JPH0749037Y2 - 車両用ウォッシャポンプ - Google Patents

車両用ウォッシャポンプ

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JPH0749037Y2
JPH0749037Y2 JP1989090035U JP9003589U JPH0749037Y2 JP H0749037 Y2 JPH0749037 Y2 JP H0749037Y2 JP 1989090035 U JP1989090035 U JP 1989090035U JP 9003589 U JP9003589 U JP 9003589U JP H0749037 Y2 JPH0749037 Y2 JP H0749037Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は車両用ウォッシャポンプ、特に車両のウインド
ガラスの洗浄液を2系統に供給する車両用ウォッシャポ
ンプに関する。
[従来の技術] 今日、フロント側とリア側の双方にワイパーを設けた2
ワイパー型の車両が広く用いられている。このタイプの
車両では、風圧等の影響が異なるフロントガラスと、リ
アガラスへの洗浄液の吐出圧力に差をつけることが好ま
しく、特に正面からの風圧の影響を受けやすいフロント
ガラスには高い吐出圧力で洗浄液を供給し、風圧等の影
響が少ないリアガラスには小さな吐出圧力で洗浄液を供
給することが好ましい。
このため、従来の車両では、吐出圧力の異なる2台のウ
ォッシャポンプを用意し、これら各ポンプを用い、フロ
ントガラスおよびリアガラスへの洗浄液の供給を異なる
吐出圧力で行っていた。
しかし、2系統への洗浄液の供給に異なる2台のポンプ
を用いることはコストの上昇を招くばかりでなく、その
設置場所に苦労することが多い。
このため、従来より1個のウォッシャポンプを用いて選
択的にフロント側とリア側への洗浄液の供給を行う提案
がなされている(特開昭60−6096号公報)。
しかし、この従来技術では、2個のウォッシャポンプを
用いる場合のようなコスト上の問題や設置場所の問題は
ないが、フロント側とリア側への吐出圧力に大きく差を
つけることができないという問題があった。
このため、ウォッシャポンプの吐出圧力を、フロントガ
ラスに合せて高く設定すると、リアガラスへ供給される
洗浄液の吐出圧力が高すぎ、液の飛散り等による払拭性
の悪さが発生する。これとは逆に、その吐出圧力をリア
ガラスに合せて低く設定すると、フロントガラスへ十分
な量の洗浄液を供給することができず、特に高速走行時
のように風圧が高い場合には、洗浄液の着水点が変化
し、フロントガラスの払拭性が悪くなってしまう。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、2系統への洗浄液の供給を、1台
のポンプでしかも異なる吐出圧力で行うことができる車
両用ウォッシャポンプを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本考案は、 2つのアウトレットから選択的に洗浄液が供給される車
両ウォッシャポンプにおいて、吸入口に通じる第1のタ
ンク連絡孔と、第1のアウトレットに通じる第1の吐出
連絡孔と、が形成され、かつ、常に前記第1の吐出連絡
孔を閉鎖する方向に付勢された第1のバルブを備える第
1のバルブ室と、前記吸入口に通じる第2のタンク連絡
孔と、第2のアウトレットに通じる第2の吐出連絡孔
と、が形成され、かつ、常に前記第2の吐出連絡孔を閉
鎖する方向に付勢された第2のバルブを備える第2のバ
ルブ室と、前記第1のバルブ室と前記第2のバルブ室と
の間に設けられたポンプ室と、を備え、前記第1のバル
ブ室と前記ポンプ室と前記第2のバルブ室とは常時連通
状態が保たれるとともに、前記第1のバルブと前記第1
のタンク連絡孔周囲の座面との間にバイパス流路が形成
されたことを特徴とする。
[作用] 本考案では、ポンプ室と第1アウトレットとの間に設け
られたバルブ室に、第1のアウトレットへ流れる洗浄液
の一部をバイパスさせるバイパス流路を設け、第2のア
ウトレットから吐出させる洗浄液の圧力に比べ、第1の
アウトレットから吐出される洗浄液の圧力が小さくなる
ように形成したことを特徴とするものである。
これにより、第1のアウトレットからリア側へ洗浄液を
供給し、また第2のアウトレットからフロント側へ洗浄
液を供給することにより、1台のポンプで、リアガラス
およびフロントガラスへ異なる吐出圧力で洗浄液を選択
的に供給することができる。これにより、フロントガラ
スでは十分な吐出圧力で良好な払拭性を得ることがで
き、またリアガラスでは吐出圧力を低めに設定し、液の
飛散り等による払拭性の悪さを解消することができる。
