JPH074563B2 - コ−ティング処理装置及び方法 - Google Patents

コ−ティング処理装置及び方法

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JPH074563B2
JPH074563B2 JP61504682A JP50468286A JPH074563B2 JP H074563 B2 JPH074563 B2 JP H074563B2 JP 61504682 A JP61504682 A JP 61504682A JP 50468286 A JP50468286 A JP 50468286A JP H074563 B2 JPH074563 B2 JP H074563B2
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B12/00Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
    • B05B12/02Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for controlling time, or sequence, of delivery
    • B05B12/06Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for controlling time, or sequence, of delivery for effecting pulsating flow
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
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    • B05B13/0609Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00 specially designed for treating the inside of hollow bodies the hollow bodies being automatically fed to, or removed from, the machine

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は部品の高圧インパクト(衝突)コーティング処
理を行うための方法及び装置に関し、具体的には、ねじ
空洞部のような特定の部分だけに高精度のコーティング
が要求され、その他の部分がコーティング材で汚染され
ることを防止することが望まれる場合に採用される部品
のコーティング処理方法及び装置に関する。例えば、上
記コーティング処理の典型的な例として、テフロン(E.
I.dupont de Nemours&Coの商標)のようなフッ化樹脂
コーティングを、ナット等や締め具の外面にテフロンが
塗布される危険性を排除した状態で、ナットや締め具の
外部に施す場合がある。テフロン化合物はねじ表面では
必要であるが、ねじ部のコーティングが外面まではみ出
すと、後工程でのめっきや表面コーティング及び外面処
理に支障が生じる。本発明の方法によると、例えば、ナ
ット等のねじ空洞部のような所定の表面に対してコーテ
ィング処理を行い、しかも、その近傍の外部表面が汚染
されることを防止できる。本発明の装置で実施する方法
では、液体状態のコーティング材を調量して準備室へ供
給し、その後に、コーティング材に圧力を加えてコーテ
ィングしようとする表面へ噴射し、その場合、拡散促進
手段によりコーティング材を噴霧化して空洞部へ供給す
るとともに、流体に絞り作用を及ぼして残留物を空洞か
ら排出し、同時に、空洞部にマスキングを施し、部品の
コーティング処理を必要としない部分へのコーティング
材の滴下やはみ出し、飛び散りを防止する。被処理部品
の形状に対応させて装置の固定状態を適当に設定するこ
とにより、コーティングを必要としない領域にマスキン
グを施した状態で、外部表面をコーティングすることも
できる。
背景技術 締め具の分野(特に自動車業界)では、単一の部品の種
々の部分に何種類かのコーティングを別々に施すことが
次第に重要となってきている。例えば、ねじ領域は耐摩
耗性に優れた材料や接着性材料でコーティングを施し、
その近傍の部分はめっきや塗装を行って耐腐食性を最大
限に高める必要があるが、コーティング材が隣接する表
面との接着性を阻害する可能性がある。このことは、内
面のコーティング材が処理領域近傍の外面部分に付着す
