JPH0747867A - ホログラム表示装置 - Google Patents

ホログラム表示装置

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JPH0747867A
JPH0747867A JP5193465A JP19346593A JPH0747867A JP H0747867 A JPH0747867 A JP H0747867A JP 5193465 A JP5193465 A JP 5193465A JP 19346593 A JP19346593 A JP 19346593A JP H0747867 A JPH0747867 A JP H0747867A
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JP
Japan
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hologram
display
light
angle
display device
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Pending
Application number
JP5193465A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadasuke Kimura
禎祐 木村
Osamu Koike
理 小池
Shinji Nanba
晋治 難波
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0747867A publication Critical patent/JPH0747867A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/0101Head-up displays characterised by optical features
    • G02B27/0103Head-up displays characterised by optical features comprising holographic elements

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示器の光源の交換が容易で、表示器の設置
空間が狭いところにも設置可能なホログラム表示装置を
提供する。 【構成】 表示器11はダッシュボード41の運転者1
00側に設置され、表示像を投影した光線が表示器11
から第1ホログラム21に照射される。第1ホログラム
21は、所定の波長成分の近傍の表示光だけを回折反射
する作用をなすように作成されている。第2ホログラム
22は、第1ホログラム21で回折反射された所定の波
長成分の表示光を入射して再び回折反射し、運転者10
0の視野内に表示像43を結像する凹面鏡作用を有す
る。ホログラム表示装置10は、運転者100側のダッ
シュボード41内に表示器11を設置可能であるため表
示器11の光源の交換が容易に行えるとともに、奥行き
の短いダッシュボードの自動車にもホログラム表示装置
が設置可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホログラムを用いた表
示装置に関し、例えば、自動車、航空機、船舶などの乗
物の前方風防ガラス方向に、速度等の情報を投影する乗
物用表示装置やシミュレーション等の表示装置、家庭用
テレビゲームなどに用いても有効である。
【0002】
【従来の技術】従来ホログラムを用いた表示装置とし
て、特開昭63−194222号公報に開示されている
ものが知られている。特開昭63−194222号公報
に示されているものを自動車等のメータ表示に適用した
例を図5に示す。第1ホログラム71は運転者200側
のダッシュボード41内に設置され、第2ホログラム7
2は、フロントガラス42内に埋め込まれている。表示
器80は運転手100から見てダッシュボード41の前
方側に設置されている。第1ホログラム71および第2
ホログラム72は、第1ホログラム71に入射する光線
の入射角αおよび出射角β1 、第2ホログラム72に入
射する光線の入射角α2 および出射角β2 、第1ホログ
ラム71の法線と第2ホログラム72の法線とが形成す
る取付角θを用い、次式を満足するように設置される。
【0003】 {cos(β1 −θ) /cos β1 }・{(sin α1 −sin β
