JPH0747171A - 遊戯装置 - Google Patents
遊戯装置Info
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- JPH0747171A JPH0747171A JP21091793A JP21091793A JPH0747171A JP H0747171 A JPH0747171 A JP H0747171A JP 21091793 A JP21091793 A JP 21091793A JP 21091793 A JP21091793 A JP 21091793A JP H0747171 A JPH0747171 A JP H0747171A
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- carrier
- moving
- moving body
- field plate
- electric energy
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Abstract
(57)【要約】
【目的】制限のあった移動体の動作の内容を種々拡張す
ることを可能とする。 【構成】キャリア(1)と、このキャリア(1)の動き
に追随して牽引移動される移動体(2)を有する遊戯装
置である。移動体(2)は、本体(20)と、この本体
(20)に取り付けられた動輪(22)と、この動輪
(22)の回転を伝達する伝達機構(24)と、この伝
達機構(24)により伝達される前記動輪(22)の回
転力により駆動される発電機構(25)と、この発電機
構(25)により発電される電気エネルギーを蓄積する
バッテリー(26)と、前記電気エネルギーが供給され
るマイクロプロセッサ(27)及びマイクロプロセッサ
(27)により制御される少なくとも1つの被制御対象
(28、29)を有する。
ることを可能とする。 【構成】キャリア(1)と、このキャリア(1)の動き
に追随して牽引移動される移動体(2)を有する遊戯装
置である。移動体(2)は、本体(20)と、この本体
(20)に取り付けられた動輪(22)と、この動輪
(22)の回転を伝達する伝達機構(24)と、この伝
達機構(24)により伝達される前記動輪(22)の回
転力により駆動される発電機構(25)と、この発電機
構(25)により発電される電気エネルギーを蓄積する
バッテリー(26)と、前記電気エネルギーが供給され
るマイクロプロセッサ(27)及びマイクロプロセッサ
(27)により制御される少なくとも1つの被制御対象
(28、29)を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊戯装置特に、キャリ
アとこれの動きに追随して牽引される移動体を有して構
成される遊戯装置に関する。
アとこれの動きに追随して牽引される移動体を有して構
成される遊戯装置に関する。
【0002】
【従来例】図3は、本発明の対象とする遊戯装置の一例
であり、競馬ゲームに使用される装置を例として説明す
る。
であり、競馬ゲームに使用される装置を例として説明す
る。
【0003】10は、キャリアであり、20は、キャリ
ア10の移動に追随して牽引される移動体である。競馬
ゲームに使用される場合は、この移動体は、図示の如く
競争馬の形状を成している。更に、キャリア10と移動
体20の同様の組が複数組備えられる。
ア10の移動に追随して牽引される移動体である。競馬
ゲームに使用される場合は、この移動体は、図示の如く
競争馬の形状を成している。更に、キャリア10と移動
体20の同様の組が複数組備えられる。
【0004】30は、その上側を移動体20が走行する
フィールド板である。キャリア10は、フィールド板3
0の下側を走行するように配置される。キャリア10の
本体には、左右一対の駆動輪11が取り付けられ、本体
内部に収容されるモータ101によりそれぞれ独立に回
転される。更に本体には軸13で回動可能に支持されて
いる從輪12が取り付けられている。18は、磁石であ
る。
フィールド板である。キャリア10は、フィールド板3
0の下側を走行するように配置される。キャリア10の
本体には、左右一対の駆動輪11が取り付けられ、本体
内部に収容されるモータ101によりそれぞれ独立に回
転される。更に本体には軸13で回動可能に支持されて
いる從輪12が取り付けられている。18は、磁石であ
る。
【0005】キャリア10への給電は、フィールド板3
0の下側に設けられた給電線31及び給電ピン16を通
して行われる。100は、マイクロコンピュータであ
り、モータ101の回転を制御して左右一対の駆動輪1
1の回転方向及び回転速度を制御する。したがって、キ
ャリア10の走行速度及び走行方向がマイクロコンピュ
ータ100により制御可能である。
0の下側に設けられた給電線31及び給電ピン16を通
して行われる。100は、マイクロコンピュータであ
