JPH07500857A - 多サイクル再固定可能テープ閉じシステム - Google Patents

多サイクル再固定可能テープ閉じシステム

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JPH07500857A
JPH07500857A JP5508414A JP50841493A JPH07500857A JP H07500857 A JPH07500857 A JP H07500857A JP 5508414 A JP5508414 A JP 5508414A JP 50841493 A JP50841493 A JP 50841493A JP H07500857 A JPH07500857 A JP H07500857A
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ロスラム,ロバート ジェイ.
チャフィー,リンダ シー.
マクガーラン,ケリー ティー.
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ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多サイクル再固定可能テープ閉じシステム発明の分野 本発明は多サイクル再固定可能感圧接着テープ閉じシステム、使用の方法及びこ のテープ閉じシステムに組合せる物品に関する。
発明の背景 被覆品は幾世紀もの間、唾乳類の身体を保護したり、役立てるために使用されて いる。身体被覆品は閉じ付けを必要とする部分を具備するように作られている。
無数の固定具が身体被覆品の開放と閉じ付けを可能にするために採用されている 。これらの道具には、引きひも、スナップ、フックとループの固定システム、ビ ン、ボタン等々が包含される。種々の再固定可能システムの容易に多数回繰返さ せる機能は、被覆品を取り囲む継ぎ目の完全な形、固定手数の完全な形及び固定 と離脱を多数回繰返すために要求される手作業の機敏性に従って変化する。例え ば、患者の病院着にボタンや引きひもを使用するには、手作業の著しい機敏性か 必要となり、しかも多くの場合に許容されない不完全な結果になってしまう。
身体被覆品は、一体材料品、或いは多数要素から成る材料であり、自己接合或い は他要素と接合して、呻乳動物の少くとも1部の間近で機能することか出来る衣 服、医療掛は布、医療ガウン、医療スモッグ、履物カバー、オストミイ(ost omy)用品、対失禁用品、おしめ、女性用衛生品、産業清浄室側衣服及びその 他の要素(副木やアームポート等の)を包含する。
近年、使い捨て身体被覆品は急進的に普及して来た。著しい普及度のある使い捨 て身体被覆品の中には、子供の使い捨ておむつがある。子供の使い捨ておむつに 、再固定可能な感圧接着テープ閉じシステムが一般的になっており、その場合お むつの裏部と表部が再固定可能に閉じられよるうになっている。おむっ裏材上の 単一被覆感圧接着テープタブはこの裏部に内圧するリリースストリップにその単 一被覆接着面を用いて解放可能な態様で固定される。これらのタブは剥離されな いで、おむつ表材のIJ リース面に単一被覆接着面を用いて解放可能な態様で 適用される。
圧感接着剤の同じ単一被覆材がおむっ裏部から離脱して、おむつ表部に付着する 。おむつ表部に意図的に配置されたこの種のタブがきっちり適合した(スナツグ フィツトした)おむつをもたらし、その場合おむつ裏部の局部かおむつ表部の局 部に重複する。このタブは接着剤の単一被覆物を有しているので、これはおむっ 裏部の重複した点からおむつ表部まで延在している個所に接着する。従って、タ ブは露出した状態にあり、分裂と分断の可能性がある。
この種の単一被覆テープ式使い捨ておむつ閉じシステムの代表的なものは、米国 特許第4.710.190号(Wood他)、同第4.861.635号(Ca rpenter池)、同第4.801.480号(Panza他)及び同第5、 019.071号(Bany他)に見られる。下着て使用する二重被覆テープで あって、下着と接触する感圧接着剤層を越えて突出した鈍感点のあるステム群の 列体を有しているものが米国特許第4.959.265号(Wood他)に開示 されている。
発明の要旨 本発明は身体被覆品の重複する個所或いは身体被覆品の重複する端縁で途切れな い連続シール保護を与え得る、多数回も繰返しく多サイクル)再固定可能な感圧 接着テープ閉じシステムを提供することにより、身体被覆品の重複する端縁或い は重複する身体被覆品(複)のための固定システムに関し、その必要度を満すこ とにある。
本発明に係る再固定可能なテープ閉しシステムは1例では、固定したときに意図 しない離脱か最小限度に抑えられるた(Jの剪断強度を与え、身体被覆品の手軽 な再開放を必要な手作業が最小限度の機敏さて以って許容するだけの最小限度の ものであり得るビール接着力さえも与える感圧接着テープの組合せを採用する。
本発明の多回数再固定テープ閉じシステムは1例ては、ファスナーテープ(fa rtner tape)要素を含んで成る。
このファスナーテープ要素は第1裏部の第1面に被覆された第1感圧接着剤のフ ィールドと、該第1裏部の第2対向面に被覆された第2感圧接着剤のフィールド を含んで成る。
ファスナーテープ要素のもう1つの例は、第1裏部の第1面に被覆さ第1た第1 感圧接着剤のフイルートと、該第1裏部の第1面に積層接着された第2裏部に被 覆された第2感圧接着剤のフィールドを含んて成る。
