JPH0742009Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0742009Y2 JPH0742009Y2 JP1990110884U JP11088490U JPH0742009Y2 JP H0742009 Y2 JPH0742009 Y2 JP H0742009Y2 JP 1990110884 U JP1990110884 U JP 1990110884U JP 11088490 U JP11088490 U JP 11088490U JP H0742009 Y2 JPH0742009 Y2 JP H0742009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- air
- fan
- main body
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は空気調和機の室内機に係わり、さらに詳しく
は、室内機を小型にするための手段に関する。
は、室内機を小型にするための手段に関する。
昨今は個人住宅においても室内装飾が重要視されるよう
になり、空気調和機の室内機においても単に空気調和を
行うだけでは満足されず、よりスマートで室内に見合っ
た外観を備えたものが強く要求されるようになってき
た。
になり、空気調和機の室内機においても単に空気調和を
行うだけでは満足されず、よりスマートで室内に見合っ
た外観を備えたものが強く要求されるようになってき
た。
そこで、これらの要求に対応するために、例えば、第４
図に示すような室内機が考案されているが、この室内機
の場合、本体21の前面は外観を良くするためにフラット
に仕上げられおり、吸込口22は本体21の上部に形成され
ている。
図に示すような室内機が考案されているが、この室内機
の場合、本体21の前面は外観を良くするためにフラット
に仕上げられおり、吸込口22は本体21の上部に形成され
ている。
この吸込口22の下部には内面に沿わせて着脱できるエア
ーフィルタ23が有り、前記吸込口22と本体下部の吹出口
24とを結ぶ送風路25の上部には逆Ｖ字形に形成された熱
交換器26を設け、この熱交換器26の下部にファン27を配
置し、本体下部の吹出口24には風向板28を設けて室内へ
の風向を調節するようにしている。
ーフィルタ23が有り、前記吸込口22と本体下部の吹出口
24とを結ぶ送風路25の上部には逆Ｖ字形に形成された熱
交換器26を設け、この熱交換器26の下部にファン27を配
置し、本体下部の吹出口24には風向板28を設けて室内へ
の風向を調節するようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕 ところで、上述の室内機では、熱交換器が逆Ｖ字形に形
成されているため、それ以前の直立型の熱交換器と比較
すれば約二分の一の高さになっており、室内機としても
確かに小型になっている。
成されているため、それ以前の直立型の熱交換器と比較
すれば約二分の一の高さになっており、室内機としても
確かに小型になっている。
しかしながら、上述のように、熱交換器を逆Ｖ字形に形
成して配置するだけでは、より小型化することはできな
い。
成して配置するだけでは、より小型化することはできな
い。
より小型化ができなければ、狭い場所への取付けが困難
であったり、外観的にも室内にマッチしなかったり、ま
た、コスト的にも十分に低減できない等の問題を生ず
る。
であったり、外観的にも室内にマッチしなかったり、ま
た、コスト的にも十分に低減できない等の問題を生ず
る。
したがって、本考案においては、これらの課題を解決
し、より小型の空気調和機を提供することを目的として
いる。
し、より小型の空気調和機を提供することを目的として
いる。
本考案は上記の課題を解決するためになされたものであ
り、本体の上部に形成された吸込口と、同本体の下部に
形成された吹出口との間を結ぶ送風路に、エアーフィル
タ、熱交換器、ファン等を配置してなる空気調和機にお
いて、前記熱交換器を水平方向に三分割し、上部二面が
逆Ｖ字形になるように三つ折りにするとともに、前記フ
ァンを三つ折りにされた前記熱交換器内に配設した。
り、本体の上部に形成された吸込口と、同本体の下部に
形成された吹出口との間を結ぶ送風路に、エアーフィル
タ、熱交換器、ファン等を配置してなる空気調和機にお
いて、前記熱交換器を水平方向に三分割し、上部二面が
逆Ｖ字形になるように三つ折りにするとともに、前記フ
ァンを三つ折りにされた前記熱交換器内に配設した。
上記の構成であれば、送風路に配置される熱交換器が水
平方向に三分割され、その上部二面が逆Ｖ字形になるよ
うに三つ折りにされ、この三つ折りにされた熱交換器内
にファンが配設されるので室内機の上下間寸法をより縮
めることができる。
平方向に三分割され、その上部二面が逆Ｖ字形になるよ
うに三つ折りにされ、この三つ折りにされた熱交換器内
にファンが配設されるので室内機の上下間寸法をより縮
めることができる。
以下、本考案の一実施例を第１図〜第３図に基づいて説
明する。
明する。
第１図は空気調和機の室内機の外観斜視図で、１は本体
を表し、この本体１は筐体２と、この筐体２の前方に取
付けられた前面カバー３とから成り、筐体２および前面
カバー３の上部には室内空気の吸込口4,5が設けられ、
下部には吹出口６が形成されている。
を表し、この本体１は筐体２と、この筐体２の前方に取
付けられた前面カバー３とから成り、筐体２および前面
カバー３の上部には室内空気の吸込口4,5が設けられ、
下部には吹出口６が形成されている。
第２図は前記室内機の縦断側面図で、吸込口４および５
と、吹出口６との間には送風路７が形成されており、こ
の送風路７内には前記前面カバー３の内面に沿わせて前
記筐体２の天井まで移動させることのできる着脱自在な
エアーフィルタ８と、三つに折り曲げられた熱交換器９
と、ファン10とが配置され、熱交換器９により熱交換さ
れた空気はファン10により吹出口６に送られ、室内への
風向は風向板11によって調節されるようになっている。
と、吹出口６との間には送風路７が形成されており、こ
の送風路７内には前記前面カバー３の内面に沿わせて前
記筐体２の天井まで移動させることのできる着脱自在な
エアーフィルタ８と、三つに折り曲げられた熱交換器９
と、ファン10とが配置され、熱交換器９により熱交換さ
れた空気はファン10により吹出口６に送られ、室内への
風向は風向板11によって調節されるようになっている。
図中、12および13はそれぞれ熱交換器９から落下する除
霜水を受けるドレンパンであると同時に前記送風路７の
一部を構成する壁でもある。
霜水を受けるドレンパンであると同時に前記送風路７の
一部を構成する壁でもある。
第３図は前記熱交換器９の斜視図で、この熱交換器９
は、言うまでもなく、積層された複数枚のフィン14と、
フィン14に通された伝熱管15と、取付金具16等から成っ