1 )/(sin α2 −sin β2 )}=−1 ・・・ (1) 速度表示を投影した光線が表示器80から第1ホログラ
ム71に入射して回折反射し第2ホログラム72に入射
する。第2ホログラム72に入射した光線は第2ホログ
ラム72で回折反射し、運転者200の視野に入る。運
転者200から視認すると、フロントガラス42の前方
に速度の表示像43が拡大表示されて見える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のホログラム表示装置では、前記式(1) を満足
するように第1ホログラム71および第2ホログラム7
2を設置すると、ダッシュボード41奥側のフロントガ
ラス42付近に表示器80を設置する必要がある。この
構成では、表示器80内の光源の交換が困難であるとと
もに、フロントガラス42のダッシュボード41付近に
はデフロスタがあるため、表示器60の設置空間を確保
することが困難である。このため、ダッシュボードの奥
行きが短い車種等では、光路変更鏡等を用いて表示器8
0の設置位置を変えなければならないことがある。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、発光表示手段の光源の交換が容易
で、発光表示手段の設置空間が狭いところにも設置可能
なホログラム表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明のホログラム表示装置は、表示像を発光表示す
る発光表示手段と、入射角α1 で入射した所定波長の近
傍の光を出射角β1 で回折反射するように作成され、前
記発光表示手段からの表示光を回折反射するように配置
された第1ホログラムと、入射角α2 で入射した所定波
長の近傍の光を出射角β2 で回折反射するように作成さ
れ、前記第1ホログラムにて回折反射された表示光を再
び回折反射させて視認者に導き、視認者の視野内に表示
像を投影するように配置された第2ホログラムとを備
え、前記第1ホログラムおよび第2ホログラムは、色収
差を除去するため前記第1ホログラムの入射角α1 およ
び出射角β1 、前記第2ホログラムの入射角α2 および
出射角β2 、前記第1ホログラムの法線と前記第2ホロ
グラムの法線とが形成する取付角θとすると、 {cos(β1 +θ) /cos β1 }・{(sin α1 −sin β
1 )/(sin α2 −sin β2 )}=−1 を満足するように配置されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のホログラム表示装置は、第1ホログラ
ムおよび第2ホログラムが第1ホログラムの入射角α1
および出射角β1 、第2ホログラムの入射角α2 および
出射角β2 、第1ホログラムの法線と第2ホログラムの
法線とが形成する取付角θとすると、 {cos(β1 +θ) /cos β1 }・{(sin α1 −sin β
1 )/(sin α2 −sin β2 )}=−1 を満足するように配置されているため、例えば、本発明
のホログラム表示装置を自動車のメータ表示に適用した
場合、発光表示手段が運転者側のダッシュボード内に設
置可能であり、発光表示手段の光源の交換が容易である
とともに奥行きの短いダッシュボードにも発光表示手段
が容易に設置可能である。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明のホログラム表示装置を車両のヘッドアップディ
スプレイに適用した一実施例を図1〜図4に示す。ホロ
グラム表示装置10は、速度等の表示光線を照射する表
示器11、ダッシュボード41の奥側に設置される第1
ホログラム21およびフロントガラス42内に埋め込ま
れている第2ホログラム22から構成される。
【0009】表示器11は、ダッシュボード41の運転
者100側に設置され、図2に示すように、白色灯1
2、白色灯12から照射される光線を反射する凹面鏡1
3、白色灯12および凹面鏡13から照射された光線を
拡散させる拡散板14、速度等のメータ表示情報を保持
する液晶板15を有している。第1ホログラム21は、
所定の波長成分の近傍の表示光だけを回折反射する作用
をなすように作成されている。第1ホログラム21で回
折反射する所定波長λ C は約520〜530nm、ピー
ク値は525nm、半値巾は25〜30nm、ピーク値
での回折効率は93%である。
【0010】第2ホログラム22は、第1ホログラム2