ると、後工程で外面部分を処理する場合の抵抗となる場
合に特に顕著である。現在知られている締め具用処理方
法は速度が遅く、手動作業であり、また、一般に満足で
きる結果が得られない。
従来の技術 従来技術である米国特許第3974306(K.Inamura他)に記
載の装置及び方法は、パイプの内面にコーティングを施
すためのもので、乾燥樹脂材料を低圧で加熱状態のパイ
プ部分の内面に塗布するようになっている。このような
乾式塗布技術としては、様々なものが米国特許第406086
8号(Axvig)や、同3896760号(R.J.Duffy)に記載され
ている。また、米国特許第4043295号(R.Speck)に記載
の技術では、液体をニードル弁状ノズルから円錐形の噴
射状態で配管の雌ねじ端部に吹き付けるとともに、丸み
のあるバッフル板により噴霧の到達範囲をねじの所定範
囲だけに限定している。米国特許第4327132(K.Shinn
o)では塗料(2つの成分)をガス状混合体としてパイ
プに導入し、別の空気流により加速してパイプ内へ吹き
込むとともに、塗料が乾燥するまで空気を送り続けるよ
うになっている。これらの従来技術では、コーティング
しない部分を正確に分離した状態で、所定の表面だけに
液体材料を正確に塗布するという点では、満足できる結
果が得られていない。
従って本発明の主要な目的は、テトラフルオロエチレン
等の液体樹脂材料を調量して部品の特定の表面だけに正
確かつ均一にコーティングを施し、同時に、コーティン
グの必要のない部分がコーティング材で汚染されること
を防止するための装置及び方法を提供することにある。
本発明では、一般に締め具等の部品の雌ねじ部分にコー
ティングを施し、部品のその他の部分にコーティング材
が衝突・付着することを防止するようになっている。無
論、逆の処理も可能であり、開口が非コーティング部分
であって、外面部分がコーティングされるような場合に
も本発明を適用できる。本発明はナットのねじにコーテ
ィングを施す場合に主に適している。
更に本発明は、上記目的を達成するとともに、マスキン
グと液体コーティング材の噴霧化とを行い、更に、必要
に応じて、作業部を作業領域から移動させて溶剤や通路
調整剤で噴射・洗浄を行える装置及び方法を提供するこ
とをも目的としている。
更に本発明は、樹脂材料の噴霧化のための高圧流が排出
される際に絞り作用を及ぼし、それにより、空気・コー
ティング材混合物の放出状態を適当に制御してコーティ
ングを行い、コーティング材の拡散状態を良好に維持す
るとともに、ねじ等の表面へのコーティング材噴霧の衝
突付着状態を向上させることを目的としている。
更に本発明は、部品の所定部分にコーティングを施すた
めの装置及び方法において、被処理部品のライン(整列
領域)から装置を移動させて内部通路や閉鎖密封表面に
付着堆積したコーティング材の洗浄・除去を行えるよう
な構造を提供することを目的としている。
更に本発明は、後述する如く、部品の処理生産率を高め
るとともに、生産工程の単純・低価格化を実現すること
を目的としている。
一般的な説明 本発明による方法及び装置では、部品の所定の被コーテ
ィング処理面以外の部分にコーティング材が付着するこ
とを防止した状態で、コーティング材を高圧により部品
の被コーティング処理表面へ噴射するようになってい
る。そのために、まず、液体コーティング材の充填体を
調量して保持室内へ送り込む。次に充填体を比較的低い
圧力により保持室から発射室へ移動させる。次に、静止
状態の液体充填体に高圧空気爆風による急激な衝撃を与
え、ノズルの絞り開口からコーティング材を強制的に排
出して噴霧化させる。上記絞り開口は被処理部品に対し
て所定位置関係にあり、噴霧化されたコーティング材は
逃し通路付きの室内において拡散して部品の被コーティ
ング処理部分へ噴射される。上記室では、コーティング
処理部品の周辺部がコーティング材の分散限界の一部を
形成し、上記逃し通路付き室によりコーティング材の排
出が許容され、それにより余剰コーティング材が除去さ
れるとともに、所定の被コーティング表面以外の部分が
汚染される可能性が最小となる。外部逃し状態は種々の
要件により設定され、具体的には、被コーティング処理
表面の面積や上記室の容積、噴霧コーティング材の圧
力、使用ノズルの通路に対するコーティング材の粘度に
応じて選定される。微小噴霧は例えばねじ等の部品のね
じ開口等の被コーティング部分に均一に供給され、部品
がコーティング材と接触しない状態に遮蔽されている間
に、上記噴霧が排出される。排出された材料は再生利用
が可能であり、新たな部品が送り込まれて次の作業サイ