ファスナーテープ要素の両側では、第1感圧接着剤は身体被覆品の第1端縁に沿 って強固に接着することが出来るものであり、第2感圧接着剤フィールドは第2 身体被覆品に或いはその身体被覆品の第1端縁に対向する第2端縁に沿って多回 再固定可能な態様で解除可能に接着することか可能であって、対向する身体被覆 品を接触させることにより或いは身体被覆品の対向する第1、第2端縁を閉じる ことにより、重複した低プロフィル継ぎ目(low profile seam )てあって、意図しない再開放に抵抗する高ダイナミツク剪断力を存するか、継 ぎ目の軸方向の意図した再開放のためには低ビール(剥離)力を有している、斯 かる継ぎ目を形成している。
好ましくは、第1感圧接着剤フィールドは第2感圧接着剤フィールドよりも単位 面積当り高い粘性(タック)を有している。更に好ましくは、第2感圧接着剤フ ィールドもファスナーテープ要素の前面末端の領域を占め、そこに被覆されてい る。最も好ましくは、第2感圧接着剤フィールドもこの表面の非接着性域によっ て区分されている。
リリーステープ(release tepe)要素は、第1、第2の対向面を有 する裏部を含み、リリーステープ要素の第1面が低接着カリリース層で被覆され 、その第2面が第3感圧接着剤のフィールドで被覆されている。第3感圧接着剤 フィールドは第2身体被覆品に或いは第1身体被覆品の対向端縁に沿って強固に 接着することか出来るものであり、ファスナーテープ要素の第2感圧接着剤フィ ールドは多数回再固定可能な態様で低接着カリリース層に接着することか可能で あって、対向する2つの身体被覆品に接触することにより或いは1つの身体被覆 品の対向端縁を閉じることにより重複(オーバラップ)した低プロフィル継ぎ目 を形成する。
本発明はその多数回再固定可能なテープ閉じシステムを用いる方法を包含する。
この方法は上述のファスナーテープ要素を第1身体被覆品の少くともl端縁に沿 って適用して、対向する身体被覆品に亘る端縁を或いは第1身体被覆品の対向す る端縁を重複する態様で閉じて低プロフィル継ぎ目を形成する工程を含む。
本発明は、継ぎ目(シーム)を形成することか出来る少くとも1つの端縁を有す る天然或いは合成の材料を含んで成る身体被覆品と」二連のファスナーテープ要 素とを、第1感圧接着剤フィールドか身体被覆品の端縁に沿って接着されている 態様で以って包含している。
本発明の特徴は、多数回再固定テープ閉じシステムかファスナーテープ要素とし て二重被覆感圧接着テープ或いは二重被覆と単一被覆の感圧接着テープと、リリ ーステープ要素として低接着力対向而を有する単一被覆テープとを利用すること にある。
本発明のもう1つの特徴は、従前の市場入手可能な二重被覆テープがファスナー テープ要素として採用出来ること、及び従前の市場入手可能な低接着力対向面を 有する単一被覆テープがリリーステープ要素として採用することが出来ることに ある。本発明の多数回再固定可能なテープ閉じシステムは予期せざる組合せて市 場入手可能材料を採用して、対向する2つの身体被覆品を、或いは1つの身体被 覆品の対向端縁を重複した態様で以って低プロフイル再固定させることか出来る 。
本発明のもうI−)の特徴は、ファスナーテープ要素の対向する感圧接着面が単 位面積当り異なる粘性と、このファスナーテープ要素の対向面の異なる適用範囲 を有していることにある。
本発明のもう1つの特徴は、リリーステープ要素の低接着カリリース層に接着す るファスナーテープ要素の接着面が重複態様で以って1つの身体被覆品の対向す る端縁或いは対抗する2つの身体被覆品のためのシールを与えて、いづれの方向 の材料透過漏れも最小限度に抑えることが出来ることにある。この特徴は医療用 途の感染制御或いは産業用途の汚染にとって重要である。
本発明のもう1つの特徴は、本発明の多数回(多サイクル)再固定可能な閉じシ ステムか閉じたときに身体被覆品の重複する端縁によって覆われることにより閉 した身体被覆品の意図しない分離を最小限度に抑えることにある。
本発明のもう1つの特徴は、身体被覆品の1つの継ぎ目に接触する第1感圧接着 剤フィールドか低接着カリリース層への第2感圧接着剤フィールドの接着のビー ル力より大きいビール力を存していることにある。
本発明のもう1つの特徴は、テープ閉しシステムか接着される身体被覆品よりも 高度の動剪断強度を当該システムが有し得ることにある。
本発明のもう1つの特徴は、リリーステープ要素の低接着力表面かファスナーテ ープ要素の感圧接着表面より幅広で、ファスナーテープ要素上の第2感圧接着剤 フィールドの全てを、1つの身体被覆品の対向端縁か或いは対向する2つの身体 被覆品か重複したときに。
リリーステープ要素上の低接着カリリース層に解放可能に接着させることが出来 ることにある。
本発明のもう1つの特徴は、テープ閉じシステムか医療器の殺菌に頻繁に使用さ れる少くとも50kGysまでの放射線量に暴露しても機能を保存していること にある。
本発明のもう1つの特徴は、対向する2つの身体被覆品或いは1つの身体被覆品 の対向端縁がこの対向物の固定からくる不快感を最小限度に抑える低プロフイル 態様で以って繰返し重複状に閉じられるように、テープ閉じシステムが多数回繰 返し再固定可能であることにある。
本発明のもう1つの特徴は、本発明の多数回(マルテイサイクル)再固定可能な テープ閉じシステムをこれを人体部分に繰返しアクセスすることが種々の時間間 隔て要求される診断或いは治療の行為に際して採用することが出来ると共に、こ の身体個所へのアクセスか要求されないときにはこのシステムを楽にひかえ目な ものにすることか出来ることにある。
本発明のもう1つの特徴は、本発明の多数回再固定可能なテープ閉じシステムか ファスナーテープ要素と、剥離したときに引きはかじの明確な音を発するリリー ステープとを用いていることにある。
この明確な音は、身体被覆品の重複端縁の開放に関して、それか意図したもので あれ、意図しないものであれ、可聴表示を与える。
本発明の実施例は図面との関連させて記述される。
図面の簡単な説明 図1は身体被覆品の重複端縁間で用いられる本発明の多数回再固定可能なテープ 閉じシステムを示す断面図である。