[実施例] 次に本考案の好適な実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
第1実施例 第2図には、本考案が適用された車両用ウォッシャポン
プの外観全体図が示され、第3図にはそのIII−III断面
概略図が示されている。
実施例のウォッシャポンプは、ほぼ円筒形状に形成され
たハウジング10の側部中央に、図示しない洗浄液タンク
と接続される吸入口12が開口形成され、またその側部下
側には、リアガラスに設けられたノズルと接続される第
1のアウトレット14と、フロントガラスに設けられたノ
ズルと接続される第2のアウトレット16が設けられれて
いる。
第3図に示すように、このハウジング10の上方にはモー
タ18が収納されており、またその下方にはインペラー22
が収納されたポンプ室24が形成されている。そして、イ
ンペラー22の中央部には、モータ18の回転軸20が取付け
られている。
そして、吸入口12を介してポンプに供給される洗浄液
は、モータ18を用いてインペラー22を正転駆動すること
により第1のアウトレット14からリアガラス側へ所定の
吐出圧力で供給され、またインペラー22を逆転駆動する
ことにより、第2のアウトレットからフロントガラス側
へ所定の吐出圧力で供給される。
第4図には、第3図に示すウォッシャポンプの下部、特
にポンプ室24の概略断面図が示されている。
実施例のポンプ室24は、ポンプ室の上半部を形成するハ
ウジング10の底部に、インペラー22を収納した状態でキ
ャップ26を嵌込むことにより形成される。
第5図には、第4図に示すポンプ室部分の分解図が示さ
れ、同図(A)はポンプ室24の上半部が形成されたハウ
ジング部分、同図(B)は同図(A)に示すポンプ室24
の天井面28の説明図、同図(C)はインペラーの断面
図、同図(D)はキャップ26の断面図である。
同図に示すように、ポンプ室24内にはその外周に沿って
洗浄液の流れる流路が30が形成され、実施例の流路30
は、ポンプ室24の天井面外周に沿って設けられた凹溝32
と、この凹溝32と対向するようキャップ26上に設けられ
た凹溝34とから構成されている。
また、実施例インペラー22は、第6図に示すよう、円板
22aの中心にモータ回転軸との係合孔22cが開口形成さ
れ、またその外周に沿って一定間隔で溝22bが形成され
ている。そして、第4図に示すようインペラー22とポン
プ室両壁との間隔は非常に小さく設定されており、この
溝22bがポンプ室24の流路30に沿って移動するよう回転
駆動されるように形成されている。
ハウジング10の内部には、吸入口12とポンプ室24との間
に位置して第1のバルブ室36と第2のバルブ室38が設け
られている。
前記第1のバルブ室36は、その上部に吸入口12と連通す
る連絡孔36aが設けられ、またその下部に第1のアウト
レット14との連絡孔36bと、これより一段低く流路30の
一端側との連絡孔36cが設けられている。
同様に、第2のバルブ室38にも、その上側に吸入口12と
の連絡孔38aが設けられ、その下側に、第2のアウトレ
ットとの連絡孔38bと、これより一段低く流路30の他端
側と連通された連絡孔38cが設けられている。
そして、これらバルブ室36,38内には、スプリングによ
り常時下方に付勢され第1,第2のアウトレット14,16へ
の連絡孔36b,38bを閉塞するバルブ40,42が設けられてい
る。この状態では、流路30の両端は、これら第1および
第2のバルブ室36,38を介し吸入口12と連通された状態
となる。そして、スプリングの付勢力に抗しバルブ40,4
2を上方に移動させ連絡孔36a,38aを閉塞すると、流路30
の両端はこれら第1および第2のバルブ室36,38を介し
第1のアウトレット14および第2のアウトレット16と連
通する。
このような構成とすることにより、インペラー22を正転
または逆転駆動すると、洗浄液は吸入口12から第1また
は第2のバルブ室36,38のいずれか一方を介して流路30
の端部に流入し、インペラー22の回転によりその圧力が
高められた後、流路30の他端側と連通するいずれか一方
のバルブ室36,38を介し第1または第2のアウトレット1
4,16から選択的に噴出される。
例えば、インペラー22を第7図の矢印で示す方向に回転
駆動すると、洗浄液は吸入口12から第2のバルブ室38を
介して流路30の一端側に流入する。そして、インペラー
22の外周に設けられた溝22bにより次第に圧力が高めら
れながら流路30内を流れていき、第1のバルブ室36内に
流入する。このとき、洗浄液の吐出圧力は十分高められ
ているため、バルブ40を連絡孔36aを塞ぐよう上方に押
し上げ、この状態で第1のアウトレット14から高圧力で