クルが開始される。所定の作業サイクル毎に、上記室及
びノズル、通路は溶剤で洗浄されてブロー処理で清浄化
される。大気への逃し部は絞りとして作用し、排出動作
に遅れを生じさせる。噴霧動作中、ノズルはその軸を中
心にして部品の被コーティング処理部分に対して回転さ
せられる。
上述の装置において、実施例の構造には機械基礎部が設
けてある。機械基礎部には基礎部と位置決め部との相対
運動を行うための通路が設けてあり、位置決め部の所定
部分を所定位置外へ移動させるとともに、被処理部品を
移動させて整列状態の位置決め部の間に送り込み、送り
込まれた被処理部品に対して位置決め部を閉鎖状態に保
つことができるようになっている。位置決め部には1対
の並列状態のテーパリング状シールが設けてあり、該シ
ールが部分的なコーティング処理を必要とする部品に対
して軸方向に移動し、開閉動作を行うようになってい
る。位置決めシール部を部品と係合させることにより、
コーティング材にさらされる部品の室を形成し、部品の
所定部分以外の部分に対するコーティング材の付着を防
止するためのシールが形成される。両方の位置決めシー
ル部には逃し通路が設けてあり、一方のシールに設けた
排出ポートを介して余剰空気及びコーティング材が大気
側排出部へ流れ、また、この通路には所定寸法の絞りが
設けてある。他方のシール部にはノズルが軸方向に取り
付けてあり、該ノズルには、発射室とその上流側の保持
室又は入口通路とが形成してある。通路に接続するポー
トには弁が設けてあり、所定の動作を順々に制御しなが
ら行い、コーティング材の供給量の調量や低圧空気の供
給及び高圧空気の供給を行うようになっている。主通路
には溶剤供給部も接続しており、適宜使用できるように
なっている。被コーティング処理部品は1対の位置決め
部の間の通路へ順々に送り込まれ、前述の処理条件に対
応した処理が行われる。シールの材料は剛性を有し、か
つ、ある程度の弾性を有していることが好ましく、しか
も、コーティング材や溶剤及び部品表面との接触による
劣化を防止できるだけの抵抗力があるような材料とす
る。この耐摩損性は、位置決め部がねじ開口の縁部を密
封して最も外側のねじ螺旋部の隆起テーパ部に強固に着
座する場合に、特に重要である。位置決め部の密封部は
リング状態で被加工物を閉鎖する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明実施例の装置の斜視図で、(例えばコン
ベヤ等の周知の輸送手段により順々に送られてくる)多
数の締め具(ナット)を本発明により処理する場合の装
置が示してある。被処理物は、図示の如く、個々に供給
することもでき、金属の細線で連結してナットを棒状体
(stick)や筒状体の形で搬送した後に分離することが
できるようになっている。
第2図は第1図の構造の側部正面図で、シリンダ式アク
チュエータにより、コーティング材輸送ヘッドをマスキ
ングされてコーティング処理の施される部品に対して開
閉するとともに、対向する下部マスキング部及び逃し通
路部に整列状態で閉鎖し、噴霧ヘッド又はノズルを回転
させる動作状態が示してあり、また、処理のために運ば
れてきた部品の列から装置をずらせた状態が示してあ
る。
第3図は材料輸送ヘッドと下部マスキング部及び機械フ
レームの断面と材料の流通状態を示す断面図である。
第4図は下部位置決めマスキング部の拡大断面図で、位
置決めマスキング部は第5図の4−4線上で処理される
部品のねじ突き開口の周辺部を挟んでおり、噴霧ノズル
が部品のねじ付き空洞部に差し込まれた状態を、該ノズ
ルを回転させる手段とともに示しており、また、軸方向
に貫通する絞りを備えた下部マスキング部の逃し通路も
示している。
第5図は第4図の5−5線断面に沿う材料輸送ヘッドと
ノズルの平面状断面図である。
詳細な説明 第1図には本発明実施例の装置11が示されている。装置
11は本発明の方法を実施するように機能する。装置11の
機械基礎部12には案内帯状部14,15により通路13が形成
してある。通路13は作業工具部を取り付けたマシンヘッ
ド16がある限られた範囲で往復動するための移動範囲を
形成している。上記マシンヘッド16は移動ブロック17に
取り付けてある。ブロック17は駆動部又はシリンダ18の
例えばピストンロッド19に連結して駆動されるようにな
っている。シリンダ18は基礎部12に強固に固定してあ
る。図示の如く、ピストンロッド19の伸長にともなって
工具部を取り付けたマシンヘッド16が移動することによ
り、密封位置決め部20,21が部品22及び被コーティング
処理部分(雌ねじ部23)に対して位置決めされる。図示
