JPH0748185B2 - 副次問い合わせ編集装置およびその方法 - Google Patents
副次問い合わせ編集装置およびその方法Info
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- JPH0748185B2 JPH0748185B2 JP4215227A JP21522792A JPH0748185B2 JP H0748185 B2 JPH0748185 B2 JP H0748185B2 JP 4215227 A JP4215227 A JP 4215227A JP 21522792 A JP21522792 A JP 21522792A JP H0748185 B2 JPH0748185 B2 JP H0748185B2
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- selecting
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/20—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
- G06F16/24—Querying
- G06F16/242—Query formulation
- G06F16/2425—Iterative querying; Query formulation based on the results of a preceding query
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- Data Mining & Analysis (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、副次問い合わせ編集装
置およびその方法に関し、特に複雑なＳＱＬ（Stractur
ed Query Language ）文により関係データベースの副次
問い合わせを実行する代わりに簡単な操作により副次問
い合わせの編集を行う装置およびその方法に関する。
置およびその方法に関し、特に複雑なＳＱＬ（Stractur
ed Query Language ）文により関係データベースの副次
問い合わせを実行する代わりに簡単な操作により副次問
い合わせの編集を行う装置およびその方法に関する。
【０００２】
【背景技術と従来の技術】リレーショナル（関係）デー
タベースは、データを表（テーブルともいう）の形式で
記憶する。表は一般的によく利用されるもので、表の全
体的内容を表す表名により識別され、表は行と列からな
り、行は特定の事象に関連するデータ要素の集まりであ
り、レコードとも呼ばれ、列は列名によって識別され、
前記各データ要素を表す。表の中には全く同一内容の行
は存在せず行の重複は許されない。関係データベースの
表と行の順序は任意であり、この点でファイルと大きく
異なる。関係データベースにおける照会は１以上の表に
関し自由自在に行うことができ、１つの表に対する変更
が許される。このとき更新は表の中のデータ要素単位で
行い、挿入、削除は行単位で行う。このような要件を有
する表の集まりを関係データベースという。
タベースは、データを表（テーブルともいう）の形式で
記憶する。表は一般的によく利用されるもので、表の全
体的内容を表す表名により識別され、表は行と列からな
り、行は特定の事象に関連するデータ要素の集まりであ
り、レコードとも呼ばれ、列は列名によって識別され、
前記各データ要素を表す。表の中には全く同一内容の行
は存在せず行の重複は許されない。関係データベースの
表と行の順序は任意であり、この点でファイルと大きく
異なる。関係データベースにおける照会は１以上の表に
関し自由自在に行うことができ、１つの表に対する変更
が許される。このとき更新は表の中のデータ要素単位で
行い、挿入、削除は行単位で行う。このような要件を有
する表の集まりを関係データベースという。
【０００３】ＳＱＬ（Stractured Query Language ）
は、上述の関係データベースを操作するための言語の１
つである。このＳＱＬはＴＳＳ（Time Sharing System)
下の端末からプログラムを介することなく指示できる指
令形式の言語ではあるが、プログラムの中に組み込んで
使用することもできる。従来の言語はデータをどのよう
な手順で処理するかを指示するのに対し、ＳＱＬはどの
データが欲しいかだけを指示すればよく、従来の言語が
レコード単位の処理をしていたのに対しＳＱＬは１つの
指令で複数の行を操作できる。
は、上述の関係データベースを操作するための言語の１
つである。このＳＱＬはＴＳＳ（Time Sharing System)
下の端末からプログラムを介することなく指示できる指
令形式の言語ではあるが、プログラムの中に組み込んで
使用することもできる。従来の言語はデータをどのよう
な手順で処理するかを指示するのに対し、ＳＱＬはどの