り、モータ101の回転を制御して左右一対の駆動輪1
1の回転方向及び回転速度を制御する。したがって、キ
ャリア10の走行速度及び走行方向がマイクロコンピュ
ータ100により制御可能である。
【0006】15は、キャリア10の前後に設けられた
赤外線検知器である。遊戯装置に備えられる複数のキャ
リア10の各々は、制御装置40からの赤外線指令信号
を赤外線検知器15により受け、マイクロコンピュータ
100に送る。マイクロコンピュータ100は、指令信
号をデコードして、前記のとおりモータ101を制御す
る。
赤外線検知器である。遊戯装置に備えられる複数のキャ
リア10の各々は、制御装置40からの赤外線指令信号
を赤外線検知器15により受け、マイクロコンピュータ
100に送る。マイクロコンピュータ100は、指令信
号をデコードして、前記のとおりモータ101を制御す
る。
【0007】一方、移動体20の本体は、動輪22、従
輪23及び本体下部に磁性体、好ましくは磁石21がキ
ャリア10の磁石18に対向して備えられている。した
がって、移動体20は、磁石18と磁性体21の吸引力
により、キャリア10の移動に追随して牽引される。
輪23及び本体下部に磁性体、好ましくは磁石21がキ
ャリア10の磁石18に対向して備えられている。した
がって、移動体20は、磁石18と磁性体21の吸引力
により、キャリア10の移動に追随して牽引される。
【0008】又、移動体20の本体は、遊戯装置が競馬
ゲームを行うものである場合、競争馬の形状をなしてい
る。図3の従来例では、競争馬の形状をなしている本体
に競争馬の前足、後ろ足201が取り付けられ、更にリ
ンク機構220を介して、動輪22に接続されている。
ゲームを行うものである場合、競争馬の形状をなしてい
る。図3の従来例では、競争馬の形状をなしている本体
に競争馬の前足、後ろ足201が取り付けられ、更にリ
ンク機構220を介して、動輪22に接続されている。
【0009】したがって、移動体20の動き、即ち動輪
22の回転に伴い競争馬の前足、後ろ足201が上下に
変化し、競争馬の走行状態に模して興味を高めている。
22の回転に伴い競争馬の前足、後ろ足201が上下に
変化し、競争馬の走行状態に模して興味を高めている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す従来装置の
例では移動体20は、キャリア10により牽引移動され
る過程に於いて、専ら機械的結合による変化、即ち競争
馬の前足、後ろ足201が上下に変化するのみである。
例では移動体20は、キャリア10により牽引移動され
る過程に於いて、専ら機械的結合による変化、即ち競争
馬の前足、後ろ足201が上下に変化するのみである。
【0011】しかも遊戯装置において、遊戯者の視界に
入るのは、移動体20のみである。このため移動体20
の変化が乏しく必ずしも遊戯装置として遊戯者の興味を
捕らえることは十分ではない。
入るのは、移動体20のみである。このため移動体20
の変化が乏しく必ずしも遊戯装置として遊戯者の興味を
捕らえることは十分ではない。
【0012】更に、機械的結合によって得られる機械力
を利用するのみでは遊戯装置の種類として限界が生ず
る。したがって本発明は、かかる従来の問題を解決する
新規の遊戯装置を提供することを目的とする。
を利用するのみでは遊戯装置の種類として限界が生ず
る。したがって本発明は、かかる従来の問題を解決する
新規の遊戯装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明にしたがう遊戯装
置は、キャリアと、このキャリアの動きに追随して牽引
移動される移動体を有する。そしてこの移動体は、本体
と、それに取り付けられた動輪と、この動輪の回転を伝
達する伝達機構と、これにより伝達される前記動輪の回
転力により駆動される発電機構と、発電される電気エネ
ルギーを蓄積するバッテリーと、電気エネルギーが供給
されるマイクロプロセッサ及びこのマイクロプロセッサ
により制御される少なくとも1つの被制御対象を有して
構成される。
置は、キャリアと、このキャリアの動きに追随して牽引
移動される移動体を有する。そしてこの移動体は、本体
と、それに取り付けられた動輪と、この動輪の回転を伝
達する伝達機構と、これにより伝達される前記動輪の回
転力により駆動される発電機構と、発電される電気エネ
ルギーを蓄積するバッテリーと、電気エネルギーが供給
されるマイクロプロセッサ及びこのマイクロプロセッサ
により制御される少なくとも1つの被制御対象を有して
構成される。
【0014】更に、前記キャリアはその一部に磁石を有
し、更に前記移動体は、前記磁石に吸引される磁性体を
有し、前記磁石と磁性体との吸引力により移動体はキャ
リアの動きに追随して牽引されるように構成される。
し、更に前記移動体は、前記磁石に吸引される磁性体を
有し、前記磁石と磁性体との吸引力により移動体はキャ