の如く、ブロック17には支柱24が設けてあり、該支柱24
が、機械クレビス26に取り付けた支柱支持ブロック25を
支持している。クレビス26は浮動状態であり、第2の支
柱24′により案内されて安定状態に保たれている。クレ
ビス26は、位置決め部20,21を互いに対向して離れた状
態、かつ、少なくとも一方(20)の往復動を許容する状
態で支持している。機械クレビス26は圧縮ばね27,28に
より釣合が保たれている。その釣合荷重を設定するため
に、支柱24にはストッパリング29が設けてある。これに
より、部品22と位置決め部20,21との間の反復的な位置
決めを高精度で行うことができ、又、部品22(被処理
物)に対して位置決め部20,21が開閉動作を行うように
浮動状態を制御できる。
機械クレビス26の上部には頂部ブロック30が設けてあ
り、該ブロック30が、可逆駆動部すなわちシリンダ31を
取り付けてそのピストン32を支承するための手段を形成
している。ピストン32は頂部ブロック30を貫通して垂直
に延びており、上側の位置決め部支持摺動部33に連結し
ている。上側の位置決め部支持摺動部33は、C形クレビ
ス26のスロート部35(喉部)で支持した通路部34上を垂
直に移動する。位置決め部支持摺動部33は位置決め部20
に締着されている。位置決め部21はクレビス26の固定ジ
ョー36(顎部)に支持されているので、上記構成による
と、上部及び下部の位置決め部20,21の軸方向の整列状
態を一定に保つことができる。
位置決め部支持摺動部33には可逆駆動部37が取り付けて
あり、位置決め部ブロック39には可逆駆動部38が取り付
けてあり、クレビススロート部35には可逆駆動部40が取
り付けてある。これらの駆動部により、後述する如く、
位置決め部ブロック39の内部通路に関する制御を行うこ
とができ、また、密封位置決め部20とそのノズルを利用
して適当な密封状態の機能室を形成することができる。
駆動部40により調整連結部42を介してアーム41を正逆い
ずれかの方向に駆動すると、ノズルからコーティング領
域への噴射角度を変更できる。部品22が位置決め部20,2
1の間に位置決めされる都度、装置11は部品22を閉鎖す
る。この状態で、コーティング材がねじ23の内部空洞へ
噴射されて位置決め部21内を流れ、余分なコーティング
材が大気へ排出されて排気又は再利用される。位置決め
部20,21は適当に開き、このサイクルが繰り返される。
位置決め部20,21が開いた状態において、駆動部18が一
時的に通路13上で組立体を(第1図に示すように)右方
向へ移動させ、締め具(ナット22)のような被処理物の
整列ラインから外れた位置において、装置に溶剤をかけ
てブロー処理により清浄化する。次に駆動部18が組立体
を図示の位置関係まで押し戻し、締め具(ナット)の処
理が繰り返される。
第2図において、仮想線は駆動部18によりブロック17が
移動させられた状態を示しており、この状態では、各部
が前記溶剤による洗浄位置を占めており、ナット22の整
列ラインから外れている。第2図には、ノズル43が位置
決め部20から軸方向に垂れ下がった状態が示してある。
第3図には、位置決め部支持摺動部33内の通路構造が詳
細に示してあり、この第3図により、装置11の構造及び
機能をより詳細に説明する。
第3図において、駆動部31(第1図)はその作動ピスト
ン32が上側の位置決め部支持摺動部に連結しており、駆
動部31が密封位置決め部20,21を互いに対向させて部品2
2(ナット)を閉鎖状態に保っている。ノズル43は剛性
及び弾性を有する位置決め部20から雌ねじ23で形成され
るねじ付き空洞部内へ延びている。上記空洞部はねじ23
の両端の開口部が位置決め部20,21により閉鎖されてい
る。密封位置決め部21には軸方向の開口44が設けてあ
る。開口44には小径のくびれ部45が設けてある。くびれ
部45は絞り抵抗や背圧が生じるようにその寸法が設定さ
れている。くびれ部45には逃し通路46が接続しており、
通路46が排出部となって例えばチューブ47に接続してい
る。位置決め部21の先端部には剛性及び弾性を有する円
錐形シール48が設けてあり、該シール48がフランジ付き
位置決めインサート49に密封状態で着座している。イン
サート49のフランジ50には圧縮ばね51が圧接している。
ばね51はクレビス26の固定ジョー36に支持されている。
上記チューブ47は余分なコーティング材を運び去るとと
もに、余分な残留コーティング材を再使用できるように
ガス状態で制御しながら排出する。ばね51は、ピストン
32により付勢された位置決め部20,21の接触部に緩衝作
