 手段が、前記第1及び第2のフロートを手動で動作させて前記第1、第2、第3 及び第4の警告ランプを動作させ前記可聴アラームを嗚らす手段を更に備えてい ることを特徴とするシステム。
  53. 53.請求の範囲52記載のシステムにおいて、問題点をテストし診断する前記 手段が、前記デュアル・プロセッサに対する自己診断テスト・ルーチンを備えて いることを特徴とするシステム。
  54. 54.請求の範囲1記載のシステムにおいて、該システムが、前記少なくとも1 つの警告ランプのフィラメントの連続性をチェックする手段を更に備えているこ とを特徴とするシステム。
  55. 55.請求の範囲1記載のシステムにおいて、該システムが、テスト、診断、積 み込み動作の間に生じる事象の時刻、日付、性質を含む情報を記録し格納する手 段を更に備えていることを特徴とするシステム。
  56. 56.請求の範囲55記載のシステムにおいて、該システムが、前記情報を後の 解析と中央コンピュータでのプリントアウトとのためにポータブル・コンピュー タにオフロードする手段を更に備えていることを特徴とするシステム。
  57. 57.請求の範囲37記載のシステムにおいて、該システムが、前記第1及び第 2の警告ランプのフィラメントの連続性をチェックする手段を更に備えているこ とを特徴とするシステム。
  58. 58.請求の範囲37記載のシステムにおいて、該システムが、テスト、診断、 積み込み動作の間に生じる事象の時刻、日付、性質を含む情報を記録し格納する 手段を更に備えていることを特徴とするシステム。
  59. 59.請求の範囲58記載のシステムにおいて、該システムが、前記情報を後の 解析と中央コンピュータでのプリントアウトとのためにハンドヘルド・プロセッ サにオフロードする手段を更に備えていることを特徴とするシステム。
  60. 60.燃料を保持する複数の区画から成る設備のための液体燃料あふれ防止シス テムにおいて、 (a)前記複数の区画のそれぞれに位置し、各区画における燃料のレベルを指示 する第1及び第2のセンサと、 (b)前記複数の区画のいずれかにおける燃料のレベルが第1の所定のレベル又 は第2の所定のレベルに達した際に、該区画の識別と達したレベルとをアナウン スする音声シンセサイザと、 (c)前記第1及び第2のセンサに接続されており、(i)該システムにおける 問題点をテストし診断する手段と、(ii)前記複数の区画のそれぞれにおける ランプの動作状況を表示パネル上に表示する手段と、 (iii)該システムに電力を供給し除去する手段と、を含む中央表示・制御装 置と、 を備えていることを特徴とする液体燃料あふれ防止システム。
  61. 61.請求の範囲60記載のシステムにおいて、前記音声シンセサイザが女性の 声を発することを特徴とするシステム。
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