JPH0747036A - ペーパーホルダ - Google Patents
ペーパーホルダInfo
- Publication number
- JPH0747036A JPH0747036A JP12410194A JP12410194A JPH0747036A JP H0747036 A JPH0747036 A JP H0747036A JP 12410194 A JP12410194 A JP 12410194A JP 12410194 A JP12410194 A JP 12410194A JP H0747036 A JPH0747036 A JP H0747036A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- roll
- accommodation part
- wrapping paper
- wrapping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻紙の装着が容易であり、ペーパーが無駄に
引き出されにくいペーパーホルダを提供する。 【構成】 上部に開口を有してここから巻紙を縦にして
収納することのできる収納部を備え、この収納部の底部
は収納された巻紙を回転可能に載置する台となっていて
その中心には巻紙の芯に挿入されてその回転中心となる
軸が縦方向に突出形成されているとともに、巻紙収納部
の周壁には巻紙のペーパーが引き出される引き出し口が
設けられているペーパーホルダ。
引き出されにくいペーパーホルダを提供する。 【構成】 上部に開口を有してここから巻紙を縦にして
収納することのできる収納部を備え、この収納部の底部
は収納された巻紙を回転可能に載置する台となっていて
その中心には巻紙の芯に挿入されてその回転中心となる
軸が縦方向に突出形成されているとともに、巻紙収納部
の周壁には巻紙のペーパーが引き出される引き出し口が
設けられているペーパーホルダ。
Description
【産業上の利用分野】この発明はペーパーホルダに関す
る。
る。
【従来の技術】芯（芯筒）に長尺の紙がロール状に巻か
れてなるトイレ用巻紙は収納するペーパーホルダは、一
般に横型になっていて、巻紙を横に寝かせて回転可能に
セットし、必要時には巻紙のペーパーの先端を引出し、
適当な寸法で切断して使用するようにしている。
れてなるトイレ用巻紙は収納するペーパーホルダは、一
般に横型になっていて、巻紙を横に寝かせて回転可能に
セットし、必要時には巻紙のペーパーの先端を引出し、
適当な寸法で切断して使用するようにしている。
【発明が解決しようとする課題】上記従来のペーパーホ
ルダでは巻紙の芯筒をホルダの横型軸に回転可能に支持
させているため、ペーパーを引き出したとき、勢いで巻
紙が多数回空転して必要以上の量のペーパーが引き出さ
れることが多い。これは紙の無駄になる。横型の軸に巻
紙を装着することも中々難しい。この発明は、このよう
な事情に鑑みてなされたものであって、巻紙の装着が容
易であり、ペーパーが無駄に引き出されにくいペーパー
ホルダを提供することを課題としている。
ルダでは巻紙の芯筒をホルダの横型軸に回転可能に支持
させているため、ペーパーを引き出したとき、勢いで巻
紙が多数回空転して必要以上の量のペーパーが引き出さ
れることが多い。これは紙の無駄になる。横型の軸に巻
紙を装着することも中々難しい。この発明は、このよう
な事情に鑑みてなされたものであって、巻紙の装着が容
易であり、ペーパーが無駄に引き出されにくいペーパー
ホルダを提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するため、この発明は、上部に開口を有してここから巻
紙を縦にして収納することのできる収納部を備え、この
収納部の底部は収納された巻紙を回転可能に載置する台
となっていてその中心には巻紙の芯に挿入されてその回
転中心となる軸が縦方向に突出形成されているととも
に、巻紙収納部の周壁には巻紙のペーパーが引き出され
る引き出し口が設けられているペーパーホルダをその要
旨としている。
するため、この発明は、上部に開口を有してここから巻
紙を縦にして収納することのできる収納部を備え、この
