JPH07500210A - リモートコントローラの保護ケース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 リモートコントローラの保護ケース 産業上の利用分野 この発明はテレビ、ビデオテープレコーダー、オーディオセットなどのリモート コントローラの保護ケースに関するものである。 発明の背景 周知のとおり、これらのリモートコントロール装置はしばしば壊れ易（普通の使 用においても傷つき易い。事実、偶発に地面に落ちた場合、リモートコントロー ル装置は再使用が不可能なほどに破損してしまう可能性がある。 このような偶発的事故を防止するために、ゴムなどの耐衝撃素材で作られたいく つかの保護ケースが供給されている。これらの保護ケースは操作ボタンの面を隠 さすことなく、また電波の放射口も露出する形（ケースの後方部も、しばしばリ モートコントロール装置の挿入口として開いて作られている。）でリモコン装置 にぴったりと適合するようにデザインされている。この−例としてはドイツ国特 許第８８００７７２号があげられる。 上記のような保護ケースがリモートコントロールを守るという基本的需要を満た す一方で、一つの問題がある。リモートコントロール装置が様々な寸法で作られ ている性質上、保護ケースはそれに合わせて、−機種もしくは多くとも二、三機 種のリモートコントロール装置にしっかりと合う形で作られねばならないという 問題である。 これでは、限られた数量の異なる多用な機種を供給しなければならないメーカー は、不利益となる。販売店は過剰な在庫を持たねばならず、また、買い手にとっ てはサイズの合うものを選択することに困難が付きまとう。 実際に、販売店は最も売れ筋のモデルの対応する保護ケースしか在庫として持た ないということが起こり、売れ筋ではないリモートコントロール装置の持ち主は 、それに適合する保護ケースを購入するためには方々に問い合わせをしなければ ならない為に、結局その購入自体を諦めざるを得ない場合が多い。その上、一般 的に大型販売店やスーパーマーケットなどはたとえ少ない在庫であっても結果例 するかたちであっても、そのような商品は扱わないのが通例である。 発明の構成 前述のような問題を解決するために、本発明は以下のような特徴を持つリモート コントロール装置の保護ケースを提供する。 すなわち、本発明は耐衝撃素材からできた相対する二つのシェルと、二つのシェ ルの第一方向においてリモートコントロール装置を包み込むように位置させる第 一のガイド手段と、選定した位置にシェルを保持する第一の手段とを備えている 。 この保護ケースは３次元の内の一つ横、長さ、高さにおいて異なるあらゆるサイ ズのリモートコントロール装置の形状に適合する。具体的には、前述した第一方 向、つまり「幅方向」においては一つのケースであれば同じ長さと高さを持った どんな形状のリモートコントロール装置にも適合するが、本発明の保護ケースは 、それだけでなく、ケースの寸法に対応するという一定の価値範囲を超えないこ と向だけでなく、長さ、高さにおいても異なるリモートコントロール装置に適合 する。 より高い適合性のために、各々のシェルは相反する二つの生形状のシェルと二つ の相対的に位置した生形のシェルを、第一方向に対して垂直である第二方向に沿 ってリモートコントロール装置を包み込むように位置させる第ニガイド手段と、 選定された位置に生形のシェルを保持する第二の保持手段とで構成される。 このようにして、二つの垂直方向において適合、つまり、第一方向であるところ の幅、そして第二方向である「長さ」という二つの寸法において異なるリモート コントロール装置に対して、完全な適合がなされた。これで、保護ケースは同じ 「高さ」を持つどんなリモートコントロール装置にも適合することが出来るよう になった。さて、ここで、実際の保護ケースの適用できる範囲はもつと広いもの であることを述べなければならない。なぜなら、全く同じ高さを持ったリモート コントロール装置はほとんどなく、それでは、保護力坏可能だからである。 