噴射される。このとき、他方のバルブ室38は、バルブ42
により連絡孔38bが閉塞されているため、第2のアウト
レット16から洗浄液が吐出されることはない。
これとは逆に、インペラー22を逆転駆動することによ
り、吸入口12の洗浄液は、第1のバルブ室36,流路30,第
2のバルブ室38を介し第2のアウトレット16から十分圧
力が高められた状態で吐出される。
本考案の特徴は、これら第1のアウトレット14からの吐
出圧力と、第2のアウトレット16からの吐出圧力とを異
なる値に設定可能としたことにある。
このため、実施例のポンプでは、第1のバルブ室36に、
第1のアウトレット14へ向け流れる洗浄液の一部をバイ
パスさせるバイパス流路を設け、第1のアウトレット14
から噴出される洗浄液の吐出圧力を低下させるように構
成されている。
これにより、1台のウォッシャポンプで、例えばフロン
トガラスとリアガラスとに異なる吐出圧力で洗浄液を供
給することが可能となる。
前記バイパス流路は、必要に応じて各種構造のものを採
用することができる。本実施例では第1図に示すよう
に、挿通孔36aの座面に逃し溝50をバイパス流路として
形成している。
従って、インペラー22を正転駆動し、バルブ40を連絡孔
36aを塞ぐように上方に押し上げ、洗浄液を第1のアウ
トレット14から吐出させた場合には、この洗浄液の一部
は前記逃し溝50を介し連絡孔36aから吸入口12側へバイ
パスすることになり、第1のアウトレット14からの吐出
圧力を低下させることができる。
これにおいて、前記逃し溝50を介し吸入口12側へ還流す
るバイパス流の流量をどの程度とするかにより、第1の
アウトレット14の吐出圧力を任意に設定することができ
る。
第8図には、実際の車両に実施例のウォッシャポンプを
装着し、第1のアウトレット14をリア側へ接続し、第2
のアウトレット16をフロント側へ接続した場合の実測デ
ータが示されている。
この実測データは、ポンプ室24の吐出圧力を一定とし、
図中横軸で示すよう、逃し溝50の断面積をしだいに大き
くしていくにしたがい、第1のアウトレット14からリア
側へ供給される流量がどのように低下したかを表わして
いる。同図100の実測データは、第1のアウトレット14
をφ0.8×2のオリフィスに連結させた場合を示してお
り、吐出圧力を1.1kg/cm2(流量では140cc/10sec)に調
整するには溝断面積を4mm2にすればよいということを
示したものである。同図200の実測データは、第1のア
ウトレット14をφ1.0×1のオリフィスに連結させた場
合を示しており、吐出圧力を1.65kg/cm2(流量では100c
c/10sec)に調整するには、断面積を約2.8mm2にすれば
よいことを示したものである。同図から明らかなよう
に、逃し溝50の断面を大きくしバイパス流量を大きくす
ることにより、第1のアウトレット14からリア側へ供給
される洗浄液の流量はしだいに低下し、これと共にその
吐出圧力も小さくなることが理解されよう。
これに対し、実施例の第2のバルブ室38は、その連絡孔
38aがバルブ42により完全に閉塞されるように形成され
ている。
従って、インペラー22を逆転駆動し、ポンプ室24から第
2のバルブ室38へ洗浄液を供給すると、この洗浄液は高
い圧力のまま第2のアウトレット16からフロント側へ供
給されることになる。
このように本考案によれば、バイパス流路として機能す
る逃し溝50を第1のバルブ室36内に設けることにより、
第1および第2のアウトレット14,16からの吐出圧力に
任意の圧力差を与えることができ、フロントガラスへは
十分な吐出圧力で洗浄液を供給し、リアガラスへはより
低い適切な吐出圧力で洗浄液を供給することができる。
また、本考案のように、第1のバルブ室36内に逃し溝50
をバイパス流路として設けることにより、配管内部の残
圧の圧力抜きを行うことができるという効果もある。
例えば、ウォッシャポンプに、逃し溝50がバイパス流路
として設けられていない場合を想定する。このとき、第
1のアウトレット14からリアガラスへの洗浄液供給中
に、例えばノズルの詰まり、配管の詰まり等何等かの原
因で締切り状態になった場合に、ポンプの作動を停止す
ると、配管中の残圧によりその中の洗浄液が、第1のア
ウトレット14から第1のバルブ室36内に流れ込み、その
圧力でバルブ40を押し上げポンプ室24の流路30内に流れ
込む。そして、この洗浄液が流路30から第2のバルブ室
38に流れ込み、この圧力でバルブ40を押し上げ第2のア
ウトレット16からフロンガラスへ向け噴出されてしまう
という問題が生ずる。
これに対し、本考案のように第1のバルブ室36内に逃し
溝50をバイパス流路として設けることにより、第1のバ
