JPH0636504U

JPH0636504U - 洗髪補助具

Info

Publication number: JPH0636504U
Application number: JP8091092U
Authority: JP
Inventors: 誠大島
Original assignee: 誠大島
Priority date: 1992-10-12
Filing date: 1992-10-12
Publication date: 1994-05-17

Abstract

(57)【要約】【目的】赤ちゃんから子供まで長く使用でき、洗髪す
るときに、斜め横から入るシャンプーや洗髪水を防ぐこ
とができ、なおかつ洗髪者が洗髪しやすいような洗髪具
を提供する。【構成】帽子状の鍔（１）の先端に透明なビニール
（２）を設け、帽子状の鍔（１）の上部に水捌け溝
（３）を設け、帽子状の鍔（１）と頭の額の密着部分の
上下に固定具（４）を設け、帽子の鍔（１）の後部に伸
縮性のあるゴム（５）を装着することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、赤ちやんから子供まで髪の毛を洗うときに使用する洗髪補助具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、真ん中を刳貫いたハットに付いている鍔のような洗髪補助具はあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（１）子供が使用中に動いて簡単にとれてしまう。（２）頭のサイズの違いや、成長過程ですぐに使えなくなる。（３）髪の長い女の子の場合、鍔から髪が垂れて効果がない。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

帽子状の鍔（１）の先端に透明なビニール（２）を設け、帽子状の鍔（１）の上部に水捌け溝（３）を設ける。そして、帽子状の鍔（１）と頭の額の密着部分の上下に固定具（４）を設け、帽子の鍔（１）の後部に伸縮性のあるゴム（５）を装着する。本考案は、以上のような構成よりなる洗髪補助具である。

【０００５】

【作用】

髪の毛がでるように帽子状の鍔（１）を頭に被せ、頭の額の前に固定具（４）がくるようにする。

【０００６】

【実施例】

以下、考案の実施例について説明する。（イ）帽子状の鍔（１）の先端に透明なビニール（２）を設ける。（ロ）帽子状の鍔（１）の上部に水捌け溝（３）を設ける。（ハ）帽子状の鍔（１）と頭の額の密着部分の上下に固定具（４）を設け、帽子の鍔（１）の後部に伸縮性のあるゴム（５）を装着する。本案は以上のような構造で、これを使用するときは、帽子状の鍔（１）を髪の毛がでるように頭に被せ、固定具（４）が頭の額の前にくるようにする。これにより、頭を洗髪する際、上下にずれることがなくなる。しかも伸縮性のあるゴム（５）を使用しているので、成長に合わせて長期間使用でき、透明なビニール（２）の使用により髪が長くても使いやすく、シャンプーや洗髪水が目にはいらない。なお、大人用として、介護者を必要とする老人や体の不自由な人にも使えて便利である。また、透明なビニール（２）をはずして使用することもできる。

【０００７】

【考案の効果】

（１）頭を洗髪するとき、斜め横から入るシャンプーや洗髪水を防ぐ。（２）成長に合わせて、頭のサイズが変わるが長期間使用できる。（３）子供が動いても簡単にずれないので、頭を洗髪しやすい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１帽子状の鍔２透明なビニール３水捌け溝４固定具５伸縮性のあるゴム

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】帽子状の鍔（１）の先端に透明なビニー
ル（２）を設け、帽子状の鍔（１）の上部に水捌け溝
（３）を設け、帽子状の鍔（１）と頭の額の密着部分の
上下に固定具（４）を設け、帽子の鍔（１）の後部に伸
縮性のあるゴム（５）を装着した洗髪補助具。