リアの動きに追随して牽引されるように構成される。
【0015】更に非磁性体のフィールド板を有し、前記
キャリアは、このフィールド板の下側を移動し、前記移
動体は、該フィールド板の上側を移動するように配置さ
れ、且つ前記磁石と前記磁性体は、前記フィールド板を
介して互いに対向するようにそれぞれキャリア及び移動
体に取り付けられている
キャリアは、このフィールド板の下側を移動し、前記移
動体は、該フィールド板の上側を移動するように配置さ
れ、且つ前記磁石と前記磁性体は、前記フィールド板を
介して互いに対向するようにそれぞれキャリア及び移動
体に取り付けられている
【0016】又、前記キャリアと移動体の組を複数有
し、更に複数の組のキャリアの各々を独立に移動制御す
る制御装置を有する。
し、更に複数の組のキャリアの各々を独立に移動制御す
る制御装置を有する。
【0017】更に前記フィールド板の下面には、給電線
が張られ、給電線から前記キャリアを駆動する電気エネ
ルギーが供給されるように構成されたことを特徴とす
る。更に前記複数の組の移動体は、各々競争馬の形状を
成し、複数の移動体の走行速度を争う競馬ゲームであ
る。
が張られ、給電線から前記キャリアを駆動する電気エネ
ルギーが供給されるように構成されたことを特徴とす
る。更に前記複数の組の移動体は、各々競争馬の形状を
成し、複数の移動体の走行速度を争う競馬ゲームであ
る。
【0018】
【作用】本発明では移動体に動輪の回転を伝達する伝達
機構と、これにより伝達される前記動輪の回転力により
駆動される発電機構を有している。更にこの発電機構に
より発生される電気エネルギーを蓄積するバッテリーを
有している。
機構と、これにより伝達される前記動輪の回転力により
駆動される発電機構を有している。更にこの発電機構に
より発生される電気エネルギーを蓄積するバッテリーを
有している。
【0019】したがって、電気エネルギーにより各種の
制御対象を駆動することが可能である。又、マイクロプ
ロセッサを備えることにより、機械的制御の他、各種情
報の表示制御も可能である。
制御対象を駆動することが可能である。又、マイクロプ
ロセッサを備えることにより、機械的制御の他、各種情
報の表示制御も可能である。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の遊戯装置を構成するキャリ
アと移動体の一実施例であり、これらの構成を横から観
察した時の機構概念図である。
アと移動体の一実施例であり、これらの構成を横から観
察した時の機構概念図である。
【0021】図において、1はキャリアであり、2は移
動体である。遊戯装置の内容に応じて、例えば図3にお
いて説明した競馬ゲームに使用される場合等は、これら
キャリア1及び移動体2の組は複数組備えられる。
動体である。遊戯装置の内容に応じて、例えば図3にお
いて説明した競馬ゲームに使用される場合等は、これら
キャリア1及び移動体2の組は複数組備えられる。
【0022】30は、移動体2が走行可能のフィールド
を持つフィールド板であり約1cmの厚みを有する。フ
ィールド板30の裏面には、給電線31が設けられてい
る。詳細図示は省略されているが、給電線31は複数の
平行線路であり、交互に正負の極性の直流電源に接続さ
れている。
を持つフィールド板であり約1cmの厚みを有する。フ
ィールド板30の裏面には、給電線31が設けられてい
る。詳細図示は省略されているが、給電線31は複数の
平行線路であり、交互に正負の極性の直流電源に接続さ
れている。
【0023】キャリア1において、10は本体であり、
スプリング19を介して上部機構17を備えている。上
部機構17には、給電線31と接触して電気エネルギー
を導く複数対の給電ピン16と磁石18が備えられてい
る。複数対の給電ピン16の内いずれか一対の給電ピン
が、キャリア1の移動に応じて、前記複数の平行線路で
ある給電線31と接触するように構成されている。
スプリング19を介して上部機構17を備えている。上
部機構17には、給電線31と接触して電気エネルギー
を導く複数対の給電ピン16と磁石18が備えられてい
る。複数対の給電ピン16の内いずれか一対の給電ピン
が、キャリア1の移動に応じて、前記複数の平行線路で
ある給電線31と接触するように構成されている。
【0024】更に図示省略しているが、給電ピン16は
本体10の内部にある整流回路に接続されている。した
がって、一対の給電ピンが複数の平行線路である給電線
31といずれの位置において接触する状態にあっても、
一定の直流電源がキャリア1の本体10に供給される。
本体10の内部にある整流回路に接続されている。した
がって、一対の給電ピンが複数の平行線路である給電線
31といずれの位置において接触する状態にあっても、
一定の直流電源がキャリア1の本体10に供給される。
【0025】本体10の内部には、マイクロプロセッサ