データが欲しいかだけを指示すればよく、従来の言語が
レコード単位の処理をしていたのに対しＳＱＬは１つの
指令で複数の行を操作できる。
【０００４】ＳＱＬによる関係データベースの照会の基
本形は、ＳＥＬＥＣＴ（列名リスト），ＦＲＯＭ（表
名），ＷＨＥＲＥ（選択条件）で表される。このＳＱＬ
により関係データベースから所望のデータを有する表を
導出することができる。この関係データベースから導か
れた表を用いて他の表の照会を行う２段階照会のことを
副照会といい、この副照会を導くことを副次問い合わせ
という。
本形は、ＳＥＬＥＣＴ（列名リスト），ＦＲＯＭ（表
名），ＷＨＥＲＥ（選択条件）で表される。このＳＱＬ
により関係データベースから所望のデータを有する表を
導出することができる。この関係データベースから導か
れた表を用いて他の表の照会を行う２段階照会のことを
副照会といい、この副照会を導くことを副次問い合わせ
という。
【０００５】図５は副次問い合わせの説明図であり、
（Ａ）は表名Ｔ１、（Ｂ）は表名Ｔ２、（Ｃ）は表名Ｔ
３、（Ｄ）は表名Ｔ４、（Ｅ）は表名Ｔ５、（Ｆ）は表
名Ｔ６、（Ｇ）は表名Ｔ７をそれぞれ示す図である。図
５の（Ａ）は氏名とコード番号を、図５の（Ｂ）はコー
ド番号と車名を、図５の（Ｃ）はエンジン型式とメーカ
名を、図５の（Ｄ）は車名とエンジン型式をそれぞれ示
す実表である。ここで実表とは定義づけられたデータが
書き込まれた表を意味する。最初に実表Ｔ１、Ｔ２から
同一ＮＯ．の氏名、車名を導出し、参照表Ｔ５（図５の
（Ｅ）に示す）を作成する。ここで参照表とは複数の実
表を組み合わせて作成した表を意味する。次に実表Ｔ３
とＴ４から同一エンジン型式の車名、メーカ名を導出
し、参照表Ｔ６（図５の（Ｆ）に示す）を作成する。最
後に実表Ｔ１、Ｔ３、Ｔ４から氏名とメーカ名を導出
し、導出表Ｔ７を作成する。ここで導出表とはＳＱＬ文
の実行により導き出される表を意味する。図５のように
所望の導出表を作成するときのＳＱＬの記述について以
下に説明する。
（Ａ）は表名Ｔ１、（Ｂ）は表名Ｔ２、（Ｃ）は表名Ｔ
３、（Ｄ）は表名Ｔ４、（Ｅ）は表名Ｔ５、（Ｆ）は表
名Ｔ６、（Ｇ）は表名Ｔ７をそれぞれ示す図である。図
５の（Ａ）は氏名とコード番号を、図５の（Ｂ）はコー
ド番号と車名を、図５の（Ｃ）はエンジン型式とメーカ
名を、図５の（Ｄ）は車名とエンジン型式をそれぞれ示
す実表である。ここで実表とは定義づけられたデータが
書き込まれた表を意味する。最初に実表Ｔ１、Ｔ２から
同一ＮＯ．の氏名、車名を導出し、参照表Ｔ５（図５の
（Ｅ）に示す）を作成する。ここで参照表とは複数の実
表を組み合わせて作成した表を意味する。次に実表Ｔ３
とＴ４から同一エンジン型式の車名、メーカ名を導出
し、参照表Ｔ６（図５の（Ｆ）に示す）を作成する。最
後に実表Ｔ１、Ｔ３、Ｔ４から氏名とメーカ名を導出
し、導出表Ｔ７を作成する。ここで導出表とはＳＱＬ文
の実行により導き出される表を意味する。図５のように
所望の導出表を作成するときのＳＱＬの記述について以
下に説明する。
【０００６】図６は、図５の表Ｔ５、Ｔ６、Ｔ７を導出
するためのＳＱＬ文を示し、（Ａ）は参照表５を、
（Ｂ）は参照表６を、（Ｃ）は導出表７をそれぞれ導く
ときのＳＱＬ文を示す図である。図６の（Ａ）は、最初
に実表Ｔ１、Ｔ２から同一ＮＯ．の氏名、車名を導出
し、参照表Ｔ５を作成するときのＳＱＬ文を示す図であ
る。図６の（Ｂ）は、次に実表Ｔ３とＴ４から同一エン
ジン型式の車名、メーカ名を導出し、参照表Ｔ６を作成
するときのＳＱＬ文を示す図である。図６の（Ｃ）は、
最後に実表Ｔ１、Ｔ３、Ｔ４から氏名とメーカー名を導
出し、導出表Ｔ７を作成するときのＳＱＬ文を示す図で
あり、このＳＱＬ文は副次問い合わせによるＳＱＬ文で
あり複雑であることが判る。
するためのＳＱＬ文を示し、（Ａ）は参照表５を、
（Ｂ）は参照表６を、（Ｃ）は導出表７をそれぞれ導く
ときのＳＱＬ文を示す図である。図６の（Ａ）は、最初
に実表Ｔ１、Ｔ２から同一ＮＯ．の氏名、車名を導出
し、参照表Ｔ５を作成するときのＳＱＬ文を示す図であ
る。図６の（Ｂ）は、次に実表Ｔ３とＴ４から同一エン
ジン型式の車名、メーカ名を導出し、参照表Ｔ６を作成
するときのＳＱＬ文を示す図である。図６の（Ｃ）は、
最後に実表Ｔ１、Ｔ３、Ｔ４から氏名とメーカー名を導
出し、導出表Ｔ７を作成するときのＳＱＬ文を示す図で
あり、このＳＱＬ文は副次問い合わせによるＳＱＬ文で
あり複雑であることが判る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したＳＱＬ文
による副次問い合わせの編集装置およびその方法は、Ｓ
ＱＬ文が複雑となりＳＱＬのプログラムに精通した者で
ないと容易に編集できず、かつＳＱＬ文の作成に長時間
を要するという問題がある。それゆえ、本発明は上述の
問題点に鑑み、ＳＱＬのプログラムに精通した者でなく
ても簡単な操作により容易に短時間で編集できる副次問
