JPH0744212A - Pcのモニタ装置 - Google Patents
Pcのモニタ装置Info
- Publication number
- JPH0744212A JPH0744212A JP5191253A JP19125393A JPH0744212A JP H0744212 A JPH0744212 A JP H0744212A JP 5191253 A JP5191253 A JP 5191253A JP 19125393 A JP19125393 A JP 19125393A JP H0744212 A JPH0744212 A JP H0744212A
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- JP
- Japan
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- input
- state
- address
- state data
- signal
- Prior art date
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ステップカウンタ領域163に記憶されている
ステップに対応して選択手段により、開始状態データ領
域151(ステップ開始条件記憶手段)に記憶された状
態データと、PCのアドレスを選択し、この選択された
PCのアドレスの入出力要素の信号を状態入力手段より
入力し、開始状態データ領域151に記憶された状態デ
ータと、状態比較手段で比較し、この比較の結果、開始
条件が満足される度にステップカウンタ歩進手段にてス
テップカウンタを進めることで次のステップに進んだこ
とになる。そして信号入力手段にて設備異常信号記憶領
域162に異常信号が入力されると、CRT12にてス
テップカウンタの値とともに異常を表示する。 【効果】外部装置にて設備の停止したステップを容易に
知ることができ、設備を停止させることなく異常解析の
機能を追加できる。
ステップに対応して選択手段により、開始状態データ領
域151(ステップ開始条件記憶手段)に記憶された状
態データと、PCのアドレスを選択し、この選択された
PCのアドレスの入出力要素の信号を状態入力手段より
入力し、開始状態データ領域151に記憶された状態デ
ータと、状態比較手段で比較し、この比較の結果、開始
条件が満足される度にステップカウンタ歩進手段にてス
テップカウンタを進めることで次のステップに進んだこ
とになる。そして信号入力手段にて設備異常信号記憶領
域162に異常信号が入力されると、CRT12にてス
テップカウンタの値とともに異常を表示する。 【効果】外部装置にて設備の停止したステップを容易に
知ることができ、設備を停止させることなく異常解析の
機能を追加できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作機械を制御するプロ
グラマブルコントローラ(以下、「PC」と記す)の実
行時において、異常停止したステップに該当するステッ
プ番号を自動的に表示するようにしたモニタ装置に関す
る。
グラマブルコントローラ(以下、「PC」と記す)の実
行時において、異常停止したステップに該当するステッ
プ番号を自動的に表示するようにしたモニタ装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来、トランスファマシンのようにPCを
用いたシステムにおいて、異常停止が発生した場合に対
応するために、PCのラダー回路を解析して異常箇所を
検索するためのプログラムをPCに搭載して対応してい
る。そして、この異常解析機能を搭載していないPCに
ついては、ラダー回路を解析して異常箇所を検索するた
めのプログラムを専門の作業者が追加している。
用いたシステムにおいて、異常停止が発生した場合に対
応するために、PCのラダー回路を解析して異常箇所を
検索するためのプログラムをPCに搭載して対応してい
る。そして、この異常解析機能を搭載していないPCに
ついては、ラダー回路を解析して異常箇所を検索するた
めのプログラムを専門の作業者が追加している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この異
常解析のためのプログラムを搭載するためには、PC内
の全てのラダー回路を解析したうえで、追加することに
なり、また、設備を動作させるためのプログラムの一部
として追加されるために、異常解析のためのプログラム
がうまく動作しないだけで、設備全体が停止することに