収納部の底部は収納された巻紙を回転可能に載置する台
となっていてその中心には巻紙の芯に挿入されてその回
転中心となる軸が縦方向に突出形成されているととも
に、巻紙収納部の周壁には巻紙のペーパーが引き出され
る引き出し口が設けられているペーパーホルダをその要
旨としている。
【作用】この発明では、巻紙を縦にして収納できる収納
部を備えていてその上部開口から巻紙を挿入し縦型の軸
に回転可能に支持させるようにするので、巻紙の装着が
容易である。巻紙は縦方向に収納されていてその底面が
台に接地しているため、ペーパーを引き出すときに巻紙
が空転しにくい。
部を備えていてその上部開口から巻紙を挿入し縦型の軸
に回転可能に支持させるようにするので、巻紙の装着が
容易である。巻紙は縦方向に収納されていてその底面が
台に接地しているため、ペーパーを引き出すときに巻紙
が空転しにくい。
【実施例】以下に、実施例をあらわす図面にもとづき、
この発明を詳しく説明する。図１、図２はこの発明にか
かるペーパーホルダをあらわす。図にみるように、この
ペーパーホルダは、全体が円柱状となっており、上から
順に、収納部（巻紙容器）２，収納部（ナプキン容器）
４，灰皿受６になっている。収納部２は、筒体であって
上部が開口し、その内寸法が巻紙１の外径よりも少し大
きくなっており、トイレ用巻紙１が芯１ａを縦にして積
み上げて多数収納されるようになっている。収納部２
は、本体２ａ，増設部（増設用容器）２ｂおよび蓋２ｃ
をそれぞれ備えている。本体２ａは底付きの円筒形，増
設部２ｂは円筒形をしている。本体２ａの下端にはめね
じ７、上端にはおねじ８がそれぞれ設けられている。本
体２ａの底９には回転台（ターンテーブル）１０と軸
（回転軸）１１がそれぞれ設けられており、回転台１０
と軸１１により巻紙１のペーパー１ｂをスムースに送り
出すようにしている。図３に示されているように、底９
には貫通穴９ａが設けられ、貫通穴９ａの周囲には円形
の上向き開口溝９ｂが設けられている。軸１１は軸固定
用ボルト１２によって底９に固定されている。ボルト１
２は、下部が貫通穴９ａに通され、下端のおねじ１２ｂ
にナット１４が締め付けられることによって底９に固定
されている。１３ａ，１３ｂは座金である。回転台１０
は、中心部に貫通穴１０ａを持ち、この貫通穴１０ａに
軸１２が通されて、溝９ｂ内に配置されたベアリング１
５の上に載せられている。軸１１は、縦方向に延び、太
さが巻紙の芯１ａの内径よりも少し細くなっている。そ
して、ねじ穴１１ａにボルト１２上端のおねじ１２ａが
挿入されることによりボルト１２に固定されている。本
体１の正面下端には一番下の巻紙１のペーパーが引き出
される引き出し口１６が設けられている。引き出し口１
６の両側縁は、尖っていて、縦方向に沿って延びるカッ
タ１７となっており、図４にも示されているように、カ
ッタ１７の下部には突出部（突起部）１７ａが設けられ
ている。本体１の裏側上下には壁取り付け用の取付部
（ブラケット）１８，１９が設けられている。そして、
取付部１８には下向きに開口する穴１８ａが設けられて
いる。取付部１９にはねじ挿入用の穴１９ａが設けられ
ている。増設部２ｂの上端にはおねじ２０、下端にはめ
ねじ２１がそれぞれ設けられている。増設部２ｂは、め
ねじ２１におねじ８が挿入されて本体２ａの上端に接続
されている。蓋２ｃの下端にはめねじ２２が設けられ、
めねじ２２におねじ２０が挿入されて増設部２ｂの上端
に取り付けられている。収納部４は、ナプキン３を収納
させるためのものであって、底付きの円筒形をしてい
る。そして、上端におねじ２３、下端にめねじ２４がそ
れぞれ設けられ、おねじ２３がめねじ７に挿入されて本
体２ａの下端に接続されている。収納部４の正面上部に
は、ナプキン投入口４ａが設けられ、正面下部にはナプ
キン取出口４ｂが設けられている。灰皿受６は底付きの
円筒形をしている。そして、上端におねじ２５が設けら
れ、おねじ２５がめねじ２４に挿入されて収納部４の下
端に接続されている。灰皿受６の正面には挿入口６ａが
設けられている。このペーパホルダは、つぎのようにし
て用いられる。まず、ペーパーホルダの蓋２ｃを取り外
し、収納部２の上から所定数の巻紙１を落とし込む。全
部の巻紙１は縦積みで回転台１０の上に載せられる。そ
