JPH0745668B2 - コ−クス用原料炭の評価方法 - Google Patents
コ−クス用原料炭の評価方法Info
- Publication number
- JPH0745668B2 JPH0745668B2 JP60259161A JP25916185A JPH0745668B2 JP H0745668 B2 JPH0745668 B2 JP H0745668B2 JP 60259161 A JP60259161 A JP 60259161A JP 25916185 A JP25916185 A JP 25916185A JP H0745668 B2 JPH0745668 B2 JP H0745668B2
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- JP
- Japan
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- coal
- index
- coking
- test
- active ingredient
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コークス用原料炭の粘結性または/およびコ
ークス化性を、簡便に、しかも精度良く評価する方法に
関するものである。
ークス化性を、簡便に、しかも精度良く評価する方法に
関するものである。
従来の技術 コークス用原料炭の350〜500℃間の性状を示す「粘結
性」の評価は、従来、次のようにして行っていた。
性」の評価は、従来、次のようにして行っていた。
すなわち(イ)膨張性については、るつぼ膨張試験に
よりるつぼ膨張指数を、KBS試験によりKBS曲線を、
グレイ・キング試験によりグレイ・ギングコークタイプ
を、オージベル・アルニュジラトメータにより最大膨
張率をそれぞれ求め、(ロ)粘結性については、ロガ
試験によりロバ指数を、カンプレドン法によりカンプ
レドン指数を、粘結力試験により粘結力指数をそれぞ
れ求も、(ハ)流動性については、ギーセラープラスト
メータにより最高流動度を求め、(ニ)軟化溶融性につ
いては、サポジニコフプラストメータにより収縮量(X
指数)および軟化溶融厚さ(Y指数)をそれぞれ求め、
これらの測定結果に基づいて粘結性を評価していた。
よりるつぼ膨張指数を、KBS試験によりKBS曲線を、
グレイ・キング試験によりグレイ・ギングコークタイプ
を、オージベル・アルニュジラトメータにより最大膨
張率をそれぞれ求め、(ロ)粘結性については、ロガ
試験によりロバ指数を、カンプレドン法によりカンプ
レドン指数を、粘結力試験により粘結力指数をそれぞ
れ求も、(ハ)流動性については、ギーセラープラスト
メータにより最高流動度を求め、(ニ)軟化溶融性につ
いては、サポジニコフプラストメータにより収縮量(X
指数)および軟化溶融厚さ(Y指数)をそれぞれ求め、
これらの測定結果に基づいて粘結性を評価していた。
同様に、コークス用原料炭の350〜1000℃間の性状を示
す「コークス化性」の評価は、従来、次にようにして行
っていた。
す「コークス化性」の評価は、従来、次にようにして行
っていた。
すなわち、(イ)小型乾留炉でLCT試験によりLCT指数を
求め、また、(ロ)小型乾留炉でかん焼試験を、1/4t試
験炉で1/4t炉試験を、工業炉で実炉試験をそれぞれ行っ
て、コークス強度試験によりドラム指数、タンブラー指
数、マイカム指数またはシャッター指数を求め、これら
の測定結果に基いてコークス化性を評価していた。
求め、また、(ロ)小型乾留炉でかん焼試験を、1/4t試
験炉で1/4t炉試験を、工業炉で実炉試験をそれぞれ行っ
て、コークス強度試験によりドラム指数、タンブラー指
数、マイカム指数またはシャッター指数を求め、これら
の測定結果に基いてコークス化性を評価していた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の従来法は、当然ながら各試験を実
施する必要があるため、試験に費やす工数が大きいこ
と、試験方法によって評価が必ずしも一致しないこと、
試験条件など細部の違いにより、異なった結果を生ずる
ことがあることなどの問題があり、コークス用原料炭の
評価方法としては必ずしも満足のゆくものではなかっ
た。
施する必要があるため、試験に費やす工数が大きいこ
と、試験方法によって評価が必ずしも一致しないこと、
試験条件など細部の違いにより、異なった結果を生ずる
ことがあることなどの問題があり、コークス用原料炭の
評価方法としては必ずしも満足のゆくものではなかっ
た。
本発明は、このような状況に鑑み、上記のような特性試
験を行わなくともコークス用原料炭の粘結性、コークス
化性を簡便かつ精度良く評価しうる方法を見出すべく鋭
意研究を重ねた結果到達したものである。
験を行わなくともコークス用原料炭の粘結性、コークス
化性を簡便かつ精度良く評価しうる方法を見出すべく鋭
意研究を重ねた結果到達したものである。