もっと高い適合のために、生形のシェルは底部と相互に向き合う上部と底部と上 部の生形のシェルを第一方向と第二方向とに垂直である第三の方向において、お 互いに相対させる形でリモートコントロール装置を年み込むように位置させる第 ３のガイド手段と選定された位置に底部と上部を保持する第３の手段とを備える 。 後者の例において、平行な形状から著しく変形したリモートコントロール装置だ けは、適合の困難さが認識されるであろう。 ガイド手段と保持手段は様々な種類が考えられる。 第一の実施例では、第一ガイド手段はシェルの内部に形成された各々の凹部の中 でスライド動作を行う平板から構成され、第ニガイド手段は、シェルの中に作ら れた各々の凹部の中でスライド動作を行う少なくとも一つの棒状の部品から構成 される。また、第三ガイド手段は相対するスライド動作のために据え付けられた 上部と底部の棒状の部品から構成される。 第二のより好適な実施例では、第一ガイド手段はシェルの内部に形成された各々 の凹部におけるスライド動作に使用される平板と棒状の部品から構成される。　 ″第ニガイド手段はシェルの中に作られた各々の凹部におけるスライド動作に使 用される棒状の部品から構成される。第三ガイド手段は前述した第一、第ニガイ ド手段の棒状の部品に連結された入れ予成の柱状の部品から構成される。 基本的には、保持手段はリモートコントロール装置が保護ケースから滑り落ちる のを防ぐ為のものだが、これはスライドする相互の部品の間に摩擦を起こすもの である。理想的には、より強力な固定動作が必要とされる場合を想定して、この ような保持手段は摩擦の噛み合いを改善するために相互にスライド接触する部品 に形成されたリブを備えていることが望ましい。 この保護ケースのい（つかの部品、例えば第一、第二、第三ガイド手段は、燐光 性の物質から作られているのが望ましい。この重要な利点は夜間にリモートコン トロール装置を見つけ出すことが容易になる点にある。この目的においては、一 時的に電気が消えた時に、同時に目に見える燐光性の物質を持つことで充分対処 することが出来るであろうと思われる。 この保護ケースの発明におけるその他の特徴と利点は以下の図面を伴った二つの 好適な実施例の詳細な記述でより明白になるであろう。 図面の簡単な説明 図１は本発明による保護ケースの第一の実施例の透視図である。 図２は図１に描かれた保護ケースの各部品の拡大図面である。 図３と図４は二通りの使用状態を図１に描かれた保護ケースの側面図である。 図５は図１に描かれた保護ケースの詳細な部分図である。 図６は本発明による保護ケースの他の実施例の透視図である。 図７と図８は図６に描かれた保護ケースの上部と底部の設計図である。 図９、図１０、図１１は図６で描かれた保護ケースの異なる使用状態を示す側面 図である。 図１２、図１３、図１４は図６で描かれた保護ケースの異なる使用状態を示す前 面図である。 図１５、図１６は図６で描かれた保護ケースの詳細な部分図である。 実施例 本発明の第一の実施例では、保護ケースは図面１から図面５において全体として １で示されている。これは、（図解されてはいないカリどんな寸法を持ったリモ ートコントロール装置をも保護することを目的としている。 ケース１は対向する二つのシェル２．３、（これらはポリウレタン、ポリ塩化ビ ニール、ゴムなどの耐衝撃素材を原材料とする）から構成される。各々のシェル は順に二つの相対に位置する生形のシェル４．５、そして６．７、加えて底部８ ．９．１０．１１、そしてキャップ１２．１３．１４．１５によって構成される 。 この保護ケース１は更にまた二つのシェル２．３、を、リモートコントロール装 置を包み込むように第一方向Ｄｌに沿って相対的に位置させる第一ガイド装置を 持つ。前述した第一ガイド装置はまた生形シェル４．６、の底部８．１０、に形 成された座１７の中でスライド動作の役割を行う第一プレート１６と、生形シェ ル５．７、の底部９．１１、に形成された座１９の中でスライド動作の役割を行 う第ニブレート１８を持つ。 ケース１はまた、選定された位置でシェル２．３、を固定する第一保持手段を持 っている。この第一保持手段は座１７．１９に沿ってのスライド動作への抵抗を 強めるために平板１６、と１８の上に作られた複数の波状の配列２０．