JP3531046B2 - 飲み物容器のカバー - Google Patents
飲み物容器のカバーInfo
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- JP3531046B2 JP3531046B2 JP32796495A JP32796495A JP3531046B2 JP 3531046 B2 JP3531046 B2 JP 3531046B2 JP 32796495 A JP32796495 A JP 32796495A JP 32796495 A JP32796495 A JP 32796495A JP 3531046 B2 JP3531046 B2 JP 3531046B2
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- Japan
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- drink container
- drink
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は冷えた飲み物容器
を包み、結露し、表面に水滴が出来るのを防ぐと共に、
手で持ったときに滑り難く、うっかり落すのを防止する
飲み物容器のカバーに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】 従来、クーラーで冷却したビール・ワ
イン等の飲み物容器を室温下に置いておくと、結露し、
表面に水滴が生じ、それを持ったとき手が濡れ、不快感
を覚えたり、滑り易くなつて、過って落としたりする
他、水滴が下にしたたり落ちて、テーブル・台等が濡れ
たりすると言う問題点がある。なお、結露することは、
当然のことではあるが、それだけ内部の液体に熱が与え
られ、そのまま放置すれば液体の温度が上昇し、飲むと
きの清涼感が失われることになる。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】 解決しようとする課
題は、クーラーで冷却したビール・ワイン等の飲み物容
器は、結露し、表面に水滴が生じ、それを手で持つと濡
れ、不快であったり、滑り易く、過って落としたりする
他、水滴でテーブル・台等が濡れたりすること等であっ
て、本発明は上記問題を解決した、冷えた飲み物容器を
包み、結露し、表面に水滴が出来るのを防ぐと共に、手
で持ったときに滑り難く、過って落すのを防止する飲み
物容器のカバーを提供するものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】 図面を参考にして説明
する。本発明は、飲み物容器１を、軟質のナイロン・ポ
リエステル等の飲み物容器１に対する密着性の良い軟質
プラスチックよりなる内層２ａ、合成ゴム等の断熱性や
感触性に優れ、飲み物容器１の形状に対する追従性の良
い独立気泡構造のスポンジ体よりなる外層２ｂ及び表面
に着色、図案・文字等を印刷したシートよりなる表面層
２ｃを貼り合わせた、飲み物容器１の外形と略同形の飲
み物容器のカバー２で包むことによって、カバー２の特
にスポンジ体よりなる外層２ｂにより断熱されて、クー
ラーで冷却したビール・ワイン等の飲み物容器１を室温
下に置いておいても、結露し、表面に水滴が生じること
はなく、持ったときの感触がよく、滑り難く、過って落
としたりすることもなく、また水滴が下にしたたり落ち
て、テーブル・台等を濡らしたりすることはない。な
お、当然のことではあるが、それだけ内部の飲物が低温
に保持されるため、飲むときの清涼感が長時間保持され
る。 【０００５】 【発明の実施の形態】 本発明の実施の形態例につい
て、１はビール・ワイン等の瓶・缶等の飲み物容器、２
はそれを包む飲み物容器のカバーであって、例えばウエ
ットスーツに使われるような、飲み物容器への追従性に
優れた生地で作る等、次の３層を貼り合わせ、飲み物容
器１の外形と略同形に形成したものである。すなわち、
２ａは飲み物容器１への密着性のよいナイロン・ポリエ
ステル等の軟質プラスチックよりなる内層、２ｂは断熱
性・感触性に優れ而も飲み物容器１の形状への追従性の
よい独立気泡構造のゴム・樹脂の発泡体よりなる外層で
あって、例えばクロロプレンゴム（ＣＲ）のスポンジ体
等よりなる。２ｃは表面に着色、図案・文字等を印刷し
たシートよりなる表面層である。なお、瓶に対する展開
図を示すと図３及び図４の通りである。 【０００６】また、このカバー２を着脱容易にするた
め、縦方向に切込みを入れ、切込みの両側に開閉自在に
ボタン、密植状ファスナー等の締結体３を取付けること
が好ましい。また、カバー２には内側の飲み物容器１の
表示を確認することが出来るよう確認窓２ｄを開けても
よい。 【０００７】作用について説明すると、先ずカバー２の
特にスポンジ体よりなる外層２ｂにより断熱されて、ク
