JPH0745180Y2 - 電動リール装着用元竿 - Google Patents

電動リール装着用元竿

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JPH0745180Y2
JPH0745180Y2 JP1989090910U JP9091089U JPH0745180Y2 JP H0745180 Y2 JPH0745180 Y2 JP H0745180Y2 JP 1989090910 U JP1989090910 U JP 1989090910U JP 9091089 U JP9091089 U JP 9091089U JP H0745180 Y2 JPH0745180 Y2 JP H0745180Y2
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JP
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battery
electric reel
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弘 竹内
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Mamiya OP Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は電動リールを装着する元竿の改良に関する。
(従来技術) 従来、電動リールを装着する元竿の中には、外部電源と
電動リールとを連絡する電源コードが邪魔になるのを防
止することを目的として、中空状の元竿本体の内部を電
池の収納部として構成し、この電池収納部内に収納した
電池と元竿本体に取付支持される電動リールとの間を電
気コードでもって連絡することにより、元竿本体内に納
めた電池を電源として電動リールを駆動する様に構成し
たものがある。
上記した元竿は、元竿本体の中間部に電動リールを取付
支持するリールシートが設けられ、該元竿本体における
リールシートの前方個所から上記電源コードを引き出し
て電動リールに対して接続してある。
さらに、上記元竿本体はリールシートと電源コードの引
出し部との間でもって着脱自在に分割し、この分割部分
から電池収納部に対し電池の出し入れを行なう様に構成
されている。
従って、釣場において電池を交換する際には、元竿を分
割部分から分割させる為に、分割部分の前後にわたって
接続されている電源コードを電動リールより取外し、さ
らに電池を交換してから再度接続しなければならず、特
に手元が海水等で濡れるいる場合などは大変面倒な作業
であった。
また、上記した元竿本体は電池の出し入れ部を構成する
為に、元竿本体を大きな荷重の加わる中央部分から分割
し、これを丈夫(重い)な接続金具を用いて接続してお
り、強度的に不合理な面があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案の課題は、電動リールより電源コードを取外すこ
となく元竿本体内の電池収納部に対して電池を出し入れ
出来る様にすることであり、また、従来の元竿が電池の
出し入れ部として分割部を設けることによって生じてい
た強度的不合理を無くすことである。
(課題を解決するための手段) 上記した課題を解決する為に本考案は元竿本体の内部を
電動リールの電源となる電池の収納部として構成した電
動リール装着用元竿において、前記元竿本体の竿尻部分
を着脱自在に分割し、この分割部を電池の出し入れ部と
したものである。
(作用) 以上の手段によれば、元竿本体は竿尻部分が着脱自在に
分割され、この分割部から電動リールの電源となる電池
が該元竿本体内部の電池収容部内に収容される。
(考案の効果) 本考案は以上の様に、元竿本体の竿尻部を着脱自在に分
割し、この分割部から電池の出し入れを行なう様にした
ものであるから、電池の交換作業を電動リールや電源コ
ードとは無関係に上記した竿尻部分から行なうことがで
きる。従って、電源コードを取外さないと電池の交換が
出来なかった従来のものと比較すると、釣場での電池交
換を竿受けに元竿を掛けたままの状態で竿尻部から簡単
に行なうことができるものである。
また、元竿本体の分割部を竿尻部に設けることによれ
ば、大きな荷重が加わる元竿本体中央部を一体に形成す
ることができると共に、分割部の接続金具を比較的軽量
なものにすることができるので、元竿本体の強度的不合
理を解消し、軽量化を実現することができる。
更に、電池ユニットと元竿本体の収納部に設けられた端
子との電気接続部は該収納部の前方端部に設けられてい
るため、尻栓部材を外しても前記の電気接続部が外部に
露出することはなく、従って電気接続部が海水で濡れる
といった心配はなく安心して電池の交換を行うことがで
きると共に、長期に亘って安定した導通状態、接触状態
を確保することができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図にて示す元竿は電動リール(B)を装
着する様に構成されたものであり、中空状の元竿本体
(a)の内部を電池ユニット(C′)の収納部(a1)と
し、該本体(a)の前寄りの部分にリールシート(1)
を設けると共に、元竿本体(a)の竿尻部分を分割し、
この分割部分(a3)を接続金具(4)によって着脱自在
に接続して電池ユニット(C)の出し入れ部としてい
る。
上記した元竿本体(a)はCFRPを用いて形成し、先端部
に2番竿(d)を接続する嵌合部(a5)を設けると共
に、竿尻側の分割部(a3)から後方を尻栓部材(a2)に
よって構成し、この尻栓部材(a2)と元竿本体(a)後
端との間を前記接続金具(4)によって接続している。
また、上記嵌合部(a5)の奥部と尻栓部材(a2)の後端
部とには夫々仕切壁(6)(7)を形成し、これら両仕
切壁(6)(7)にて挟まれる元竿本体(a)の内部空
間を電池ユニット(c′)の収納部(a1)とて構成して
ある。
元竿本体(a)と尻栓部材(a2)との分割部分(a3)を
接続する接続金具(4)は元竿本体(a)の後端口に固
着される基管(4a)とこの基管(4a)外周の段差部分に
回転自在に嵌着される接続ナット(4b)とから成る。そ
して、上記接続ナット(4b)を竿尻部材(a2)先端口外
周のねじ部(a2′)に螺合締付けすることによって元竿
本体(a)の後端口と尻栓部材(a2)の前端口とを着脱
自在に接続し、元竿本体(a)内の収納部(a1)内に収
