JPH0744413A - コンピュータバックアップシステム - Google Patents

コンピュータバックアップシステム

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JPH0744413A
JPH0744413A JP5188058A JP18805893A JPH0744413A JP H0744413 A JPH0744413 A JP H0744413A JP 5188058 A JP5188058 A JP 5188058A JP 18805893 A JP18805893 A JP 18805893A JP H0744413 A JPH0744413 A JP H0744413A
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computer
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JP5188058A
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Tamon Ishida
太門 石田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 バックアップ時の負荷を均等になるように再
割り当てをする。 【構成】 各計算機0〜3に、自機の異常を監視すると
共に、状況記憶部53へ当該計算機に割り当てられた業
務及び障害発生の有無に係る情報を書き込む一方、割り
当てられた資源の記憶手段D−Nに、対応の業務に係る
処理状態情報を書き込む状況監視手段と、状況記憶部5
3をアクセスし、他の計算機が障害によりダウンしたこ
とを検出した場合にテーブル51の定義情報に基づき割
り当てられる業務対応の資源を自機の管理下に組み込む
資源組込手段と、他の計算機のダウン時に、管理下に組
み込む資源の記憶手段D−Nを処理タスク52を用いて
アクセスし、この記憶手段D−Nの情報に基づき対応業
務を実行可能状態を構築するリカバリ処理手段と、当初
からの割り当てに係る業務及びリカバリ処理手段により
実行可能に構築された業務を実行する処理実行手段とを
具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の計算機から構
成されるシステムにおけるコンピュータバックアップシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータバックアップシステ
ムにおいては、一方の計算機を現用とし、他方を予備用
として、現用、予備用共に、同一の業務を実行するが、
予備用からは現用の計算機に障害が生じた場合にだけ応
答を端末等へ返送させる、所謂ホットスタンバイ方式、
更に、業務を分割して担当処理する複数台の計算機を用
い、いずれかの計算機が障害によりダウンした場合に、
残りの所定計算機が障害に係る計算機の業務処理を引き
継ぐ、所謂ロードシェア方式等が知られている。
【0003】図13には、それぞれCPUを有する2台
の計算機100、101により構成されたコンピュータ
システムが示されている。計算機100が現用であり、
通常時には磁気ディスク記憶装置104、端末装置10
5を専有して動作を行っている。計算機100は共有メ
モリ103に状態情報を適宜に書き込み、予備用計算機
101はこの共有メモリ103の情報により計算機10
0の障害発生を知り、磁気ディスク記憶装置104、端
末装置105を計算機100に代って専有し、業務処理
を受け継ぐように働くものである。同様に、図14に
は、それぞれCPUを有する4台の計算機110、11
1、112、113により構成されたコンピュータシス
テムが示されている。この図においては、上記と同様に
共有メモリ114を介して、計算機110のバックアッ
プに割り当てられている計算機111が計算機110の
ダウンを知り、当該計算機110が専有していた磁気デ
ィスク記憶装置115、端末装置117からなる資源お
よび業務処理を引き継ぐようにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
コンピュータバックアップシステムにおいては、予備用
或いはバックアップ用の計算機が、障害発生によりダウ
ンした計算機が専有していた資源全てを獲得し、処理を
受け継ぐようになっていたため、処理を受け継いだ計算
機の負荷が急に増大し、コンピュータシステムの効率的
運用ができにくいという問題点が生じていた。
【0005】本発明は上記のような従来のコンピュータ
バックアップシステムの問題点を解決せんとしてなされ
たもので、その目的は、障害時に障害の発生した計算機
の負荷を複数の計算機に割り当てて負荷の分散を図り、
コンピュータシステムの効率的運用を可能とするコンピ
ュータバックアップシステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、記憶