用に及ぼす。位置決め部ブロック39は積層状態のブロッ
ク部52,53,54,55で形成されており、それらのブロック
部により主連結通路56が形成され、また、各ブロック部
52,53,54,55には、図示の組立状態での不要な漏れを防
止するために、リングシール57が設けてある。
通路56はノズル43に流体を供給できる状態で接続してお
り、また、ノズル43は位置決め部20により保持状態で支
持されている。更にノズル43にはアーム41がノズル43を
駆動できる状態で位置決め部20を介して連結しており、
駆動部40により連結リンク42を駆動すると、ノズル43を
軸方向中心線の回りで60度にわたって回転させ得るよう
になっている。ノズル43には多数の半径方向の孔がジグ
ザグ配列状態で設けてある。該ジグザグ配列の角度は約
45度であり、その寸法は、供給されたコーティング材と
その運搬用空気とを充分に噴霧化できるように設定して
ある。高圧空気が供給された場合、絞りにより時間的な
遅れをもって圧力が降下するまでノズル43が運動させら
れる。
第3図において、駆動部38がニードル弁60のニードル59
をブロック部53内で作動させ、その作用により通路56内
でコーティング材の充填体62が調量される。次に低圧空
気が弁付き入口61から通路56へ導入され、それにより、
充填体62が押されて通路56の内部を通過し、ノズル43の
筒形発射室63へ送られる。次に、駆動部31がブロック33
の弁65のニードル弁64を急激に開放し、通路56へ高圧空
気が爆風状態で流入する。それにより、ノズル43の開口
を介してコーティング材が噴射され、位置決め部20,21
で閉鎖された部品22の内部の空洞へ霧状のコーティング
材が吹き付けられ、ある時間後にそこを通過する。上記
空洞内の余剰コーティング材は排出ポート44及び絞り45
を介して逃し部46へ流れ、チューブ47を通過して回収さ
れる。上記吹き付けはエネルギを急激に変化させて爆風
状態で行うので、所定のねじ表面に優れたコーティング
処理を行うことができ、例えば、余剰材料のほぼ全部が
次の空気の爆風により大気中又は装置の低圧側へ吹き飛
ばされて清浄化される。排出側の空気負圧よりも僅かに
低い圧力で吸引を行うことにより、高精度の仕上げを行
うことができる。室及び通路の圧力が通常の値に戻る
と、位置決め部20,21が分離されて新たな部品22が送り
込まれ、コーティング処理領域外の部品22の汚染を完全
に回避した状態で、次の作業サイクルが繰り返される。
実際の使用状態では、低圧空気の圧力は約5ポンド/平
方インチで、約20ポンド/平方インチよりは小さく、充
填体62をノズル43のくびれ部側へ移動させ、かつ、そこ
を通過させないように設定してある。これにより、充填
体62を充填して高圧空気を及すことができる。上記高圧
は約80〜90ポンド/平方インチであり、ノズルにおい
て、約140ポンド/平方インチの圧力が生じる。
前述の如く、位置決め部や室の寸法及び充填体の流動特
性は様々に変えることができ、個々の部品ならびにコー
ティング処理面に関する充填体の特性に応じて最良の仕
上げ状態が得られるように設定される。絞りくびれ部45
は装置全体での背圧及び遅れを制御するための重要な要
因であり、被処理物の寸法や作業サイクル速度に応じて
変更することができる。
何回もの作業を繰り返した後、一時的に装置11を移動さ
せて位置決め部20,21を部品22との整列位置から遠ざ
け、溶剤を弁付き導入部から通路66へ流す。これにより
コーティング材の樹脂体積物を除去し、続いて、弁65か
ら通路56を介して下側の位置決め部21まで高圧空気を爆
風状態で流してそれらの体積物を吹き飛ばす。
第4図において、例えば部品22(ナット)を処理する場
合、充填体62はノズル43の室63に置かれ、ノズル43を貫
通する複数の半径方向開口のくびれ部の手前に位置して
いる。また、ノズル43はアーム41により適当に向きを変
えることができる。図示の位置決め部20は剛性の高い弾
性体で、一方の側においてねじ開口部23の周辺部を適当
に密封するようになっており、また、被処理物22のその
他の部分にマスキングを施してコーティング材にさらさ
れないようにする。位置決め部21もテーパ状で、剛性の
高い弾性体であり、被処理物22の開口23の他方の側の周
辺部を弾性的に閉鎖しており、くびれ部45を介して連通
する逃し通路44,46が噴射圧及び余分なコーティング材
を排出するようになっている。
第5図には回動駆動部40のピストン70が示されており、
また、ノズル43を60度の角度にわたって回動させる場合