２１、を 持つ。波状の配列は当該配列２０．２１に加えてまたはその代わりに座１７゜１ ９の中に作られてもよい。 シェル２．３、は二つの生形シェル４．５、と６．７、をリモートコントロール 装置を包み込むように第二方向Ｄ２に沿って相互に対して位置決めする第ニガイ ド装置と生形のシェルを所定の位置に保持する第二保持手段を持っている。これ らの手段は同時動作を目的としてシェル２．３、の中に全（相称的に等しく配列 されている。これについては簡潔な記述と描写を考慮して、後において、シェル ２の手段を図面を参照しながら解説する。 シェル２の第ニガイド装置はＤ３方向へのスライド動作のために作られた上部部 分２３と下部部分２４を持った横木２２から構成される。横木２２はＤ２方向へ 伸ばすことのできる生形シェル４と５の座に沿ってスライド動作を行うことが可 能である。具体的には、上部部分２３と下部部分２４はキャップ１２．１３とボ トム８．９の座２５．２６に適合するよう設計されている。 シェル２の第二保持手段は座２５．２６に沿うスライド動作に対する摩擦を強め るために横木２２の上に波状の配列２７をもつ。また、この波状の配列は２７の 代わりに、もしくはそれに付は加えるかたちで座２５．２６に設定しても良い。 各々の生形シェル４．５．６．７、には、ボトム８．９．１０．１１とキャップ １２．１３．１４．１５を相対的に位置決めする第三ガイド装置と第三保持手段 によって構成される。（従って、リモートコントロール装置をＤ３方向に沿って 包み込みかつ選定された位置に保持する。）第三ガイド装置はＤ３の方向に沿っ てスライド可能な上述の部分２３．２４を備えている。第三の保持手段は、下部 部分２４に向うスライド動作に対抗する摩擦抵抗力を増加するため、上部部分に 波状の配列を有する。同様に波状の配列は上部部分２３の上に加えてまたはその 代りとして下部部分２４の上に作られてもよい。ふいご形の可変型部分２９は、 ボトム部品８．９．１０．１１とそれらと相対的に位置するキャップ１２．１３ ゜１４．１５の間に横木２２を覆うかたちで連結され、ボトム８．９．１０．１ １と部分２４にたいしてキャップ１２．１３．１４．１５と部分２３を相対的に 動作させることを可能にする。 リモートコントロール装置の保持を改善する為に、キャップ１２．１３．１４゜ １５は部分２９の下方にしっかりとした縁３３を持つ。四辺の縁３３はお互いへ 向かって突き出すことで、ボトム８．９．１０．１１と共同してリモートコント ロール装置を保持する役割をする。より確実な保持の為には、ケース１の四隅に 縁３３を拡張した羽３４を作る。 全ての相互に可動する部品、すなわち平板１６．１８から半影シェル４．６と５ ．７、そして横木２２から半影シェル４．６と５．７、上部部分２３から底部部 分２４は、部品が偶発的にはずれることを防ぐ装置が供給される。そのような装 置は、基本的に、適当なアンダカットと係合するようにされた弾性要素を備えて いる。図５において、横木２２の上部部分２３と一体に形成された弾性的に可撓 性を有するフック状の要素３０と、横木２２の下部部分２３と一体に形成された アンダカット又は合致するフック３１が示されている。図示はしていないが、同 様の加工が、残りの部品にも適用される。 リモートコントロール装置の一側面は信号送信を妨害しないよう、開放されるべ きであるが、その逆側はその必要はない。３２に示されているように平板１８は 一端に３２で示す上部拡張部を有し、それはしっかりと固定された下部部分につ いても横木２２の構成と理想的には、様々なガイド装置（１６，１８，２２゜３ ２）が燐光性の素材で作られるのが望ましい。こうすることで、夜間などに電気 が消された時、簡単にリモートコントロール装置を見つけ出すことができるから である。 今までの記述から容易に推断できると思われるが、ここで、この保護ケース１の 操作方法を簡潔に説明する。 リモートコントロール装置がセットされる前に、ケース１を、ボトム８．９゜１ ０．１１がキャップ１２．１３．１４．１５から、そして四つのシェル４．５゜ ６．