ーラーで冷却したビール・ワイン等の飲み物容器１を室
温下に置いておいても、結露し、表面に水滴が生じるこ
とはなく、持ったときの感触がよく、滑り難く、過って
落としたりすることもなく、また水滴が下にしたたり落
ちて、テーブル・台等を濡らしたりすることはない。な
お、当然のことではあるが、それだけ内部の飲物が低温
に保持されるため、飲むときの清涼感が長時間保持され
る。 【０００８】その他、表面層２ｃ表面に、必要に応じて
着色、図案・文字等を印刷したり、ホツトスタンプ等の
加工を施したりすることによって、豪華さ、美観等を与
えることが出来、さらに魅力あるネーミングにより大き
な宣伝効果を発揮させることも出来る。 【０００９】 【発明の効果】 本発明は以上のように構成されるた
め、従来の裸のままの飲み物容器に比べて、クーラーで
冷却したものを室温下に置いておいても、結露せず、持
ったときの感触がよく、過って落とすこともなく、また
水滴でテーブル・台等を濡らすこともなく、飲むときの
清涼感を長時間保持する。さらに表面層２ｃ表面に適当
な装飾を施したり、魅力あるネーミングをしたりするこ
とにより大きな宣伝効果を発揮させることも出来る。
を包み、結露し、表面に水滴が出来るのを防ぐと共に、
手で持ったときに滑り難く、うっかり落すのを防止する
飲み物容器のカバーに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】 従来、クーラーで冷却したビール・ワ
イン等の飲み物容器を室温下に置いておくと、結露し、
表面に水滴が生じ、それを持ったとき手が濡れ、不快感
を覚えたり、滑り易くなつて、過って落としたりする
他、水滴が下にしたたり落ちて、テーブル・台等が濡れ
たりすると言う問題点がある。なお、結露することは、
当然のことではあるが、それだけ内部の液体に熱が与え
られ、そのまま放置すれば液体の温度が上昇し、飲むと
きの清涼感が失われることになる。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】 解決しようとする課
題は、クーラーで冷却したビール・ワイン等の飲み物容
器は、結露し、表面に水滴が生じ、それを手で持つと濡
れ、不快であったり、滑り易く、過って落としたりする
他、水滴でテーブル・台等が濡れたりすること等であっ
て、本発明は上記問題を解決した、冷えた飲み物容器を
包み、結露し、表面に水滴が出来るのを防ぐと共に、手
で持ったときに滑り難く、過って落すのを防止する飲み
物容器のカバーを提供するものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】 図面を参考にして説明
する。本発明は、飲み物容器１を、軟質のナイロン・ポ
リエステル等の飲み物容器１に対する密着性の良い軟質
プラスチックよりなる内層２ａ、合成ゴム等の断熱性や
感触性に優れ、飲み物容器１の形状に対する追従性の良
い独立気泡構造のスポンジ体よりなる外層２ｂ及び表面
に着色、図案・文字等を印刷したシートよりなる表面層
２ｃを貼り合わせた、飲み物容器１の外形と略同形の飲
み物容器のカバー２で包むことによって、カバー２の特
にスポンジ体よりなる外層２ｂにより断熱されて、クー
ラーで冷却したビール・ワイン等の飲み物容器１を室温
下に置いておいても、結露し、表面に水滴が生じること
はなく、持ったときの感触がよく、滑り難く、過って落
としたりすることもなく、また水滴が下にしたたり落ち
て、テーブル・台等を濡らしたりすることはない。な
お、当然のことではあるが、それだけ内部の飲物が低温
に保持されるため、飲むときの清涼感が長時間保持され
る。 【０００５】 【発明の実施の形態】 本発明の実施の形態例につい
て、１はビール・ワイン等の瓶・缶等の飲み物容器、２
はそれを包む飲み物容器のカバーであって、例えばウエ
ットスーツに使われるような、飲み物容器への追従性に
優れた生地で作る等、次の３層を貼り合わせ、飲み物容
器１の外形と略同形に形成したものである。すなわち、
２ａは飲み物容器１への密着性のよいナイロン・ポリエ
ステル等の軟質プラスチックよりなる内層、２ｂは断熱
性・感触性に優れ而も飲み物容器１の形状への追従性の
よい独立気泡構造のゴム・樹脂の発泡体よりなる外層で
あって、例えばクロロプレンゴム（ＣＲ）のスポンジ体
等よりなる。２ｃは表面に着色、図案・文字等を印刷し
たシートよりなる表面層である。なお、瓶に対する展開
図を示すと図３及び図４の通りである。 【０００６】また、このカバー２を着脱容易にするた
め、縦方向に切込みを入れ、切込みの両側に開閉自在に
ボタン、密植状ファスナー等の締結体３を取付けること
が好ましい。また、カバー２には内側の飲み物容器１の
表示を確認することが出来るよう確認窓２ｄを開けても
よい。 【０００７】作用について説明すると、先ずカバー２の
特にスポンジ体よりなる外層２ｂにより断熱されて、ク