図2は本発明の多数回再固定可能なテープ閉じシステムに有用なファスナーテー プ要素の別の採り得る例を示す断面図である。
発明の実施態様 本発明の多数回再固定可能なテープ閉じシステムは感圧接着剤被覆表面を有し、 好ましくは単位面積当り異なる粘性を或いは接着剤被覆品の異なる表面積を有し ている、ファスナーテープ要素を含んで成る。ファスナーテープ要素は1つの身 体被覆品のI端縁に沿って、或いは当該第1身体被覆品の対向する端縁に沿って 、或いは好ましくはリリーステープ要素に強固に接着して、第2の身体被覆品に 解放可能に接着することが出来る。
ファスナーテープ要素とリリーステープ要素は共に、対向する2つの身体被覆品 或いは1つの身体被覆品の対向する端縁に沿って、身体被覆品継ぎ目の重複(オ ーバラップ)を与えるように意図された端縁内において強固に接着するための材 料のストリップ(帯体)として提供され得る。従って、この再固定可能テープ閉 じシステムは重複継ぎ目内にあり、この継ぎ目から突出することによる意図しな い途絶か生じるようには露出されない。
図1は1つの身体被覆品の対向する端縁か閉じられることになる1例を示してい る。多数回再固定可能テープ閉しシステムは10として総体的に示しているが、 これはファスナーテープ12とリリーステープ14を含んて成る。ファスナーテ ープ12は身体被覆品外端縁16の内側面に沿って接着されており、リリーステ ープ要素14は身体被覆品内端縁の外側面に沿って接着されている。文字のSは 端縁16.18の重複の程度を示しており、その範囲でテープ閉じシステムlo が多数回に亘って端縁16. +8を固定したり、固定解除したりするために接 着されている。
ファスナーテープ要素12は対向する表面22.24を有する裏部2oを含む。
第1の被覆する感圧接着剤のフィールド26が表面22に被覆され、身体被覆品 外端縁16に沿った強固な接着のために、利用される。
第2の、即ち固定用の接着剤のフィールド28は表面24に、好ましくはその中 央に被覆され、リリーステープ要素14或いは端縁18に対し解放可能に接着す るために利用される。
リリーステープ要素14は対向する表面32.34を有する裏部3oを含む。第 3の、即ち被覆する感圧接着剤のフィールド36は表面34に被覆されて、身体 被覆品内端縁18に沿った強固な接着のために利用される。低接着力のrバック サイズJ材料等の低接着力層38は表面32に被覆されているか、さもなくば表 面32を含む。
図1に示す例において、ファスナーテープ要素12が重複している端縁16に沿 って接着され、リリーステープ要素14が重複されている端縁I8に沿って接着 されているが、両要素12.14の構造は逆転させて、要素】2を重複された端 縁18に配設し、要素14を重複する端縁16に配設することか出来る。
ファスナーテープ要素 図1に示すように、接着剤28は表面24の少くとも1部分を覆うことか出来る もので、好ましくは表面24の全部を覆う必要はない。最も好ましくは、解放可 能な接着を制御するために、接着剤28は表面24の中央部を占め、非接着剤領 域Zかこれにへりを付けている。領域Zの配設は接着剤28か端縁16と接触す る可能性を最小限度に抑え、更に接着剤28が端縁18即ち層38から解放され たときに端縁16から要素12か離れるように持ち上る事態を最小限度に抑える 。
比較していえば、リリーステープ要素14の低接着カリリース層38はリリース 裏部30の表面32の全部を覆うことが出来る。好ましくは、固定幅Wはリリー ス幅W′より小寸法であり、それによって低接着カリリース層38上の領域を最 大にし、当該領域で固定する接着剤28が端縁16.18をオーバラップ(重複 量)Sでシールして低プロフィルの継ぎ目にするために解放可能に接着すること か出来る。
図1に示すように、被覆接着剤26は固定接着剤28の幅Wより幅広くすること が出来る。好ましくは、接着剤26の幅の接着剤28の幅に対する比は約2〜1 である。これらの相対・j゛法は、被覆接着剤26と固定接着剤28が単位当り 同じ或いは類似の粘性を存する同−或いは類似の感圧接着剤構成を含む場合に好 ましい。従って被覆接着剤26と身体被覆品外側端縁16どの間に、固定接着剤 28とリリーステープ要素14の低接着カリリース層38との接着に較へて大き な接着力か生しるという好ましい事態になる。好ましくは、被覆接着剤26は固 定接着剤28より単位当り高い粘性を有している。例えば、同し接着剤を用いた 被覆接着剤26と固定接着剤28ては、接着剤26:接着剤28の単位面積当り 粘性比か約1.11から約1.9:1、好ましくは約!、6:Iになる。
ファスナーテープ要素12は市場入手可能な医療テープを採用することか出来る 。この場合、被覆接着剤26と固定接着剤28は代表的には同じ或いは類似の幅 を有している。許容されるファスナーテープ要素12の例には、これは発明をこ れに限定するものではないか、Nα1509の透明ポリエチレン0.124mm 二重被覆医療テープ;N(11512の透明ポリエチレン0.086mm二重被 覆医療テープ;N(L1522の透明ポリエチレン0.]60 0、 122 mm二重被覆医療テープ;Nα9878の水分散性接着剤テープ o.1mm二重被覆医療テープが包含される。上記の購入可能テープの全ては、 接着剤保護のためにシリコン処理した漂白クラフトグラシン紙ライナ(Kraf t−Glassine paper 1iner)を巻き付けた低アレルギー性 (hypoallergenic)の感圧アクリレート接着剤で両側面に被覆さ れている適宜の裏部から成る。上記購入可能テープの全ては、米国のセントポー ルのMinnesota Mining and Manufacturing Companyがら入手可能である。これらの医療テープは1991年に3M  t(ealth Careにより刊行され、3M医療専門部から入手可能な3M  MedicalSpecialties■uct Referance Gu ide」こおいて命名されている。
