JPH0742375Y2 - 中央部をプラスティック筒で包んだ金属箸 - Google Patents
中央部をプラスティック筒で包んだ金属箸Info
- Publication number
- JPH0742375Y2 JPH0742375Y2 JP1991045274U JP4527491U JPH0742375Y2 JP H0742375 Y2 JPH0742375 Y2 JP H0742375Y2 JP 1991045274 U JP1991045274 U JP 1991045274U JP 4527491 U JP4527491 U JP 4527491U JP H0742375 Y2 JPH0742375 Y2 JP H0742375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chopsticks
- metal
- plastic tube
- central part
- wrapped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Table Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔本考案の利用分野〕 日本人が毎日食事の時に使用する箸の改善提案である。
箸は古来から木材または竹によって製作されたものが使
われている。高級品として象牙が使われた例もあるが、
禁制品であり、強度の弱い欠点があった。
われている。高級品として象牙が使われた例もあるが、
禁制品であり、強度の弱い欠点があった。
一般に箸は、主として木材や竹によって製作されている
が、細菌の付着等の見地から見ると衛生的に完全なもの
ではない。衛生学の見地から見ると、完全な表面仕上げ
のできる錆びない金属が、最も適当な材料である。然
し、金属の熱伝導度は木材等に比較して遥かに高く百倍
以上の伝熱をするので、手を触れる触感は好ましいもの
とは言えない。即ち、金属を箸に使えば、持った時に冷
たい感覚があるが、逆にスキヤキやシャブシャブの場合
は、手を焼く危険もある。本考案は金属製の箸の優秀な
性質を享受しながら、その上記の欠点を補う目的のもの
である。
が、細菌の付着等の見地から見ると衛生的に完全なもの
ではない。衛生学の見地から見ると、完全な表面仕上げ
のできる錆びない金属が、最も適当な材料である。然
し、金属の熱伝導度は木材等に比較して遥かに高く百倍
以上の伝熱をするので、手を触れる触感は好ましいもの
とは言えない。即ち、金属を箸に使えば、持った時に冷
たい感覚があるが、逆にスキヤキやシャブシャブの場合
は、手を焼く危険もある。本考案は金属製の箸の優秀な
性質を享受しながら、その上記の欠点を補う目的のもの
である。
本考案は、上記の問題に着目し、箸を持つ時に手に触れ
る中央部をブラスティックの筒で包み、冷・熱を感じな
い、木材製の箸に劣らぬ感触の箸を提供しようとするも
のである。即ち、金属の百分の一以下の低い熱伝導度の
ブラスティックで、手に触れる部分を包んでいるので、
金属の温度と無関係な手の感触を得られる。
る中央部をブラスティックの筒で包み、冷・熱を感じな
い、木材製の箸に劣らぬ感触の箸を提供しようとするも
のである。即ち、金属の百分の一以下の低い熱伝導度の
ブラスティックで、手に触れる部分を包んでいるので、
金属の温度と無関係な手の感触を得られる。
〔実施例〕第1図は、本考案の箸の一例の外観を示すも
ので、図面の下部は箸の食品に接する部分である。図面
の記号(1)は金属とし、(2)はブラスティック製の
筒である。第2図は、その箸のブラスティック筒(2)
の断面図を示したものである。第3図は、本考案の他の
応用例である。即ち、金属製の箸を(1),(3)の二
種類の金属をネジによって接続したものである。この箸
は(1)を純金とし、(3)を黄銅の金メッキ品とし
て、磨耗度の低い上部を鍍金材とする事によって、箸全
体の製造コストを大幅に逓減し、実質的な純金の箸を提
供する目的の製品である。上述の如く、本考案の箸は衛
生的に優れた金属製の箸の中央部をブラスティック筒に
て包んでいるので、手の感触は温和で、冷感も無く、叉
熱い食品を取り扱う場合にも特別の熱感も無く、使い心
地の善い箸として愛用される可能性がある。
ので、図面の下部は箸の食品に接する部分である。図面
の記号(1)は金属とし、(2)はブラスティック製の
筒である。第2図は、その箸のブラスティック筒(2)
の断面図を示したものである。第3図は、本考案の他の
応用例である。即ち、金属製の箸を(1),(3)の二
種類の金属をネジによって接続したものである。この箸
は(1)を純金とし、(3)を黄銅の金メッキ品とし
て、磨耗度の低い上部を鍍金材とする事によって、箸全
体の製造コストを大幅に逓減し、実質的な純金の箸を提
供する目的の製品である。上述の如く、本考案の箸は衛
生的に優れた金属製の箸の中央部をブラスティック筒に
て包んでいるので、手の感触は温和で、冷感も無く、叉
熱い食品を取り扱う場合にも特別の熱感も無く、使い心
地の善い箸として愛用される可能性がある。
本考案には、上述以外の特徴がある。即ち、ブラスティ
ック筒には美麗な色彩を施したり、美術的なデザインを
印刷する事が容易であるので、芸術性の高い箸とする事
も出来る。また、このブラスティックに社名や宣伝の文