い合わせ編集装置およびその方法を提供することを目的
とするものである。
による副次問い合わせの編集装置およびその方法は、Ｓ
ＱＬ文が複雑となりＳＱＬのプログラムに精通した者で
ないと容易に編集できず、かつＳＱＬ文の作成に長時間
を要するという問題がある。それゆえ、本発明は上述の
問題点に鑑み、ＳＱＬのプログラムに精通した者でなく
ても簡単な操作により容易に短時間で編集できる副次問
い合わせ編集装置およびその方法を提供することを目的
とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】図１は本発明の基本構成
図である。前記目的を達成する本発明の副次問い合わせ
編集装置は初期操作登録手段と問い合わせ手段からな
り、初期操作登録手段は複数の表からなる関係データベ
ースを検索し新規な表を作成する操作を登録する下記の
５つの手段から構成される。表名選択手段：前記関係デ
ータベースから複数の表名を選択しポインティングデバ
イスにより入力する。列名選択手段：前記表名選択手段
により選択された複数の表名の選択表における列名を選
択しポインティングデバイスにより入力する。検索条件
設定手段：前記選択表における前記選択された列名にお
けるデータが各前記選択表間で共通または特定である条
件の設定をポインティングデバイスおよびキーの操作に
より入力する。表示手段：前記表名選択手段、前記列名
選択手段、前記検索条件設定手段の実行により得られる
導出表を表示する。操作登録手段：前記表名選択手段、
前記列名選択手段、前記検索条件設定手段におけるポイ
ンティングデバイスおよびキーの一連の操作の情報に登
録名を付け、その情報をファイルに登録する。
図である。前記目的を達成する本発明の副次問い合わせ
編集装置は初期操作登録手段と問い合わせ手段からな
り、初期操作登録手段は複数の表からなる関係データベ
ースを検索し新規な表を作成する操作を登録する下記の
５つの手段から構成される。表名選択手段：前記関係デ
ータベースから複数の表名を選択しポインティングデバ
イスにより入力する。列名選択手段：前記表名選択手段
により選択された複数の表名の選択表における列名を選
択しポインティングデバイスにより入力する。検索条件
設定手段：前記選択表における前記選択された列名にお
けるデータが各前記選択表間で共通または特定である条
件の設定をポインティングデバイスおよびキーの操作に
より入力する。表示手段：前記表名選択手段、前記列名
選択手段、前記検索条件設定手段の実行により得られる
導出表を表示する。操作登録手段：前記表名選択手段、
前記列名選択手段、前記検索条件設定手段におけるポイ
ンティングデバイスおよびキーの一連の操作の情報に登
録名を付け、その情報をファイルに登録する。
【０００９】次に問い合わせ手段は、下記の４つの手段
から構成される。 表名選択手段：新規な表を作成するために、前記関係デ
ータベースから１以上の表名を選択しポインティングデ
バイスにより入力する。 列名選択手段：表名選択手段で選択した表名における列
名を選択しポインティングデバイスにより入力する。 検索条件設定手段：前記新規な表を作成するための条件
の設定として、前記操作登録手段で登録した前記登録名
をポインティングデバイスにより入力して前記導出表を
選択し、その導出表における列のデータを規定する条件
の設定をポインティングデバイスおよびキーの操作によ
り入力する。 表示手段：前記表名選択手段、前記列名選択手段、前記
検索条件設定手段の実行により得られる導出表を表示す
る。
から構成される。 表名選択手段：新規な表を作成するために、前記関係デ
ータベースから１以上の表名を選択しポインティングデ
バイスにより入力する。 列名選択手段：表名選択手段で選択した表名における列
名を選択しポインティングデバイスにより入力する。 検索条件設定手段：前記新規な表を作成するための条件
の設定として、前記操作登録手段で登録した前記登録名
をポインティングデバイスにより入力して前記導出表を
選択し、その導出表における列のデータを規定する条件
の設定をポインティングデバイスおよびキーの操作によ
り入力する。 表示手段：前記表名選択手段、前記列名選択手段、前記
検索条件設定手段の実行により得られる導出表を表示す
る。
【００１０】一方前述の目的を達成する本発明の副次問
い合わせ編集方法は、複数の表からなる関係データベー
スを検索し新規な表を作成する操作を登録する５つの段
階からなる初期操作登録段階と、その登録を用いて新規
な導出表を導く３段階からなる問い合わせ段階とから構
成される。図２は本発明の基本処理段階のフローを示
し、（Ａ）は初期操作登録段階、（Ｂ）は問い合わせ段
階を示す図である。図２の（Ａ）に示す初期操作登録段
階は下記の５段階からなる。図中、Ｓに続く数字はステ
ップ番号を示す。 第１表名選択段階１：関係データベースから複数の表名
を選択しポインティングデバイスにより入力する（Ｓ
１）。 第１列名選択段階２：前記第１表名選択段階で選択され
た複数の表名の表である選択表における列名を選択しポ
インティングデバイスにより入力する（Ｓ２）。 第１検索条件設定段階３：前記選択表における前記選択
された列名におけるデータが各前記選択表間で共通また
は特定である条件の設定をポインティングデバイスおよ
びキーの操作により入力する（Ｓ３）。 第１表示段階４：第１表名選択段階、第１列名選択段
階、第１検索条件設定段階の実行により得られる導出表
を表示する（Ｓ４）。 操作登録段階５：第１表名選択段階、第１列名選択段
階、第１検索条件設定段階におけるポインティングデバ
イスおよびキーの一連の操作の情報に登録名を付け、そ
の情報をファイルに登録する（Ｓ５）。
い合わせ編集方法は、複数の表からなる関係データベー
スを検索し新規な表を作成する操作を登録する５つの段
階からなる初期操作登録段階と、その登録を用いて新規
な導出表を導く３段階からなる問い合わせ段階とから構
成される。図２は本発明の基本処理段階のフローを示
し、（Ａ）は初期操作登録段階、（Ｂ）は問い合わせ段
階を示す図である。図２の（Ａ）に示す初期操作登録段
階は下記の５段階からなる。図中、Ｓに続く数字はステ
ップ番号を示す。 第１表名選択段階１：関係データベースから複数の表名
を選択しポインティングデバイスにより入力する（Ｓ
１）。 第１列名選択段階２：前記第１表名選択段階で選択され
た複数の表名の表である選択表における列名を選択しポ
インティングデバイスにより入力する（Ｓ２）。 第１検索条件設定段階３：前記選択表における前記選択
された列名におけるデータが各前記選択表間で共通また
は特定である条件の設定をポインティングデバイスおよ
びキーの操作により入力する（Ｓ３）。 第１表示段階４：第１表名選択段階、第１列名選択段
階、第１検索条件設定段階の実行により得られる導出表
を表示する（Ｓ４）。 操作登録段階５：第１表名選択段階、第１列名選択段
階、第１検索条件設定段階におけるポインティングデバ
イスおよびキーの一連の操作の情報に登録名を付け、そ
の情報をファイルに登録する（Ｓ５）。
【００１１】図２の（Ｂ）に示す問い合わせ段階は下記
の３段階からなる。 第２表名選択段階６：新規な表を作成するため前記関係
データベースから１以上の表名を選択しポインティング
デバイスにより入力する（Ｓ６）。 第２列名選択段階７：第２表名選択段階で選択した表名
における列名を選択しポインティングデバイスにより入
力する（Ｓ７）。 第２検索条件設定段階８：前記新規な表を作成するため
の条件の設定として、前記操作登録段階５で登録した前
記登録名をポインティングデバイスにより入力して前記
導出表を選択し、その導出表における列のデータを規定
する条件の設定をポインティングデバイスおよびキーの
操作により入力する（Ｓ８）。 第２表示段階９：第２表名選択段階、第２列名選択段
階、第２検索条件設定段階の実行により得られる導出表
を表示する（Ｓ９）。
の３段階からなる。 第２表名選択段階６：新規な表を作成するため前記関係
データベースから１以上の表名を選択しポインティング
デバイスにより入力する（Ｓ６）。 第２列名選択段階７：第２表名選択段階で選択した表名
における列名を選択しポインティングデバイスにより入
力する（Ｓ７）。 第２検索条件設定段階８：前記新規な表を作成するため
の条件の設定として、前記操作登録段階５で登録した前
記登録名をポインティングデバイスにより入力して前記
導出表を選択し、その導出表における列のデータを規定
する条件の設定をポインティングデバイスおよびキーの
操作により入力する（Ｓ８）。 第２表示段階９：第２表名選択段階、第２列名選択段
階、第２検索条件設定段階の実行により得られる導出表
を表示する（Ｓ９）。
【００１２】
【作用】本発明の副次問い合わせ編集装置またはその方
法は、最初に初期操作登録手段または段階において、新
規な表を作成し該新規な表を作成する一連の操作を登録
し、問い合わせ手段または段階において、該登録した情
報と主照会して副次問い合わせを行って導出表を導く一
連の操作に際しポインティングデバイス、ウィンドウ表
示およびキー入力を主として入力操作し、キーボードか
らのキー入力操作を僅かとして新規登録した表を主照会
できるので、副次問い合わせの編集が極めて容易となり
その編集に要する時間も短縮される。
法は、最初に初期操作登録手段または段階において、新
規な表を作成し該新規な表を作成する一連の操作を登録
し、問い合わせ手段または段階において、該登録した情
報と主照会して副次問い合わせを行って導出表を導く一
連の操作に際しポインティングデバイス、ウィンドウ表
示およびキー入力を主として入力操作し、キーボードか
らのキー入力操作を僅かとして新規登録した表を主照会
できるので、副次問い合わせの編集が極めて容易となり
その編集に要する時間も短縮される。
【００１３】
【実施例】図３は本発明の実施例の説明図である。本図