なり、プログラムの動作確認をする場合においても試運
転を何度も繰り返し、長期にわたり設備の可動を停止し
なければならないという問題がある。
常解析のためのプログラムを搭載するためには、PC内
の全てのラダー回路を解析したうえで、追加することに
なり、また、設備を動作させるためのプログラムの一部
として追加されるために、異常解析のためのプログラム
がうまく動作しないだけで、設備全体が停止することに
なり、プログラムの動作確認をする場合においても試運
転を何度も繰り返し、長期にわたり設備の可動を停止し
なければならないという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のステッ
プの中で現在実行されているステップを示すステップカ
ウンタと、前記ステップ毎にステップの開始条件となる
入出力要素の状態データと、この入出力要素の状態を記
憶するPCのアドレスとを記憶したステップ開始条件記
憶手段と、前記ステップカウンタの値に応じて前記ステ
ップ開始条件記憶手段から状態データと、PCのアドレ
スを選択する選択手段と、前記PCのアドレスから入出
力要素の信号を入力する状態入力手段と、前記ステップ
開始条件記憶手段に記憶された状態データと前記状態入
力手段で入力されたPCのアドレスから入出力要素の状
態を比較して開始条件が満足されたかどうかを判定する
状態比較手段と、前記開始条件が満足される度に前記ス
テップカウンタを進めるステップカウンタ歩進手段と、
前記PCから異常信号を入力する信号入力手段と、この
異常信号が入力されたときの前記ステップカウンタの値
とともに異常表示を行う表示手段からなるものである。
プの中で現在実行されているステップを示すステップカ
ウンタと、前記ステップ毎にステップの開始条件となる
入出力要素の状態データと、この入出力要素の状態を記
憶するPCのアドレスとを記憶したステップ開始条件記
憶手段と、前記ステップカウンタの値に応じて前記ステ
ップ開始条件記憶手段から状態データと、PCのアドレ
スを選択する選択手段と、前記PCのアドレスから入出
力要素の信号を入力する状態入力手段と、前記ステップ
開始条件記憶手段に記憶された状態データと前記状態入
力手段で入力されたPCのアドレスから入出力要素の状
態を比較して開始条件が満足されたかどうかを判定する
状態比較手段と、前記開始条件が満足される度に前記ス
テップカウンタを進めるステップカウンタ歩進手段と、
前記PCから異常信号を入力する信号入力手段と、この
異常信号が入力されたときの前記ステップカウンタの値
とともに異常表示を行う表示手段からなるものである。
【0005】
【作用】本発明の作用は、ステップカウンタに記憶され
ているステップに対応して選択手段により、前記ステッ
プ開始条件記憶手段に記憶された状態データと、PCの
アドレスを選択し、この選択されたPCのアドレスの入
出力要素の信号を状態入力手段より入力し、前記ステッ
プ開始条件記憶手段に記憶された状態データと、状態比
較手段で比較し、この比較の結果、開始条件が満足され
る度にステップカウンタ歩進手段にてステップカウンタ
を進めることで次のステップに進んだことになる。そし
て信号入力手段にて異常信号が入力されると、そのとき
のステップカウンタの値とともに異常表示を表示手段に
て行う。
ているステップに対応して選択手段により、前記ステッ
プ開始条件記憶手段に記憶された状態データと、PCの
アドレスを選択し、この選択されたPCのアドレスの入
出力要素の信号を状態入力手段より入力し、前記ステッ
プ開始条件記憶手段に記憶された状態データと、状態比
較手段で比較し、この比較の結果、開始条件が満足され
る度にステップカウンタ歩進手段にてステップカウンタ
を進めることで次のステップに進んだことになる。そし
て信号入力手段にて異常信号が入力されると、そのとき
のステップカウンタの値とともに異常表示を表示手段に
て行う。
【0006】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。図2は、複数台のPCPC01〜PC32によって制御
されるトランスファ−マシンの構成を示す。トランスフ
ァ−マシンの各ステ−ションST0,ST1L,ST1R,・・・ST3R
は、図示の如く、対応するPCPC01〜PC32によってそれ
ぞれ制御され、各PCPC01〜PC32は、通信ラインC によ
って相互に結合されている。又、通信ラインC にはモニ
タ装置1が接続されており、モニタ装置1は通信ライン
C を介して、全PCの入出力要素の状態データを常時監