100及びモータ101が備えられている。更に本体1
0の前後には赤外線検出器15、及び本体下部には磁界
発生コイル14が備えられている。
100及びモータ101が備えられている。更に本体1
0の前後には赤外線検出器15、及び本体下部には磁界
発生コイル14が備えられている。
【0026】赤外線検出器15は、図示省力された制御
回路からのディジタルの赤外線指令信号を受信する。こ
の赤外線指令信号には、キャリア1の移動速度(量)、
移動方向等を指示する信号が含まれている。赤外線検出
器15は、受信した赤外線指令信号をマイクロプロセッ
サ100に送る。マイクロプロセッサ100は、赤外線
指令信号をデコードしてモータ101に対する所定の制
御を行う。
回路からのディジタルの赤外線指令信号を受信する。こ
の赤外線指令信号には、キャリア1の移動速度(量)、
移動方向等を指示する信号が含まれている。赤外線検出
器15は、受信した赤外線指令信号をマイクロプロセッ
サ100に送る。マイクロプロセッサ100は、赤外線
指令信号をデコードしてモータ101に対する所定の制
御を行う。
【0027】11は、左右一対の動輪でありモータ10
1により回転力が付与され、独立に回転制御される。し
たがって、マイクロプロセッサ100がモータ101を
駆動して、左右一対の動輪を同じ方向に同じ速度で回転
駆動することにより所定の速度でキャリア1を直進させ
る。
1により回転力が付与され、独立に回転制御される。し
たがって、マイクロプロセッサ100がモータ101を
駆動して、左右一対の動輪を同じ方向に同じ速度で回転
駆動することにより所定の速度でキャリア1を直進させ
る。
【0028】又、左右一対の動輪を互いに反対方向に回
転するように、あるいは、左右の動輪の回転方向は同じ
でその回転速度に差を有するように回転制御することに
より、キャリア1は、所定方向に回転することができ
る。
転するように、あるいは、左右の動輪の回転方向は同じ
でその回転速度に差を有するように回転制御することに
より、キャリア1は、所定方向に回転することができ
る。
【0029】更に、14は、磁界発生コイルである。先
に説明した装置内の図示しない制御回路により、キャリ
ア1の走行面においてマトリクス状に設けられた導電路
をダイナミック走査して磁界発生コイル14からの磁界
が検知される。これによりキャリア1の位置が検出され
る。
に説明した装置内の図示しない制御回路により、キャリ
ア1の走行面においてマトリクス状に設けられた導電路
をダイナミック走査して磁界発生コイル14からの磁界
が検知される。これによりキャリア1の位置が検出され
る。
【0030】一方、2は、本発明により特徴付けられる
移動体の構成例である。図において、20は、移動体の
本体である。本体20には、動輪22、支持軸231に
回動可能に取り付けられている従輪23及びキャリア1
の本体10に取り付けられた磁石18とフィールド板3
0を介して対向するように本体20の下部に取り付けら
れた磁性体21を有する。
移動体の構成例である。図において、20は、移動体の
本体である。本体20には、動輪22、支持軸231に
回動可能に取り付けられている従輪23及びキャリア1
の本体10に取り付けられた磁石18とフィールド板3
0を介して対向するように本体20の下部に取り付けら
れた磁性体21を有する。
【0031】ここで磁石18及び磁性体21は、吸引力
を大きくするために実施例ではコバルトを材料とする磁
石が使用されている。したがって、キャリア1の移動に
追随して移動体2が牽引される。
を大きくするために実施例ではコバルトを材料とする磁
石が使用されている。したがって、キャリア1の移動に
追随して移動体2が牽引される。
【0032】24は、動輪22と連結され動輪22の回
転を発電機25に伝達する伝達機構である。実施例では
所定の歯数比を有する歯車機構で構成される。したがっ
て、キャリア1が移動し、これに牽引されて移動体2が
移動すると伝達機構24を介して発電機25が回転さ
れ、電気エネルギーが発生する。この発生した電気エネ
ルギーは、蓄電池26に充電される。
転を発電機25に伝達する伝達機構である。実施例では
所定の歯数比を有する歯車機構で構成される。したがっ
て、キャリア1が移動し、これに牽引されて移動体2が
移動すると伝達機構24を介して発電機25が回転さ
れ、電気エネルギーが発生する。この発生した電気エネ
ルギーは、蓄電池26に充電される。
【0033】ここで、発生される電気エネルギーについ
て考察する。実施例では、移動体2は、最高約35cm
/秒の速度で移動される。動輪22の直径は約1cmで
あり、したがって、動輪22は、約11回/秒の回転を
行う。
て考察する。実施例では、移動体2は、最高約35cm
/秒の速度で移動される。動輪22の直径は約1cmで
あり、したがって、動輪22は、約11回/秒の回転を
行う。
【0034】この動輪22の回転数を伝達機構24によ