中左側に示す番号は前記ステップ番号に対応し、かつ前
記各段階を順に示し、操作登録段階は１から５、問い合
わせ段階は６から９に示される。最初に操作登録段階に
おいて、 （１）第１表名選択段階：関係データベースから複数の
表から表名「JMEISAI 」「KOKYAKU 」を選択し、例えば
マウス等のポインティングデバイスにより入力する（Ｓ
１）。 （２）第１列名選択段階：前記複数の表における列名
「SHOHINNO」を選択しポインティングデバイスにより入
力する（Ｓ２）。 （３）第１検索条件設定段階：前記表において列名のデ
ータが共通または特定等の条件の設定、例えば「KOKYAK
UMEI」を選択しポインティングデバイスにより入力し、
「＝」を選択しポインティングデバイスまたはウィンド
ウ表示とキー入力により入力操作し、値として“PFU ”
をキー入力（キーボードからの入力）し、「JMEISAI ．
KOKYAKUNO 」をそれぞれ選択しポインティングデバイス
により入力し、「＝」を選択し前記同様に入力し、列名
として“KOKYAKU ．KOKYAKUNO ”をキー入力する（Ｓ
３）。 （４）第１表示段階：第１表名選択段階、第１列名選択
段階、第１検索条件設定段階のポインティングデバイス
とキー入力操作によりＳＱＬが実行されその結果として
の導出表がＣＲＴの画面上に表示される（Ｓ４）。 （５）操作登録段階：第１表名選択段階、第１列名選択
段階、第１検索条件設定段階のポインティングデバイス
とキー入力操作による入力操作手順に登録名を設け操作
登録名“TOUROKU ”をキー入力により登録する（Ｓ
５）。
中左側に示す番号は前記ステップ番号に対応し、かつ前
記各段階を順に示し、操作登録段階は１から５、問い合
わせ段階は６から９に示される。最初に操作登録段階に
おいて、 （１）第１表名選択段階：関係データベースから複数の
表から表名「JMEISAI 」「KOKYAKU 」を選択し、例えば
マウス等のポインティングデバイスにより入力する（Ｓ
１）。 （２）第１列名選択段階：前記複数の表における列名
「SHOHINNO」を選択しポインティングデバイスにより入
力する（Ｓ２）。 （３）第１検索条件設定段階：前記表において列名のデ
ータが共通または特定等の条件の設定、例えば「KOKYAK
UMEI」を選択しポインティングデバイスにより入力し、
「＝」を選択しポインティングデバイスまたはウィンド
ウ表示とキー入力により入力操作し、値として“PFU ”
をキー入力（キーボードからの入力）し、「JMEISAI ．
KOKYAKUNO 」をそれぞれ選択しポインティングデバイス
により入力し、「＝」を選択し前記同様に入力し、列名
として“KOKYAKU ．KOKYAKUNO ”をキー入力する（Ｓ
３）。 （４）第１表示段階：第１表名選択段階、第１列名選択
段階、第１検索条件設定段階のポインティングデバイス
とキー入力操作によりＳＱＬが実行されその結果として
の導出表がＣＲＴの画面上に表示される（Ｓ４）。 （５）操作登録段階：第１表名選択段階、第１列名選択
段階、第１検索条件設定段階のポインティングデバイス
とキー入力操作による入力操作手順に登録名を設け操作
登録名“TOUROKU ”をキー入力により登録する（Ｓ
５）。
【００１４】次に、問い合わせ段階において、 （６）第２表名選択段階：新規な表を作成するために、
所定の表名「SHOHIN」を選択し新規な表とするようポイ
ンティングデバイスにより入力する（Ｓ６）。 （７）第２列名選択段階：第２表名選択段階で選択した
表名における列名「SHOHINMEI 」を選択し新規な列とす
るようポインティングデバイスにより入力する（Ｓ
７）。 （８）第２検索条件設定段階：前記新規な表に対する条
件の設定として、列「SHOHINNO」を選択しポインティン
グデバイスにより入力し、「＝…」を選択しポインティ
ングデバイスまたはウィンドウ表示とキー入力により入
力操作し、前記操作登録段階で登録した前記登録名“TO
UROKU ”をキー入力する（Ｓ８）。 （９）第２表示段階：第２表名選択段階、第２列名選択
段階、第２検索条件設定段階のポインティングデバイス
とキー入力操作によりＳＱＬが実行されその結果として
の導出表が表示される（Ｓ９）。 このような操作により、所望の導出表を簡単な操作によ
り導くことができる。
所定の表名「SHOHIN」を選択し新規な表とするようポイ
ンティングデバイスにより入力する（Ｓ６）。 （７）第２列名選択段階：第２表名選択段階で選択した
表名における列名「SHOHINMEI 」を選択し新規な列とす
るようポインティングデバイスにより入力する（Ｓ
７）。 （８）第２検索条件設定段階：前記新規な表に対する条
件の設定として、列「SHOHINNO」を選択しポインティン
グデバイスにより入力し、「＝…」を選択しポインティ
ングデバイスまたはウィンドウ表示とキー入力により入
力操作し、前記操作登録段階で登録した前記登録名“TO
UROKU ”をキー入力する（Ｓ８）。 （９）第２表示段階：第２表名選択段階、第２列名選択