して、一番下の巻紙１の芯１ａには軸１１が挿入され
る。この軸１１により一番下の巻紙１の横振れが防がれ
る。ペーパーを使用するときは、一番下の巻紙１のペー
パー１ｂを引き出し口１６から所望長さ引き出し、カッ
タ１７で切断する。この発明にかかるペーパーホルダは
回転台１０の上に巻紙１が載せられるようになっている
ので、ペーパー１ｂを引き出すとき、巻紙１が滑らかに
回転する。そのため、操作性が非常に良好である。この
実施例では、引き出し口１６の側部に、下部に突出部１
７ａを持つカッタ１７が設けられているので、所望長さ
のペーパー１ｂを切断したとき、図４に示されているよ
うに、ペーパー１ｂが真直ぐに切断されず、残りのペー
パー１ｂの先端下部に切り残し部分３２が突き出るよう
にして切断される。したがって、つぎにペーパー１ｂを
引き出すとき、切り残し部分３２を持って引っ張ればよ
いので、大変便利である。すなわち、ペーパーは切断さ
れた後にホルダ内に少し巻き戻されることがあるが、そ
の場合でも、前記切り残し部分３２まで巻き戻されるこ
とはないため、上述の如く引き出しが容易となるのであ
る。しかし、カッタは必ずしも突出部を備えていなくて
もよい。またカッタは必ずしも設けられる必要はなく、
手でちぎる等するようであってもよい。一番下の巻紙１
のペーパー１ｂがなくなれば、図５に示されているよう
に、芯１ａを上げて軸１１の上端をかわしたのち、手前
に引いて引き出し口１６から取り出す。芯１ａを上げた
とき、一番上の巻紙１が蓋２ｃにつかえないよう、図２
に示されているように一番上の巻紙１と蓋２ｃの間に余
裕が設けられる必要がある。この余裕は、巻紙１本の高
さよりは低く、軸１１の高さよりは高くなっていること
が好ましい。丁度巻紙１本分の高さであると、ホルダに
巻紙を詰めるときに、この余裕分にまで詰めてしまい、
この余裕がなくなることがあるからであり、軸１１の高
さよりも低いと用を果たさないことがあるからである。
収納部２に蓋を設けない場合は、芯１ａを上げたとき、
収納部２の上端から巻紙１が飛び出さないよう収納部２
の高さあるいは収納される巻紙１の数を決めるとよい。
芯１ａを取り出すと、ストックされていた残りの巻紙１
が自重で落下し、回転台１０の上に載せられる。そし
て、一番下の巻紙１の芯１ａには軸１１が挿入され、引
続いて巻紙のペーパーを使用することができるようにな
る。このように、巻紙の取り替えも簡単にできる。収納
部２に収納されている巻紙１がなくなったり減ったりす
れば、蓋２ｃをあけて収納部２の上端から巻紙１を落と
せばよいので、巻紙１の補充も非常に簡単にできる。ペ
ーパーホルダの材料としては、竹、塩化ビニル樹脂等の
プラスチックス、鉄、アルミニウム等の金属、その他が
用いられるが、透明あるいは半透明の材料を用いるよう
にすると、収納部に収納されている巻紙の数を容易に確
認することができるので好ましい。ペーパーホルダを業
務用として用いる場合、巻紙の収納部には錠付きの蓋を
設けるようにするとよい。一般家庭用として用いる場合
は、必ずしも錠付きの蓋を設ける必要はない。取付部の
取付面には両面粘着テープを貼っておくようにすると、
取り付け操作が容易にできるようになるといった理由で
非常に便利である。前記実施例のペーパーホルダは、全
体が円筒状になっているが、断面四角形の筒状あるいは
断面馬蹄形の筒状等になっていてもよい。前記実施例は
巻紙の収納部が本体と増設部の二つからなり、増設部が
本体に対して取り付け取り外しが自由にできるようにな
っている。このようになっていると、必要に応じて増設
部を本体に取り付けることにより、巻紙の収納数を増や
すことができるので非常に便利である。しかし、必ずし
もこのような増設部を備える必要はない。また、実施例
には、取り付け取り外し自在のナプキン収納部および灰
皿受けが設けられている。このようにされていると必要
に応じて、ナプキン収納部や灰皿受けを設けることがで
きるので非常に便利である。しかし、必ずしもこのよう
なものを備えている必要はない。ナプキン収納部や灰皿
受けを備えていなくてもよいし、ナプキン収納部や灰皿
受けが、巻紙収納部と一体的に設けられるようであって
もよい。巻紙収納部に接続して設けられるものはナプキ