1で回折反射された所定の波長成分の表示光を入射して
再び回折反射し、運転者100の視野内に表示像43を
結像する凹面鏡作用を有する。第2ホログラム22は、
所定波長の近傍の光に対して回折反射特性を持ってい
る。この所定波長λC は第1ホログラム21とほぼ同一
の520〜530nmであり、ピーク値は525nmで
ある。ピーク値での回折効率は約73%に設定されてい
る。
【0011】ダッシュボード41の上部中央には、第1
ホログラム21で回折反射した表示光が第2ホログラム
22に至るように両面に反射防止コートが施された保護
ガラス板が装着されている。また、保護ガラス板は第1
ホログラム21に塵等が付着することを防止する。第1
ホログラム21および第2ホログラム22は、ゴースト
像と呼ばれる第1ホログラム21で回折反射し第2ホ
ログラム22で表面反射したことで見える像、第1ホ
ログラム21で表面反射し第2ホログラム22で回折反
射したことで見える像を除去するため、図3に示すよう
に、第1ホログラム21の法線と第2ホログラム22の
法線とが形成する取付角θを所定の角度に調節してい
る。
【0012】次に、第2ホログラム22の作成方法につ
いて説明する。アルゴンレーザー50から照射された波
長514nmの光はハーフミラー51によって2つの光
路に分光される。一方の光は、ミラー52、53、5
4、凸レンズ55、ピンホール56を介して、ホログラ
ム乾板23の裏面より球面波の参照光L1 として入射す
る。一方、分光された他方の光は、ミラー57、58、
凸レンズ61を介して、ホログラム乾板23の裏面よ
り、平面波の物体光L2 の入射露光によって干渉立て縞
パターンが生じる。このパターンをホログラム乾板23
の感光材料で記録した後現像処理を行ない第2ホログラ
ム22を作成する。ここで、ホログラム乾板23に対す
る参照光L1 の入射角はα0 、物体光L2 の入射角はβ
0 に設定されている。このようにして作成した第2ホロ
グラム22に、作成時の参照光の入射方向に入射角がα
0 となるように発光表示体を置くと、この発行表示体か
らの光は、記録された干渉縞パターンにより物体光の入
射方向と反対側に出射角β0 で回折反射され、目的とす
る像(以下、目的とする像を正像という)を結ぶ。
【0013】また、第1ホログラム21は、上述した第
2ホログラム22の作成方法において、参照光の入射角
α0 と物体光の入射角β0 とを調節して同様に作成され
る。第1ホログラム21および第2ホログラム22は、
作成時のレーザー50の波長または現像処理方法や、そ
の後に施される加熱処理などによって、所定の波長成分
の光のみを回折反射するように作成される。
【0014】ここで、第1ホログラム21は、参照光の
入射角α0 をα01に、物体光の入射角β0 をβ01にして
作成されている。第2ホログラム22は、参照光の入射
角α 0 をα02に、物体光の入射角β0 をβ02にして作成
されている。第1ホログラム21および第2ホログラム
22を取付角θで配置すると、ゴースト像は除去できる
が、第1ホログラム21および第2ホログラム22を同
一の光学特性(格子特性)としても、第1ホログラム2
1と第2ホログラム22とを平行に配置するときのよう
に色収差を除去することができない。そこで、取付角θ
の条件下で色収差をほぼゼロにする実用的な角度関係を
求める必要がある。反射型ホログラムは、所定波長の近
傍の波長λc +△λc の光しか回折反射せずその他の波
長はすべて透過する。この点に着目し、すべての広い範
囲にわたる波長の光について収差を補正する必要がない
点を利用し、図3に示すように、第1ホログラム21お
よび第2ホログラム22の位置関係は、第1ホログラム
21の入射角α1 および出射角β1 、第2ホログラム2
2の入射角α2 および出射角β2、取付角θを用いて次
式で表される。
【0015】
【数1】
【0016】表示器11から照射された光が第1ホログ
ラム21に入射角α1 で入射し、第1ホログラム21に
入射した光の中、所定波長の近傍λc ±△λc の光が出
射角β1 ±△β1 の方向へ回折反射される。△λc は極
めて小さい値であるため、第1ホログラム21で回折反
射された所定波長の近傍λc ±△λc の光は、次の第2
ホログラム22ですべて出射角β2 の方向に回折反射さ
れ運転者100の視野に入る。従って、色収差のない鮮
明な正像が得られる。しかも、第1ホログラム21と第
2ホログラム22とを平行に取り付けた場合に比べ、両