段階、第２検索条件設定段階のポインティングデバイス
とキー入力操作によりＳＱＬが実行されその結果として
の導出表が表示される（Ｓ９）。 このような操作により、所望の導出表を簡単な操作によ
り導くことができる。
【００１５】図４は、図３の実施例を実行するＳＱＬ文
を示す図である。本図は上述のポインティングデバイス
による操作を行わず、ＳＱＬ文を記述して実行する場合
を示すが、このＳＱＬ文には図示するＷＨＥＲＥの条件
文で判るように複雑な副次問い合わせが記されている。
従って、図３の実施例の操作による副次問い合わせ編集
方法の方がＳＱＬのプログラムに精通した技術者でなく
ても容易に短時間で編集できることが明白である。具体
的には、図４に示すＳＱＬ文の「SELECT X. SHOHINNO F
ROM JMEISAI X. KOKYAKU Y WHERE KOKYAKUMEI =‘PFU'
AND X. KOKYAKUNO = Y. KOKYAKUNO 」において、 WHERE
以下の条件文が図３の条件設定段階３に対応し、「SELE
CT X. SHOHINNO FROM JMEISAI X. KOKYAKU Y」の部分が
図３の１〜３の段階に対応し、さらに図４における「SE
LECT SHOHINMEI FROM SHOHIN WHERE SHOHIN NO IN 」の
部分が図３の６〜８の段階に対応致する。以上のことか
ら本発明によれば、これらの複雑なＳＱＬ文の記述を、
画面を見ながらのポインティングデバイスやキー入力の
簡単な操作に置き換えれることが判る。
を示す図である。本図は上述のポインティングデバイス
による操作を行わず、ＳＱＬ文を記述して実行する場合
を示すが、このＳＱＬ文には図示するＷＨＥＲＥの条件
文で判るように複雑な副次問い合わせが記されている。
従って、図３の実施例の操作による副次問い合わせ編集
方法の方がＳＱＬのプログラムに精通した技術者でなく
ても容易に短時間で編集できることが明白である。具体
的には、図４に示すＳＱＬ文の「SELECT X. SHOHINNO F
ROM JMEISAI X. KOKYAKU Y WHERE KOKYAKUMEI =‘PFU'
AND X. KOKYAKUNO = Y. KOKYAKUNO 」において、 WHERE
以下の条件文が図３の条件設定段階３に対応し、「SELE
CT X. SHOHINNO FROM JMEISAI X. KOKYAKU Y」の部分が
図３の１〜３の段階に対応し、さらに図４における「SE
LECT SHOHINMEI FROM SHOHIN WHERE SHOHIN NO IN 」の
部分が図３の６〜８の段階に対応致する。以上のことか
ら本発明によれば、これらの複雑なＳＱＬ文の記述を、
画面を見ながらのポインティングデバイスやキー入力の
簡単な操作に置き換えれることが判る。
【００１６】本発明の他の特徴として、本発明の副次問
い合わせ編集装置およびその方法によれば、操作登録段
階５において登録されるデータをバイナリデータとした
ことにより導出表が何を意味するものか第３者には判断
できないので機密情報の漏洩に対する安全性の保持が可
能となるという点は注目すべき点である。
い合わせ編集装置およびその方法によれば、操作登録段
階５において登録されるデータをバイナリデータとした
ことにより導出表が何を意味するものか第３者には判断
できないので機密情報の漏洩に対する安全性の保持が可
能となるという点は注目すべき点である。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の副次問い
合わせ編集装置およびその方法によれば、ＳＱＬのプロ
グラムに精通した技術者でなくても簡単な操作により容
易に短時間で副次問い合わせの編集ができる。さらに、
導出表が機密情報のときでもその情報の漏洩に対して安
全性が保持される。
合わせ編集装置およびその方法によれば、ＳＱＬのプロ
グラムに精通した技術者でなくても簡単な操作により容
易に短時間で副次問い合わせの編集ができる。さらに、
導出表が機密情報のときでもその情報の漏洩に対して安
全性が保持される。
【図１】本発明の基本構成図である。
【図２】本発明の基本処理段階のフローを示し、（Ａ）
は初期操作登録段階、（Ｂ）は問い合わせ段階を示す図
である。
は初期操作登録段階、（Ｂ）は問い合わせ段階を示す図
である。
【図３】本発明の実施例の説明図である。
【図４】図３の実施例を実行するＳＱＬ文を示す図であ
る。
る。
【図５】副次問い合わせの説明図であり、（Ａ）は表名
Ｔ１（Ｂ）は表名Ｔ２（Ｃ）は表名Ｔ３（Ｄ）は表名Ｔ
４の各実表を示し、（Ｅ）は表名Ｔ５（Ｆ）は表名Ｔ６
の各参照表を示し、（Ｇ）は表名Ｔ７の導出表を示す図
である。
Ｔ１（Ｂ）は表名Ｔ２（Ｃ）は表名Ｔ３（Ｄ）は表名Ｔ
４の各実表を示し、（Ｅ）は表名Ｔ５（Ｆ）は表名Ｔ６
の各参照表を示し、（Ｇ）は表名Ｔ７の導出表を示す図