のリンク42とアーム41の相対的な運動状態が示されてい
る。
上述の構造で使用されるコーティング材はメチル、エチ
ル、ケトン等の適当な空気乾燥性溶剤を溶剤とするテト
ラフルエチレン(tetrafluorethylene)等のフッ化樹脂
材料である。位置決め部20,21のマスキング面の材料と
しては、例えば、ポリウレタンのように、耐摩耗性に優
れ、剛性があって優れた弾性記憶特性を有する材料を選
択する。上記実施例に記載の駆動部は、いずれも簡単に
制御できる2方向作動型エアーシリンダで、連続的な調
整が可能なものであり、その制御部として様々なものを
使用することができる。本発明においては、上述の駆動
部と同等のソレノイド装置や機械的装置を使用すること
ができる。作動状態の検知等は圧力を監視するととも
に、周知の単純なリミットスイッチや位置制御手段を使
用することにより、容易に行うことができる。以上の説
明では単一の装置ユニット11だけについて説明したが、
複数の装置ユニットを設置することもでき、その場合の
駆動源は共通化でき、また、個々のユニット毎に分離す
ることもできる。空気はライン・コンプレッサにより供
給し、駆動用空気は乾燥させておく。
本発明では、概ね不可能であると考えられていた雌ねじ
表面に対する高品質の自動高速コーティングを行うこと
ができ、品質を許容範囲に維持した状態で1台の機械ユ
ニットについて、1/2秒毎に1個の割合でナットの処理
が可能である。本発明の装置は単純で信頼性が高い。
以上に本発明の実施例を説明したが、本発明は、上記実
施例以外に様々な変形や変更が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/24 302 L 8720−4D

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定表面以外のコーティング処理を防止し
    た状態で部品の表面に高圧コーティング処理を施すため
    の方法において、 液体コーティング材の充填体を調量して保持室通路に充
    填し、 液体コーティング材の上記充填体を低圧ガスによりある
    時間毎に上記保持室通路から発射室へ移動させ、 上記発射室に高圧空気の爆風を供給して上記コーティン
    グ材充填体を拡散噴霧化して部品の表面にコーティング
    を施し、その場合に、被コーティング処理部分にマスキ
    ングを施すとともに、逃し部付き閉鎖部を形成し、それ
    により圧力及び余剰充填体の排出を制御するようにした
    ことを特徴とするコーティング処理方法。
  2. 【請求項2】上記コーティング材が高速蒸発性溶剤中の
    テトラフルオロエチレンであり、上記充填体を移動させ
    るための上記低圧ガスが約5ポンド/平方インチと約20
    ポンド/平方インチより小の値の間であり、上記高圧爆
    風が約80〜90ポンド/平方インチの乾燥空気であること
    を特徴とする請求の範囲第1項に記載のコーティング処
    理方法。
  3. 【請求項3】ねじ付き締め具部品の雌ねじ以外の部分が
    コーティング材で汚染されることを防止した状態で、上
    記雌ねじに向けてコーティング材を供給するための装置
    において、 位置決めヘッドを貫通する主通路を設け、 上記主通路の一端に多孔ノズルを接続し、 剛性を有する第1のテーパ状弾性リングシールにより上
    記ノズルを囲み、 剛性を有する第2の下部弾性リングシールを上記第1リ
    ングシールに対して間隔を隔てて整列させ、 上記両リングシールの間に軸方向に整列した締め具部品
    に対して上記リングシールを開閉して軸方向に位置決め
    した状態で接触させて突き当てるための手段を設け、上
    記締め具に雌ねじ開口を形成して該開口内に上記ノズル
    を突出させ、 上記主通路内へコーティング材の充填体を送り込む調量
    弁を設けて低圧空気により該充填体を上記ノズル側へ移
    動させるようにし、 上記調量弁の上手に高圧弁を設けて、上記締め具と上記
    シールの当接部及び上記締め具の上記ねじ部により形成
    される密封状態の空洞部へ上記ノズルを介して上記充填
    体を爆風により送り込むようにし、上記空洞部に連通部
    を設け、該連通部を介して上記高圧及び余剰コーティン
    グ材が所定の率で外部へ排出されるようにしたことを特
    徴とするコーティング装置。
  4. 【請求項4】締め具要素などの雌ねじ部にコーティング
    を施すための装置において、 1対のテーパ状可動リングシールを間隔を隔てて軸方向