者に取付角θ(θ≠0)を持たせることにより、正像と
裏面反射とによって生じるゴースト像が離れるか除去で
きるので視認性が極めて向上する。
【0017】以下、数1を導く手順について説明する。
第1ホログラム21および第2ホログラム22は回折格
子としての機能を持つため、入射光軸はこの光の波長に
関連した角度で回折される。ホログラムでの回折反射は
良く知られた次の格子方程式によって一般的に表示され
る。
【0018】
【数2】
【0019】d :回折格子間隔 dc :回折格子の水平方向間隔 λc :所定波長 nc :ホログラムの平均屈折率(現像後) α :ホログラム再生時の再生光の入射角 β :ホログラム再生時の再生光の出射角 ここで、回折格子の角度φと回折格子および表示光との
なす角度γは、ホログラムを露光して作成するときの参
照光の入射角α0 と物体光の入射角β0 とにより次のよ
うに表すことができる。
【0020】
【数3】
【0021】
【数4】
【0022】また、回折格子の水平方向間隔dx は次の
ように表せる。λ0 は露光時のレーザーの波長、n0
露光時のホログラムの平均屈折率である。
【0023】
【数5】
【0024】従って、数2および数5より、ホログラム
の出射角βは次式で表すことができる。
【0025】
【数6】
【0026】ここで、第1ホログラム21および第2ホ
ログラム22の入射角および出射角の関係式を示す。ホ
ログラムは現像前後出、平均屈折率が変化しない(nc
=n 0 )とする。すると、第1ホログラム21におい
て、
【0027】
【数7】
【0028】第2ホログラム22において、
【0029】
【数8】
【0030】となる。ここで、第1ホログラム21およ
び第2ホログラム22は所定波長の近傍λc±△λc の
光のみ回折反射することに着目し、所定波長の近傍λc
±△λc の範囲内で、第2ホログラム22の出射角β2
の変化をゼロにする条件を求める。まず、数7および数
8をλc で微分し、数7の微分式をS1 とすると、次式
になる。
【0031】
【数9】
【0032】
【数10】
【0033】ここで、
【0034】
【数11】
【0035】とするとともに、第1ホログラム21およ
び第2ホログラム22を組み合わせて配置する条件α2
=180−(β1 +θ)を数9および数10に代入して
整理すると、
【0036】
【数12】
【0037】となる。ここで、所定波長の近傍λc ±△
λc での、最終的な出射角β2 の変化
【0038】
【数13】
【0039】をゼロとする条件を求めると、
【0040】
【数14】
【0041】となる。第1ホログラム21への再生入射
角α1 と第2ホログラム22への再生光入射角α2 とを
それぞれ露光時の参照光の入射角α01およびα02と同一
にすると、出射角β1 =β01、出射角β2 =β02となり
数1が導き出される。よって、数1を満足させることに
より、所定波長の近傍λc ±△λc での、最終的な出射
角β2 の変化である色収差をゼロにすることができる。
【0042】数6および数7において、第1ホログラム
21および第2ホログラム22の回折反射する波長が広
い範囲の波長にわたるものであり、その波長にかかわら
ず出射角β2 が一定となる条件を求めると、
【0043】
【数15】
【0044】
【数16】
【0045】となる。すなわち、数15より第1ホログ
ラム21および第2ホログラム22は平行配置で、数1
6より入射角と出射角とが等しい同一の格子特性を有す
る第1ホログラム21および第2ホログラム22を平行
に対向させる必要がある。しかし、第1ホログラム21
および第2ホログラム22を平行に配置することは、ゴ
ースト像の除去が困難であるので実用上好ましくない。
【0046】これに対して、本実施例では、第1ホログ
ラム21および第2ホログラム22を平行に配置しない
で色収差を除去できるため、第1ホログラム21および
第2ホログラム22の配置上での制約がなくなり、車両
のダッシュボードなどの狭い空間にも容易に装着するこ
とができる。表示される正像を明るく鮮明にするために
は、第1ホログラム21および第2ホログラム22の回
折効率を大きくするとよいことは言うまでもない。しか
し、第2ホログラム22は車両のフロントガラス42に
装着され、第2ホログラム22を通して運転者100は
前方の景色を見るため、第2ホログラム22の所定波長
λC の回折効率を90%程度に設定すると、車両前方か
ら第2ホログラム22を通過しようとする自然光の緑色
の所定波長λC も大部分が回折反射されてしまう。この