である。
【図６】図５の表Ｔ５、Ｔ６、Ｔ７を導出するためのＳ
ＱＬ文を示し、（Ａ）は参照表５を、（Ｂ）は参照表６
を、（Ｃ）は導出表７をそれぞれ導くときのＳＱＬ文を
示す図である。
ＱＬ文を示し、（Ａ）は参照表５を、（Ｂ）は参照表６
を、（Ｃ）は導出表７をそれぞれ導くときのＳＱＬ文を
示す図である。
１…表選択手段 ２…列選択手段 ３…検索条件設定手段 ４…表示手段 ５…操作登録手段 Ｓ１…第１表選択段階 Ｓ２…第１列選択段階 Ｓ３…第１検索条件設定段階 Ｓ４…第１表示段階 Ｓ５…操作登録段階 Ｓ６…第２表選択段階 Ｓ７…第２列選択段階 Ｓ８…第２検索条件設定段階 Ｓ９…第２表示段階
Claims (4)
- 【請求項１】 複数の表からなる関係データベースを検
索してＳＱＬ文の実行により導き出される導出表を得る
初期操作登録手段と問い合わせ手段を備える副次問い合
わせ編集装置において、 前記初期操作登録手段は、 前記関係データベースから複数の表名を選択しポインテ
ィングデバイスにより入力する表名選択手段（１）と、 前記表名選択手段により選択された複数の表名の選択表
における列名を選択しポインティングデバイスにより入
力する列名選択手段（２）と、 前記選択表における前記選択された列名におけるデータ
が各前記選択表間で共通または特定である条件の設定を
ポインティングデバイスおよびキーの操作により入力す
る検索条件設定手段（３）と、 前記表名選択手段、前記列名選択手段、前記検索条件設
定手段の実行により得られる導出表を表示する表示手段
（４）と、 前記表名選択手段、前記列名選択手段、前記検索条件設
定手段におけるポインティングデバイスおよびキーの一
連の操作の情報に登録名を付け、その情報をファイルに
登録する操作登録手段（５）とを備え、 前記問い合わせ手段は、 新規な表を作成するために、前記関係データベースから
１以上の表名を選択しポインティングデバイスにより入
力する前記表名選択手段（１）と、 該表名選択手段で選択した表名における列名を選択しポ
インティングデバイスにより入力する前記列名選択手段
（２）と、前記新規な表を作成するための条件の設定として、前記
操作登録手段（５）で登録した前記登録名をポインティ
ングデバイスにより入力して前記導出表を選択し、その
導出表における列のデータを規定する条件の設定をポイ
ンティングデバイスおよびキーの操作により入力する前
記検索条件設定手段（３）と、 前記表名選択手段、前記列名選択手段、前記検索条件設
定手段の実行により得られる導出表を表示する前記表示
手段（４）と、 を備えることを特徴とする副次問い合わせ編集装置。 - 【請求項２】 前記操作登録手段（５）において登録さ
れるデータは、バイナリデータである請求項１に記載の
副次問い合わせ編集装置。 - 【請求項３】 複数の表からなる関係データベースを検
索してＳＱＬ文の実行により導き出される導出表を得る
初期操作登録段階と問い合わせ段階とを備える副次問い
合わせ編集方法において、 前記初期操作登録段階は、 前記関係データベースから複数の表名を選択しポインテ
ィングデバイスにより入力する第１表名選択段階（Ｓ
１）と、 前記第１表名選択段階で選択された複数の表名の選択表
における列名を選択しポインティングデバイスにより入
力する第１列名選択段階（Ｓ２）と、 前記選択表における前記選択された列名におけるデータ
が各前記選択表間で共通または特定である条件の設定を
ポインティングデバイスおよびキーの操作により入力す
る第１検索条件設定段階（Ｓ３）と、 前記第１表名選択段階、前記第１列名選択段階、前記第
１検索条件設定段階の実行により得られる導出表を表示
する第１表示段階（Ｓ４）と、 前記第１表名選択段階、前記第１列名選択段階、前記第
１検索条件設定段階におけるポインティングデバイスお
よびキーの一連の操作の情報に登録名を付け、その情報
をファイルに登録する操作登録段階（Ｓ５）とを備え、 前記問い合わせ段階は、 新規な表を作成するために、前記関係データベースから
１以上の表名を選択しポインティングデバイスにより入
力する第２表名選択段階（Ｓ６）と、 第２表名選択段階で選択した表名における列名を選択し
ポインティングデバイスにより入力する第２列名選択段
階（Ｓ７）と、前記新規な表を作成するための条件の設定として、前記
操作登録段階（Ｓ５）で登録した前記登録名をポインテ
ィングデバイスにより入力して前記導出表を選択し、そ
の導出表における列のデータを規定する条件の設定をポ
インティングデバイスおよびキーの操作により入力する
第２検索条件設定段階（Ｓ８）と、 前記第２表名選択段階、前記第２列名選択段階、前記第
２検索条件設定段階の実行により得られる導出表を表示
する第２表示段階（Ｓ９）と、 を備えることを特徴とする副次問い合わせ編集方法。 - 【請求項４】 前記操作登録段階（Ｓ５）において登録
されるデータは、バイナリデータである請求項３に記載