り高め発電機25を回転する。一方、最新のマイクロコ
ンピュータでは、1.5Vで動作するものもあり、且つ
数mWの消費電力である。したがって、発電機25は、
伝達機構24の回転数変換比が選択することにより、か
かる程度の電気エネルギーを発生することが可能であ
る。
り高め発電機25を回転する。一方、最新のマイクロコ
ンピュータでは、1.5Vで動作するものもあり、且つ
数mWの消費電力である。したがって、発電機25は、
伝達機構24の回転数変換比が選択することにより、か
かる程度の電気エネルギーを発生することが可能であ
る。
【0035】27は、マイクロコンピュータであり、蓄
電池26に充電された電気エネルギーにより動作され
る。更に28、29は、蓄電池26に充電された電気エ
ネルギーが直接供給され、又はマイクロコピュータ27
により制御される対象物の一例であり、実施例ではそれ
ぞれモータ及びLED等のランプである。
電池26に充電された電気エネルギーにより動作され
る。更に28、29は、蓄電池26に充電された電気エ
ネルギーが直接供給され、又はマイクロコピュータ27
により制御される対象物の一例であり、実施例ではそれ
ぞれモータ及びLED等のランプである。
【0036】モータ28により、その回転力が種々のゲ
ームに利用可能である。例えば自動のトランプゲームを
想定すると、移動体2がトランプカードを保持して遊戯
者の前に移動する。トランプカードはモータ28により
表裏反転駆動されるように支持されている。
ームに利用可能である。例えば自動のトランプゲームを
想定すると、移動体2がトランプカードを保持して遊戯
者の前に移動する。トランプカードはモータ28により
表裏反転駆動されるように支持されている。
【0037】したがって、モータ28を駆動して必要で
あれば遊戯者の前に提示されているトランプカードの表
裏を反転してゲームを進めるようにすることも可能であ
る。
あれば遊戯者の前に提示されているトランプカードの表
裏を反転してゲームを進めるようにすることも可能であ
る。
【0038】又、ランプ29を、マイクロコピュータ2
7により点滅制御するように構成すると、遊戯者にゲー
ム内容に関する情報を点灯表示することが可能である。
あるいは、移動体2の移動中にLED29により電飾を
施すことにより、より遊戯者に興味を持たせるゲーム装
置とすることができる。
7により点滅制御するように構成すると、遊戯者にゲー
ム内容に関する情報を点灯表示することが可能である。
あるいは、移動体2の移動中にLED29により電飾を
施すことにより、より遊戯者に興味を持たせるゲーム装
置とすることができる。
【0039】図2は、本発明の特徴を説明する概念図で
あって、具体的には上記した発電機25により発生され
る電気エネルギーの利用関係を説明する図である。
あって、具体的には上記した発電機25により発生され
る電気エネルギーの利用関係を説明する図である。
【0040】発電機25により発生された電気エネルギ
ーは、蓄電池26に充電される。蓄電池26に充電され
た電気エネルギーと発電機25により発生される電気エ
ネルギーは、マイクロプロセッサ27及びモータ28の
駆動電源となる。モータ28は、更にトランプカード等
の他の制御対象281を駆動する。
ーは、蓄電池26に充電される。蓄電池26に充電され
た電気エネルギーと発電機25により発生される電気エ
ネルギーは、マイクロプロセッサ27及びモータ28の
駆動電源となる。モータ28は、更にトランプカード等
の他の制御対象281を駆動する。
【0041】マイクロプロセッサ27は、ゲームの内容
に応じて、モータ28き回転あるいはLED29の点灯
を制御する。
に応じて、モータ28き回転あるいはLED29の点灯
を制御する。
【0042】
【発明の効果】以上本発明を実施例に従い説明したが、
本発明は動輪22の回転を電気エネルギーに変換し、こ
れを対象物の制御に利用することが可能である。したが
って、従来の遊戯装置において、制限のあった移動体2
の動作の内容を種々拡張することが可能である。
本発明は動輪22の回転を電気エネルギーに変換し、こ
れを対象物の制御に利用することが可能である。したが
って、従来の遊戯装置において、制限のあった移動体2
の動作の内容を種々拡張することが可能である。
【0043】これにより本発明は、より遊戯者に興味を
抱かせる遊戯装置を提供することが可能である。
抱かせる遊戯装置を提供することが可能である。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明の特徴を説明する概念図である。
【図3】従来例の示す図である。
1 キャリア 2 移動体 10 キャリアの本体 20 移動体の本体 30 フィールド板 18 磁石 21 磁性体 22 動輪 24 伝達機構 25 発電機 26 蓄電池 27 マイクロコンピュータ 28 モータ 29 LED
Claims (6)
- 【請求項1】キャリア(1)と、該キャリア(1)の動