ルブ室36内に流れ込んだ洗浄液が逃し溝50,連絡孔36aを
介し吸入口12内へ流れ込むバイパス路が形成され、第2
のアウトレット16からフロントガラスへの洗浄液の噴出
を防止できる。
同様に、第2のアウトレット16側の流路が何等かの原因
で締切状態になった場合でも、第1のアウトレット14側
からの洗浄液の噴出を防止できる。
なお、本実施例では、第1のバルブ室36内にバイパス流
路として逃し溝50のみを設けた場合を例にとり説明した
が、本考案はこれに限らず、必要に応じて、例えば第9
図に示すように逃し溝50以外に吸入口12と連通されるバ
イパス窓52を設けてもよい。これにより、ポンプ室24か
ら第1のアウトレット14へ向け流れる洗浄液のバイパス
流をより大きくし、第1のアウトレット14からの吐出圧
力をより小さなものとすることができる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものんではな
く、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能であ
る。
例えば、本考案はこれ以外のポンプ、例えばペルトンポ
ンプ,ギアーポンプ等各種ウッシャポンプに対しても適
用可能である。
また、前記実施例においては、ウォッシャポンプを用
い、フロントガラスとリアガラスへ洗浄液を供給する場
合を例にとり説明したが、必要に応じてこれ以外の箇所
に対し洗浄液を供給する場合にも適用可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、2アウトレット
型のウォッシャポンプにおいて、1台の車両用ウォッシ
ャポンプを用い、その2つのアウトレットから異なる吐
出圧力で洗浄液を選択的に供給することができるという
効果がある。
また、本考案を車両のフロントガラス及びリアガラスの
洗浄用に適用すれば、それぞれ最適な吐出圧力で洗浄液
を供給することができ、各ガラスの払拭性を良好に保
ち、かつ、使用する洗浄液を節約することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は、本考案にかかる車両用ウォッシャポ
ンプの好適な第1実施例の説明図であり、 第1図はその要部であるバルブ室の断面概略説明図、 第2図は本実施例の車両用ウォッシャポンプの外観全体
説明図、 第3図は第2図のIII−III断面説明図、 第4図は第3図に示すポンプ室付近の断面概略説明図、 第5図は第4図の分解斜視図であり、同図(A)はポン
プハウジングの下端部分の概略説明図、同図(B)は同
図(A)を矢印B方向から見た説明図、同図(C)はポ
ンプ室内に収納されるインペラーの概略断面図、同時
(D)はポンプ室の一部を形成するキャップの断面説明
図、 第6図は本実施例に用いられるインペラーの平面説明
図、 第7図はウォッシャポンプ内における洗浄液の流れの説
明図、 第8図はバルブ室内に設けたバイパス流路によるバイパ
ス流量とアウトレットの吐出流量との関係を示すデータ
測定図、 第9図は本実施例に用いられるバイパス流路の変形例の
説明図である。 14…第1のアウトレット、16…第2のアウトレット、24
…ポンプ室、36…第1のバルブ室、38…第2のバルフ
室、50…逃し溝、52…バイパス窓。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つのアウトレットから選択的に洗浄液が
    供給される車両用ウォッシャポンプにおいて、 吸入口に通じる第1のタンク連絡孔と、第1のアウトレ
    ットに通じる第1の吐出連絡孔と、が形成され、かつ、
    常に前記第1の吐出連絡孔を閉鎖する方向に付勢された
    第1のバルブを備える第1のバルブ室と、 前記吸入口に通じる第2のタンク連絡孔と、第2のアウ
    トレットに通じる第2の吐出連絡孔と、が形成され、か
    つ、常に前記第2の吐出連絡孔を閉鎖する方向に付勢さ
    れた第2のバルブを備える第2のバルブ室と、 前記第1のバルブ室と前記第2のバルブ室との間に設け
    られたポンプ室と、 を備え、 前記第1のバルブ室と前記ポンプ室と前記第2のバルブ
    室とは常時連通状態が保たれるとともに、前記第1のバ
    ルブと前記第1のタンク連絡孔周囲の座面との間にバイ
    パス流路が形成されたことを特徴とする車両用ウォッシ
    ャポンプ。
  2. 【請求項2】前記バイパス流路は、前記第1のタンク連
    絡孔における前記第1のバルブと対向する座面に、溝部
    を設けて形成したことを特徴とする請求項1記載の車両
    用ウォッシャポンプ。
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