JPH074989U - ホース用クランプ - Google Patents

ホース用クランプ

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Publication number
JPH074989U
JPH074989U JP3808793U JP3808793U JPH074989U JP H074989 U JPH074989 U JP H074989U JP 3808793 U JP3808793 U JP 3808793U JP 3808793 U JP3808793 U JP 3808793U JP H074989 U JPH074989 U JP H074989U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
tightening
adjusting bolt
wire
locked
Prior art date
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Pending
Application number
JP3808793U
Other languages
English (en)
Inventor
保敏 西沢
Original Assignee
日野自動車工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日野自動車工業株式会社 filed Critical 日野自動車工業株式会社
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Publication of JPH074989U publication Critical patent/JPH074989U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、軟質ホースの外径を締付けているホ
ース締付ワイヤが軟質ホースの外径の縮減変化で締付け
力が弛み傾向になったときには、締付力を自己補正し、
軟質ホースに対して常に一定の締付け面圧を確保して弛
みを防止可能にしたホース用クランプを提供する。 【構成】両端部を交差した環状のホース締付ワイヤ1の
一端2は調整ボルト6に螺合したストッパナット5に係
止し、他端3を調整ボルト6の先端に嵌装され、前記ホ
ース締付ワイヤ1に締付力を付与する推力が蓄積される
弾性部材24に係止した構成を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、締付け面圧を一定に保持し、弛みを防止したホース用クランプに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
硬質パイプと軟質ホースとの接続部に装着されるホース用クランプは、図2で 示すように、両端部を交差した環状のホース締付ワイヤAの一端Eを調整ボルト Cに螺合しているストッパナットFに係止し、他端Bを調整ボルトCの先端Dに 回動自在に係止した構造であり、調整ボルトCを回転させることにより、調整ボ ルトCの先端DとストッパナットFとの間隔を開き、ホース締付力を付与してい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のホース用クランプでは、ホース締付は調整ボルトで設定した状態が 維持される。そのため、軟質ホースが経時変化して弾力がなくなったりすると、 締付け面圧が減少し、弛みが生じる問題がある。
【0004】 本考案の目的は、上記従来の問題を解消したホース用クランプを提供すること である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本考案の特徴とする構成は、両端部を交差した環 状のホース締付ワイヤの一端を調整ボルトに螺合しているストッパナットに係止 し、他端を前記調整ボルトの先端に嵌装され、前記ホース締付ワイヤに締付力を 付与する推力が蓄積される弾性部材に係止したものである。
【0006】
【作用】 上記の構成により、調整ボルトを回転して調整ボルトの先端とストッパナット との間隔を開くことによって環状のホース締付ワイヤはホース締付力が付与され る。このとき、調整ボルトの先端に嵌装した弾性部材が圧縮され、その反力によ りホース締付ワイヤに締付力を付与する推力が蓄積される。これにより、ホース 締付ワイヤで締付けている軟質ホースが経時変化等によって弾力がなくなり、締 付け力が弛み傾向になったときに、前記弾性部材に蓄積されている推力によりホ ース締付ワイヤを締付け方向に作用し、常に一定の締付け面圧を確保する。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1において、1は環状のホ ース締付ワイヤであり、その両端部が交差されている。6は調整ボルトであり、 そのねじ部7にはストッパナット5が螺合されており、このストッパナット5に 前記環状のホース締付ワイヤ1の一端2が係止されている。
【0008】 前記調整ボルト6の先端には、ねじを有していない細軸20が設けられ、この 細軸20に弾性部材24が嵌装され、この弾性部材24に環状のホース締付ワイ ヤ1の他端3が係止されている。
【0009】 前記調整ボルト6の先端の細軸20に嵌装されている弾性部材24は、2枚の ワッシャ23の間に皿ばね21と耐熱性のゴム22とが挾持された構造のもので ある。
【0010】 本考案は上記の通りの構造であるから、調整ボルト6を回転して調整ボルト6 の先端とストッパナット5との間隔を開くことによって環状のホース締付ワイヤ 1は、その径が絞られ、ホース締付力が付与される。このとき、調整ボルト6の 先端の細軸20に嵌装した弾性部材24の皿ばね21とゴム22とが圧縮され、 その反力によりホース締付ワイヤ1に締付力を付与する推力が蓄積される。
【0011】 前記ホース締付ワイヤ1で締付けている軟質ホースが経時変化等によって弾力 がなくなり、締付け力が弛み傾向になったときに、前記弾性部材24に蓄積され ている推力によりホース締付ワイヤ1を締付け方向に作用し、軟質ホースの外径 の縮減変化に追従してホース締付ワイヤ1は、その径が漸次絞られ、軟質ホース に対して常に一定の締付け面圧を確保するのである。
【0012】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によると、両端部を交差した環状のホース締付ワイヤ の他端を調整ボルトの先端に嵌装され、前記ホース締付ワイヤに締付力を付与す る推力が蓄積される弾性部材に係止した構成であるから、軟質ホースの外径を締 付けているホース締付ワイヤが軟質ホースの外径の縮減変化で締付け力が弛み傾 向になったときには、締付力を自己補正し、軟質ホースに対して常に一定の締付 け面圧を確保して弛みを防止する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の要部断面側面図
【図2】従来のホース用クランプの斜視図
【符号の説明】
1 ホース締付ワイヤ 2 ディスクホイール 5 ストッパナット 6 調整ボルト 21 皿ばね 22 ゴム 23 ワッシャ 24 弾性部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部を交差した環状のホース締付ワイ
    ヤの一端を調整ボルトに螺合しているストッパナットに
    係止し、他端を前記調整ボルトの先端に嵌装され、前記
    ホース締付ワイヤに締付力を付与する推力が蓄積される
    弾性部材に係止したことを特徴とするホース用クラン
    プ。
JP3808793U 1993-06-21 1993-06-21 ホース用クランプ Pending JPH074989U (ja)

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JP3808793U JPH074989U (ja) 1993-06-21 1993-06-21 ホース用クランプ

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JP3808793U JPH074989U (ja) 1993-06-21 1993-06-21 ホース用クランプ

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JPH074989U true JPH074989U (ja) 1995-01-24

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JP (1) JPH074989U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200461072Y1 (ko) * 2011-10-24 2012-06-19 주홍일 호스 클램프

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200461072Y1 (ko) * 2011-10-24 2012-06-19 주홍일 호스 클램프

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