    に整列させた状態で設け、上記シールの一方により大気
    への逃し部を囲み、上記シールの他方によりそこから突
    出する拡散ノズル及びノズル接続通路を囲み、 貫通状態のねじ開口を有する締め具要素を上記両シール
    の間に配置して上記シールを上記締め具要素に着座させ
    るとともに、上記ねじ開口内へ上記拡散ノズルを突出さ
    せ、 上記調量済みコーティング材の充填体を上記ノズル内に
    設け、 上記調量済み充填体の背部側に高圧ガスの爆風を形成し
    て上記ノズルならびに上記両シールで形成される上記ね
    じ開口を通過するように上記コーティング材を駆動し、 大気に連通する上記逃し部にくびれ部を設けて圧力及び
    コーティング材を大気へ制御状態で排出するようにした
    ことを特徴とするコーティング装置。
  5. 【請求項5】上記両シールの間に締め具要素を順々に位
    置させてコーティングを施すようにしたことを特徴とす
    る請求の範囲第4項に記載のコーティング処理装置。
  6. 【請求項6】上記ノズルと上記シールを一時的にコーテ
    ィング材溶剤及び空気爆風にさらし、その一時的処理の
    ために上記シールと上記ノズルを上記締め具との閉鎖状
    態から開放するように移動させるための手段を設けたこ
    とを特徴とする請求の範囲第4項に記載のコーティング
    処理装置。
  7. 【請求項7】複数の上記締め具を上記シール及びノズル
    の軸に対して横方向のライン上に順々に位置させ、上記
    ねじ開口を上記シール及びノズルに連続的に整列させる
    ようにしたことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の
    コーティング処理装置。
  8. 【請求項8】部品の所定部以外の部分にコーティング材
    が到達することを防止した状態で上記部品の上記所定部
    分にコーティングを施すための装置において、 通路を有する機械基礎部を設け、 上記基礎部の通路を移動可能な往復動式作業部取付ヘッ
    ドを設け、 駆動部を上記作業具取付ヘッド及び上記機械基礎部に固
    定し、 上記作業部取付ヘッドに組構造の位置決め部を間隔を隔
    てて整列させた状態で設け、上記組構造の位置決め部に
    固定状態の位置決め部と、該固定状態の位置決め部に対
    して軸方向に整列状態で移動可能な位置決め部とを設
    け、 上記作業部取付ヘッドに可逆駆動手段を固定して上記可
    動位置決め部に連結し、該可動位置決め部を上記固定位
    置決め部に対して移動して開閉するようにし、 上記可動位置決め部に主通路を設けて該可動位置決め部
    から軸方向に延びる突出構造のノズルに連通させ、上記
    主通路にコーティング材と高圧及び低圧の空気及び溶剤
    を選択的に輸送するための制御入口部を設け、 上記可動位置決め部から軸方向外方へ剛性の高い弾性シ
    ール部を突出させて上記ノズルの周囲に上部マスキング
    閉鎖部を形成し、 上記可動及び固定位置決め部の間に被処理物を連続的に
    位置させ、上記被処理物を上記シール部に係合させて上
    記ノズルが接近する特定の領域を上記被処理物に形成
    し、 上記固定位置決め部上に剛性を有する弾性シール部を軸
    方向に突出させて上記各被処理物との係合状態において
    軸方向の貫通開口を形成し、該開口を上記ノズルに連通
    させ、上記固定位置決め部を貫通する上記開口に所定断
    面積を有する横断面面積減少部を設けて、該開口を上記
    被処理物から離れた大気に開放し、 上記主通路から上記高圧が開放された時に上記ノズルを
    その主軸を中心にして回動させる手段を設けたことを特
    徴とするコーティング処理装置。
  9. 【請求項9】上記主通路に弁付き通路を設け、該弁付き
    通路により、上記第1駆動部が上記作業具取付ヘッドを
    上記被処理物との整列位置から離した時に、上記主通路
    から上記ノズルへ溶剤を導入するようにし、上記主通路
    の浄化吹き飛ばしを行って上記溶剤を洗い流すために弁
    付き高圧空気源を設けたことを特徴とする請求の範囲第
    8項に記載のコーティング処理装置。
JP61504682A 1985-09-04 1986-08-28 コ−ティング処理装置及び方法 Expired - Lifetime JPH074563B2 (ja)

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