手段を含み、業務に対応してグループ化された資源グル
ープと、前記業務を実行する複数の計算機と、この複数
の計算機の状況情報が書き込まれる状況記憶部と、前記
業務と資源グループとの対応関係及び業務をいずれの計
算機に割り当てるかに関する定義情報が記憶されたテー
ブルと、前記計算機がダウンした時のバックアップ処理
への移行に係る処理の処理タスクとを備えさせるととも
に、前記各計算機に、自機の異常を監視すると共に、こ
の監視結果に基づき前記状況記憶部へ当該計算機に割り
当てられた業務及び障害発生の有無に係る情報を書き込
む一方、割り当てられた資源の前記記憶手段に、対応の
業務に係る処理状態情報を書き込む状況監視手段と、前
記状況記憶部をアクセスし、他の計算機が障害によりダ
ウンしたことを検出した場合に前記テーブルの定義情報
に基づき割り当てられる業務対応の資源を自機の管理下
に組み込む資源組込手段と、他の計算機のダウン時に、
管理下に組み込んだ資源の記憶手段を前記処理タスクを
用いてアクセスし、この記憶手段の情報に基づき対応業
務を実行可能状態に構築するリカバリ処理手段と、当初
からの割り当てに係る業務及び前記リカバリ処理手段に
より実行可能に構築された業務を実行する処理実行手段
とを具備させてコンピュータバックアップシステムを構
成した。
【0007】更に本発明では、上記構成に加え、状況記
憶部、テーブル及び処理タスクが共有メモリに記憶さ
れ、かつ、この共有メモリが各計算機によりアクセスさ
れるように構成されている。
【0008】更に本発明では、上記構成に加え、各計算
機の負荷状態を取り込み、この負荷状態に基づきバック
アップ時の各業務の最適な再割り当てを求め、所要時
に、テーブルに記憶されている前記業務をいずれの計算
機に割り当てるかに関する定義情報を書き換える定義情
報変更手段を備えさせて、コンピュータバックアップシ
ステムを構成した。ここで、定義情報変更手段は、各業
務に対応した重み情報が記憶された重テーブルを備え、
各計算機が実行している業務に基づき重み情報を得て、
バックアップ時の各業務の最適な再割り当てを求める構
成を有する。
【0009】
【作用】上記構成によると、バックアップは、業務単位
でなされるため、複数の計算機の負荷が均等となるよう
に割り当てが可能となる。しかも、業務と共にこの業務
に対応する資源グループを獲得するので、業務の受け継
ぎが適切に行われることになる。
【0010】更に本発明では、各計算機の負荷状態を取
り込み、この負荷状態に基づきバックアップ時の各業務
の最適な再割り当てを求め、所要時に、テーブルに記憶
されている前記業務をいずれの計算機に割り当てるかに
関する定義情報を書き換えるようにしているため、ダイ
ナミックに業務の割り当てを行うことができ、時々刻々
変化する負荷状態を捕らえて、均等な負荷を各計算機が
処理するようになるようにバックアップでき得る。
【0011】
【実施例】以下添付図面を参照して、本発明の実施例を
説明する。各図面の説明において、重複する構成要素に
は、同一の符号を付して重複する説明を省略する。図1
には、本発明の実施例に係るコンピュータバックアップ
システムが示されている。この実施例では4台の計算機
0〜3がそれぞれ、業務A〜Hを分担して実行してい
る。各計算機0〜3には、それぞれの業務A〜Hに対応
する資源6−1〜6−8が切換回路7−1〜7−8を介
して接続されている。各資源6−1〜6−8には、磁気
ディスク記憶装置D−1〜D−8、端末装置T−1〜T
−8が含まれている。切換回路7−1〜7−8は、いず
れかの計算機からの制御信号により、当該計算機と当該
資源との間を接続する。さらに、オンライン回線9がオ
ンライン切換回路8を介して各計算機0〜3に接続可能
に構成されており、このオンライン切換回路8は、いず
れかの計算機からの制御信号により、当該計算機と当該
1の回線との間を接続するように機能する。即ち、業務
との関係でオンライン回線の必要な計算機は、制御信号
をオンライン切換回路8へ送出して、所望のオンライン
回線を専有する。
【0012】更に、各計算機0〜3は、共有メモリ5に
接続されている。共有メモリ5には、各業務A〜Hに対
応する資源グループが定義付けられると共に、業務をい
ずれの計算機に割り当てるのかを示す定義情報が記憶さ
れたテーブル51と、計算機がダウンした時のバックア
ップ処理への移行に係る処理の処理タスク52とが備え
られている。さらに、共有メモリ5には、複数の計算機
0〜3の状況情報が書き込まれる状況記憶部53が含ま
れている。
【0013】図2には、各計算機0〜3が有している手
段と、共有メモリ5等との関係が示されている。各計算
機0(1〜3)には、状況監視手段11、資源組込手段
12、リカバリ処理手段13、処理実行手段14が備え
られている。状況監視手段11は、自機が障害により異
常となったか否かを、たとえば、ウオッチドッグタイマ
等により監視し、監視の結果(障害の有無)を共有メモ