納する電池ユニット(c′)をこの分割部分(a3)から
出し入れできる様にしている(第3図)。
また、上記基管(4a)と尻栓部材(a2)との接続口には
掛合片(4a′)と掛合凹部(a2″)とが形成してあり、
両者(4a)(4b)を接続する際に上記掛合片(4a′)と
掛合凹部(a2″)とを掛合することによって両者(4a)
(4b)間の回り止め行なっている。
電動リール(B)を取付け支持するリールシート(1)
は、元竿本体(a)における前寄りの部分に配置され、
元竿本体(a)外周に嵌合固定される前止め金(1a)
と、同元竿本体(a)外周の螺子部(1c)に螺合させた
締めナット(1d)の前端口に対して回転自在に嵌着した
後止め金(1b)とから構成している。そして、電動リー
ル(B)の脚部(b1)を上記前後両止め金(1a)(1b)
のポケット部(1a′)(1b′)内に挿入した上で、締め
ナット(1d)を締付けて前後両止め金(1a)(1b)間を
狭めることによって電動リール(B)を元竿本体(a)
に対して取付け支持する。
上記した如き元竿本体(a)の内部に構成される電池ユ
ニット(c′)の収納部(a1)は、その前方端部に電池
ユニット(c′)の端子(8a)(8b)を接続する凸コネ
クタ(9)を有し、この凸コネクタ(9)に連結される
電源コード(2)を元竿本体(a)の仕切壁(6)後部
に開設した挿通孔(10)から外部へ引き出している。
外部に引出した電源コード(2)は元竿本体(a)の側
面に沿わせながら後方へ延出させ、ガイド(12)で掴持
した上で船隊のコネクタ金具(2a)を電動リール(B)
の接続口(b2)に対して着脱自在に接続してある。
一方、電池ユニット(c′)は数本のニッカド電池
(c)を筒状のユニットケース(c1)内部に直列状態で
内装すると共に、この電池(c)の両電極からコードを
引出してユニットケース(c1)先端に設けた凹コネクタ
(5)内の端子(8a)(8b)に接続させて構成してあ
る。
そして、電池ユニット(c′)を収納部(a1)内に装着
する際には、第3図の如く分割させた元竿本体(a)の
後端口から電池ユニット(c′)を挿入し、先端の凹コ
ネクタ(5)を収納部(a1)前端の凸コネクタ(9)と
嵌合させて接続した後、後方へ向けて突出する電池ユニ
ット(c′)の後半部に分割させてあった尻栓部材
(a2)を被嵌させ、接続金具(4)の接続ナット(4b)
を尻栓(a1)のねじ部(a2′)に螺合させて元竿本体
(a)と尻栓部材(a2)とを接続するものである。
また、電池ユニット(c′)の竿尻側外周に書き込まれ
た(3)は位置合せ用の目印であり、電池ユニット
(c′)を元竿本体(a)内の収納部(a1)内に挿入す
る際に上記目印(3)を基管(4a)口縁より突出させた
係合片(4a)に合わせることによって、凸コネクタ
(9)と凹コネクタ(5)とを正確な位置関係で嵌合せ
しめるものである。
以上の如く構成した元竿においては、従来のものの様に
電動リール(B)から電源コード(2)を外さなくとも
元竿本体(a)を竿受けに掛けたままで、竿尻部分から
電池ユニット(c′)の交換を行なうことができるの
で、釣場での電池ユニット(c′)交換作業が非常に楽
である。
さらに、上記元竿本体(a)は分割を竿尻側にて行なっ
ているので、大きな荷重が加わる本体(a)中央を一体
に形成することが出来ると共に、分割部分(a3)の接続
金具(4)も比較的肉薄で軽量なものを使用できるの
で、竿の軽量化を実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した元竿を示す一部切欠正面図、
第2図は同元竿の竿尻部分を示す縦断面図、第3図は元
竿の分割状態を示す一部切欠正面図である。 図中、 (B)は電動リール (a)は元竿本体 (a1)は電池収納部 (a2)は尻栓 (a3)は分割部 (c)は電池 (c′)は電池ユニット (4)は接続金具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】元竿本体の内部を電動リールの電源となる
    電池の収納部として構成した電動リール装着用元竿にお
    いて、前記元竿本体の収納部の前方端部に電池ユニット
    との接続端子を設け、且つ元竿本体の竿尻部分を前後に
    分割し、後方の尻栓部材と元竿本体の後端とを接続金具
    で着脱自在に接続したことを特徴とする電動リール装着
    用元竿。
JP1989090910U 1989-07-31 1989-07-31 電動リール装着用元竿 Expired - Lifetime JPH0745180Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989090910U JPH0745180Y2 (ja) 1989-07-31 1989-07-31 電動リール装着用元竿

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989090910U JPH0745180Y2 (ja) 1989-07-31 1989-07-31 電動リール装着用元竿

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0331857U JPH0331857U (ja) 1991-03-28
JPH0745180Y2 true JPH0745180Y2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=31640421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989090910U Expired - Lifetime JPH0745180Y2 (ja) 1989-07-31 1989-07-31 電動リール装着用元竿

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4870120U (ja) * 1971-12-09 1973-09-04
JPS4930490U (ja) * 1972-06-20 1974-03-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0331857U (ja) 1991-03-28

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