これに代り、別の購入可能なテープも有用である。その1例は上記会社から入手 可能なNQ9416テーブである。これは裏部の対向する両面に異なる被覆マツ セスフラッド(coating masses flood)が被覆されている 2種の異なる感圧接着剤の二重被覆テープである。
更に、図2に示すように、ファスナーテープ要素+2Aは特定の幅をする二重被 覆感圧接着剤テープをそれより幅広の単一被覆感圧接着剤テープに複合したラミ ネートを含み得る。
この単一被覆テープは裏部44の第1側面に被覆した相対的に高粘性の感圧接着 剤のフィールド42を有するアンカーテープ4oとして作用することか出来る。
裏部側は当該第1側面に対向する第2側面に非接着剤面、即ち層46を有してい る。好ましくは、この表面、即ち層4Gは接着感受性を向上させるために微細構 造面を有し、或いはマット仕上或いはコロナ処理されている。
二重被覆テープは裏部56の対向する両面に被覆された相対的に低粘性のフィ゛ ールド52. 54を有する固定テープ(fastening tape) 5 0として作用することが出来る。好ましくは、フィールド54は表面46にその 中央部に沿って強固に接着し、図1の要素12に関して記述されたものと同じ態 様で且つ同じ理由で非接着剤面の領域を残こしている。
購入可能な単一被覆医療テープはアンカーテープ40としての使用か許容される 。発明を限定するものではないか、このテープ例には、N(11523の黄褐色 ( jan)0. 13mmポリエチレン医療テープ;No.1526の透明0 .13mmポリエチレン医療テープ; No.9830の透明0.07mmポリ エチレン医療テープ、Nα9835の白色0.14mm同時押出塩化ビニルアセ テート/ポリエチレン医療テープが挙げられる。Nα1523, 1526及び 9830の医療テープは非接着剤面にマツI・仕上(matte finish es)を有している。Nα1523と1526のテープ医療テープはコロナ処理 されたマット仕−Lの非接着剤面を有している。全てのテープは1面に低アレル ギー性感圧アクリレート接着剤で被覆される。全てのテープはシリコン処理ポリ エチレン被覆面を有する漂白クラフト紙ライナて巻き付けられている。列挙され たテープの全ては前記会社から購入可能である。
ファスナーテープ要素12に関して記述した購入可能な二重被覆医療テープはフ ァスナーテープ50として採用され得る。
テープ740. 50の許容される組合せは複合(ラミニー))されてファスナ ーテープ要素+2Aを形成する。発明を限定するものではないか、この要素例に はNα1509とNα1526の医療テープのラミネート、Nα1509とN( 11523の医療テープのラミネート;Nα1512とNα1526の医療テー プのラミネート;及びNα1513とN[l]526の医療テープのラミネート か挙げられる。ここて、好ましいものは、Nα1526の0. 127 mm透 明ポリエチレン単一被覆医療テープをアンカーテープ40として、ファスナーテ ープ50としてのNα1509の透明ポリエチレン0. 124 mm二重被覆 医療テープにラミネートした組合せである。
ファスナーテープ要素のために、ここで好ましいものは、裏部20の而22に被 覆されたアクリレート接着剤26のフラット(flood)を被覆するために1 1グレイン/24in2(約4. 6 mg/ cm2)の被覆質量と裏部20 の面24の中央領域部分に被覆された固定アクリレート接着剤28のために7グ レン/24in2(2. 9mg/cm2)の被覆重量を有する高−低活性二重 被覆医療テープである。
面22のフラッド被覆と面24の中央領域被覆のいづれかに適した感圧アクリレ ート接着剤は少くとも1つのAモ,!マーと少くとも1つのBモノマーを約1.  0 dl/ g〜約2.0dl/gの固有粘度を存するコポリマーに成るよう に重合反応させた生成物であるコポリマーを包含することか出来る。
Δモノマーは非第3アルコールのアクリレート或いはメタアクリレートエステル 、或いは非第3アルコールと1−14個の炭素原子を有し、望ましくは平均的に 4〜12個の炭素原子を有するアルコールの混合物を含む重合可能モノマーであ る。
Bモノマーはエチレン化不飽和化合物であり、望ましくはアクリル酸、メタアク リル酸、イタコン酸、アクリルアミド、メタアクリルアミド、アクリロニトリル 、メタアクリロニトリル、ビニルアセテート、N−ビニルピロリジン或いはこれ らの組合せ物であり得る。
Aモノマーは重合性があり、感圧接着剤コポリマーの粘弾性に寄与する。発明を 限定するものではないが、この種のAモノマーの例はアクリル酸或いはメタアク リル酸のエステルと、l−ブタノール、l−ペンタノール、2−ペンタノール、 3−ペンタノール、2−メチル−1−ペンタノール、3−メチル−■ーペンタノ ール、2−エチル−■ーブタノール、2−オクタノール、l−デカノール、l− ドデカノール等の非第3アルキルアルコールとのエステルを包含する。このアク リル酸或いはメタアクリル酸のモノマーエステルは技術的に公知であり、その多 くは購入可能である。
Bモノマーは、結果の感圧接着剤コポリマーの物理的特性に影響するようにAモ ノマーと共重合したエチレン系不飽和化合物である。
一般に、Bモノマーの存在は結果の感圧接着剤コポリマーの可撓性を減じる。
従って、AモノマーとBモノマーの重量割合は約1.0dl/gから約2.0d l/gまでの固有粘度を有する感圧接着剤コポリマーを提供するよう(こバラニ ノスさせるへきである。Aモノマー・Bモノマーの重量比は約85:15から約 982、望まし、くは約90:10から97.3の範囲にある。