問題点を解決するための手段 本発明のコークス用原料炭の評価方法は、石炭の微細組
織成分群のうち、ビトリニットの全量、エクジニットの
全量およびセミフジニットの1/3を活性成分とすると
き、石炭の活性成分の水素対炭素原子数比(H/C)Rお
よび該活性成分の酸素対炭素原子数比(O/C)Rの双方
を指標として、石炭の粘結性または/およびコークス化
性を評価することを特徴とするものである。
織成分群のうち、ビトリニットの全量、エクジニットの
全量およびセミフジニットの1/3を活性成分とすると
き、石炭の活性成分の水素対炭素原子数比(H/C)Rお
よび該活性成分の酸素対炭素原子数比(O/C)Rの双方
を指標として、石炭の粘結性または/およびコークス化
性を評価することを特徴とするものである。
以下説明の簡単化のため、上述のように石炭の活性成分
の水素対炭素原子数比を(H/C)Rで、石炭の活性成分
の酸素対炭素原子数比(O/C)Rで表わすことにする、
添字のRは、活性成分の意味である。
の水素対炭素原子数比を(H/C)Rで、石炭の活性成分
の酸素対炭素原子数比(O/C)Rで表わすことにする、
添字のRは、活性成分の意味である。
石炭は、偏光顕微鏡によって次にような各微細組織成分
に分類される。
に分類される。
このうち、ビトリニット、エクジニットおよびセミフジ
ニットの1/3を活性成分として、また、セミフジニット
以外のイナーチニットおよびセミフジニットの2/3を不
活性成分として取扱う。
ニットの1/3を活性成分として、また、セミフジニット
以外のイナーチニットおよびセミフジニットの2/3を不
活性成分として取扱う。
本発明は、乾留時に軟化溶融する成分である活性成分の
主要構成元素である炭素(C)、水素(H)、酸素
(O)に着目し、活性成分におけるこれらの元素の存在
比のうち(H/C)Rおよび(O/C)Rを指標として用い
て、石炭の粘結性または/およびコークス化性を評価し
ようとするものである。
主要構成元素である炭素(C)、水素(H)、酸素
(O)に着目し、活性成分におけるこれらの元素の存在
比のうち(H/C)Rおよび(O/C)Rを指標として用い
て、石炭の粘結性または/およびコークス化性を評価し
ようとするものである。
本発明において指標として用いる(H/C)Rおよび(O/
C)Rは、直接測定法または間接測定法により求められ
る。
C)Rは、直接測定法または間接測定法により求められ
る。
直接測定法は、比重分別した試料等をもとにしてC、
H、Oの含有量を測定し、その結果と各試料の微細組織
分析の結果とから(H/C)R、(O/C)Rを求める方法で
ある。
H、Oの含有量を測定し、その結果と各試料の微細組織
分析の結果とから(H/C)R、(O/C)Rを求める方法で
ある。
間接測定法は、原料石炭の微細組織分析結果および元素
分析値より(H/C)R、(O/C)Rを推定する方法であ
る。参考のため、推定例を次に示す。
分析値より(H/C)R、(O/C)Rを推定する方法であ
る。参考のため、推定例を次に示す。
HI=0.075CI−2.35 (1) OI=98.6−1.05CI (2) CI=CR+2 (3) ρI=1.06ρR (4) (ただし、H、O、Cは水素、酸素、炭素含有率、ρは
密度、添字のIは不活性成分、Rは活性成分) (3)より CWR=CWT−2IW (5) (1),(5)より、 CWR=HWT−[0.075(CWT−2IW)−2.20]IW (6) (2),(5)より、 OWR=OWT−[96.5−1.05(CWT−2IW)]IW (7) (4)より、 IW=1.06IV/(1+0.06IV) (8) ここで、 IV(TI−MM)/(1−MM) (9) MM=100[(1.08Ash+0.55TS)/2.8] /{[100−(1.08Ash+0.55TS)]/1.35 +(1.08Ash+0.55TS)/2.8} (10) ただし、IWは不活性成分の重量比率、IVは不活性成分の
体積比率、添字のWTは石炭全体に含有されている重量、
WRは活性成分中の重量である。TIはトータルイナート、
MMはミネラルマターの意味である。
密度、添字のIは不活性成分、Rは活性成分) (3)より CWR=CWT−2IW (5) (1),(5)より、 CWR=HWT−[0.075(CWT−2IW)−2.20]IW (6) (2),(5)より、 OWR=OWT−[96.5−1.05(CWT−2IW)]IW (7) (4)より、 IW=1.06IV/(1+0.06IV) (8) ここで、 IV(TI−MM)/(1−MM) (9) MM=100[(1.08Ash+0.55TS)/2.8] /{[100−(1.08Ash+0.55TS)]/1.35 +(1.08Ash+0.55TS)/2.8} (10) ただし、IWは不活性成分の重量比率、IVは不活性成分の
体積比率、添字のWTは石炭全体に含有されている重量、
WRは活性成分中の重量である。TIはトータルイナート、
MMはミネラルマターの意味である。
上式のうち(1)〜(3)式はKrevelenによる報告(D.