ン収納部と灰皿受けに限定されるものではない。ナプキ
ン収納部を二つ設け、大きさの異なるナプキンを二つの
収納部に分けて収納させるようにしてもよい。
この発明を詳しく説明する。図１、図２はこの発明にか
かるペーパーホルダをあらわす。図にみるように、この
ペーパーホルダは、全体が円柱状となっており、上から
順に、収納部（巻紙容器）２，収納部（ナプキン容器）
４，灰皿受６になっている。収納部２は、筒体であって
上部が開口し、その内寸法が巻紙１の外径よりも少し大
きくなっており、トイレ用巻紙１が芯１ａを縦にして積
み上げて多数収納されるようになっている。収納部２
は、本体２ａ，増設部（増設用容器）２ｂおよび蓋２ｃ
をそれぞれ備えている。本体２ａは底付きの円筒形，増
設部２ｂは円筒形をしている。本体２ａの下端にはめね
じ７、上端にはおねじ８がそれぞれ設けられている。本
体２ａの底９には回転台（ターンテーブル）１０と軸
（回転軸）１１がそれぞれ設けられており、回転台１０
と軸１１により巻紙１のペーパー１ｂをスムースに送り
出すようにしている。図３に示されているように、底９
には貫通穴９ａが設けられ、貫通穴９ａの周囲には円形
の上向き開口溝９ｂが設けられている。軸１１は軸固定
用ボルト１２によって底９に固定されている。ボルト１
２は、下部が貫通穴９ａに通され、下端のおねじ１２ｂ
にナット１４が締め付けられることによって底９に固定
されている。１３ａ，１３ｂは座金である。回転台１０
は、中心部に貫通穴１０ａを持ち、この貫通穴１０ａに
軸１２が通されて、溝９ｂ内に配置されたベアリング１
５の上に載せられている。軸１１は、縦方向に延び、太
さが巻紙の芯１ａの内径よりも少し細くなっている。そ
して、ねじ穴１１ａにボルト１２上端のおねじ１２ａが
挿入されることによりボルト１２に固定されている。本
体１の正面下端には一番下の巻紙１のペーパーが引き出
される引き出し口１６が設けられている。引き出し口１
６の両側縁は、尖っていて、縦方向に沿って延びるカッ
タ１７となっており、図４にも示されているように、カ
ッタ１７の下部には突出部（突起部）１７ａが設けられ
ている。本体１の裏側上下には壁取り付け用の取付部
（ブラケット）１８，１９が設けられている。そして、
取付部１８には下向きに開口する穴１８ａが設けられて
いる。取付部１９にはねじ挿入用の穴１９ａが設けられ
ている。増設部２ｂの上端にはおねじ２０、下端にはめ
ねじ２１がそれぞれ設けられている。増設部２ｂは、め
ねじ２１におねじ８が挿入されて本体２ａの上端に接続
されている。蓋２ｃの下端にはめねじ２２が設けられ、
めねじ２２におねじ２０が挿入されて増設部２ｂの上端
に取り付けられている。収納部４は、ナプキン３を収納
させるためのものであって、底付きの円筒形をしてい
る。そして、上端におねじ２３、下端にめねじ２４がそ
れぞれ設けられ、おねじ２３がめねじ７に挿入されて本
体２ａの下端に接続されている。収納部４の正面上部に
は、ナプキン投入口４ａが設けられ、正面下部にはナプ
キン取出口４ｂが設けられている。灰皿受６は底付きの
円筒形をしている。そして、上端におねじ２５が設けら
れ、おねじ２５がめねじ２４に挿入されて収納部４の下
端に接続されている。灰皿受６の正面には挿入口６ａが
設けられている。このペーパホルダは、つぎのようにし
て用いられる。まず、ペーパーホルダの蓋２ｃを取り外
し、収納部２の上から所定数の巻紙１を落とし込む。全
部の巻紙１は縦積みで回転台１０の上に載せられる。そ
して、一番下の巻紙１の芯１ａには軸１１が挿入され
る。この軸１１により一番下の巻紙１の横振れが防がれ
る。ペーパーを使用するときは、一番下の巻紙１のペー
パー１ｂを引き出し口１６から所望長さ引き出し、カッ
タ１７で切断する。この発明にかかるペーパーホルダは
回転台１０の上に巻紙１が載せられるようになっている
ので、ペーパー１ｂを引き出すとき、巻紙１が滑らかに
回転する。そのため、操作性が非常に良好である。この
実施例では、引き出し口１６の側部に、下部に突出部１
７ａを持つカッタ１７が設けられているので、所望長さ
のペーパー１ｂを切断したとき、図４に示されているよ
うに、ペーパー１ｂが真直ぐに切断されず、残りのペー
パー１ｂの先端下部に切り残し部分３２が突き出るよう