感圧接着剤コポリマーは室温並びに哺乳動物の皮膚温度で粘性かあるべきである 。また、この接着剤は低アレルギー性であるべき、即ち皮膚との連続的接触の後 に接着中の顛著な皮膚感作(鋭敏化)や刺激がないようにすべきである。接着剤 が低アレルギー性であるか否かを決めるために、次の評価法がよく実行される。
即ち、セルサイl−1−キシティ法(cell cytotoxicity)、 皮膚刺激法(skinirritation) 、及びセンシイテイゼイション  ポテンシャル法(sensitization potental)である。
米国の食品薬品行政官庁は医療具のための三部に分れたバイオコンパティビリテ ィ草案ガイダンスにあるこの種の評価法を奨励している。上述のタイプのアクリ レート感圧接着剤を用いた上述の購入可能な医療テープは低アレルギー性である と考えられている。
現在、面22のフラッド被覆と面24の中央領域被覆のためのアクリレート感圧 接着剤として好ましいものは、約946の重量比のイソオクチル アクリレート /アクリル酸コポリマーである。このコポリマーの固有粘度(インヘレント粘度 )は約i、 4−1.6 dl/gである。
アクリレート感圧接着剤は好ましくは粘性を向上させるために配合に粘着付与剤 を加えたものである。購入可能な粘着付与剤はrForal AXJ ロジン、 rForal 85J ロジン等のHercules Corporation から購入可能な商標名rForal lのマツヤニ(コロフオニ)酸ロジンと、 同社から購入可能なrPiccolastic A25 J樹脂等の部分水素添 加メチルスチレン炭化水素樹脂を包含する。この種の粘着付与剤は約35−40 重量%のコポリマー固形分のアクリレート感圧接着剤の調製中に添加され得る。
現在好ましい粘着付与剤添加接着剤は、約4.6 mg/ cm2(11グレイ ン)の被覆量て面22に被覆され、また2、 54cm幅の面24に1.27c m幅の中央帯状部分に約2.9 mg/ cm’ (7グIツイン)の被覆量で 被覆されているフラッドである。
感圧接着剤コポリマーはエマルジョン重合と溶液重合等の公知重合技法を用いて 、共重合され得る。重合製法技術の原典は5anders他の「有機ポリマー化 学J (t(alsted PublishingCompany、ニューヨー ク、1973) ; Te5s他の[応用ポリマー化学J (American Chemical 5ociety、ワシントンD、 C,、1981) ;0 dienの「重合の原理J (John Wiley and 5ons、ニュ ーヨーク、1981) ;及び5ataS。
Hd、の「感圧接着剤技術12版(Van No5trand Re1nhol d Company。
ニューヨーク、+989)を包含する。
具体的にいえば、アクリレート感圧接着剤コポリマーは米国特許第2.884. 126号/RE 24,906号(Ulrictl)に従って調製され得る。
現時点て好ましいアクリレートコポリマー感圧接着剤は米国特許第2.884. 126号/Re 24.906号の例5に従ってエマルジョン重合により調製さ れる。但し、この場合には、粘着付与、剤が約40重量%のコポリマー固形分の 量のエマルジョンに添加され、且つこの粘着付与されたコポリマーかへブタン− イソプロパツール(70: 30)溶液に溶解されている。
リリーステープ要素 リリーステープ要素14は購入可能なテープを採用することか出来る。発明を限 定するものではないか、このような購入可能テープの例には、0.14mm幅の マイクロボーラスレーヨン不織布医療テープNα1530 ;クリアーな0.0 6mmのポリエステル医療テープNα1516 、水分散性リパルバブル(re pulpable)テープN(L910 ;及び0.124 mmの透明ポリエ チレン二重被覆医療テープNo、1509にラミネートされた0、 07mmの フルオロポリマー医療リリースライナNα9956か包含される。現時点ては、 低接着カバツクサイズ層を有するクリアーな0.06mmのポリエステル医療テ ープかりリーステープ要素のために好ましい。
上記の購入可能テープの全ては、上述のファスナーテープ要素12或いは+2A に関して記述されたタイプの、低アレルギー性感圧アクリレート接着剤で1側面 が被覆されている適宜な裏材から成る。医療テープNα1509も、ラミネート テープ(9956/ 1509)かロールに巻かれるときのリリースライナとし て使用されるシリコン処理した漂白クラフトグラシン紙を有している。医療テー プN[L1530−Lも、リリースライナとして使用されるシリコン処理したポ リウレタン被覆漂白グラフl−紙を存している。ラミネートテープ(9956/  +509)を除くこれら全てのテープはMinnesota Mining  and ManufacturingCompanyから購入可能である。リリ ースライナNα9956とテープNα1509は共に、個別に購入可能である。
低接着カリリース層38は、裏材30の面32に被覆された、或いは二〇面32 内にメルト処理された低接着カバツクサイズ材か好ましい。
有用な低接着カバツクサイズ材は、ポリオレフィン、硬化シリコン、ポリメチル ペンテン、ポリ1−オクチン、ポリエチレンとノリコンのブレンド品、ポリプロ ピレンとフルオロ化学製品のブレンド品、ポリエチレン、ポリウレタン、或いは ポリオレフィンやこれに類似のポリマーにグラフト重合したフルオロ−化学製品 等を包含する。
具体的に好ましい低接着カバツクサイズ材は米国特許第2.532.011号( Dahlquist他)に記述されており、50%加水分解ポリビニルアセテー 1− (36重量%)とオクタデシルイソシアネート(63重量%)のグラフト 反応生成物から調製され、そしてトルエンとキシレンの5%固形分混合物から被 覆されて面32上の非常に肉薄な層38となるポリウレタン被覆物を包含する。