W.van Krevelen,“Coal",Elsvier Sci.Pub.Co.,PP−1
14(1981)、(4)式はKrgerらによる報告(Von C.
Krger,J.Bakenecker,Brenntoff−Chemie,38,82(195
7)によって近似し、また(10)式はParrの式(ASTM−D
2798)である。
W.van Krevelen,“Coal",Elsvier Sci.Pub.Co.,PP−1
14(1981)、(4)式はKrgerらによる報告(Von C.
Krger,J.Bakenecker,Brenntoff−Chemie,38,82(195
7)によって近似し、また(10)式はParrの式(ASTM−D
2798)である。
(5),(6),(7)式により、 (H/C)R=12(HWR/CWR) (11) (O/C)R=0.75(OWR/CWR) (12) ここで、先にも述べたように、(H/C)Rは活性成分のH
/C、(O/C)Rは活性成分のO/Cである。
/C、(O/C)Rは活性成分のO/Cである。
作用 活性成分は、乾留時に軟化溶融する成分である。この活
性成分の主要構成元素の存在比のうち(H/C)Rが高け
れば原料炭の分解速度が速く、(O/C)Rが高ければ原
料炭の再固化速度が速いという傾向がある。本発明はこ
の事実に基いて、(H/C)Rおよび(O/C)Rをコークス
用原料炭の評価を指標としたものである。
性成分の主要構成元素の存在比のうち(H/C)Rが高け
れば原料炭の分解速度が速く、(O/C)Rが高ければ原
料炭の再固化速度が速いという傾向がある。本発明はこ
の事実に基いて、(H/C)Rおよび(O/C)Rをコークス
用原料炭の評価を指標としたものである。
実施例 次に、上述の間接測定法で求めた(H/C)Rおよび(O/
C)Rを指標として、石炭の粘結性または/およびコー
クス化性を評価した場合を説明する。
C)Rを指標として、石炭の粘結性または/およびコー
クス化性を評価した場合を説明する。
実施例 19の銘柄の石炭につき、次の項目を測定した。結果を第
1表に示す。
1表に示す。
全試料のH/CとO/C 活性成分のH/CとO/C、すなわち(H/C)Rと(O/C)Rを Hmax(%/min):熱天秤減量速度曲線における最高減量
速度 MF(log ddpm):ギーセラープラストメータによる最
高流動度の対数値 TD(%):オージベル・アルニュジラトメータによる最
高膨張率 Roga(%):ロガ試験によるロガ指数 YI(mm):サポニコフプラストメータによるY指数 ▲DI30 15▼(%):乾留炉によりかん焼して得たコーク
スのドラム15mm指数 ▲DI30 50▼(%):乾留炉によりかん焼して得たコーク
スのドラム50mm指数 第1表のデータから、それぞれの測定項目と、(H/C)
Rおよび(O/C)Rとの関係をグラフに図示した。
速度 MF(log ddpm):ギーセラープラストメータによる最
高流動度の対数値 TD(%):オージベル・アルニュジラトメータによる最
高膨張率 Roga(%):ロガ試験によるロガ指数 YI(mm):サポニコフプラストメータによるY指数 ▲DI30 15▼(%):乾留炉によりかん焼して得たコーク
スのドラム15mm指数 ▲DI30 50▼(%):乾留炉によりかん焼して得たコーク
スのドラム50mm指数 第1表のデータから、それぞれの測定項目と、(H/C)
Rおよび(O/C)Rとの関係をグラフに図示した。
第1図はMFとの関係図、 第2図はTDとの関係図、 第3図はRoga指数との関係図、 第4図はY指数との関係図、 第5図はHmaxとの関係図、 第6図は▲DI30 15▼との関係図、 第7図は▲DI30 50▼との関係図 をそれぞれ示したものである。
なお第8図は、全試料のH/CおよびO/Cと、活性成分のH/
CおよびO/C(すなわち(H/C)Rおよび(O/C)R)との
関係を参考のために示した関係図である。
CおよびO/C(すなわち(H/C)Rおよび(O/C)R)との
関係を参考のために示した関係図である。
第1図ないし第7図からも、(H/C)Rおよび(O/C)R
を指標とすることにより、石炭の粘結性または/および
コークス化性が精度良く評価できることがわかる。
を指標とすることにより、石炭の粘結性または/および
コークス化性が精度良く評価できることがわかる。
発明の効果 本発明により、石炭の活性成分の水素対対炭素原子数比
および酸素対炭素原子数比、つまり(H/C)およびR(O
/C)Rを指標としたことにより、従来のように多数の特
性試験を実施することなく、単一指標で多くの特性値が
精度良く推定できる。
および酸素対炭素原子数比、つまり(H/C)およびR(O
/C)Rを指標としたことにより、従来のように多数の特
性試験を実施することなく、単一指標で多くの特性値が
精度良く推定できる。
そして、上記のように単一指標で原料炭で評価を行うた
め、評価結果にくい違いを生ずるおそれがない。
め、評価結果にくい違いを生ずるおそれがない。
しかも、上記指標は、たとえば微細組織分析と元素分析