にして切断される。したがって、つぎにペーパー１ｂを
引き出すとき、切り残し部分３２を持って引っ張ればよ
いので、大変便利である。すなわち、ペーパーは切断さ
れた後にホルダ内に少し巻き戻されることがあるが、そ
の場合でも、前記切り残し部分３２まで巻き戻されるこ
とはないため、上述の如く引き出しが容易となるのであ
る。しかし、カッタは必ずしも突出部を備えていなくて
もよい。またカッタは必ずしも設けられる必要はなく、
手でちぎる等するようであってもよい。一番下の巻紙１
のペーパー１ｂがなくなれば、図５に示されているよう
に、芯１ａを上げて軸１１の上端をかわしたのち、手前
に引いて引き出し口１６から取り出す。芯１ａを上げた
とき、一番上の巻紙１が蓋２ｃにつかえないよう、図２
に示されているように一番上の巻紙１と蓋２ｃの間に余
裕が設けられる必要がある。この余裕は、巻紙１本の高
さよりは低く、軸１１の高さよりは高くなっていること
が好ましい。丁度巻紙１本分の高さであると、ホルダに
巻紙を詰めるときに、この余裕分にまで詰めてしまい、
この余裕がなくなることがあるからであり、軸１１の高
さよりも低いと用を果たさないことがあるからである。
収納部２に蓋を設けない場合は、芯１ａを上げたとき、
収納部２の上端から巻紙１が飛び出さないよう収納部２
の高さあるいは収納される巻紙１の数を決めるとよい。
芯１ａを取り出すと、ストックされていた残りの巻紙１
が自重で落下し、回転台１０の上に載せられる。そし
て、一番下の巻紙１の芯１ａには軸１１が挿入され、引
続いて巻紙のペーパーを使用することができるようにな
る。このように、巻紙の取り替えも簡単にできる。収納
部２に収納されている巻紙１がなくなったり減ったりす
れば、蓋２ｃをあけて収納部２の上端から巻紙１を落と
せばよいので、巻紙１の補充も非常に簡単にできる。ペ
ーパーホルダの材料としては、竹、塩化ビニル樹脂等の
プラスチックス、鉄、アルミニウム等の金属、その他が
用いられるが、透明あるいは半透明の材料を用いるよう
にすると、収納部に収納されている巻紙の数を容易に確
認することができるので好ましい。ペーパーホルダを業
務用として用いる場合、巻紙の収納部には錠付きの蓋を
設けるようにするとよい。一般家庭用として用いる場合
は、必ずしも錠付きの蓋を設ける必要はない。取付部の
取付面には両面粘着テープを貼っておくようにすると、
取り付け操作が容易にできるようになるといった理由で
非常に便利である。前記実施例のペーパーホルダは、全
体が円筒状になっているが、断面四角形の筒状あるいは
断面馬蹄形の筒状等になっていてもよい。前記実施例は
巻紙の収納部が本体と増設部の二つからなり、増設部が
本体に対して取り付け取り外しが自由にできるようにな
っている。このようになっていると、必要に応じて増設
部を本体に取り付けることにより、巻紙の収納数を増や
すことができるので非常に便利である。しかし、必ずし
もこのような増設部を備える必要はない。また、実施例
には、取り付け取り外し自在のナプキン収納部および灰
皿受けが設けられている。このようにされていると必要
に応じて、ナプキン収納部や灰皿受けを設けることがで
きるので非常に便利である。しかし、必ずしもこのよう
なものを備えている必要はない。ナプキン収納部や灰皿
受けを備えていなくてもよいし、ナプキン収納部や灰皿
受けが、巻紙収納部と一体的に設けられるようであって
もよい。巻紙収納部に接続して設けられるものはナプキ
ン収納部と灰皿受けに限定されるものではない。ナプキ
ン収納部を二つ設け、大きさの異なるナプキンを二つの
収納部に分けて収納させるようにしてもよい。
【発明の効果】この発明にかかるペーパーホルダは、巻
紙の装着が容易であり、ペーパーを引き出すときに巻紙
が空転しにくく、ペーパーの無駄が起きにくい。
紙の装着が容易であり、ペーパーを引き出すときに巻紙
が空転しにくく、ペーパーの無駄が起きにくい。
【図１】この発明にかかるペーパーホルダの１実施例の
正面図。
正面図。
【図２】同実施例の縦断面図。
【図３】同実施例における巻紙収納部の底部分の構造説
明図。
明図。
【図４】同実施例におけるペーパーの切断状態説明図。
【図５】巻紙の取り替え操作説明図。