その他の低接着カバツクサイズ材は米国特許第2.607.711号(llen dricks)と同第3.318.852号に記述されている。低接着カバツク サイズ材の調製は、概説的には米国特許第2.532.011号(Dahlqu ist他)に記述されている。
低接着カバツクサイズ材を裏打に、裏材30の面32に層38の結合して成る界 面結合を向上させる態様で被覆することは、米国特許第3、188.265号と 同3.188.266号(共にCharbonneau他)に記述された方法に より達成され得る。
身体被覆品とテープ閉しシステムの適用身体被覆品はフィルム、膜、不織布、或 いはその他の従前の構造品の形態で作成された天然や合成の材料から作られ得る 。本発明の多回再固定可能テープ閉じシステムは、使い捨て衣服と医療ガウンと して採用される不織布と共に使用するのに特に適している。
ファスナーテープ要素12とリリーステープ要素I4はバルクロールや多重ラミ ネートバルクロール上に適宜の保護ライナと共とに巻き上げたテープとして使用 に供され得る。ライナはその除去を容易にするためにスリットの切れ目を入れる ことか可能である。テープは巻かずに適宜寸法に切断して、対向する身体被覆品 或いは多回再固定可能テープ閉じを必要とする適用可能身体被覆品の対向端縁に 施こすことか出来る。
テープ閉じシステムの特性 180°方向の剥離(ビール)力は、本発明の再固定可能テープシステムが1の 端縁16を他の端縁18から軸方向に剥離することにより身体被覆品の閉鎖した 継ぎ目を開ける得るその容易性を決めるために用いられる。ビール力はglo、 5インチの単位で測定され、ニュー 1−ン/m(N/m)の単位でも表される 。
ファスナーテープ要素12或いは!2Aをリリーステープ要素14から剥離する 初期ビール力(180°)は、約9N/mから約280 N、/m、望ましくは 約45N/mから約145 N/m、好ましくは約7ON/mから約200 N /mの範囲であり得る。このビール力は1つの身体被覆品の対向端縁或いは対向 する2つの身体被覆品を必要なときに意図通りに開くために必要な機敏性を最小 限に抑える。
動剪断力は、身体被覆品のシーム軸から夕すれた角度で継ぎ目に与えられる剪断 力によって継ぎ目の意外の分離に抵抗するテープ閉じシステムの力を測定するた めに用いられる。動剪断力はボンド/(機具方向0.5インチ)×(横断方向1 .0インチ)の単位で測定され、ここではニュートン/メータ2 (N/m2) でも表される。テープ閉じシステムlOの動剪断力は、対向する2つの身体被覆 品や1つの身体被覆品の対向端縁のシールを確実にするためには、約50、0O ON / m 2から約900.000 N/m2、望ましくは約100.00 ON / m 2から約200,000 N/m2.好ましくは約120,00 0 N/m2から約170,000 N/m2の範囲であり得る。
被覆接着剤26或いは42を身体被覆品端縁16から剥離するビール力は低接着 カリリース層3Bから固定接着剤28或いは54を剥離するビール力より大きく するのか好ましい。現時点ては、テープ閉じシステム10はこれか接着させられ る身体被覆品より高い動剪断力を有しているのか好ましい。
本発明の追加の実施態様は以下の例に見い出される。
各側において、米国デルウェア ウィルミントンのE、 1. DupOntd e Nemours and Companyから購入可能なNn8818のス パンレース(固定)不織布の10cmX 12cmの個片を表1に特定されたリ リーステープ要素とファスナーテープ要素と共に用いた。いづれの場合も、特定 されたリリーステープ要素とファスナーテープ要素を用いたテープ閉じシステム の多回数再固定能力を主観的と定性的にテストした結果は、充分な動打断力特性 どビール力特性の目的に合致していた。
1、低接着カバツクサイズを NCL1509の二重被覆感圧具備したNo、1 530の不織布 医療テープ感圧接着剤(PSA)テープ 2、低接着カバツクサイズを Nα1509の二重被覆PSA具備したNn15 16のプラス 医療テープチックPSAテープ 3 、 NCL1509(7) 二重被覆PSA医 Nn1516(7)二重被 覆PSA療テープにラミネートし 医療テープ たNα9956のフルオロポリ マー リリースライナ 1、′は前述のMinnesota Mining and Manufact uring Companyから購入可能 例4−8 デュポンのブルー色のスパン固定不織布Nα8818を用いて、本発明の再固定 可能テープ閉じシステムを次の手順に従って初期の繰返し180°ビール力と動 剪断力に関して測定した。
採用したリリーステープ要素は2.54cm幅のNα151G医療テープであり 、これは1面に単l被覆物の感圧アクリレート接着剤を、他面には低接着カバツ クサイズを有するクリアーなポリエステル裏材を含んで成る。リリーステープ要 素は不織布の「ダーク」側面に強固に接着してしていた。
ファスナーテープ要素は、2.54cm幅のN[L1526の透明ポリエチレン 単l被覆PSA医療テープにその中央に0.96cm幅のN[Li2O2の透明 なポリエチレン二重被覆PSA医療テープを重積して成るラミネートであった。
但し、Nαl526テーブは不織布の[ライト(light)J側面に強固し接 着されていた。
例4 2kgローラをリリーステープ要素をファスナーテープ要素に閉じ付けるために 用いた。ファスナーテープ要素をリリーステープ要素から剥離するビール力はイ ンストロン1122拡張カテスタ上での30cmZ分の速度で180°剥離操作 で測定し、その0.96cm幅当りのダラム単位で測定された力をN / m単 位に、換算した。初期ビール力測定の後に、閉し付けを繰返して、6回再測定し た。このテストは、6セツトのファスナーテープ閉しシステムで再現される。初 期ビール力の平均値は72g10.96cm (74N/m)であり、繰返しビ ール力の平均値は57g10.96cm (59N/m)であった。
