JPH07468A - ローラマッサージ機 - Google Patents
ローラマッサージ機Info
- Publication number
- JPH07468A JPH07468A JP16751693A JP16751693A JPH07468A JP H07468 A JPH07468 A JP H07468A JP 16751693 A JP16751693 A JP 16751693A JP 16751693 A JP16751693 A JP 16751693A JP H07468 A JPH07468 A JP H07468A
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- JP
- Japan
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- patient
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- cloth material
- moving
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベッド枠に張設した布材上に横たわった患者
を前記布材の下部からその体重を利用して身長方向に移
動しつつ昇降運動を繰返す押圧ローラにより、安全かつ
快適な押圧力を患者に付与すること。 【構成】 枠体に張設した布材に横たわった患者に押圧
ローラを押し付けるローラマッサージ機において、枠体
1 内を原動スクリューSやこのスクリューに螺装した雌
ねじnなどの原動部材mで往復移動する台車2 の上部に
平設した可動体3をその後端枢支部 3aで前記枠体1 に
枢支し、可動体3 の前端上面に備えたローラ4 を前記可
動体3 により枠体1 上の布材 1aに接離させる原動クラ
ンク機構5を前記台車2 に搭載した。
を前記布材の下部からその体重を利用して身長方向に移
動しつつ昇降運動を繰返す押圧ローラにより、安全かつ
快適な押圧力を患者に付与すること。 【構成】 枠体に張設した布材に横たわった患者に押圧
ローラを押し付けるローラマッサージ機において、枠体
1 内を原動スクリューSやこのスクリューに螺装した雌
ねじnなどの原動部材mで往復移動する台車2 の上部に
平設した可動体3をその後端枢支部 3aで前記枠体1 に
枢支し、可動体3 の前端上面に備えたローラ4 を前記可
動体3 により枠体1 上の布材 1aに接離させる原動クラ
ンク機構5を前記台車2 に搭載した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はベッド枠に張設した布
材上に横たわった患者を前記布材の下部からその身長方
向に移動しつつ昇降運動を繰返す押圧ローラによりマッ
サージを施こすマッサージ機に関する。
材上に横たわった患者を前記布材の下部からその身長方
向に移動しつつ昇降運動を繰返す押圧ローラによりマッ
サージを施こすマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のマッサージ機としては従来例え
ば実開平1−170229号公報記載のものが有った。
この従来の技術は、2つのローラ部体と患者とを相対移
動可能にし、チエーン等で連動させるとともに、ローラ
部体が互いに常に90度位相をずらして回転する構成と
することにより、患者のからだにうねりを発生させて、
刺激に変化をつけるとともに、振動刺激を所定の面積以
上の有効範囲に作用させることができるマッサージ機で
ある。
ば実開平1−170229号公報記載のものが有った。
この従来の技術は、2つのローラ部体と患者とを相対移
動可能にし、チエーン等で連動させるとともに、ローラ
部体が互いに常に90度位相をずらして回転する構成と
することにより、患者のからだにうねりを発生させて、
刺激に変化をつけるとともに、振動刺激を所定の面積以
上の有効範囲に作用させることができるマッサージ機で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の技術
は、チエーン等による連動機構が複雑かつ大形重量化す
るため実施しづらく高価になるし、患者の体に無理なう
ねりを与える危険も有る。
は、チエーン等による連動機構が複雑かつ大形重量化す
るため実施しづらく高価になるし、患者の体に無理なう
ねりを与える危険も有る。
【0004】また、これとは別に枢軸の周囲に120°
ずつ交又する三叉片にそれぞれ押圧ローラを1個ずつ計
3個枢支したいわゆる三叉ローラと称する遊星運動の押
し当てローラ式マッサージ機も有るが、このものはなに
分にも三叉片の先に枢着した3個のローラが身長方向に
移動しながら次々に背中や肩・首筋に当るため押当て軌
跡が正弦波とは程遠い相当歪んだ曲線となって首筋や背
中の指圧マッサージ感が損なわれ、時には気分が悪くな
ったり筋肉や背骨に障害を与える危険も多く生じるとい
う問題点があった。
ずつ交又する三叉片にそれぞれ押圧ローラを1個ずつ計
3個枢支したいわゆる三叉ローラと称する遊星運動の押