１ 巻紙 １ａ 芯 １ｂ ペーパー ２ 巻紙収納部 １０ 回転台 １１ 軸 １６ 引き出し口 ３１ ペーパーホルダ
Claims (1)
- 【請求項１】上部に開口を有してここから巻紙を縦にし
て収納することのできる収納部を備え、この収納部の底
部は収納された巻紙を回転可能に載置する台となってい
てその中心には巻紙の芯に挿入されてその回転中心とな
る軸が縦方向に突出形成されているとともに、巻紙収納
部の周壁には巻紙のペーパーが引き出される引き出し口
が設けられているペーパーホルダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12410194A JPH0747036A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | ペーパーホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12410194A JPH0747036A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | ペーパーホルダ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10294085A Division JPS61259631A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | ペ−パ−ホルダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0747036A true JPH0747036A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=14876955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12410194A Pending JPH0747036A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | ペーパーホルダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747036A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002240256A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-08-28 | Canon Inc | インクジェット記録方法及びその装置 |
| JP2007195908A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-09 | Yoko Okado | 回転リング |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0541253A (ja) * | 1991-08-06 | 1993-02-19 | Takeshi Rokuroda | バツテリーの区分充電法 |
-
1994
- 1994-06-06 JP JP12410194A patent/JPH0747036A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0541253A (ja) * | 1991-08-06 | 1993-02-19 | Takeshi Rokuroda | バツテリーの区分充電法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002240256A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-08-28 | Canon Inc | インクジェット記録方法及びその装置 |
| JP2007195908A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-09 | Yoko Okado | 回転リング |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19951107 |