の副次問い合わせ編集方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4215227A JPH0748185B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 副次問い合わせ編集装置およびその方法 |
| AU44532/93A AU4453293A (en) | 1992-08-12 | 1993-08-09 | Method for editing sub-query statements for searching a relational database |
| GB9316720A GB2269689B (en) | 1992-08-12 | 1993-08-11 | Method for editing sub-query statements for searching a relational database |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4215227A JPH0748185B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 副次問い合わせ編集装置およびその方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660123A JPH0660123A (ja) | 1994-03-04 |
| JPH0748185B2 true JPH0748185B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=16668819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4215227A Expired - Fee Related JPH0748185B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 副次問い合わせ編集装置およびその方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748185B2 (ja) |
| AU (1) | AU4453293A (ja) |
| GB (1) | GB2269689B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4632056B2 (ja) * | 2007-01-15 | 2011-02-16 | 日本電気株式会社 | マッピングシステム、マッピング方法及びプログラム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5347623A (en) * | 1987-10-29 | 1994-09-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Information retrieval apparatus with user interface for displaying and printing of retrieved data in different selected sequences |
| JPH022459A (ja) * | 1987-12-11 | 1990-01-08 | Hewlett Packard Co <Hp> | 問合わせ処理方法 |
| US5721900A (en) * | 1992-07-20 | 1998-02-24 | International Business Machines Corp | Method and apparatus for graphically displaying query relationships |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP4215227A patent/JPH0748185B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-08-09 AU AU44532/93A patent/AU4453293A/en not_active Abandoned
- 1993-08-11 GB GB9316720A patent/GB2269689B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0660123A (ja) | 1994-03-04 |
| GB9316720D0 (en) | 1993-09-29 |
| AU4453293A (en) | 1994-02-17 |
| GB2269689B (en) | 1996-05-15 |
| GB2269689A (en) | 1994-02-16 |
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