リ5の状況記憶部53の該当記憶エリアへ書き込む。ま
た、状況監視手段11は、自機が実行している業務を同
エリアへ書き込む。更に、状況監視手段11は、業務に
対応して割り当てられた資源6−Nに含まれている磁気
ディスク記憶装置D−Nに、当該業務に係る処理状態情
報を書き込む。この処理状態情報は、例えば、現在実行
しているプログラム及びプログラムのアドレス、更に、
収集し或いは演算した結果のデータ等である。図3に
は、上記のようにして当該業務に係る処理状態情報が書
き込まれた磁気ディスク記憶装置が示されている。この
磁気ディスク記憶装置には、上記の情報の他、当該業務
実行のためのプログラム等が記憶されたエリア16が備
えられている。
【0014】計算機0(1〜3)の資源組込手段12
は、上記のようにして状況記憶部53に記憶された、各
計算機の状況情報を読み出し、他の計算機が障害により
ダウンしたか否かを検出する。ここで、他の計算機が障
害によりダウンしたことを検出すると、テーブル51を
検索してその定義情報に基づきダウンした計算機の業務
の内、自機に割り当てられる業務を検出し、更にこの業
務に対応する資源の情報を得る。次に、切換回路7−1
〜7−8、オンライン切換回路8の内、必要な回路に制
御信号を送出して、割り当てられる業務対応の資源を自
機の管理下に組み込む。
【0015】計算機0(1〜3)のリカバリ処理手段1
3は、他の計算機が障害によりダウンしたことの通知を
資源組込手段12から受けており、この通知があると、
共有メモリ5のバックアップ処理タスク52を読み出
し、この内容に沿ってリカバリ処理を実行する。バック
アップ処理タスク52は、管理下に組み込む資源の記憶
手段D−Nをアクセスし、この記憶手段D−Nの情報に
基づき対応業務を実行可能状態を構築するための手順に
係るプログラムにより構成されている。このリカバリ処
理手段13により、対応業務が実行可能状態に構築され
ると、その旨が処理実行手段14に通知され、処理実行
手段14は当初からの割り当てに係る業務及びリカバリ
処理手段13により実行可能に構築された業務を実行す
る。
【0016】上記の各手段は、計算機0〜3の図4乃至
図6に示されるフローチャートのプログラムにより実現
されるので、これを説明する。図4のフローチャートは
状況監視手段11、資源組込手段12、リカバリ処理手
段13、処理実行手段14の動作を示している。すなわ
ち、計算機は自機の異常監視動作を実行し(61)、異
常が生じたか否かを検出する(62)。ここで、異常が
検出されると、共有メモリ5の状況記憶部53に当該計
算機において障害発生の旨を書き込んで(63)、待機
状態(ダウン)に入る。一方、ステップ62において、
障害の発生が検出できなければ共有メモリ5の他機の障
害情報の記憶エリアから障害情報を取り込み(64)、
障害が発生した計算機があるか否かを検出する(6
5)。障害が発生した計算機がない場合には、ステップ
61へ戻って動作を継続し、障害が発生した計算機があ
ることを検出すると、この計算機に割り当てられていた
業務を状況記憶部53から得て、更に、共有メモリ5の
テーブル51より資源割当定義情報を読み出し、自機に
割り当てられる業務を求め、当該業務と資源の対応情報
に基づき、切換回路7−1〜7−8、オンライン切換回
路8の内、必要な回路に制御信号を送出して、割り当て
られる業務対応の資源を自機の管理下に組み込む(6
6)。テーブル51には、例えば、図7に示す如く、各
業務A〜Hを順位に相当する計算機の順位で割り当てら
れることを示す情報が記憶されている。そして、資源の
組込みが終了すると、共有メモリ5のバックアップ処理
タスクを用いて、割り当てに係る処理の受け継ぎを実行
し、当初からの割り当てに係る業務を実行し、更に、実
行可能に構築された業務を再開する(67)。
【0017】計算機0〜3は、上記のバックアップのた
めの処理以外に、図5のフローチャートに示される如く
の状況監視手段11としての処理を実行している。すな
わち、各計算機0〜3は、当初からの割り当てに係る業
務並びに、他の計算機から引き継いだ実行可能に構築さ
れた業務を実行している。そこで、各計算機では、所定
業務に係る次の処理に係る命令を取り出し(71)、こ
れを実行するが、この実行に際し、実行に係るプログラ
ムの変更が生じたのか否かを検出する(72)。プログ
ラムの変更があると当該業務のプログラム識別情報(I
D)を、この業務に対応する図3に示される磁気ディス
ク記憶装置D−Nの書き込みエリア15に書き込む(7
3)。そして、次の処理に係る命令を取り出す毎に、実
行アドレス・収集データ等を、この業務に対応する図3
に示される磁気ディスク記憶装置D−Nの書き込みエリ
ア15に書き込む(74)。この結果、各資源6−1〜
6−8の磁気ディスク記憶装置D−1〜D−8には、実
行されている業務対応に、プログラム、実行アドレス等
が書き込まれていることになる。
【0018】計算機が他の計算機の障害を検出して、図
7のテーブル51に基づき業務の再割り当てが実行され
る。例えば、計算機0が障害によりダウンとなると、こ
の計算機0は業務A、業務Cを実行しているので、これ
が共有メモリ5の状況情報53の情報により検出され、
テーブル51から業務Aは計算機1に、業務Cは計算機
2に割当てられることが判る。そして、共有メモリ5に
は、業務A〜Hと資源6−1〜6−8との対応関係に係
る情報が記憶されているから、計算機1と計算機2と
は、それぞれ業務A、Cに対応する資源6−1、6−2
の組み込みに移行し、切換回路7−1〜7−8を制御し
て当該資源6−1、6−2との接続を得る。
【0019】次に、計算機1と計算機2とはリカバリ処
理へ移行する。共有メモリ5のバックアップ処理タスク
52を用いて、図6に示されるフローチャートのプログ
ラムが実行される。つまり、受け継いだ業務に対応して
組み込んだ資源の磁気ディスク記憶装置D−Nのエリア
15より、記憶されている実行に係るプログラムを取り
出して分析を行う(75)。例えば、バックアップ処理
タスク52には、プログラムの識別情報に対応して分類
を行う処理が備えられており、ここで、条件ab、・・
・、zのいずれに該当するかに応じて、当該プログラム
をそのまま当該実行アドレスから継続するか、当該プロ
グラムの最初から実行するか、或いは所定ステップ前か
ら実行するか等を調べる(76)。例えば、オンライン
によりデータを収集するプログラムが実行されているよ
うなプログラムの場合には、当該プログラムの最初から
実行がなされ、単にデータ演算を行っていた場合には、
所定ステップ前からの処理実行となる。いずれかの処理
が決定されると、各種パラメータの設定等がなされ、実
行の環境が整えられて(77)、当該引継ぎに係る業務
の処理プログラムが起動され(78)、バックアップが
完了する。
【0020】図8には上記のようにして引き継がれる業
務処理の流れが示されている。なお、引き継ぎに係る業
務以外の当初からの割当てに係る業務は、これと並行し
て実行されてゆく。また、テーブル51は、各業務A〜
Hの内容に応じて、負荷の重みが計算され、当初におい
ては各計算機の負荷が均等となるように、更に、障害に
よるダウンの後には、残りの計算機の負荷が不均衡とな
らぬように、割当てがなされるように設計されている。
斯して、本実施例によれば、1つの計算機にバックアッ
プ時の負荷が集中することなく、システムの効率良い運
用がなされる。
【0021】図9には、本発明の他の実施例が示されて
いる。この実施例では、テーブル51の業務の割当て情
報をダイナミックに変更する定義情報変更手段10が備
えられている。定義情報変更手段10には、図11に示
されるテーブル90或いは図12に示されるテーブル9
0Aが備えられている。図11に示されるテーブル90
には、各業務A〜Hに対応した重み情報が記憶されてい
る。一方、図12に示されるテーブル90Aには、計算
機の稼働率(例えば、所定時間内の実メモリアクセス時
間)をいくつかの区分に従って分け各区分に重みを対応
させた情報が記憶されている。
【0022】定義情報変更手段10は、図10に示され
たフローチャートのプログラムに基づいて、各計算機の
負荷状態を取り込み、この負荷状態に基づきバックアッ
プ時の各業務の最適な再割り当てを求め、所要時にテー
ブル51に記憶されている業務をいずれの計算機に割り
当てるかに関する定義情報を書き換える。これを具体的
に説明すると、各計算機0〜3から、負荷状態を取り込
む(81)。つまり、テーブル90を持つ場合には、各
計算機で実行されている業務を取り込み、テーブル90
Aを持つ場合には、実稼動時間を取り込む。次に、テー
ブル90、90Aの情報に基づき、各計算機の負荷を算
出し(82)、いずれか1の計算機のダウンを予測し、
このダウンに係る計算機の業務を再割り当てした場合の
予測負荷状態を算出し(83)、いずれか最も均等に負
荷を分けられる業務の割当てである最適配置を予測する
(84)。そして、現状の共有メモリ5のテーブル51
の情報と比較し、現状と異なるのかを検出する(8
5)。現状と異なる場合には、テーブル51の再設定を
行い(86)、現状と予測が変わらなければステップ8
1へ戻って動作が続けられる。
【0023】斯して、いずれの計算機に割り当てるかに
関する定義情報を書き換えるようにしているため、ダイ
ナミックに業務の割り当てを行うことができ、時事刻々
変化する負荷状態を捕らえて、均等な負荷を各計算機が
処理するように、バックアップ対策をなすことが可能で
ある。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ックアップが、業務単位でなされるため、複数の計算機
の負荷が均等となるように割り当てが可能となる。しか
も、業務と共にこの業務に対応する資源グループを獲得
するので、業務の受け継ぎが適切に行われることにな
り、1台の計算機が他の1台の計算機の業務を全て受け
継ぐ場合に比して、システムを効率良く稼働させて処理
を実行可能とする。