きに追随して牽引移動される移動体(2)を有する遊戯
装置において、該移動体(2)は、 本体(20)と、 該本体(20)に取り付けられた動輪(22)と、 該動輪(22)の回転を伝達する伝達機構(24)と、 該伝達機構(24)により伝達される該動輪(22)の
回転力により駆動される発電機構(25)と、 該発電機構(25)により発電される電気エネルギーを
蓄積するバッテリー(26)と、 該電気エネルギーが供給されるマイクロプロセッサ(2
7)及び該マイクロプロセッサ(27)により制御され
る少なくとも1つの被制御対象(28、29)を有して
構成されたことを特徴とする遊戯装置。 - 【請求項2】請求項1において、 前記キャリア(1)はその一部に磁石(18)を有し、 更に前記移動体(2)は、該磁石(18)に吸引される
磁性体(21)を有し、該磁石(18)と該磁性体(2
1)との吸引力により該移動体(2)は該キャリア
(1)の動きに追随して牽引されるように構成されたこ
とを特徴とする遊戯装置。 - 【請求項3】請求項2において、 更に非磁性体のフィールド板(30)を有し、 前記キャリア(1)は、該フィールド板(30)の下側
を移動し、前記移動体(2)は、該フィールド板(3
0)の上側を移動するように配置され、 且つ前記磁石(18)と前記磁性体(21)は、該フィ
ールド板(30)を介して互いに対向するようにそれぞ
れ該キャリア(1)及び該移動体(2)に取り付けられ
ていることを特徴とする遊戯装置。 - 【請求項4】請求項1乃至3に規定されるキャリア
(1)と移動体(2)の組を複数有し、 更に該複数の組のキャリア(1)の各々を独立に移動制
御する制御装置(40)を有して構成されたことを特徴
とする遊戯装置。 - 【請求項5】請求項4において、 前記フィールド板(30)の下面には、給電線が張ら
れ、該給電線から前記キャリア(1)を駆動する電気エ
ネルギーが供給されるように構成されたことを特徴とす
る遊戯装置。 - 【請求項6】請求項5において、 前記複数の組の移動体(2)は、各々競争馬の形状を成
し、複数の移動体(2)の走行速度を争う競馬ゲームで
あることを特徴とする遊戯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21091793A JP3331345B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 遊戯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP21091793A JP3331345B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 遊戯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0747171A true JPH0747171A (ja) | 1995-02-21 |
JP3331345B2 JP3331345B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=16597209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21091793A Expired - Fee Related JP3331345B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 遊戯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3331345B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8262431B2 (en) | 2007-05-25 | 2012-09-11 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | Traveling toy system |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP21091793A patent/JP3331345B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8262431B2 (en) | 2007-05-25 | 2012-09-11 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | Traveling toy system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3331345B2 (ja) | 2002-10-07 |
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