ている。
は、言うまでもなく、積層された複数枚のフィン14と、
フィン14に通された伝熱管15と、取付金具16等から成っ
ている。
フィン14には最初から分割用のスリット（図示せず）が
所定の位置に設けられていて、熱交換器として組み立て
られた後、9a,9b,9cに三分割される。
所定の位置に設けられていて、熱交換器として組み立て
られた後、9a,9b,9cに三分割される。
ところで、前記ファン10は先に説明した第２図を見れば
分かるように、三つ折りにされた熱交換器９の内側に配
置されているため、本体１の上下間の寸法を縮めること
ができ、送風路７の長さも短くなる。
分かるように、三つ折りにされた熱交換器９の内側に配
置されているため、本体１の上下間の寸法を縮めること
ができ、送風路７の長さも短くなる。
送風路７が短くなれば空気抵抗も少なくなるため、ファ
ン10にとっても有利になる。
ン10にとっても有利になる。
また、ファン10を三つ折りにされた熱交換器９内に配置
したことにより、それぞれの熱交換器9a,9b,9cとファン
10との距離差が少なくなり、風速分布も改善される。
したことにより、それぞれの熱交換器9a,9b,9cとファン
10との距離差が少なくなり、風速分布も改善される。
以上、説明したような室内機であるならば、本来の性能
を低下させることなく、より小型にすることができ、小
型であれば室内への取付けも容易になるとともに、小型
化に伴うコストダウンも期待できる等の効果を奏する。
を低下させることなく、より小型にすることができ、小
型であれば室内への取付けも容易になるとともに、小型
化に伴うコストダウンも期待できる等の効果を奏する。
第１図は本考案の一実施例を示す室内機の外観斜視図、
第２図は同実施例の縦断側面図、第３図は同実施例の熱
交換器の斜視図、第４図は従来例を示す室内機の縦断側
面図である。 図中、１……本体、２……筐体、３……前面カバー、4,
5……吸込口、６……吹出口、７……送風路、８……エ
アーフィルタ、９……熱交換器、10……ファンモータ、
11……風向板、12,13……ドレンパン、14……フィン、1
5……伝熱管、16……取付金具。
第２図は同実施例の縦断側面図、第３図は同実施例の熱
交換器の斜視図、第４図は従来例を示す室内機の縦断側
面図である。 図中、１……本体、２……筐体、３……前面カバー、4,
5……吸込口、６……吹出口、７……送風路、８……エ
アーフィルタ、９……熱交換器、10……ファンモータ、
11……風向板、12,13……ドレンパン、14……フィン、1
5……伝熱管、16……取付金具。
Claims (1)
- 【請求項１】本体の上部に形成された吸込口と、同本体
の下部に形成された吹出口との間を結ぶ送風路に、エア
ーフィルタ、熱交換器、ファン等を配置してなる空気調
和機において、前記熱交換器を水平方向に三分割し、上
部二面が逆Ｖ字形になるように三つ折りにするととも
に、前記ファンを三つ折りにされた前記熱交換器内に配
設してなることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990110884U JPH0742009Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990110884U JPH0742009Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0468921U JPH0468921U (ja) | 1992-06-18 |
| JPH0742009Y2 true JPH0742009Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=31858287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990110884U Expired - Lifetime JPH0742009Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742009Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3438996B2 (ja) * | 1995-06-02 | 2003-08-18 | 三菱重工業株式会社 | 空気調和機 |
| JP2006105416A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の壁掛け型室内ユニット |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5649823A (en) * | 1979-09-29 | 1981-05-06 | Hitachi Ltd | Indoor unit of separate type room air conditioner |
| JPS6055924B2 (ja) * | 1982-07-07 | 1985-12-07 | 松下電器産業株式会社 | 高誘電率磁器組成物 |
| JPH02106632A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55180182U (ja) * | 1979-06-07 | 1980-12-24 | ||
| JPS5666717U (ja) * | 1979-10-27 | 1981-06-03 | ||
| JPS6055924U (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-19 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| JPS62195021U (ja) * | 1986-06-03 | 1987-12-11 |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP1990110884U patent/JPH0742009Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5649823A (en) * | 1979-09-29 | 1981-05-06 | Hitachi Ltd | Indoor unit of separate type room air conditioner |
| JPS6055924B2 (ja) * | 1982-07-07 | 1985-12-07 | 松下電器産業株式会社 | 高誘電率磁器組成物 |
| JPH02106632A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0468921U (ja) | 1992-06-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |