JPH0744275U

JPH0744275U - シャンプーキャップ

Info

Publication number: JPH0744275U
Application number: JP8223592U
Authority: JP
Inventors: 誠大島
Original assignee: 誠大島
Priority date: 1992-10-15
Filing date: 1992-10-15
Publication date: 1995-11-14

Abstract

(57)【要約】【目的】介護者が洗髪するときにシャンプーや洗髪水
が飛び散るのを防ぎ、介護者が洗髪しやすい洗髪補助具
を提供する。【構成】帽子状（１）の上部に穴（２）を設け、帽子
状（１）の後部に排水口（３）を設け、穴（２）と排水
口（３）の回りに型枠（４）を設け、帽子状（１）の下
部に伸縮性のあるゴム（５）を装着することを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、赤ちゃんから介護が必要な人が髪の毛を洗うときに使用する洗髪補助具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、真ん中を刺貫いたハットに付いている鍔のような洗髪補助具はあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（１）子供が使用中に動いて簡単にとれてしまう。（２）洗髪中にシャンプーや洗髪水が回りに飛び散ってしまう。（３）髪の長い人の場合、鍔から髪が垂れて洗髪しにくい。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

帽子状（１）の上部に穴（２）を設け、帽子状（１）の後部に排水口（３）を設け、穴（２）と排水口（３）の回りに型枠（４）を設け、帽子状（１）の下部に伸縮性のあるゴム（５）を装着する。本考案は、以上のような構成よりなるシャンプーキャップである。

【０００５】

【作用】

髪の毛を覆うように頭に被せ、上部に付いている穴（２）より洗髪する。洗髪後、排水口（３）より洗髪水を流す。

【０００６】

【実施例】

以下、考案の実施例について説明する。（イ）帽子状（１）の上部に穴（２）を設ける。（ロ）帽子状（１）の後部に排水口（３）を設ける。（ハ）穴（２）と排水口（３）の回りに型枠（４）を設け、帽子状（１）の下部に伸縮性のあるゴム（５）を装着する。本案は以上のような構造で、これを使用するときは、髪の毛を覆うように頭に被せ、上部に付いている穴（２）より洗髪する。洗髪後、洗髪水が排水口（３）より流れる。このとき、頭の回りを覆っているので、シャンプーや洗髪水が回りに飛び散ることはない。なお形を保持する弾力性のある素材を使用するので水圧で形が崩れることはない。また、介護用として老人や体の不自由な人に使えて便利である。

【０００７】

【考案の効果】

（１）頭を覆うことで、シャンプーや洗髪水が飛び散るのを防ぐ。（２）頭を覆っているので簡単にずれないし、洗髪しやすい。（３）髪の長い人でも洗髪しやすい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１帽子状２穴３排水口４型枠５伸縮性のあるゴム

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】帽子状（１）の上部に穴（２）を設け、
帽子状（１）の後部に排水口（３）を設け、穴（２）と
排水口（３）の回りに型枠（４）を設け、帽子状（１）
の下部に伸縮性のあるゴム（５）を装着したシャンプー
キャップ。