し当てローラ式マッサージ機も有るが、このものはなに
分にも三叉片の先に枢着した3個のローラが身長方向に
移動しながら次々に背中や肩・首筋に当るため押当て軌
跡が正弦波とは程遠い相当歪んだ曲線となって首筋や背
中の指圧マッサージ感が損なわれ、時には気分が悪くな
ったり筋肉や背骨に障害を与える危険も多く生じるとい
う問題点があった。
【0005】この発明は前記した各問題点を除去するた
めに、ベッド枠に張設した布材上に横たわった患者を前
記布材の下部からその体重を利用して身長方向に移動し
つつ昇降運動を繰返す押圧ローラにより、安全かつ快適
な押圧力を患者に付与することを目的とする。
めに、ベッド枠に張設した布材上に横たわった患者を前
記布材の下部からその体重を利用して身長方向に移動し
つつ昇降運動を繰返す押圧ローラにより、安全かつ快適
な押圧力を患者に付与することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記したこの発明の目的
は、枠体に張設した布材に横たわった患者に押圧ローラ
を押し付けるローラマッサージ機を構成するに当り、枠
体内を原動スクリューシヤフトやこのスクリューシヤフ
トに螺装した雌ねじなどの原動部材で往復移動する台車
の上部に平設した可動体をその後端枢支部で前記枠体に
枢支し、可動体の前端上面に備えたローラを前記可動体
により枠体上の布材に接離させる原動クランク機構を前
記台車に搭載することで達成できた。
は、枠体に張設した布材に横たわった患者に押圧ローラ
を押し付けるローラマッサージ機を構成するに当り、枠
体内を原動スクリューシヤフトやこのスクリューシヤフ
トに螺装した雌ねじなどの原動部材で往復移動する台車
の上部に平設した可動体をその後端枢支部で前記枠体に
枢支し、可動体の前端上面に備えたローラを前記可動体
により枠体上の布材に接離させる原動クランク機構を前
記台車に搭載することで達成できた。
【0007】
【作用】先ず、枠体の上部に張設した布材上に患者を仰
向けに横たわらせると患者の例えば肩に近い背中や腰な
どを布材を介してローラに患者自身の体重で押し当てる
ことができる。
向けに横たわらせると患者の例えば肩に近い背中や腰な
どを布材を介してローラに患者自身の体重で押し当てる
ことができる。
【0008】次いで各モータに通電するなどして原動ス
クリューシヤフトや原動クランク機構を始動させると、
台車がスクリューの回転力で患者の腰方向に動きつつロ
ーラがクランク機構により患者の背中に押し当り回転し
つつこの背中を少し持ち上げた後、腰方向に回転しつつ
移動し乍ら沈み込み、また浮上するという一連の動作を
繰返して背中から腰にかけてマッサージできる。
クリューシヤフトや原動クランク機構を始動させると、
台車がスクリューの回転力で患者の腰方向に動きつつロ
ーラがクランク機構により患者の背中に押し当り回転し
つつこの背中を少し持ち上げた後、腰方向に回転しつつ
移動し乍ら沈み込み、また浮上するという一連の動作を
繰返して背中から腰にかけてマッサージできる。
【0009】その後ローラが腰や脚部の所定位置まで達
したときには、手動または自動反転スイッチが台車の車
輪自体またはその付近の制御部材で自動反転し、今度は
腰部(脚部)から首筋に向けて台車と共にローラがサイ
ンウエーブ軌跡に沿って横動しながら上下運動を繰返し
つつ患者の所定範囲部分をマッサージできる。
したときには、手動または自動反転スイッチが台車の車
輪自体またはその付近の制御部材で自動反転し、今度は
腰部(脚部)から首筋に向けて台車と共にローラがサイ
ンウエーブ軌跡に沿って横動しながら上下運動を繰返し
つつ患者の所定範囲部分をマッサージできる。
【0010】その後は反転スイッチの手動反転または自
動反転で台車がスクリューシヤフトで所定範囲長だけ何
回でも往復動してローラの正弦波曲線に沿った変位力で
患部のマッサージを継続でき、その終了時には手動また
は自動で各モータを停止させることで終了する。
動反転で台車がスクリューシヤフトで所定範囲長だけ何
回でも往復動してローラの正弦波曲線に沿った変位力で
患部のマッサージを継続でき、その終了時には手動また
は自動で各モータを停止させることで終了する。
【0011】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。先
ずこの発明の基本構成は図1、図2に示すように、枠体
に張設した網材や帆布などの強靭な布材に横たわった患
者に押圧ローラを身長方向に移動させながら押し付ける
ローラマッサージ機を構成するに当り、モータM1 の回
転力でユニバーサルジョイントUJを介し回転する原動
スクリューシヤフトSやこのスクリューシヤフトに螺装
した雌ねじnなどの原動部材mにより枠体1 内をそのレ
ールRに沿って車輪 2aで往復移動する台車2 を備え
る。
ずこの発明の基本構成は図1、図2に示すように、枠体
に張設した網材や帆布などの強靭な布材に横たわった患
者に押圧ローラを身長方向に移動させながら押し付ける
ローラマッサージ機を構成するに当り、モータM1 の回