ため、第2ホログラム22を通して見える前方景色は、
自然光より緑の成分が除去された緑の補色であるピンク
気味に見え、運転者100にとって多少違和感がある。
よって、フロントガラス42限らず車両の前方へ第2ホ
ログラム22を装着する場合、第2ホログラム22の回
折効率は約80%より小さいほうが実用上適切である。
一方、回折効率が小さいと表示像が相体的に暗くなるた
め、昼間などでは80%程度の高い回折効率のものが望
ましい。しかし、ほぼ透明で、まったく違和感のないも
のとするためには、回折効率は約30%程度がよい。従
って、車両用としては回折効率が約30〜80%の第2
ホログラム22が好ましい。本実施例では、第1ホログ
ラム21の回折効率を93%、第2ホログラム22の回
折効率を73%に設定してあるが、それぞれ90%、6
0%等の組み合わせであっても鮮明な表示像43が得ら
れる。
【0047】本実施例では、第1ホログラム21および
第2ホログラム22が回折反射する所定波長λC のピー
ク値が一箇所であるため単色の緑色の表示像43になっ
たが、本発明では、所定波長のピーク値が複数である第
1ホログラムおよび第2ホログラムを使用することによ
り多色の表示像を投影することは可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明のホログラム表示装置によると、
例えば、本発明を自動車のメータ表示装置等に適用した
場合、発光表示手段を運転者側のダッシュボード内に設
置可能であるため発光表示手段の光源の交換が容易に行
えるとともに、奥行きの短いダッシュボードの自動車に
もホログラム表示装置が設置可能である。これにより、
大型の高級車にのみ搭載されていたホログラム表示装置
が小型の自動車にも搭載可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホログラム表示装置を自動車のヘッド
アップディスプレイに適用した一実施例を示す模式的断
面図である。
【図2】本発明のホログラム表示装置の表示器の構成を
示す模式的断面図である。
【図3】本発明のホログラム表示装置の配置位置を示す
模式的配置図である。
【図4】本発明のホログラム表示装置のホログラムの作
成方法を示す模式的説明図である。
【図5】従来のホログラム表示装置を自動車のヘッドア
ップディスプレイに適用した一実施例を示す模式的断面
図である。
【符号の説明】
10 ホログラム表示装置 11 表示器 21 第1ホログラム 22 第2ホログラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示像を発光表示する発光表示手段と、 入射角α1 で入射した所定波長の近傍の光を出射角β1
    で回折反射するように作成され、前記発光表示手段から
    の表示光を回折反射するように配置された第1ホログラ
    ムと、 入射角α2 で入射した所定波長の近傍の光を出射角β2
    で回折反射するように作成され、前記第1ホログラムに
    て回折反射された表示光を再び回折反射させて視認者に
    導き、視認者の視野内に表示像を投影するように配置さ
    れた第2ホログラムとを備え、 前記第1ホログラムおよび第2ホログラムは、色収差を
    除去するため前記第1ホログラムの入射角α1 および出
    射角β1 、前記第2ホログラムの入射角α2 および出射
    角β2 、前記第1ホログラムの法線と前記第2ホログラ
    ムの法線とが形成する取付角θとすると、 {cos(β1 +θ) /cos β1 }・{(sin α1 −sin β
    1 )/(sin α2 −sin β2 )}=−1 を満足するように配置されていることを特徴とするホロ
    グラム表示装置。
JP5193465A 1993-08-04 1993-08-04 ホログラム表示装置 Pending JPH0747867A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09127336A (ja) * 1995-10-31 1997-05-16 Central Glass Co Ltd 反射型ホログラム
CN109324414A (zh) * 2017-07-31 2019-02-12 泰勒斯公司 包括使图像在不同平面上显示的全息光学设备的观察系统

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