例5 例4のテストは49°Cて相対湿度9096において7日間時効処理(エージン グ)した。初期ビール力と、繰返し閉し付けて6回行った繰返しビール力とを6 セツトの各々につき測定した。初期ビール力は平均268 glo、96cm  (276N/m)であったか、再構成したファスナーの繰返しビール力は平均9 8g10.96cm (101N/m)であった。
例に のテストを、各ファスナーセットが初期ビール力と繰返し閉ビール力の測定の前 に50キロプレイ(Kilo Graiys)のガンマコバルト60の照射を受 けたことを除き、例4の第1テストを繰返した。初期ビール力は平均140 g lo、96cm (144N/m)であり、再構成による繰返しビール力は平均 75 g / 0.96cm (77N / m )であった。
例7 このテストは、閉状の、即ち未構成テープ閉じシステムの時点で、50キログレ イの量のガンマ線をコバルト60源から照射した6セツト(組)のテープ閉じシ ステムを用いた。2kgローラを各システムのファスナーテープ要素にリリース テープ要素を閉じ付けるために用いた。初期ビール力の測定値は平均値で45  g / 0.96cm (46N / m )であった。各システムセットに対 し、6回の閉じ付けと剥離の操作を繰返した後で、再構成ファスナーの繰返しビ ール力の平均値は36g / 0.96cm (37N / m )であった。
例8 例4−7の閉状テープ閉じシステムの動剪断力を、25.4cm/分の速度で操 作したインストロン1122抗張力テスタ上で測定した。各ケースで、閉状シス テムか破損する前にデュポンの不織布か破損した。
従って、閉状テープ閉じシステムの動剪断力はデュポンの不織布より大きいもの であった。この不織布の機具方向引張強度は破断点で12ポンド/インチ(21 02N/m)であると測定された。いづれの場合も、破損のモードは不織布であ り、不織布からのファスナーテープ要素とリリーステープ要素のいづれのデラミ (delamination)にも無関係てあった。従って、本発明の再固定可 能テープ閉しシステムは容易にビールオープン(剥離開放)され、しかも動剪断 モードの例外的な力を有している。
例9−13 表2は再固定可能テープ閉しシステムど動剪断力を測定するのに用いる基体を示 している。
10、Nα1516 NQI509/ 1526 ステンレススチールI1.  k1530−L N[1I509/1526 デュポンブルー不織布12、淘9 10 Nα9878 デュポンプル−不織布13.1社1516 Nα9416  デュポンブルー不織布1はMinnesota Mining and Ma nufacturing Companyから購入可能2はNα8818スパン 固定不織布としてE、 1. Dupoint de Nemoursから購入 可能 戸スl−30cm/分に設定されたクロスヘッド速度のインストロン1122抗 張力テスタ上で実行した。2kgローラを用いてリリーステープ要素とファスナ ・−テープ要素を閉じ付け、次いでテスタに各セットを締付けることにより直ぢ に試験された。例11−13の各組合せの10セツトをテスタの垂直軸方向で試 験した。閉状システムを分離するのに要する動剪断力をボンド/(0,5イン升 機具方向)X(1,0インチ横断方向)の単位で測定してから、N / m ’ の単位に換算した。
例9−13の全セットにおいて、接着剤面の接触面積は機具方向の1.27cm X横断方向の2.54cm′Cあった。結果は表3に示される。
表3 〔ボンド/(0,5xl)] (N/m2)9 、 +2.2 168.214 10、 63.1 870.023 11、 8.9 122.713 12、 5.9 81.349 13、 4.3 59.288 例9と例ll−13の多数のサンプルにおけるビール力データは、30cm/分 に設定されたクロスヘッド速度のインストロンlI22抗張力テスタて試験され た。2kgローラを用いて、例9、例11−13の各システムのリリーステープ 要素とファスナーテープ要素の閉し付け、衣服の未剥離/端縁をその他端縁から オーバラップの軸に沿った剥離か生しない180°ヒール力試験を行った。
各閉じシステムについて初期ビール力と繰返し閉じ・剥離サイクル(6回)のビ ール力をglo、5インチ単位で測定し、それをN/m単位に換算した。表4は 例9、例11−13の各システム10セツトの平均ビール力値を示している。
表 4 +1 137.9 89.989,990.090,39+、792.912  16.4 16.115.816.115.815.815.5(13) (1 2) (+2) (+2) (+2) (12) (12)13 11.1 1 0.210,09.99,89.89.6表41こ示す結果は、例9、例11− 13の各組合せの10セットの平均か変化しない低ビール力値で以って少くとも 6回の閉じサイクルまでは再固定可能であることを示している。例9、例+1− 13の各々はこれと表3に示す高動剪断データと併せると、本発明のテープ閉し システムを用いて固定された身体衣服の継ぎ目の容易な閉し付けと意図的な開放 のための低剥離接着力と意図しない開放に抵抗する強度の閉じ付けのための高動 剪断強度とを表している。
本発明はこれらの実施態様に限定されない。本発明の範囲を判断するための請求 の範囲は以下の通りである。