転力でユニバーサルジョイントUJを介し回転する原動
スクリューシヤフトSやこのスクリューシヤフトに螺装
した雌ねじnなどの原動部材mにより枠体1 内をそのレ
ールRに沿って車輪 2aで往復移動する台車2 を備え
る。
【0012】そしてこの台車2 の上部に平設した図5に
示すような角枠形の可動体3 をその後端枢支部 3aで前
記枠体1 の上部に図1、図4のように枢支し、可動体3
の前端上面に備えたローラ4 を前記可動体3 の回動運動
力で枠体1 上に張設した布材1aに押し当ててこれを上
下動させるためのモータM2 に連結したクランクシヤフ
ト 5aやコネクチングロッド 5bなどからなる原動クラ
ンク機構5 を前記台車2 に搭載したものである。
示すような角枠形の可動体3 をその後端枢支部 3aで前
記枠体1 の上部に図1、図4のように枢支し、可動体3
の前端上面に備えたローラ4 を前記可動体3 の回動運動
力で枠体1 上に張設した布材1aに押し当ててこれを上
下動させるためのモータM2 に連結したクランクシヤフ
ト 5aやコネクチングロッド 5bなどからなる原動クラ
ンク機構5 を前記台車2 に搭載したものである。
【0013】なおモータM1 の回転は手動反転スイッチ
で回転方向を反転させてもよいが、モータM1 を自動反
転させるには、スクリューSの回転数をキャッチして周
知手段で反転させたり、またはモータM1 に直流モータ
を用いこのモータM1 の反転スイッチSWとして例えば
周知の自己ロック押−押スイッチなどを用い、このスイ
ッチを図1、図2に示すようにレールRの側面などに固
定すると共に、その可動操作部SAを上向き配置して台
車2 の車輪 2a自体または車輪近くに固定した例えば二
つのソリまたは突片状の制御部材(図示せず)でローラ
4 の可動範囲長に対応してモータM1 の回転方向を切替
えるように配置する。
で回転方向を反転させてもよいが、モータM1 を自動反
転させるには、スクリューSの回転数をキャッチして周
知手段で反転させたり、またはモータM1 に直流モータ
を用いこのモータM1 の反転スイッチSWとして例えば
周知の自己ロック押−押スイッチなどを用い、このスイ
ッチを図1、図2に示すようにレールRの側面などに固
定すると共に、その可動操作部SAを上向き配置して台
車2 の車輪 2a自体または車輪近くに固定した例えば二
つのソリまたは突片状の制御部材(図示せず)でローラ
4 の可動範囲長に対応してモータM1 の回転方向を切替
えるように配置する。
【0014】そして図6に示すように商用交流電源AC
にメインスイッチMSを経て接続したトランスTの2次
コイルの1端に正逆方向に接続した2個の整流素子D1,
D2および平滑コンデンサC1,C2 の各接続点d1,d2
をそれぞれ反転スイッチSWの固定接点S1,S2 に個別
接続すると共に、可動接片Soは前記モータM1 (直流
モータ)を経て上記トランスTの2次コイルの他端に接
続する。
にメインスイッチMSを経て接続したトランスTの2次
コイルの1端に正逆方向に接続した2個の整流素子D1,
D2および平滑コンデンサC1,C2 の各接続点d1,d2
をそれぞれ反転スイッチSWの固定接点S1,S2 に個別
接続すると共に、可動接片Soは前記モータM1 (直流
モータ)を経て上記トランスTの2次コイルの他端に接
続する。
【0015】またローラ4 は図2のように金属パイプ 4
aに硬質ゴムを鼓状に焼付成形したものをベアリング 4
bや枢軸 4c・取付片 4dで可動体3 に枢支してあり、
他部材はすべて鋼鉄などの強靭材で作る。
aに硬質ゴムを鼓状に焼付成形したものをベアリング 4
bや枢軸 4c・取付片 4dで可動体3 に枢支してあり、
他部材はすべて鋼鉄などの強靭材で作る。
【0016】さらに前記構成のうち原動クランク機構5
の具体例としては、図2、図3のようにカールコードの
ような伸縮性電線Wで給電可能な減速機付モータM2 の
出力軸m2 をカチ込み固着等の手段で強固に定着したク
ランクシヤフト 5a(クランク円板でも可)にカチ込み
植設した枢軸 5cを介しコネクチングロッド 5b(結合
板でも可)を結合する。
の具体例としては、図2、図3のようにカールコードの
ような伸縮性電線Wで給電可能な減速機付モータM2 の
出力軸m2 をカチ込み固着等の手段で強固に定着したク
ランクシヤフト 5a(クランク円板でも可)にカチ込み
植設した枢軸 5cを介しコネクチングロッド 5b(結合
板でも可)を結合する。
【0017】そしてその他端を枢軸 5cとこの枢軸 5c
をカチ込み植設した結合片 5dを経て前記ローラ4 の下
側における可動体3 に結合したものである。
をカチ込み植設した結合片 5dを経て前記ローラ4 の下
側における可動体3 に結合したものである。
【0018】なおモータM2 への給電手段は枠体1 に絶
縁して配置した給電線に刷子接触式パンタグラフやポー
ルなどの周知手段を採用できる。
縁して配置した給電線に刷子接触式パンタグラフやポー
ルなどの周知手段を採用できる。