視することができる。尚、各ステ−ションST0,ST1L,ST1
R,・・・ST3Rには、図示の如く、それぞれ装置M1(以上
ステ−ションST0 )、11M1(同ST1R)、・・・3M1(同ST
3R)が、配設されている。
明する。図2は、複数台のPCPC01〜PC32によって制御
されるトランスファ−マシンの構成を示す。トランスフ
ァ−マシンの各ステ−ションST0,ST1L,ST1R,・・・ST3R
は、図示の如く、対応するPCPC01〜PC32によってそれ
ぞれ制御され、各PCPC01〜PC32は、通信ラインC によ
って相互に結合されている。又、通信ラインC にはモニ
タ装置1が接続されており、モニタ装置1は通信ライン
C を介して、全PCの入出力要素の状態データを常時監
視することができる。尚、各ステ−ションST0,ST1L,ST1
R,・・・ST3Rには、図示の如く、それぞれ装置M1(以上
ステ−ションST0 )、11M1(同ST1R)、・・・3M1(同ST
3R)が、配設されている。
【0007】図1は本実施例のモニタ装置の具体的な構
成を示したブロック図である。入出力要素の監視、異常
検出を行うためのCPU10、その処理のためのプログ
ラムを記憶したROM11、CRT12、キーボード1
3、CPU10とCRT12の間に介在する入出力イン
タフェース14、各種のデータを記憶するRAM16お
よびメモリカード16とで構成されている。又、メモリ
カード15は、このモニタ装置1に対して着脱可能にな
っており、各ステ−ションST0,ST1L,ST1R,・・・ST3Rの
ステップの開始となるステップ動作開始信号を入出力要
素の各PCおけるアドレスと状態データにて記憶する開
始状態データ領域151と、図3に示すように各ステッ
プでの入出力要素の各PCおけるアドレスと状態データ
を記憶するステップ動作状態データ領域152と、CR
T12に各ステップのアドレスに対応する入出力要素の
信号名称を表示するためのサイクル名称領域153を有
している。そしてRAM16には、各ステ−ションST0,
ST1L,ST1R,・・・ST3Rの動作工程の進行を示すステップ
カウンタ領域161と、通信ラインC を介して送信され
てくる各ステ−ションST0,ST1L,ST1R,・・・ST3Rの異常
を知らせる異常信号を記憶する設備異常信号記憶領域1
62と、ステップカウンタ領域に記憶されたステップの
進行状態に応じたメモリカード15の状態データ領域1
51から入出力要素のアドレスと状態データを読み込ん
で記憶するステップ指示信号領域163を有している。
成を示したブロック図である。入出力要素の監視、異常
検出を行うためのCPU10、その処理のためのプログ
ラムを記憶したROM11、CRT12、キーボード1
3、CPU10とCRT12の間に介在する入出力イン
タフェース14、各種のデータを記憶するRAM16お
よびメモリカード16とで構成されている。又、メモリ
カード15は、このモニタ装置1に対して着脱可能にな
っており、各ステ−ションST0,ST1L,ST1R,・・・ST3Rの
ステップの開始となるステップ動作開始信号を入出力要
素の各PCおけるアドレスと状態データにて記憶する開
始状態データ領域151と、図3に示すように各ステッ
プでの入出力要素の各PCおけるアドレスと状態データ
を記憶するステップ動作状態データ領域152と、CR
T12に各ステップのアドレスに対応する入出力要素の
信号名称を表示するためのサイクル名称領域153を有
している。そしてRAM16には、各ステ−ションST0,
ST1L,ST1R,・・・ST3Rの動作工程の進行を示すステップ
カウンタ領域161と、通信ラインC を介して送信され
てくる各ステ−ションST0,ST1L,ST1R,・・・ST3Rの異常
を知らせる異常信号を記憶する設備異常信号記憶領域1
62と、ステップカウンタ領域に記憶されたステップの
進行状態に応じたメモリカード15の状態データ領域1
51から入出力要素のアドレスと状態データを読み込ん
で記憶するステップ指示信号領域163を有している。
【0008】PC01は、図4に示すように、順序制御
及び通信制御用のCPU20と、順序制御プログラム及
びリンクパラメ−タを格納するとともに、被制御対象の
入出力要素の状態及び通信ラインC から受信されるリン
ク要素の状態を格納するRAM25と、CPU20の処
理実行用のプログラムの格納されたROM21を有して
いる。入出力要素2701、2702等は駆動回路2
7、入出力インタフェース24を介してCPU20によ
り制御される。又、RAM25には、入出力要素の状態
