JPH0743710U - バーコードリーダ - Google Patents
バーコードリーダInfo
- Publication number
- JPH0743710U JPH0743710U JP1599494U JP1599494U JPH0743710U JP H0743710 U JPH0743710 U JP H0743710U JP 1599494 U JP1599494 U JP 1599494U JP 1599494 U JP1599494 U JP 1599494U JP H0743710 U JPH0743710 U JP H0743710U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】バーコードの傷,汚れに起因してバーコード情
報の自動読取り不能が発生した場合でもバーコードシス
テムを停滞させることないようにする。 【構成】バーコード2の汚れなどにより検出部7で検出
されたバーコード情報が解読部8で自動的に読取れなか
った場合、解読部8からの指令13により警報器9からア
ラーム信号が発せられると共に、出力選択器11のデータ
出力経路が解読部8側から修正データ入力器10側に切換
えられる。アラーム信号に基づいてオペレータからバー
コードに併記された数値, 記号で表された認識用の情報
がキーボード操作により修正データ入力器10に入力され
ると、そのデータが出力選択器11, 出力端子12を介して
上位のコンピュータに出力され、バーコードシステムを
停滞させることなく運用する。
報の自動読取り不能が発生した場合でもバーコードシス
テムを停滞させることないようにする。 【構成】バーコード2の汚れなどにより検出部7で検出
されたバーコード情報が解読部8で自動的に読取れなか
った場合、解読部8からの指令13により警報器9からア
ラーム信号が発せられると共に、出力選択器11のデータ
出力経路が解読部8側から修正データ入力器10側に切換
えられる。アラーム信号に基づいてオペレータからバー
コードに併記された数値, 記号で表された認識用の情報
がキーボード操作により修正データ入力器10に入力され
ると、そのデータが出力選択器11, 出力端子12を介して
上位のコンピュータに出力され、バーコードシステムを
停滞させることなく運用する。
Description
【0001】
本考案は、生産工程管理,物流管理などに採用されるバーコードシステムにお けるバーコードリーダに関する。
【0002】
昨今では工場,流通などの各分野で生産品,商品などに関する情報を管理する ためにバーコードシステムが広く採用されている。このバーコードシステムは、 周知のように生産品,商品の表面にその品番などの各種情報をデジタルデータと して表すバーコードをラベルに印刷して貼りつけるか、ないしは直接印刷してお き、このバーコード情報をバーコードリーダにより読取って上位のコンピュータ に入力し、ここで情報管理するようにしたシステムである。
【0003】 次に、工場における生産ラインに適用したバーコードシステムを図2に示す。 図において、1は生産品、2は生産品1に表示されたバーコードであり、生産品 1は入荷,組立,・・,出荷などの工程の各ステーション3a,3b,・・,3n に沿っ て生産ライン4上を搬送される。一方、前記した各ステーション3a,3b,・・3n毎 にバーコードリーダ5が配備されており、ここで読取ったバーコード情報が上位 のコンピュータ6に入力される。ここで、バーコードリーダ5は一般に、バーコ ード2をレーザ光線などの光学的検出手段で走査して得た光信号を電気信号に光 電変換し、さらにA/D変換器で2値化したパルス列に変換する検出部と、各パ ルス毎の幅情報を蓄積して2値化情報列に変換し、さらに符号化データに変換し て外部へ出力する解読部とから構成されている。
【0004】
ところで、前記したバーコードシステムにおいて、生産品1に表示されている バーコード2に傷,汚れなどが生じ、このためにバーコードリーダ5でバーコー ド情報の自動読取り不能の状態が発生すると、従来のバーコードシステムでは生 産管理機能の運用が一時的に停止してしまう。このため従来ではトラブル発生の 都度バーコードを印刷したラベルを再発行して入力し直すか、あるいはバッチ処 理によりコンピュータ6へのデータ入力を行うなどして対処しているが、このま までは生産ラインの工程に滞りが生じるなど、その運用面で支障を来す。
【0005】 本考案は、上記の点に鑑みてなされたものであり、バーコードの傷,汚れなど に起因してバーコード情報の自動読取り不能の状態が発生した場合でも、停滞な くその場で即時対処できるようにしたバーコードリーダを提供することを目的と する。
【0006】
上記目的を達成するため本考案は、バーコードを走査して2値化信号を出力す る検出部と、この検出部からの2値化信号に基づいてバーコード情報を解読する 解読部を備え、この解読部で解読されたバーコード情報を出力してバーコードの 読取りを完了するバーコードリーダにおいて、前記検出部から入力された2値化 信号に基づいてバーコード情報が読取り不能と前記解読部において判定された際 にアラーム信号を発する警報手段と、手動走査でバーコード情報を入力する修正 データ入力手段と、正常時は解読部で読取ったデータを出力し、読取り不能の際 は修正データ入力手段から入力されたデータを出力する出力選択手段とを備えた ことを特徴とする。
【0007】
本考案のバーコードリーダにおいては、生産品,商品などに表示されているバ ーコードの傷,汚れなどに起因してバーコード情報がバーコードリーダの解読部 で自動的に読取れなかった場合には、直ちに警報手段を通じて外部にアラーム信 号は発せられ、かつ同時にデータの出力選択手段のデータ出力経路が解読部側か ら修正データ入力手段側に切換えられる。したがって、オペレータはアラーム信 号に基づいてバーコードに併記して数値,記号で表した認識用の情報を目視で確 認し、これをキーボード操作により修正データ入力手段へ入力することにより、 そのデータが通常と変わらずに出力選択手段を経て上位のコンピュータへ出力さ れる。そして、この修正データの入力操作が終了すると、バーコードリーダは再 び正常の使用状態に自動復帰する。
【0008】