【0019】本発明の構成は以上のようなもので、次に
その動作を述べる。先ず、枠体1 の上部に張設した布材
1a上に患者aを仰向けに横たわらせると図1のように
患者aの例えば肩に近い背中や腰などを布材 1aを介し
ローラ4 に患者自身の体重で押し当てることができる。
その動作を述べる。先ず、枠体1 の上部に張設した布材
1a上に患者aを仰向けに横たわらせると図1のように
患者aの例えば肩に近い背中や腰などを布材 1aを介し
ローラ4 に患者自身の体重で押し当てることができる。
【0020】次いで各モータM1,M2 に通電するなどし
て原動スクリューSや原動クランク機構5 を始動させる
と、台車2 がスクリューSの回転力で図1に示す位置か
ら図4の位置を経て患者aの腰方向に動きつつローラ4
がクランク機構5 により図4のように患者aの背中に押
し当り回転しつつこの背中を少し持ち上げた後、腰方向
に回転しつつ移動し乍ら図1のように沈み込み、また浮
上するという一連の動作を繰返して背中から腰にかけて
マッサージし始めることができる。
て原動スクリューSや原動クランク機構5 を始動させる
と、台車2 がスクリューSの回転力で図1に示す位置か
ら図4の位置を経て患者aの腰方向に動きつつローラ4
がクランク機構5 により図4のように患者aの背中に押
し当り回転しつつこの背中を少し持ち上げた後、腰方向
に回転しつつ移動し乍ら図1のように沈み込み、また浮
上するという一連の動作を繰返して背中から腰にかけて
マッサージし始めることができる。
【0021】その後ローラ4 が腰や脚部の所定位置まで
達したときには、手動または前記反転スイッチSWが台
車2 の車輪 2a自体またはその付近の制御部材で自動反
転し、今度は腰部(脚部)から首筋に向けて台車2 と共
にローラ4 が正弦波軌跡に沿って横動しながら上下運動
を繰返しつつ患者aの所定範囲部分をマッサージでき
る。
達したときには、手動または前記反転スイッチSWが台
車2 の車輪 2a自体またはその付近の制御部材で自動反
転し、今度は腰部(脚部)から首筋に向けて台車2 と共
にローラ4 が正弦波軌跡に沿って横動しながら上下運動
を繰返しつつ患者aの所定範囲部分をマッサージでき
る。
【0022】その後は反転スイッチSWの手動反転また
は自動反転で台車2 がスクリューSで所定範囲長だけ何
回でも往復動してローラ4 の正弦波曲線に沿った変位力
で患部のマッサージを継続でき、その終了時には手動ま
たは自動で各モータM1,M2を停止させることで終了す
る。
は自動反転で台車2 がスクリューSで所定範囲長だけ何
回でも往復動してローラ4 の正弦波曲線に沿った変位力
で患部のマッサージを継続でき、その終了時には手動ま
たは自動で各モータM1,M2を停止させることで終了す
る。
【0023】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成した
ので、以下に記載の効果を奏する。枠体に張設した布材
に横たわった患者に押圧ローラを押し付けるローラマッ
サージ機を構成するに当り、枠体1 内を原動スクリュー
Sやこのスクリューに螺装した雌ねじnなどの原動部材
mで往復移動する台車2 の上部に平設した可動体3をそ
の後端枢支部 3aで前記枠体1 に枢支し、可動体3 の前
端上面に備えたローラ4 を前記可動体3 により枠体1 上
の布材 1aに押し当てこれを上動させる原動クランク機
構5 を前記台車2 に搭載したので、ベッド枠に張設した
布材上に横たわった患者を前記布材の下部からその体重
を利用して身長方向に移動しつつ昇降運動を繰返す押圧
ローラの正弦波軌跡に沿った変位力で安全かつ快適な押
圧力を患者に付与できるという効果が有る。
ので、以下に記載の効果を奏する。枠体に張設した布材
に横たわった患者に押圧ローラを押し付けるローラマッ
サージ機を構成するに当り、枠体1 内を原動スクリュー
Sやこのスクリューに螺装した雌ねじnなどの原動部材
mで往復移動する台車2 の上部に平設した可動体3をそ
の後端枢支部 3aで前記枠体1 に枢支し、可動体3 の前
端上面に備えたローラ4 を前記可動体3 により枠体1 上
の布材 1aに押し当てこれを上動させる原動クランク機
構5 を前記台車2 に搭載したので、ベッド枠に張設した
布材上に横たわった患者を前記布材の下部からその体重
を利用して身長方向に移動しつつ昇降運動を繰返す押圧
ローラの正弦波軌跡に沿った変位力で安全かつ快適な押
圧力を患者に付与できるという効果が有る。
【0024】請求項2によれば、ローラ4 による身長方
向往復マッサージを自動的に繰返し継続できる効果を付
加できる。
向往復マッサージを自動的に繰返し継続できる効果を付
加できる。
【図1】本発明実施例を示す側面図
【図2】同上要部の拡大断面図
【図3】図2と状態を異にした断面図
【図4】図1と状態を異にした側面図
【図5】台車部分の平面図
【図6】台車を往復させる一例のスクリューシャフト
(モータM1 )の回転方向反転回路の一例を示す回路図
(モータM1 )の回転方向反転回路の一例を示す回路図