という簡単な試験方法により得られるため、試験条件の
違いにより差を生ずるおそれがない。
という簡単な試験方法により得られるため、試験条件の
違いにより差を生ずるおそれがない。
よって、本発明は石炭の粘結性または/およびコークス
化性の評価にとって極めて重要なものであると言うこと
ができる。
化性の評価にとって極めて重要なものであると言うこと
ができる。
第1図ないし第7図は、第1表のデータに基きそれぞれ
の測定項目と(H/C)Rおよび(O/C)Rとの関係を図示
したグラフであり、第1図はMFとの関係図、第2図はTD
との関係図、第3図はRoga指数との関係図、第4図はY
指数との関係図、第5図はHmaxとの関係図、第6図は▲
DI30 15▼との関係図、第7図は▲DI30 50▼との関係図を
それぞれ示したものである。 第8図は、全試料のH/CおよびO/Cと、活性成分のH/Cお
よびO/C(すなわち(H/C)Rおよび(O/C)R)との関
係を示した関係図である。
の測定項目と(H/C)Rおよび(O/C)Rとの関係を図示
したグラフであり、第1図はMFとの関係図、第2図はTD
との関係図、第3図はRoga指数との関係図、第4図はY
指数との関係図、第5図はHmaxとの関係図、第6図は▲
DI30 15▼との関係図、第7図は▲DI30 50▼との関係図を
それぞれ示したものである。 第8図は、全試料のH/CおよびO/Cと、活性成分のH/Cお
よびO/C(すなわち(H/C)Rおよび(O/C)R)との関
係を示した関係図である。
Claims (1)
- 【請求項1】石炭の微細組織成分群のうち、ビトリニッ
トの全量、エクジニットの全量およびセミフジニットの
1/3を活性成分とするとき、石炭の活性成分の水素対炭
素原子数比(H/C)Rおよび該活性成分の酸素対炭素原
子数比(O/C)Rの双方を指標として、石炭の粘結性ま
たは/およびコークス化性を評価することを特徴とする
コークス用原料炭の評価方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259161A JPH0745668B2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | コ−クス用原料炭の評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259161A JPH0745668B2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | コ−クス用原料炭の評価方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62119291A JPS62119291A (ja) | 1987-05-30 |
JPH0745668B2 true JPH0745668B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=17330196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60259161A Expired - Lifetime JPH0745668B2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | コ−クス用原料炭の評価方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0745668B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6197266B2 (ja) * | 2012-03-27 | 2017-09-20 | Jfeスチール株式会社 | 改質炭の製造方法 |
JP6678095B2 (ja) * | 2016-03-22 | 2020-04-08 | 関西熱化学株式会社 | コークスの強度推定方法、及び、コークスの製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57211556A (en) * | 1981-06-23 | 1982-12-25 | Kawasaki Steel Corp | Evaluating method for caking property of coal |
JPS58164686A (ja) * | 1982-03-25 | 1983-09-29 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | 乾留製品の製造方法 |
-
1985
- 1985-11-18 JP JP60259161A patent/JPH0745668B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62119291A (ja) | 1987-05-30 |
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