β−−−ハーーー、 脇 z 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成6年子月 1日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ファスナーテープ要素を含む多サイクル再固定可能テープ閉じシステム(1 0)であって 当該ファスナーテープ要素(12)が (a)第1裏材(20)の第1面(22)に被覆された感圧接着剤の第1フィー ルド(26)、及び (b)該第1裏材の第2面に被覆された、或いは該第1裏材の該第2面にラミネ ート接着されている第2裏材に被覆された感圧接着剤の第2フィールド(28) を含んで成り、該第1感圧接着剤フィールドの面積が該第2感圧接着剤フィール ドの面積より大きくなっており、 感圧接着剤の該第1フィールドは身体被覆品の第1端縁(16)に沿って強固に 接着することが出来て、且つ第2の感圧接着剤フィールドが第2身体被覆品に或 いは該第1身体被覆品の第1端縁に対向するその第2端縁(18)に沿って多数 回再固定可能な態様で解放可能に接着することが出来て、それにより対向する2 つの身体被覆品を接触させたり、或いは身体被覆品の対向する第1、第2端縁を 閉じ付けて重復した低プロフイルの継ぎ目を形成し、当該継ぎ目は意図しない再 開放に抵抗する高度の動剪断力を有するが該継ぎ目の軸方向の意図した再開放の ためには低度のピール力を有しており、しかもテープ閉じシステム(10)が少 くとも50kGysまでのガンマ線へ暴露した後でも機能するようにしたことを 特徴とする、多サイクル再固定可能テープ閉じシステム。 2.対向する第1、第2の面を有する裏材(30)を含むリリーステープ要素( 14)を更に含んで成り、当該第1リリーステープ要素面が低接着力リリース層 (38)で被覆され、該第2リリーステープ要素面がアタリレート感圧接着剤の 第3フィールド(36)で被覆されており、 当該第3感圧接着剤フィールドは該第2身体被覆品に或いは該第1身体被覆品の 該第1端縁に対向するその該第2端縁に沿って強固に接着することが出来て、且 つ該第2感圧接着剤フィールドが多サイクル再固定可能な態様で該低接着力リリ ース層に接着することが出来て、それにより対向する2つの身体被覆品を接触さ せたり、或いは1つの身体被覆品の該対向端縁を閉じ付けて、それにより重複す る低プロフイルの継ぎ目を形成するようにした、請求項1に記載のテープ閉じシ ステム。 3.該第1感圧接着剤(26)の単位面積当りの粘性が該第2感圧接着剤フィー ルド(28)の単位面積当りの粘性より大きい、請求項1或いは2に記載のテー プ閉じシステム。 4.該第1感圧接着剤フィールド(26)が、該低接着力リリース層(38)か ら該第2感圧接着剤フィールド(28)を剥離するピール力よりも大きな身体被 覆品から剥離するピール力を有しており、テープ閉じシステム(10)がこれの 接着している身体被覆品よりも大きな動剪断強度を有している、請求項2に記載 のテープ閉じシステム。 5.該第2感圧接着剤フィールド(28)を該低接著力りリース層(38)から 剥離するピール力が初期固定後には、約9N/mから約280N/mの範囲にあ り、テープ閉じシステム(10)が約50,000N/m2から約900,00 0N/m2の範囲の動剪断力を有しており、該第2感圧接着剤フィールドを該低 接着力リリース層から則離するピール力が再固定の約6サイクル後には約7N/ mから約100N/mの範囲にある、請求項2に記載のテープ閉じシステム。 6.該リリーステープ要素の該低接着力リリース層(38)を該ファスナーテー プ要素の該第2感圧接着剤フィールド(28)より幅広にして、それにより該第 2感圧接着剤フィールド全体が該低接着力リリース層に対して、対向する2つの 身体被覆品或いは1つの身体被覆品の対向端縁が重複するときに、解放可能に接 着することが出来るようにした、請求項2に記載のテープ閉じシステム。 7.(a)請求項1に記載のファスナーテープ要素(12)を第1身体被覆品の 少くとも1端縁(16)に沿って適用し;そして(b)当該端縁を対向する第2 の身体被覆品に亘って、或いは重複態様で第1身体被覆品の対向端縁(18)に 亘って閉じ付ける工程を含んで成る多サイクル固定可能テープ閉じシステム(1 0)の使用方法。 8.請求項2に記載のリリーステープ要素(14)を該閉じ付け工程の前に該対 向端縁(18)に適用する工程を更に含み、該第1適用工程が該第1感圧接着剤 フィールド(26)を該第1身体被覆品の1端縁(16)に接着し、そして対向 する身体被覆品に或いは第1身体被覆品の対向端縁に該第3感圧接着剤フィール ド(36)を接着することを含み、該閉じ付け工程が該第2感圧接着剤フィール ド(28)を該低接着力リリース層(38)に解放可能に接着することを含む、 請求項7に記載の方法。 9.(a)継ぎ目を形成することが出来る少くとも1端縁(16)を有する天然 或いは合成の材料; (b)ファスナーテープ要素の該第1感圧接着剤フィールド(26)が該身体被 覆品の該端縁に沿って接着されている、斯かる請求項1に記載のファスナーテー プ要素を含み;(c)選択的に請求項2に記載のリリーステープ要素(14)を 含むことが出来て、該第3感圧接着剤フィールド(36)が第2身体被覆品に或 いは第1身体被覆品の対向する端縁(18)に沿って強固に接着されており、該 第2感圧接着剤フィールド(28)が該低接着力リリース層(38)に、該対向 する2つの身体被覆品或いは1の身体被覆品の該対向する両端縁が重複して、低 プロフイルの継ぎ目を形成するようにシールする態様で、接着することが出来る 、身体被覆品。 10.該身体被覆品が衣服、医療掛け布、医療ガウン、医療スモック、履物カバ ー、オストミイ用品、対失禁用品、おむつ、女性衛生用品、副木、アームボード 或いは産業清浄室用衣服である、請求項9に記載の身体被覆品。
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