【0025】また本発明では、各計算機の負荷状態を取
り込み、この負荷状態に基づきバックアップ時の各業務
の最適な再割り当てを求め、所要時にテーブルに記憶さ
れている前記業務をいずれの計算機に割り当てるかに関
する定義情報を書き換えるようにしているため、ダイナ
ミックに業務の割り当てを行うことができ、時々刻々変
化する負荷状態を捕らえて、均等な負荷を各計算機が均
等な負荷を処理するようになるようにバックアップでき
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図。
【図2】本発明の実施例の要部機能ブロック図。
【図3】本発明の実施例の磁気ディスク記憶装置の要部
記憶エリアを示す図。
【図4】本発明の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図5】本発明の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図6】本発明の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図7】本発明の実施例に係る定義情報が記憶されたテ
ーブルを示す図。
【図8】本発明の実施例にの動作を示すタイムチャー
ト。
【図9】本発明の他の実施例の構成図。
【図10】本発明の他の実施例の動作を説明するための
フローチャート。
【図11】本発明の他の実施例の要部のテーブルを示す
図。
【図12】本発明の他の実施例の要部のテーブルを示す
図。
【図13】従来のコンピュータバックアップシステムの
構成図。
【図14】従来のコンピュータバックアップシステムの
構成図。
【符号の説明】
0〜3 計算機 5 共有メ
モリ 6−1〜6−8 資源 7 切換回
路 8 オンライン切換回路 9 オンラ
イン回線 10 定義情報変更手段 11 状況
監視手段 12 資源組込手段 13 リカ
バリ処理手段 14 処理実行手段 51 テー
ブル 52 処理タスク 53 状況
記憶部 D−1〜D−8 磁気ディスク記憶装置 T−1〜T
−8 端末装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶手段を含み、業務に対応してグルー
    プ化された資源グループと、 前記業務を実行する複数の計算機と、 この複数の計算機の状況情報が書き込まれる状況記憶部
    と、 前記業務と資源グループとの対応関係及び業務をいずれ
    の計算機に割り当てるかに関する定義情報が記憶された
    テーブルと、 前記計算機がダウンした時のバックアップ処理への移行
    に係る処理の処理タスクとを備え、 前記各計算機には、 自機の異常を監視すると共に、この監視結果に基づき前
    記状況記憶部へ当該計算機に割り当てられた業務及び障
    害発生の有無に係る情報を書き込む一方、割り当てられ
    た資源の前記記憶手段に、対応の業務に係る処理状態情
    報を書き込む状況監視手段と、 前記状況記憶部をアクセスし、他の計算機が障害により
    ダウンしたことを検出した場合に前記テーブルの定義情
    報に基づき割り当てられる業務対応の資源を自機の管理
    下に組み込む資源組込手段と、 他の計算機のダウン時に、管理下に組み込んだ資源の記
    憶手段を前記処理タスクを用いてアクセスし、この記憶
    手段の情報に基づき対応業務を実行可能状態に構築する
    リカバリ処理手段と、 当初からの割り当てに係る業務及び前記リカバリ処理手
    段により実行可能に構築された業務を実行する処理実行
    手段とが具備されていることを特徴とするコンピュータ
    バックアップシステム。
  2. 【請求項2】 状況記憶部、テーブル及び処理タスクが
    共有メモリに記憶され、 この共有メモリが各計算機によりアクセスされるように
    構成されていることを特徴とする請求項1記載のコンピ
    ュータバックアップシステム。
  3. 【請求項3】 各計算機の負荷状態を取り込み、この負
    荷状態に基づきバックアップ時の各業務の最適な再割り
    当てを求め、所要時に、テーブルに記憶されている前記
    業務をいずれの計算機に割り当てるかに関する定義情報
    を書き換える定義情報変更手段とを備えることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のコンピュータバッ
    クアップシステム。
  4. 【請求項4】 定義情報変更手段は、各業務に対応した
    重み情報が記憶された重みテーブルを備え、各計算機が
    実行している業務に基づき重み情報を得て、バックアッ
    プ時の各業務の最適な再割り当てを求めることを特徴と
    する請求項3に記載のコンピュータバックアップシステ
    ム。
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