７、がお互いから充分に離れる限度まで、つまり全ての方向Ｄ１、Ｄ２、Ｄ ３に向かって広げられている状態とする。この操作は波状の配列の摩擦抗力のた め、ある程度の力を必要とする。 その後は、上記手順の逆順の操作を行う。摩擦の力に逆らいながらキャップをボ トムに向かってリモートコントロール装置が納まるのに充分な程度にまで下げ、 半影シェル４．５．６．７、を相対的に閉じる。これでリモートコントロール装 置は、半影シェルの間に詰め込まれ、衝撃や偶発的な落下から保護される。 本発明の第二の実施例である保護ケース５１を、図６がら図１６に示す。 ケース５１は、対向する二つのシェル５２．５３を有しこれらは、ポリウレタン 、ポリ塩化ビニール、ゴムなどの耐衝撃素材を原材料とする各々のシェルは順に 二つの対向する半影のシェル５４．５５、そして５６．５７、付は加えてボトム の５８、そしてキャップ５９によって構成される。 各々の半影シェルにおけるボトム５８とキャップ５９は、拡張出来るふいご型部 分６０ａと外部のふいご型部分６０ｂで強固に作られている。 この保護ケース５１は更にまた二つのシェル５２．５３を、リモートコントロー ル装置が包み込まれるように第一方向Ｄｌに沿って位置決めする第一ガイド装置 を備えている。前述した第一ガイドは半影シェルのボトム５８に形成された座６ ２の中でスライド動作の役割を行う二つの平板６１を持つ。加えて、平板６１の ひとつひとつを固定し、また座６２に隣接するボトム５８の座６４の中でスライ ド動作を行う二つの横木６３を持つ。他の二つの横木６５はキャップ５９の中の 座６６でスライド動作を行う。 平板６１の上に作られたフック状部品６７は座６２の中の空間６８と係合しシェ ル５２．５３のはずれを防止する。 ケース５１はまた、二つのシェル５２．５３の５７と半影シェル５４．５５゜５ ６とを、第二方向Ｄ２に沿ってリモートコントロール装置を包みこむように位置 させる第ニガイド装置を持つ。前述した第ニガイド装置はボトム５８、に形成さ れた座７０の中でスライド動作の役割を行う二つの横木６９を持つ。加えて、キ ャップ５９に作られた座７２の中でスライド動作を行う他の上部横木７１を持つ 。 ケース５１はまた、キャップ５９とボトム５８とを、第三方向Ｄ３に沿ってリモ ートコントロール装置を包みこむように位置させる第三ガイド装置を持つ。前述 した第三ガイド装置はその中央部に上部横木と下部横木もしくは上部横木と６５ と下部横木６３を連結させる四本の伸縮自在の柱状部品７３を持つ。各々の柱状 部品７３は、上部部分６５．７１を固定する凸部７３ａと、下部部分６３と６９ の一つを固定する凹部７３ｂとを持つ。 柱状部品７３はボトム５８とキャップ５９の偶発的な外れを防止する装置を有す る。このような装置は凸部７３ａ上に作られる歯７４と凹部７３ｂ上の歯７５で ある。各々の柱７３の一部は歯７５の反対側に位置する凹部７３ｂの全体に沿っ てつくられた溝７５ａとの組立を簡単にする為に、円形とする。 凸部を凹部に差し込んだ時、歯７４は溝７５ａに入り、凸部７３ａは１８０度回 転することで、歯７４と７５の噛み合いを確実なものとする。 望ましい位置での部品の保持装置をケース１に付は加える。 第一方向Ｄｌに沿って、第一保持装置は下部横木６９の中央部でそれらの一つを 固定する２つの重ねられたストリップ７６と７７を持つ。ストリップ７６はスト リップ７７の中に作られた波状のスロット７９と係合するピン７８を有する。 ストリップ７６．７７は共に環状の本体８０の中でスライド動作を行い、スロッ ト７９の中のピン７８としっかりと係合する。加えて、ストリップ７６と７７が フック６７とその空間６８によって各部品がＤ１方向に外れることを防止する。 第二方向Ｄ２に沿って、第二保持装置は環状の本体８０に固定され第二方向Ｄ２ に向かって伸びる二つのレール８２の中で、スライドする平板６１上に作られた 二つの突起部８１を持つ。突起部８１の幅はレール８２の幅よりほんの少しだけ 大きくする。これは、固定動作に大きな摩擦が必要とされる為である。加えて、 突起部８１とレール８２は部品が第二方向Ｄ２に向かって偶発的に外れることを 防止する。 