ーラーで冷却したビール・ワイン等の飲み物容器１を室
温下に置いておいても、結露し、表面に水滴が生じるこ
とはなく、持ったときの感触がよく、滑り難く、過って
落としたりすることもなく、また水滴が下にしたたり落
ちて、テーブル・台等を濡らしたりすることはない。な
お、当然のことではあるが、それだけ内部の飲物が低温
に保持されるため、飲むときの清涼感が長時間保持され
る。 【０００８】その他、表面層２ｃ表面に、必要に応じて
着色、図案・文字等を印刷したり、ホツトスタンプ等の
加工を施したりすることによって、豪華さ、美観等を与
えることが出来、さらに魅力あるネーミングにより大き
な宣伝効果を発揮させることも出来る。 【０００９】 【発明の効果】 本発明は以上のように構成されるた
め、従来の裸のままの飲み物容器に比べて、クーラーで
冷却したものを室温下に置いておいても、結露せず、持
ったときの感触がよく、過って落とすこともなく、また
水滴でテーブル・台等を濡らすこともなく、飲むときの
清涼感を長時間保持する。さらに表面層２ｃ表面に適当
な装飾を施したり、魅力あるネーミングをしたりするこ
とにより大きな宣伝効果を発揮させることも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の実施の形態例を示す斜視図である。
【図２】 本発明の実施の形態例を示す断面図である。
【図３】 図１の展開図である。
【図４】 図１の別の展開図である。
【符号の説明】
１ 飲み物容器
２ カバー
２ａ 内層
２ｂ 外層
２ｃ 表面層
２ｄ 確認窓
３ 締結体
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A47G 23/02
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 ナイロン・ポリエステル等の飲み物容器
（１）に対する密着性の良い軟質プラスチックよりなる
内層（２ａ）、合成ゴム等の断熱性や感触性に優れ、飲
み物容器（１）の形状に対する追従性の良い独立気泡構
造のスポンジ体よりなる外層（２ｂ）及び表面に着色、
図案・文字等を印刷したシートよりなる表面層（２ｃ）
を貼り合わせた、飲物の飲み物容器（１）の外形と略同
形の飲み物容器のカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32796495A JP3531046B2 (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 飲み物容器のカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32796495A JP3531046B2 (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 飲み物容器のカバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09140539A JPH09140539A (ja) | 1997-06-03 |
| JP3531046B2 true JP3531046B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=18204981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32796495A Expired - Fee Related JP3531046B2 (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 飲み物容器のカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3531046B2 (ja) |
-
1995
- 1995-11-21 JP JP32796495A patent/JP3531046B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09140539A (ja) | 1997-06-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040217 |
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| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040218 |
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| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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