1 枠体 1a 布材 2 台車 3 可動体 3a 枢支部 4 ローラ 5 クランク機構 S 原動スクリューシヤフト n 雌ねじ m 原動部材 M1,M2 モータ
Claims (2)
- 【請求項1】 枠体に張設した布材に横たわった患者に
押圧ローラを押し付けるローラマッサージ機において、
枠体1 内を原動スクリューシヤフトSやこのスクリュー
シヤフトに螺装した雌ねじnなどの原動部材mで往復移
動する台車2の上部に平設した可動体3 をその後端枢支
部 3aで前記枠体1 に枢支し、可動体3 の前端上面に備
えたローラ4 を前記可動体3 により枠体1 上の布材 1a
に押し当て上動させる原動クランク機構5 を前記台車2
に搭載してなるローラマッサージ機。 - 【請求項2】 原動部材mにおけるモータM1 の回転方
向をローラ4 の可動範囲長に対応して反転可能となした
請求項1記載のローラマッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16751693A JPH07468A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ローラマッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16751693A JPH07468A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ローラマッサージ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07468A true JPH07468A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15851142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16751693A Pending JPH07468A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ローラマッサージ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07468A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100314500B1 (ko) * | 1999-08-24 | 2001-11-15 | 기광종 | 척추 온열 물리치료 침대 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56125050A (en) * | 1980-03-14 | 1981-10-01 | Matsushita Electric Works Ltd | Massaging bed |
JPS58143755A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-26 | 松下電工株式会社 | マツサ−ジ機 |
JPH02295561A (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-06 | Fuji Iryoki:Kk | マッサージ機 |
JP4131231B2 (ja) * | 2003-12-02 | 2008-08-13 | オムロン株式会社 | 漏液検出器 |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP16751693A patent/JPH07468A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56125050A (en) * | 1980-03-14 | 1981-10-01 | Matsushita Electric Works Ltd | Massaging bed |
JPS58143755A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-26 | 松下電工株式会社 | マツサ−ジ機 |
JPH02295561A (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-06 | Fuji Iryoki:Kk | マッサージ機 |
JP4131231B2 (ja) * | 2003-12-02 | 2008-08-13 | オムロン株式会社 | 漏液検出器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100314500B1 (ko) * | 1999-08-24 | 2001-11-15 | 기광종 | 척추 온열 물리치료 침대 |
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Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960213 |