第三方向Ｄ３に沿って、第三保持装置は伸縮自在の柱状部品７３の凸部７３ａに 作られたリブ８３から構成される。このリブ８３は歯７５と共に必要とされる固 定動作を強める。 リモートコントロール装置のより確実な保護の為に、ボトム５８の上部表面（リ モートコントロール装置がその上に載る。）は小さな突起８４を有する。加えて 、キャップ５９は内部に向かってお互いに突出する縁８５を有する。このように して、ボトム５８とともにリモートコントロール装置を保持する。 保護ケース５１の操作方法はケース１とほとんど同様であるが、注意すべき全て の方向Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３における以下の保持動作は、空間６８の中のフック６７ とスロット７９のピン７８により（方向Ｄ１）、レール８２の中の突起８１によ り（方向Ｄ２）、空間７５における歯７４により（方向Ｄ３）与えられる。 更にまた、横木６３．６５．６９．７１（ケース１においては、横木２２と上部 拡張部品３２）により与えられる実質的に開放した構造により、側部を開放する 装備を不要とし、信号の送信を可能とする。これは、また保護ケースにより丈夫 なものとし、またリモートコントロール装置の保持をより強力なものにしている 。 図面では紹介していないが、保護ケース１または５１の簡易型の改造形態も可能 である。例えば、Ｄ２方向への適合能力は変えないまま、二つに分かれたシェル は単体のシェルに、二つの平板は一つにすることが出来る。または、Ｄ３方向へ の適合は残したまま、い（つかの半影シェルはボトムとキャップに分けずに一つ のシェルにすることが出来る。同様に、ＤＩ力方向の調節は実際的に大変重要で あるが、隣接した半影シェルは単体でも可能であり、この調節はなくてもよい。 特表千７−５００２１０　（７） フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＤＥ、ＤＫ。 ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、ＣＡ、ＪＰ、ＵＳ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．耐働撃素材から作られた２つの相対するシェル（２、３；５２、５３）と第 １方向（Ｄ１）においてリモートコントロール装置を包み込むように２つのシェ ル（２、３；５２、５３）を相対的に導く第１ガイド装置（１６、１７、１８、 １９；６１、６２、６３、６４、６５、６６）と、シェル（２、３；５２、５３ ）を選定された位置に保持する第１手段とを有するリモートコントロール装置の ための保護ケース（１；５１）。 ２．請求の範囲１記載の保護ケースであって、前記シェル（２、３；５２、５３ ）の各々は、２つの対向する半形シェル（４、５、６、７；５４、５５、５６、 ５７）と、第１方向（Ｄ１）に垂直な第２方向（Ｄ２）にリモートコントロール 装置を包み込むように半形シェル（４、５、６、７；５４、５５、５６、５７） を相互に対して位置決めする第２ガイド装置と、選定された位置に半形シェル（ ４、５、６、７；５４、５５、５６、５７）を保持する第２手段とを備えている 保護ケース（１；５１）。 ３．請求の範囲２記載の保護ケースであって、各半形シェルは、ボトム（８、９ 、１０、１１；５８）及び相互に対向して配置されたキャップ（１２、１３、１ ４、１５；５９）と、リモートコントロールを第１方向（Ｄ１）及び第２方向（ Ｄ２）に垂直な第３方向（Ｄ３）に包み込むように、ボトム（８、９、１０、１ １；５８）とキャップ（１２、１３、１４、１５；５９）を相互に対して位置決 めする第３ガイド装置（２３、２４；７３）と、ボトム（８、９、１０、１１； ５８）及びキャップ（１２、１３、１４、１５；５９）を選定された位置に保持 する第３手段とを備えている保護ケース（１；５１）。 ４．請求の範囲１記載の保護ケースであって、前記第１ガイド装置が、シェル（ ２、３；５２、５３）に形成されたそれぞれの座（１７、１９；６２）内でスラ イド動作するように係合する少なくとも１つの平板（１６、１８；６１）を備え ている保護ケース（１；５１）。 ５．請求の範囲２記載の保護ケースであって、前記第２ガイド装置が、半シェル （４、５、６、７；５４、５５、５６、５７）に形成されたそれぞれの座（２５ 、２６、７０、７２）内でスライド動作するように係合する少なくとも１つの横 木（２２；６９、７１）を備えている保護ケース（１；５１）。 ６．請求の範囲３記載の保護ケースであって、前記第２ガイド装置が、半シェル （４、５、６、７）に形成されたそれぞれの座（２５、２６）内でスライド動作 するように係合する少なくとも１つの横木（２２）を備え、第３ガイド装置が相 互に対してスライド動作するように取り付けられた横木（２２）の上部部分（２ ３）及び下部部分（２４）を備えている保護ケース（１）。 ７．請求の範囲４記載の保護ケースであって、前記第１保持手段が、相互の摩擦 抵抗力を増すために、シェル（２、３）のそれぞれの座（１７、１９）または平 板（１６、１８）、もしくはその両方に形成された複数の波状の配列（２０、２ １）を有する保護ケース（１）。 ８．請求の範囲５記載の保護護ケースであって、前記第２保持手段が、相互の摩 擦抵抗力を増すために、半シェル（４、５、６、７）のそれぞれの座（２５、２ ６）または横木（２２）、もしくはその両方に形成された複数の波状の配列（２ ７）を有する保護ケース（１）。 ９．請求の範囲６記載の保護ケースであって、前記第３保持手段が、相互の摩擦 抵抗力を増すために、横木（２２）の上部部分（２３）又は下部部分（２４）も しくはその両方に形成された複数の波状の配列（２８）を有する保護ケース（１ ）。 １０．請求の範囲４記載の保護ケースであって、前記第１ガイド装置が、シェル （５２、５３）に形成されたそれぞれの座（６４、６６）内でスライド動作する ように係合する横木（６３、６５）を備えている保護ケース（５１）。 １１．請求の範囲４記載の保護ケースであって、前記第１保持手段が２つの重な り合うストリップ（７６、７７）を備えていて、ストリップの各々がシェル（５ ２、５３）の１つにそれぞれ固定されかつ両方が現状の本体（８０）にスライド 可能に係合し、１つのストリップ（７７）が波状のスロット（７９）を有し、他 のストリップ（７６）がスロット（７９）に係合するピン（７８）を有する保護 ケース（５１）。 １２．請求の範囲２記載の保護ケースであって、前記第１ガイド装置が、半シェ ル（５４、５５、５６、５７）に形成された２つの座（６２）内でスライド動作 するように係合する２つの平板（６１）を備え、前記第２保持手段が、平板（６ １）に形成されていて、第２方向に沿って伸長し相互に固定された２つのそれぞ れ閉鎖したレール（８２）にスライド可能に係合する、２つの突起部（８１）を 備え、突起部（８１）の幅はレール（８２）の幅よりも僅かに大きい保護ケース （５１）。 １３．請求の範囲３記載の保護ケースであって、前記第１ガイド装置及び第２ガ イド装置がボトム（５８）に形成された座（６４、７０）内でそれぞれスライド 動作するように係合する下部横木（６３、６９）と、キャップ（５９）の座（６ ６、７２）内でそれぞれスライド動作するように係合する上部横木（６５、７１ ）とを備え、第３ガイド装置が、前記下部横木を前記上部横木に連結する伸縮自 在の柱状部品（７３）を備えている保護ケース（５１）。 １４．請求の範囲１記載の保護ケースであって、燐光性の素材を使用した部品を 有することを特徴とする保護ケース（１；５１）。 １５．請求の範囲１記載の保護ケースであって、各キャップ（１２、１３、１４ 、１５；５９）は内側に向かって突出する縁部（３３；８５）を備えている保護 ケース（１；５１）。 １６．請求の範囲１５記載の保護ケースであって、前記各縁部（３３）は前記保 証ケース（１）の隅部分で拡張され、フラップ（３４）を形成する保護ケース（ １）。 １７．請求の範囲３記載の保護ケースであって、前記ボトム（８、９、１０、１ １、；５８）及び各半シェル（４、５、６、７；５４、５５、５６、５７）のキ ャップ（１２、１３、１４、１５；５９）は、第３方向（Ｄ３）に伸長するふい ご型の連結部分（２９；６０ａ、６０ｂ）で強固に製造される保護ケース（１； ５１）。