を記憶する入力要素状態メモリ251、出力要素状態メ
モリ252、内部リレーメモリ253、順序制御プログ
ラムメモリ256が形成されている。このうち、順序制
御プログラムメモリ256には順序制御を規定したラダ
ー回路に対応したプログラムが記憶される。又、内部リ
レーメモリ253は、各行のラダー回路を中継するため
の仮想リレーとして用いられる他、故障検出のための出
力要素(リレー)として用いられる。
及び通信制御用のCPU20と、順序制御プログラム及
びリンクパラメ−タを格納するとともに、被制御対象の
入出力要素の状態及び通信ラインC から受信されるリン
ク要素の状態を格納するRAM25と、CPU20の処
理実行用のプログラムの格納されたROM21を有して
いる。入出力要素2701、2702等は駆動回路2
7、入出力インタフェース24を介してCPU20によ
り制御される。又、RAM25には、入出力要素の状態
を記憶する入力要素状態メモリ251、出力要素状態メ
モリ252、内部リレーメモリ253、順序制御プログ
ラムメモリ256が形成されている。このうち、順序制
御プログラムメモリ256には順序制御を規定したラダ
ー回路に対応したプログラムが記憶される。又、内部リ
レーメモリ253は、各行のラダー回路を中継するため
の仮想リレーとして用いられる他、故障検出のための出
力要素(リレー)として用いられる。
【0009】次に、モニタ装置1のCPU10の動作手
順について説明する。まず、モニタ装置1の電源が入れ
られると、図5に示されたフローチャートが実行され
る。この図5に示されたフローチャートでは、ステップ
100においてステップカウンタ領域161を初期化し
てステップカウンタを0に設定する。そして次のステッ
プ102においては、ステップカウンタに示された数値
の開始動作信号となる入出力要素のアドレスと状態デー
タを開始状態データ領域151からステップ指示信号領
域163に読み込む。ステップ102において、このス
テップ指示信号領域163に読み込まれた入出力要素の
アドレスより、ステップ104にてPCから状態データ
を読み出し、ステップ指示信号領域163に読み出され
た状態データとPCから読出された状態データが比較さ
れ、状態が一致しているのであるなら次の工程に進んだ
としてステップ106に進み、状態が一致していなけれ
ば、まだ次の工程に進んでいないとしてステップ108
に進む。
順について説明する。まず、モニタ装置1の電源が入れ
られると、図5に示されたフローチャートが実行され
る。この図5に示されたフローチャートでは、ステップ
100においてステップカウンタ領域161を初期化し
てステップカウンタを0に設定する。そして次のステッ
プ102においては、ステップカウンタに示された数値
の開始動作信号となる入出力要素のアドレスと状態デー
タを開始状態データ領域151からステップ指示信号領
域163に読み込む。ステップ102において、このス
テップ指示信号領域163に読み込まれた入出力要素の
アドレスより、ステップ104にてPCから状態データ
を読み出し、ステップ指示信号領域163に読み出され
た状態データとPCから読出された状態データが比較さ
れ、状態が一致しているのであるなら次の工程に進んだ
としてステップ106に進み、状態が一致していなけれ
ば、まだ次の工程に進んでいないとしてステップ108
に進む。
【0010】ステップ106ではステップカウンタに1
を加算し、次のステップ110でステップカウンタの値
が最終工程の数値を越えたかを判定し、最終工程の値を
越えていれば、ステップ112にてステップカウンタを
初期値の0に戻し、ステップ114に進み、ステップ1
10にてステップカウンタの値が最終工程の数値を越え
ていなければ、直接、ステップ114に進む。ステップ
114では、ステップカウンタ値をCRT12に図6
(a)のように各ステーションST0,ST1L,ST1R,・・・ST
3Rごとに分けて表示する。なお、この図6(a)では、
各ステーションST0,ST1L,ST1R,・・・ST3Rは1工程,2
工程,3工程・・・7工程として表現されており、さら
に、この1工程,2工程,3工程・・・7工程の前には
キーボードの操作によって移動するカーソルKAが点滅
表示している。
を加算し、次のステップ110でステップカウンタの値
が最終工程の数値を越えたかを判定し、最終工程の値を
越えていれば、ステップ112にてステップカウンタを
初期値の0に戻し、ステップ114に進み、ステップ1
10にてステップカウンタの値が最終工程の数値を越え
ていなければ、直接、ステップ114に進む。ステップ
114では、ステップカウンタ値をCRT12に図6
(a)のように各ステーションST0,ST1L,ST1R,・・・ST
3Rごとに分けて表示する。なお、この図6(a)では、
各ステーションST0,ST1L,ST1R,・・・ST3Rは1工程,2
工程,3工程・・・7工程として表現されており、さら
に、この1工程,2工程,3工程・・・7工程の前には
キーボードの操作によって移動するカーソルKAが点滅
表示している。
【0011】また、次の工程に進んでいないとしてステ
ップ108に進んだ場合には通信ラインcを介して異常
信号がPC01から送信されてきていないかを判定し、
送信されてきていないなら、ステップ102に戻り処理
を続行する。そして異常信号が送信されてきている場合
にはステップ116に進み、異常表示をCRT12にス
テップカウンタの値とともに表示する。なお、図6
(b)では、異常表示として工程番号が反転表示される
ようにしている。
ップ108に進んだ場合には通信ラインcを介して異常
信号がPC01から送信されてきていないかを判定し、
送信されてきていないなら、ステップ102に戻り処理
を続行する。そして異常信号が送信されてきている場合
にはステップ116に進み、異常表示をCRT12にス
テップカウンタの値とともに表示する。なお、図6
(b)では、異常表示として工程番号が反転表示される
ようにしている。
【0012】さらに、この異常表示がなされているとき
に、上述のカーソルKAをキーボードの操作により、異
常とされている工程の位置に移動させ、キーボード13
上の表示キーを操作することで、図7のフローチャート
が実行され異常解析が行われる。この図7のフローチャ
ートが開始されると、ステップ200において、ステッ
プカウンタ領域151に記憶されているステップカウン
タの値を読出し、このステップカウンタの値に応じたス
テップの入出力要素の状態データおよびPCにおける入
出力要素が接続されたアドレスをステップ動作状態デー
タ領域152から読出し、ステップ202において、こ
のステップ動作状態データ領域152から読出したアド
レスの状態データをPCから読出す。
に、上述のカーソルKAをキーボードの操作により、異
常とされている工程の位置に移動させ、キーボード13
上の表示キーを操作することで、図7のフローチャート
が実行され異常解析が行われる。この図7のフローチャ
ートが開始されると、ステップ200において、ステッ
プカウンタ領域151に記憶されているステップカウン
タの値を読出し、このステップカウンタの値に応じたス
テップの入出力要素の状態データおよびPCにおける入
出力要素が接続されたアドレスをステップ動作状態デー
タ領域152から読出し、ステップ202において、こ
のステップ動作状態データ領域152から読出したアド
レスの状態データをPCから読出す。
【0013】そして、このPCから読出された状態と、
ステップ動作状態データ領域152に記憶されている正
常時の状態データがステップ204にて比較され、この
比較の結果、状態データが一致しないものがあれば、ス
テップ206に進み、全て一致しているなら、そのまま
処理を終了する。ステップ206では、一致しなかった
状態データについて、PCのアドレスからサイクル名称
領域153に記憶されている信号名称を抽出してPCか
ら得た状態データとともにCRT12に表示して処理を
終了する。
ステップ動作状態データ領域152に記憶されている正
常時の状態データがステップ204にて比較され、この
比較の結果、状態データが一致しないものがあれば、ス
テップ206に進み、全て一致しているなら、そのまま
処理を終了する。ステップ206では、一致しなかった
状態データについて、PCのアドレスからサイクル名称
領域153に記憶されている信号名称を抽出してPCか
ら得た状態データとともにCRT12に表示して処理を
終了する。
【0014】
【効果】以上のように、本発明は設備が異常停止した場
合に、その異常となった設備からの信号をモニタするこ
とで、ステップ番号とともに異常が表示されるので、外
部装置にて設備の停止したステップを容易に知ることが
でき、設備を停止させることなく異常解析の機能を追加
できる利点がある。
合に、その異常となった設備からの信号をモニタするこ
とで、ステップ番号とともに異常が表示されるので、外
部装置にて設備の停止したステップを容易に知ることが
でき、設備を停止させることなく異常解析の機能を追加
できる利点がある。
【図1】本発明の具体的な実施例に係るモニタ装置の構
成を示したブロック図。