句を印刷する事によって、PRの大きい効果を発揮させ
る事も出来る。尚、本考案の箸の金属材を、中央部に脹
らみのある形状に製作する事を指定しているが、その目
的は、使用中の経年変化等の場合にブラスティック材が
抜け落ちる可能性を予防したものである。即ち、本考案
の多くの特性によって、或いは美麗な、芸術性のある使
用感の良好な箸を製作する事もできるが、PR効果のあ
る箸も得られる。叉、特別の高価なプレゼント用品とし
ては純金製または純銀製の豪華な箸を製作する場合に、
本考案の構造によって、画期的な美麗な箸を製作する事
が出来る。特に、貴金属(特に金又は銀)製の箸は、有
害な錆を生じないので、衛生的に最良であるが、銀の箸
の場合は「食品の中の毒物を色彩の急変によって示す」
という特徴が有り、古くから王侯貴族に愛用されてい
た。以上、要約すると、箸は、毎日食事の度に口を触れ
るものであるので、健康のために、金属製の衛生的な無
菌のものを使用される事が望ましい。
ック筒には美麗な色彩を施したり、美術的なデザインを
印刷する事が容易であるので、芸術性の高い箸とする事
も出来る。また、このブラスティックに社名や宣伝の文
句を印刷する事によって、PRの大きい効果を発揮させ
る事も出来る。尚、本考案の箸の金属材を、中央部に脹
らみのある形状に製作する事を指定しているが、その目
的は、使用中の経年変化等の場合にブラスティック材が
抜け落ちる可能性を予防したものである。即ち、本考案
の多くの特性によって、或いは美麗な、芸術性のある使
用感の良好な箸を製作する事もできるが、PR効果のあ
る箸も得られる。叉、特別の高価なプレゼント用品とし
ては純金製または純銀製の豪華な箸を製作する場合に、
本考案の構造によって、画期的な美麗な箸を製作する事
が出来る。特に、貴金属(特に金又は銀)製の箸は、有
害な錆を生じないので、衛生的に最良であるが、銀の箸
の場合は「食品の中の毒物を色彩の急変によって示す」
という特徴が有り、古くから王侯貴族に愛用されてい
た。以上、要約すると、箸は、毎日食事の度に口を触れ
るものであるので、健康のために、金属製の衛生的な無
菌のものを使用される事が望ましい。
第1図は本考案の箸の一本の側面図である。第2図はそ
の箸に巻かれたブラスティック筒の断面図を示したもの
である。第3図は他の応用例で、外観は第1図と全く同
様であるが、箸を構成する金属を二種類の金属で製作
し、連結したものを示す。 1−−−−箸を構成する金属。 2−−−−ブラスティック筒。 3−−−−箸を構成する他の金属。
の箸に巻かれたブラスティック筒の断面図を示したもの
である。第3図は他の応用例で、外観は第1図と全く同
様であるが、箸を構成する金属を二種類の金属で製作
し、連結したものを示す。 1−−−−箸を構成する金属。 2−−−−ブラスティック筒。 3−−−−箸を構成する他の金属。
Claims (1)
- 全長の約半分をプラスティック製の筒で包んだ事を特徴
とする、金属製の中央部の太い箸
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991045274U JPH0742375Y2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 中央部をプラスティック筒で包んだ金属箸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991045274U JPH0742375Y2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 中央部をプラスティック筒で包んだ金属箸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07174U JPH07174U (ja) | 1995-01-06 |
JPH0742375Y2 true JPH0742375Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=12714736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991045274U Expired - Lifetime JPH0742375Y2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 中央部をプラスティック筒で包んだ金属箸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742375Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0257466U (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-25 |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP1991045274U patent/JPH0742375Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07174U (ja) | 1995-01-06 |
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