図1は本考案の一実施例によるバーコードリーダの構成を示したブロック図で あり、バーコードリーダ5は、検出部7,解読部8の他に、警報器9,修正デー タ入力器10,および出力選択器11を備えて構成されている。なお、12は出力端子 である。
【0009】 ここで、警報器9は、バーコード2を自動読取りする場合にバーコード情報が 読取れなかった際に、解読部8からの指令13で外部に向けてアラーム信号を発す るものである。また、修正データ入力器10はキーボードなどの手動入力手段を備 えたデータ入力器である。さらに出力選択器11は常時は解読部8から出力される データを出力端子12へ出力し、一方、前記した指令13が与えられると、データの 出力経路を修正データ入力器10側へ切換えるものである。
【0010】 次に、上記構成によるバーコード読取り処理の流れについて説明する。まず、 通常の状態ではバーコード2が光学的検出手段を備えた検出部7で検出され、こ の検出信号に基づいて解読部8に内蔵されたマイクロプロセッサにより検出され たバーコード情報が所定のフォーマットであるか否かを判定し、判定結果が正常 であれば符号化データに変換した上で出力選択器11, 出力端子12を経て上位のコ ンピュータに出力される。
【0011】 一方、バーコード2に傷,汚れなどがあり、検出部7からの検出信号が所定の フォーマットと異なるパルス列である場合には、解読部8が読取り不能と判定し て警報器9,出力選択器11に指令13を与える。これにより警報器9は、現場に居 るオペレータに読取り不能のトラブルを知らせるアラーム信号を発すると共に、 出力選択器11に対してはデータの出力経路を解読器8側から修正データ入力器10 側に切換える。ここでオペレータはアラーム信号に基づいてバーコード2に併記 されているバーコード情報認識用の数値,符号を目視により確認し、このデータ をキーボード操作で修正データ入力器10に入力すると、修正データ入力器10の出 力データが出力選択器11, 出力端子12を経て上位のコンピュータへ直ちに出力さ れる。そして、この修正データの入力操作が終了すれば、指令13が消滅してバー コードリーダ5は再び正常な使用状態に復帰する。なお、これら一連のシーケン スは解読器8のマイクロプロセッサに与えられたプログラムで実行される。
【0012】
以上に説明したとおり本考案においては、バーコードを走査して2値化信号を 出力する検出部と、この検出部からの2値化信号に基づいてバーコード情報を解 読する解読部を備え、この解読部で解読されたバーコード情報を出力してバーコ ードの読取りを完了するバーコードリーダにおいて、前記検出部から入力された 2値化信号に基づいてバーコード情報が読取り不能と前記解読部において判定さ れた際にアラーム信号を発する警報手段と、手動走査でバーコード情報を入力す る修正データ入力手段と、正常時は解読部で読取ったデータを出力し、読取り不 能の際は修正データ入力手段から入力されたデータを出力する出力選択手段とを 備えて構成したことにより、バーコードの傷,汚れなどに起因してバーコード情 報の自動読取りが不能になった場合でも、直ちにアラーム信号を発すると共に、 オペレータによる修正データの入力を可能にし、かつここで修正入力されたデー タを正常時と同様に上位のコンピュータに出力する。これにより、バーコード情 報の自動読取り不能が生じた場合でも、停滞なくその場で即時対処することがで き、かくしてバーコードシステムの運用円滑化の向上が図れるという実用上優れ た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例のバーコードリーダの構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図2】工場における生産ラインに適用したバーコード
システム図
システム図
2 バーコード 5 バーコードリーダ 7 検出部 8 解読部 9 警報器 10 修正データ入力器 11 出力選択器 12 出力端子 13 指令
Claims (1)
- 【請求項1】バーコードを走査して2値化信号を出力す
る検出部と、この検出部からの2値化信号に基づいてバ
ーコード情報を解読する解読部を備え、この解読部で解
読されたバーコード情報を出力してバーコードの読取り
を完了するバーコードリーダにおいて、前記検出部から
入力された2値化信号に基づいてバーコード情報が読取
り不能と前記解読部において判定された際にアラーム信
号を発する警報手段と、手動走査でバーコード情報を入
力する修正データ入力手段と、正常時は解読部で読取っ
たデータを出力し、読取り不能の際は修正データ入力手
段から入力されたデータを出力する出力選択手段とを備
えたことを特徴とするバーコードリーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1599494U JPH0743710U (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | バーコードリーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1599494U JPH0743710U (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | バーコードリーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0743710U true JPH0743710U (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=11466267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1599494U Pending JPH0743710U (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | バーコードリーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743710U (ja) |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP1599494U patent/JPH0743710U/ja active Pending
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