成を示したブロック図。
【図2】本モニタ装置の接続されるPCを使用したトラ
ンスファマシンの構成を示したブロック図。
ンスファマシンの構成を示したブロック図。
【図3】メモリカードのステップ動作状態領域の記憶状
態を示す図
態を示す図
【図4】PCの構成を示したブロック図。
【図5】モニタ装置のCPUの処理手順を示したフロー
チャート。
チャート。
【図6】CRTの表示状態を示す図
【図7】モニタ装置のCPUの異常表示の処理手順を示
したフローチャート。
したフローチャート。
【符号の説明】 1 モニタ装置 10 CPU 13 キーボード 12 CRT(表示手段) 15 メモリカード 16 RAM 151 開始状態データ領域(ステップ開始条件記憶手
段) 152 ステップ動作状態データ領域 157 サイクル名称領域 161 ステップカウンタ領域(ステップカウンタ) 162 設備異常信号記憶領域(信号入力手段) 163 ステップ指示信号領域 256 順序制御プログラムメモリ C 通信ライン(状態入力手段) ステップ102 選択手段 ステップ104 状態比較手段 ステップ106 ステップカウンタ歩進手段
段) 152 ステップ動作状態データ領域 157 サイクル名称領域 161 ステップカウンタ領域(ステップカウンタ) 162 設備異常信号記憶領域(信号入力手段) 163 ステップ指示信号領域 256 順序制御プログラムメモリ C 通信ライン(状態入力手段) ステップ102 選択手段 ステップ104 状態比較手段 ステップ106 ステップカウンタ歩進手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 23/02 R 7618−3H
Claims (1)
- 【請求項1】 プログラマブルコントローラ(PC)に
より制御されている設備で複数のステップの中から異常
が発生したステップを表示するモニタ装置であって、前
記複数のステップの中で現在実行されているステップを
示すステップカウンタと、前記ステップ毎に、このステ
ップの開始条件となる入出力要素の状態データと、この
入出力要素の状態を記憶するPCのアドレスとを記憶し
たステップ開始条件記憶手段と、前記ステップカウンタ
の値に応じて前記ステップ開始条件記憶手段から状態デ
ータと、PCのアドレスを選択する選択手段と、前記P
Cのアドレスから入出力要素の信号を入力する状態入力
手段と、前記ステップ開始条件記憶手段に記憶された状
態データと前記状態入力手段で入力されたPCのアドレ
スから入出力要素の状態を比較して開始条件が満足され
たかどうかを判定する状態比較手段と、前記開始条件が
満足される度に前記ステップカウンタを進めるステップ
カウンタ歩進手段と、前記PCから異常信号を入力する
信号入力手段と、前記異常信号が入力されたとき前記ス
テップカウンタの値とともに異常表示を行う表示手段か
らなるPCのモニタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5191253A JPH0744212A (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | Pcのモニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5191253A JPH0744212A (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | Pcのモニタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744212A true JPH0744212A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16271463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5191253A Pending JPH0744212A (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | Pcのモニタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744212A (ja) |
-
1993
- 1993-08-02 JP JP5191253A patent/JPH0744212A/ja active Pending
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